JPH0783602A - 円筒穴測定装置 - Google Patents

円筒穴測定装置

Info

Publication number
JPH0783602A
JPH0783602A JP25237793A JP25237793A JPH0783602A JP H0783602 A JPH0783602 A JP H0783602A JP 25237793 A JP25237793 A JP 25237793A JP 25237793 A JP25237793 A JP 25237793A JP H0783602 A JPH0783602 A JP H0783602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical hole
measuring
cylindricity
measurement
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25237793A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Kajiura
克弘 梶浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Seiki KK
Original Assignee
Seiko Seiki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Seiki KK filed Critical Seiko Seiki KK
Priority to JP25237793A priority Critical patent/JPH0783602A/ja
Publication of JPH0783602A publication Critical patent/JPH0783602A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に円筒度を測定することが可能な円筒穴
測定装置を提供する。 【構成】 径寸法測定器15の測定子31で円筒穴内を
移動しながら内径Wnを連続的に測定する。測定子31
内の移動棒35は図面左側に押圧バネ39から受ける軸
方向の押圧力を、先端の円錐形状部で径方向の押圧力に
変換し、測定接触部34を互いに外側に広げる。測定接
触部34の径外側方向の変位により移動棒35は図面左
側に移動する。径W2が小さくなると、測定接触部34
は、接触点Pで内側に移動し、移動棒35が右方向に移
動する。この移動棒35の移動が、差動トランス等で検
出されて内径Wnが測定される。各位置の内径WnがR
AMに格納され、円筒度および円筒形状が測定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は円筒穴測定装置に係り、
詳細には、加工工具に対して回転しながら加工された円
筒穴の円筒度を測定する円筒穴測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の燃料噴射ノズルのボデ
ィには、噴射孔に燃料を供給するために中を往復移動す
るニードルのガイドとして円筒穴が明けらている。この
ような円筒穴の加工は、一般に、加工工具と被加工物の
両方を回転させながら行われる。このような円筒穴の加
工を行う製品の場合、その品質を管理するために、円筒
度(円筒穴の中心軸から加工面までの最大距離と最小距
離との差)の測定が必要となる。このような円筒度の測
定は、従来、簡易的な代替的方法として真円度測定器を
用いて、次のように行っていた。第1の方法として、被
測定物の円筒穴の中心軸と測定子上下移動軸とを一致さ
せた後、円筒穴の真円を前記軸方向に一定間隔で測定
し、これを連続的につなぐことにより近似的な円筒面を
作り、円筒度を算出していた。第2の方法として、上記
第1の方法と同様に両軸を一致させた後、被測定物は回
転させず、測定子を内面に接触させた状態で、この軸方
向に移動させることにより、中心軸に平行な1断面の内
面形状を得る。次に被測定物を180度回転させ、軸対
象となる位置についても同様の内面形状を得る。この出
力形状から円筒度を求めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の円筒度の測定
は、その円筒度を測定するための機器ではなく、真円度
測定器を使用していたため、真円測定に必要な制限を受
けていた。すなわち、真円測定器では、測定断面が軸芯
に対して直角でなければ楕円を測定する事になると共
に、測定器の軸芯と被測定物の軸芯を一致させす必要が
ある。このため、真円測定器を用いて円筒度を測定して
いた従来では、第1の方法では約10分、第2の方法で
は8分程度の時間が必要であり、製品検査のために、例
えば100個の円筒度測定を行うような場合には、非常
に長時間を必要としていた。
【0004】また、真円度測定器は、高価であると共
に、測定誤差を少なくするため、恒温状態に温度管理さ
れた測定室で使用されるため、生産ラインでの円筒度測
定用に導入するのは困難であった。また、真円度測定器
を使用して円筒度を測定する場合、真円度測定器で提供
されるプログラムはあくまでも真円測定のためのプログ
ラムであり、円筒度を測定するためには、別個のプログ
ラムを開発する必要があった。
【0005】本発明は、以上の問題点に鑑みてなされた
もので、容易に円筒度を測定することが可能な円筒穴測
定装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、円筒穴の内径を測定する径寸法測定手段と、この径
寸法測定手段を前記円筒穴の軸方向に移動させる移動手
段と、前記径寸法測定手段による測定結果を格納する格
納手段と、この格納手段に格納された測定結果から円筒
度を算出する円筒度算出手段と、この円筒度算出手段で
算出された円筒度を出力する出力手段、とを円筒穴測定
装置に具備させて前記目的を達成する。請求項2記載の
発明では、円筒穴の内径を測定する径寸法測定手段と、
この径寸法測定手段を前記円筒穴の軸方向に移動させる
移動手段と、この移動手段による前記径寸法測定手段の
移動量を検出し、前記径寸法測定手段による測定位置を
算出する測定位置算出手段と、この測定位置算出手段で
算出された測定位置と、その測定位置に対応する前記径
寸法測定手段による測定結果を格納する格納手段と、こ
の格納手段に格納された測定結果から円筒度および円筒
形状を算出する演算手段と、この演算手段で算出された
円筒度および円筒形状を出力する出力手段、とを円筒穴
測定装置に具備させて前記目的を達成する。
【0007】
【作用】請求項1記載の円筒穴測定装置では、移動手段
によって軸方向に移動されながら、径寸法測定手段が円
筒穴の内径を測定し、その測定結果を格納手段に格納す
る。格納された測定結果から、円筒度算出手段で円筒度
を算出し、算出結果を出力手段に表示する。請求項2記
載の円筒穴測定装置では、移動手段によって軸方向に移
動されながら、径寸法測定手段が円筒穴の内径を測定す
ると共に、測定位置算出手段により測定位置を算出し、
測定結果と測定位置を格納手段に格納する。演算手段
は、格納手段に格納された内容から円筒度と円筒形状を
算出し、出力手段で出力する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の円筒穴測定装置における一実
施例を図1ないし図4を参照して詳細に説明する。図1
は、円筒穴測定装置の概略構成を表したものである。こ
の図1に示すように、円筒穴測定装置は、被測定物であ
るワーク11を固定するための固定部12を備えてお
り、この固定部12には、各種形状のワークに対応して
交換用アタッチメント13が取付けられるようになって
いる。ワーク11は、この交換用アタッチメント13
に、例えばネジ止めによって固定されるようになってい
る。円筒穴測定装置は、また、固定部12に固定された
ワーク11の円筒穴の径寸法を測定する径寸法測定器1
5を備えている。この径寸法測定器15は、径寸法を測
定するボアゲージ16および、センサ部17を備えてい
る。
【0009】円筒穴測定装置は、ボアゲージ16の軸芯
が、固定部12に固定されたワーク11の軸芯と一致す
るように径寸法測定器15を保持すると共に、上下にス
ライドさせるスライド機構部21を備えている。このス
ライド機構部21は、径寸法測定器15を水平面で自由
に移動可能に保持するフローティングホルダ22、この
フロティングホルダ22を保持する移動部23、この移
動部を上下動させるためのボールネジ24とサーボモー
タ25(パルスモータ)を備えている。径寸法測定器1
5の上下の移動量は、ボールネジ24に取付けられたエ
ンコーダ26によって測定されるようになっている。
【0010】図2は、径寸法測定器15の構成を表した
ものである。図2(a)に示すように、径寸法測定器1
5のボアゲージ16は、ほぼ全長にわたって2分割され
た測定子31を備えている。この測定子31は、その一
端部32で一体に形成され、さらに端部にはネジ部33
が形成されている。測定子31の他端部には、図2
(b)に示すように、それぞれ半円形状に二分割された
測定接触部34、34が形成されており、測定する円筒
穴の内径に応じて径方向(矢印X方向)に変位するよう
になっている。測定子31の内部には、先端が円錐形状
に形成された移動棒35が配置されている。移動棒35
は、その先端の円錐形状部が測定接触部34、34の間
で接触しており、測定接触部34、34の径方向の移動
によって、軸方向(矢印Y方向)に移動するようになっ
ている。測定子31は、その端部に形成されたネジ部3
3によって固定部37に固定されており、被測定物の円
筒穴の大きさに応じて交換されるようになっている。
【0011】固定部37の内部には、押圧棒38が配置
されている。この押圧棒38は、一端が移動棒35と接
しており、他端に配置された押圧バネ39によって、移
動棒35に押圧力を加えている。この押圧バネ39の押
圧力で移動棒35が押されることによって、その先端の
円錐形状部を介して、測定接触部34、34を径方向に
広げている。径寸法測定器15のセンサ部17として
は、差動トランス変位センサ、光電走査式変位センサ、
静電容量型変位センサ、ホール素子変位センサ等の、図
示しない各種変位センサのいずれかが使用され、配置さ
れている。固定部37の押圧棒38の押圧バネ39側端
部は、センサ部17内に配置されたセンサの図示しない
移動部に接続され、または接触している。例えば、セン
サが差動トランス変位センサであればコアに接続等さ
れ、静電容量型変位センサであれば可動電極に接続等さ
れ、ホール素子センサであればホール素子に接続等され
ている。
【0012】図3は、円筒穴測定装置の回路構成につい
て表したものである。この図3に示すように、円筒穴測
定装置は、制御部41を備えている。この制御部41に
は、データバス等のバスライン42および図示しないイ
ンターフェイスを介して、径寸法測定器15から供給さ
れる変位信号を増幅するアンプ43、各種条件の設定等
を行う操作パネル44、スライド機構部21に配置され
移動部23および径寸法測定器15の上下方向の移動量
を制限するリミットスイッチ45、ソレノイド46、サ
ーボモータ25を駆動するサーボドライバ47、および
エンコーダ26が接続されている。また、制御部41に
は、径寸法測定器15で検出された測定値や、この測定
値に基づいて求められる円筒穴の形状を表示する画像表
示装置48およびプリンタ49が接続されている。
【0013】制御部41は、サーボドライバ47による
サーボモータ25を駆動制御することで、スライド機構
部21およびこれに保持された径寸法測定器15を、一
定速度で上下移動させる。また、制御部41は、上下移
動に伴って径寸法測定器15およびアンプ43を介して
連続的に供給されるワーク11の円筒穴径を記憶すると
共に、この円筒穴径のデータおよび、エンコーダ26か
ら供給される円筒穴径の測定位置のデータとから円筒度
を算出し、また、円筒形状を算出するようになってい
る。制御部41は、CPU(中央処理装置)、ROM
(リード・オンリ・メモリ)、RAM(ランダム・アク
セス・メモリ)等を備えており、CPUがRAMをワー
キングエリアとしてROMに格納された各プログラムを
実行することによって、上記の各動作を行うようになっ
ている。
【0014】次に、このように構成された円筒穴測定装
置による、円筒度の測定動作について説明する。測定者
は、測定前の準備として、測定対象となるワーク11に
合致した交換用アタッチメント13を固定部12に取付
けると共に、測定するワーク11の円筒穴径に合わせて
ボアゲージ16の測定子31をセットする。また、測定
対象となるワーク11のサンプル数や、各ワークの円筒
穴の測定が終了する毎に、その円筒度と円筒形状の画像
表示装置48、プリンタ49への出力条件等を操作パネ
ル44から入力する。
【0015】準備終了後、操作パネル44の測定開始キ
ーが押下されると、制御部41は、サーボドライバ47
を駆動制御し、径寸法測定器15の測定接触部34をワ
ーク11の円筒穴の最下端位置まで移動させる。この
際、径寸法測定器15の中心軸は、フローティングホル
ダ22で水平面内を前後左右自由に移動しながら、測定
する円筒穴の軸芯に自動的に一致する。すなわち、測定
子31の測定接触部34、34は、移動棒35先端の円
錐形状部によって互いに外側に広げられると共に、測定
接触部34、34が半円形状に形成されている。このた
め、測定子31を円筒穴に挿入するときには両者の中心
軸がずれていても、移動棒35の中心軸から最も離れた
測定接触部34の点P、P(図2(b))が、円筒穴の
水平面での最大距離である直径上の位置に移動し、測定
接触部34と円筒穴の両軸芯が一致する。その後、制御
部41は、径寸法測定器15を一定速度、例えば、秒速
2mmの定速で径寸法測定器15を上方に移動させる。
この移動と共に径寸法測定器15は、一定間隔、例えば
0.2秒毎に、測定結果を出力する。
【0016】図4は、円筒穴径の測定状態を表したもの
である。この図4(a)に示すように、円筒穴の径W1
が大きい場合、移動棒35は図面左側に押圧バネ39
(図2)から軸方向の押圧力を受けている。この軸方向
の押圧力は、円錐形状部によって径方向の押圧力に変換
され、測定接触部34が互いに外側に広げられる。測定
接触部34の径外側方向の変位は、移動棒35の軸方向
の変位として、センサ部17のコア等に伝達されること
で、径W1が測定される。
【0017】一方、径寸法測定器15の上方への移動に
ともなって、円筒穴の径W2が図4(b)に示すように
小さくなると、測定接触部34、34は、接触点P、P
で内側に移動する。測定接触部34、34が内側に移動
すると、移動棒35は、図面右方向に移動し、センサ部
17で径W2が測定される。このようにして、径寸法測
定器15の上方向への移動にもとなって、連続的に円筒
穴の径Wnが測定され、その測定結果は、アンプ43を
介して、制御部41に供給される。制御部41は、供給
される測定結果を、測定位置を示すエンコーダ26から
の測定位置データと共に、ワークエリアとしてのRAM
に逐次格納する。
【0018】セットされたワーク11についての測定が
終了すると、制御部41では、RAMに格納した円筒穴
の径Wnのデータの最大値および最小値から円筒度を算
出し、RAMの所定エリアに格納する。また、RAMに
格納した測定位置のデータと、その位置における円筒穴
の径Wnとから、円筒形状を算出し、その形状を画像表
示装置48に表示する。算出した円筒形状は、操作パネ
ル44の指示に応じて、プリンタ49からも出力され
る。制御部41で、円筒度および円筒形状を算出してい
る間に、操作者は、ワーク11の交換をする。以下、必
要とするワークの全て、例えば100個のワークに対す
る測定を同様に行う。各ワーク11の円筒穴に対するデ
ータのRAMへの格納が終了すると、制御部41は、円
筒度の最大値、最小値、平均値等の各種統計を取り、画
像表示装置48およびプリンタ49に出力する。
【0019】以上説明したように、本発明の円筒穴測定
装置によれば、求心性のある測定子31を使用したの
で、各ワーク11の円筒穴に対する円筒度を、約1分程
度で素早く測定することが可能になる。また、円筒穴の
径Wnを、連続的に測定しているため、制御部41で
は、必要に応じた量のデータを使用することができ、正
確な測定を行うことが可能となる。さらに、多くのデー
タをRAMに格納保持するため、各種の統計を容易にと
ることが可能である。
【0020】以上本発明の円筒穴測定装置の一実施例に
ついて説明したが、本発明は、この実施例の構成に限定
されるものではなく、他の変形を行うことが可能であ
る。例えば、本実施例では、移動棒35として先端に円
錐形状部を備えた円柱を使用したが、先端を断面を三角
形状に形成した角柱を使用するようにしてもよい。角柱
とすることで、三角形状部と測定接触部34の二分割部
とが線接触するために移動棒35の変位が滑らかに行わ
れる。
【0021】また、本実施例では、被測定物であるワー
ク11は、1つづつ固定部12の交換用アタッチメント
13にセットするようになっているが、複数の固定部1
2および交換用アタッチメント13を移動可能に配置す
るようにしてもよい。例えば、固定部を2つ配置した場
合に、一方の交換用アタッチメント13にセットしたワ
ーク11の測定を行っている間に、他方の交換用アタッ
チメント13にワーク11をセットすることで、測定時
間をさらに短縮することが可能となる。この場合、一方
のワーク11に対する測定終了後の、固定部12および
交換用アタッチメント13の移動については、制御部4
1によって移動制御されるようにする。さらに、3以上
の固定部12、交換用アタッチメント13を移動可能に
配置すれば、より効率的な測定が可能となる。
【0022】さらに、径寸法測定器15として、ほぼ全
長にわたって2分割された測定子31を備えたボアゲー
ジ16を使用したが、測定子の軸芯と、ワーク11の円
筒穴の軸芯とを自動的に一致させる求心性を持った径寸
法測定器であれば、他の測定器でもよい。例えば、径寸
法測定器として、対象面との隙間を空気ノズルの背圧・
空気量で測定するエアーマイクロメータを用いてもよ
い。この場合、径寸法測定器に求心性を持たせるため、
エアーマイクロメータを2つ配置し、軸芯を通る垂直線
上外側方向(180度の逆方向)に両空気ノズルを配置
するようにする。このエアーマイクロメータを使用する
ことで、非接触の測定が可能となり、ワーク11の材質
に影響されずに円筒度を測定することができる。
【0023】また、非接触の測定として、対象との変位
を渦電流の変化を利用して測定する渦電流変位センサ
や、光学的に対象との距離を測定する光利用の変位セン
サを使用するようにしてもよい。これらのセンサを使用
した場合、径寸法測定器自体に求心性がないので、3つ
のセンサによって、円筒穴内周面までの距離3点で測定
し、その3点を通る円を制御部で算出するようにする。
【0024】
【発明の効果】本発明の円筒穴測定装置によれば、移動
手段によって軸方向に移動されながら、径寸法測定手段
で円筒穴の内径を測定し、その測定結果から円筒度を算
出するので、容易に円筒度を測定することができる。ま
た本発明の円筒穴測定装置では、円筒度を測定するため
に、真円度測定装置を使用せずに、径寸法測定手段によ
り円筒穴の内径を測定する構成としたので、安価な円筒
穴測定装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の円筒穴測定装置における一実施例の概
略構成図である。
【図2】同上、円筒穴測定装置における径寸法測定器の
構成図である。
【図3】同上、円筒穴測定装置の回路構成図である。
【図4】同上、円筒穴測定装置による円筒穴径の測定状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
11 ワーク 12 固定部 13 交換用アタッチメント 15 径寸法測定器 16 ボアゲージ 17 外装部 21 スライド機構部 22 フローティングホルダ 23 移動部 24 ボールネジ 25 サーボモータ 26 エンコーダ 31 測定子 33 ネジ部 34 測定接触部 35 移動棒 41 制御部 43 アンプ 44 操作パネル 45 リミットスイッチ 47 サーボドライバ 48 画像表示装置 49 プリンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒穴の内径を測定する径寸法測定手段
    と、 この径寸法測定手段を前記円筒穴の軸方向に移動させる
    移動手段と、 前記径寸法測定手段による測定結果を格納する格納手段
    と、 この格納手段に格納された測定結果から円筒度を算出す
    る円筒度算出手段と、 この円筒度算出手段で算出された円筒度を出力する出力
    手段、とを具備することを特徴とする円筒穴測定装置。
  2. 【請求項2】 円筒穴の内径を測定する径寸法測定手段
    と、 この径寸法測定手段を前記円筒穴の軸方向に移動させる
    移動手段と、 この移動手段による前記径寸法測定手段の移動量を検出
    し、前記径寸法測定手段による測定位置を算出する測定
    位置算出手段と、 この測定位置算出手段で算出された測定位置と、その測
    定位置に対応する前記径寸法測定手段による測定結果を
    格納する格納手段と、 この格納手段に格納された測定結果から円筒度および円
    筒形状を算出する演算手段と、 この演算手段で算出された円筒度および円筒形状を出力
    する出力手段、とを具備することを特徴とする円筒穴測
    定装置。
JP25237793A 1993-09-13 1993-09-13 円筒穴測定装置 Pending JPH0783602A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25237793A JPH0783602A (ja) 1993-09-13 1993-09-13 円筒穴測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25237793A JPH0783602A (ja) 1993-09-13 1993-09-13 円筒穴測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0783602A true JPH0783602A (ja) 1995-03-28

Family

ID=17236468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25237793A Pending JPH0783602A (ja) 1993-09-13 1993-09-13 円筒穴測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0783602A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013029333A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Tokai Kiyouhan Kk フローティング装置及びそれを用いたアクチュエータ
JP2016085082A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 株式会社不二越 測定装置及びワークの搬送システム
CN111561900A (zh) * 2020-06-16 2020-08-21 扬州京尚源机械制造有限公司 一种用于固定气缸套粗糙度检测仪的固定装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013029333A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Tokai Kiyouhan Kk フローティング装置及びそれを用いたアクチュエータ
JP2016085082A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 株式会社不二越 測定装置及びワークの搬送システム
CN111561900A (zh) * 2020-06-16 2020-08-21 扬州京尚源机械制造有限公司 一种用于固定气缸套粗糙度检测仪的固定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5111590A (en) Measuring method of machine tool accuracy using a computer aided kinematic transducer link and its apparatus
JPWO2002032620A1 (ja) 測定方法及び装置、並びにその装置を有した工作機械及びワークの加工方法
JP5235284B2 (ja) 測定方法及び工作機械
JP2000501505A (ja) 表面形状測定
EP0315308A3 (en) Cylindrical coordinate measuring machine
KR100713678B1 (ko) 공구 세팅 장치
CN108007295B (zh) 蜗杆m值和齿面跳动的自动检测装置
US20130252513A1 (en) Feeler for workpieces being machined
CN109341494A (zh) 快速检测内孔倒角深度的装置
JPH09253979A (ja) 刃先位置計測装置
CN109282727B (zh) 一种用于等直径深孔检测的气式内径量具
JP4799472B2 (ja) 工具の刃先位置の測定方法及び装置、ワークの加工方法並びに工作機械
JP3199684B2 (ja) 測定装置
JPH0783602A (ja) 円筒穴測定装置
JPH10339623A (ja) 穴径,穴位置測定方法及び装置
JP2903826B2 (ja) 雌ねじ計測装置
US6144892A (en) Gauging system
CN207593401U (zh) 一种连接在触发式测头上的探针
CN110332892A (zh) 一种精密检测方法
JP3995333B2 (ja) ねじ軸の測定方法およびその測定装置
CN209085507U (zh) 内孔倒角深度的快速检测装置
JPH09189501A (ja) 外径測定装置
CN205785152U (zh) 一种深孔内槽量具测量头及量具
JPS6038168Y2 (ja) 孔位置測定装置
JP2792909B2 (ja) 内面切削工具の測定装置