JPH0784277B2 - ジャム検知方法 - Google Patents
ジャム検知方法Info
- Publication number
- JPH0784277B2 JPH0784277B2 JP62237402A JP23740287A JPH0784277B2 JP H0784277 B2 JPH0784277 B2 JP H0784277B2 JP 62237402 A JP62237402 A JP 62237402A JP 23740287 A JP23740287 A JP 23740287A JP H0784277 B2 JPH0784277 B2 JP H0784277B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift register
- machine code
- signal
- control unit
- transfer control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、紙葉類分類装置のジャム検知装置に関し、特
に、マシンコードの転送に用いるシフトレジスタを利用
してジャムの検知を行なう方法に関する。
に、マシンコードの転送に用いるシフトレジスタを利用
してジャムの検知を行なう方法に関する。
[従来の技術] 従来、この種のジャム検知装置は、搬送部に点在する紙
葉類検知センサー(光電スイッチ等)により、一定時間
以上連続して紙葉類を検知し続けた場合、すなわち紙葉
類が同一センサー位置に一定時間以上滞留したときをジ
ャムとして検出していた。
葉類検知センサー(光電スイッチ等)により、一定時間
以上連続して紙葉類を検知し続けた場合、すなわち紙葉
類が同一センサー位置に一定時間以上滞留したときをジ
ャムとして検出していた。
[解決すべき問題点] 上述した従来のジャム検知装置は、紙葉類を検知するセ
ンサーの入力信号を時系列に積算することにより、ジャ
ム検知を行なっているので、センサーの無い部分におい
てはジャム検知ができず、また、ジャム検知を行なわせ
たい場所には必ずセンサーを設置しなければならないの
で、センサーとその周辺回路が増加し装置規模が大きく
なるという問題点があった。
ンサーの入力信号を時系列に積算することにより、ジャ
ム検知を行なっているので、センサーの無い部分におい
てはジャム検知ができず、また、ジャム検知を行なわせ
たい場所には必ずセンサーを設置しなければならないの
で、センサーとその周辺回路が増加し装置規模が大きく
なるという問題点があった。
本発明は、上記問題点にかんがみてなされたもので、紙
葉類に対応したマシンコードを転送するシフトレジスタ
を利用して簡単にジャムの検知を行なえるようにしたジ
ャム検知方法の提供を目的とする。
葉類に対応したマシンコードを転送するシフトレジスタ
を利用して簡単にジャムの検知を行なえるようにしたジ
ャム検知方法の提供を目的とする。
[問題点の解決手段] 上記目的を達成するため、本発明のジャム検知方法は、
紙葉類がセンサ(1)に達したときに転送制御部(6)
からの信号でシフトレジスタにマシンコードを格納し、
前記紙葉類が後段のセンサ(2)に達したときに後段の
転送制御部(7)から出力されるクリア信号によって、
前記シフトレジスタ(8)に格納されているマシンコー
ドを後段のシフトレジスタ(9)に転送し、かつ、前記
センサ(1)から次の紙葉類が達したとの信号を前記転
送制御部(6)から受けたときに、前記シフトレジスト
(8)内にマシンコードが残っていない場合には新たな
マシンコードを前記シフトレジスト(8)内に格納し、
一方、前記クリア信号が出力されておらず、まだ前記シ
フトレジスタ内に先に格納したマシンコードが残ってい
ると判定された場合にはマシンコード検査部(10)から
ジャム判定信号を出力する方法としてある。
紙葉類がセンサ(1)に達したときに転送制御部(6)
からの信号でシフトレジスタにマシンコードを格納し、
前記紙葉類が後段のセンサ(2)に達したときに後段の
転送制御部(7)から出力されるクリア信号によって、
前記シフトレジスタ(8)に格納されているマシンコー
ドを後段のシフトレジスタ(9)に転送し、かつ、前記
センサ(1)から次の紙葉類が達したとの信号を前記転
送制御部(6)から受けたときに、前記シフトレジスト
(8)内にマシンコードが残っていない場合には新たな
マシンコードを前記シフトレジスト(8)内に格納し、
一方、前記クリア信号が出力されておらず、まだ前記シ
フトレジスタ内に先に格納したマシンコードが残ってい
ると判定された場合にはマシンコード検査部(10)から
ジャム判定信号を出力する方法としてある。
[実施例] 次に、本発明の一実施例について第1図を参照して説明
する。
する。
第1図は、本発明の一実施例の方法を実施するための装
置例のブロック回路図を示す。
置例のブロック回路図を示す。
この図において、1及び2は光電スイッチで、搬送路3
上の紙葉類を検知する。4及び5は光電スイッチアンプ
で、光電スイッチ1,2からの信号を増幅する。6及び7
は転送制御部で、光電スイッチアンプ4,5からの入力に
よりクリア信号及び転送信号を出力する。8及び9はシ
フトレジスタで、転送制御部6,7からの転送信号により
マシンコードを格納するとともに、後段の転送制御部か
らのクリア信号によりクリア“0"される。10はマシンコ
ード検査部で、転送信号によりシフトレジスタ8の内容
をチェックし、クリア“0"でない場合にジャム判定信号
を発生する。
上の紙葉類を検知する。4及び5は光電スイッチアンプ
で、光電スイッチ1,2からの信号を増幅する。6及び7
は転送制御部で、光電スイッチアンプ4,5からの入力に
よりクリア信号及び転送信号を出力する。8及び9はシ
フトレジスタで、転送制御部6,7からの転送信号により
マシンコードを格納するとともに、後段の転送制御部か
らのクリア信号によりクリア“0"される。10はマシンコ
ード検査部で、転送信号によりシフトレジスタ8の内容
をチェックし、クリア“0"でない場合にジャム判定信号
を発生する。
次に、本実施例方法を具体的にを説明する。
搬送路3上の紙葉類が光電スイッチ1に達すると、転送
制御部6より転送信号が発生しシフトレジスタ8へマシ
ンコードが格納される。紙葉類が何の支障もなく、搬送
路3上を進むと光電スイッチ2に達する。転送制御部7
は、光電スイッチアンプ5により増幅された光電スイッ
チ2の信号により、シフトレジスタ9への転送信号とと
もに、前段のシフトレジスタ8へのクリア信号を発生す
る。
制御部6より転送信号が発生しシフトレジスタ8へマシ
ンコードが格納される。紙葉類が何の支障もなく、搬送
路3上を進むと光電スイッチ2に達する。転送制御部7
は、光電スイッチアンプ5により増幅された光電スイッ
チ2の信号により、シフトレジスタ9への転送信号とと
もに、前段のシフトレジスタ8へのクリア信号を発生す
る。
このとき、転送制御部7の転送信号により、シフトレジ
スタ8にあるマシンコードはシフトレジスタ9に格納さ
れる。また、転送制御部7のクリア信号により、シフト
レジスタ8の内容はクリア“0"されて正常時の一連の転
送動作が完了する。
スタ8にあるマシンコードはシフトレジスタ9に格納さ
れる。また、転送制御部7のクリア信号により、シフト
レジスタ8の内容はクリア“0"されて正常時の一連の転
送動作が完了する。
一方、光電スイッチ1まで正常に搬送された紙葉類が、
A部において滞留したととすると、光電スイッチ2には
達しないため、転送制御部7よりクリア信号が出力され
ずシフトレジスタ8にマシンコードが残る。このとき、
次の紙葉類が光電スイッチ1に達すると、転送制御部6
より転送信号が発生し、シフトレジスタ8とマシンコー
ド検査部10に送られる。マシンコード検査部10では、転
送信号をもとにシフトレジスタ8の内容をチェックし、
古いマシンコード(“0"ではない)が残っていた場合に
ジャム判定信号を出力する。
A部において滞留したととすると、光電スイッチ2には
達しないため、転送制御部7よりクリア信号が出力され
ずシフトレジスタ8にマシンコードが残る。このとき、
次の紙葉類が光電スイッチ1に達すると、転送制御部6
より転送信号が発生し、シフトレジスタ8とマシンコー
ド検査部10に送られる。マシンコード検査部10では、転
送信号をもとにシフトレジスタ8の内容をチェックし、
古いマシンコード(“0"ではない)が残っていた場合に
ジャム判定信号を出力する。
なお、本実施例では光電スイッチの信号によりマシンコ
ードを転送する転送方式について説明したが、本発明は
これに限られるものではなく、シフトレジスタを使用す
る搬送制御方式全てに適用できる。
ードを転送する転送方式について説明したが、本発明は
これに限られるものではなく、シフトレジスタを使用す
る搬送制御方式全てに適用できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、マシンコードの転送の際
に、前段のシフトレジスタをクリアすることにより、正
常に転送が続く場合にはシフトレジスタ内にマシンコー
ドが残らないということを利用しているので、転送時に
残留マシンコードの有無を検査してジャムを検知する小
型の装置で、簡単にジャムの検知を行なうことができ
る。
に、前段のシフトレジスタをクリアすることにより、正
常に転送が続く場合にはシフトレジスタ内にマシンコー
ドが残らないということを利用しているので、転送時に
残留マシンコードの有無を検査してジャムを検知する小
型の装置で、簡単にジャムの検知を行なうことができ
る。
第1図は本発明の一実施例方法を実施する装置例のブロ
ック回路図を示す。 6,7:転送制御部 8,9:シフトレジスタ 10:マシンコード検査部
ック回路図を示す。 6,7:転送制御部 8,9:シフトレジスタ 10:マシンコード検査部
Claims (1)
- 【請求項1】紙葉類がセンサ(1)に達したときに転送
制御部(6)からの信号でシフトレジスタにマシンコー
ドを格納し、 前記紙葉類が後段のセンサ(2)に達したときに後段の
転送制御部(7)から出力されるクリア信号によって、
前記シフトレジスタ(8)に格納されているマシンコー
ドを後段のシフトレジスタ(9)に転送し、 かつ、前記センサ(1)に次の紙葉類が達したとの信号
を前記転送制御部(6)から受けたときに、前記シフト
レジスト(8)内にマシンコードが残っていない場合に
は新たなマシンコードを前記シフトレジスト(8)内に
格納し、 一方、前記センサ(1)に次の紙葉類が達したとの信号
を前記転送制御部(6)から受けたときに、前記後段の
転送制御部(7)から前記クリア信号が出力されておら
ず、まだ前記シフトレジスタ内に先に格納したマシンコ
ードが残っていると判定された場合には、マシンコード
検査部(10)からジャム判定信号を出力する ことを特徴としたジャム検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62237402A JPH0784277B2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | ジャム検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62237402A JPH0784277B2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | ジャム検知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6481738A JPS6481738A (en) | 1989-03-28 |
JPH0784277B2 true JPH0784277B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=17014860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62237402A Expired - Fee Related JPH0784277B2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | ジャム検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0784277B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51147861A (en) * | 1975-06-12 | 1976-12-18 | Toshiba Corp | Method of detecting transporting conditions of paper sheet |
US4384202A (en) * | 1980-12-11 | 1983-05-17 | Burroughs Corporation | Track controller for a document processor |
-
1987
- 1987-09-24 JP JP62237402A patent/JPH0784277B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6481738A (en) | 1989-03-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |