JPH0784937A - 周辺回路のマイクロプロセッサ接続回路 - Google Patents

周辺回路のマイクロプロセッサ接続回路

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Publication number
JPH0784937A
JPH0784937A JP22621493A JP22621493A JPH0784937A JP H0784937 A JPH0784937 A JP H0784937A JP 22621493 A JP22621493 A JP 22621493A JP 22621493 A JP22621493 A JP 22621493A JP H0784937 A JPH0784937 A JP H0784937A
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JP
Japan
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peripheral circuit
microprocessor
circuit
address
data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22621493A
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English (en)
Inventor
Kotaro Tagawa
耕太郎 田川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0784937A publication Critical patent/JPH0784937A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は周辺回路のマイクロプロセッサ接続
回路に関し、周辺回路に対する動作指示のためのマイク
ロプロセッサのアクセス回数を最小限にし、専有するア
ドレス空間が少なくて済むことを目的とする。 【構成】 少なくとも2つのデータレジスタ20,21
は、マイクロプロセッサ10とのデータの受授を行な
う。シフトレジスタ22,23は、上記マイクロプロセ
ッサ10が出力する上記周辺回路11に割り当てられた
アドレスをアドレスデコーダでデコードして得た制御信
号を供給され、少なくとも2アドレス分の制御信号をシ
フトして格納する。命令デコーダ24は、上記シフトレ
ジスタに格納された制御信号から上記周辺回路に対する
命令をデコードする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周辺回路のマイクロプロ
セッサ接続回路に関し、マイクロプロセッサと周辺回路
との接続を行なう回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロプロセッサから周辺回路
に動作を指示する方法として次の2つの方法がある。第
1の方法は、マイクロプロセッサからレジスタにパラメ
ータを設定した後、制御レジスタに命令を設定して周辺
回路の動作を指示する。第2の方法は、アドレス空間に
予め命令を割り当て、マイクロプロセッサより命令を割
り当てた特定のアドレスに値を書き込むことにより周辺
回路に指示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】第1の方法では例えば
2つの値を加算することを周辺回路に指示する場合、2
つ値夫々をレジスタに書き込んだ後、制御レジスタに加
算命令を書き込む。つまり、レジスタ及び制御レジスタ
を3回アクセスしなければならない。また、タイマ等の
周辺回路では動作が単純なため、制御レジスタの1回の
アクセスで書き込めるビット全てが動作指示に必要な
く、関係のないビットを書き換えないようなマスク動作
が必要となり、マイクロプロセッサのオーバーヘッドが
大きくなるという問題があった。
【0004】第2の方法では、2つの値を加算すること
を周辺回路に指示する場合、1つ目の値をレジスタに書
き込み、2つ目の値を特定のアドレスのレジスタに書き
込む。これにより特定アドレスをアドレスデコーダでデ
コードして周辺回路に加算が指示され、2回のアクセス
で周辺回路に動作指示がなされる。しかし、周辺回路が
多機能であればあるほど専有するアドレス空間が広くな
り、周辺回路に割り当てることのできるアドレス空間の
大きさに制限のあるマイクロプロセッサでは周辺回路の
全ての機能を上記アドレス空間では割り当てることがで
きないという問題があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
周辺回路に対する動作指示のためのマイクロプロセッサ
のアクセス回数を最小限にし、専有するアドレス空間が
少なくて済む周辺回路のマイクロプロセッサ接続回路を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の周辺回路のマイ
クロプロセッサ接続回路は、マイクロプロセッサから動
作指示を行なわれる周辺回路のマイクロプロセッサ接続
回路において、マイクロプロセッサとのデータの受授を
行なう少なくとも2つのデータレジスタと、上記マイク
ロプロセッサが出力する上記周辺回路に割り当てられた
アドレスをアドレスデコーダでデコードして得た制御信
号を供給され、少なくとも2アドレス分の制御信号をシ
フトして格納するシフトレジスタと、上記シフトレジス
タに格納された制御信号から上記周辺回路に対する命令
をデコードする命令デコーダとを有し、上記マイクロプ
ロセッサからの1回以上のアクセスによるアドレスの組
み合わせに応じた上記周辺回路の動作指示を行なう。
【0007】また、自己の周辺回路を選択する特定アド
レスがアクセスされるまで上記自己の周辺回路内のデー
タレジスタ及びシフトレジスタのアクセスを禁止し、上
記特定アドレスのアクセスにより上記自己の周辺回路内
のデータレジスタ及びシフトレジスタのアクセスを許可
する選択制御回路を有し、前記マイクロプロセッサに接
続される複数の周辺回路のアドレスを一部共用させる。
【0008】
【作用】本発明においては、マイクロプロセッサから2
回のアクセスで2つのデータレジスタにデータを書き込
むとき、シフトレジスタに2アドレス分の制御信号が格
納され、この制御信号をデコードすることにより周辺回
路の動作指示が行なわれるため、マイクロプロセッサの
アクセス回数は2回で済み、この2回のアクセスによる
アドレスの組み合わせから周辺回路の動作指示を行なう
ため、動作指示に必要とするアドレス空間が大幅に小さ
くなる。
【0009】また、選択制御回路を設け、複数の周辺回
路のアドレスを一部共用させることにより、更にアドレ
ス空間を小さくすることができる。
【0010】
【実施例】図2は本発明回路を適用したシステムの構成
図を示す。同図中、マイクロプロセッサ10は周辺回路
11との間はデータバス12で接続されており、またマ
イクロプロセッサ10の出力するアドレスはアドレスバ
ス14を通してアドレスデコーダ15に供給される。ア
ドレスデコーダ15は周辺回路11を指定するアドレス
をデコードして周辺回路11内のデータレジスタに対す
るリード/ライト信号及び制御信号を生成し、信号線1
6,17を通して周辺回路11に供給する。図1は本発
明回路の第1実施例のブロック図を示す。同図中、周辺
回路11内には、マイクロプロセッサと周辺回路との接
続回路を構成するデータレジスタ20,21、シフトレ
ジスタ22,23、命令デコーダ24が設けられてい
る。
【0011】ここで、アドレスデコーダ15は周辺回路
11に割り当てられたアドレス80H(Hは16進表示
を表わす)をマイクロプロセッサ10から供給される
と、値1,0の制御信号を生成して信号線171 ,17
2 夫々からシフトレジスタ22,23夫々に供給すると
共に、ライト信号をデータレジスタ20,21に供給
し、また、アドレス84Hを供給されると、値0,1の
制御信号を生成して信号線171 ,172 夫々からシフ
トレジスタ22,23夫々に供給すると共に、ライト信
号をデータレジスタ20,21に供給するものとする。
【0012】また、シフトレジスタ22,23夫々は制
御信号が供給されると夫々のビット1に格納し、次の制
御信号の供給によりビット1からビット0にシフトす
る。命令デコーダ24はシフトレジスタ22,23夫々
のビット0及びビット1の合計4ビットの値から従えば
図3に示す如き、四則演算の命令をデコードして周辺回
路11の主要部30に通知する。
【0013】まず、マイクロプロセッサ10の1回目の
アクセスでマイクロプロセッサ10の出力データがデー
タレジスタ20に書き込まれると共に、シフトレジスタ
22,23夫々のビット1にアドレスデコーダ15より
の制御信号が書き込まれる。次のマイクロプロセッサ1
0の2回目のアクセスでは、データレジスタ20の書き
込みデータはデータレジスタ21に転送され、シフトレ
ジスタ22,23夫々のビット1の制御信号がビット0
にシフトされ、マイクロプロセッサ10の出力データが
データレジスタ20に書き込まれると共に、シフトレジ
スタ22,23のビット1にアドレスデコーダ15より
の制御信号が書き込まれる。
【0014】主要部30はシフトレジスタ22,23の
ビット0及びビット1の内容に応じた命令デコーダ24
の演算指示(図3に示す演算のいずれか)に従ってデー
タレジスタ20,21のデータを演算し、その演算結果
をデータレジスタ20に書き込む。マイクロプロセッサ
10はデータレジスタ20に書き込まれたデータを読み
出すことにより演算結果を受け取る。
【0015】図4は本発明回路の変形例のブロック図を
示す。同図中、図1と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0016】図4において、アドレスデコーダ25は周
辺回路11に割り当てられたアドレス(例えば80H,
84H,88H)をマイクロプロセッサ10より供給さ
れると、そのアドレス値に応じて信号線171 ,1
2 ,173 のいずれか1つから値1の制御信号をシフ
トレジスタ32,33,34に夫々供給すると共にデー
タレジスタ20,21にライト信号を供給する。シフト
レジスタ32〜34は図1のシフトレジスタ22,23
と同一動作を行なう。
【0017】命令デコーダ35はシフトレジスタ32,
33,34夫々のビット0及びビット1の合計6ビット
から例えば図5に示す如き演算の命令をデコードして周
辺回路11の主要部30に通知する。図5において、N
OPはノー・オペレーションを指示しており、また、シ
フトレジスタ32〜34のビット1が値100の場合は
ビット0の値に拘らず、データレジスタ20の値を正負
反転させることを指示している。
【0018】このように、マイクロプロセッサ10から
2回のアクセスで2つのデータレジスタ20,21にデ
ータを書き込むとき、シフトレジスタ22,23に2ア
ドレス分の制御信号が格納され、この制御信号をデコー
ドすることにより周辺回路11の動作指示が行なわれる
ため、マイクロプロセッサ10のアクセス回数は2回で
済み、この2回のアクセスによるアドレスの組み合わせ
から周辺回路11の動作指示を行なうため、動作指示に
必要とするアドレス空間が大幅に小さくなる。また、ア
ドレス88Hへの1回のダミーリードによりデータレジ
スタ20の値を正負反転させることができ、図5の命令
の割り当て方により単純動作は1回のアクセスで済ます
ことができる。
【0019】図6は本発明回路の第2実施例のブロック
図を示す。図6においては、マイクロプロセッサ10は
周辺回路40,50夫々の動作指示を行なう。周辺回路
40,50夫々には選択制御回路41,51、データレ
ジスタ42,43,52,53、シフトレジスタ44,
54、命令デコーダ45,55が設けられている。また
周辺回路40,50夫々に対応してアドレスデコーダ4
6,56が設けられている。
【0020】ここで、マイクロコンピュータ10のアド
レス空間は、図7に示す如く、80H及び88Hが周辺
回路40のデータレジスタ42,43に割り当てられ、
84H及び88Hが周辺回路50のデータレジスタ5
2,53に割り当てられている。
【0021】周辺回路40,50内の選択制御回路4
1,51夫々の内蔵するフラグは当初リセットされてい
る。この状態でアドレス80H又は84Hがアクセスさ
れると、そのアドレス値に割り当てられた周辺回路40
又は50のみが選択される。例えばアドレス80Hがア
クセスされると、アドレスデコーダ46は選択制御回路
41のフラグをセットすると共に、このアドレスに応じ
た値の制御信号を上記フラグのセットにより書き込みが
許可されたシフトレジスタ44に書き込む。このフラグ
のセットによりデータバス12よりのデータはアドレス
に応じたデータレジスタ42に書き込まれる。
【0022】次に、アドレス88Hがアクセスされる
と、アドレスデコーダ46はこのアドレスに応じた値の
制御信号をシフトレジスタ44に書き込む。データバス
12よりのデータはアドレスに応じたデータレジスタ4
3に書き込まれる。一方、周辺回路50のアドレスデコ
ーダ56はデータレジスタ53へのライト信号を出すが
選択制御回路51のフラグは既にリセット状態であるた
めデータバス12よりのデータがアドレスに応じたデー
タレジスタ53に書き込まれることはなく、また、アド
レスデコーダ56の制御信号がシフトレジスタ54に書
き込まれることもない。
【0023】これによって周辺回路40の命令デコーダ
45はシフトレジスタ44のビット0及びビット1をデ
コードして主要部47に演算指示を出し、主要部47は
データレジスタ42,43のデータを演算して、その演
算結果をデータレジスタ42に書き込む。
【0024】このように、選択制御回路41,51内に
フラグを設けることにより、特定アドレス80H(又は
84H)をアクセスされた周辺回路40(又は50)の
みが、次の周辺回路40及び50に対応するアドレス8
8Hを有効とし他の周辺回路50(又は40)はこのア
ドレス88Hのアクセスが禁止される。これによりアド
レス88Hを周辺回路40,50で共用でき、専用する
アドレス空間を更に小さくできる。
【0025】
【発明の効果】上述の如く、本発明の周辺回路のマイク
ロプロセッサ接続回路によれば、周辺回路に対する動作
指示のためのマイクロプロセッサのアクセス回数を最小
限にし、専有するアドレス空間が少なくて済み、実用上
きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明回路のブロック図である。
【図2】本発明回路を適用したシステムの構成図であ
る。
【図3】シフトレジスタの値による命令の割り当てを説
明するための図である。
【図4】本発明回路のブロック図である。
【図5】シフトレジスタの値による命令の割り当てを説
明するための図である。
【図6】本発明回路のブロック図である。
【図7】アドレス空間でのレジスタ割り当てを説明する
ための図である。
【符号の説明】
10 マイクロプロセッサ 11 周辺回路 15 アドレスデコーダ 20,21 データレジスタ 22,23,32〜34 シフトレジスタ 24,35 命令デコーダ 30 主要部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサ(10)から動作指
    示を行なわれる周辺回路(11)のマイクロプロセッサ
    接続回路において、 マイクロプロセッサとのデータの受授を行なう少なくと
    も2つのデータレジスタ(20,21)と、 上記マイクロプロセッサが出力する上記周辺回路に割り
    当てられたアドレスをアドレスデコーダでデコードして
    得た制御信号を供給され、少なくとも2アドレス分の制
    御信号をシフトして格納するシフトレジスタ(22,2
    3)と、 上記シフトレジスタに格納された制御信号から上記周辺
    回路に対する命令をデコードする命令デコーダ(24)
    とを有し、 上記マイクロプロセッサからの1回以上のアクセスによ
    るアドレスの組み合わせに応じた上記周辺回路の動作指
    示を行なうことを特徴とする周辺回路のマイクロプロセ
    ッサ接続回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の周辺回路のマイクロプロ
    セッサ接続回路において、 自己の周辺回路を選択する特定アドレスがアクセスされ
    るまで上記自己の周辺回路内のデータレジスタ(20,
    21)及びシフトレジスタ(22,23)のアクセスを
    禁止し、上記特定アドレスのアクセスにより上記自己の
    周辺回路内のデータレジスタ及びシフトレジスタのアク
    セスを許可する選択制御回路(41,51)を有し、 前記マイクロプロセッサ(10)に接続される複数の周
    辺回路(40,50)のアドレスを一部共用させたこと
    を特徴とする周辺回路のマイクロプロセッサ接続回路。
JP22621493A 1993-09-10 1993-09-10 周辺回路のマイクロプロセッサ接続回路 Withdrawn JPH0784937A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20001128