JPH0783500A - 空気調和装置のフィルタ装置 - Google Patents

空気調和装置のフィルタ装置

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JPH0783500A
JPH0783500A JP5229023A JP22902393A JPH0783500A JP H0783500 A JPH0783500 A JP H0783500A JP 5229023 A JP5229023 A JP 5229023A JP 22902393 A JP22902393 A JP 22902393A JP H0783500 A JPH0783500 A JP H0783500A
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roll
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air conditioner
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Shinichi Watanabe
慎一 渡邊
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】部品点数が少なく小型で、且つフィルタ交換を
容易する。 【構成】フィルタケーシング(3) にロールフィルタ(4)
が収納され、該ロールフィルタ(4) のフィルタ(41)を順
次巻出して該フィルタ(41)で流通空気を濾過する。そし
て、上記フィルタケーシング(3) には、ロールフィルタ
(4) の巻出し部(33)と巻取り部(34)とが形成されると共
に、フィルタ走行部(35)に形成されている。更に、上記
巻出し部(33)のロール芯と巻取り部(34)のロール芯と同
一に形成されている。また、フィルタ(41)の両端部はロ
ール芯のスリットを通ってロール芯がフィルタ(41)に取
付けられている。また、ロール芯は、回転軸(6) に設け
られた連結ピンと、該連結ピンが挿入されるU字状切込
み部とを介して上記フィルタケーシング(3) に回転自在
に取付けられている。また、背面側のガイドローラ(7b,
7d)は、フィルタケーシング(3) に着脱自在に設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置のフィル
タ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和装置のフィルタ装置
には、実開平1−179723号公報に開示されている
ように、空気調和装置のリターン口に配置され、折畳ま
れた新しいフィルタが収納部から蛇行状に繰出される一
方、使用済みのフィルタを巻取り部にロール状に巻取る
ようにし、該フィルタを収納部から巻取り部へ所定量づ
つ移動させて常時所定の濾過効率を維持するようにして
いるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した空気調和装置
のフィルタ装置においては、新しいフィルタは折り目を
介して折畳まれているので、大なる収納スペースを要す
ると共に、上記フィルタを蛇行させるためのガイドレー
ルを要し、部品点数が多くなるという問題があった。そ
こで、部品点数が少なく小型で、且つフィルタ交換が容
易な全く新たなフィルタ装置の出現が望まれている。
【0004】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、部品点数が少なく小型で、且つフィルタ交換を容易
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明が講じた手段は、図3に示す
ように、ロール芯の共通化を図ったもので、先ず、空気
調和装置(1) に取付けられるフィルタケーシング(3) に
ロールフィルタ(4) が収納され、該ロールフィルタ(4)
のフィルタ(41)を順次巻出して該フィルタ(41)で流通空
気を濾過するようにした空気調和装置のフィルタ装置を
前提としている。そして、上記フィルタケーシング(3)
の一端部にはロールフィルタ(4) の巻出し部(33)が、他
端部にはロールフィルタ(4) の巻取り部(34)が形成さ
れ、上記フィルタケーシング(3) における巻出し部(33)
と巻取り部(34)との間が空気の流通可能なフィルタ走行
部(35)に形成されている。更に、上記フィルタケーシン
グ(3) の巻出し部(33)には、ロール芯(42)にフィルタ(4
1)が巻回されてなるロールフィルタ(4) が収納されてい
る。加えて、上記フィルタケーシング(3) の巻取り部(3
4)には、上記ロールフィルタ(4) のロール芯(42)と同一
に形成されて上記フィルタ(41)を巻取るロール芯(42)が
収納された構成としている。また、請求項2に係る発明
が講じた手段は、図5に示すように、フィルタをロール
芯に容易に取付けるようにしたもので、ロール芯(42)
は、筒状に形成されると共に、軸方向のスリット(4c)が
形成され、フィルタ(41)の両端にロール芯(42)のスリッ
ト(4c)より大形の取付け軸(43)が設けられ、該取付け軸
(43)をロール芯(42)内に位置させ且つフィルタ(41)の端
部がロール芯(42)のスリット(4c)を通って該ロール芯(4
2)がフィルタ(41)に取付けられた構成としている。ま
た、請求項3に係る発明が講じた手段は、図6に示すよ
うに、ロール芯と回転軸とを容易に連結するようにした
もので、フィルタケーシング(3) の巻出し部(33)及び巻
取り部(34)におけるロール芯(42)は、上記フィルタケー
シング(3) に回転自在に取付けらた回転軸(6) に設けら
れてロール芯(42)の軸方向と直交する連結ピン(61)と、
上記ロール芯(42)の軸方向と直交方向に位置し且つ連結
ピン(61)が挿入される一対又は複数対のU字状切込み部
(44, 44)とより成る連結手段(22)を介して上記フィルタ
ケーシング(3) に回転自在に取付けられた構成としてい
る。
【0006】また、他の発明は、ガイドローラがフィル
タ走行部より逃げるようにしたもので、具体的に、請求
項4に係る発明が講じた手段は、図11に示すように、フ
ィルタケーシング(3) のフィルタ走行部(35)には、フィ
ルタ(41)が巻回して蛇行するように複数のガイドローラ
(7a,〜,7e)が前面側と背面側とに千鳥状に設けられてい
る。そして、背面側のガイドローラ(7b, 7d)は、フィル
タケーシング(3) に着脱自在に設けられた構成としてい
る。また、請求項5に係る発明が講じた手段は、図18に
示すように、背面側のガイドローラ(7b, 7d)の一端が、
フィルタケーシング(3) に前後方向に回動自在に取付け
られると共に、他端が、フィルタケーシング(3) に着脱
自在な固定板(82)に一体に連結されていた構成としてい
る。また、請求項6に係る発明が講じた手段は、図19に
示すように、背面側のガイドローラ(7b, 7d)の両端は、
フィルタケーシング(3) の前後方向に延びる延長片(85)
を介してフィルタケーシング(3) の前面部に位置する連
結片(86)に一体に連結され、フィルタケーシング(3) の
前面部には、連結片(86)が着脱自在に係合する係合片(8
8,88, … )が設けられた構成としている。
【0007】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
空気調和装置(1) に吸込まれる空気がフィルタケーシン
グ(3) を通る際に、フィルタ(41)を通過して濾過される
ことになる。このフィルタ(41)は、例えば、ファンの運
転時間が所定時間になると、巻取り部(34)に巻き取られ
て所定の送り量だけ移動する。そして、上記巻出し部(3
3)に収納されるロールフィルタ(4) のロール芯(42)と巻
出し部(33)に設けられる巻取り側のロール芯(42)とは同
一物で構成され、部品の共通化が図られている。また、
請求項2に係る発明では、フィルタ(41)の交換時等にお
いて、フィルタ(41)にロール芯(42)を取付ける場合、上
記フィルタ(41)の端部の取付け軸(43)をロール芯(42)内
に位置させ且つフィルタ(41)の端部がロール芯(42)のス
リット(4c)を通して該ロール芯(42)にフィルタ(41)を連
結することになる。また、請求項3に係る発明では、ロ
ール芯(42)は連結ピン(61)と切込み部(44,44)とを係合
して回転軸(6) に連結することになり、ロールフィルタ
(4) の取付け時等において、ロールフィルタ(4) を軸方
向に移動することにより、回転軸(6) とロール芯(42)と
を連結する。
【0008】また、請求項4に係る発明では、ロールフ
ィルタ(4) の取付け時又は取外し時においては、背面側
に位置するガイドロールをフィルタケーシング(3) より
取外して行うことになる。つまり、フィルタ(41)が各ガ
イドローラ(7a,〜,7e)を巻回しているので、片側のガイ
ドローラ(7a,〜,7e)を着脱することにより、容易にフィ
ルタ(41)の取付け及び取外しが行われることになる。ま
た、請求項5に係る発明では、請求項4の発明のガイド
ローラ(7a,〜,7e)に代り、該ガイドローラ(7a,〜,7e)を
回動することにより、該ガイドローラ(7a,〜,7e)がフィ
ルタ走行部(35)より逃げることになり、容易にフィルタ
(41)の取付け及び取外しが行われることになる。また、
請求項6に係る発明では、背面側のガイドローラ(7b, 7
d)が一体に取付け及び取外しされることになり、容易に
フィルタ(41)の取付け及び取外しが行われることにな
る。
【0009】
【発明の効果】従って、請求項1に係る発明によれば、
巻出し部(33)と巻取り部(34)とのローラ芯を同一に構成
したゝめに、部品の共通化を図ることができるので、部
品点数を少なくすることができると共に、ロールフィル
タ(4) の交換時にフィルタ(41)が巻出されたロール芯(4
2)を巻取り側のロール芯(42)に使用することができ、ロ
ールフィルタ(4) の交換を容易に行うことができる。ま
た、請求項2に係る発明によれば、ロール芯(42)のスリ
ット(4c)にフィルタ(41)の端部を通して該ロール芯(42)
とフィルタ(41)とを連結するようにしたゝめに、ロール
芯(42)とフィルタ(41)との取付けを容易に行うことがで
きるので、ロールフィルタ(4) の交換作業の容易化を図
ることができる。また、請求項3に係る発明によれば、
連結ピン(61)と切込み部(44, 44)との係合によってロー
ル芯(42)と回転軸(6) とを連結するようにしたゝめに、
回転軸(6) とロール芯(42)とを容易に連結及び取外しを
行うことができることから、ロールフィルタ(4) の交換
作業の容易化を図ることができる。
【0010】また、請求項4に係る発明によれば、背面
側のガイドローラ(7b, 7d)を着脱自在にしたゝめに、背
面側のガイドローラ(7b, 7d)を取外すことにより、フィ
ルタ(41)が前面側の全ガイドローラ(7a,7c,7e)を覆うよ
うになり、蛇行状のロールフィルタ(4) を容易に取付け
及び取外しすることができ、ロールフィルタ(4) の交換
作業の容易化をより一層図ることができる。また、請求
項5に係る発明によれば、背面側のガイドローラ(7b, 7
d)を回動自在にしたゝめに、背面側のガイドローラ(7b,
7d)をフィルタ走行部(35)より逃がすことにより、フィ
ルタ(41)が前面側の全ガイドローラ(7a,7c,7e)を覆うよ
うになり、蛇行状のロールフィルタ(4) を容易に取付け
及び取外しすることができ、特に、ガイドローラ(7a,
〜,7e)を回動するのみでよいので、ロールフィルタ(4)
の交換作業の容易化をより一層図ることができる。ま
た、請求項6に係る発明によれば、背面側のガイドロー
ラ(7b, 7d)を一体に着脱自在にしたゝめに、背面側のガ
イドローラ(7b, 7d)を取外すことにより、フィルタ(41)
が前面側の全ガイドローラ(7a,7c,7e)を覆うようにな
り、蛇行状のロールフィルタ(4) を容易に取付け及び取
外しすることができ、特に、背面側のガイドローラ(7b,
7d)が一体に着脱されるので、着脱作業が簡素化され、
ロールフィルタ(4) の交換作業の容易化をより一層図る
ことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1に示すように、 (1)は、天井吊下型の
空気調和装置であって、前面の吸込口(図示省略)にフ
ィルタ装置(2) が取付けられている。該フィルタ装置
(2) は、図2及び図3に示すように、吸込空気を濾過す
るものであって、フィルタケーシング(3) 内にロールフ
ィルタ(4) が収納されて構成され、該ロールフィルタ
(4) は、図5に示すように、ロール芯(42)に所定幅のフ
ィルタ(41)が巻回されて形成されている。該フィルタケ
ーシング(3) は、横長の矩形体に形成されると共に、フ
ィルタケーシング(3) の内部には、フィルタ(41)の幅に
対応して内部底板(31)及び内部天板(32)が平行に設けら
れている。上記フィルタケーシング(3) の両側部は、ロ
ールフィルタ(4) の巻出し部(33)と巻取り部(34)とが形
成されると共に、該巻出し部(33)と巻取り部(34)との間
におけるフィルタケーシング(3) の内部はフィルタ(41)
が走行するフィルタ走行部(35)に形成されている。更
に、上記内部底板(31)及び内部天板(32)との間には、前
面中央部と背面中央部とに開口(3a, 3b)が形成され、両
開口(3a, 3b)の間が上記フィルタ走行部(35)を横断して
上記空気調和装置(1) の吸込口に連通する空気流通路に
形成されている。上記フィルタケーシング(3) の両側部
における巻出し部(33)と巻取り部(34)との前面は、側方
に開閉するの開閉蓋(36, 37)が設けられると共に、上記
内部天板(32)には、ロールフィルタ(4) の貫通孔が形成
されている。更に、上記フィルタケーシング(3) の下板
(3c)と内部底板(31)との間には、運転スイッチ(51)や表
示ランプ(52)を有するコントローラ(5) が設けられてい
る。
【0012】一方、上記巻出し部(33)と巻取り部(34)と
の下面には、ロールフィルタ(4) の支持ピン(3d)が内部
底板(31)より突出して設けられると共に、上部には、ロ
ールフィルタ(4) の回転軸(6) がフィルタケーシング
(3) の上板(3e)に回転自在に設けられている。そして、
上記巻出し部(33)の回転軸(6) は、自由回転するように
設けられる一方、巻取り部(34)の回転軸(6) は、フィル
タケーシング(3) の上部に設置された駆動モータ(21)が
直結されている。上記フィルタケーシング(3) のフィル
タ走行部(35)には、上下方向に延びる5本のガイドロー
ラ(7a,〜,7e)が千鳥状に設けられており、3本のガイド
ローラ(7a,7c,7e)はフィルタケーシング(3) の前面部
に、2本のガイドローラ(7b, 7d)がフィルタケーシング
(3) の背面部にそれぞれ設けられ、上記巻出し部(33)か
ら巻取り部(34)に延びるフィルタ(41)が蛇行状に各ガイ
ドローラ(7a,〜,7e)を巻回している。
【0013】上記ロールフィルタ(4) は、図5及び図6
に示すように、所定幅の長尺に形成されたフィルタ(41)
がロール芯(42)に巻付けられて成り、該フィルタ(41)
は、例えば、30mに形成さると共に、長尺方向の両端部
には、ロール芯(42)の取付け軸(43)が設けられている。
上記ロール芯(42)は、本発明の特徴の一つであって、中
空円筒状に形成され、下部に上記支持ピン(3d)が挿入さ
れる凹部(4a)を有する栓体(4b)が設けられると共に、上
端から下端部に亘ってスリット(4c)が形成されている。
そして、上記取付け軸(43)をロール芯(42)の内部に位置
するようにして上記スリット(4c)にフィルタ(41)の端部
を挿入することにより該フィルタ(41)にロール芯(42)が
取付けられている。上記ロール芯(42)の上端部は、連結
手段(22)によって回転軸(6) に連結され、該連結手段(2
2)は、本発明の特徴の一つであって、ロール芯(42)に形
成された対なる切込み部(44, 44)と回転軸(6) に設けら
れた連結ピン(61)とより成り、該切込み部(44, 44)は、
U字状に形成されると共に、2組形成され、各一対の切
込み部(44, 44)は直径方向上に位置している。一方、上
記連結ピン(61)は、回転軸(6) の下端部に軸方向と直交
して取付けられており、該連結ピン(61)が上記ロール芯
(42)の一対の切込み部(44, 44)に挿入されて回転軸(6)
とロール芯(42)とが一体に回転するように連結されてい
る。上記切込み部(44, 44)は、連結ピン(61)が挿入され
た状態においてロール芯(42)を持上げると該ロール芯(4
2)の下方に位置する支持ピン(3d)が抜ける深さに形成さ
れている。つまり、図7乃至図10に示すように、取外し
時においては、連結ピン(61)が挿入された状態でロール
フィルタ(4) をやゝ持上げて凹部(4a)を支持ピン(3d)に
離脱させ、続いて、上記ロールフィルタ(4) の下部を手
前に引出して該ロールフィルタ(4) を取出すことにな
り、取付ける場合には、上述の動作を逆に行うことにな
る。そして、上記巻出し部(33)と巻取り部(34)とにおけ
る回転軸(6) 及びロール芯(42)は、本発明の特徴の一つ
であって、同一に形成され、つまり、使用前の新しいロ
ールフィルタ(4) のロール芯(42)と、フィルタ(41)を巻
取るロール芯(42)とは同一物で構成されている。
【0014】図4に示すように、上記巻取り部(34)に最
も近接するガイドローラ(7e)には、3つの滑止め片(71)
が取付けられており、該滑止め片(71)は、フィルタ(41)
の走行に同期してガイドローラ(7e)を回転するためのも
ので、複数の係合爪(72,72,… )が放射状に形成されて
なり、該係合爪(72,72, … )がフィルタ(41)の表面に引
掛かってガイドローラ(7e)が回転することになる。上記
ガイドローラ(7e)の上端部には、1つの突起(73)が取付
けられると共に、該突起(73)に近接して第1リミットス
イッチ(L1)が内部天板(32)に取付けられている。該第1
リミットスイッチ(L1)は、ガイドローラ(7e)が1回転し
て突起(73)が1回転する毎に該突起(73)が接触してフィ
ルタ(41)の停止信号を出力するように構成されている。
つまり、上記コントローラ(5) には、フィルタ(41)の送
り制御手段(53)が設けられており、該送り制御手段(53)
は、空気調和装置(1) の室内ファン制御に連動し、室内
ファンの運転時間が所定時間になると、上記ロールフィ
ルタ(4) の駆動モータ(21)を駆動させるように構成され
ており、例えば、室内ファンの運転時間が9時間になる
と、駆動モータ(21)を駆動するようになっている。そし
て、該駆動モータ(21)が駆動すると、フィルタ(41)が巻
取られてガイドローラ(7e)が回転し、1回転して上記突
起(73)が第1リミットスイッチ(L1)に接すると、該第1
リミットスイッチ(L1)がオンして停止信号を出力して駆
動モータ(21)が停止し、上記フィルタ(41)が所定の送り
量だけ移動する。例えば、上記ガイドローラ(7e)の1回
転で送り量が5cmに設定されている。
【0015】また、上記5本のガイドローラ(7a,〜,7e)
のうち背面側に位置する2本のガイドローラ(7b, 7d)
は、本発明の特徴の一つであって、図11及び図12に示す
ように、フィルタケーシング(3) に対して着脱自在に設
けられている。つまり、上記フィルタケーシング(3) に
おける内部底板(31)及び内部天板(32)には、係合穴(3f,
3g)が形成され、該係合穴(3f, 3g)にガイドローラ(7b,
7d)を挿入して該ガイドローラ(7b, 7d)をフィルタケー
シング(3) に取付けるようになっている。このガイドロ
ーラ(7b, 7d)を着脱自在に構成した理由は、図13及び図
14に示すように、背面側のガイドローラ(7b, 7d)がフィ
ルタケーシング(3) に固定されていると、新たなロール
フィルタ(4) を取付ける場合、又は、使用済みのロール
フィルタ(4) を取外しする場合、フィルタ(41)を各ガイ
ドローラ(7a,〜,7e)間を通す必要があるからで、特に、
背面側のガイドローラ(7b, 7d)を着脱自在にした理由
は、フィルタ(41)が前面側のガイドローラ(7a,7c,7e)を
覆うようにロールフィルタ(4) を装着した状態で背面側
のガイドローラ(7b, 7d)を押込むようにすることで、ロ
ールフィルタ(4) の取付けが完了し、逆にすると、ロー
ルフィルタ(4)を取外すことができるからである。
【0016】次に、上記フィルタ装置(2) の作用につい
て説明する。該フィルタ装置(2) は空気調和装置(1) の
吸込口に取付けられているので、室内空気は、フィルタ
ケーシング(3) の前面及び背面の開口を通って空気調和
装置(1) に吸込まれることになり、このフィルタケーシ
ング(3) を通る際に、フィルタ(41)を通過して濾過され
ることになる。このフィルタ(41)は、送り制御手段(53)
によって走行制御され、例えば、室内ファンの運転時間
が9時間になると、駆動モータ(21)を駆動する。そし
て、該駆動モータ(21)が駆動すると、フィルタ(41)が巻
取られてガイドローラ(7e)が回転し、1回転して上記突
起(73)が第1リミットスイッチ(L1)に接すると、該第1
リミットスイッチ(L1)がオンして停止信号を出力して駆
動モータ(21)が停止し、上記フィルタ(41)が所定の送り
量だけ移動する。例えば、上記ガイドローラ(7e)の1回
転で5cmフィルタ(41)が移動し、順次フィルタ(41)の新
しい部分が繰出されることになる。
【0017】その後、上記フィルタ(41)が全て巻出され
ると、サービスマン等がロールフィルタ(4) を交換する
ことになる。その際、図11に示すように、先ず、背面側
の2本のガイドローラ(7b, 7d)を係合穴(3f, 3g)から抜
取り、フィルタケーシング(3) より取外す。この結果、
ロールフィルタ(4) を手前に引出す際の障害物が除去さ
れることになり、該ロールフィルタ(4) を手前に引出し
て取外すことになる。逆に、上記ロールフィルタ(4) を
取付ける場合には、上述の動作を逆に行い、背面側の2
本のガイドローラ(7b, 7d)を取外した状態でロールフィ
ルタ(4) を装着し、この状態でフィルタ(41)が前面側の
ガイドローラ(7a,7c,7e)を覆うようになり、その後、背
面側のガイドローラ(7b, 7d)を押込み、ロールフィルタ
(4) の取付けが完了する。また、上記ロール芯(42)と回
転軸(6) と連結は、図7乃至図10に示すように、取外し
時においては、連結ピン(61)が挿入された状態でロール
フィルタ(4) をやゝ持上げて凹部(4a)を支持ピン(3d)に
離脱させ、続いて、上記ロールフィルタ(4) の下部を手
前に引出して該ロールフィルタ(4) を取出すことにな
り、取付ける場合には、上述の動作を逆に行うことにな
る。
【0018】従って、本実施例によれば、巻出し部(33)
と巻取り部(34)とのローラ芯を同一に構成したゝめに、
部品の共通化を図ることができるので、部品点数を少な
くすることができると共に、ロールフィルタ(4) の交換
時にフィルタ(41)が巻出されたロール芯(42)を巻取り側
のロール芯(42)に使用することができ、ロールフィルタ
(4) の交換を容易に行うことができる。また、上記ロー
ル芯(42)のスリット(4c)にフィルタ(41)の端部を通して
該ロール芯(42)とフィルタ(41)とを連結するようにした
ゝめに、ロール芯(42)とフィルタ(41)との取付けを容易
に行うことができるので、ロールフィルタ(4) の交換作
業の容易化を図ることができる。また、連結ピン(61)と
切込み部(44, 44)との係合によってロール芯(42)と回転
軸(6) とを連結するようにしたゝめに、回転軸(6) とロ
ール芯(42)とを容易に連結及び取外しを行うことができ
ることから、ロールフィルタ(4) の交換作業の容易化を
図ることができる。
【0019】また、上記背面側のガイドローラ(7b, 7d)
を着脱自在にしたゝめに、背面側のガイドローラ(7b, 7
d)を取外すことにより、フィルタ(41)が前面側の全ガイ
ドローラ(7a,7c,7e)を覆うようになり、蛇行状のロール
フィルタ(4) を容易に取付け及び取外しすることがで
き、ロールフィルタ(4) の交換作業の容易化をより一層
図ることができる。
【0020】図15乃至図18は、請求項5に係る発明の実
施例を示すもので、背面側のガイドローラ(7b, 7d)を回
動自在にしたものである。つまり、フィルタケーシング
(3) の背面側の下部には、左右方向に延びる枢軸(8) が
設けられ、該枢軸(8) に背面側のガイドローラ(7b, 7d)
における下端部が回転自在に取付けられている。該ガイ
ドローラ(7b, 7d)の上端部には、フィルタケーシング
(3) の前面に延びる延長軸(81)が連接されると共に、該
延長軸(81)の前端には、フィルタケーシング(3) の前面
板に対応する固定板(82)が連接され、2本の背面側のガ
イドローラ(7b, 7d)が一体に連結されている。そして、
上記固定板(82)の中央上端部には、固定用ピン(83)が、
フィルタケーシング(3) の上面には、固定用ピン(83)に
係合してガイドローラ(7a,〜,7e)を固定するフック(84)
がそれぞれ設けられている。その他の構成並びに作用は
前実施例と同様である。
【0021】そこで、上記ロールフィルタ(4) を交換す
る際、図16に示すように、先ず、開閉蓋(36, 37)を開放
した後、フック(84)を固定用ピン(83)より取外す。続い
て、図17に示すように、固定板(82)を手前に引出すと、
背面側の2本のガイドローラ(7b, 7d)が枢軸(8) を中心
に回動し、これにより、ロールフィルタ(4) を手前に引
出す際の障害物が除去されることになり、図18に示すよ
うに、該ロールフィルタ(4) を手前に引出して取外すこ
とになる。逆に、上記ロールフィルタ(4) を取付ける場
合には、上述の動作を逆に行うことになり、背面側の2
本のガイドローラ(7b, 7d)を手前に回動させた状態でロ
ールフィルタ(4) を装着し、この状態でフィルタ(41)が
前面側のガイドローラ(7a,7c,7e)を覆うようになり、そ
の後、背面側のガイドローラ(7b, 7d)を回動して押込
み、フック(84)を固定用ピン(83)に係合してロールフィ
ルタ(4) の取付けが完了する。従って、本実施例によれ
ば、背面側のガイドローラ(7b, 7d)を回動自在にしたゝ
めに、背面側のガイドローラ(7b, 7d)をフィルタ走行部
(35)より逃がすことにより、フィルタ(41)が前面側の全
ガイドローラ(7a,7c,7e)を覆うようになり、蛇行状のロ
ールフィルタ(4) を容易に取付け及び取外しすることが
でき、特に、ガイドローラ(7a,〜,7e)を回動するのみで
よいので、ロールフィルタ(4) の交換作業の容易化をよ
り一層図ることができる。
【0022】図19及び図20は、請求項6に係る発明の実
施例を示すもので、背面側のガイドローラ(7b, 7d)を一
体に着脱自在にしたものである。つまり、2本の背面側
のガイドローラ(7b, 7d)における両端部は、フィルタケ
ーシング(3) の前後方向に延びる延長片(85)とフィルタ
ケーシング(3) の前面部に位置して両延長片(85)を連結
する連結片(86)に一体に連結されて、平面視コ字状に形
成されている。また、連結片(86)の両端部には、上下方
向にのびる補強片(87)が取付けられている。上記フィル
タケーシング(3) の前面部における上端および下端に
は、連結片(86)が着脱自在に係合するU字状の係合片(8
8,88, … )が設けられている。その他の構成並びに作用
は前実施例と同様である。
【0023】そこで、上記ロールフィルタ(4) を交換す
る際、先ず、図示しない開閉蓋(36,37)を開放した状態
において、上部の係合片(88, 88)から連結片(86)を取外
した後、下部の係合片(88, 88)から連結片(86)を取外
し、背面側の2本のガイドローラ(7b, 7d)を一体に手前
に引出し、これにより、ロールフィルタ(4) を手前に引
出す際の障害物が除去されることになり、図19に示すよ
うに、該ロールフィルタ(4) を手前に引出して取外すこ
とになる。逆に、上記ロールフィルタ(4) を取付ける場
合には、上述の動作を逆に行い、背面側の2本のガイド
ローラ(7b, 7d)を取外した状態でロールフィルタ(4) を
装着し、この状態でフィルタ(41)が前面側のガイドロー
ラ(7a,7c,7e)を覆うようになり、その後、下部の係合片
(88, 88)に連結片(86)を係合した後、上部の係合片(88,
88)に連結片(86)を係合するように背面側のガイドロー
ラ(7b, 7d)を押込み、ロールフィルタ(4) の取付けが完
了する。従って、本実施例によれば、背面側のガイドロ
ーラ(7b, 7d)を一体に着脱自在にしたゝめに、背面側の
ガイドローラ(7b, 7d)を取外すことにより、フィルタ(4
1)が前面側の全ガイドローラ(7a,7c,7e)を覆うようにな
り、蛇行状のロールフィルタ(4) を容易に取付け及び取
外しすることができ、特に、背面側のガイドローラ(7b,
7d)が一体に着脱されるので、着脱作業が簡素化され、
ロールフィルタ(4) の交換作業の容易化をより一層図る
ことができる。
【0024】図21は、回転軸(6) とロール芯(42)との他
の連結手段(23)を示しており、切込み部と連結ピンとを
逆にしたもので、ロール芯(42)に形成された対なる連結
ピン(45)と回転軸(6) に設けられた切込み部(62, 62)と
より成り、該連結ピン(45)は、ロール芯(42)の上端部に
軸方向と直交して取付けられている。一方、上記切込み
部(62, 62)は、逆U字状に連結筒(63)に一対形成され、
一対の切込み部(62, 62)は直径方向上に位置している。
そして、上記連結ピン(45)が上記回転軸(6) の一対の切
込み部(62, 62)に挿入されて回転軸(6) とロール芯(42)
とが一体に回転するように連結され、上記切込み部(62,
62)は、連結ピン(45)が挿入された状態においてロール
芯(42)を持上げると該ロール芯(42)の下方に位置する支
持ピン(3d)が抜ける深さに形成されている。
【0025】尚、本実施例においては、フィルタ(41)を
蛇行させるようにしたが、請求項1乃至3の発明では、
必ずしも蛇行させる必要はなく、フィルタ(41)を直線上
に移動させるものであってもよい。また、本発明では、
フィルタ(41)は左右方向の他、上下方向に移動させるも
のであってもよい。また、本発明のフィルタ装置(2) を
取付ける空気調和装置(1) は、天井吊下型のものに限ら
れるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルタ装置を示す斜視図である。
【図2】フィルタ装置の断面平面図である。
【図3】フィルタ装置の断面正面図である。
【図4】ガイドローラの斜視図である。
【図5】ロール芯の斜視図である。
【図6】ロールフィルタの斜視図である。
【図7】図7乃至図10は、ロールフィルタの取外し時を
示し、本図は、ロールフィルタの装着状態を示す正面図
である。
【図8】ロールフィルタの持上げ状態を示す正面図であ
る。
【図9】ロールフィルタの回動状態を示す正面図であ
る。
【図10】ロールフィルタの取出し状態を示す斜視図で
ある。
【図11】ガイドローラの取外し時を示すフィルタ装置
の斜視図である。
【図12】ガイドローラの取付け状態を示す断面図であ
る。
【図13】ガイドローラの取付け状態を示すフィルタ装
置の概略平面図である。
【図14】ガイドローラの取外し状態を示すフィルタ装
置の概略平面図である。
【図15】図15乃至図18は、第2の実施例を示し、本図
は、ロールフィルタを取付けたフィルタ装置の斜視図で
ある。
【図16】開閉蓋の開放を示すフィルタ装置の斜視図で
ある。
【図17】ガイドローラの回動時を示すフィルタ装置の
斜視図である。
【図18】ロールフィルタの取外し時を示すフィルタ装
置の斜視図である。
【図19】第3の実施例におけるガイドローラの取外し
時を示すフィルタ装置の斜視図である。
【図20】第3の実施例における係合片を示す断面図で
ある。
【図21】他の連結手段を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 空気調和装置 2 フィルタ装置 3 フィルタケーシング 3f,3g 係合穴 33 巻出し部 34 巻取り部 35 フィルタ走行部 4 ロールフィルタ 4c スリット 41 フィルタ 42 ロール芯 43 取付け軸 44,62 切込み部 45,61 連結ピン 6 回転軸 7a〜7e ガイドローラ 8 枢軸 81 延長軸 82 固定板 83 固定ピン 84 フック 85 延長片 86 連結片 88 係合片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和装置(1) に取付けられるフィル
    タケーシング(3) にロールフィルタ(4) が収納され、該
    ロールフィルタ(4) のフィルタ(41)を順次巻出して該フ
    ィルタ(41)で流通空気を濾過するようにした空気調和装
    置のフィルタ装置において、 上記フィルタケーシング(3) の一端部にはロールフィル
    タ(4) の巻出し部(33)が、他端部にはロールフィルタ
    (4) の巻取り部(34)が形成され、 上記フィルタケーシング(3) における巻出し部(33)と巻
    取り部(34)との間が空気の流通可能なフィルタ走行部(3
    5)に形成され、 上記フィルタケーシング(3) の巻出し部(33)には、ロー
    ル芯(42)にフィルタ(41)が巻回されてなるロールフィル
    タ(4) が収納される一方、 上記フィルタケーシング(3) の巻取り部(34)には、上記
    ロールフィルタ(4) のロール芯(42)と同一に形成されて
    上記フィルタ(41)を巻取るロール芯(42)が収納されてい
    ることを特徴とする空気調和装置のフィルタ装置。
  2. 【請求項2】 空気調和装置(1) に取付けられるフィル
    タケーシング(3) にロールフィルタ(4) が収納され、該
    ロールフィルタ(4) のフィルタ(41)を順次巻出して該フ
    ィルタ(41)で流通空気を濾過するようにした空気調和装
    置のフィルタ装置において、 上記フィルタケーシング(3) の一端部にはロールフィル
    タ(4) の巻出し部(33)が、他端部にはロールフィルタ
    (4) の巻取り部(34)が形成され、 上記フィルタケーシング(3) における巻出し部(33)と巻
    取り部(34)との間が空気の流通可能なフィルタ走行部(3
    5)に形成され、 上記フィルタケーシング(3) の巻出し部(33)には、ロー
    ル芯(42)にフィルタ(41)が巻回されてなるロールフィル
    タ(4) が収納され、上記フィルタケーシング(3) の巻取
    り部(34)には、上記フィルタ(41)を巻取るロール芯(42)
    が収納される一方、 上記ロール芯(42)は、筒状に形成されると共に、軸方向
    のスリット(4c)が形成され、 上記フィルタ(41)の両端にロール芯(42)のスリット(4c)
    より大形の取付け軸(43)が設けられ、該取付け軸(43)を
    ロール芯(42)内に位置させ且つフィルタ(41)の端部がロ
    ール芯(42)のスリット(4c)を通って該ロール芯(42)がフ
    ィルタ(41)に取付けられていることを特徴とする空気調
    和装置のフィルタ装置。
  3. 【請求項3】 空気調和装置(1) に取付けられるフィル
    タケーシング(3) にロールフィルタ(4) が収納され、該
    ロールフィルタ(4) のフィルタ(41)を順次巻出して該フ
    ィルタ(41)で流通空気を濾過するようにした空気調和装
    置のフィルタ装置において、 上記フィルタケーシング(3) の一端部にはロールフィル
    タ(4) の巻出し部(33)が、他端部にはロールフィルタ
    (4) の巻取り部(34)が形成され、 上記フィルタケーシング(3) における巻出し部(33)と巻
    取り部(34)との間が空気の流通可能なフィルタ走行部(3
    5)に形成され、 上記フィルタケーシング(3) の巻出し部(33)には、ロー
    ル芯(42)にフィルタ(41)が巻回されてなるロールフィル
    タ(4) が収納され、上記フィルタケーシング(3) の巻取
    り部(34)には、上記フィルタ(41)を巻取るロール芯(42)
    が収納される一方、 上記フィルタケーシング(3) の巻出し部(33)及び巻取り
    部(34)におけるロール芯(42)は、上記フィルタケーシン
    グ(3) に回転自在に取付けらた回転軸(6) に設けられて
    ロール芯(42)の軸方向と直交する連結ピン(61)と、該ロ
    ール芯(42)の軸方向と直交方向に位置し且つ連結ピン(6
    1)が挿入される一対又は複数対のU字状切込み部(44, 4
    4)とより成る連結手段(22)を介して上記フィルタケーシ
    ング(3)に回転自在に取付けられていることを特徴とす
    る空気調和装置のフィルタ装置。
  4. 【請求項4】 空気調和装置(1) に取付けられるフィル
    タケーシング(3) にロールフィルタ(4) が収納され、該
    ロールフィルタ(4) のフィルタ(41)を順次巻出して該フ
    ィルタ(41)で流通空気を濾過するようにした空気調和装
    置のフィルタ装置において、 上記フィルタケーシング(3) の一端部にはロールフィル
    タ(4) の巻出し部(33)が、他端部にはロールフィルタ
    (4) の巻取り部(34)が形成され、 上記フィルタケーシング(3) における巻出し部(33)と巻
    取り部(34)との間が空気の流通可能なフィルタ走行部(3
    5)に形成され、 上記フィルタケーシング(3) の巻出し部(33)には、ロー
    ル芯(42)にフィルタ(41)が巻回されてなるロールフィル
    タ(4) が収納され、上記フィルタケーシング(3) の巻取
    り部(34)には、上記フィルタ(41)を巻取るロール芯(42)
    が収納される一方、 上記フィルタケーシング(3) のフィルタ走行部(35)に
    は、フィルタ(41)が巻回して蛇行するように複数のガイ
    ドローラ(7a,〜,7e)が前面側と背面側とに千鳥状に設け
    られ、 該背面側のガイドローラ(7b, 7d)は、フィルタケーシン
    グ(3) に着脱自在に設けられていることを特徴とする空
    気調和装置のフィルタ装置。
  5. 【請求項5】 空気調和装置(1) に取付けられるフィル
    タケーシング(3) にロールフィルタ(4) が収納され、該
    ロールフィルタ(4) のフィルタ(41)を順次巻出して該フ
    ィルタ(41)で流通空気を濾過するようにした空気調和装
    置のフィルタ装置において、 上記フィルタケーシング(3) の一端部にはロールフィル
    タ(4) の巻出し部(33)が、他端部にはロールフィルタ
    (4) の巻取り部(34)が形成され、 上記フィルタケーシング(3) における巻出し部(33)と巻
    取り部(34)との間が空気の流通可能なフィルタ走行部(3
    5)に形成され、 上記フィルタケーシング(3) の巻出し部(33)には、ロー
    ル芯(42)にフィルタ(41)が巻回されてなるロールフィル
    タ(4) が収納され、上記フィルタケーシング(3) の巻取
    り部(34)には、上記フィルタ(41)を巻取るロール芯(42)
    が収納される一方、 上記フィルタケーシング(3) のフィルタ走行部(35)に
    は、フィルタ(41)が巻回して蛇行するように複数のガイ
    ドローラ(7a,〜,7e)が前面側と背面側とに千鳥状に設け
    られ、 該背面側のガイドローラ(7b, 7d)の一端は、フィルタケ
    ーシング(3) に前後方向に回動自在に取付けられると共
    に、他端は、フィルタケーシング(3) に着脱自在な固定
    板(82)に一体に連結されていることを特徴とする空気調
    和装置のフィルタ装置。
  6. 【請求項6】 空気調和装置(1) に取付けられるフィル
    タケーシング(3) にロールフィルタ(4) が収納され、該
    ロールフィルタ(4) のフィルタ(41)を順次巻出して該フ
    ィルタ(41)で流通空気を濾過するようにした空気調和装
    置のフィルタ装置において、 上記フィルタケーシング(3) の一端部にはロールフィル
    タ(4) の巻出し部(33)が、他端部にはロールフィルタ
    (4) の巻取り部(34)が形成され、 上記フィルタケーシング(3) における巻出し部(33)と巻
    取り部(34)との間が空気の流通可能なフィルタ走行部(3
    5)に形成され、 上記フィルタケーシング(3) の巻出し部(33)には、ロー
    ル芯(42)にフィルタ(41)が巻回されてなるロールフィル
    タ(4) が収納され、上記フィルタケーシング(3) の巻取
    り部(34)には、上記フィルタ(41)を巻取るロール芯(42)
    が収納される一方、 上記フィルタケーシング(3) のフィルタ走行部(35)に
    は、フィルタ(41)が巻回して蛇行するように複数のガイ
    ドローラ(7a,〜,7e)が前面側と背面側とに千鳥状に設け
    られ、 該背面側のガイドローラ(7b, 7d)の両端は、フィルタケ
    ーシング(3) の前後方向に延びる延長片(85)を介してフ
    ィルタケーシング(3) の前面部に位置する連結片(86)に
    一体に連結され、 上記フィルタケーシング(3) の前面部には、連結片(86)
    が着脱自在に係合する係合片(88,88, … )が設けられて
    いることを特徴とする空気調和装置のフィルタ装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100951480B1 (ko) * 2008-07-01 2010-04-07 에스텍이앤지(주) 공기정화 환기시스템
JP2012037086A (ja) * 2010-08-04 2012-02-23 Japan Vilene Co Ltd ロールフィルタ装置

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KR100951480B1 (ko) * 2008-07-01 2010-04-07 에스텍이앤지(주) 공기정화 환기시스템
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