JPH0244540B2 - - Google Patents
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- JPH0244540B2 JPH0244540B2 JP61170689A JP17068986A JPH0244540B2 JP H0244540 B2 JPH0244540 B2 JP H0244540B2 JP 61170689 A JP61170689 A JP 61170689A JP 17068986 A JP17068986 A JP 17068986A JP H0244540 B2 JPH0244540 B2 JP H0244540B2
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C8/00—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
- A61C8/0018—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools characterised by the shape
- A61C8/0019—Blade implants
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C8/00—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
- A61C8/001—Multiple implanting technique, i.e. multiple component implants introduced in the jaw from different directions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C8/00—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
- A61C8/0018—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools characterised by the shape
- A61C8/0022—Self-screwing
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、組立て式(2回術式)により人工歯
根を顎骨・粘膜に植立させるのに採用される人工
歯根用部材に関するものである。
根を顎骨・粘膜に植立させるのに採用される人工
歯根用部材に関するものである。
従来の技術
人工歯根に関する歴史は古く、1930年代より素
材の開発、形状、術式の改良がなされている。従
来より利用されている人工歯根は、金属(チタニ
ウム、Co−Cr合金)、アルミナ・セラミツク、ジ
ルコニア・セラミツク、アパタイト焼結体などか
らなり、その形状としては、ねじ型、中腔状型、
ブレード型などに分けられ、それぞれの長所と欠
点を有している。また植立術式としては、1回植
立法および2回植立法がある。
材の開発、形状、術式の改良がなされている。従
来より利用されている人工歯根は、金属(チタニ
ウム、Co−Cr合金)、アルミナ・セラミツク、ジ
ルコニア・セラミツク、アパタイト焼結体などか
らなり、その形状としては、ねじ型、中腔状型、
ブレード型などに分けられ、それぞれの長所と欠
点を有している。また植立術式としては、1回植
立法および2回植立法がある。
現在これらの人工歯根を顎骨・粘膜内に植立固
定させる場合、これら人工歯根を長期的に安定さ
せ、動揺なく植立維持させるためには、人工歯根
と顎骨界面とが早期に密着し、組織学的に骨接着
して固定化することが必要条件とされている。
定させる場合、これら人工歯根を長期的に安定さ
せ、動揺なく植立維持させるためには、人工歯根
と顎骨界面とが早期に密着し、組織学的に骨接着
して固定化することが必要条件とされている。
現在まで明らかにされた人工歯根の成功の条件
は、人工歯根の顎骨挿入部と顎骨との接着を早期
に成立させることである。骨接着を成立させる要
因として、術式(植立法)と形状の工夫、素材の
選択がある。現在使用されている人工歯根のう
ち、口腔内にピン頸部を露出させるスクリユータ
イプ、ブレードタイプは、1回植立法でピン頸部
を口腔内に突出させたまま自然植立をさせて骨接
着を計る方法をとつている。しかし、顎骨挿入部
と顎骨とが充分に接着していないうちに、対向歯
との咬合が開始されることから、食物の咀しやく
時に於て人工歯根に過剰の圧力が加わつたり、舌
圧による側方圧、あるいは感染などにより炎症を
生じ、安静植立が不可能となり、動揺、脱落する
ことが多い。そこで骨接着を成立させるために
は、安静を保つような完全埋入植立法がよい。ま
た1回法の人工歯根では抜歯直後において天然歯
牙の根を支えていた抜歯窩の顎骨部分は肉芽組織
で柔らかいことかから、この抜歯窩に直ちに人工
歯根を植立させると動揺し、安定しないことにな
る。現在、人工歯根の大部分は、抜歯後の顎骨が
充分に骨化したのち人工歯根を植立させているの
であるが、顎堤は歯牙脱落後、次第に萎縮、吸収
することになるため人工歯根の植立が老化と共に
むずかしくなる。このように1回植立法では種々
な問題が生じている。そこで最初に顎骨埋入用の
ブレード型ピースを完全に埋入しておき、このブ
レード型ピースの骨接着が完成するまで放置し、
骨接着の完成後に、ブレード型ピースにピン頸部
を植立させる2回植立法が可能になれば、上述の
問題点を解決できる。このような2回植立法を可
能とした従来の人工歯根としては、たとえば特公
昭56−27262号公報に見られるように、顎骨内へ
植込むピースを円筒部とサイドアームとから構成
し、そして円筒部に形成したねじ孔に螺着させた
嵌合ピンを螺脱させたのち、このねじ孔にピン頸
部を螺着して植立させるものが提供されている。
は、人工歯根の顎骨挿入部と顎骨との接着を早期
に成立させることである。骨接着を成立させる要
因として、術式(植立法)と形状の工夫、素材の
選択がある。現在使用されている人工歯根のう
ち、口腔内にピン頸部を露出させるスクリユータ
イプ、ブレードタイプは、1回植立法でピン頸部
を口腔内に突出させたまま自然植立をさせて骨接
着を計る方法をとつている。しかし、顎骨挿入部
と顎骨とが充分に接着していないうちに、対向歯
との咬合が開始されることから、食物の咀しやく
時に於て人工歯根に過剰の圧力が加わつたり、舌
圧による側方圧、あるいは感染などにより炎症を
生じ、安静植立が不可能となり、動揺、脱落する
ことが多い。そこで骨接着を成立させるために
は、安静を保つような完全埋入植立法がよい。ま
た1回法の人工歯根では抜歯直後において天然歯
牙の根を支えていた抜歯窩の顎骨部分は肉芽組織
で柔らかいことかから、この抜歯窩に直ちに人工
歯根を植立させると動揺し、安定しないことにな
る。現在、人工歯根の大部分は、抜歯後の顎骨が
充分に骨化したのち人工歯根を植立させているの
であるが、顎堤は歯牙脱落後、次第に萎縮、吸収
することになるため人工歯根の植立が老化と共に
むずかしくなる。このように1回植立法では種々
な問題が生じている。そこで最初に顎骨埋入用の
ブレード型ピースを完全に埋入しておき、このブ
レード型ピースの骨接着が完成するまで放置し、
骨接着の完成後に、ブレード型ピースにピン頸部
を植立させる2回植立法が可能になれば、上述の
問題点を解決できる。このような2回植立法を可
能とした従来の人工歯根としては、たとえば特公
昭56−27262号公報に見られるように、顎骨内へ
植込むピースを円筒部とサイドアームとから構成
し、そして円筒部に形成したねじ孔に螺着させた
嵌合ピンを螺脱させたのち、このねじ孔にピン頸
部を螺着して植立させるものが提供されている。
発明が解決しようとする問題点
上記の従来形式によると、円筒部の直径を太く
形成すると、巾径の狭い顎骨内に安定して埋入さ
せることがむずかしく、かと言つて円筒部の直径
を細く形成したときには、それに応じてピン頸部
のねじ直径も細くなることから、対向歯との大き
な咬合力に対して充分な強度を期待できない。さ
らに従来形式では、顎骨との骨接着を強く行なわ
せるためサイドアームにスリツトを形成している
が、このスリツトだけでは強い骨接着を期待でき
ず、またサイドアームを大きくして接着力の増加
を計ろうとしても、隣の天然歯牙などの存在によ
り必要以上に大きくできず、少し大きくしても隣
りの天然歯牙などに悪影響を及ぼすことになる。
形成すると、巾径の狭い顎骨内に安定して埋入さ
せることがむずかしく、かと言つて円筒部の直径
を細く形成したときには、それに応じてピン頸部
のねじ直径も細くなることから、対向歯との大き
な咬合力に対して充分な強度を期待できない。さ
らに従来形式では、顎骨との骨接着を強く行なわ
せるためサイドアームにスリツトを形成している
が、このスリツトだけでは強い骨接着を期待でき
ず、またサイドアームを大きくして接着力の増加
を計ろうとしても、隣の天然歯牙などの存在によ
り必要以上に大きくできず、少し大きくしても隣
りの天然歯牙などに悪影響を及ぼすことになる。
本発明の目的とするところは、ブレード型ピー
スとして薄く小さいものを使用しながらも顎骨と
の骨接着を強く行なえ、さらに2回術式を可能に
して抜歯直後においても抜歯窩にピースを埋入し
得る人工歯根用部材を提供する点にある。
スとして薄く小さいものを使用しながらも顎骨と
の骨接着を強く行なえ、さらに2回術式を可能に
して抜歯直後においても抜歯窩にピースを埋入し
得る人工歯根用部材を提供する点にある。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決すべく本発明の人工歯根用部
材は、顎骨に埋入され、かつ側面開放のねじ孔を
有するブレード型のピースと、前記ねじ孔に螺着
自在で、かつ顎骨にねじ孔を形成するためのねじ
体と、このねじ体と置換され、基端ねじ部を介し
てねじ孔に螺着されるピン頸部とから構成してい
る。
材は、顎骨に埋入され、かつ側面開放のねじ孔を
有するブレード型のピースと、前記ねじ孔に螺着
自在で、かつ顎骨にねじ孔を形成するためのねじ
体と、このねじ体と置換され、基端ねじ部を介し
てねじ孔に螺着されるピン頸部とから構成してい
る。
作 用
かかる本発明構成によると、ピースのねじ孔に
ねじ体を螺着させることにより、ピースの両側面
においてねじ体のねじ部を露出させた埋入部材を
形成し得る。そして、抜歯直後、または抜歯経過
後の顎堤を穿溝して埋入溝を作り、ここに一体化
した埋入部材を、ねじ体の端面を顎骨表面とほぼ
同じレベルとして埋入させ、骨接着の成立する期
間(2〜3ヶ月)放置させる。すると周辺で顎骨
が新生され、ねじ部に対応して骨接着が成立す
る。すなわちピースのねじ孔に連続したねじ孔
が、新生骨面に於て骨タツプ状に形成される。そ
の後、粘膜を開創してねじ体を螺脱させ、そして
骨タツプ状に形成された両ねじ孔に亘つてピン頸
部のねじ部を螺着させることにより、このピン頸
部の植立を行なえる。
ねじ体を螺着させることにより、ピースの両側面
においてねじ体のねじ部を露出させた埋入部材を
形成し得る。そして、抜歯直後、または抜歯経過
後の顎堤を穿溝して埋入溝を作り、ここに一体化
した埋入部材を、ねじ体の端面を顎骨表面とほぼ
同じレベルとして埋入させ、骨接着の成立する期
間(2〜3ヶ月)放置させる。すると周辺で顎骨
が新生され、ねじ部に対応して骨接着が成立す
る。すなわちピースのねじ孔に連続したねじ孔
が、新生骨面に於て骨タツプ状に形成される。そ
の後、粘膜を開創してねじ体を螺脱させ、そして
骨タツプ状に形成された両ねじ孔に亘つてピン頸
部のねじ部を螺着させることにより、このピン頸
部の植立を行なえる。
実施例
以下に本発明の第1実施例を第1図〜第7図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図〜第3図において、1は顎骨に埋入自在
なブレード型のピースで、その寸法は、たとえば
高さH1を7mm前後、長さLを10mm前後、厚さW
を2mm前後にしてあり、また長さ方向の両側面に
は顎骨との係止用凹部2が形成されている。前記
ピース1の長さ方向中間部には、2mm前後の残存
高さh1を有せしめた状態で深さh2が5mm前後のね
じ孔3が形成されている。このねじ孔3は、直径
Dが5mm前後であり、したがつて2mm前後の厚さ
Wに形成することで厚さ方向の両側面を開放して
いる。第4図、第5図において、4は顎骨にねじ
孔を形成するためのねじ体で、前記ねじ孔3に螺
合すべく直径Dを5mm前後としてあり、また高さ
H2は8mm前後にしてある。ねじ体4の外端には
十状(または一状)の操作用凹部5が形成されて
いる。第6図、第7図において、6は前記ねじ体
4と置換されてピース1に螺着自在なピン頸部
で、ねじ体4と同じ直径Dでかつ高さH2のねじ
部6Aを基端に一体に有し、また外端には十状
(または一状)の操作用凹部7が形成されている。
なお、ねじ部6Aを除くピン頸部6の直径dは3
mm前後にしてある。
なブレード型のピースで、その寸法は、たとえば
高さH1を7mm前後、長さLを10mm前後、厚さW
を2mm前後にしてあり、また長さ方向の両側面に
は顎骨との係止用凹部2が形成されている。前記
ピース1の長さ方向中間部には、2mm前後の残存
高さh1を有せしめた状態で深さh2が5mm前後のね
じ孔3が形成されている。このねじ孔3は、直径
Dが5mm前後であり、したがつて2mm前後の厚さ
Wに形成することで厚さ方向の両側面を開放して
いる。第4図、第5図において、4は顎骨にねじ
孔を形成するためのねじ体で、前記ねじ孔3に螺
合すべく直径Dを5mm前後としてあり、また高さ
H2は8mm前後にしてある。ねじ体4の外端には
十状(または一状)の操作用凹部5が形成されて
いる。第6図、第7図において、6は前記ねじ体
4と置換されてピース1に螺着自在なピン頸部
で、ねじ体4と同じ直径Dでかつ高さH2のねじ
部6Aを基端に一体に有し、また外端には十状
(または一状)の操作用凹部7が形成されている。
なお、ねじ部6Aを除くピン頸部6の直径dは3
mm前後にしてある。
上記したピース1、ピン頸部6は、強度、加工
性が良く、顎骨と骨接着、または骨瘉着を成立さ
せうる材料、たとえばチタニウム、アルミナ・セ
ラミツク、ジルコニア・セラミツク、およびアパ
タイト焼結体との複合体から製造され、またねじ
体4は加工性の良いチタニウム、およびその複合
体から製造されている。
性が良く、顎骨と骨接着、または骨瘉着を成立さ
せうる材料、たとえばチタニウム、アルミナ・セ
ラミツク、ジルコニア・セラミツク、およびアパ
タイト焼結体との複合体から製造され、またねじ
体4は加工性の良いチタニウム、およびその複合
体から製造されている。
次に上記した部材を使用して人工歯根を植立さ
せる術式を第8図〜第20図において説明する。
せる術式を第8図〜第20図において説明する。
第8図〜第10図に示すように、あらかじめピ
ース1にねじ体4を螺着させて埋入部材10とし
ている。このときねじ体4は、(D−W/2)分だけ ピース1の両側面から側方へ露出して突出し、ま
た(H2−h2)分だけピース1の外端から外方へ
突出している。先ず第1回目の術式は、第11
図、第12図の実線に示すように、顎骨11から
粘膜12に亘つて形成された天然歯牙の抜歯窩1
3の周辺を、各種機器によつて穿溝して、第11
図、第12図の仮想線に示すように埋入部材10
を挿入し得る大きさの埋入溝14を形成する。な
お抜歯後或る日時が経過して抜歯窩がなく、無歯
顎堤の状態に於ても同様に穿溝して埋入溝14を
形成する。そして第13図、第14図に示すよう
に埋入溝14内に埋入部材10を挿入してセツト
する。このセツトは、ねじ体4の上端面が顎骨1
1の表面に対して出るか出ないかのレベルで行な
われる。そしてこの状態で2〜3箇月間放置して
おく。すると、埋入溝14の周辺の顎骨部分が新
生して、ねじ体4に沿つてタツプ状骨面が成立
し、第15図、第16図に示すように、埋入部材
10、すなわちピース1とねじ体4との露出面に
骨接着する。
ース1にねじ体4を螺着させて埋入部材10とし
ている。このときねじ体4は、(D−W/2)分だけ ピース1の両側面から側方へ露出して突出し、ま
た(H2−h2)分だけピース1の外端から外方へ
突出している。先ず第1回目の術式は、第11
図、第12図の実線に示すように、顎骨11から
粘膜12に亘つて形成された天然歯牙の抜歯窩1
3の周辺を、各種機器によつて穿溝して、第11
図、第12図の仮想線に示すように埋入部材10
を挿入し得る大きさの埋入溝14を形成する。な
お抜歯後或る日時が経過して抜歯窩がなく、無歯
顎堤の状態に於ても同様に穿溝して埋入溝14を
形成する。そして第13図、第14図に示すよう
に埋入溝14内に埋入部材10を挿入してセツト
する。このセツトは、ねじ体4の上端面が顎骨1
1の表面に対して出るか出ないかのレベルで行な
われる。そしてこの状態で2〜3箇月間放置して
おく。すると、埋入溝14の周辺の顎骨部分が新
生して、ねじ体4に沿つてタツプ状骨面が成立
し、第15図、第16図に示すように、埋入部材
10、すなわちピース1とねじ体4との露出面に
骨接着する。
次いで第2回目の術式が行なわれる。すなわち
第15図、第16図の仮想線に示すように、ねじ
体4の上端面外方において粘膜12を開創し、挿
抜用孔15を形成する。そして挿抜用孔15を通
してねじ体4の操作用凹部5に操作具を当てが
い、その螺脱操作によつて第17図、第18図に
示すようにねじ体4を螺脱させる。この螺脱によ
つて、顎骨11にはねじ孔16が骨タツプ状に形
成され、このねじ孔16はピース1のねじ孔3と
連続している。次いでピン頸部6のねじ部6Aを
挿抜用孔15に通し、第19図、第20図に示す
ように顎骨11に形成したねじ孔16からねじ孔
3に亘つてねじ部6Aを螺脱させ、ピン頸部6を
植立させる。植立させる際に、すでに顎骨11に
ねじ孔16が骨タツプとして形成されており、か
つねじ孔16に連続するねじ孔3が存在している
ことから、ピン頸部6のねじ部6Aを介しての植
立は、顎骨11からピース1に亘つて容易に、か
つ安定して行なえる。また植立時にねじ部6A
は、その半分がねじ孔3を介してピース1側に固
定され、そして残り半分がねじ孔16を介しての
骨接着により顎骨11側に固定される。その後、
第19図、第20図の仮想線に示すように上部歯
冠17を作製し、これを装着する。
第15図、第16図の仮想線に示すように、ねじ
体4の上端面外方において粘膜12を開創し、挿
抜用孔15を形成する。そして挿抜用孔15を通
してねじ体4の操作用凹部5に操作具を当てが
い、その螺脱操作によつて第17図、第18図に
示すようにねじ体4を螺脱させる。この螺脱によ
つて、顎骨11にはねじ孔16が骨タツプ状に形
成され、このねじ孔16はピース1のねじ孔3と
連続している。次いでピン頸部6のねじ部6Aを
挿抜用孔15に通し、第19図、第20図に示す
ように顎骨11に形成したねじ孔16からねじ孔
3に亘つてねじ部6Aを螺脱させ、ピン頸部6を
植立させる。植立させる際に、すでに顎骨11に
ねじ孔16が骨タツプとして形成されており、か
つねじ孔16に連続するねじ孔3が存在している
ことから、ピン頸部6のねじ部6Aを介しての植
立は、顎骨11からピース1に亘つて容易に、か
つ安定して行なえる。また植立時にねじ部6A
は、その半分がねじ孔3を介してピース1側に固
定され、そして残り半分がねじ孔16を介しての
骨接着により顎骨11側に固定される。その後、
第19図、第20図の仮想線に示すように上部歯
冠17を作製し、これを装着する。
第21〜第23図は本発明の第2実施例を示
し、多数歯欠損の顎骨の場合に用いる。ここでは
2本のピン頸部6を共通のピース1に螺着させ、
そしてピン頸部6間に亘つて上部歯冠17を装着
している。
し、多数歯欠損の顎骨の場合に用いる。ここでは
2本のピン頸部6を共通のピース1に螺着させ、
そしてピン頸部6間に亘つて上部歯冠17を装着
している。
発明の効果
上記構成の本発明によると、ピースのねじ孔に
ねじ体を螺着させることにより、ピースの両側面
においてねじ体のねじ部を露出させた埋入部材を
形成することができる。そして、抜歯直後、また
は抜歯経過後の無歯顎堤を穿溝して埋入溝を作
り、ここに一体化した埋入部材を埋入させ、相当
期間放置させると、ねじ部に沿つて顎骨が新生し
てピースのねじ孔に連続したねじ孔を骨タツプ状
に形成できる。その後、粘膜を開創してねじ体を
螺脱させ、そして両ねじ孔間に亘つてピン頸部の
ねじ部を螺着させることにより、このピン頸部の
植立を行なうことができ、その際に植立は、骨タ
ツプ状に形成された両ねじ孔間に亘つて容易にか
つ安定して行なうことができる。したがつて本発
明によると、ピースとして、隣の天然歯牙などに
悪影響を及ぼさず、かつ狭い顎骨内に安定して埋
入でき、そして基端ねじ部の半分をピース側で固
定できるとともにピースから両側方に露出した残
り半分を骨接着により顎骨側で強く固定すること
ができ、安定した植立を行なうことができる。ま
た基端ねじ部は許される範囲で太くできることか
ら、大きな咬合力に対しても充分な強度を期待で
きる。さらに2回術式を可能にでき、多数歯の抜
歯直後における抜歯窩にでもピースを埋入して骨
接着させることもできる。
ねじ体を螺着させることにより、ピースの両側面
においてねじ体のねじ部を露出させた埋入部材を
形成することができる。そして、抜歯直後、また
は抜歯経過後の無歯顎堤を穿溝して埋入溝を作
り、ここに一体化した埋入部材を埋入させ、相当
期間放置させると、ねじ部に沿つて顎骨が新生し
てピースのねじ孔に連続したねじ孔を骨タツプ状
に形成できる。その後、粘膜を開創してねじ体を
螺脱させ、そして両ねじ孔間に亘つてピン頸部の
ねじ部を螺着させることにより、このピン頸部の
植立を行なうことができ、その際に植立は、骨タ
ツプ状に形成された両ねじ孔間に亘つて容易にか
つ安定して行なうことができる。したがつて本発
明によると、ピースとして、隣の天然歯牙などに
悪影響を及ぼさず、かつ狭い顎骨内に安定して埋
入でき、そして基端ねじ部の半分をピース側で固
定できるとともにピースから両側方に露出した残
り半分を骨接着により顎骨側で強く固定すること
ができ、安定した植立を行なうことができる。ま
た基端ねじ部は許される範囲で太くできることか
ら、大きな咬合力に対しても充分な強度を期待で
きる。さらに2回術式を可能にでき、多数歯の抜
歯直後における抜歯窩にでもピースを埋入して骨
接着させることもできる。
第1図〜第7図は本発明の第1実施例を示し、
第1図はピースの正面図、第2図は同平面図、第
3図は同縦断側面図、第4図はねじ体の正面図、
第5図は同平面図、第6図はピン頸部の正面図、
第7図は同平面図、第8図〜第20図は術式を示
し、第8図は埋入部材の正面図、第9図は同平面
図、第10図は同側面図、第11図は抜歯時の縦
断正面図、第12図は同平面図、第13図は埋入
時の縦断正面図、第14図は同平面図、第15図
は骨タツプ形成時の縦断正面図、第16図は同縦
断側面図、第17図はねじ体螺脱時の縦断正面
図、第18図は同縦断側面図、第19図はピン頸
部螺着時の縦断正面図、第20図は同縦断側面
図、第21図〜第23図は本発明の第2実施例を
示し、第21図は埋入部材の正面図、第22図は
同平面図、第23図はピン頸部螺着時の縦断正面
図である。 1……ピース、3……ねじ孔、4……ねじ体、
6……ピン頸部、6A……ねじ部、10……埋入
部材、11……顎骨、12……粘膜、13……抜
歯窩、14……埋入溝、15……挿抜用孔、16
……ねじ孔、17……上部歯冠。
第1図はピースの正面図、第2図は同平面図、第
3図は同縦断側面図、第4図はねじ体の正面図、
第5図は同平面図、第6図はピン頸部の正面図、
第7図は同平面図、第8図〜第20図は術式を示
し、第8図は埋入部材の正面図、第9図は同平面
図、第10図は同側面図、第11図は抜歯時の縦
断正面図、第12図は同平面図、第13図は埋入
時の縦断正面図、第14図は同平面図、第15図
は骨タツプ形成時の縦断正面図、第16図は同縦
断側面図、第17図はねじ体螺脱時の縦断正面
図、第18図は同縦断側面図、第19図はピン頸
部螺着時の縦断正面図、第20図は同縦断側面
図、第21図〜第23図は本発明の第2実施例を
示し、第21図は埋入部材の正面図、第22図は
同平面図、第23図はピン頸部螺着時の縦断正面
図である。 1……ピース、3……ねじ孔、4……ねじ体、
6……ピン頸部、6A……ねじ部、10……埋入
部材、11……顎骨、12……粘膜、13……抜
歯窩、14……埋入溝、15……挿抜用孔、16
……ねじ孔、17……上部歯冠。
Claims (1)
- 1 顎骨に埋入され、かつ側面開放のねじ孔を有
するブレード型のピースと、前記ねじ孔に螺着自
在で、かつ顎骨にねじ孔を形成するためのねじ体
と、このねじ体と置換され、基端ねじ部を介して
ねじ孔に螺着されるピン頸部とからなる人工歯根
用部材。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61170689A JPS6324935A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 人工歯根用部材 |
US07/056,240 US4762492A (en) | 1986-07-18 | 1987-06-01 | Artificial tooth root member and method of implanting same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61170689A JPS6324935A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 人工歯根用部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6324935A JPS6324935A (ja) | 1988-02-02 |
JPH0244540B2 true JPH0244540B2 (ja) | 1990-10-04 |
Family
ID=15909568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61170689A Granted JPS6324935A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 人工歯根用部材 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4762492A (ja) |
JP (1) | JPS6324935A (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5152687A (en) * | 1987-10-30 | 1992-10-06 | Kyocera Corporation | Composite implant member |
US5116226A (en) * | 1988-09-30 | 1992-05-26 | Linkow Leonard I | Neckless blade implant |
US5102336A (en) * | 1988-09-30 | 1992-04-07 | Linkow Leonard I | Neckless blade implant |
US4975059A (en) * | 1989-01-23 | 1990-12-04 | Sendax Dental Implant Magnetics, Inc. | Cast dental implant abutment |
US5035620A (en) * | 1989-02-09 | 1991-07-30 | Roane James B | Endodontic post with spiral groove |
US5591029A (en) * | 1989-11-14 | 1997-01-07 | Zest Anchors, Inc. | Dental implant system |
USRE37646E1 (en) * | 1989-11-14 | 2002-04-09 | Sulzer Dental Inc. | Dental implant system |
US5141435A (en) * | 1990-04-04 | 1992-08-25 | Jonathan Lillard | Endosseous dental implant assembly |
US5100323A (en) * | 1990-09-05 | 1992-03-31 | Impla-Med Incorporated | Dental implant |
US5564926A (en) * | 1992-11-26 | 1996-10-15 | Medevelop Ab | Anchoring element for anchorage in bone tissue |
US5542847A (en) * | 1994-09-09 | 1996-08-06 | Joseph Y. Margulies | Method, apparatus and device for dental prosthesis implantation |
USRE38945E1 (en) | 1995-01-30 | 2006-01-24 | Paula S. Fried | Dental implants and methods for extending service life |
US5810590A (en) * | 1995-01-30 | 1998-09-22 | Fried; Paula S. | Dental implants and methods for extending service life |
US5785525A (en) * | 1996-05-17 | 1998-07-28 | Weissman; Bernard | Dental implant system |
US7775796B2 (en) * | 2002-06-10 | 2010-08-17 | Biomed Est. | Bone-adaptive surface structure |
US8408903B2 (en) * | 2004-10-03 | 2013-04-02 | Serge Goldman | Multi-cortical dental implant anchor, dental implant kit and template |
WO2010003433A1 (en) * | 2008-07-09 | 2010-01-14 | Nobel Biocare Services Ag | Medical implant and method of implantation |
US20100316970A1 (en) * | 2009-06-10 | 2010-12-16 | Jeng-Kang Richard Shih | Implant root for tooth implanting |
US8327955B2 (en) | 2009-06-29 | 2012-12-11 | Baker Hughes Incorporated | Non-parallel face polycrystalline diamond cutter and drilling tools so equipped |
US8739904B2 (en) * | 2009-08-07 | 2014-06-03 | Baker Hughes Incorporated | Superabrasive cutters with grooves on the cutting face, and drill bits and drilling tools so equipped |
JP5814255B2 (ja) * | 2009-12-11 | 2015-11-17 | ヴェルチェロッティ,トマソ | 歯科用骨内インプラント |
SA111320374B1 (ar) | 2010-04-14 | 2015-08-10 | بيكر هوغيس انكوبوريتد | طريقة تشكيل الماسة متعدد البلورات من الماس المستخرج بحجم النانو |
US9140072B2 (en) | 2013-02-28 | 2015-09-22 | Baker Hughes Incorporated | Cutting elements including non-planar interfaces, earth-boring tools including such cutting elements, and methods of forming cutting elements |
US10639132B2 (en) * | 2014-09-12 | 2020-05-05 | Italo Lozada | Dental prosthesis |
KR102062512B1 (ko) * | 2018-01-16 | 2020-01-03 | 장희성 | 볼트형 임플란트 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1001786B (it) * | 1973-11-16 | 1976-04-30 | Hruska A | Protesi endo ossea a elemento me tallico inserito nell osso mascel lare includente una o piu madrevi ti per il fissaggio di protesi den tarie |
US4416629A (en) * | 1982-07-06 | 1983-11-22 | Mozsary Peter G | Osseointerfaced implanted artificial tooth |
CA1248371A (en) * | 1985-05-17 | 1989-01-10 | Robin D. Listrom | Fixture for attaching prosthesis to bone |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP61170689A patent/JPS6324935A/ja active Granted
-
1987
- 1987-06-01 US US07/056,240 patent/US4762492A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6324935A (ja) | 1988-02-02 |
US4762492A (en) | 1988-08-09 |
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