JPH078455A - 流水生成電解酸性水を利用した内視鏡ファイバースコープの殺菌洗浄方法 - Google Patents

流水生成電解酸性水を利用した内視鏡ファイバースコープの殺菌洗浄方法

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JPH078455A
JPH078455A JP5179902A JP17990293A JPH078455A JP H078455 A JPH078455 A JP H078455A JP 5179902 A JP5179902 A JP 5179902A JP 17990293 A JP17990293 A JP 17990293A JP H078455 A JPH078455 A JP H078455A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】内視鏡ファイバースコープの洗浄において、効
果的な殺菌洗浄方法を確立する。 【構成】流水生成電解酸性水を用いて内視鏡ファイバー
スコープの殺菌洗浄をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流水生成電解酸性水を
利用した内視鏡ファイバースコープの殺菌洗浄方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ファイバースコープを用いた内視鏡検査
は、年々増加の傾向にあり、限られた数のファイバース
コープを用いて、多くの内視鏡検査を行うには、同一の
ファイバースコープを用いて、洗浄、殺菌を繰り返し
て、何回も使用することが避けられない。現状では、病
院の規模にもよるが、1本のファイバースコープを用い
て、1日に8〜10回の内視鏡検査を行う例もかいま見
られる。
【0003】従来、内視鏡検査に用いるファイバースコ
ープの殺菌洗浄は、ルーチンとしては、次のような過程
を経て行われる。
【0004】まず、最初に、使用後の内視鏡を光源装置
に接続したまま、鉗子部分を抜き取り、内腔に水1リッ
トルを吸引した後、送気・送水を繰り返す。
【0005】次に、0.2%のデゴー液(一般名:塩化
ベンザルコニューム液、〔C6H5CH2N(CH3)
2R〕Cl)を浸したディスポーザルガーゼを用いて、
抜去したファイバースコープに付着した内視鏡検査の際
に付着する粘液等を充分に拭き取る。続いて、洗浄用チ
ューブを装着し、0.2%塩化ベンザルコニュウム液を
約50ミリリットル(ml)、水約400ミリリットル
(ml)、2%グルタラール液(一般名:グルタルアル
デヒド液、OHC・(CH2)3・CHO)約500ミ
リリットル(ml)を順次吸入する。
【0006】その後、大型の流しの中で、内視鏡ファイ
バースコープの外部を洗剤で洗浄する。この場合、内腔
の汚染がひどいときには、ブラッシングを行う。この状
態で十分に水洗いを行ったのち、内視鏡ファイバスコー
プの全回路に洗浄用アダプターを接続して大型の注射筒
で1分間送水して内腔洗浄を行う。前記の送水の後、洗
浄用アダプターを装着したままで、2%のグルタラール
液を吸入して洗浄を行う。
【0007】その後、2%グルタラール液に浸漬して、
蓋をして、1時間放置する。その後、全体および内腔部
分を水洗いした後、最後に乾いた布で拭く。
【0008】その後、内視鏡に光源部を接続して、送気
して、内腔を乾燥させる。細部の水分は、綿棒等で拭き
取り、操作部の潤滑部にはシリコン油を塗布する。ま
た、レンズ部分は、レンズクリーナーで清拭し、曇り止
め処理を行う。洗浄後の内視鏡は、ファイバー部分を下
へ伸ばした状態でセットして、保管しておく。
【0009】
【発明が解決しょうとする課題】上記説明した従来の洗
浄方法による内視鏡ファイバースコープの洗浄では、鉗
子栓を開いて滅菌生理食塩水10mlを注入し、鉗子出
口より滅菌試験管にこれを採取して、血液寒天培地によ
って、37℃で48時間培養した結果かなりの細菌の混
入がみられる。すなわち、ルーチンに行われる洗浄の後
であっても、菌繁殖が見られた。主な検出菌として、酵
母様真菌、枯草菌、ブドウ糖非発酵性グラム陰性桿菌、
コアグラーゼ陰性ブドウ球菌、緑色連鎖球菌、黄色ブド
ウ球菌、真菌等の存在が認められた。
【0010】また、内視鏡監視後の内視鏡ファイバース
コープには、体腔内から蛋白成分が付着することがあ
る。そして、これらの蛋白成分が内視鏡の消毒の際に用
いられる消毒剤とが反応してレンズ面に固着し、繰り返
しこの固着が行われることによって、レンズが曇ってき
て、見えにくくなるという欠点がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、流水生成電解酸
性水(陽極水)のうち、PH2.6、酸化還元電位11
00mV以上のものを使用して、前記ルーチン洗浄後の
内視鏡ファイバースコープを洗浄する。特に、内視鏡鉗
子栓の洗浄を行う。
【0012】
【作用】直結水道水に、5%の食塩水を添加して電解し
て得られる酸性水(陽極水)は、通常、PH2.7以
下、酸化還元電位1050mV以上の強酸性を示すもの
であるが、精製過程の電極反応により発生した塩素ガス
が気体水和の状態で、そのまま水に溶けているため、こ
の塩素ガスの酸化力により、迅速で強力な殺菌作用を示
すものである。
【0013】他の消毒剤のような蛋白質との反応がな
く、レンズの曇りを生じさせない。
【0014】
【実施例】図3にこの実施例において使用される流水生
成電解酸性水の生成の概略を示す。
【0015】図3において、1は、横幅19cm、高さ
15cm、容量1.25m3の電解筒であり、陽極側電
極2および陰極側電極3が、電解膜4を介在して配置さ
れ、電解膜4の周囲に、それぞれ陽極側電解筒領域21
および陰極側電解筒領域31を有する。15は、水道水
に所定の加塩を行う加塩装置であり、水道栓5と、前記
陽極側電解筒領域21および陰極側電解筒領域31を結ぶ
配管16に、ベンチュリー管の原理で所定の率の食塩水
を混ぜ合わせる加塩装置である。従って、該加塩装置1
5は、ベンチュリー部17と食塩水保管部18および食
塩水流量調整弁またはポンプ19から構成される。該加
塩装置15からでる配管16は、分岐部20により分岐
され、それぞれ流量バルブ13、14を介して、配管2
1、22により、前記電解筒1の陽極側電解筒領域
1、および陰極側電解筒領域31に接続されている。ま
た、これらの陽極側電解筒領域21および陰極側電解筒
領域31は、それぞれ配管23、24により、処理され
た電解水が流出するように構成される。
【0016】一方、前記電解筒1の電極2、3には、商
用100ボルトを電源として、それぞれリレー手段12
を介して、48V、40Aの直流電圧電流が、前記両電
極間に印加されるよう構成されるDC電源装置11が配
置される。
【0017】また、前記配管23および24には、それ
ぞれ流出する電解水の流出を変更する電磁切り換え弁6
1および62が設けられる。これらの電磁切り換え弁
1、62は、前記リレー手段12に同期して、常に一定
の陽極水または陰極水が、一方のみから流出するように
構成されている。これは、電解の継続により、電極2、
3の劣化等を防止する必要があり、これを除去するため
に、逆電圧を電極に印加するように構成したが、そのた
めに電解処理の能率が低下するのを防止するために、逆
電圧を印加した場合にも、それぞれ陽極水である酸性水
を収集するためのものである。
【0018】この装置を操作して、上記流水生成電解酸
性水を得る方法について説明する。
【0019】まず最初に、電極の一方を陽電極、他方を
陰電極として、これらの両電極間に48V、40Aの直
流電流が印加されるようにする。そして、次に、前記水
道栓5を操作して、毎分1リットルから2.5リットル
程度の流量が、前記電解筒1に流入するように調節す
る。
【0020】このまま、約20分間処理を行うと、約2
0リットルの酸性水が、処理され、それぞれバルブ7か
ら使用でき、又は、使用可能な状態におかれる。
【0021】一方、電解処理を長時間継続して行うと、
電極の能率が低減するので、本実施例では、所定の時間
の経過することにより、前記リレー手段12を操作し
て、前記電流の流れを切り換える。すなわち、これま
で、陽電極として使用していた電極をマイナスに、これ
まで陰電極として使用していた電極をプラスに印加する
ように切り換える。そして、これに伴って、前記電磁弁
1、62を切り換えて、これまで陽極側電解筒領域21
として使用していた領域を陰極側電解筒領域に、陰極側
電解筒領域31として使用していた領域を陽極側電解筒
領域として使用し、それぞれ、酸性水、アルカリ水を精
製させ、酸性水が、それぞれ前記バルブ7またはタンク
8に貯水できるようにする。
【0022】このようにして構成された電解装置は、常
時毎分1リットルから2.5リットルの酸性水を精製処
理する能力を有し、この処理によって得られた酸性水を
内視鏡用の殺菌洗浄水として使用した。
【0023】この結果、得られる流水生成電解酸性水
は、次の特性を有する。 1.PH範囲 PH2.7〜11.6 流水にて生成さ
れるもの 2.酸化還元電位(ORP) 800mV〜1200m
V 3.溶存酸素(DO) 10ppm〜50ppm 4.活性塩素濃度による殺菌効率100%の場合 0.
05ppm〜50ppm 5.殺菌率 石炭酸素係数1に対して0.68 6.重金属含有 無し 7.酸化力 強酸化性 8.保存性 密閉容器中で1ヵ月、開放容器中で3日間 9.紫外線反応 活性塩素濃度低下 10.殺菌速度 生成直後は速効性、経時保存後は遅効
性、ラボテストは速効性であるが、有機物保存下もしく
は中和後は遅効性
【0024】実施例(1) この流水生成電解酸性水(陽極水)を利用して、以下の
ようにファイバースコープの洗浄を行い、その結果を比
較検討した。この洗浄試験は、1992年8月18日よ
り1992年10月21日まで、不特定の1ないし2本
のスコープを使用して上記の比較を行った。この比較
は、感染症を除く190例に使用されたスコープを使用
して、前記ルーチンの洗浄後、鉗子口より滅菌生理食塩
水を10ml注入し、鉗子出口より検体採取したもの
と、同様に前記ルーチン洗浄後、鉗子出口より滅菌生理
食塩水30ml、50mlを吸引した後の検体を採取
し、これらを比較検討した。
【0025】検体培養は、上述と同様、血液寒天培地を
用い、37℃で48時間培養を施した。
【0026】図1に流水生成電解酸性水を使用する内視
鏡ファイバースコープの洗浄と、これを使用しない内視
鏡ファイバースコープの洗浄の結果(細菌検出率)を示
す。
【0027】図1においては、検査前の状態を100%
とした場合、上記酸性水を使用しない場合の細菌検出
率、10ミリリットル(ml)吸引の場合、30ミリリ
ットル(ml)吸引の場合、50ミリリットル(ml)
吸引の場合のそれぞれの細菌検出率を示すものである。
【0028】図3において、菌量は、少ないものはコロ
ニー数で示し、程度の差はあれ、菌が検出された場合
は、陽性として示したものである。図3において、1+
は、培地の1/4程度の発育状態のものを、2+は、同
培地の1/2程度の発育状態のものを示している。
【0029】この図1から知り得るように、上記酸性水
未使用の場合には、88%の細菌検出率であるのに対
し、上記酸性水使用のものは、明らかに細菌検出率が低
減しているのが明らかである。
【0030】実施例(2) 当初は、上記酸性水の吸引量と菌の検出数は、反比例す
るのではないかと予想したが、検出の結果、上記酸性水
の吸引量と細菌の検出率には関連はなく、その結果に差
異がなかった。
【0031】そこで、内視鏡部品のうち、比較的汚染度
の高い鉗子栓部について、前記ルーチン洗浄の後に、上
記酸性水を使用する洗浄を施したものと、酸性水を使用
しないものとを比較検討した。
【0032】この比較検討は、1992年10月16日
から、同10月21日の3日間にわたり、30症例につ
いて、比較検討した。
【0033】鉗子栓は2個用意し、一つは、上記酸性水
に開いて浸して洗浄殺菌を施し、これらを交互に使用し
た。
【0034】ルーチンの洗浄後、0.2%グルタラール
液に浸漬しておいた前記鉗子栓を、内視鏡ファイバスコ
ープに装着し、鉗子出口より上記酸性水を50ミリリッ
トル(ml)吸引して、この結果を、比較検討した。
【0035】図2は、流水生成酸性水を使用して内視鏡
鉗子栓洗浄を行った場合と、上記酸性水を使用しないで
内視鏡鉗子栓を洗浄した場合の細菌検出率の比較検討結
果を示すものである。
【0036】図2においても、前記ルーチンの洗浄後、
鉗子栓を内視鏡ファイバースコープに装着して、その
後、それぞれ鉗子口から滅菌生理食塩水を10ml、3
0ml、50mlの3種に量を変え吸引した後の検体を
採取し、これらを比較検討した。
【0037】検体培養は、上述と同様、血液寒天培地を
用い、37℃で48時間培養を施した。
【0038】この結果、上記酸性水を使用しないもの
は、88%の細菌が検出されたが、上記酸性水を使用し
つつ鉗子栓を交換したものは、菌の検出がみられなかっ
た。
【0039】比較検討に当たり、菌量は、少ないもの
は、コロニー数で示した。ぞの結果を図2に示す。図1
において、1+は、培地の1/4程度の発育状態を、2
+は、1/2程度の発育状態を示す。
【0040】図2から知り得るように、細菌検出率は、
ルーチン洗浄のみで、上記酸性水での洗浄を行わなかっ
たものについては、88%の菌検出が見られ、酸性水1
0ml吸引後のものは、30%、同30ml吸引後のも
のは、58%、同50ml吸引後のものは、47%の菌
検出が見られた。なお、程度の差はあれ、菌が検出され
た場合には、陽性として比較検討の基準とした。
【0041】実施例(3) 蛋白変性を検討するに際して、オリンパス社製P20の
ファイバスコープをモニターとして使用した。この結
果、30ミリリットル(ml)吸引で使用したところ、
200例程度使用した時点で、送気・送水管の「つまり
(閉塞)」がみられました。分解の結果、蛋白凝固のよ
るものと思われる内視鏡内腔の狭窄がみられた。
【0042】そこで、2月9日より、全ての上部内視鏡
洗浄に、上記酸性水を使用したところ、内腔狭窄のトラ
ブルは発生していないことを確認した。
【0043】
【効果】内視鏡ファイバースコープの洗浄において、流
水生成電解酸性水を用いて、ルーチンの洗浄後に内視鏡
ファイバースコープの洗浄を行ったので、通常、ルーチ
ンの洗浄の後であっても、みられる菌繁殖が著しく低減
する。特に、内視鏡ファイバースコープの鉗子栓洗浄に
おいて、細菌検出の低減に優れた効果を有する。
【0044】また、内視鏡検査後の内視鏡ファイバース
コープに付着する体腔内蛋白成分による消毒剤との蛋白
反応により、レンズ面が曇って見えにくくなるという欠
点が除去されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1に流水生成電解酸性水を使用する内視鏡フ
ァイバースコープの洗浄と、これを使用しない内視鏡フ
ァイバースコープの洗浄の結果(細菌検出率)を示す。
【図2】図2は、流水生成酸性水を使用して内視鏡鉗子
栓洗浄を行った場合と、上記酸性水を使用しないで内視
鏡鉗子栓を洗浄した場合の細菌検出率の比較検討結果を
示すものである。
【図3】図3にこの実施例において使用される流水生成
電解酸性水の生成の概略を示す。
【符号の説明】
1・・・電解筒 2・・・陽極側電極 21・・・陽極側電極領域 3・・・陰極側電極 31・・・陰極側電解筒領域 4・・・電解膜 5・・・水道栓 61、62・・・電磁切り換え弁 7・・・三方バルブ 8・・・タンク 9・・・吐出配管 10・・・栓 11・・・DC電源装置 12・・・リレー手段 13、14・・・流量バルブ 15・・・加塩装置 16・・・配管 17・・・ベンチュリー部 18・・・食塩水保管部 19・・・食塩水流量調整弁またはポンプ 20・・・分岐部 21、22・・・配管 23、24・・・配管 25・・・分岐部
フロントページの続き (72)発明者 水野 徳次 東京都千代田区東神田2−7−9 株式会 社特殊分析研究所内 (72)発明者 木内 正利 東京都渋谷区千駄ヶ谷1−20−3−305 (72)発明者 村井 哲也 秋田県由利郡象潟町字上狐森184−5 三 浦電子株式会社内 (72)発明者 三浦 俊之 秋田県由利郡象潟町字木戸口12−2 (72)発明者 三浦 鐡郎 秋田県由利郡象潟町字上狐森184−5 三 浦電子株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡ファイバースコープのルーチン洗浄
    の後、流水生成電解酸性水(陽極水)を使用して洗浄す
    る内視鏡ファイバースコープを洗浄する方法。
  2. 【請求項2】前記洗浄方法において、流水生成電解酸性
    水のうち、PH2.6、酸化還元電位1100mV以上
    のものを使用して洗浄する内視鏡ファイバースコープを
    洗浄する方法。
  3. 【請求項3】内視鏡ファイバースコープのルーチン洗浄
    の後、流水生成電解酸性水(陽極水)を使用して洗浄す
    る内視鏡ファイバースコープの鉗子栓を洗浄する方法。
JP5179902A 1993-06-25 1993-06-25 流水生成電解酸性水を利用した内視鏡ファイバースコープの殺菌洗浄方法 Expired - Lifetime JP2802474B2 (ja)

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