JPH0781690A - 補助操舵装置付き調整装置 - Google Patents
補助操舵装置付き調整装置Info
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- JPH0781690A JPH0781690A JP6200956A JP20095694A JPH0781690A JP H0781690 A JPH0781690 A JP H0781690A JP 6200956 A JP6200956 A JP 6200956A JP 20095694 A JP20095694 A JP 20095694A JP H0781690 A JPH0781690 A JP H0781690A
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D16/00—Control of fluid pressure
- G05D16/14—Control of fluid pressure with auxiliary non-electric power
- G05D16/16—Control of fluid pressure with auxiliary non-electric power derived from the controlled fluid
- G05D16/163—Control of fluid pressure with auxiliary non-electric power derived from the controlled fluid using membranes within the main valve
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- Safety Valves (AREA)
- Flow Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 改良された補助操舵装置付き調整装置を提供
する。 【構成】 本発明は、補助操舵用補助操舵弁に課される
圧力、差圧、流量、温度のような制御量に依存する圧縮
性または非圧縮性流体の流れを調整するための補助操舵
装置付き調整装置に関するものであり、この場合、補助
操舵装置は流れの中の調整装置の弁本体の駆動部に作用
する。この装置は、補助操舵弁として体積流調整器が備
えられ、その作用圧付与器は体積流の流入に対して調整
可能であり、それにより、作用圧付与器の調整駆動部に
課される制御量に従って制御値が決定されることを特徴
とする。
する。 【構成】 本発明は、補助操舵用補助操舵弁に課される
圧力、差圧、流量、温度のような制御量に依存する圧縮
性または非圧縮性流体の流れを調整するための補助操舵
装置付き調整装置に関するものであり、この場合、補助
操舵装置は流れの中の調整装置の弁本体の駆動部に作用
する。この装置は、補助操舵弁として体積流調整器が備
えられ、その作用圧付与器は体積流の流入に対して調整
可能であり、それにより、作用圧付与器の調整駆動部に
課される制御量に従って制御値が決定されることを特徴
とする。
Description
【０００１】本発明は補助操舵用の補助操舵弁に課され
る圧力、差圧、流量、温度のような制御量に依存して圧
縮性または非圧縮性流体の流れを調整するための補助操
舵装置付き調整装置に関するものであり、その際流体の
流れの中で調整装置の調整弁の駆動部に補助操舵装置が
作用するようになっている。
る圧力、差圧、流量、温度のような制御量に依存して圧
縮性または非圧縮性流体の流れを調整するための補助操
舵装置付き調整装置に関するものであり、その際流体の
流れの中で調整装置の調整弁の駆動部に補助操舵装置が
作用するようになっている。
【０００２】補助エネルギーなしの制御や大きい呼び径
の調整装置はしばしば補助操舵され、しかも流れる流体
に対し補助エネルギーなしの圧力制御、差圧制御、流量
制御、及び温度制御のみならず、電気的、空気力学的ま
たは流体力学的駆動式の調整構成によって補助操舵され
る。補助操舵付きの調整装置はその際圧力部分の接続と
して慣用的に構築されている。その際流入室と流出室の
間に場合によって膜駆動によって調整される減圧調整弁
が接続されている。一つのインパルス配管が流入室から
補助操舵弁へ配置され、そしてこの補助操舵弁の一方か
ら調整可能な絞り弁へ接続され、補助操舵弁の他方は膜
駆動部により調整される調整弁の駆動部に接続される。
今一つのインパルス配管が流出室から補助操舵弁の方へ
配置され、そしてこの補助操舵弁の一方から調整可能な
絞り弁に接続され、補助操舵弁の他方は調整弁の駆動部
に接続される。補助操舵弁は、常に系全体の命題に従っ
て、任意の計測量を入力量として加工することができ
る。補助操舵弁として電気式調整装置を使用する場合
は、調整弁の中の大きい流量を補助操舵弁において小さ
い能率で調整することができる電気的に操舵可能な調整
装置を用いる。絞り弁は、さらに作用膜の作用面と負荷
面の差圧が絞り弁に発生するように接続されている。す
なわち、無負荷時の弁の場合、絞り弁において膜の作用
面のために圧力の負荷荷重が構築されるようになってい
る。そこで、実際値が発生し、または補助操舵弁が開か
れ、そのため絞り弁の差圧が上昇し、そして調整弁が開
かれる。この変動は系全体の静的同調だけでなく、動的
同調をも前提としてる。
の調整装置はしばしば補助操舵され、しかも流れる流体
に対し補助エネルギーなしの圧力制御、差圧制御、流量
制御、及び温度制御のみならず、電気的、空気力学的ま
たは流体力学的駆動式の調整構成によって補助操舵され
る。補助操舵付きの調整装置はその際圧力部分の接続と
して慣用的に構築されている。その際流入室と流出室の
間に場合によって膜駆動によって調整される減圧調整弁
が接続されている。一つのインパルス配管が流入室から
補助操舵弁へ配置され、そしてこの補助操舵弁の一方か
ら調整可能な絞り弁へ接続され、補助操舵弁の他方は膜
駆動部により調整される調整弁の駆動部に接続される。
今一つのインパルス配管が流出室から補助操舵弁の方へ
配置され、そしてこの補助操舵弁の一方から調整可能な
絞り弁に接続され、補助操舵弁の他方は調整弁の駆動部
に接続される。補助操舵弁は、常に系全体の命題に従っ
て、任意の計測量を入力量として加工することができ
る。補助操舵弁として電気式調整装置を使用する場合
は、調整弁の中の大きい流量を補助操舵弁において小さ
い能率で調整することができる電気的に操舵可能な調整
装置を用いる。絞り弁は、さらに作用膜の作用面と負荷
面の差圧が絞り弁に発生するように接続されている。す
なわち、無負荷時の弁の場合、絞り弁において膜の作用
面のために圧力の負荷荷重が構築されるようになってい
る。そこで、実際値が発生し、または補助操舵弁が開か
れ、そのため絞り弁の差圧が上昇し、そして調整弁が開
かれる。この変動は系全体の静的同調だけでなく、動的
同調をも前提としてる。
【０００３】測定では、絞り弁のある調整装置を補助操
舵用調整装置として使用することは、迅速な制御送信の
みに、すなわち、十分な結果を得るための補助エネルギ
ーを伴わない圧力制御、差圧制御または混合制御に役立
つことがわかった。すなわち、もし変化した予圧または
流出室からの種々の受信により調整装置における圧力関
係が変化した場合、これらの予圧または圧力関係は補助
操舵回路において直接追随調整されなければならない。
このことは実際、圧力制御及び差圧制御についてそのま
ま可能であり、なおかつ、例えば補助エネルギーなしの
温度制御についても、また非常に一般的ではあるが比較
的遅れて発生する電気制御についても可能である。つま
り、最後に系の不安定及び持続振動の原因となる測定値
と調整値の間の位相転移に達するならば、液中ソケット
またはその類似品においての測定値の遅れた把握にもと
づくか、または駆動部の限定された調整速度のための故
障の情報が遅れてさらに与えられるであろうからであ
る。
舵用調整装置として使用することは、迅速な制御送信の
みに、すなわち、十分な結果を得るための補助エネルギ
ーを伴わない圧力制御、差圧制御または混合制御に役立
つことがわかった。すなわち、もし変化した予圧または
流出室からの種々の受信により調整装置における圧力関
係が変化した場合、これらの予圧または圧力関係は補助
操舵回路において直接追随調整されなければならない。
このことは実際、圧力制御及び差圧制御についてそのま
ま可能であり、なおかつ、例えば補助エネルギーなしの
温度制御についても、また非常に一般的ではあるが比較
的遅れて発生する電気制御についても可能である。つま
り、最後に系の不安定及び持続振動の原因となる測定値
と調整値の間の位相転移に達するならば、液中ソケット
またはその類似品においての測定値の遅れた把握にもと
づくか、または駆動部の限定された調整速度のための故
障の情報が遅れてさらに与えられるであろうからであ
る。
【０００４】したがって本発明の目的は調整弁内の圧力
変化を補助操舵弁の調整回路内で低度にまたは高度に軽
減する補助操舵付き調整装置を提供することである。こ
の目的は特許請求の範囲第１項の特徴記述の部分の特徴
を備えた首記の種類の補助操舵装置付き調整装置により
達成される。最も有利な発明の構成は特許請求の範囲第
２項以降に示す事項である。本発明によれば補助操舵弁
として体積流の流入に対するその作用圧付与器が調整可
能である体積流制御器を備えており、その際調整通路は
作用圧付与器の調整駆動部に課される制御量に従って決
定される。体積流に依存する操舵装置はそれ自身知られ
ており、例えばサムソン社の特許公報３０３５に記載さ
れたものがある。本発明によれば、作用圧付与器は例え
ば遮蔽円錐体のみによって構成され、調整量の意味にお
ける調整目的にふさわしく、調整可能である。作用圧付
与器においては、それ故、電気的調整駆動部、補助エネ
ルギーまたはその他の制御量を伴わない温度調整用サー
モスタットがはまり込んでいる。体積流制御器は、本発
明に従って補助操舵弁として挿入された時、接する圧力
に無関係に補助支流における体積流を一定に保持する。
慣習的な操舵装置においては、絞り弁における体積流は
差圧の２乗根に比例する。流入室、調整弁、または流出
室における体積流の変化に起因する上記の圧力変化は、
それ故調整弁のリフト配置に悪影響を及ぼさない。ま
ず、作用圧付与器が調整された時、圧力関係が変化し、
それに伴って調整弁のリフト配置が変化する。しかし、
上位に位置する調整回路の動力学的安定性は下位に置か
れた調整系によりもはや害されることはない。この調整
系は遮蔽円錐体の頑丈な配置のために持続振動を伴わな
いで作動するからである。
変化を補助操舵弁の調整回路内で低度にまたは高度に軽
減する補助操舵付き調整装置を提供することである。こ
の目的は特許請求の範囲第１項の特徴記述の部分の特徴
を備えた首記の種類の補助操舵装置付き調整装置により
達成される。最も有利な発明の構成は特許請求の範囲第
２項以降に示す事項である。本発明によれば補助操舵弁
として体積流の流入に対するその作用圧付与器が調整可
能である体積流制御器を備えており、その際調整通路は
作用圧付与器の調整駆動部に課される制御量に従って決
定される。体積流に依存する操舵装置はそれ自身知られ
ており、例えばサムソン社の特許公報３０３５に記載さ
れたものがある。本発明によれば、作用圧付与器は例え
ば遮蔽円錐体のみによって構成され、調整量の意味にお
ける調整目的にふさわしく、調整可能である。作用圧付
与器においては、それ故、電気的調整駆動部、補助エネ
ルギーまたはその他の制御量を伴わない温度調整用サー
モスタットがはまり込んでいる。体積流制御器は、本発
明に従って補助操舵弁として挿入された時、接する圧力
に無関係に補助支流における体積流を一定に保持する。
慣習的な操舵装置においては、絞り弁における体積流は
差圧の２乗根に比例する。流入室、調整弁、または流出
室における体積流の変化に起因する上記の圧力変化は、
それ故調整弁のリフト配置に悪影響を及ぼさない。ま
ず、作用圧付与器が調整された時、圧力関係が変化し、
それに伴って調整弁のリフト配置が変化する。しかし、
上位に位置する調整回路の動力学的安定性は下位に置か
れた調整系によりもはや害されることはない。この調整
系は遮蔽円錐体の頑丈な配置のために持続振動を伴わな
いで作動するからである。
【０００５】一般に補助操舵回路における補助操舵装置
付き調整装置は、本発明のすぐれた実施態様に従って調
整弁の流入室と流出室の間を結ぶインパルス配管におい
て配置された絞り弁を備えており、しかも選択的に補助
操舵弁の前または後に接続される。補助操舵回路におけ
る補強は本発明に従ってのいくつかの標準化により支配
される。すぐれている点は、作用圧付与器が遮蔽円錐体
を有する時、それに伴って円錐凸部の構成及び／または
傾斜が常に補助操舵回路における回路補強の望ましい特
性に従って確立できることである。構成及び／または傾
斜の選択はその際補助操舵回路における他の構成要素の
寸法決定乃至発展を伴う変動の中で行われる。ここで、
絞り弁はかたく挿入可能であるか、選択的に調整可能で
あるか、または体積流調整器を通過する流量に依存して
調整可能であることが考えられる。同様に、体積流調整
器の調整ばねが固定された、または調整可能なばね領域
を有することも考えられる。最後に、本発明に従えば、
体積流調整器において、付加的機能、例えば圧力調整の
実施のための装置構成が考えられる。
付き調整装置は、本発明のすぐれた実施態様に従って調
整弁の流入室と流出室の間を結ぶインパルス配管におい
て配置された絞り弁を備えており、しかも選択的に補助
操舵弁の前または後に接続される。補助操舵回路におけ
る補強は本発明に従ってのいくつかの標準化により支配
される。すぐれている点は、作用圧付与器が遮蔽円錐体
を有する時、それに伴って円錐凸部の構成及び／または
傾斜が常に補助操舵回路における回路補強の望ましい特
性に従って確立できることである。構成及び／または傾
斜の選択はその際補助操舵回路における他の構成要素の
寸法決定乃至発展を伴う変動の中で行われる。ここで、
絞り弁はかたく挿入可能であるか、選択的に調整可能で
あるか、または体積流調整器を通過する流量に依存して
調整可能であることが考えられる。同様に、体積流調整
器の調整ばねが固定された、または調整可能なばね領域
を有することも考えられる。最後に、本発明に従えば、
体積流調整器において、付加的機能、例えば圧力調整の
実施のための装置構成が考えられる。
【０００６】
【実施例】次に、添付の図面に従って本発明の実施例に
ついてさらに詳細に述べる。添付図面は次のとおりであ
る。図１は補助操舵装置付き調整装置の第一の実施例で
ある。図２は図１に示す調整装置において使用すること
ができる体積流調整器の一実施例である。図３は本発明
による補助操舵装置付き調整装置の他の実施例である。
ついてさらに詳細に述べる。添付図面は次のとおりであ
る。図１は補助操舵装置付き調整装置の第一の実施例で
ある。図２は図１に示す調整装置において使用すること
ができる体積流調整器の一実施例である。図３は本発明
による補助操舵装置付き調整装置の他の実施例である。
【０００７】図１に示す補助操舵装置付き調整装置は流
入室１２及び流出室１４を備えた調整弁１０から成り、
両室は円錐弁体２０により閉じることが可能な開口部１
６を介して相互に連通している。円錐弁体２０は、以下
に詳細に述べるように、駆動部３０を介して調整可能で
あるので、開口部１６は円錐弁体２０により大きく閉じ
たり、小さく閉じたりする。圧力軽減のために、円錐弁
体２０の弁棒２２は蛇腹ハウジング５０の中を貫通して
蛇腹５２でガイドされ、蛇腹ハウジング５０は流出室１
４の下方に位置し、流出室１４は弁棒２２の貫通のため
に蛇腹ハウジング５０に隣接するそのハウジング側壁に
貫通開口部を備えている。弁棒２２はさらに駆動部３０
のハウジング内に導入されている。そのハウジングは膜
３６を挟んで保持するように相互に結合された上半ハウ
ジング３２と下半ハウジング３４とから構成されてい
る。この膜３６と弁棒２２は結合している。膜３６は駆
動部３０のハウジングの内側を二つの部屋、すなわち中
間圧力室３８とばね室４０に分割し、そのばね室４０に
は、図では２個示されているが、数個のばね４２が配置
されており、それらのばね４２はばねの選択によって決
定されるばね圧力を膜３６に与える。
入室１２及び流出室１４を備えた調整弁１０から成り、
両室は円錐弁体２０により閉じることが可能な開口部１
６を介して相互に連通している。円錐弁体２０は、以下
に詳細に述べるように、駆動部３０を介して調整可能で
あるので、開口部１６は円錐弁体２０により大きく閉じ
たり、小さく閉じたりする。圧力軽減のために、円錐弁
体２０の弁棒２２は蛇腹ハウジング５０の中を貫通して
蛇腹５２でガイドされ、蛇腹ハウジング５０は流出室１
４の下方に位置し、流出室１４は弁棒２２の貫通のため
に蛇腹ハウジング５０に隣接するそのハウジング側壁に
貫通開口部を備えている。弁棒２２はさらに駆動部３０
のハウジング内に導入されている。そのハウジングは膜
３６を挟んで保持するように相互に結合された上半ハウ
ジング３２と下半ハウジング３４とから構成されてい
る。この膜３６と弁棒２２は結合している。膜３６は駆
動部３０のハウジングの内側を二つの部屋、すなわち中
間圧力室３８とばね室４０に分割し、そのばね室４０に
は、図では２個示されているが、数個のばね４２が配置
されており、それらのばね４２はばねの選択によって決
定されるばね圧力を膜３６に与える。
【０００８】流入室１２、流出室１４、中間圧力室３８
及びばね室４０は次の方法で補助操舵回路のインパルス
配管により結ばれている。流出室から、第一のインパル
ス配管６４が本発明により体積流調整器として構成され
る補助操舵弁６０に導かれている。第二のインパルス配
管６６が補助操舵弁６０を中間圧力室３８と結び付け、
同じインパルス配管６６の分岐管６８が調整可能な絞り
弁６２に接続されている。絞り弁６２は一方ではインパ
ルス配管７０を介して流出室１４に接続され、他方では
インパルス配管７２を介してばね室に接続されている。
無負荷時の調整弁１０の場合は、絞り弁６２において、
ばね４２の力は膜３６の作用面により分配され、圧力は
常時解放されている。ここで実際値が認められ、または
補助操舵弁６０が開かれれば、中間圧力室３８における
圧力が上昇するので、絞り弁６２における差圧が上昇
し、それにより、膜３６とこれに伴って円錐弁体２０が
弁開方向に運動し、ばね４２は同時に押し下げられる。
それに伴い、調整弁１０が開く。体積流調整器として構
成される補助操舵弁６０は、そこで接する圧力とは無関
係に補助分岐管における体積流を一定に保持する。主流
（流入室１２→流出室１４）における体積流の変化に起
因する上記の圧力変化はそれ故悪影響を受けない。補助
操舵弁における体積流が故意の調節により変化した時
は、圧力関係がまず変化する。
及びばね室４０は次の方法で補助操舵回路のインパルス
配管により結ばれている。流出室から、第一のインパル
ス配管６４が本発明により体積流調整器として構成され
る補助操舵弁６０に導かれている。第二のインパルス配
管６６が補助操舵弁６０を中間圧力室３８と結び付け、
同じインパルス配管６６の分岐管６８が調整可能な絞り
弁６２に接続されている。絞り弁６２は一方ではインパ
ルス配管７０を介して流出室１４に接続され、他方では
インパルス配管７２を介してばね室に接続されている。
無負荷時の調整弁１０の場合は、絞り弁６２において、
ばね４２の力は膜３６の作用面により分配され、圧力は
常時解放されている。ここで実際値が認められ、または
補助操舵弁６０が開かれれば、中間圧力室３８における
圧力が上昇するので、絞り弁６２における差圧が上昇
し、それにより、膜３６とこれに伴って円錐弁体２０が
弁開方向に運動し、ばね４２は同時に押し下げられる。
それに伴い、調整弁１０が開く。体積流調整器として構
成される補助操舵弁６０は、そこで接する圧力とは無関
係に補助分岐管における体積流を一定に保持する。主流
（流入室１２→流出室１４）における体積流の変化に起
因する上記の圧力変化はそれ故悪影響を受けない。補助
操舵弁における体積流が故意の調節により変化した時
は、圧力関係がまず変化する。
【０００９】図２は、体積流調整器として構成された、
本発明において使用することができる補助操舵弁６０の
一実施例である。体積流調整器は流入室６０２及び流出
室６０４を備え、両室は開口部６０６を介して連通す
る。パッキング６０８によって囲まれた流入室６０２の
開口部を貫いて遮蔽円錐体として構成される作用圧付与
器が開口部６０６の上方に導入され、この開口部に関し
遮蔽することが可能である。これに伴って遮蔽円錐体６
１０は、開口部６０６を閉鎖することができるように寸
法決定された切頭円錐状の皿６１２を備えている。この
作用圧付与器乃至遮蔽円錐体６１０において、例えば電
気調整作動部またはサーモスタット乃至その他の制御量
発信器が相応に操舵で解決すべき制御課題を把握する。
流出室６０４において、円錐弁体６１６が突出してお
り、その弁棒６１８が膜駆動部の上に取り付けられてい
る。ばね６２２が対応する反作用圧に対して備えられて
いる。弁棒６１８は流出室６０４のハウジングの開口部
を貫通しており、シール６２０によりシールされてい
る。体積流調整器を通過する体積流は、遮蔽円錐体６１
０の位置が調整される時、変化させることができる。
本発明において使用することができる補助操舵弁６０の
一実施例である。体積流調整器は流入室６０２及び流出
室６０４を備え、両室は開口部６０６を介して連通す
る。パッキング６０８によって囲まれた流入室６０２の
開口部を貫いて遮蔽円錐体として構成される作用圧付与
器が開口部６０６の上方に導入され、この開口部に関し
遮蔽することが可能である。これに伴って遮蔽円錐体６
１０は、開口部６０６を閉鎖することができるように寸
法決定された切頭円錐状の皿６１２を備えている。この
作用圧付与器乃至遮蔽円錐体６１０において、例えば電
気調整作動部またはサーモスタット乃至その他の制御量
発信器が相応に操舵で解決すべき制御課題を把握する。
流出室６０４において、円錐弁体６１６が突出してお
り、その弁棒６１８が膜駆動部の上に取り付けられてい
る。ばね６２２が対応する反作用圧に対して備えられて
いる。弁棒６１８は流出室６０４のハウジングの開口部
を貫通しており、シール６２０によりシールされてい
る。体積流調整器を通過する体積流は、遮蔽円錐体６１
０の位置が調整される時、変化させることができる。
【００１０】図３は補助操舵装置付き調整装置の他の実
施態様を示す。この図３において、図１に対応する部品
には同一の参照番号を付している。それからこの調整装
置は特に操舵膜３６の呼径が大きい時に適している。し
たがって操舵膜３６は円錐弁体２０に対し負荷軽減機能
を引き受ける。それに伴って膜３６の中央の作用面は丁
度弁座乃至開口部１６の面に対応する。補助操舵回路に
おいて、インパルス配管が流入室と流出室の間に配置さ
れ、体積流調整器８０が接続されており、その一方にお
いて、参照番号８１０で示すように、遮蔽円錐体の如き
作用圧付与器への調整作用が働き、他方においては、付
加的機能単位として圧力調整器８２が備えられている。
補助操舵回路においては、補助操舵回路における望まし
い体積流特性を生み出すために、弁８４，８６及び流量
制限器８８，９０のような付加的要素が接続されてい
る。以上の記述や、図面並びに特許請求の範囲で明らか
にされる本発明の特徴は単独でも任意の組み合わせでも
種々の実施態様において本発明を実施するために本質的
なものである。
施態様を示す。この図３において、図１に対応する部品
には同一の参照番号を付している。それからこの調整装
置は特に操舵膜３６の呼径が大きい時に適している。し
たがって操舵膜３６は円錐弁体２０に対し負荷軽減機能
を引き受ける。それに伴って膜３６の中央の作用面は丁
度弁座乃至開口部１６の面に対応する。補助操舵回路に
おいて、インパルス配管が流入室と流出室の間に配置さ
れ、体積流調整器８０が接続されており、その一方にお
いて、参照番号８１０で示すように、遮蔽円錐体の如き
作用圧付与器への調整作用が働き、他方においては、付
加的機能単位として圧力調整器８２が備えられている。
補助操舵回路においては、補助操舵回路における望まし
い体積流特性を生み出すために、弁８４，８６及び流量
制限器８８，９０のような付加的要素が接続されてい
る。以上の記述や、図面並びに特許請求の範囲で明らか
にされる本発明の特徴は単独でも任意の組み合わせでも
種々の実施態様において本発明を実施するために本質的
なものである。
【図１】本発明による補助操舵装置付き調整装置の第一
の実施例を示す断面構造図である。
の実施例を示す断面構造図である。
【図２】図１に示す調整装置において使用することがで
きる体積流調整器の一実施例を示す断面構造図である。
きる体積流調整器の一実施例を示す断面構造図である。
【図３】本発明による補助操舵装置付き調整装置の他の
実施例を示す断面構造図である。
実施例を示す断面構造図である。
１０ 調整弁 １２ 流入室 １４ 流出室 １６ 開口部 ２０ 円錐弁体 ２２ 弁棒 ３０ 駆動部 ３２ 上半ハウジング ３４ 下半ハウジング ３６ 膜 ３８ 中間圧力室 ４０ ばね室 ４２ ばね ５０ 蛇腹ハウジング ５２ 蛇腹 ６０ 補助操舵弁（体積流調整器） ６２ 絞り弁 ６４ インパルス配管 ６６ インパルス配管 ６８ インパルス配管 ７０ インパルス配管 ７２ インパルス配管 ８０ 補助操舵弁 ８１０ 作用圧付与器 ８２ 圧力調整器 ８４ 弁 ８６ 弁 ８８ 流量制限器 ９０ 流量制限器 ６０２ 流入室 ６０４ 流出室 ６０６ 開口部 ６０８ シール ６１０ 遮蔽円錐体 ６１２ 切頭円錐状の皿 ６１４ インパルス配管 ６１６ 円錐弁体 ６１８ 弁棒 ６２０ シール ６２２ ばね ６２４ 膜駆動部
Claims (6)
- 【請求項１】 補助操舵装置の補助操舵弁に課される圧
力、差圧、流量、温度のような制御量に依存して圧縮性
または非圧縮性の流体の流れを調整し、それにより補助
操舵装置を流れの中で調整装置の調整弁の駆動部に作用
させるための補助操舵装置付き調整装置において、補助
操舵弁として体積流調整器（６０，８０）を備え、その
作用圧付与器（６１０，８１０）は体積流の流入に対し
て調整可能であり、それにより作用圧付与器（６１０，
８１０）の調整駆動部に課される制御量に従って制御値
が決定されることを特徴とする補助操舵装置付き調整装
置。 - 【請求項２】 補助操舵装置は絞り弁（６２）を備え、
その絞り弁（６２）は補助操舵弁（６０）の前方または
後方に接続され、流入室（１２）と流出室（１４）を結
ぶインパルス配管（６４，６８，７０）の中に配置され
ていることを特徴とする請求項１に記載された補助操舵
装置付き調整装置。 - 【請求項３】 作用圧付与器は遮蔽円錐体（６１０）を
備えており、それに伴い、その円錐体の凸部の構造及び
／または傾斜が常に補助操舵回路における回路補強の望
ましい特性を確立できることを特徴とする請求項１また
は２に記載された補助操舵装置付き調整装置。 - 【請求項４】 絞り弁（６２）はかたく挿入可能または
選択的に調整可能、または体積流調整器（６０）を通過
する流量に依存して調整可能であることを特徴とする請
求項２または３に記載された補助操舵装置付き調整装
置。 - 【請求項５】 体積流調整器（６０，８０）の調整ばね
（６２２）は固定された、または調整可能なばね領域を
有することを特徴とする請求項１から４までのいずれか
に記載された補助操舵装置付き調整装置。 - 【請求項６】 体積流調整器（８０）において、付加的
機能の実施のための装置（８２）、例えば圧力調整器を
備えていることを特徴とする請求項１に記載された補助
操舵装置付き調整装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4328617:8 | 1993-08-25 | ||
| DE4328617A DE4328617C2 (de) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | Stellgerät mit Hilfssteuerung |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0781690A true JPH0781690A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=6496009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6200956A Pending JPH0781690A (ja) | 1993-08-25 | 1994-08-25 | 補助操舵装置付き調整装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0781690A (ja) |
| DE (1) | DE4328617C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106931207A (zh) * | 2017-03-23 | 2017-07-07 | 佛山吉宝信息科技有限公司 | 一种新型流体稳压阀 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1081571A3 (en) * | 1999-09-02 | 2002-08-07 | Ingeniorfirmaet Redan A/S | Differential pressure regulator |
| DE10200273A1 (de) * | 2002-01-07 | 2003-07-24 | Dungs Karl Gmbh & Co Kg | Elektrisch gesteuertes Gasventil |
| DE10209193C1 (de) * | 2002-03-04 | 2003-11-20 | Heatec Thermotechnik Gmbh | Elektrisch steuerbares Gasventil |
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| DE102014017548A1 (de) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | Samson Ag | Druckanzeigeeinrichtung |
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| US1969366A (en) * | 1934-08-07 | Fluid flow controller | ||
| DE2927402C2 (de) * | 1979-07-06 | 1985-01-24 | Samson Ag, 6000 Frankfurt | Regelventil |
| DE3343620C2 (de) * | 1983-12-02 | 1986-09-04 | Glyco-Antriebstechnik Gmbh, 6200 Wiesbaden | Steuerbares 2-Wege-Ventil für eine Druck- und Stromregelung eines Flüssigkeitsstroms |
| DE4030317A1 (de) * | 1990-09-25 | 1992-03-26 | Rexroth Mannesmann Gmbh | Ventileinrichtung zum steuern von druckmittel |
-
1993
- 1993-08-25 DE DE4328617A patent/DE4328617C2/de not_active Revoked
-
1994
- 1994-08-25 JP JP6200956A patent/JPH0781690A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN106931207A (zh) * | 2017-03-23 | 2017-07-07 | 佛山吉宝信息科技有限公司 | 一种新型流体稳压阀 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4328617A1 (de) | 1995-03-02 |
| DE4328617C2 (de) | 1998-04-02 |
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