JPH0780002A - インプラントフィクスチャー及びインプラントフィクスチャー用鉗子 - Google Patents

インプラントフィクスチャー及びインプラントフィクスチャー用鉗子

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JPH0780002A
JPH0780002A JP5253675A JP25367593A JPH0780002A JP H0780002 A JPH0780002 A JP H0780002A JP 5253675 A JP5253675 A JP 5253675A JP 25367593 A JP25367593 A JP 25367593A JP H0780002 A JPH0780002 A JP H0780002A
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Kiyoshi Watanabe
清 渡辺
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C8/00Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 欠如歯部の骨内に埋入して固定される補綴物
の維持安定装置となるインプラントフィクスチャーと、
このインプラントフィクスチャーを埋入孔内に無菌的,
非汚染的に容易に埋入できる鉗子とを提供する。 【構成】 インプラントフィクスチャーは、それぞれチ
タン製の本体1及び該本体1に螺着されるカバー2と該
カバー2の小穴に円柱状の突起部を遊嵌される支持体3
と該支持体3の一端に設けられているフランジ状基部を
通過して前記カバー2の外周面を保持するバネ作用を有
する円筒状部4bを有する連結用バネ材4とから成り、鉗
子5は指挿入部5b間に互いに係合する爪部5dが形成され
ている2本のフレーム5aの先端で長手方向と平行に前記
支持体3の第2段差部を握持する握持部5cを有し一方の
フレーム5aの握持部5cと反対側に重錘5hが摺動自在に装
着されている長手方向のガイドロッド5eが形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、欠如歯部の骨内に形成
された埋入孔内に埋入して固定される補綴物の維持安定
装置となるインプラントフィクスチャーと、このインプ
ラントフィクスチャーを骨内に形成した埋入孔内に容易
に埋入することができるインプラントフィクスチャー用
鉗子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、欠如歯部における歯科補綴法とし
ては、ブリッジによる方法と、床義歯による方法とが一
般に行われてきた。しかしながら、ブリッジによる方法
は、欠如歯部の両側の健全な天然歯を切削して支台と
し、この支台に係合する金属体に欠如歯部に位置する補
綴物を固定する方法であるので、健全な天然歯を切削し
なければならないばかりか、欠如歯部に位置する補綴物
部分には咬合圧が直接には加わらないために当該部位で
骨吸収を引き起こすという欠点があった。また、床義歯
による方法は、合成樹脂等で作成した義歯床に義歯を固
定したものを補綴物とする方法であるが、この方法では
補綴物に作用する咬合力を残存天然歯及び/又は口腔粘
膜によって負担させるものであるので、補綴物使用中に
違和感があることや、口腔粘膜組織中に散在する味覚の
受容器を義歯床が覆ってしまうことによる味覚の鈍麻が
生じることがあり、更には長期間の使用によって顎堤の
吸収を引き起こすという重大な欠点があった。
【0003】そこでこれらの欠点を解消する治療方法と
して、欠如歯部の骨内に形成した埋入孔内に補綴物の維
持安定装置となるインプラントフィクスチャーを埋入し
て天然歯における歯根の機能を代行せしめ、このインプ
ラントフィクスチャーに補綴物維持装置を装着して補綴
物を固着する歯科インプラントの技術が開発され、実施
されるようになってきている。
【0004】このような歯科インプラントによる治療方
法を実施すると、口腔粘膜を覆うことなく補綴物を固定
することができるので補綴物装着時の違和感や味覚の鈍
麻が生じることがなく、天然歯に似た使用感が得られ、
更に顎骨に適度な咬合力が付与されるためにインプラン
トフィクスチャーが埋入されていない場合に想定される
骨吸収を最小限に抑制できるという利点があるため、こ
の治療方法は急速な発展を遂げて単独歯欠損,2歯以上
の局部欠損及び無歯顎(全歯欠損)に至るまでに適用で
きるようになりつつある。
【0005】しかしながら、この歯科インプラントによ
る治療方法は、欠如歯部の骨内にインプラントフィクス
チャーが埋入される埋入孔を形成しこの埋入孔内にイン
プラントフィクスチャーを埋入して後にその埋入孔の周
囲歯肉を縫合するという外科手術が必要であるので、そ
の埋入孔内に埋入されるインプラントフィクスチャーは
無菌的,非汚染的な条件を満たしており、しかも埋入孔
内に埋入された際に顎骨に対して良好な骨結合性を有し
且つ良好な生体親和性を有していることが必要である。
【0006】そして、通常の歯科インプラントによる治
療方法においては、欠如歯部の顎骨内に形成された埋入
孔内に埋入されたインプラントフィクスチャーが欠如歯
部の顎骨に充分に結合し且つ埋入孔を形成したことによ
る手術部分が治癒したら、そのインプラントフィクスチ
ャーが埋入された口腔内側の歯肉部分を再度切開してイ
ンプラントフィクスチャーの口腔内側部分に補綴物維持
装置の取付部分となるアバットメントを固定する2回法
が多く採用されているが、このような2回法においては
1回目の手術時において欠如歯部の骨内に形成された埋
入孔内にインプラントフィクスチャーを埋入してその埋
入孔の周囲歯肉を縫合する前にインプラントフィクスチ
ャーの口腔内側部分に補綴物維持装置の取付部分となる
アバットメントを固定するためのネジ穴を閉塞して骨の
侵入を防止するためのカバーを取り付けることが必要で
ある。このカバーは、通常欠如歯部の骨内に形成された
埋入孔内に埋入したインプラントフィクスチャーの口腔
内側部分に設けられているネジ穴に螺着されて取り付け
られる。
【0007】この欠如歯部の骨内に形成された埋入孔内
にインプラントフィクスチャーを埋入するに際し、イン
プラントフィクスチャーが欠如歯部の骨内への埋入深さ
が深すぎるとカバーの口腔内側まで顎骨が成長して来て
2回目の手術を行う際に上皮歯肉のみならず治癒した骨
部まで切開しなくてはならず、また埋入深さが浅すぎる
とカバーの位置が口腔内側に位置し過ぎて上皮歯肉の縫
合が困難になるなどの不具合が発生するため、インプラ
ントフィクスチャーの埋入に際しては慎重さが要求され
るのであり、特にインプラントフィクスチャーの骨内に
埋入される部分の形状が円柱状をなす場合には欠如歯部
の骨内に形成された埋入孔内にインプラントフィクスチ
ャーを埋入する作業は圧入気味に行われるのであるが、
欠如歯部の骨内に形成された埋入孔は形成されたばかり
の比較的不安定な状況にあるのでその圧入方向が正確で
且つその圧入力が過大にならないことが必要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、欠如歯部の
骨内に埋入する操作を欠如歯部の骨内に形成された埋入
孔を損傷させることなく容易に実施できる構造のインプ
ラントフィクスチャーと、骨内に形成した埋入孔内に容
易にこのインプラントフィクスチャーを無菌的,非汚染
的に安全に埋入することができるインプラントフィクス
チャー用鉗子とを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意研究の結果、インプラントフィクスチャ
ーの構造を、先端が略半球状でそれに続く部分が略円柱
状をなすチタン製のインプラントフィクスチャー本体
と、該インプラントフィクスチャー本体の略円柱状部端
に螺設されているメネジ部に螺着されるオネジ部が一面
に突出形成されており該オネジ部と反対側の面にドライ
バーとの係合溝を有する小穴が穿設されているチタン製
のカバーと、該カバーの小穴に遊嵌される円柱状の突起
部を一端に設けられている円柱状のフランジ状基部に続
いて外径が該フランジ状基部の外径よりも小さい第1段
差部とこの第1段差部に続いて外径が該第1段差部の外
径よりも大きい中間フランジ状部とこの中間フランジ状
部に続いて該中間フランジ状部の外径よりも小さい第2
段差部とこの第2段差部に続いて外径が該第2段差部の
外径よりも大きい拡径状部とが設けられているインプラ
ントフィクスチャー支持体と、該インプラントフィクス
チャー支持体のフランジ状基部に当接せしめられる平板
部と該平板部に連続しており該フランジ状基部を通過し
て前記カバーの外周面を保持するバネ作用を有する円筒
状部とを有し且つ該平板部及び円筒状部にインプラント
フィクスチャー支持体の第1段差部に側面から装着でき
る切欠部が設けられていると共に該円筒状部のカバーの
外周面を保持する部分に複数のスリットが設けられてい
る連結用バネ材とから成る構造とすれば、カバー付きイ
ンプラントフィクスチャー本体のカバーに連結用バネ材
を介して保持されているインプラントフィクスチャー支
持体を保持して欠如歯部の骨内に形成された埋入孔内に
カバー付きインプラントフィクスチャー本体を埋入する
ことができるため、予め本発明に係るインプラントフィ
クスチャーを完全に滅菌しておけば欠如歯部の骨内に形
成された埋入孔内に埋入されるインプラントフィクスチ
ャー本体とカバーとを無菌的非汚染的な条件を満たさせ
ることができ且つこのインプラントフィクスチャー本体
とカバーとがチタン製であるので顎骨に対して良好な骨
結合性を有し且つ良好な生体親和性を有している条件を
満たさせることができるばかりでなく、欠如歯部の骨内
に形成された埋入孔内にカバー付きインプラントフィク
スチャー本体を埋入した後にインプラントフィクスチャ
ー支持体を欠如歯部の骨内に形成された埋入孔の軸線に
対して僅かに傾斜させることにより連結用バネ材のカバ
ー保持機能が解除されて連結用バネ材とインプラントフ
ィクスチャー支持体とを埋入孔を損傷させることなくカ
バー付きインプラントフィクスチャー本体から簡単に分
離して取り外せることを究明して本発明に係るインプラ
ントフィクスチャーを完成し、更に指挿入部を有する2
本のフレームの先端に、長手方向に対して直角に曲げら
れており長手方向と平行にインプラントフィクスチャー
支持体の第2段差部を把持する断面半円形の把持部を有
し、該指挿入部間に互いに係合する爪部が形成されてお
り、一方のフレームの前記把持部と反対側に2つのスト
ッパーが設けられた長手方向のガイドロッドが形成され
ており、該ガイドロッドのストッパー間に重錘が摺動自
在に装着されている構造の本発明に係るインプラントフ
ィクスチャー用鉗子を使用すれば、滅菌されたインプラ
ントフィクスチャーに手を触れること無く欠如歯部の骨
内に形成された埋入孔の軸線とカバー付きインプラント
フィクスチャー本体の軸線とを一致させた状態に保持し
て埋入孔を損傷させることなくカバー付きインプラント
フィクスチャー本体を埋入孔内に埋入できることを究明
したのである。そして、カバーがインプラントフィクス
チャー本体の略円柱状部端の外径とほぼ同一外径を有し
インプラントフィクスチャー本体から離れるに従ってそ
の外径は大きくなる截頭円錐形を成している場合には、
カバー付きインプラントフィクスチャー本体の埋入孔内
に所定の深さまで埋入された際にカバーの截頭円錐部が
骨表面部に接して過埋入を起こさずに圧入できることも
究明したのである。
【0010】以下、図面により本発明に係るインプラン
トフィクスチャー及びインプラントフィクスチャー用鉗
子について詳細に説明する。図1は本発明に係るインプ
ラントフィクスチャーを分解した状態を示す斜視図、図
2は本発明に係るインプラントフィクスチャーの組み立
てられた状態における断面図、図3は本発明に係るイン
プラントフィクスチャーから連結用バネ材とインプラン
トフィクスチャー支持体とを取り外した後のカバー付き
インプラントフィクスチャー本体の断面図、図4は本発
明に係るインプラントフィクスチャー用鉗子を示す斜視
図、図5は本発明に係るインプラントフィクスチャー用
鉗子で本発明に係るインプラントフィクスチャーを把持
させた状態を示す斜視図、図6は欠如歯部の骨内に形成
された埋入孔内にカバー付きインプラントフィクスチャ
ー本体を埋入した治療後の状態を示す拡大断面説明図で
ある。
【0011】図面中、1は先端が略半球状でそれに続く
部分が略円柱状をなすチタン製のインプラントフィクス
チャー本体であり、略円柱状部の端部にはこのインプラ
ントフィクスチャー本体1の口腔内側部分に取り付けら
れる補綴物維持装置の取付部分となるアバットメントを
回転させないようにする係合部(図示した実施例では角
筒状部であるが、角筒状凹部であっても良い)が設けら
れていてこの係合部を貫通して略円柱状部に至るメネジ
部1aが螺設されている。このインプラントフィクスチャ
ー本体1としては、その略円柱状部の側面にその軸方向
に平行な溝1bが複数形成されていたり、また先端の略半
球状部とそれに続く略円柱状部の外面が欠如歯部の骨内
に形成された埋入孔の骨材との接触面積を増大させよう
に梨地状に形成されていたりすることが好ましい。
【0012】2はインプラントフィクスチャー本体1の
略円柱状部の端部に設けられている係合部には係合しな
い状態で略円柱状部端に螺設されているメネジ部1aに螺
着されるオネジ部2aが一面に突出形成されておりこのオ
ネジ部2aと反対側の面にインプラントフィクスチャー本
体1から取り外す際にドライバー(図示した実施例では
マイナスドライバー)と係合する係合溝2cを有する小穴
2bが穿設されているチタン製のカバーである。このカバ
ー2は、インプラントフィクスチャー本体1側がインプ
ラントフィクスチャー本体1の略円柱状部端の外径とほ
ぼ同一外径を有しインプラントフィクスチャー本体1か
ら離れるに従ってその外径は大きくなる截頭円錐形を成
している部分を有していると、欠如歯部の骨内に形成さ
れた埋入孔内に本発明に係るインプラントフィクスチャ
ーのカバー2付きインプラントフィクスチャー本体1を
埋入する際にこのカバー2のインプラントフィクスチャ
ー本体1側端部が埋入孔の口腔内側の骨に当ってその埋
入が停止するため、埋入深さを適切な深さに制御できて
好ましい。このカバー2においてオネジ部2aと反対側の
面に穿設されている穴が小穴2bでなければならないの
は、2回法においては1回目の手術後にこのカバー2が
その口腔内側を歯肉によって覆われるため、小穴2b内に
歯肉が侵入していくので、この小穴2b内に侵入するた歯
肉量を可及的に少なくするためである。
【0013】3はカバー2に穿設されている小穴2bに遊
嵌される円柱状の突起部3aを一端に有しこの突起部3aが
設けられている円柱状のフランジ状基部3bに続いて外径
がこのフランジ状基部3bの外径よりも小さい第1段差部
3cとこの第1段差部3cに続いて外径が第1段差部3cの外
径よりも大きい中間フランジ状部3dとこの中間フランジ
状部3dに続いて外径が中間フランジ状部3dの外径よりも
小さい第2段差部3eとこの第2段差部3eに続いて外径が
第2段差部3eの外径よりも大きい拡径状部3fとが設けら
れているインプラントフィクスチャー支持体である。
【0014】4はインプラントフィクスチャー支持体3
のフランジ状基部3bに当接せしめられる平板部4aとこの
平板部4aに連続しておりフランジ状基部3bを通過して前
記カバー2の外周面を保持するバネ作用を有する円筒状
部4bとを有し且つこの平板部4a及び円筒状部4bにインプ
ラントフィクスチャー支持体3の第1段差部3cに側面か
ら装着できるようにする切欠部4cが設けられていると共
に円筒状部4bのカバー2の外周面を保持する部分に複数
のスリット4dが設けられている連結用バネ材であり、こ
の円筒状部4bの平板部4aと反対側の端部には外側に湾曲
した折返し部4eが設けられていることが欠如歯部の骨内
に形成された埋入孔内に本発明に係るインプラントフィ
クスチャーのカバー2付きインプラントフィクスチャー
本体1を埋入する際に円筒状部4bの端部が埋入孔の口腔
内側周囲の骨材又は歯肉と接触して損傷させることが無
いばかりか、円筒状部4bの端部が埋入孔の口腔内側周囲
の骨材に当接すると円筒状部4bのカバー2の保持機能が
自動的に解除されるので好ましい。また、カバー2の外
周面への保持を安定にするために円筒状部4bの端部はカ
バー2の最大外径部に接する部分より内側に少し曲げら
れた形状であることが好ましい。
【0015】5は本発明に係るインプラントフィクスチ
ャー用鉗子であり、指挿入部5bを有する2本のフレーム
5aの先端に、長手方向に対して直角に曲げられており長
手方向と平行に前記インプラントフィクスチャー支持体
3の第2段差部3eを把持する断面半円形の把持部5cを有
し、指挿入部5b間に互いに係合する爪部5dが形成されて
おり、一方のフレーム5aの前記把持部5cと反対側に2つ
のストッパー5f,5gが設けられた長手方向のガイドロッ
ド5eが形成されており、このガイドロッド5eのストッパ
ー5f,5g間には重錘5hが摺動自在に装着されている。
【0016】
【作用】かかる構造の本発明に係るインプラントフィク
スチャー用鉗子5を使用して本発明に係るインプラント
フィクスチャーのカバー2付きインプラントフィクスチ
ャー本体1を欠如歯部の骨内に形成された埋入孔内に埋
入する操作について次に説明する。
【0017】先ず、先端が略半球状でそれに続く部分が
略円柱状をなすチタン製のインプラントフィクスチャー
本体1の略円柱状部端に螺設されているメネジ部1aにチ
タン製のカバー2の一面に突出形成されているオネジ部
2aを螺着して、インプラントフィクスチャー本体1とカ
バー2とを一体化する。次いでこのカバー2に穿設され
ている小穴2bにインプラントフィクスチャー支持体3の
一端に設けられている円柱状の突起部3aを挿入して遊嵌
させ、この突起部3aが設けられているフランジ状基部3b
に続く第1段差部3cに側面から切欠部4cを介して平板部
4aが第1段差部3cに続く中間フランジ状部3d側に位置す
るように挿入した後に、平板部4aがフランジ状基部3bに
当接するまで円筒状部4bをフランジ状基部3bを通過して
移動させてこの円筒状部4bでカバー2の外周面を保持さ
せる。このようにして本発明に係るインプラントフィク
スチャーが完成したら、この本発明に係るインプラント
フィクスチャーを滅菌処理し、欠如歯部の骨内に形成さ
れた埋入孔内に埋入する直前までその状態を維持できる
状態にケース等の包装容器内に保持しておく。この包装
容器としては、欠如歯部の骨内に形成された埋入孔内に
埋入するために取り出す際にもカバー2付きインプラン
トフィクスチャー本体1には一切手を触れる必要が無い
状態のものが好ましい。
【0018】かくして、本発明に係るインプラントフィ
クスチャーのカバー2付きインプラントフィクスチャー
本体1を欠如歯部の骨内に形成された埋入孔内に埋入す
る操作を行う直前に本発明に係るインプラントフィクス
チャーを包装容器内から取り出してカバー2付きインプ
ラントフィクスチャー本体1が露出した状態にするので
あるが、この際、本発明に係るインプラントフィクスチ
ャー用鉗子5の指挿入部5bに指を挿入してその指挿入部
5b間の間隔が狭くなるように操作してインプラントフィ
クスチャー本体1が指挿入部5bと反対側に位置するよう
に2本のフレーム5aの先端の長手方向に対して直角に曲
げられた部分に設けられている断面半円形の把持部5c間
で前記インプラントフィクスチャー支持体3の第2段差
部3eを把持させると、指挿入部5b間に形成されている爪
部5dが互いに係合してインプラントフィクスチャー支持
体3の把持状態が維持されるので、この状態でインプラ
ントフィクスチャー本体1をその先端の略半球状部から
欠如歯部の骨内に形成された埋入孔内に埋入させ、次い
で一方のフレーム5aの把持部5cと反対側に長手方向に形
成されているガイドロッド5eに摺動自在に装着されてい
る重錘5hを把持部5cと反対側に移動させてその移動を解
除すると、重錘5hが把持部5c側に落下して来て把持部5c
側端のストッパー5fに衝突して指挿入部5bに軽い衝撃を
付与するため、インプラントフィクスチャー本体1は欠
如歯部の骨内に形成された埋入孔内に適切な圧入力で圧
入されるのである。
【0019】この埋入操作は、カバー2のインプラント
フィクスチャー本体1側がインプラントフィクスチャー
本体1の略円柱状部端の外径とほぼ同一外径を有しイン
プラントフィクスチャー本体1から離れるに従ってその
外径は大きくなる截頭円錐形を成す部分を有している
と、カバー2のインプラントフィクスチャー本体1側端
部が埋入孔の口腔内側の骨に当ってその埋入が停止する
ため、埋入深さを適切な深さに制御できる。そして、埋
入が完了するとインプラントフィクスチャー用鉗子5を
本発明に係るインプラントフィクスチャーの軸線から僅
かに傾斜させると、連結用バネ材4の円筒状部4bに複数
のスリット4dが設けられていため円筒状部4bが開いてバ
ネ作用によるカバー保持機能が解除されて埋入孔を損傷
させることなく連結用バネ材4とインプラントフィクス
チャー支持体3とがカバー2付きインプラントフィクス
チャー本体1から簡単に分離して取り外せるのである。
また、連結用バネ材4の円筒状部4bの平板部4aと反対側
の端部に外側に湾曲した折返し部4eが設けられている
と、埋入孔内に本発明に係るインプラントフィクスチャ
ーを埋入する際に円筒状部4bの端部が埋入孔の口腔内側
周囲の骨材と接触して円筒状部4bが開いてバネ作用によ
るカバー保持機能が解除されるので、連結用バネ材4と
インプラントフィクスチャー支持体3とをカバー2付き
インプラントフィクスチャー本体1から自動的に分離し
て取り外せるのである。
【0020】
【発明の効果】以上に詳述した如く、本発明に係るイン
プラントフィクスチャーは欠如歯部の骨内に形成された
埋入孔内に埋入されるインプラントフィクスチャー本体
とカバーとが良好な骨結合性及び生体親和性を有し且つ
機械的性質の面でも問題が無いことが確認できているチ
タン製であるため安心して使用でき、欠如歯部の骨内に
形成された埋入孔内に埋入される部分であるカバーとイ
ンプラントフィクスチャー本体とは予め一体となるよう
に連結されているばかりか埋入孔内に埋入される直前ま
で滅菌された状態に維持しておいて埋入に際しては埋入
孔内に埋入される部分であるカバーとインプラントフィ
クスチャー本体とに手等を直接触れることがないように
カバー付きインプラントフィクスチャー本体が連結用バ
ネ材を介してインプラントフィクスチャー支持体に装着
されているため細菌その他の物質の付着による汚染から
解放でき、またこのような連結用バネ材とインプラント
フィクスチャー支持体とがカバー付きインプラントフィ
クスチャー本体に装着してあってもインプラントフィク
スチャー支持体をインプラントフィクスチャー本体の軸
線に対して僅かに傾斜させるか又は連結用バネ材の円筒
状部の平板部と反対側の端縁が湾曲して折り返されてい
る場合にはこの折返し部が埋入孔の口腔内側の骨に当接
するまで埋入することにより連結用バネ材の円筒状部に
よるカバーの保持機能を解除させて埋入孔が形成されて
いる骨に負担を掛けること無く容易に連結用バネ材とイ
ンプラントフィクスチャー支持体とをカバー付きインプ
ラントフィクスチャー本体から取り外すことができるの
である。
【0021】そして、インプラントフィクスチャー本体
の略円柱状部が、その側面にその軸方向に平行な溝が複
数形成されていたり、先端の略半球状部とそれに続く略
円柱状部の外面が梨地状に形成されていたりすると、イ
ンプラントフィクスチャー本体を欠如歯部の骨内に形成
された埋入孔内に埋入させた後にその骨との結合をより
強固なものにすることができるのである。また、カバー
のインプラントフィクスチャー本体側がインプラントフ
ィクスチャー本体の略円柱状部端の外径とほぼ同一外径
を有しインプラントフィクスチャー本体から離れるに従
ってその外径は大きくなる截頭円錐形を成していると、
欠如歯部の骨内に形成された埋入孔内にインプラントフ
ィクスチャーを埋入する際にこのカバーのインプラント
フィクスチャー本体側端部が埋入孔の口腔内側の骨に当
ってその埋入が停止するため埋入深さを適切な深さに制
御できる。また、連結用バネ材の円筒状部の平板部と反
対側の端部に外側に湾曲した折返し部が設けられている
と、欠如歯部の骨内に形成された埋入孔内にインプラン
トフィクスチャーを埋入する際に円筒状部の端部が埋入
孔の口腔内側周囲の骨材又は歯肉と接触して損傷させる
ことが無いばかりか、この折返し部が埋入孔の口腔内側
周囲の骨材に当接して円筒状部のカバーの保持機能を自
動的に解除されて埋入孔内に残されるべきカバー付きイ
ンプラントフィクスチャー本体を他の連結用バネ材及び
インプラントフィクスチャー支持体と自動的に分離させ
ることもできる。
【0022】また、本発明に係るインプラントフィクス
チャー用鉗子は、上記した本発明に係るインプラントフ
ィクスチャーのカバー付きインプラントフィクスチャー
本体を欠如歯部の骨内に形成された埋入孔内に埋入する
際に、カバー付きインプラントフィクスチャー本体に触
れること無く把持して欠如歯部の骨内に形成された埋入
孔の位置まで搬送して圧入気味に埋入する作業を1つの
道具で連続的に行うことを可能とするものであり、従来
のインプラントフィクスチャーの欠如歯部の骨内に形成
された埋入孔内への埋入作業の如く欠如歯部の骨内に形
成された埋入孔までの搬送作業と搬送作業後の埋入作業
とで扱う道具を取り換えるような煩雑さや不安定さがな
くなり、欠如歯部の骨内に形成された埋入孔内へのカバ
ー付きインプラントフィクスチャー本体を埋入が完了す
るまでカバー付きインプラントフィクスチャー本体へ一
切手や道具に触れさせないようにすることができるので
細菌その他の物質の付着による汚染から解放でき、また
指挿入部がそれぞれ設けられているフレーム間には互い
に係合する爪部が設けられているのでフレームの先端に
設けられている把持部で一度インプラントフィクスチャ
ー支持体を把持するとその把持状態は特別の操作を行わ
ない限り解除できないから口腔内等の限られた術野でそ
の部品の大きさが非常に小さいインプラントフィクスチ
ャーを構成する部品を落したり拾ったりする煩雑さや、
落した部品を患者が飲み込む事故などもなくなり、しか
も前述したように無菌包装からの取り出したインプラン
トフィクスチャーを欠如歯部の骨内に形成された埋入孔
内まで搬送し埋入し不要部分を撤去するまで作業を連続
的に行い得るため手術が簡素化されると同時に手術の安
全性も向上するのである。
【0023】このような種々の利点を有する本発明に係
るインプラントフィクスチャー及びインプラントフィク
スチャー用鉗子の歯科分野に貢献する価値は非常に大き
なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインプラントフィクスチャーを分
解した状態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るインプラントフィクスチャーの組
み立てられた状態における断面図である。
【図3】本発明に係るインプラントフィクスチャーから
連結用バネ材とインプラントフィクスチャー支持体とを
取り外した後のカバー付きインプラントフィクスチャー
本体の断面図である。
【図4】本発明に係るインプラントフィクスチャー用鉗
子を示す斜視図である。
【図5】本発明に係るインプラントフィクスチャー用鉗
子で本発明に係るインプラントフィクスチャーを把持さ
せた状態を示す斜視図である。
【図6】欠如歯部の骨内に形成された埋入孔内にカバー
付きインプラントフィクスチャー本体を埋入した治療後
の状態を示す拡大断面説明図である。
【符号の説明】
1 インプラントフィクスチャー本体 1a メネジ部 1b 溝 2 カバー 2a オネジ部 2b 小穴 2c ドライバーとの係合溝 3 インプラントフィクスチャー支持体 3a 円柱状の突起部 3b 円柱状フランジ状基部 3c 第1段差部 3d 中間フランジ状部 3e 第2段差部 3f 拡径状部 4 連結用バネ材 4a 平板部 4b 円筒状部 4c 切欠部 4d スリット 4e 折返し部 5 本発明に係るインプラントフィクスチャー用鉗子 5a フレーム 5b 指挿入部 5c 把持部 5d 爪部 5e ガイドロッド 5f ストッパー 5g ストッパー 5h 重錘
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】削除 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】欠如歯部の骨内に形成された埋入孔内にカバー
付きインプラントフィクスチャー本体を埋入した治療後
の状態を示す拡大断面説明図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端が略半球状でそれに続く部分が略円
    柱状をなすチタン製のインプラントフィクスチャー本体
    (1)と、該インプラントフィクスチャー本体(1)の略円
    柱状部端に螺設されているメネジ部(1a)に螺着されるオ
    ネジ部(2a)が一面に突出形成されており該オネジ部(2a)
    と反対側の面にドライバーとの係合溝(2c)を有する小穴
    (2b)が穿設されているチタン製のカバー(2)と、該カバ
    ー(2)の小穴(2b)に遊嵌される円柱状の突起部(3a)を一
    端に設けられている円柱状のフランジ状基部(3b)に続い
    て外径が該フランジ状基部(3b)の外径よりも小さい第1
    段差部(3c)とこの第1段差部(3c)に続いて外径が該第1
    段差部(3c)の外径よりも大きい中間フランジ状部(3d)と
    この中間フランジ状部(3d)に続いて該中間フランジ状部
    (3d)の外径よりも小さい第2段差部(3e)とこの第2段差
    部(3e)に続いて外径が該第2段差部(3e)の外径よりも大
    きい拡径状部(3f)とが設けられているインプラントフィ
    クスチャー支持体(3)と、該インプラントフィクスチャ
    ー支持体(3)のフランジ状基部(3b)に当接せしめられる
    平板部(4a)と該平板部(4a)に連続しており該フランジ状
    基部(3b)を通過して前記カバー(2)の外周面を保持する
    バネ作用を有する円筒状部(4b)とを有し且つ該平板部(4
    a)及び円筒状部(4b)にインプラントフィクスチャー支持
    体(3)の第1段差部(3c)に側面から装着できる切欠部(4
    c)が設けられていると共に該円筒状部(4b)のカバー(2)
    の外周面を保持する部分に複数のスリット(4d)が設けら
    れている連結用バネ材(4)とから成ることを特徴とする
    インプラントフィクスチャー。
  2. 【請求項2】 インプラントフィクスチャー本体(1)の
    略円柱状部に、その側面にその軸方向に平行な溝(1b)が
    複数形成されている請求項1に記載のインプラントフィ
    クスチャー。
  3. 【請求項3】 インプラントフィクスチャー本体(1)の
    先端の略半球状部とそれに続く略円柱状部との外面が梨
    地状に形成されている請求項1又は2に記載のインプラ
    ントフィクスチャー。
  4. 【請求項4】 カバー(2)が、インプラントフィクスチ
    ャー本体(1)側が該インプラントフィクスチャー本体
    (1)の略円柱状部端の外径とほぼ同一外径を有し該イン
    プラントフィクスチャー本体(1)から離れるに従ってそ
    の外径は大きくなる截頭円錐形を成している部分を有し
    ている請求項1から3までのいずれか1項に記載のイン
    プラントフィクスチャー。
  5. 【請求項5】 連結用バネ材(4)の円筒状部(4b)の平板
    部(4a)と反対側の端部に外側に湾曲した折返し部(4e)が
    設けられている請求項1から4までのいずれか1項に記
    載のインプラントフィクスチャー。
  6. 【請求項6】 指挿入部(5b)を有する2本のフレーム(5
    a)の先端に、長手方向に対して直角に曲げられており長
    手方向と平行にインプラントフィクスチャー支持体(3)
    の第2段差部(3e)を把持する断面半円形の把持部(5c)を
    有し、該指挿入部(5b)間に互いに係合する爪部(5d)が形
    成されており、一方のフレーム(5a)の前記把持部(5c)と
    反対側に2つのストッパー(5f,5g)が設けられた長手方
    向のガイドロッド(5e)が形成されており、該ガイドロッ
    ド(5e)のストッパー(5f,5g)間に重錘(5h)が摺動自在に
    装着されていることを特徴とするインプラントフィクス
    チャー用鉗子(5)。
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