JPH077988A - 単相ac電動機速度制御装置 - Google Patents

単相ac電動機速度制御装置

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Publication number
JPH077988A
JPH077988A JP6000275A JP27594A JPH077988A JP H077988 A JPH077988 A JP H077988A JP 6000275 A JP6000275 A JP 6000275A JP 27594 A JP27594 A JP 27594A JP H077988 A JPH077988 A JP H077988A
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JP
Japan
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operational amplifier
speed
inverting input
input terminal
zero
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Application number
JP6000275A
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English (en)
Inventor
Howard L Beckerman
ハワード・エル・ベッカーマン
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MECH INJIENIYUITEII CORP
MECHANICAL INGENUITY CORP
Original Assignee
MECH INJIENIYUITEII CORP
MECHANICAL INGENUITY CORP
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P25/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
    • H02P25/02Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
    • H02P25/04Single phase motors, e.g. capacitor motors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御可能スイッチ(34)が電動機(10)
の主巻線(24)と直列をなし、コンデンサ(30)と
直列をなす電動機の補助巻線(26)が連続的に励起さ
れる、単相AC誘導電動機のための可変速度制御装置を
提供する。 【構成】 スイッチは、主巻線に流れる電流がゼロであ
る時は常に開路される。このスイッチが開路される時、
主巻線における逆起電力が検出(36)されて電動機の
速度の測定を行う。この逆起電力は所要の速度信号と比
較(44)され、その比較がスイッチの閉路を制御する
ため使用される。電動機の速度は、変動する負荷を持つ
場合でも、所要の速度で一定に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単相AC誘導電動機の
ための速度制御装置に関し、特に変動負荷条件下の電動
機に対する所要の速度を維持する如きシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】単相
AC誘導電動機は、小型の家庭機器から冷蔵庫乃至気候
制御システム・ファンに至る様々な種類の装置を駆動す
るために広く使用されている。電動機の速度を制御して
変動負荷条件下で所要の速度を維持することが、しばし
ば望ましい。従って、本発明の主な目的は、単相AC誘
導電動機のための速度制御装置の提供にある。
【0003】異なる形式の電動機速度制御装置が現在入
手可能である。1つのこのような形式は、速度を制御す
るため電動機に加えられる電力の周波数を変化させるイ
ンバータ形式である。これは、入力するAC電力をDC
電力に変換し、次いで所要の周波数におけるAC方形波
を生じる中間的なステップにより行われる。このような
システムは、その欠点の内に、構成が比較的高価である
こと、また更にAC方形波が従来のAC正弦波形よりも
更に熱およびノイズを生じることを有する。別の一般的
な速度制御装置は、電動機に対する電圧を下げて回転子
をその同期速度以下にスリップさせる電圧低下の原理を
用いる。このようなシステムは、安価ではあるが、電動
機における廃熱ならびに過剰な電動機ノイズ即ちハムを
生じる。更に、電動機は、負荷における小さな変化に従
って停止し得る。従って、本発明の別の目的は、上記の
欠点のいずれも蒙らない電動機速度制御装置の提供にあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】単相AC誘導電動機が始
動できるためには、あるいはその同期速度以外の速度で
回転するためには、別の位相をシミュレートしなければ
ならない。従って、電動機の主巻線に加えて補助巻線を
提供し、主巻線と補助巻線の軸心が空間内でずれている
ことが一般的である。2つの巻線における電流間の適当
な時間/位相のずれを達成うる一般的な方法は、補助巻
線と直列にコンデンサを設けることである。しばしば、
補助巻線と主巻線とは相互にかつ速度コントローラに接
続される。しかし、本発明の原理によれば、補助巻線
は、主巻線から分離されており、従って、制御可能なス
イッチが主巻線と直列に接続される間、回転子の磁化を
維持するため連続的に励起される。スイッチが開路され
る時、磁化された回転子により主巻線に誘起される逆起
電力(back e.m.f.:back elect
romotive force)が検出され、この逆起
電力が電動機速度の測定を与える。この逆起電力は、電
動機の所要速度を表わす速度基準信号と比較される。電
動機の負荷は、速度を一定に維持するため前記スイッチ
が開路状態に保持される時間を決定する。高負荷では、
スイッチは低負荷よりも短い期間だけ開路状態に保持さ
れる。このため、変動する負荷条件下では、電動機の回
転を所要速度に維持するに充分なだけの電力が電動機に
供給される。
【0005】
【実施例】以上のことは、図面に関して以降の記述を読
めば更に容易に明らかになるであろう。図において、類
似の要素は同じ参照番号で示される。図1は、固定子1
2と回転子14とを有する、参照番号10で全体的に示
される単相AC誘導電動機を示す。固定子12は、典型
的には鉄の積層体から作られ、本論の目的のためには、
4つの極16、18、20および22で形成されてい
る。回転子14もまた、典型的に鉄の積層体から形成さ
れ、1対のベアリング(図示せず)上で回転するように
配置されている。電動機10は、2組の巻線、即ち主巻
線24と補助巻線26とが設けられている。主巻線24
は、極18および22上に巻付けられる。補助巻線26
は、極16および20に巻付けられる。図1に示される
ように、主巻線24および補助巻線26は、単相AC電
源28に跨って並列に接続され、コンデンサ30が補助
巻線26と直列に置かれている。
【0006】周知の如く、主巻線24および補助巻線2
6が逐次励起されるならば、極16、18、20および
22は循環的に磁化状態になって回転子14を回転さ
せ、回転子14は磁化状態を保持して磁極が巻線により
誘起される。このことは、図1と共に図2および図3を
参照することにより最もよく説明される。
【0007】電力が時間t0で電動機10に加えられる
ならば、主巻線24はゼロ電流を有するが、補助巻線2
6はピーク電流を持つことになる。主巻線24および補
助巻線26に流れる電流が90°だけ移相されることが
判る。これは、コンデンサ30の存在によるものであ
る。このため、時間t0において、回転子14が補助巻
線26と連携して矢印32が極16を指す。補助巻線2
6により回転子14において誘起された磁化状態は回転
子14に蓄えられることになる。時間t1において、主
巻線24はピーク電流を有し、補助巻線26はゼロ電流
を有することになる。回転子14は、主巻線24と連携
しようとする。回転子14に蓄えられた磁化状態のゆえ
に、回転子14は、矢印32が極18を指すように運動
することになる。回転子14は、矢印32が極22を指
す位置から反撥される。
【0008】時間t2においては、主巻線24はゼロ電
流を有し、補助巻線26に流れる電流はその負のピーク
値にある。回転子は次に、矢印32が極20を指すよう
に運動する。時間t3においては、主巻線24に対する
電流がその負のピーク値にあり、補助巻線26に流れる
電流はゼロとなる。回転子14は、矢印32が極22を
指すように回転する。時間t4においては、主巻線24
に流れる電流はゼロとなり、補助巻線26に流れる電流
はその正のピーク値にある。回転子14は、矢印32が
極16を指すように回転することになる。
【0009】このように、回転子14の完全な1回転
が、AC電力の完全サイクルの間に生じた。従って、回
転子14は電力と同期されて、毎秒60回転、即ち毎分
3600回転で回転した。このことは、同期回転として
知られる。本発明は、電動機の非同期回転に関するもの
である。
【0010】同期速度で回転しないAC電動機において
は、主巻線および補助巻線の励起のタイミングは厳密で
ある。このため、主巻線24および補助巻線26は、適
正な極性の電流により正しい時間に励起されねばならな
い。極端な事例は、回転子14が回転しないように機械
的に阻止される場合である。この固定された状態が図1
に示される如くであり、矢印32が極22を指しかつ電
力が加えられるならば、主巻線24は回転子14を磁化
して補助巻線26が回転子14をその位置から時計方向
に運動させようする。この時計方向の磁気エネルギのバ
ーストは1サイクル当たり4回生じることになる。各磁
気バーストは、時計方向の回転エネルギの量子を回転子
14へ与え、これは図の上で「バンプ(突起)」と呼ば
れる。回転子14がいずれかの位置に置かれてそこに保
持されるならば、回転子はAC電力の各サイクル間に4
つのバンプを受取ることになる。回転子14が所与の速
度で回転させられるが負荷に結合されるものとすれば、
負荷は回転子からある量のエネルギを得る。バンプが負
荷により使用されるエネルギと等しいある量のエネルギ
を回転子14に与えるようにバンプの大きさが制御され
るならば、負荷はこの速度で回転することになる。バン
プの大きさが減少するならば、回転子に対するバンプ・
エネルギが負荷により回転子から得たエネルギと等しく
なるまで負荷の速度は減少させられる。本発明によれ
ば、バンプの大きさが制御される。
【0011】単相電動機における音響ノイズは、典型的
に、60Hzの入力電力に対して240Hzの周波数ピー
ク値を有する。これは、電動機の音を伝達する要素に集
中するサイクル当たり4つのエネルギ・バンプと対応す
る。回転子に対するバンプ・エネルギの大きさを最小に
保持することにより、結果として生じるノイズは減少す
る。
【0012】次に図4において、本発明によれば、制御
可能スイッチ34が主巻線24と直列に接続されてAC
電源28からの給電のため主巻線24を経由する導通経
路を選択的に提供する。電力が補助巻線26に連続的に
流れることを許容され、補助巻線26を経る経路はコン
デンサ30を含む。コンデンサ30が存在する故に、補
助巻線26に流れる電流はAC電源28と位相が90°
異なる。回転子14(図1)は、スイッチ34が閉路さ
れなければ、回転しない。(しかし、回転子14が回転
中でありスイッチ34が開路されるならば、負荷により
速度低下させられても回転する回転子の慣性がこれを回
転し続けさせる。)。
【0013】磁化された回転子14が回転し続けるなら
ば、主巻線24には電圧が誘起され、この電圧は電動機
の逆起電力と一般に呼ばれる。この逆起電力は、補助巻
線26により回転子14に蓄積される磁界によって生
じ、その大きさは回転子の回転速度に比例する。従っ
て、逆起電力の測定は、電動機の速度を決定する一方法
を提供し得る。しかし、スイッチ34が閉路されるなら
ば、逆起電力信号がAC電源28からの電圧によって打
消される。本発明によれば、以下本文に更に詳細に述べ
るように、スイッチ34は選択的に閉路されて電動機を
駆動する電力を提供し、スイッチ34が開路されると、
主巻線24に跨る逆起電力が検出されて電動機速度の計
測を行う。
【0014】スイッチ34は、主巻線24に流れる電流
がゼロである時常に開路される。主巻線24に電流が存
在する間スイッチ34が開路されるものとすれば、巻線
24の磁界が消滅して逆起電力を掩蔽する電圧を誘起す
る。本発明は、所要の速度で負荷を駆動するのに要する
バンプの大きさに応じて、スイッチ34の閉路のタイミ
ングを慎重に制御する。このような閉路は、ゼロ電流点
からのタイミングによってAC電源28の正弦波と同期
される。閉路前の短い時間的遅れは大きなバンプを結果
として生じるが、閉路前の長い時間的遅れは小さなバン
プを結果として生じる。
【0015】電動機10の速度は、スイッチ34と接続
されてスイッチ34が開路される時動作する逆起電力検
出器36により検出される。この検出器36は、電力線
電圧を使用可能レベルに下げる降圧器361と全波整流
器363とを含む。逆起電力電圧が変動信号、典型的に
は正弦波状であるため、サンプル及び保持回路38は速
度サーボ40に対して全波整流器363の出力の最大絶
対値を表わす信号を与える。速度サーボ40に対する他
の入力は速度セレクタ42からのものであり、このセレ
クタは電動機10に対する所要の速度を表わす信号を与
える。サーボ40は、コンパレータ44に1つの入力を
与える。コンパレータ44に対する他の入力は、スイッ
チ34が開路される時に(即ち、ゼロ電流点で)始動す
る単調に増加する傾斜電圧を提供するランプ発生器46
からのものである。このゼロ電流点は、逆起電力検出器
36に接続されるゼロ交差検出器48によって決定され
る。コンパレータ44は、速度サーボ40およびランプ
発生器46から受取る信号を比較して、この比較に基い
て、適当な信号をスイッチ・コントローラ50へ与えて
スイッチ34を閉路する。この回路の全電力は、AC電
源28と接続されてAC電源28からのAC電力を回路
により使用されるために適する形態に変換する電源52
から供給される。
【0016】図5は、回路ブロックが再構成された図4
と類似のブロック図を示す。このため、降圧器361
は、スイッチ34ではなく主巻線24に跨っている。こ
の場合、電動機10の逆起電力は、図4に示したシステ
ムの場合のように供給電圧から差引かれるのではなく、
直接測定される。また、図5においては、ゼロ交差検出
器48がスイッチ34に跨っており、スイッチ34が開
路される時にのみサンプル採取保持回路38が信号を逆
起電力を表わす速度サーボ40へ与えるように、サンプ
ル採取保持回路38に対して信号を与える。
【0017】次に図6において、電源52は、変圧器5
4、全波ダイオード・ブリッジ56およびコンデンサ5
8を含んでいる。発光ダイオード60は、電力がオンで
ある時に降圧抵抗62を介して励起される。
【0018】例えば、スイッチ34の機能は、制御ゲー
ト端子66を持つトライアック64により提供される。
このトライアック64は、これに流れる電流が予め定め
た保持電流より低下する時、トライアックが非導通状態
となりゲート66でトリガー信号を受取るまで非導通状
態に止まるという固有の特性を有する。
【0019】逆起電力検出器(速度センサ)36は、電
力線電圧を使用可能なレベルまで降下させる分圧器を構
成する抵抗68、70を含む。このため、抵抗68、7
0は降圧器361として機能する。トライアック64が
導通状態にある時、抵抗68、70は短絡させられる。
トライアック64が開路されると、ダイオード72が抵
抗74を介して演算増幅器78の非反転入力76に対す
る電源28の正の半サイクルだけ導通する。ダイオード
80が正の半サイクルの間開路するため、演算増幅器7
8は、反転入力端子82が抵抗86を介してその出力端
子84に接続された電圧フォロワと同様に働く。従っ
て、速度センサ36の出力線88における電圧は線90
上の入力電圧に追従する。線90上の電圧は、電源28
の電力線電圧から差引かれた主巻線24における逆起電
力と等しい。
【0020】線90上の電圧の負の半サイクルの間、ダ
イオード80が導通状態となり、ダイオード72は非導
通状態となる。これらの半サイクルにおける電流は、抵
抗92を経て演算増幅器78の反転入力82へ流れる。
抵抗92および86は利得が1の演算増幅器78に対す
るフィードバック・ループを形成し、その結果負の半サ
イクルが反転され、出力端子84において正の波形とし
て提供される。従って、速度センサ36は、線90上の
信号の低減表示の全波整流器として機能する。
【0021】ゼロ交差検出器48は、トライアック64
に流れる電流が予め定めた保持電流よりも低下する時、
トライアック64が非導通状態となって、ゲート端子6
6におけるトリガー信号によりオンにされるまでこの状
態を維持するというトライアック64の固有の特性を利
用する。線88上の速度センサ36の出力は、演算増幅
器96の非反転入力94において反転入力端子98にお
ける固定電圧と比較される。端子98におけるこの固定
電圧は、電源52の出力に跨って接続された抵抗10
0、102を含む分圧器により提供される。トライアッ
ク64が導通状態であれば、線88はローの状態とな
り、従って演算増幅器96の出力端子104がローとな
る。トライアック64に流れる電流が予め定めた保持電
流(実質的にゼロ)よりも低下するならば、トライアッ
ク64に跨る電圧は突出し、線88上の電圧はハイとな
り、これが出力端子104における信号をハイにさせ
て、トライアック64が再び導通状態になるまでハイの
ままである。端子104における信号のローからハイへ
の遷移は、開示された回路の目的のためゼロ交差点を規
定するように機能する。
【0022】トライアック64が導通状態になると、出
力端子104がローとなってダイオード108を介して
ランプ発生器46のコンデンサ106を放電状態に保持
する。トライアック64がオフになると、ゼロ交差点に
おいて、出力端子104はハイとなりダイオード108
を開路(逆バイアス状態に)する。従って、コンデンサ
106は抵抗110を介して充電して、(ゼロより僅か
に高い)予め定めたレベルから始まり、トライアック6
4がオンになるかあるいは電圧が線114における供給
電圧に達するまで単調に増加する傾斜電圧を線112上
に生じる。
【0023】コンパレータ44は、演算増幅器118の
反転入力116に与えられる線112における傾斜電圧
を、抵抗126を介して演算増幅器118の非反転入力
124に与えられる線112上のサーボ電圧と比較す
る。線112上の傾斜電圧はゼロにならないため、抵抗
126、128が、線122上のサーボ電圧が最小傾斜
電圧より下がり得ないことを保証する。演算増幅器11
8の非反転入力124に対するサーボ電圧が反転入力1
16に対する傾斜電圧よりも下がるならば、演算増幅器
118の出力130はローになる。以下において述べる
ように、この状態はトライアック64をオンにさせ、こ
れが傾斜電圧を再びローにし、出力130が再びハイに
なる。線122上のサーボ電圧が低いほど、電力サイク
ルの早期においてコンパレータ44がトリガーする。ゼ
ロ電流とトライアック64のオンとの間の時間間隔は、
どれだけの電力が主巻線24へ与えられるかと逆の関係
で関連する。
【0024】トライアック64のトリガー動作は、コン
トローラ50により行われる。演算増幅器118の出力
130がローになると、この遷移状態は、コンデンサ1
32を介してトランジスタ136のベース134に容量
的に結合される。抵抗138は、ベース134を常時ハ
イに保持する。トランジスタ136のコレクタ140
は、トライアック64のゲート66に接続される。ベー
ス134がローとなりトランジスタ136をオンにする
と、コレクタ140はハイになってトリガー・パルスを
ゲート66に与え、これがトライアック64をオンにす
る。ゲート66に対する電流は、トランジスタ136の
利得およびそのベース電流により制限される。
【0025】次に開示されるシステムの速度検出特徴に
ついて見れば、線88上の速度センサ36からの出力は
サンプル及び保持回路38へ与えられる。線88上の信
号は、ダイオード142を経てコンデンサ144を充電
する。抵抗146が緩やかなブリードを生じる間、コン
デンサ144はピーク電圧を保持する。このため、線1
48における電圧は、速度センサ36の出力の最大絶対
値である。
【0026】速度セレクタ42は、選択された速度設定
電圧を一定に維持する電圧調整器150を含む。ポテン
ショメータ152が、電圧調整器150の出力を調整す
ることにより最小速度を調整する。抵抗154、156
は、ポテンショメータ152の調整範囲を制御する。ポ
テンショメータ158は所要の速度設定を行い、ポテン
ショメータ160は最大速度を設定する。
【0027】速度サーボ40は、線162におけるポテ
ンショメータ158からの速度設定点を線148におけ
るサンプル及び保持回路38からの出力と比較する。速
度サーボ40は、出力端子がコンパレータ44に至る線
122に接続され、その非反転入力端子166が線16
2に接続された演算増幅器164を含んでいる。演算増
幅器164の非反転入力端子168は抵抗170、17
2の接合点に接続され、これら抵抗が急速に変化する信
号に対して応答する略々1のAC利得を持つフィードバ
ック・ループを形成する。コンデンサ174は、緩やか
な変化に応答して実質的に無限のDC利得を生じる積分
器として機能する。
【0028】図7は、速度センサ36に対する別の実施
例を示す。抵抗176、178は、主巻線24に跨る電
圧を更に使用し易いレベルまで低減させる。演算増幅器
180は、抵抗176、178に負荷を与えず、従って
逆起電力の読みの歪みを生じない電圧フォロワとして構
成される。スイッチ182、184は、それぞれこれら
のゲート186、188において(図示しない装置から
の論理信号により)制御されるFET電子スイッチであ
り、従ってスイッチ182は0.2ミリ秒の期間にわた
りトライアック64が正の半サイクルでオフになった後
約0.2ミリ秒だけ閉路される。これは、コンデンサ1
90における逆起電力の正の半分を蓄える。スイッチ1
84は、トライアック64が0.2ミリ秒の期間にわた
り負の半サイクルでオフになった後0.2ミリ秒間閉路
される。これは、コンデンサ192における逆起電力の
負の半分を蓄える。演算増幅器198における線196
上の電圧から線194上の電圧を差引くことにより、逆
起電力は線88上に与えられる。
【0029】図8は、プログラムされたマイクロプロセ
ッサ200が図4に示された回路ブロックの大部分の機
能を行う構成を示している。図8に示されるように、降
圧器202が主巻線24に跨る電圧に対して絶縁および
降圧を生じ、この電圧をアナログ/ディジタル・コンバ
ータ204へ与える。降圧器202は、例えば降圧変圧
器でよい。前記アナログ/ディジタル・コンバータ20
4は、降下した主巻線電圧をディジタル数値に変換し、
これがマイクロプロセッサ200へ与えられる。ゼロ交
差検出器206は、マイクロプロセッサがスイッチ34
を開路することができるように主巻線24に流れる電流
がゼロである時、マイクロプロセッサ200に信号を与
える。マイクロプロセッサ200は、第1の記憶場所に
おいて正の半サイクルの間スイッチ34が開路されて
0.2ミリ秒後に生じるこの電圧を記憶する。これは、
第2の記憶場所に、負の半サイクルにおいてスイッチ3
4が開路されて0.2ミリ秒後に生じる主巻線電圧を記
憶する。これら2つの記憶された数間の差引きは、逆起
電力と対応する数を生じる結果ととなる。この数は、第
3の記憶場所に記憶され、スイッチ34を閉路する時を
決定するため、例えば速度セレクタ208により与えら
れる設定点の数と比較するため使用される。
【0030】図8に示されるディジタル・サーボと図6
に示されるアナログ・サーボの両者は、連続的な近似法
を用いてトライアック64をオンにする時を正確に決定
する。図9乃至図11は、連続的な近似化の概念的な例
示を行う。電源28の半サイクルが8ミリ秒内で生じる
ものとすれば、電動機の所要速度が全速度であるなら
ば、トライアック64をオンにするためのゼロ交差後の
遅延時間はゼロ・ミリ秒となることが判る。反対に、電
動機が全く回転しない(ゼロ速度)ならば、トライアッ
ク64をオンにするための遅延時間は全8ミリ秒であ
る。従って、遅延時間と速度との関係カーブは図9に示
される如く描くことができる。図9に示される如き直線
が良好な近似化を行う。電動機を半分の速度で回転させ
ることが要求されるものとすれば、最初に選択された遅
延時間が図9から4ミリ秒となるように選択される。逆
起電力が検出される次の時点で、この遅延時間が変更さ
れる。速度が全速度の25%であると検出されるものと
すれば、新しいカーブが図10に示される如く描かれ
る。前記直線を得るためには、全速度のゼロ遅延時間が
固定され、25%の速度の4ミリ秒の遅延時間が測定さ
れたことが判る。従って、50%の速度を得る遅延時間
の新しい近似は、約2.7ミリ秒となるように選択され
る。測定された次の逆起電力が電動機が全速度の45%
で回転していることを示すものとしよう。従って、図1
1に示される線が生成される。遅延時間に対する次の近
似は2.45ミリ秒である。このような近似化が継続す
る。
【0031】マイクロプロセッサ200は、カーブを生
成して近似化を行うようにプログラムされるが、図6に
示されたアナログ・サーボ40がこれを本質的に行う。
【0032】以上の如く、改善された単相AC電動機の
速度制御システムが開示された。本発明の実施例につい
て本文に開示したが、開示された実施例に対する色々な
変更および応用が当業者には明らかであり、本発明は頭
書の特許請求の範囲によってのみ限定されるべきもので
あることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の理解に役立つ単相AC誘導電動機の概
略図である。
【図2】図1に示した電動機の主巻線に流れる電流を示
すグラフである。
【図3】図1に示した電動機の補助巻線に流れる電流を
示すグラフである。
【図4】単相AC誘導電動機の速度を制御するための本
発明の原理を具現した例示システムを示すブロック図で
ある。
【図5】図4の実施例と類似の別の実施例を示すブロッ
ク図である。
【図6】図4に示されたブロック図の構成例を示す詳細
回路図である。
【図7】速度センサに対する別の実施例を示す概略図で
ある。
【図8】本発明のマイクロプロセッサに基く実施例を示
す概略図である。
【図9】本発明の動作の理解に役立つ遅延時間と所要の
電動機速度の関係を示す図である。
【図10】本発明の動作の理解に役立つ遅延時間と所要
の電動機速度の関係を示す図である。
【図11】本発明の動作の理解に役立つ遅延時間と所要
の電動機速度の関係を示す図である。
【符号の説明】
10 単相AC誘導電動機 12 固定子 14 回転子 24 主巻線 26 補助巻線 28 AC電源 30 コンデンサ 34 制御可能スイッチ 36 逆起電力検出器(速度センサ) 38 サンプル採取保持回路 40 速度サーボ 42 速度セレクタ 44 コンパレータ 46 ランプ発生器 48 ゼロ交差検出器 50 スイッチ・コントローラ 52 電源 54 変圧器 56 全波ダイオード・ブリッジ 62 降圧抵抗 64 トライアック 66 制御ゲート端子 78 演算増幅器 96 演算増幅器 98 反転入力端子 118 演算増幅器 150 電圧調整器 164 演算増幅器 200 マイクロプロセッサ 202 降圧器 204 アナログ/ディジタル・コンバータ 206 ゼロ交差検出器 208 速度セレクタ 361 降圧器 363 全波整流器

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主巻線と補助巻線とを有する単相AC誘
    導電動機のための速度制御装置において、 前記電動機の回転子の磁化を維持するため前記補助巻線
    に連続的な励起を生じる手段と、 前記主巻線の一端部を単相AC電源の第1の端子に接続
    する手段と、 前記主巻線の第2の端部と前記単相AC電源の第2の端
    部との間に接続された制御可能なスイッチとを設け、該
    スイッチは、開路状態と閉路状態とを有し、スイッチが
    その閉路状態にある時前記AC電源から前記主巻線に流
    れる電力の導通経路を選択的に提供し、 前記電動機に対する所要の速度を表わす第1の電気信号
    を生じる速度基準手段と、 前記スイッチに接続され、該スイッチがその開路状態に
    ある時、前記主巻線に跨って誘起される逆起電力を検出
    し、かつ前記電動機の実際の速度を表わす検出された逆
    起電力に依存して第2の電気信号を生じるように働く速
    度検出手段と、 前記第1および第2の電気信号に応答して、前記電動機
    を前記所要の速度で回転させるように前記スイッチの状
    態を制御する制御手段とを設けてなる速度制御装置。
  2. 【請求項2】 前記主巻線に流れる電流を検出して、前
    記主巻線電流がゼロである時前記制御手段にゼロ交差信
    号を与える手段を更に設け、前記制御手段は前記ゼロ交
    差信号に応答して前記スイッチを開路する請求項1記載
    の装置。
  3. 【請求項3】 前記速度検出手段が前記スイッチに跨っ
    て接続され、該スイッチがその開路状態にある時前記A
    C電源の電圧から差引かれた逆起電力に等しい電圧を検
    出し、前記検出手段は、前記スイッチがその閉路状態に
    ある時ゼロ・レベルの前記第2の電気信号を生じる請求
    項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチは、導通状態と非導通状態
    とを有するトライアックを含み、 前記制御手段は、前記トライアックと接続されたゼロ交
    差検出手段を含み、前記ゼロ交差検出手段は、前記トラ
    イアックの保持電流よりも降下する電流により前記トラ
    イアックが非導通状態になることに応答してゼロ交差信
    号を生じる請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段が更に、 前記速度検出手段から前記第2の電気信号を受取るよう
    に接続されて、該第2の電気信号の最大絶対値を表わす
    第3の電気信号を生じるサンプル及び保持手段と、 前記第3の電気信号と前記第1の電気信号とを受取るよ
    うに接続され、該電気信号間の差と対応する第4の電気
    信号を生じるサーボ手段と、 前記ゼロ交差信号を受取るように接続されて、前記ゼロ
    交差信号に応答して予め定めたレベルから開始する傾斜
    電圧を生じるランプ手段と、 前記傾斜電圧と前記第4の電気信号とを受取るように接
    続されたコンパレータ手段とを設け、該コンパレータ手
    段は、前記傾斜電圧が前記第4の電気信号により設定さ
    れたレベルに達する時、前記トライアックを導通状態に
    させるよう動作する請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記速度検出手段は、 前記主巻線に跨る電圧を表わす検出電圧を生じる降圧手
    段と、 前記検出電圧を受取るように接続されて、前記第2の電
    気信号を前記検出電圧の絶対値として生じる全波整流手
    段とを含む請求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記スイッチが、導通状態と非導通状態
    とを有するトライアックを含み、該トライアックは、自
    らに流れる電流が予め定めた保持電流よりも低下する時
    非導通状態となり、前記速度検出手段は、前記トライア
    ックがその導通状態にある時前記第2の電気信号をゼロ
    ・レベルで生じ、前記トライアックがその非導通状態に
    ある時に波形が前記電動機の逆起電力を表わし、前記制
    御手段は、 前記第2の電気信号を受取るように接続されて、前記第
    2の電気信号が前記ゼロ・レベル以外にある時は第1の
    予め定めたレベルで、また前記第2の電気信号が前記ゼ
    ロ・レベルにある時は第2の予め定めたレベルでゼロ交
    差信号を生じるゼロ交差検出手段を含み、該ゼロ交差検
    出手段は、その反転入力端子が固定された電圧基準に接
    続され、その非反転入力端子が前記速度検出手段の演算
    増幅器の出力端子に接続され、その出力端子が前記ゼロ
    交差信号を生じ、 前記ゼロ交差検出手段の演算増幅器の出力端子に接続さ
    れて、前記ゼロ交差信号が前記第1の予め定めたレベル
    にある限り、第1のレベルから単調に増加する出力電圧
    を生じるランプ手段を含み、該ランプ手段は、前記ゼロ
    交差信号が前記第2の予め定めたレベルにある時に前記
    第1のレベルのその出力電圧を生じるように働き、 前記速度基準手段と前記速度検出手段とに接続されて、
    前記電動機に対する所要の速度と該電動機の実際の速度
    との間の差を表わすサーボ出力信号を生じるサーボ手段
    と、 前記サーボ出力信号と前記ランプ手段の出力電圧とに接
    続されて、前記ランプ手段の出力電圧が前記サーボ出力
    信号により設定される第2のレベルに達する時、前記ト
    ライアックを導通状態にさせるよう動作するコンパレー
    タ手段とを含む請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記サーボ手段が、 反転入力端子と、非反転入力端子と、前記サーボ出力信
    号を生じる出力端子とを有する演算増幅器と、 前記サーボ手段の演算増幅器の反転入力端子を前記速度
    検出手段の演算増幅器の出力端子に接続する直列接続さ
    れた第1の抵抗を含む第1の接続手段と、 前記サーボ手段の演算増幅器の非反転入力端子を、前記
    速度基準手段から前記第1の電気信号を受取るように接
    続する第2の接続手段と、 前記サーボ手段の演算増幅器の前記出力端子と反転入力
    端子との間に接続されたフィードバック手段とを含み、
    該フィードバック手段が第2の抵抗と第1のコンデンサ
    の直列接続を含む請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の接続手段が、前記速度検出手
    段の演算増幅器出力端子から前記第2の電気信号を受取
    るように接続されたサンプル及び保持手段を含み、前記
    サーボ手段の演算増幅器反転入力端子に前記第2の電気
    信号の最大絶対値を表わす第3の電気信号を与える請求
    項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記コンパレータ手段が、 反転入力端子と、非反転入力端子と、出力端子とを有す
    る演算増幅器と、 前記コンパレータ手段の演算増幅器反転入力端子を前記
    ランプ装置の出力電圧を受取るように接続する第3の接
    続手段と、 前記コンパレータ手段の演算増幅器非反転入力端子を前
    記サーボ手段の演算増幅器出力端子に接続する第4の接
    続手段とを含み、該第4の接続手段が、前記サーボ手段
    の演算増幅器出力端子と基準電圧との間に接続された直
    列接続された第3および第4の抵抗と、前記コンパレー
    タ手段の演算増幅器非反転入力端子を前記第3および第
    4の抵抗間の接合点に接続する手段とを含み、 前記基準電圧と前記トライアックのゲートとの間にエミ
    ッタ−コレクタ経路を有するトランジスタと、 前記コンパレータ手段の演算増幅器出力端子と前記トラ
    ンジスタのベースとの間に接続された第2のコンデンサ
    と、 前記トランジスタのベースと前記基準電圧との間に接続
    された第5の抵抗とを含む請求項8記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記ランプ手段が、 前記ゼロ交差検出手段の演算増幅器出力端子に接続され
    たカソードと前記コンパレータ装置に接続されたアノー
    ドとを有するダイオードと、 前記ダイオードのアノードと第1の基準電圧との間に接
    続された第6の抵抗と、 前記ダイオードのアノードと第2の基準電圧との間に接
    続された第3のコンデンサとを含み、前記第2の基準電
    圧は前記第1のレベルに等しくかつ前記第1の基準電圧
    よりも小さい請求項7記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記サーボ手段が、 反転入力端子と、非反転入力端子と、前記サーボ出力信
    号を生じる出力端子とを有する演算増幅器と、 前記サーボ手段の演算増幅器反転入力端子を前記第2の
    速度検出手段の演算増幅器出力端子に接続する直列接続
    された第1の抵抗を含む第1の接続手段と、 前記サーボ手段の演算増幅器非反転入力端子を、前記速
    度基準手段から前記第1の電気信号を受取るように接続
    する第2の接続手段と、 前記出力端子と、前記サーボ手段の演算増幅器の反転入
    力端子との間に接続されたフィードバック手段とを含
    み、該フィードバック手段が第2の抵抗と第1のコンデ
    ンサの直列接続を含む請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記コンパレータ手段が、 反転入力端子と、非反転入力端子と、出力端子とを有す
    る演算増幅器と、 前記コンパレータ手段の演算増幅器反転入力端子を前記
    ランプ手段の前記第3のダイオードのアノードに接続す
    る第3の接続手段と、 前記コンパレータ手段の演算増幅器非反転入力端子を前
    記サーボ手段の演算増幅器出力端子に接続する第4の接
    続手段とを含み、該第4の接続手段は、前記サーボ手段
    の演算増幅器出力端子と基準電圧との間に直列接続され
    た第3および第4の抵抗と、前記コンパレータ手段の演
    算増幅器非反転入力端子を前記第3および第4の抵抗間
    の接合点に接続する手段とを含み、 前記基準電圧と前記トライアックのゲートとの間に直列
    のエミッタ−コレクタ経路を有するトランジスタと、 前記コンパレータ手段の演算増幅器出力端子と前記トラ
    ンジスタのベースとの間に接続された第2のコンデンサ
    と、 前記トランジスタのベースと前記基準電圧との間に接続
    された第5の抵抗とを含む請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段のみが、前記スイッチが
    開路する期間中に前記第2の電気信号に応答する請求項
    6記載の装置。
  15. 【請求項15】 連続的な励起を前記補助巻線に生じる
    前記手段が、 第4のコンデンサと、 前記補助巻線と前記第4のコンデンサに対する前記単相
    AC電源に跨る直列接続を生じる手段とを含む請求項1
    記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記スイッチが、前記主巻線に流れる
    電流が予め定めた閾値よりも降下する毎にその開路状態
    となり、前記制御手段が、前記スイッチを閉路するため
    のタイミングを決定する連続的な近似法を用いるように
    プログラムされたマイクロプロセッサを含む請求項1記
    載の装置。
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