JPH078286B2 - タンポン製造装置 - Google Patents
タンポン製造装置Info
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- JPH078286B2 JPH078286B2 JP61303091A JP30309186A JPH078286B2 JP H078286 B2 JPH078286 B2 JP H078286B2 JP 61303091 A JP61303091 A JP 61303091A JP 30309186 A JP30309186 A JP 30309186A JP H078286 B2 JPH078286 B2 JP H078286B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、タンポン製造装置に関するものであり、さら
に詳しくは、包装の前工程として、タンポンを一定の向
きに整列させるための機構を備えたタンポン製造装置に
関するものである。
に詳しくは、包装の前工程として、タンポンを一定の向
きに整列させるための機構を備えたタンポン製造装置に
関するものである。
[従来の技術] 一般に、タンポン製造装置において、円柱状に成形され
且つセロファン等でラップされたタンポンを包装する場
合には、その前工程として各タンポンを一定の向きに整
然と整列させる必要がある。
且つセロファン等でラップされたタンポンを包装する場
合には、その前工程として各タンポンを一定の向きに整
然と整列させる必要がある。
しかしながら、タンポンは、 (1) 全体として円柱状をなし、しかも長さ/直径の
比が3〜6と小さいため、転がり易い。
比が3〜6と小さいため、転がり易い。
(2) 2〜5gと軽量であるため安定性に欠け、気流な
どによってもすぐ転動するので、方向が定まりにくい。
どによってもすぐ転動するので、方向が定まりにくい。
(3) 使用時にセロファンなどの外皮を剥離し易くす
るため、第4図に示すように、タンポン1の前後面や側
面などに該外皮2の端部2aを非接着のまゝ突出させてい
るため、これらの端部2aが絡み合ったり係止し易い。
るため、第4図に示すように、タンポン1の前後面や側
面などに該外皮2の端部2aを非接着のまゝ突出させてい
るため、これらの端部2aが絡み合ったり係止し易い。
等の特性を有しており、このようなタンパンを一定の向
きに簡単にしかも正確に整列させるのは容易なことでは
ない。
きに簡単にしかも正確に整列させるのは容易なことでは
ない。
特に、タンポンがランダムな向きで送られてくる場合に
は、その向きに応じて各タンポンの転換方向をコントロ
ールすることが向きを揃える上で必要であり、しかも、
方向転換されたタンポンは、正確に姿勢制御した状態で
安定的に整列させなければならないが、これらを簡単な
機構で実現させるには非常に困難が伴なう。
は、その向きに応じて各タンポンの転換方向をコントロ
ールすることが向きを揃える上で必要であり、しかも、
方向転換されたタンポンは、正確に姿勢制御した状態で
安定的に整列させなければならないが、これらを簡単な
機構で実現させるには非常に困難が伴なう。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の課題は、タンポンを簡単且つ確実に一定方向に
整列させることのできる簡単な構成の整列機構を備えた
タンポン製造装置を提供することにある。
整列させることのできる簡単な構成の整列機構を備えた
タンポン製造装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明は、軸線を移送方向に
向けて配列されたタンポンを移送する供給コンベヤと、
上記供給コンベヤ上のタンポンの向きを検出するセンサ
と、上記センサからの検出信号に応じて正逆に駆動さ
れ、供給コンベヤから供給されるタンポンを水平面内で
旋回させることにより移送方向と直交する一定の向きに
方向転換させる旋回手段と、供給コンベヤ終端のコンベ
ヤローラとの対向位置に、タンポン通過間隙をおいて案
内ローラを駆動回転自在に配設すると共に、上記コンベ
ヤローラの下部における該案内ローラとの対向位置に、
タンポン通過間隙をおいて方向調整ローラを駆動回転自
在に配設し、方向転換されたタンポンを水平に姿勢調整
して排出用コンベヤ上に導き整列させる整列案内部と、
を備えてなることを特徴とするものである。
向けて配列されたタンポンを移送する供給コンベヤと、
上記供給コンベヤ上のタンポンの向きを検出するセンサ
と、上記センサからの検出信号に応じて正逆に駆動さ
れ、供給コンベヤから供給されるタンポンを水平面内で
旋回させることにより移送方向と直交する一定の向きに
方向転換させる旋回手段と、供給コンベヤ終端のコンベ
ヤローラとの対向位置に、タンポン通過間隙をおいて案
内ローラを駆動回転自在に配設すると共に、上記コンベ
ヤローラの下部における該案内ローラとの対向位置に、
タンポン通過間隙をおいて方向調整ローラを駆動回転自
在に配設し、方向転換されたタンポンを水平に姿勢調整
して排出用コンベヤ上に導き整列させる整列案内部と、
を備えてなることを特徴とするものである。
[作 用] 供給コンベヤで軸線が移送方向を向くように移送されて
きたタンポンは、旋回手段により水平面内で旋回せしめ
られ、移送方向と直交する方向に方向転換される。この
とき、センサにより各タンポンの向きが検出され、その
向きに応じてタンポンの旋回方向が正逆に制御されるた
め、各タンポンは、移送時の向きに拘らず一定の向きに
揃えられることになる。
きたタンポンは、旋回手段により水平面内で旋回せしめ
られ、移送方向と直交する方向に方向転換される。この
とき、センサにより各タンポンの向きが検出され、その
向きに応じてタンポンの旋回方向が正逆に制御されるた
め、各タンポンは、移送時の向きに拘らず一定の向きに
揃えられることになる。
方向転換されたタンポンは、案内ローラとコンベヤロー
ラとの間、及び案内ローラと方向調整ローラとの間を通
過して排出用コンベヤ上に落下するが、このとき、案内
ローラとコンベヤローラとの間を傾いた状態で通過して
も、その先端が方向調整ローラに突当ることによって一
旦受止められ、後端が同様に方向調整ローラに当接して
水平になったときに、該方向調整ローラと案内ローラと
の間の間隙を通過して排出用コンベヤ上に落下する。
ラとの間、及び案内ローラと方向調整ローラとの間を通
過して排出用コンベヤ上に落下するが、このとき、案内
ローラとコンベヤローラとの間を傾いた状態で通過して
も、その先端が方向調整ローラに突当ることによって一
旦受止められ、後端が同様に方向調整ローラに当接して
水平になったときに、該方向調整ローラと案内ローラと
の間の間隙を通過して排出用コンベヤ上に落下する。
従って、排出用コンベヤ上には、常に水平に姿勢調整さ
れた状態で導かれることになる。
れた状態で導かれることになる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は、タンポン製造装置におけるタンポンの整列機
構部を示すもので、この整列機構部は、成形部10におい
て円柱状に形成され、且つ、第4図に示す如くセロファ
ン等の外皮でラップされたタンポン11を、包装の前工程
として一定の向きに整列させるためのもので、上記成形
部10からベルトコンベヤ12を通じてランダムに送られて
来るタンポン11を、その軸線を移送方向に向けて一直線
状に配列させる配列部13と、配列されたタンポン11を移
送して次段の方向転換部15に供給する供給部14と、該供
給部14からのタンポン11を水平面内において旋回させる
ことにより移送方向と直交する方向に方向転換させる上
記方向転換部15と、方向転換されたタンポン11を排出用
コンベヤ17上に導いて整列させる整列案内部16とで構成
されている。
構部を示すもので、この整列機構部は、成形部10におい
て円柱状に形成され、且つ、第4図に示す如くセロファ
ン等の外皮でラップされたタンポン11を、包装の前工程
として一定の向きに整列させるためのもので、上記成形
部10からベルトコンベヤ12を通じてランダムに送られて
来るタンポン11を、その軸線を移送方向に向けて一直線
状に配列させる配列部13と、配列されたタンポン11を移
送して次段の方向転換部15に供給する供給部14と、該供
給部14からのタンポン11を水平面内において旋回させる
ことにより移送方向と直交する方向に方向転換させる上
記方向転換部15と、方向転換されたタンポン11を排出用
コンベヤ17上に導いて整列させる整列案内部16とで構成
されている。
上記配列部13は、第2図からも明らかなように、ベルト
コンベヤ12で送られて来るタンポンを収容するホッパー
20と、該ホッパー20の下部にタンポン11の移送間隔を保
って回転自在に並設された2本のフィダースクリュー21
a,21bと、タンポン11を支持する受台22とを備えてお
り、上記フィダースクリュー21a,21bには、互いに逆向
きに傾斜する螺旋翼23a,23bが設けられ、ホッパー20か
らフィダースクリュー21a,21b間に落下することにより
移送方向を向いたタンポン11を、上記螺旋翼23a,23bの
回動により一定間隔で順次移送するようになっている。
コンベヤ12で送られて来るタンポンを収容するホッパー
20と、該ホッパー20の下部にタンポン11の移送間隔を保
って回転自在に並設された2本のフィダースクリュー21
a,21bと、タンポン11を支持する受台22とを備えてお
り、上記フィダースクリュー21a,21bには、互いに逆向
きに傾斜する螺旋翼23a,23bが設けられ、ホッパー20か
らフィダースクリュー21a,21b間に落下することにより
移送方向を向いたタンポン11を、上記螺旋翼23a,23bの
回動により一定間隔で順次移送するようになっている。
また、供給部14は、第1図及び第2図から分るように、
上記配列部13に連なるように配設された供給コンベヤ25
を備えており、該コンベヤ25の上面には、移送方向に配
列されたタンポン11をその向きに保持したまゝ移送する
ための一対のガイド26,26が配設されると共に、供給コ
ンベヤ25の終端部に、タンポン11を方向転換部15へ送り
込むための送り込みローラ27が配設されている。
上記配列部13に連なるように配設された供給コンベヤ25
を備えており、該コンベヤ25の上面には、移送方向に配
列されたタンポン11をその向きに保持したまゝ移送する
ための一対のガイド26,26が配設されると共に、供給コ
ンベヤ25の終端部に、タンポン11を方向転換部15へ送り
込むための送り込みローラ27が配設されている。
さらに、上記方向転換部15は、供給コンベヤ25上を送ら
れて来るタンポン11の向きを検出する一対のセンサ28a,
28bと、タンポンを90度旋回させる旋回手段29とを備え
ており、この旋回手段29は、供給コンベヤ25の終端部か
ら若干離間した位置において鉛直軸の回りに回転自在に
配設されたゴムなどの円板形摩擦車30と、上記センサ28
a,28bからの信号により該摩擦車30を正逆方向に回転さ
せるDCモータ等の駆動手段31とによって構成されてお
り、タンポン11が前向きに送られて来たときは、センサ
28a,28bからの信号により摩擦車30が正方向に回転し
て、該摩擦車30の側面に先端が当接したタンポン11を正
方向に旋回させ、タンポン11が後向きに送られて来たと
きは、センサ28a,28bからの信号により摩擦車30が逆方
向に回転して、その信号に対応するタンポンを逆方向に
旋回させるようになっており、これによって、タンポン
11が前後いずれの向きに送られて来た場合でも、それら
が同一方向を向くように方向転換せしめられる。
れて来るタンポン11の向きを検出する一対のセンサ28a,
28bと、タンポンを90度旋回させる旋回手段29とを備え
ており、この旋回手段29は、供給コンベヤ25の終端部か
ら若干離間した位置において鉛直軸の回りに回転自在に
配設されたゴムなどの円板形摩擦車30と、上記センサ28
a,28bからの信号により該摩擦車30を正逆方向に回転さ
せるDCモータ等の駆動手段31とによって構成されてお
り、タンポン11が前向きに送られて来たときは、センサ
28a,28bからの信号により摩擦車30が正方向に回転し
て、該摩擦車30の側面に先端が当接したタンポン11を正
方向に旋回させ、タンポン11が後向きに送られて来たと
きは、センサ28a,28bからの信号により摩擦車30が逆方
向に回転して、その信号に対応するタンポンを逆方向に
旋回させるようになっており、これによって、タンポン
11が前後いずれの向きに送られて来た場合でも、それら
が同一方向を向くように方向転換せしめられる。
上記センサ28a,28bによるタンポン11の方向検出は、任
意の方法で行うことができるが、実施例においては、第
3図a.bに示すように、第1センサ28aがタンポン端部を
検出したときに、第2センサ28bがタンポン11に設けら
れている着色部11aを検出するか否かによって該タンポ
ンが前後いずれの方向を向いているかを検出するように
構成されている。
意の方法で行うことができるが、実施例においては、第
3図a.bに示すように、第1センサ28aがタンポン端部を
検出したときに、第2センサ28bがタンポン11に設けら
れている着色部11aを検出するか否かによって該タンポ
ンが前後いずれの方向を向いているかを検出するように
構成されている。
なお、図中32は、方向転換時にタンポンのはね上りを防
止するための押え板である。
止するための押え板である。
上記の如く方向転換されたタンポン11を排出用コンベヤ
17上に導く整列案内部16は、上記供給コンベヤ25の終端
のコンベヤローラ34と、図示しない駆動源によって駆動
回転自在の案内ローラ35及び方向調整ローラ36とによっ
て構成されている。案内ローラ35は、コンベヤローラ34
との間にタンポン11の直径と同程度かそれより若干大き
いタンポン通過間隙をおいて配設され、また方向調整ロ
ーラ36は、コンベヤローラ34の下部において、案内ロー
ラ35との間に同様のタンポン通過間隙をおいて配設され
ており、これらのローラ34,35,36の直径D1,D2,D3は、そ
れぞれD3>D2≧D1なる関係に設定されている。
17上に導く整列案内部16は、上記供給コンベヤ25の終端
のコンベヤローラ34と、図示しない駆動源によって駆動
回転自在の案内ローラ35及び方向調整ローラ36とによっ
て構成されている。案内ローラ35は、コンベヤローラ34
との間にタンポン11の直径と同程度かそれより若干大き
いタンポン通過間隙をおいて配設され、また方向調整ロ
ーラ36は、コンベヤローラ34の下部において、案内ロー
ラ35との間に同様のタンポン通過間隙をおいて配設され
ており、これらのローラ34,35,36の直径D1,D2,D3は、そ
れぞれD3>D2≧D1なる関係に設定されている。
上記構成を有するタンポン製造装置において、成形部10
からベルトコンベヤ12で送り出されたタンポン11は、ホ
ッパー20に一旦収容されたあと、フィダースクリュー21
a,21bによって軸線が移送方向を向くように配列され
る。
からベルトコンベヤ12で送り出されたタンポン11は、ホ
ッパー20に一旦収容されたあと、フィダースクリュー21
a,21bによって軸線が移送方向を向くように配列され
る。
配列されたタンポン11は、そのまゝの向きで供給コンベ
ヤ25により移送され、送り込みローラ27によって方向転
換部15に順次供給される。そして、その先端が回転する
摩擦車30の側面に当接することにより、水平面内におい
て旋回せしめられ、移送方向と直交する方向に方向転換
される。このとき、センサ28a,28bにより供給コンベヤ2
5上の各タンポン11の向きが検出され、その向きに応じ
て駆動手段31の回転方向が制御されて摩擦車30が正逆に
回転せしめられるため、各タンポン11は、その向きに応
じて互いに正逆方向に旋回され、一定の向きに揃えられ
る。
ヤ25により移送され、送り込みローラ27によって方向転
換部15に順次供給される。そして、その先端が回転する
摩擦車30の側面に当接することにより、水平面内におい
て旋回せしめられ、移送方向と直交する方向に方向転換
される。このとき、センサ28a,28bにより供給コンベヤ2
5上の各タンポン11の向きが検出され、その向きに応じ
て駆動手段31の回転方向が制御されて摩擦車30が正逆に
回転せしめられるため、各タンポン11は、その向きに応
じて互いに正逆方向に旋回され、一定の向きに揃えられ
る。
方向転換されたタンポン11は、案内ローラ35とコンベヤ
ローラ34との間、及び案内ローラ35と方向調整ローラ36
との間を通過して排出用コンベヤ17上に落下するが、上
記方向転換時の勢い等により、第1図に鎖線で示すよう
に傾いた状態で案内ローラ35とコンベヤローラ34との間
を通過した場合には、そのまゝの姿勢で方向調整ローラ
36を通過することはなく、該方向調整ローラ36に先端が
突当ることによって一旦受止められ、後端が同様に方向
調整ローラ36に当接して水平になったときに、該方向調
整ローラ36と案内ローラ35との間の間隙を通過して排出
用コンベヤ17上に落下する。
ローラ34との間、及び案内ローラ35と方向調整ローラ36
との間を通過して排出用コンベヤ17上に落下するが、上
記方向転換時の勢い等により、第1図に鎖線で示すよう
に傾いた状態で案内ローラ35とコンベヤローラ34との間
を通過した場合には、そのまゝの姿勢で方向調整ローラ
36を通過することはなく、該方向調整ローラ36に先端が
突当ることによって一旦受止められ、後端が同様に方向
調整ローラ36に当接して水平になったときに、該方向調
整ローラ36と案内ローラ35との間の間隙を通過して排出
用コンベヤ17上に落下する。
かくして一定の向きに整列されたタンポン11は、排出用
コンベヤ17によって次の包装工程へと移送される。
コンベヤ17によって次の包装工程へと移送される。
[発明の効果] このように、本発明によれば、送られてくるタンポンの
向きをセンサにより検出し、その向きに応じてタンポン
の旋回方向をコントロールしながら方向転換させるよう
にしたので、タンポンの向きに拘らずそれらを確実に一
定方向に揃えることができる。
向きをセンサにより検出し、その向きに応じてタンポン
の旋回方向をコントロールしながら方向転換させるよう
にしたので、タンポンの向きに拘らずそれらを確実に一
定方向に揃えることができる。
しかも、方向転換されたタンポンを、供給コンベヤ終端
のコンベヤローラと案内ローラ、及び方向調整ローラか
らなる整列案内部を通して排出用コンベヤ上に整列され
るようにしたので、タンポンが方向転換により傾いたま
ま案内ローラとコンベヤローラとの間を通過した場合で
も、それを方向調整ローラによって姿勢調整し、水平に
保持した状態で排出用コンベヤに導くことができる。
のコンベヤローラと案内ローラ、及び方向調整ローラか
らなる整列案内部を通して排出用コンベヤ上に整列され
るようにしたので、タンポンが方向転換により傾いたま
ま案内ローラとコンベヤローラとの間を通過した場合で
も、それを方向調整ローラによって姿勢調整し、水平に
保持した状態で排出用コンベヤに導くことができる。
また、上記タンポンの姿勢調整を複数のローラによって
行うようにしているため、その構成が非常に簡単であ
る。
行うようにしているため、その構成が非常に簡単であ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す要部側面図、第2図は
その部分拡大平面図、第3図はタンポンの向きの検出方
法の説明図、第4図はタンポンの斜視図である。 11……タンポン、17……排出用コンベヤ、25……供給コ
ンベヤ、28a,28b……センサ、29……旋回手段、34……
コンベヤローラ、35……案内ローラ、36……方向調整ロ
ーラ。
その部分拡大平面図、第3図はタンポンの向きの検出方
法の説明図、第4図はタンポンの斜視図である。 11……タンポン、17……排出用コンベヤ、25……供給コ
ンベヤ、28a,28b……センサ、29……旋回手段、34……
コンベヤローラ、35……案内ローラ、36……方向調整ロ
ーラ。
Claims (1)
- 【請求項1】軸線を移送方向に向けて配列されたタンポ
ンを移送する供給コンベヤと、 上記供給コンベヤ上のタンポンの向きを検出するセンサ
と、 上記センサからの検出信号に応じて正逆に駆動され、供
給コンベヤから供給されるタンポンを水平面内で旋回さ
せることにより移送方向と直交する一定の向きに方向転
換させる旋回手段と、 供給コンベヤ終端のコンベヤローラとの対向位置に、タ
ンポン通過間隙をおいて案内ローラを駆動回転自在に配
設すると共に、上記コンベヤローラの下部における該案
内ローラと対向位置に、タンポン通過間隙をおいて方向
調整ローラを駆動回転自在に配設し、方向転換されたタ
ンポンを水平に姿勢調整して排出用コンベヤ上に導き整
列させる整列案内部と、 を備えてなることを特徴とするタンポン製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61303091A JPH078286B2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | タンポン製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61303091A JPH078286B2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | タンポン製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63154175A JPS63154175A (ja) | 1988-06-27 |
JPH078286B2 true JPH078286B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=17916782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61303091A Expired - Lifetime JPH078286B2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | タンポン製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078286B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5427641B2 (ja) * | 2010-02-23 | 2014-02-26 | ユニ・チャーム株式会社 | タンポンの製造方法、及び、タンポンの製造装置 |
CH715069A1 (de) * | 2018-06-05 | 2019-12-13 | Ruggli Projects Ag | Fördereinrichtung und Verfahren zum Fördern von Tampon-Applikatoren. |
-
1986
- 1986-12-19 JP JP61303091A patent/JPH078286B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63154175A (ja) | 1988-06-27 |
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