JPH0780302B2 - 空気供給装置 - Google Patents

空気供給装置

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JPH0780302B2
JPH0780302B2 JP63248144A JP24814488A JPH0780302B2 JP H0780302 B2 JPH0780302 B2 JP H0780302B2 JP 63248144 A JP63248144 A JP 63248144A JP 24814488 A JP24814488 A JP 24814488A JP H0780302 B2 JPH0780302 B2 JP H0780302B2
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JP
Japan
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air
ink
pressure
ejection port
air flow
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JP63248144A
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JPH0295858A (ja
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清司 山森
重好 長谷川
勇治 茂木
禎志 樋口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/015Ink jet characterised by the jet generation process
    • B41J2/04Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカラープリンタに利用されているインクジェッ
ト記録装置の空気供給装置に関する。
従来の技術 空気流をインク滴に作用させるオン・デマンド型インク
ジェットヘッドを使用し、かつインク供給手段及びイン
ク溜にかかる空気圧の調整手段等をモジュール化し、プ
リンタ本体に着脱可能としたインクジェット記録装置に
関しては特開昭61−76370号公報に開示されている。以
下、従来のインクジェット記録装置について簡単に説明
する。
第8図は従来のインクジェット記録装置の概要構成図で
ある。
第8図において、インクジェットヘッド25はインクチュ
ーブ9、インクコック38、インクフィルタ26を介してイ
ンク溜13に連結されており、一方、プリンタ本体に内蔵
された空気供給装置Bよりエアチューブ10、コネクタ3
4、エアフィルタ30を経て二分され、一方はエアコック3
7を介してインクジェットヘッド25に連結され、他方は
インク溜13の圧力調整手段15及び16を経てインク溜13に
連結されている。また、インクジェットヘッド25の駆動
信号線32やインク溜13に備えられたインク残量センサの
リード線31はプリンタ本体に内蔵された制御回路35から
のリード線33とコネクタ34で接続されるようになってい
る。なお、前記コネクタ34から先は独立したヘッドモジ
ュールAとしてプリンタ本体から容易に着脱可能となっ
ており、そのモジュールAにトラブルを生じた場合等に
は、他のモジュールと簡単に交換できるようになってい
る。
発明が解決しようとする課題 しかし、製造上の常として、ヘッド特性の一つであるバ
ランス圧力値(ヘッドの空気ノズルから高速の空気流が
流出した時、空気ノズルに対向して開口を有するインク
ノズル開口部の圧力が元の空気圧より低下する現象で、
インクノズル開口部の圧力値をバランス圧力Pnと定義す
れば、このPnは空気ノズル径、インクノズル径及びヘッ
ドにかける元の空気圧が一定ならば空気ノズルとインク
ノズル間の距離に関係し、距離が小さい程Pnは小さい値
となる。)にはバラツキがある。たのため、ヘッド25に
かける空気圧を一定の圧力に設定した場合、各インク溜
13にかける圧力は各々のヘッドのPn値にあわせて圧力調
整手段15、16で調整しなければならない。
こうした場合、圧力調整手段16から外部に流出する空気
量は各ヘッドモジュールによって異なり、ヘッドモジュ
ールを交換した場合には本体側の空気供給装置Bのニー
ドル弁17で適正な圧力値に設定し直さなければならずめ
んどうであった。また、一般に、空気供給源であるエア
ポンプ14はコスト、保守性の面からほとんどがACポンプ
を使用している。このため、50Hz、60Hz地域間を機器を
移動させる場合、そのままでは元の設定圧力値に対して
十数%の狂いを生じてしまい、必ず圧力調整が必要であ
った。さらに、ポンプを長時間運転すると吸入した空気
中の微細な塵埃(1μmのフィルタを通過するような塵
埃、煙、油気、等)がニードル弁17のニードル部に付着
し流路が狭くなってくる。このため、ニードル弁17から
の流出量の減少により段々と圧力が上昇してしまう現象
が生じ、ヘッド特性に悪影響を及ぼしたり、インク溜が
破裂することもある等保守サービス上諸々の問題があっ
た。
本発明は、上記課題に鑑み、ヘッドモジュール交換時及
び電源周波数の異なる地域への機器の移動時の圧力調整
作業の不要化と圧力の長期安定化を図るものである。
課題を解決するための手段 本発明は、 空気ポンプ手段と、 インクを供給するインク供給源と、インク吐出口を有す
る第1のオリフィス板と、前記第1のオリフィス板に対
向して設けられ、前記インク吐出口に対向して配された
空気吐出口を有する第2のオリフィス板と、前記インク
吐出口と前記空気吐出口の間隙部分において急激な曲が
りを生じさせながら前記空気吐出口から前記空気ポンプ
手段を用いて供給された空気流を送出させ、前記インク
吐出口から前記空気吐出口に至る方向に空気の圧力の減
少するような圧力勾配の変化する空間を形成する第1の
手段と、所定の信号に応じて圧力波を生じさせる第2の
手段とを有し、前記第1の手段により圧力勾配の変化す
る空間に生じる空気流の加速力を作用させながら、前記
第2の手段の圧力波による吐出力を前記インク吐出口内
のインクに作用させ、前記インク吐出口内のインクを前
記空気吐出口を経て外方に吐出させるインクジェットヘ
ッドと前記空気ポンプ手段との間に設けられ、前記イン
クジェットヘッドに実質的に一定な空気圧の空気流を印
加するための空気圧調整手段とを有した空気供給装置で
あって、前記空気圧調整手段は、前記空気流の一部によ
り浮上自在な錘手段と、前記錘手段が浮上することによ
って大きさが連続的に変化自在に形成される空気流路と
を有し、前記錘手段の浮上に伴う前記空気流路の大きさ
の連続的な変化に対応して、前記空気流の一部が排出さ
れることにより前記インクジェットヘッドに実質的に一
定な空気圧を印加する空気供給装置である。
作用 本発明は、空気圧と錘手段の重力が釣合うように作られ
た空気圧調整手段で、空気圧に対するリーク量が重量に
よって連続的に制限されることを利用したもので、電源
周波数の変化、モジュールの空気流出量のバラツキ、環
境条件等に左右されることなく自動的に一定圧力で安定
するものである。
このため、モジュール互換性の向上、保守サービスの大
幅軽減はもとより、信頼性も大幅に改善されるものであ
る。
実施例 第1図は本発明の一実施例における空気供給装置の要部
断面図、第2図は同斜視図、第3図は同全体構成図、第
4図〜第8図は本発明における空気供給装置の他の実施
例を示す断面図である。
以下、図に従って説明する。
第3図において、エアポンプ14を作動させると、空気は
消音器兼フィルタ40より吸入され、エアポンプ14を介し
てポンプの脈流を除去するためのバッファタンク29に入
る。なお、バッファタンク29内には微細な異物を除去す
るためのエアフィルタ28が内蔵されている。
バッファタンク29に送られエアフィルタ28を通った加圧
空気は図示していないヘッドモジュールに供給され、余
分な空気は第1図、第2図に示すバッファタンク29に接
続されたセルフコントロール式圧力調整装置Cに送られ
る。
次に、本セルフコントロール式圧力調整装置Cの動作原
理を第1図と第2図にしたがって説明する。
バッファタンク29から送られた加圧空気は空気入口6よ
り入り基台2の中心部に設けられた円筒パイプ状の錘1
の滑り止め軸3の頂部より流出し、錘1を押上げ、錘1
の中心部に設けられた円筒状穴7と滑り止め軸3とで形
成される空隙である空気流路4を経、さらに、錘1と基
台2との接触面で形成される空隙である空気流路5を経
て外部に放出される。この時、放出される空気の量は錘
1の重量、穴7の開口面積、錘1と基台2の接触面積、
及び外接触面の粗さ、平行度等によって決まり、穴7の
開口面積、錘1と基台2の接触部の表面状態を一定にす
れば、あとは錘1の重量に比例して圧力は変化する。す
なわち、あらかじめ、実験的に錘1の重量と圧力の関係
を調べておけば、所定の圧力に対する錘1の重量は算出
できる。このようにしておけばポンプの動作条件が変化
しても、錘1の重量はどの地域にいこうとほとんど変化
しないので、圧力は常に一定な値を示すことになる。
次に、第4図〜第7図は本発明における他の実施例を示
すものである。以下、図にしたがって、その特徴につい
て説明する。
第4図に示すものは、錘12を錘11に付加していくことに
よって圧力設定値を段階的に変化できるものである。
第5図に示すものは、錘11が容器としての形状を持ち、
その中に粒状の錘121を付加していくことによって圧力
設定値を連続的に変化できるようにしたものである。
第6図に示すものは、基台2の径dよりも錘1の径Dの
方が大きくなっており、非使用時に空気中の塵埃が落下
し、錘1と基台2との接触面に入り込まないようにした
ものである。
第7図に示したものは、錘1と基台2の接触面が水平に
なるように基台2に浮き50を取付け、容器70内に入った
シリコーンオイルのような液体上に浮いているものであ
る。これは機器の設置場所が傾斜しているような場合で
も、また振動が激しい場合もその影響を受けることなく
圧力を安定に保つことができるものである。
発明の効果 以上のように、従来、ヘッドモジュールを交換するたび
に、また、電源周波数が異なる地域に移動するたびに必
要であった圧力調整作業が、本発明によるセルフコント
ロール式の圧力安定化の手段を備えたことにより不要に
なるため、保守が簡単となり、常に安定した画質のプリ
ントが得られるなどその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における空気供給装置の要部
断面図、第2図は同斜視図、第3図は同空気供給装置の
全体構成図、第4図〜第7図は本発明における他の実施
例における空気供給装置の断面図、第8図は従来のイン
クジェット記録装置の構成図である。 1……錘、2……基台、5……空気流路、6……空気入
口、14……エアポンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋口 禎志 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−146666(JP,U) 特公 平4−44908(JP,B2) 実公 昭59−21335(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気ポンプ手段と、 インクを供給するインク供給源と、インク吐出口を有す
    る第1のオリフィス板と、前記第1のオリフィス板に対
    向して設けられ、前記インク吐出口に対向して配された
    空気吐出口を有する第2のオリフィス板と、前記インク
    吐出口と前記空気吐出口の間隙部分において急激な曲が
    りを生じさせながら前記空気吐出口から前記空気ポンプ
    手段を用いて供給された空気流を送出させ、前記インク
    吐出口から前記空気吐出口に至る方向に空気の圧力の減
    少するような圧力勾配の変化する空間を形成する第1の
    手段と、所定の信号に応じて圧力波を生じさせる第2の
    手段とを有し、前記第1の手段により圧力勾配の変化す
    る空間に生じる空気流の加速力を作用させながら、前記
    第2の手段の圧力波による吐出力を前記インク吐出口内
    のインクに作用させ、前記インク吐出口内のインクを前
    記空気吐出口を経て外方に吐出させるインクジェットヘ
    ッドと前記空気ポンプ手段との間に設けられ、前記イン
    クジェットヘッドに実質的に一定な空気圧の空気流を印
    加するための空気圧調整手段とを有した空気供給装置で
    あって、前記空気圧調整手段は、前記空気流の一部によ
    り浮上自在な錘手段と、前記錘手段が浮上することによ
    って大きさが連続的に変化自在に形成される空気流路と
    を有し、前記錘手段の浮上に伴う前記空気流路の大きさ
    の連続的な変化に対応して、前記空気流の一部が排出さ
    れることにより前記インクジェットヘッドに実質的に一
    定な空気圧を印加する空気供給装置。
JP63248144A 1988-09-30 1988-09-30 空気供給装置 Expired - Lifetime JPH0780302B2 (ja)

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JPH0295858A JPH0295858A (ja) 1990-04-06
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007227619A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Kondo Kogyo Kk 半導体ウエハ収納容器内へのドライエアまたは窒素ガス充填装置並びに該装置を用いたウエハ静電除去装置

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JPS5921335Y2 (ja) * 1982-03-03 1984-06-22 岩井機械工業株式会社 排気弁
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