JPH0784653A - 恒温槽自動制御用プログラム翻訳装置 - Google Patents

恒温槽自動制御用プログラム翻訳装置

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JPH0784653A
JPH0784653A JP5255162A JP25516293A JPH0784653A JP H0784653 A JPH0784653 A JP H0784653A JP 5255162 A JP5255162 A JP 5255162A JP 25516293 A JP25516293 A JP 25516293A JP H0784653 A JPH0784653 A JP H0784653A
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crt
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 恒温槽の自動制御用プログラムを正確に作成
するとともに、当該自動制御用プログラムを簡便にかつ
容易に作成可能とする。 【構成】 温度チャート表示部4はキーボード1上の特
定キーの押下に応答して予め作成された温度チャートを
CRT3に表示する。規定チャート作成部5はキーボー
ド1上のカーソルキーやマウス2等から入力された座標
をCRT3上に表示するとともに、それらの座標を接続
したグラフをCRT3上に表示する。プログラム作成部
6はキーボード1から入力された恒温槽の種別に応じた
変換プログラムを命令群格納部7から読出し、この変換
プログラムと規定チャート作成部5から入力される座標
値群とから実行プログラムを作成する。プログラムリス
ト出力部8はプログラム作成部6で作成された実行プロ
グラムの各命令からなるリストをCRT3上に表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は恒温槽自動制御用プログ
ラム翻訳装置に関し、特に恒温槽の温度制御を行うため
の自動制御用プログラムの作成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、恒温槽の自動制御システムにおい
ては、操作パネルからのキー入力によって恒温槽の自動
制御を行うための実行プログラムを入力し、実行プログ
ラムの各命令によって温度や湿度、及び時間等を制御す
るようになっている。
【0003】実行プログラムの各命令は異なる命令同士
を組合わせることも可能であり、連続して実行すること
ができる。上記の実行プログラムは実行すべき規定値
(仕様)にしたがってマニュアル操作で作成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の恒温槽
の自動制御システムのプログラミングでは、規定される
温湿度グラフによって設定温湿度や設定時間、変温変湿
時間等を読取って命令に置き換える作業を人手によって
行っているため、ミスの発生率が高いという問題があ
る。
【0005】また、不特定の利用者が独自のプログラム
を作成する場合、そのプログラムの作成方法の理解に時
間を要し、プログラム作成を効率的に行うことができな
いという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は上記問題点を解消
し、恒温槽の自動制御用プログラムを正確に作成するこ
とができるとともに、当該自動制御用プログラムを簡便
にかつ容易に作成することができる恒温槽自動制御用プ
ログラム翻訳装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による恒温槽自動
制御用プログラム翻訳装置は、少なくとも恒温槽の温湿
度制御を行うための自動制御用プログラムを生成する恒
温槽自動制御用プログラム翻訳装置であって、画面上に
前記恒温槽の温湿度制御用のチャートを表示する表示手
段と、前記チャート上に座標を指定する指定手段と、前
記チャート上から読取った前記座標を基に前記自動制御
用プログラムを生成する生成手段と、生成された前記自
動制御用プログラムを前記画面上にリスト表示するリス
ト表示手段とを備えている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、温度チャート表示部4はキ
ーボード1上の特定キー(図示せず)の押下に応答して
予め作成された温度チャートをCRT3に表示する。こ
の温度チャートのX軸は時間に対応し、Y軸は温度に対
応している。
【0010】規定チャート作成部5はキーボード1上の
カーソルキー(図示せず)やマウス2等から入力された
座標をCRT3上に表示するとともに、それらの座標を
接続したグラフ(規定チャート)をCRT3上に表示す
る。尚、各座標は温度と経過時間とを示している。
【0011】プログラム作成部6はキーボード1から入
力された恒温槽(図示せず)の種別に応じて、当該恒温
槽の制御に用いる実行プログラムを作成するための変換
プログラムを命令群格納部7から読出し、この変換プロ
グラムと規定チャート作成部5から入力される座標値群
とから実行プログラムを作成する。
【0012】プログラムリスト出力部8はプログラム作
成部6で作成された実行プログラムの各命令からなるリ
ストをCRT3上に表示する。ここで、命令群格納部7
には恒温槽の種別毎にその恒温槽の制御に使用する実行
プログラムを作成するための変換プログラムが予め格納
されている。
【0013】図2は本発明の一実施例の動作を示すフロ
ーチャートであり、図3は図1のプログラム作成部6の
動作を示すフローチャートである。これら図1〜図3を
用いて本発明の一実施例の動作について説明する。
【0014】恒温槽の実行プログラムを作成するために
操作者がキーボード1上の特定キーを押下すると、温度
チャート表示部4は特定キーの押下に応答して予め作成
された温度チャートをCRT3に表示する(図2ステッ
プ11)。
【0015】続いて、操作者がキーボード1上のカーソ
ルキーやマウス2等を使用し、CRT3に表示された温
度チャート上の座標を指定すると、規定チャート作成部
5は指定された座標をCRT3上に表示するとともに、
それらの座標を接続したグラフをCRT3上に表示する
(図2ステップ12)。
【0016】さらに、操作者がキーボード1上の各キー
を用いて使用恒温槽を指定すると(図2ステップ1
3)、プログラム作成部6はその使用恒温槽に応じた変
換プログラムを命令群格納部7から選択して読出す(図
2ステップ14)。
【0017】その後、プログラム作成部6は規定チャー
ト作成部5から入力される座標値群と命令群格納部7か
ら読出された変換プログラムとから実行プログラムを作
成する(図2ステップ13)。
【0018】プログラム作成部6による実行プログラム
の作成は以下のように行われる。プログラム作成の開始
が指示されると(図3ステップ20)、まずプログラム
作成部6は命令群格納部7から機種に応じた変換プログ
ラムを取出す(図3ステップ21)。
【0019】ここで、変換プログラムは保持用プログラ
ム(TEMP △ TIME ◇ON ○)と、変化
用プログラム(GO TO TEMP △ TIME
◇ ON ○)とから構成されており、△は温度を示
し、◇は時間を示し、○は作動させる作動機名を示して
いる。
【0020】次に、プログラム作成部6は規定チャート
作成部5から入力される座標値群を基にグラフの変化点
を抽出し(図3ステップ22)、プログラムを作成する
変化点から次の変化点までが温度の保持状態、すなわち
グラフの傾斜角が0°か否かを判定する(図3ステップ
23)。
【0021】プログラム作成部6は次の変化点までが温
度の保持状態でなければ、変化用プログラムを上記機
種に応じた変換プログラムから取出す(図3ステップ2
4)。続いて、プログラム作成部6は次の変化点までの
時間を算出し(図3ステップ25)、次の変化点までの
温度差を算出する(図3ステップ26)。
【0022】この後に、プログラム作成部6は取出した
変化用プログラムと算出した時間及び温度差とを基に
規定チャートに沿った実行プログラムを作成する(図3
ステップ27)。
【0023】プログラム作成部6は上記の処理で作成し
た実行プログラムを作成順に並べて保持し(図3ステッ
プ28)、CRT3上の温度チャートにまだ変化点があ
るか否かを判定する(図3ステップ29)。
【0024】プログラム作成部6はCRT3上の温度チ
ャートにまだ変化点があると判定すると、ステップ22
に戻って上述した処理を行い、規定チャートに沿った実
行プログラムを作成する(図3ステップ22〜28)。
また、プログラム作成部6はCRT3上の温度チャート
に変化点がないと判定すると、プログラム作成処理を終
了する(図3ステップ30)。
【0025】一方、プログラム作成部6は次の変化点ま
でが温度の保持状態であれば、保持用プログラムを上
記機種に応じた変換プログラムから取出す(図3ステッ
プ31)。続いて、プログラム作成部6は次の変化点ま
での時間を算出し(図3ステップ32)、取出した保持
用プログラムと算出した時間とを基に規定チャートに
沿った実行プログラムを作成する(図3ステップ3
3)。
【0026】プログラム作成部6は上記の処理で作成し
たプログラムを作成順に並べて保持し(図3ステップ2
8)、CRT3上の温度チャートにまだ変化点があるか
否かを判定する(図3ステップ29)。
【0027】プログラム作成部6はCRT3上の温度チ
ャートにまだ変化点があると判定すると、ステップ22
に戻って上述した処理を行い、規定チャートに沿った実
行プログラムを作成する(図3ステップ22〜28)。
また、プログラム作成部6はCRT3上の温度チャート
に変化点がないと判定すると、プログラム作成処理を終
了する(図3ステップ30)。
【0028】プログラム作成部6はプログラム作成処理
が終了すると、作成順に保持している実行プログラムを
プログラムリスト出力部8に出力するとともに、命令群
格納部7にファイルする。プログラムリスト出力部8は
プログラム作成部6で作成された実行プログラムをCR
T3上にリスト表示する(図2ステップ16)。
【0029】尚、温度差が+及び−に対応付けて使用す
る作動機名を設定しておくか、あるいは座標毎に作動機
名を設定しておけば、プログラム作成部6で作成する実
行プログラムに作動機名を自動的に付与することができ
る。
【0030】図4は図1のCRT3上に表示する温度チ
ャートを示す図である。図において、温度チャートのX
軸は時間tに対応し、Y軸は温度(40℃〜−40℃)
に対応している。
【0031】図5は図1のCRT3上に作成された規定
チャートを示す図である。図において、座標点Aから座
標点Bにおいてはある温度をΔt1 の時間だけ保持し、
座標点Bから座標点Cにおいてはその温度を−ΔC1 だ
けΔt2 の時間の間に変化させる。
【0032】また、座標点Cから座標点Dにおいては座
標点Bから座標点Cの間に−ΔC1だけ変化させた温度
をΔt3 の時間だけ保持し、座標点Dから座標点Eにお
いてはその温度をΔC2 だけΔt4 の時間の間に変化さ
せる。
【0033】さらに、座標点Eから座標点Fにおいては
座標点Dから座標点Eの間にΔC2だけ変化させた温度
をΔt5 の時間だけ保持し、座標点Fから座標点Gにお
いてはその温度をΔC3 だけΔt6 の時間の間に変化さ
せ、それ以降は座標点Fから座標点Gの間にΔC3 だけ
変化させた温度をΔt7 の時間だけ保持している。
【0034】図6は図1のプログラムリスト出力部8に
よってCRT3上にリスト表示されたプログラム例を示
す図である。図においては図5に示す規定チャートに沿
って作成された実行プログラムを示している。これら図
1〜図6を用いて本発明の一実施例の動作について説明
する。
【0035】恒温槽の実行プログラムを作成するために
操作者がキーボード1上の特定キーを押下すると、温度
チャート表示部4は特定キーの押下に応答して予め作成
された温度チャートをCRT3に表示する(図4参
照)。
【0036】続いて、操作者がキーボード1上のカーソ
ルキーやマウス2等を使用し、CRT3に表示された温
度チャート上の座標を指定すると、規定チャート作成部
5は指定された座標点A〜G,……をCRT3上に表示
するとともに、それらの座標点A〜G,……を接続した
グラフをCRT3上に表示する(図5参照)。
【0037】さらに、操作者がキーボード1を用いて使
用恒温槽を指定すると、プログラム作成部6はその使用
恒温槽に応じた変換プログラムを命令群格納部7から選
択して読出す。プログラム作成部6は規定チャート作成
部5から入力される座標点A〜G,……の座標値と命令
群格納部7から読出された変換プログラムとから実行プ
ログラムを作成する。
【0038】すなわち、プログラム作成部6は規定チャ
ート作成部5から入力される座標点A〜G,……の座標
値を基にグラフの変化点を抽出し、プログラムを作成す
る変化点から次の変化点までが温度の保持状態、すなわ
ちグラフの傾斜角が0°か否かを判定する。
【0039】プログラム作成部6は次の変化点までの温
度の保持状態に応じて、保持用プログラム及び変化用
プログラムを上記変換プログラムから取出すととも
に、次の変化点までの時間及び温度差を算出する。プロ
グラム作成部6は取出した保持用プログラム及び変化
用プログラムと算出した時間及び温度差とを基に規定
チャートに沿った実行プログラムを作成する。
【0040】この場合、座標点Aから座標点Bにおいて
はある温度をΔt1 の時間だけ保持しているので、保持
用プログラムと算出した時間とを基に規定チャートに
沿った実行プログラムを作成する。このプログラムは、 TEMP △ TIME Δt1 ON ○ となる。
【0041】ここで、座標点Aの温度を20℃とし、時
間Δt1 を1.5とし、その温度維持に冷凍器1が使用
されているとすると、 TEMP 20 TIME 1.5 ON 1 ……(01) となる(図5及び図6参照)。
【0042】また、座標点Bから座標点Cにおいてはそ
の温度を−ΔC1 だけΔt2 の時間の間に変化させるて
いるので、変化用プログラムと算出した時間及び温度
差とを基に規定チャートに沿った実行プログラムを作成
する。そのプログラムは、 GO TO TEMP 20−ΔC1 TIME Δt
2 ON ○ となる。
【0043】ここで、温度ΔC1 を25℃とし、時間Δ
t2 を1.0とし、その温度変化に冷凍器1,2が使用
されているとすると、 GO TO TEMP 20−25 TIME 1.0 ON 1,2 =GO TO TEMP −5 TIME 1.0 ON 1,2 ……(02) となる(図5及び図6参照)。
【0044】同様に、座標点Cから座標点Dにおいては
座標点Bから座標点Cの間に変化させた温度をΔt3 の
時間だけ保持しているので、保持用プログラムと算出
した時間とを基に規定チャートに沿った実行プログラム
を作成する。このプログラムは、 TEMP △−ΔC1 TIME Δt3 ON ○ となる。
【0045】ここで、温度△−ΔC1 は上記の如く−5
℃であるので、時間Δt3 を2.5とすると、 TEMP −5 TIME 2.5 ……(03) となる(図5及び図6参照)。
【0046】また、座標点Dから座標点Eにおいてはそ
の温度をΔC2 だけΔt4 の時間の間に変化させるてい
るので、変化用プログラムと算出した時間及び温度差
とを基に規定チャートに沿った実行プログラムを作成す
る。そのプログラムは、 GO TO TEMP −5+ΔC2 TIME Δt
4 ON ○ となる。
【0047】ここで、温度ΔC2 を45℃とし、時間Δ
t4 を1.5とし、その温度維持に冷凍器1が使用され
ているとすると、 GO TO TEMP −5+45 TIME 1.5 ON 1 =GO TO TEMP 40 TIME 1.5 ON 1 ……(04) となる(図5及び図6参照)。
【0048】同様に、座標点Eから座標点Fにおいては
座標点Dから座標点Eの間に変化させた温度をΔt5 の
時間だけ保持しているので、保持用プログラムと算出
した時間とを基に規定チャートに沿った実行プログラム
を作成する。このプログラムは、 TEMP −5+ΔC2 TIME Δt5 ON ○ となる。
【0049】ここで、温度−10+ΔC2 は上記の如く
40℃であるので、時間Δt5 を2.0とすると、 TEMP 40 TIME 2.0 ……(05) となる(図5及び図6参照)。
【0050】また、座標点Fから座標点Gにおいてはそ
の温度を−ΔC3 だけΔt6 の時間の間に変化させるて
いるので、変化用プログラムと算出した時間及び温度
差とを基に規定チャートに沿った実行プログラムを作成
する。そのプログラムは、 GO TO TEMP 40−ΔC3 TIME Δ
t6 ON ○ となる。
【0051】ここで、温度ΔC2 を25℃とし、時間Δ
t6 を1.0とし、その温度変化に冷凍器1が使用され
ているとすると、 GO TO TEMP 40−25 TIME 1.0 ON 1 =GO TO TEMP 15 TIME 1.0 ON 1 ……(06) となる(図5及び図6参照)。
【0052】さらに、座標点Gから座標点H(図示せ
ず)においては座標点Fから座標点Gの間に変化させた
温度をΔt7 の時間だけ保持しているので、保持用プロ
グラムと算出した時間とを基に規定チャートに沿った
実行プログラムを作成する。このプログラムは、 TEMP 40−ΔC3 TIME Δt7 ON ○ となる。
【0053】ここで、温度40−ΔC3 は上記の如く1
5℃であるので、時間Δt7 を2.0とすると、 TEMP 15 TIME 2.0 ……(07) となる(図5及び図6参照)。
【0054】プログラム作成部6は上記の処理で作成し
たプログラム(01)〜(07)を作成順に並べて保持
し、プログラム作成処理が終了する。この後、プログラ
ム作成部6は作成順に保持しているプログラム(01)
〜(07)をプログラムリスト出力部8に出力するとと
もに、命令群格納部7にファイルする。プログラムリス
ト出力部8はプログラム作成部6で作成されたプログラ
ム(01)〜(07)をCRT3上にリスト表示する
(図6参照)。
【0055】このように、キーボード1上の特定キーが
押下されたときに温度チャート表示部4により温度チャ
ートをCRT3に表示し、キーボード1上のカーソルキ
ーやマウス2等から入力された座標を規定チャート作成
部5により温度チャート上に規定チャートとして表示
し、キーボード1から入力された恒温槽の種別に応じて
命令群格納部7から読出した変換プログラムと規定チャ
ート作成部5から入力される座標値群とからプログラム
作成部6で実行プログラムを作成し、作成した実行プロ
グラムをプログラムリスト出力部8によりCRT3上に
リスト表示することによって、CRT3の画面上でのグ
ラフ指示で恒温槽の自動制御用プログラムを作成するこ
とができる。よって、恒温槽の自動制御用プログラムを
正確に作成することができるとともに、当該自動制御用
プログラムを簡便にかつ容易に作成することができる。
【0056】尚、本発明の一実例では恒温槽の自動制御
用プログラムのうち温度制御に関する部分について述べ
たが、湿度等の制御についても適用できることは明白で
あり、これに限定されない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
面上に少なくとも恒温槽の温湿度制御用のチャートを表
示し、このチャート上に指定した座標を基に自動制御用
プログラムを生成して画面上にリスト表示することによ
って、恒温槽の自動制御用プログラムを正確に作成する
ことができるとともに、当該自動制御用プログラムを簡
便にかつ容易に作成することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図3】図1のプログラム作成部の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】図1のCRT上に表示する温度チャートを示す
図である。
【図5】図1のCRT上に作成された規定チャートを示
す図である。
【図6】図1のプログラムリスト出力部によってCRT
上にリスト表示されたプログラム例を示す図である。
【符号の説明】
1 キーボード 3 CRT 4 温度チャート表示部 5 規定チャート作成部 6 プログラム作成部 7 命令群格納部 8 プログラムリスト出力部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも恒温槽の温湿度制御を行うた
    めの自動制御用プログラムを生成する恒温槽自動制御用
    プログラム翻訳装置であって、画面上に前記恒温槽の温
    湿度制御用のチャートを表示する表示手段と、前記チャ
    ート上に座標を指定する指定手段と、前記チャート上か
    ら読取った前記座標を基に前記自動制御用プログラムを
    生成する生成手段と、生成された前記自動制御用プログ
    ラムを前記画面上にリスト表示するリスト表示手段とを
    有することを特徴とする恒温槽自動制御用プログラム翻
    訳装置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段によって参照されかつ前記
    自動制御用プログラムを構成する各命令を前記恒温槽の
    種別毎に格納する格納手段を含むことを特徴とする請求
    項1記載の恒温槽自動制御用プログラム翻訳装置。
  3. 【請求項3】 前記生成手段は、前記指定手段によって
    前記チャート上に指定された座標から作成したグラフに
    おける傾斜角の変化点を抽出し、これら傾斜角及び変化
    点の座標を基に前記自動制御用プログラムを生成するよ
    う構成したことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の恒温槽自動制御用プログラム翻訳装置。
JP5255162A 1993-09-16 1993-09-16 恒温槽自動制御用プログラム翻訳装置 Expired - Lifetime JP2629577B2 (ja)

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Cited By (1)

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JP2020187715A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 浩一郎 高岡 温度制御装置

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