JPH0784027A - 自動位置通報システム及びその装置と陸上局 - Google Patents
自動位置通報システム及びその装置と陸上局Info
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- JPH0784027A JPH0784027A JP2185793A JP2185793A JPH0784027A JP H0784027 A JPH0784027 A JP H0784027A JP 2185793 A JP2185793 A JP 2185793A JP 2185793 A JP2185793 A JP 2185793A JP H0784027 A JPH0784027 A JP H0784027A
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Abstract
との出来る自動位置通報システムとその装置及び陸上局
に関する。 【構成】 船舶に搭載したGPS航法装置から得られる
方位,速度,針路等を船舶側のメインCPUに読み込
み,これに船舶の識別コ−ド,位置デ−タの通報開始時
刻および通報時間間隔とを船舶側で設定し,通報開始時
刻に自動的に発呼を行う。陸上局はこれを受信して電話
回線を接続し,船舶に時刻校正デ−タとを送信する。船
舶側は時刻を校正して位置デ−タを送信する。陸上局で
は,船舶からの位置デ−タをもとに,船舶の位置を表示
するとともに,電話回線の回線切断コマンドを送信し,
電話回線を切断する。 【効果】 船舶側では何等操作することなしに,船舶電
話を介して自動的に位置デ−タを伝送し,陸上局側でこ
れを受信してすべての船舶を総合的に管理することが出
来る。
Description
上局において管理することの出来る自動位置通報システ
ムおよびその船舶側装置およびそれに伴う陸上局に関す
るもので,特に,船舶側のCPUにGPS信号を読み込
んで,自船の位置デ−タとし,これを陸上局からのコマ
ンドに従って自動的に伝送するようにして,陸上局にお
いて各船舶を管理するようにしたものである。
る管理システムがある。このような管理システムとして
は,船舶側においてロラン等から自船の位置情報を得
て,この位置情報を船舶側から船舶電話などの手段で陸
上側に送信している。陸上側ではこの各船舶からの位置
情報を受けて各船舶の位置を管理している。このような
システムにより,商船の運行や出入港と陸上のトラック
輸送とを効率的に連継させて無駄のない物流システムを
構築し実施することが出来る。
において航行中の船舶の監視には,常に船舶側の意志に
より自船の位置を陸上側に船舶電話等で通知しなければ
ならず,船舶側の負担が大きい。特に,忙しい時には,
位置情報を通知するのが忘れられがちとなるため,陸上
側では,航行中の各船舶の位置を正確に把握することが
出来ない等の問題があった。
陸上では十分な位置管理がなされていないという実情が
あり,その上,運輸省船舶安全法に定める救難装備も大
型船舶に比べて緩和されているため,非常の場合,的確
な救難活動を行えないという問題があった。こうしたこ
とから,プレジャ−ボ−ト等で手軽に利用出来る低廉な
もので,船舶乗員が特に操作することなしに,的確に船
舶の位置情報を通信出来る装置が求められていた。
載したGPS航法装置から得られる方位,速度,針路等
のGPS信号を船舶側のタイマ−を内蔵したメインCP
Uに読み込んで位置デ−タとし,パラメ−タとして船舶
の識別コ−ド,位置デ−タの通報開始時刻および通報時
間間隔とを船舶側で設定するとともに,通報開始時刻に
自動的に発呼を行い,陸上局は船舶の発呼を受信して電
話回線を接続するとともに,船舶の識別コ−ド要求コマ
ンドを送信し,この識別コ−ド要求コマンドに従って,
船舶は識別コ−ドを送信し,陸上局において識別コ−ド
を識別するとともに,船舶へ位置デ−タの要求コマンド
と時刻校正デ−タとを送信し,この時刻校正デ−タを基
準にして船舶側において時刻を校正するとともに,位置
デ−タを送信し,陸上局において,船舶からの位置デ−
タをもとに,船舶の位置を表示するとともに,電話回線
の回線切断コマンドを送信し,この回線切断コマンドに
より電話回線を切断するようにしたものである。
信号を位置デ−タとするとともに,船舶側において,識
別コ−ドと通報開始時刻と通報時間間隔等のパラメ−タ
を設定し,位置デ−タの通報開始時刻に船舶側において
自動的に発呼を行う。陸上局側では,電話回線が接続さ
れた後は,各種のコマンドを発して船舶側の識別コ−ド
を識別するとともに,位置デ−タの要求コマンドと時刻
校正デ−タとを送信する。この時刻校正デ−タを基準に
して船舶側において時刻を校正するとともに,位置デ−
タが送信され,陸上局においては,船舶からの位置デ−
タを処理して船舶の位置を表示部の画面上に表示して各
船舶の管理を行なうことにより,物流管理システムやレ
ジャ−用の船舶の安全管理を行うことが出来る。
基づいて詳細に説明する。図1はこの発明の実施例を示
すシステム構成図,図2はこの発明の実施例を示すもの
で,自動位置通報装置1の機能構成図,図3は図2に示
す自動位置通報装置1およびこれに付属する外部装置を
示す構成図,図4は自動位置通報装置1のメイン処理フ
ロ−チャ−ト,図5は位置デ−タの処理フロ−チャ−
ト,図6は船舶側の電話発呼の接続フロ−チャ−ト,図
7は位置デ−タを伝送するためのデ−タ伝送処理フロ−
チャ−ト,図8は着信による通報処理フロ−チャ−ト,
図9は陸上局のシステムの機能構成図,図10は陸上局
におけるファイル格納図,図11,図12はファイルの
処理概要の説明図で,それぞれ通信処理およびファイル
処理タスクである。
図1に示すように,船舶側に搭載されているGPS航法
装置(以下,単にGPSと記す)2からの方位,速度,
針路等のGPS信号を自船の位置デ−タとして,船舶電
話3の船舶電話回線4,公衆電話回線5を経由して陸上
局6に自動的に送信するようにしたもので,GPS2,
船舶側に設置される自動位置通報装置1および船舶電話
3,モデム14とからなる船舶側装置と,船舶電話回線
4および公衆電話回線5,モデム7とCPUによる処理
装置8とからなる陸上局6とを基本装置としてシステム
が構成されている。
は,自動位置通報機能9と手動位置通報機能10と各装
置部分が正常に接続されているか否かの位置診断機能1
1とパラメ−タ設定機能12とが主たる機能として備え
られており,その他に,着信による位置通報機能29,
船舶電話3の監視機能30およびサブCPU15を制御
する制御機能31とが備えられている。自動位置通報機
能9は,メインCPU13に読み込まれたGPS信号を
自船の位置デ−タとして定められた通報時刻に自動的に
発呼を行うようコマンドを出して船舶の位置を通報する
機能である。
チ21をオンすることにより,動作を行うように構成さ
れており,予め定められた相手に船名,位置等を通報す
る機能で,手動通報用の電話番号は,通常の位置デ−タ
の通報用の電話番号とは別の電話番号を使用することが
出来る。装置診断機能11は,GPS2,モデム14等
の装置の動作を確認する機能で,GPS2の接続確認,
モデム14の動作確認,パラメ−タの設定確認等が行わ
れる。
る自動位置通報装置1を運用するためのパラメ−タ,例
えば,後述するように,船名(識別コ−ドから判明す
る),通報開始時間,通報時間間隔等を初期設定する機
能で,メインCPU13にインタフェ−ス19を介して
GPS端2aにパラメ−タ設定用のコンピュ−タを接続
して設定される。着信による位置通報機能29は,陸上
局6からの船舶電話回線4,5の接続を受信した後,識
別コ−ド要求コマンドを送って,自船の識別コードを送
信し,位置デ−タの要求コマンドと時刻校正デ−タとに
より時刻を校正して位置デ−タを通報する機能である。
船舶電話3の監視機能30は船舶電話3の状態を監視す
る機能で,船舶電話3が通常の電話として使用されてい
るかあるいは位置通報中であるか等の状態を監視してい
るとともに,船舶電話3に船舶電話回線4を接続・切断
している。その他の制御機能31は陸上局6からの回線
切断コマンドにより船舶電話回線4を切断するようにサ
ブCPU15を制御するとともに,その他の全体的な制
御を行っている。
通報装置1の構成図主たる制御を行うメインCPU1
3,船舶電話3の制御を行うサブCPU15,内部設
定,保守モ−ドに設定するための入出力制御部16,モ
デム14および電源部18とにより構成されている。サ
ブCPU15は船舶側において,船舶電話3の状態を監
視するとともに,電波状態に応じた最適な伝送速度をメ
インCPU13に通知するとともに,船舶電話3に船舶
電話回線4を接続,切断するための信号を送ることによ
り,船舶電話3の制御がおこなわれている。
GPS2の信号をメインCPU13に読み込むためのイ
ンタフェ−ス19,船舶内の電源を装置に供給するため
の電源端17,この自動位置通報装置1の電源をオン.
オフする電源スイッチ20,手動通報へ切り換えるため
の手動通報スイッチ21,船舶電話の入出力端22,外
部電話機接続用端子28等が接続されている。
動で使用しようとするものであって,この手動通報スイ
ッチ21を手動でオンすると,その時の位置デ−タを送
信するように設定されている。例えば,プレジャ−ボ−
トの位置管理システムにこの自動位置通報装置1を搭載
した場合には,緊急事態が発生した時に利用することが
できる。あるいは,漁船向け位置管理システムに利用す
る場合には,網投入,網揚げ地点の記録等に利用され,
タグボ−ト向け管理システムに利用する場合には,作業
開始,作業終了地点の記録等に利用される。
ザ−23,電源がオンされていることを表示するための
電源パイロット24,この装置の動作状態を表示するた
めの状態表示ランプ25等が接続されている。状態表示
ランプ25は,この実施例では,赤色光を放射する発光
ダイオ−ドが用いられており,正常状態では消灯,異常
状態では点灯するように設定されており,GPS2やモ
デム14は正常に動作しているか,必要な情報はメイン
およびサブCPU13,15にそれぞれ読み込まれてい
るかなどの状態をランプとブザ−とにより表示するよう
に設定されている。その他,電波状態や伝送線路の品質
不良により位置デ−タが正常に伝送出来なかった場合に
も表示出来るように設定されている。
ラメ−タを設定するための設定用スイッチ26,保守モ
−ドにセットされ,メインCPU13からパラメ−タの
入力を可能にしている保守用スイッチ27などが内部設
定用として接続されているとともに,これらは入出力定
制御部16の回路基板に設けられている。
ットのボ−ドコンピュ−タが用いられており,この装置
の制御プログラムが読み込まれ,電源スイッチ20がオ
ンされると,内蔵されているタイマ−(図示せず)に従
ってすべて動作するように設定されている。サブCPU
15は船舶電話3を制御している。メインCPU13か
らの位置デ−タはモデム14を介して船舶電話3の入出
力端22から船舶電話3に送り込まれ,船舶および公衆
電話回線4,5を介して送信される。
船舶電話3の端末装置として扱われ,外部電話機接続用
端28に電話機を接続すれば,一般の通話用にも供する
ことが出来る。
の装置について,図9〜図12に基づいて説明する。陸
上局6は各種のコマンドを送信して船舶側の自動位置通
報装置1から自動的に通報される位置デ−タを受信して
デ−タ処理を行うことにより各船舶の位置管理を行って
いる。陸上局6の装置は,処理装置8としてのCPU,
モデム7とにより構成されており,そのソフトウエアの
機能構成図を図9に示している。
で,各船舶の固有のパラメ−タを船舶マスタファイル4
2に記憶保存している。33は船舶側の時刻を校正する
ための時刻校正機能で,位置デ−タの要求コマンドとと
もに,時刻校正デ−タを送信して船舶側の時刻を校正し
ている。34は通報受信機能を示すもので,船舶側から
の発呼を受信して電話回線4,5を接続するとともに,
船舶側の端末装置である自動位置通報装置1からの自動
位置通報および手動位置通報に応答するもので,識別コ
−ド要求コマンドを送信して得られる各船舶の識別コ−
ドを識別し,位置デ−タの受信およびパラメ−タの送受
信を行うものである。さらに,船舶側の送信終了ととも
に,回線切断コマンドを発して各船舶の船舶電話回線4
を切断する機能をも有している。
要求コマンドを送信して得られる各船舶からの位置デ−
タをもとに,表示部50(図12)の画面上に表示され
ている地図上に各船舶の最新の位置デ−タが表示され
る。なお,通報予定時刻を超過して位置デ−タの通報が
ない船舶についても,その旨が表示部50の画面上に表
示されるように設定されている。36は情報表示機能
で,表示部50の画面上に位置が表示されている船舶を
指定し,この船舶の位置(緯度,経),最寄りの燈台か
らの距離,方位角,速度,方位などの各種デ−タが画面
上に表示される。37は航跡表示機能で,画面上に位置
が表示されている船舶を指定し,この船舶の一定期間の
航跡が画面に表示される。
船舶の最新の位置,速度などのデ−タを一覧に表示する
とともに,この一覧表が印刷される。39は地図切換機
能で,画面上に表示されている地図は地域,縮尺が準備
されており,必要により切り換えられる。40は船舶マ
スタ処理機能で,各船舶の管理に必要な事項,例えば,
船名,電話番号などが入力され,又は変更される。
舶の種別により各種の管理が行われるもので,例えば,
プレジャ−ボ−ト向けの位置管理システムでは,緊急通
報として利用される。漁船向け位置管理システムとして
は,網投入,網上げ地点の記録に利用される。その他
に,ダグボ−ト向けの位置管理システムとしては,作業
開始,作業終了地点の記録などに利用される。
8には,それぞれ船舶固有のパラメ−タ等のデ−タが記
憶される船舶マスタファイル42と最新の位置デ−タを
保存する最新位置ファイル43と各船舶毎に一定回数分
の位置デ−タを保存する航跡ファイル44とがある。船
舶マスタファイル42には,各船舶の識別コ−ドをキ−
として,船名,電話番号,通報開始時刻,通報時間間
隔,表示部50の画面上への表示記号,航跡管理の有
無,その他管理業務用のデ−タ等の情報が記憶保存され
ている。
コ−ドをキ−として,通報月日時分,位置1,位置2,
針路,速度,次回通報予定時刻等の最新の通報デ−タが
保存されており,船舶側からの最新の位置デ−タが受信
されるたびにこのデ−タが書き込まれ,先のデ−タは航
跡ファイル44に送り込まれる。航跡ファイル44に
は,同様に識別コ−ドをキ−として,通報月日時分,位
置1,位置2,針路,速度,次回通報予定時刻等の最新
位置ファイル43から送り込まれた一定回数分の通報デ
−タが保存されている。
処理タスクおよびファイル処理タスクに関する構成図を
示すもので,伝送プログラム45は船舶マスタファイル
42に記憶されている情報処理,伝送を実行し,デ−タ
処理プログラム46は,各地に設置されている燈台固有
の情報が記録保存されている燈台マスタファイル47か
ら読み出した情報と各船舶の位置デ−タおよび最新位置
ファイル43とのデ−タ処理を行うもので,この処理に
より船舶の最新位置が決定される。
ァイル43からの位置デ−タを読み出して,デ−タ処理
し,航跡ファイル44に読み込み,各船舶毎の一定回数
分の位置デ−タを保存している。最新位置表示プログラ
ム49は,表示部50の画面上に各船舶の最新位置を表
示するための処理を行い,画面上には各船舶の最新位
置,速度等が一覧に表示されるとともに,この最新位置
の一覧表51が印刷される。
舶側の自動位置通報装置1と陸上局6側の処理とについ
て説明する。まず,この発明による船舶側の自動位置通
報装置1を運用動作させるためには,各種のパラメ−タ
が初期設定されなければならない。以下,このパラメ−
タの設定について図3に基づいて説明する。
GPS端2aにパラメ−タ設定用のコンピュ−タを接続
して設定されるもので,保守用スイッチ27をオンと
し,電源スイッチ20を投入すると,パラメ−タ設定モ
−ドになる。そこで,船舶マスタ処理機能40からの情
報も使用して必要なパラメ−タの入力,修正を行なった
後,保守用スイッチ27をオフにする。このようにし
て,自動位置通報装置1の運用の最初の段階に,パラメ
−タが設定される。以後は自動位置通報装置1の電源ス
イッチ20を再投入すれば,この自動位置通報装置1は
立ち上がる。
ド),位置デ−タの通報開始時刻,通報を行う時間の間
隔を分単位で記録する通報時間間隔等が設定される。な
お,メインCPU13の処理能力を大にすると,船舶の
位置する区域の水温,海流等,その他の情報も送れるよ
うにパラメ−タを設定することが出来る。
基づいて,自動位置通報装置1の処理手順について説明
する。図4は自動位置通報装置1のメイン処理フロ−チ
ャ−トを示すもので,まず,電源スイッチ20がオンさ
れると,動作が開始され(60),最初に,船舶の識別
コ−ド,通報開始時刻,通報時間間隔等のパラメ−タが
設定されているか否かのチェックがなされる(61)。
次に,パラメ−タを設定する時の保守用スイッチ27を
オンして,保守モードでパラメ−タが設定されているか
の保守モ−ド設定チェックがなされる(62)。このよ
うにして,メインCPU13のメモリにすべてのパラメ
−タが読み込まれていることが確認される。なお,保守
モ−ドは,自動位置通報装置1を立ち上げる時のデ−タ
を設定するもので,1回だけ使用される。
か,実際に動作しているか等について,実際に初期コマ
ンドをモデム14に送り,応答があるか否かによりがチ
ェックされる(63)。次に,GPS2から有効な位
置,速度,針路等のGPS信号が受信されているかがチ
ェックされる(64)。なお,この際,GPS2の故障
等によりGPS信号が送れない場合には,ハ−ドウエア
部分のエラ−としてエラ−警告用のブザ−23が鳴るよ
うに設定されている。
べてチェックされると,次に,電源スイッチ20のオ
ン.オフが判断され(65),オフの場合には,動作停
止となる(66)。オンの場合には,手動通報スイッチ
21のオン.オフが判断され(67),オンの場合に
は,手動通報処理がなされた後(68),もとの待機状
態に復帰する。
動通報スイッチ21により開始するとともに,伝送する
デ−タが手動通報デ−タであること以外は自動通報処理
と同様の処理がなされ(68),その後,最初の待機状
態に復帰する。手動通報スイッチ21がオフの場合に
は,メインCPU13のボ−トへの割り込みがあるか否
かが判断される(69)。
電話をかけた場合にモデム14に割り込みが入る場合と
GPS2からGPS信号の割り込みが入る場合との2種
類がある。モデム14側の割り込みの場合には,陸上局
6側に位置デ−タを通報することになる。ボ−ドへの割
り込みがある場合(YES)には,GPS2の割り込み
であるか否かが判断される(70),GPS2の割り込
みでない場合(NO)には,船舶電話3が着信したので
あるから,着信による通報処理がなされ(71),もと
の待機状態に復帰する。GPS2への割り込みがある場
合(YES)には,GPSデ−タの処理がなされる(7
2)。なお,ボ−ドへの割り込みがない場合(NO)に
は,現在時間と通報時間との比較へ(73)と移つる。
2),現在時間と通報開始時間とが比較され(73),
現在時間が通報開始時間を過ぎている場合(YES)に
は,位置デ−タの通報処理がなされる(74)。これ
は,メインCPU13に内蔵されているタイマ−に設定
されている通報開始時間が超過すると自動的に発呼が行
われる。通報開始時間でない場合(NO)には,元に復
帰し,待機状態となる。
は,電源スイッチ20がオフされるまでこの手順が繰り
返される。この際,サブCPU15は,常時,船舶電話
3の状態を監視し,メインCPU13に対し,船舶電話
3の状態に関する必要な情報を提供している。この実施
例では,位置デ−タの伝送時間は4〜5秒程度であり,
電話回線接続には約7秒程度必要であるから,位置デ−
タの1回の通報時間は15秒以下であった。
トで,まず初めに(75),前回通報中に発生した発呼
エラ−発生件数,伝送エラ−発生件数のカウント数がク
リアされ(76),サブCPU15から受信レベルデ−
タが読み込まれ,記憶される(77)。なお,この時,
受信レベルが15dB以下の場合には,図8に示すよう
に,伝送速度を1200bpsとするようにモデム14
の制御が行われる。読み込まれるサブCPU15の情報
としては,この船舶電話3を搭載した船舶がサ−ビスエ
リアの圏外にいるか圏内にいるかの表示,通話中の表
示,受信レベル等が読み込まれる(77,78)。
まず,船舶電話3の通話圏外であるか否かの判断がなさ
れ(79),圏外である場合(YES)には,3回目の
電話回線の接続であるか否かの判断がなされる(8
0)。この判断は,1分間隔で(81)3回まで判断さ
れ(80),3回に満たない時は,再度,船舶電話情報
読み込み(77)から開始される。
が電話のサ−ビスエリア内にいる場合には,船舶電話3
が通常の電話として通話中であるか否かの判断がなされ
る(82)。通話中である場合(YES)には,上記と
同様に,1分間隔で3回まで判断され(80),3回に
満たない場合(NO)には,再度,船舶電話情報の読み
込みから開始される(77)。通話中でない場合(N
O)には,電話発呼処理がなされる(83)。圏外か否
かの判断(79),通話中であるか否かの判断(82)
が,いずれも1分間隔で(81)3回判断された場合に
は(80),エラ−警告用のブザ−23を5分間鳴動さ
せ(84),次回通報予定時刻がセットされ(13
0),もとに復帰して待機状態となる(131)。
6に示すフロ−チャ−トに基づいて説明する。船舶電話
3が通話可能な圏内に位置しているとともに,船舶電話
回線4があき状態,即ち,通話中でない場合には,電話
を発呼するための処理が開始される(85)。まず,こ
の実施例では,サブCPU15からメインCPU13へ
読み込まれた(図5(77))受信レベルが,15dB
以下であるか否かの判断がなされ(86),15dB以
下の場合には,伝送速度が1200bpsに設定される
(87)。15dB以上の場合には,伝送速度が240
0bpsに設定され(88)。この設定が終了すると,
サブCPU15からオフフックの信号が送出される(8
9)。
0),発信音がない場合(NO)には,この状態が1分
以上経過したか否かの判断がなされ(91),1分経過
しても発信音がない場合(YES)には,エラ−とな
り,発呼エラ−発生件数が+1にセットされ(92),
もとに戻る(93)。発信音がある場合(YES)に
は,電話番号が送出(ダイヤル送出)される(94)。
8),通話中でない場合(NO)には,1分経過したか
否かの判断がなされ(99),1分経過する前である場
合には,通話中であるか否かの判断に戻る(98)。1
分間経過した場合には,発呼エラ−発生件数が+1にセ
ットされ(92),復帰する(93)。
文字コ−ド列を受信したか否かの判断がなされ(10
0),文字コ−ド列を受信していない時は,もとにもど
り,待ち状態となる。文字コ−ド列を受信した時は,モ
デム14から船舶および公衆電話回線4,5の接続を示
す文字コ−ド列”CONNECT”(101)が受信さ
れると,エラ−がリセットされ(102),図5の処理
に復帰する(93)。文字コ−ド列”NOCARRIE
R”(103),”BUSY”(104)のいずれかが
受信されると,発呼エラ−発生件数が+1にセットされ
(92),図5の処理に復帰する(93)。
ロ−チャ−トに戻り,船舶および公衆電話回線4,5が
接続されたか否か判断がなされ(105),相手側が話
中等で接続できない場合(NO)には,3回まで発信さ
れ(80),まだ接続されない場合(YES)には,位
置デ−タの通報を中断してブザ−23を5分間鳴動させ
るとともに(84),状態表示ランプ25を点灯させ,
次回通報予定時刻まで待ち状態となる(129)ととも
に,発呼エラ−発生件数が+1となる。接続処理が3回
に満たない場合(NO)には,1分間待ち(81),も
との状態に復帰し,待機状態となる。
ド列”CONNECT”が受信されると(101),報
告モ−ドに入り,自動位置通報装置1は陸上局6側から
のコマンドに従って,図7に示すデ−タ伝送処理フロ−
チャ−トにより必要なデ−タが伝送され(106),す
べて陸上局6側で伝送されたデ−タが処理される。この
間のGPS2からの割り込みはマスクされている。
て,図7に示すフロ−チャ−トに基づいて説明する。位
置デ−タの伝送が開始されると(107),受信文字コ
−ド列があるか否かが判断され(100),受信文字コ
−ド列がない時(NO)の場合には,1分経過したか否
かが判断され(108),1分経過した場合(YES)
には,エラ−セットされ(109),図5の処理に復帰
し(93),1分経過していない時(NO)は,受信文
字コ−ド列があるか否かの判断(100)にもどる。
この実施例では,文字コ−ド列が8種類設定されている
ので,この8種類の文字コ−ド列の内,何であるかが判
断される。以下,この8種類の文字コ−ド列について説
明する。 文字コ−ド列”NOCARRIER”受信である時
(103)は,伝送途中で回線不良等で伝送が中断し,
伝送不能となると伝送エラ−発生件数に+1が加算され
(92),伝送が中断される。これは3回繰り返された
後,位置デ−タの通報を中断し,状態表示ランプ25が
点灯され,図5の処理に復帰する(93)。
(111)は,識別コ−ド照合不良切断要求コマンドで
あるから,識別コ−ド不良としてエラ−セットされると
ともに(112),図5の処理にもどり,回線が切断さ
れる。 文字コ−ド列”$DC”受信である時(113)は,
デ−タ伝送が正常終了し,回線切断を要求コマンドであ
るから,伝送エラ−発生件数のエラ−が0にリセットさ
れて(114),状態表示ランプ25が消灯され,図5
の処理に復帰する(93)。
(115)は,船舶の識別コ−ドを要求コマンドである
から,船舶の識別コ−ドが送信され(116),受信文
字コ−ド列の判断(100)に復帰する。 文字コ−ド列”$IO”受信である時(117)は,
$DO要求コマンドに付加されてくる時計校正用デ−タ
により,船舶側の自動位置通報装置1のタイマ−は,陸
上局6側の時刻で校正され(118),全フレ−ムデ−
タが送信される(119)。送信されるフレ−ム数は,
船舶識別コ−ドに付加されてくるので,陸上局6側で
は,これに従って,全フレ−ムを受信し,その後,回線
切断要求コマンドを表す文字コ−ド列”$DC”を送信
し,船舶側の受信回線は切断される。
(120),i番目のフレ−ムが送信され(121),
受信文字コ−ド列の判断(100)に復帰する。 文字コ−ド列”$PS”受信の場合には(125),
船舶識別コ−ド送信時にパラメ−タ要求コマンドが付加
されており,自船で設定されたパラメ−タが消失してい
るのであるから,陸上局6側で管理されている船舶マス
タファイル42から必要なデ−タを読み込み,そのパラ
メ−タ設定処理がなされる(123)とともに,パラメ
−タが送信され(124),受信文字コ−ド列の判断
(100)に復帰する。 文字列コ−ド”$PR”受信の場合には(125),
船舶のパラメ−タが正常に記録されているかを検査する
ために,陸上局6側が全パラメ−タを要求し,自船の全
パラメ−タが送信され(126),受信文字コ−ド列の
判断(100)に復帰する。
終了すると(106),図5に示すように,正常終了で
あるか否かが判断され(127),正常終了(YES)
の場合には(128),次回の通報予定時刻がセットさ
れ(129),待機状態となる(130)。正常終了で
ない場合(NO)には,3回目の伝送中断であるか否か
が判断され(131),YESの場合には,ブザ−23
が5分間鳴動し(132),デ−タ伝送は中断され,状
態表示ランプ25が点灯するとともに,次回の通報予定
時刻がセットされ(129),待機状態となる(13
0)。3回目の中断でない場合(NO)には,タイマ−
が1分間待ち(133),始めに戻る。このようにし
て,位置通報の処理が終了し(74),待機状態とな
る。
イン処理フロ−チャ−トにおいて,GPS2の割り込み
の判断において(70),GPSの割り込みでない場合
(NO)には,通常の船舶電話が着信したのであるか
ら,着信による通報装置がなされる(71)。以下,こ
の処理について,図8に示す着信による通報処理フロ−
チャ−トに基づいて説明する。
文字コ−ド列”CONNECT”が受信されたか否かの
判断がなされ(101),文字コ−ド列”CONNEC
T”が受信された場合(YES)には,図7に示すデ−
タ伝送処理フロ−チャ−トに従って,デ−タ伝送処理が
なされる(106)。文字コ−ド列”CONNECT”
の受信でない場合(NO)には,通常の船舶電話が着信
したのであるから,10秒間経過したか否かが判断され
(135),10秒経過していない時は,もとにもど
る。
出しブザ−が鳴動し(136),外部電話機接続端28
に接続されている外部電話機のフックがオフされたか否
かの判断がなされ(137),未だフックオンの場合
(NO)には,呼び出しブザ−が鳴り続ける。フックオ
フの場合(YES)には,呼び出しブザ−が停止し(1
38),フックオフ信号が送出され(139),通話が
開始される。通話が終了したか否かが判断され(14
0),未だ通話中である場合(NO)にはもとに戻る。
通話が終了してフックオンの場合(YES)には,オン
フック信号が送出され(141),通話が終了し(14
2),待機状態となる。
置通報機能10とを備えているので,例えば,この自動
位置通報装置1をプレジャ−ボ−ト等に設置した場合に
は,手動操作により緊急信号を発信できるように構成す
ることも出来るとともに,その他には,漁船向け位置管
理システムやダグボ−ト向けの位置管理システム等にも
利用することが出来る。
図9〜図12に基づいて説明する。陸上局6側では,船
舶側の自動位置通報装置1から送信されたGPS2から
の位置デ−タを受信して,図12に示すように,最新位
置ファイル43および燈台マスタファイル47に記憶さ
れているデ−タが読み出されて位置デ−タの解析が行わ
れ,燈台からの距離,方位が計算され,最新位置ファイ
ル43は最新の位置デ−タに更新される。
3が最新位置デ−タに更新されるとともに,航跡ファイ
ル44が更新される。最新位置デ−タは表示部50の画
面上に表示され,一覧表示の値が更新され,印刷される
(51)。このようにして,陸上局6側では,船舶側で
得られたGPS2からのGPS信号を受信し,位置デ−
タとして受信して,これを基準にして各船舶の管理がな
されている。
PS航法装置から得られる位置,速度,針路等のGPS
信号を船舶側のタイマ−を内蔵したメインCPUに読み
込んで位置デ−タとし,パラメ−タとして船舶の識別コ
−ド,位置デ−タの通報開始時刻および通報時間間隔と
を船舶側で設定するとともに,通報開始時刻に自動的に
発呼を行い,陸上局は船舶の発呼を受信して電話回線を
接続するとともに,船舶の識別コ−ド要求コマンドを送
信し,この識別コ−ド要求コマンドに従って,船舶は識
別コ−ドを送信し,陸上局において識別コ−ドを識別す
るとともに,船舶へ位置デ−タの要求コマンドと時刻校
正デ−タとを送信し,この時刻校正デ−タを基準にして
船舶側において時刻を校正するとともに,位置デ−タを
送信し,陸上局において,船舶からの位置デ−タをもと
に,船舶の位置を表示するとともに,電話回線の回線切
断コマンドを送信し,この回線切断コマンドにより電話
回線を切断するようにしたので,GPS信号を受信する
ための簡単な自動位置通報装置を船舶側の電話機に付属
させて設置するだけでよく,その上,船舶側では何等操
作する必要もなく,すべて陸上局からのコマンドに従っ
て,自動的に位置デ−タを伝送することが出来る。一
方,陸上局では,この位置デ−タに基づいて各船舶の位
置を算出し,画面上に表示してすべての船舶を総合的に
管理することが出来る。さらに,船舶側の自動位置通報
装置は,小型,軽量で且つ安価であり,しかも電波状態
に応じた最適なデ−タ伝送を行うことが出来るから,デ
−タを確実に伝送出来る。
るとともに,割り込みを阻止するための船舶電話の監視
機能が付加されているので,使用中の船舶電話回線が切
断されることもない。又,このシステムのために特別に
電話回線を増やす必要もなく,単に補助的な機能として
船舶電話に付加するだけで陸上局側から各船舶を管理す
ることが出来る。
る。
装置1の機能構成図である。
動位置通報装置1の構成図である。
装置1のメイン処理フロ−チャ−トである。
処理フロ−チャ−トである。
発呼の接続フロ−チャ−トである。
伝送するためのデ−タ伝送処理フロ−チャ−トである。
報処理フロ−チャ−トである。
テムの機能構成図である。
けるファイル格納図である。
スクのファイルの処理概要の説明図である。
理タスクのファイルの処理概要の説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 船舶側に搭載したGPS航法装置から得
られる位置,速度,針路等のGPS信号を船舶側のタイ
マ−を内蔵したメインCPUに読み込んで位置デ−タと
し,パラメ−タとして前記船舶の識別コ−ド,前記位置
デ−タの通報開始時刻および通報時間間隔とを前記船舶
側で設定するとともに,前記通報開始時刻に自動的に発
呼を行い,船舶電話が一般の電話として使用されている
場合には,前記位置デ−タの通報を行わずに,次回通報
予定時刻まで待機し,陸上局は前記船舶の発呼を受信し
て電話回線を接続するとともに,前記船舶の識別コ−ド
要求コマンドを送信し,この識別コ−ド要求コマンドに
従って,前記船舶は識別コ−ドを送信し,前記陸上局に
おいて前記識別コ−ドを識別するとともに,前記船舶へ
前記位置デ−タの要求コマンドと時刻校正デ−タとを送
信し,この時刻校正デ−タを基準にして前記船舶側にお
いて時刻を校正するとともに,前記位置デ−タを送信
し,前記陸上局において,前記船舶からの前記位置デ−
タをもとに前記船舶の位置を表示するとともに,前記電
話回線の回線切断コマンドを送信し,この回線切断コマ
ンドにより前記電話回線を切断することを特徴とする自
動位置通報システム。 - 【請求項2】 船舶に搭載する前記GPS航法装置と,
前記船舶電話と,この船舶電話の電話回線に接続されて
いるモデムと,少なくともエラ−警告用のブザ−と状態
表示ランプとを有する入出力部と,前記船舶側の船舶電
話の状態を監視するとともに,電波状態に応じた最適な
伝送速度をメインCPUに通知するとともに,前記船舶
電話に電話回線を接続・切断するための信号を送るサブ
CPUと,前記船舶側の各パラメ−タを設定するパラメ
−タ設定機能と,前記GPS信号を読み込むとともに,
定められた前記通報開始時刻に自動的に発呼を行うよう
コマンドを出して自船の位置を通報する自動位置通報機
能と,前記陸上局との電話回線の接続を受信して,前記
識別コ−ド要求コマンドに従って,自船の識別コ−ドを
送信するとともに前記陸上局からの位置デ−タの要求コ
マンドと時刻校正デ−タとにより前記時刻を校正して前
記位置デ−タを通報する着信による位置通報機能と,前
記陸上局からの回線切断コマンドにより電話回線を切断
するよう前記サブCPUにコマンドを出す機能と,前記
GPS航法装置および前記モデムの接続を確認する装置
診断機能とを有する前記メインCPUとを有する自動位
置通報装置とを備えたことを特徴とする自動位置通報シ
ステムにおける船舶側の装置。 - 【請求項3】 各船舶の固有のパラメ−タを記憶保存す
る機能と,これらの船舶側からの発呼を受信して,電話
回線を接続するとともに,前記識別コ−ド要求コマンド
を送信して得られる前記各船舶の識別コ−ドを識別し,
船舶側からの位置デ−タの受信および前記パラメ−タの
送受信を制御し,前記回線切断コマンドを発して前記各
船舶の電話回線を切断する通報受信機能と,位置デ−タ
の要求コマンドを送信して得られる前記各船舶からの前
記位置デ−タに基づいて,前記船舶位置の近傍の燈台を
識別し,この燈台からの距離,方位により前記船舶の位
置を表す船舶位置表示機能と,前記船舶の位置を表示部
の画面上に表示する情報表示機能と,前記位置デ−タの
要求コマンドとともに,前記時刻校正デ−タを送信して
船舶側の時刻を校正する時刻校正機能と,前記表示部の
画面上に各船舶の一定期間の航跡を表示する航跡表示機
能と,を備えた自動位置通報システムにおける陸上局。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5021857A JP2916485B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 自動位置通報システム及びその装置と陸上局 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5021857A JP2916485B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 自動位置通報システム及びその装置と陸上局 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0784027A true JPH0784027A (ja) | 1995-03-31 |
JP2916485B2 JP2916485B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=12066792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5021857A Expired - Fee Related JP2916485B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 自動位置通報システム及びその装置と陸上局 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2916485B2 (ja) |
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1993
- 1993-01-14 JP JP5021857A patent/JP2916485B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2916485B2 (ja) | 1999-07-05 |
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