JPH0780385A - 塗布ヘッド洗浄装置及び塗布ヘッドの洗浄方法 - Google Patents

塗布ヘッド洗浄装置及び塗布ヘッドの洗浄方法

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JPH0780385A
JPH0780385A JP5250112A JP25011293A JPH0780385A JP H0780385 A JPH0780385 A JP H0780385A JP 5250112 A JP5250112 A JP 5250112A JP 25011293 A JP25011293 A JP 25011293A JP H0780385 A JPH0780385 A JP H0780385A
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JP
Japan
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coating
coating head
solvent
head
cleaning
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JP5250112A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Hirata
満 平田
Yoshito Baba
義人 馬場
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Hirata Corp
Rohm and Haas Electronic Materials KK
Original Assignee
Hirata Corp
Shipley Far East Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/50Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter
    • B05B15/55Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter using cleaning fluids
    • B05B15/555Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter using cleaning fluids discharged by cleaning nozzles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/50Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter
    • B05B15/55Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter using cleaning fluids

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スロット型の流体塗布装置において、塗布ヘ
ッドを取り外したり、分解したりすることなく確実に洗
浄する。 【構成】 塗布ヘッド5のノズル口16を塗布ヘッド洗
浄装置30の排出容器31の開口34に挿入する。つい
で、塗布ヘッド5内に溶剤48を送り込み、塗布ヘッド
5内の塗布液47を排出すると共に塗布ヘッド5の内部
を溶剤48で洗浄する。つぎに、塗布ヘッド洗浄装置3
0の溶剤吐出口37から溶剤42を噴出させ、溶剤42
で塗布ヘッド5外面のノズル口16近辺を洗浄する。つ
ぎに、乾燥用ガス吹出口44からドライエア49を吹き
出し、塗布ヘッド5を強制的に乾燥させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塗布ヘッド洗浄装置及び
塗布ヘッドの洗浄方法に関する。具体的にいうと、本発
明はスロット方式の流体塗布装置に装備されている塗布
ヘッドを洗浄するための装置及び方法に関する。
【0002】
【背景技術】
〔従来技術〕集積回路や液晶用カラーフィルター等の製
造工程においては、ウエハやガラス基板等の塗布対象物
の表面にフォトレジストやフィルター用塗料、コーティ
ング塗料などの塗布液を塗布し、数ミクロン程度の均一
な膜厚の塗膜を形成する必要がある。その膜厚精度とし
ては、例えば±5%以内に納めることが要求されている
が、その要求はますます厳しいものとなりつつある。
【0003】このような極めて薄い塗膜を形成する方法
としては、従来より一般にスピンコート法が用いられて
いる。この方法は、塗布対象物の表面に塗布液を滴下
し、スピナで塗布対象物を高速回転させることによって
塗布対象物上の塗布液を薄く延ばし、回転数等によって
決まる一定の膜厚の塗膜を得る方法である。しかしなが
ら、この塗布方法では、塗布対象物の上に滴下した塗布
液のうち塗布対象物の表面に塗布されるのは数%に過ぎ
ず、残り90数%の余剰の塗布液は塗布対象物から排出
され、塗布液の浪費が激しいという問題があった。ま
た、塗布対象物の側面にも塗布液が付着するため、塗布
対象物の側面で剥がれた塗膜が塗布対象物の表面に付着
することがあり、剥離塗膜のために製品歩留りが低下し
たり、あるいは塗布後のクリーニング工程を必要とした
りしていた。
【0004】〔スロット型の流体塗布装置〕そこで、塗
布液の利用効率を向上させて塗布液のコストを大幅に低
減させるための方法として、本発明の出願人はスロット
型の流体塗布装置(スロット式粘液噴出塗布装置)に着
目し、その開発と実用化を進めてきた。これらの研究成
果の一部は既に特願平5−154409号、同1544
10号などとして出願している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなスロット型の流体塗布装置においては、フォトレジ
ストのような溶剤を含んだ塗布液を非常に狭いスロット
で薄い膜にして流出させるため、連続的に塗布対象物を
供給して複数枚の塗布対象物に塗布液を塗布しているう
ち、しだいに塗布ヘッド内部のスロットや塗布ヘッド外
面が塗布液で汚れ、硬化し始めた塗布液によって塗布液
の流れが阻害されたり、スロットが詰まったりし、塗膜
の品質が低下するという問題が生じた。
【0006】このため、定期的に塗布ヘッドを洗浄する
必要が生じたが、その都度塗布ヘッドを取り外し、分解
して洗浄するのでは、分解・組立や調整の手間が掛か
り、塗布能率が極端に低下する。このため塗布ヘッドを
分解したり、取り外したりすることなく塗布工程を稼働
させながら、しかも塗布ヘッドの周囲を汚染することな
く塗布ヘッドを洗浄する方法が要求されるようになっ
た。さらに、極めて薄い膜を精密に塗布するための塗布
ヘッドであるため、塗布ヘッドの内部や外部を完全に洗
浄し塗布前の状態を回復できるような洗浄方法を必要と
した。
【0007】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、スロット型
の流体塗布装置に用いられている塗布ヘッドを取り外し
たり、分解したりすることなく確実に洗浄する洗浄装置
と洗浄方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の塗布ヘッド洗浄
装置は、流体を一定の厚みにしてスロットから流出させ
塗布対象物に流体を塗布するための塗布ヘッドを洗浄す
る装置であって、塗布ヘッドのスロット先端部を挿入す
るための開口部を備えた容器と、該開口部に挿入された
塗布ヘッドの先端部に向けて溶剤を吐出させるための溶
剤吐出口と、溶剤によって洗浄された塗布ヘッドを乾燥
させるための気体を吹き出す乾燥用気体吹出口とを備え
たことを特徴としている。
【0009】また、上記塗布ヘッド洗浄装置において
は、前記溶剤吐出口及び前記乾燥用気体吹出口を前記容
器に設けたことを特徴としている。
【0010】また、本発明の塗布ヘッドの洗浄方法は、
上記洗浄装置を用いて塗布ヘッドを洗浄する方法であっ
て、前記容器の開口部に塗布ヘッドのスロット先端部を
挿入し、塗布ヘッドのスロット内に溶剤を供給してスロ
ット内の流体を前記容器内へ排出し、塗布ヘッド内部を
洗浄する工程と、前記溶剤吐出口から吐出された溶剤で
塗布ヘッドのスロット先端部を洗浄する工程と、前記乾
燥用気体吹出口から吹き出された気体によって塗布ヘッ
ドを乾燥させる工程とを備えたことを特徴としている。
【0011】
【作用】本発明にあっては、塗布ヘッドのスロット先端
部を容器の開口部に挿入し、塗布ヘッドのスロット先端
部に向けて溶剤吐出口から溶剤を吐出させることによ
り、塗布ヘッドを取り外したり、分解したりすることな
くスロット先端部外面及びその近傍を溶剤で確実に洗浄
することができる。しかも、吐出された溶剤は容器内に
排出されるので、洗浄した溶剤によって周囲が汚染され
る恐れもなく、流体塗布装置を清潔に維持することがで
きる。また、洗浄された後の塗布ヘッドは乾燥用気体吹
出口から吹き出された気体によって直ちに乾燥させられ
るので、溶剤で濡れたままの塗布ヘッドに細かな塵やホ
コリ等が付着することもない。
【0012】また、溶剤吐出口及び乾燥用気体吹出口を
容器に一体に設けることにより洗浄装置をコンパクトに
構成することができ、部品点数も少なくすることができ
る。
【0013】さらに、本発明にあっては、塗布ヘッドの
スロット内に溶剤を供給することによってスロット内の
流体を排出するので、塗布ヘッドを取り外したり分解し
たりすることなく、溶剤によって流体を溶かしてスロッ
ト内を完全に洗浄することができる。また、スロットか
ら排出された流体や溶剤は容器内に排出されるので、塗
布ヘッドの周囲を汚染する恐れもない。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるスロット型の
流体塗布装置1を示す概略構成図(当該装置の詳細な構
成は前記特願平5−154409号、同154410号
等の明細書に示されている)である。まず、フォトレジ
スト等の塗布液を塗布するための構造とその動作につい
て説明する。2は2本の平行なレール3の上に載置され
た移動テーブルであって、上面にガラス板等の塗布対象
物4を真空吸着することができ、サーボモータ(図示せ
ず)等によってレール3に沿って一定速度で水平に走行
する。塗布ヘッド5はブリッジ6の上部に取り付けられ
ており、ブリッジ6と共に上下に昇降する。すなわち、
ブリッジ6は一対の昇降ロッド7と塗布アーム8とから
構成されており、昇降ロッド7は昇降ホルダー9によっ
て上下摺動自在に保持され、塗布アーム8は一対の昇降
ロッド7の上端間に水平に架設され、塗布ヘッド5は塗
布アーム8に取り付けられている。ブリッジ6は塗布ヘ
ッド5と共に自重によって下方へ下降するが、ブリッジ
6は昇降ロッド7の下方に設置されたエアシリンダ10
によって受けられている。従って、塗布ヘッド5は、待
機状態ではエアシリンダ10のロッド11を突出させる
ことによってブリッジ6と共に上昇しており、塗布時に
はロッド11を引っ込めることによって下降する。
【0015】図2は上記流体塗布装置1に用いられてい
る塗布ヘッド5の構造を示す一部破断した分解斜視図で
ある。この塗布ヘッド5は一対のアプリケータ12,1
3間に一定の厚みを有する薄いシム14を挟み込み、ア
プリケータ12,13及びシム14をボルトとナット
(図示せず)で一体に締結させたものであって、アプリ
ケータ12,13間にはシム14の切り欠き部分によっ
てシム14の板厚と等しい厚みのスロット15が形成さ
れ、スロット15の下端は塗布ヘッド5の下面のノズル
口16で開口している。また、一方のアプリケータ12
には幅方向にわたって空洞状をした流体リザーバ17が
設けられており、流体リザーバ17はスロット15の上
部に連通している。しかして、中央部の塗布液注入口1
8から塗布ヘッド5内に塗布液を注入すると、塗布液は
流体リザーバ17内に充満して広がり、さらに流体リザ
ーバ17からスロット15へ流れ出し、スロット15で
一定の厚みの塗布液に整形されて下端面に突出している
ノズル口16から外部へ送り出される。同時に、塗布液
排出口19から流体リザーバ17内の塗布液を一部排出
することにより流体リザーバ17内の圧力分布を調整し
て塗膜の膜厚をより均一化することができる。なお、塗
布液注入口18に送り込む液体は、切替バルブ20によ
って塗布液とシンナー等の溶剤とに切替え可能となって
いる(図1)。
【0016】21は塗布ヘッド5の前方に設置された計
測ヘッド、22は塗布ヘッド5の下方に設置されたリニ
アアクチュエータであって、移動テーブル2に載った塗
布対象物4が前方から送られてくると、塗布対象物4の
板厚(表面高さ)が計測ヘッド21によって計測され、
計測ヘッド21による板厚の計測値に基づいてリニアア
クチュエータ22の突出量が演算され、演算量だけリニ
アアクチュエータ22が突出する。リニアアクチュエー
タ22が突出し終えると、エアシリンダ10のロッド1
1が後退して塗布ヘッド5が下降し、塗布ヘッド5の下
面がリニアアクチュエータ22の先端に当接した状態で
止まり、塗布ヘッド5及びブリッジ6がリニアアクチュ
エータ22によって支持される。リニアアクチュエータ
22の突出量は、塗布ヘッド5の高さが当該状態におい
て塗布対象物4の表面から一定の間隔(スロット15か
ら流出する塗布液の膜厚よりも大きな間隔:例えば数1
0〜数100ミクロン)をあけた高さとなるよう制御さ
れる。
【0017】この状態で塗布ヘッド5内に塗布液を供給
すると、塗布ヘッド5のスロット15から一定の膜厚に
整形された塗布液が流れ出し、塗布対象物4の表面に塗
布される。このとき、移動テーブル2の移動速度は塗布
ヘッド5から流出する塗布液の流出速度よりも大きいの
で、これらの速度差のために塗布ヘッド5から流出した
塗布液は薄く引き伸ばされて塗布対象物4の表面に塗布
され、塗布対象物4の表面にはスロット15の間隙より
もさらに薄い塗膜が形成される。
【0018】つぎに塗布ヘッド5をクリーンな状態を維
持するための構造について説明する。まず、23は塗布
動作と塗布動作との間の塗布待機中に塗布ヘッド5のノ
ズル口16を乾燥防止するための乾燥防止器であって、
その詳細な構造を図3に示す。この乾燥防止器23は、
上面が開口した断面略U字状のビーム24の両端に回動
アーム25を設けたものであって、ビーム24の上面開
口26の片側端縁からは内側に向けてフランジ27が延
出されている。このビーム24の上面開口26内には塗
布ヘッド5のノズル口16が納まるようになっている。
乾燥防止器23は回動アーム25の基端部を支持部28
によって回動自在に支持されており、図3に示す範囲で
回動する。また、ビーム24内にはシンナー等の溶剤2
9が入れられており、溶剤29が揮発して少なくなると
チューブ(図示せず)等から供給される。
【0019】しかして、塗布ヘッド5が上昇して待機し
ている状態においては、図3に実線で示すように、ビー
ム24は塗布ヘッド5の下面まで上昇し、塗布ヘッド5
のノズル口16を溶剤29の揮発蒸気雰囲気中に保持
し、ノズル口16の乾燥を防止する。なお、ノズル口1
6がビーム24内の溶剤29に触れるようにし、ノズル
口16の乾燥防止と共にノズル口16を洗浄できるよう
にしてもよい。一方、塗布時には乾燥防止器23が回動
し、塗布ヘッド5が下降する妨げにならない位置までビ
ーム24が下がる。このときフランジ27によってビー
ム24内の溶剤29が外へこぼれ落ちるのを防止してい
る。
【0020】また、図4及び図5(a)(b)(c)は
塗布ヘッド洗浄装置30の斜視図及び断面図である。排
出容器31は、上面に溝32を凹設された容器本体33
の上面に開口34を形成するようにカバー35を取り付
けたものであって、開口34の内周部にはノズル口16
に合わせてテーパ36が施されている。この排出容器3
1の溝32内の上部には全長にわたって溶剤吐出口37
が開口されており、図5(a)に示すように排出容器3
1内に形成された溶剤通路38は溶剤吐出口37に連通
している。この溶剤通路38と密閉タンク39とはフレ
キシブルチューブ40によって接続されており、密閉タ
ンク39内にはシンナー等の溶剤42を溜めた容器41
が納められている。しかして、密閉タンク39内にエア
を送り込むと、容器41内の溶剤42がフレキシブルチ
ューブ40から送り出され、さらにポンプ43によって
送られるN2ガス又はドライエアと共に溶剤通路38を
通って溶剤吐出口37から溶剤42が噴出される。図5
(b)に示すように、溶剤吐出口37の下方にはほぼ一
定間隔毎に乾燥用ガス吹出口44が開口されており、排
出容器31内に形成されたガス通路45からドライエア
を供給すると、ドライエアが乾燥用ガス吹出口44から
溝32内に吹き出される。また、図5(c)に示すよう
に、排出容器31の底面には溝32内に排出された溶剤
42や塗布液等を排出するための排液口46が設けられ
ており、排液口46から排出された溶剤や塗布液等はパ
イプ等(図示せず)から回収される。
【0021】上記乾燥防止器23は洗浄動作の待機中に
ノズル口16の乾燥を防止し、塗布ヘッド洗浄装置30
は塗布ヘッド5の汚れがひどくなった場合、例えば一定
の回数塗布を行なう度に塗布ヘッド5を洗浄したり、塗
布工程終了時などに塗布ヘッド5を洗浄するものであ
る。図6(a)(b)(c)は乾燥防止器23や塗布ヘ
ッド洗浄装置30を備えた流体塗布装置1の動作の一例
を示すフローチャート、図7は洗浄動作を示す断面図で
ある。
【0022】図6(a)(b)(c)のフローチャート
に従って、流体塗布装置1の動作を説明する。流体塗布
装置1は制御部(図示せず)から塗布開始指令が出るま
で待機しており(S51)、塗布開始指令が出ると、乾
燥防止器23のビーム24が下降して塗布ヘッド5の下
面から外れる(S52)。次いで、塗布ヘッド5が下降
して上記のようにして塗布対象物4の表面に塗布液47
を塗布し、塗布が終了すると再び塗布ヘッド5が上昇す
る(S54)。塗布動作が終了すると、カウンターのカ
ウント数Nが1だけ増加させられ(S55)、カウント
数が所定のカウント数Nmに達しているかどうか、判断
される(S56)。カウント数Nが所定のカウント数N
mに達していない(N≠Nm)場合には、乾燥防止器23
のビーム24を上昇させて塗布ヘッド5の下面を覆い
(S57)、元の待機状態に戻る(S51)。
【0023】また、塗布動作をNm回繰り返してカウン
タのカウント数Nが所定のカウント数Nmに達した場合
(N=Nmの場合)には(S56)、塗布ヘッド5が洗
浄される。すなわち、図7(a)に示すように塗布ヘッ
ド5が塗布ヘッド洗浄装置30の上に移動して塗布ヘッ
ド5のノズル口16が排出容器31の開口34に挿入さ
れる(S69)。ついで、図7(b)に示すように、切
替バルブ20が溶剤側に切り替えられて塗布ヘッド5内
にシンナー等の溶剤48が送り込まれる(S70)。こ
れによって、塗布ヘッド5内に残っている塗布液47が
排出容器31の溝32内に排出されると共に、塗布ヘッ
ド5の内部(流体リザーバ17やスロット15等)が溶
剤48によって洗浄される。溝32内に排出された塗布
液47や溶剤48は排出容器31の排液口46から排出
される。こうして塗布ヘッド5の内部が溶剤48によっ
て洗浄された後では、塗布ヘッド5内には溶剤48が充
填されている。つぎに、図7(c)に示すように、塗布
ヘッド洗浄装置30の溶剤吐出口37からノズル口16
及びその近辺に向けて溶剤42が噴出され(S71)、
溶剤42によって塗布ヘッド5外面のノズル口16近辺
に付着している塗布液47等が洗浄される。つぎに、図
7(d)に示すように、乾燥用ガス吹出口44からドラ
イエア49が吹き出され(S72)、塗布ヘッド5の外
面が強制的に乾燥させられる。洗浄後塗布ヘッド5は速
やかに乾燥させられるので、塗布ヘッド5から溶剤42
が落滴して周囲を汚したり、空中のほこり等が塗布ヘッ
ド5に付着したりするのが防止される。こうして塗布ヘ
ッド5の洗浄が終了すると、カウンタのカウント数Nが
リセット(N=0)され(S73)、塗布ヘッド5は元
の位置に上昇し、乾燥防止器23のビーム24が上昇し
て塗布ヘッド5の下面を覆い(S57)、元の待機状態
に戻る(S51)。
【0024】また、塗布動作(S54)の前にはカウン
タのカウント数Nが調べられ(S53)、カウント数が
N≠0の場合には上記のように直ちに塗布動作に移る
が、塗布ヘッド5の洗浄後でカウンタのカウント数がN
=0の場合には、塗布ヘッド5内の溶剤48を排出して
から塗布動作に移る。すなわち、N=0の場合には、塗
布ヘッド5が塗布ヘッド洗浄装置30の上に移動して塗
布ヘッド5のノズル口16が排出容器31の開口34に
挿入される(S74)。ついで、切替バルブ20が塗布
液側に切り替えられて塗布ヘッド5内に塗布液47が送
り込まれる(S75)。これによって、塗布ヘッド5内
の溶剤48が排出容器31の溝32内に排出され、塗布
ヘッド5の内部に塗布液47が充満させられる。溝32
内に排出された溶剤48や塗布液47は排出容器31の
排液口46から排出される。従って、直ちに塗布動作に
移ることができる。
【0025】また、塗布ヘッド5は運転オフの時にも塗
布ヘッド5が洗浄された後に運転が停止される。すなわ
ち、運転オフの指令が出されると(S58)、カウンタ
のカウント数Nが調べられる(S59)。カウント数が
N=0で塗布ヘッド5が洗浄された後の状態であれば、
そのまま運転を終了する(S68)。それ以外の場合
(N≠0の場合)には、乾燥防止器23のヘッドを下降
させて(S60)塗布ヘッド5を下降させ、運転途中の
洗浄動作と同様にして塗布ヘッド5の内部及び外面を洗
浄し(S61〜S64)、洗浄後にカウンタをリセット
(N=0)した後(S65)、塗布ヘッド5を元の位置
に上昇させ、ビーム24を上昇させてノズル口16を覆
い(S66)、運転を終了する(S67)。
【0026】このようにして塗布ヘッド5を定期的に洗
浄することにより塗布ヘッド5を良好な状態に維持する
ことができ、多数枚の塗布対象物4に塗布液47を塗布
する場合でも均一な塗膜を得ることが可能になる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、塗布ヘッドを取り外し
たり、分解したりすることなく塗布ヘッドの外面特にス
ロット先端部を洗浄することができる。
【0028】また、本発明によれば、塗布ヘッドを取り
外したり、分解したりすることなく塗布ヘッドの内部及
び外面を洗浄することができる。
【0029】従って、流体塗布作業を中断することなく
流体塗布装置の稼働中において定期的に塗布ヘッドの内
部や外面を洗浄することができ、流体塗布装置の作業効
率を低下させることなく塗布ヘッドをクリーンに保つこ
とができ、流体塗布装置の塗布精度や塗膜品質を維持す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるスロット型の流体塗布
装置を示す概略構成図である。
【図2】同上の塗布ヘッドの構造を示す一部破断した分
解斜視図である。
【図3】同上の乾燥防止器を示す断面図である。
【図4】同上の塗布ヘッド洗浄装置を示す一部破断した
斜視図である。
【図5】(a)(b)(c)は同上の塗布ヘッド洗浄装
置の異なる断面を示す断面図である。
【図6】(a)(b)(c)は塗布ヘッドの動作フロー
チャートである。
【図7】(a)(b)(c)(d)は塗布ヘッドの洗浄
工程を示す断面図である。
【符号の説明】
4 塗布対象物 5 塗布ヘッド 15 スロット 16 ノズル口 23 乾燥防止器 30 塗布ヘッド洗浄装置 31 排出容器 32 溝 37 溶剤吐出口 42 溶剤 44 乾燥用ガス吹出口 46 排液口 47 塗布液 48 溶剤 49 ドライエア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体を一定の厚みにしてスロットから流
    出させ塗布対象物に流体を塗布するための塗布ヘッドを
    洗浄する装置であって、 塗布ヘッドのスロット先端部を挿入するための開口部を
    備えた容器と、該開口部に挿入された塗布ヘッドの先端
    部に向けて溶剤を吐出させるための溶剤吐出口と、溶剤
    によって洗浄された塗布ヘッドを乾燥させるための気体
    を吹き出す乾燥用気体吹出口とを備えた塗布ヘッド洗浄
    装置。
  2. 【請求項2】 前記溶剤吐出口及び前記乾燥用気体吹出
    口を前記容器に設けたことを特徴とする請求項1に記載
    の塗布ヘッド洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の塗布ヘッド洗浄
    装置を用いて塗布ヘッドを洗浄する方法であって、 前記容器の開口部に塗布ヘッドのスロット先端部を挿入
    し、塗布ヘッドのスロット内に溶剤を供給してスロット
    内の流体を前記容器内へ排出し、塗布ヘッド内部を洗浄
    する工程と、 前記溶剤吐出口から吐出された溶剤で塗布ヘッドのスロ
    ット先端部を洗浄する工程と、 前記乾燥用気体吹出口から吹き出された気体によって塗
    布ヘッドを乾燥させる工程とを備えた塗布ヘッドの洗浄
    方法。
JP5250112A 1993-09-10 1993-09-10 塗布ヘッド洗浄装置及び塗布ヘッドの洗浄方法 Pending JPH0780385A (ja)

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