JPH0779365B2 - 複数のインタフェース規格に適用可能なインタフェースサブシステム - Google Patents
複数のインタフェース規格に適用可能なインタフェースサブシステムInfo
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- JPH0779365B2 JPH0779365B2 JP4263695A JP26369592A JPH0779365B2 JP H0779365 B2 JPH0779365 B2 JP H0779365B2 JP 4263695 A JP4263695 A JP 4263695A JP 26369592 A JP26369592 A JP 26369592A JP H0779365 B2 JPH0779365 B2 JP H0779365B2
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- signal
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/2854—Wide area networks, e.g. public data networks
- H04L12/2856—Access arrangements, e.g. Internet access
- H04L12/2858—Access network architectures
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L9/00—Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
- H04L9/40—Network security protocols
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ネットワークにお
けるインターフェースに関し、特に、バイナリ信号の交
換を採用した、データあるいは通信ネットワークに使用
するインタフェースサブシステムであって、例えばEI
A−232−DやCCITT勧告V35およびX21の
ような当該産業における複数の電気インタフェース規格
に適用可能なインタフェースサブシステムに関する。
けるインターフェースに関し、特に、バイナリ信号の交
換を採用した、データあるいは通信ネットワークに使用
するインタフェースサブシステムであって、例えばEI
A−232−DやCCITT勧告V35およびX21の
ような当該産業における複数の電気インタフェース規格
に適用可能なインタフェースサブシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】通信リンクを使用している事実上全ての
通信機械は、米国の電子工業会(Electronic
s Industries Association
(EIA))や、世界のその他の国においては国際電信
電話諮問委員会(International Tel
egraph and Telephone Cons
ultative Committee(CCIT
T))によってその仕様が開発された複数の標準電気イ
ンタフェースの中の1つを採用している。EIAとCC
ITTのインタフェースは、2レベル形式において、例
えばデータ端末装置(DTE)やデータ回線終端装置
(DCE)のような、2つの事務機械の間で制御信号や
データ信号が交換される電圧レベルを規定している。全
てのデータ信号は2レベルでビット・バイ・ビットのシ
リアル信号規則を有する所定の電気インタフェースを用
いて、ケーブルのような伝送媒体からインタフェースを
通って送られる。
通信機械は、米国の電子工業会(Electronic
s Industries Association
(EIA))や、世界のその他の国においては国際電信
電話諮問委員会(International Tel
egraph and Telephone Cons
ultative Committee(CCIT
T))によってその仕様が開発された複数の標準電気イ
ンタフェースの中の1つを採用している。EIAとCC
ITTのインタフェースは、2レベル形式において、例
えばデータ端末装置(DTE)やデータ回線終端装置
(DCE)のような、2つの事務機械の間で制御信号や
データ信号が交換される電圧レベルを規定している。全
てのデータ信号は2レベルでビット・バイ・ビットのシ
リアル信号規則を有する所定の電気インタフェースを用
いて、ケーブルのような伝送媒体からインタフェースを
通って送られる。
【0003】殆んどの場合、DTEおよびDCEの処理
システムは、所定の電気インタフェースに適合したパラ
メータを有する通信信号を処理することができないの
で、信号は処理しうるように別の電圧レベルに変換する
必要がある。通常、インタフェース回路は、通信信号を
各事務機械が使用しうるレベルに変換するためにDTE
およびDCEによって利用される。同様に、インタフェ
ース回路は、各事務機械によって伝送される信号を所定
の電気インタフェースに適合するレベルに変換する。
システムは、所定の電気インタフェースに適合したパラ
メータを有する通信信号を処理することができないの
で、信号は処理しうるように別の電圧レベルに変換する
必要がある。通常、インタフェース回路は、通信信号を
各事務機械が使用しうるレベルに変換するためにDTE
およびDCEによって利用される。同様に、インタフェ
ース回路は、各事務機械によって伝送される信号を所定
の電気インタフェースに適合するレベルに変換する。
【0004】しかしながら、DTEあるいはDCEを複
数の種々のEIAおよびCCITT規格と共に用いた場
合に問題が発生する。例えば、DTEあるいはDCEが
EIA RS−422−A,EIA−232−Dおよび
CCITT勧告V.35とインタフェースできることが
望ましい。これら三種類の電気インタフェース規格の各
々は、他の電気インタフェース規格の各々とは異なって
定義された電圧レベルを有している。例えば、EIA
RS−422−Aは、DTEあるいはDCEにおける受
信機に対する全体の共通モード電圧(V)範囲は+7V
から−7Vであるべきで、かつ受信機はその端子間に印
加される6Vの最大差動信号で動作すべきと規定してい
る。対照的に、EIA−232−Dは+15Vから−1
5Vまでの範囲を規定し、また回路は+30Vから−3
0Vの電圧に対して故障すべきでないことを規定してい
る。さらに、V.35は、受信機に対する入力電圧が+
2Vから−2Vの共通モードと、+0.66Vから−
0.66Vの差動分であるべきと定義している。その結
果、インタフェース回路は、1つの受信機が各種の電気
インタフェース規格によって規定されている電圧レベル
の完全な「ウィンドウ」に対応しえないので、共通の受
信機で各規格に対応することができない。
数の種々のEIAおよびCCITT規格と共に用いた場
合に問題が発生する。例えば、DTEあるいはDCEが
EIA RS−422−A,EIA−232−Dおよび
CCITT勧告V.35とインタフェースできることが
望ましい。これら三種類の電気インタフェース規格の各
々は、他の電気インタフェース規格の各々とは異なって
定義された電圧レベルを有している。例えば、EIA
RS−422−Aは、DTEあるいはDCEにおける受
信機に対する全体の共通モード電圧(V)範囲は+7V
から−7Vであるべきで、かつ受信機はその端子間に印
加される6Vの最大差動信号で動作すべきと規定してい
る。対照的に、EIA−232−Dは+15Vから−1
5Vまでの範囲を規定し、また回路は+30Vから−3
0Vの電圧に対して故障すべきでないことを規定してい
る。さらに、V.35は、受信機に対する入力電圧が+
2Vから−2Vの共通モードと、+0.66Vから−
0.66Vの差動分であるべきと定義している。その結
果、インタフェース回路は、1つの受信機が各種の電気
インタフェース規格によって規定されている電圧レベル
の完全な「ウィンドウ」に対応しえないので、共通の受
信機で各規格に対応することができない。
【0005】現在、この問題は、どの電気インタフェー
ス規格がそのときに実行されているかによって、各DT
EあるいはDCEに切換えられたり、解放されたりする
ために利用しうるようにされている特定の電気インタフ
ェース規格にそれぞれが対応している多数のインタフェ
ースボードをDTEやDCEが有することにより解決し
ている。この方法は特定のボードをDTEあるいはDC
Eにおいて利用しうる状態に保つ必要のあることは明白
である。これらのボードは使用されていない間はアイド
ル状態のままとされ、簡単に喪失あるいは損傷する可能
性がある。
ス規格がそのときに実行されているかによって、各DT
EあるいはDCEに切換えられたり、解放されたりする
ために利用しうるようにされている特定の電気インタフ
ェース規格にそれぞれが対応している多数のインタフェ
ースボードをDTEやDCEが有することにより解決し
ている。この方法は特定のボードをDTEあるいはDC
Eにおいて利用しうる状態に保つ必要のあることは明白
である。これらのボードは使用されていない間はアイド
ル状態のままとされ、簡単に喪失あるいは損傷する可能
性がある。
【0006】他のDTEやDCEにおいては、この問題
は、各インタフェース規格に対して個別のケーブルを有
するようにし、かついずれの規格が使用されているかに
応じて信号を対応する受信機あるいは一組の受信機に送
ることにより解決している。例えば、交換インタフェー
スにおいて共通のコネクタが使用される。そのコネクタ
の一群のピンはEIA−232−Dインタフェース規格
に対して独特の信号に対して専用のものとされる。これ
らの信号を受け取り、トランジスタ−トランジスタ・ロ
ジック(TTL)レベルに変換するように構成された特
定の受信機あるいは受信機の組に送られ、それによりD
TEあるいはDCEにおける通信プロセッサがそれらを
処理しうる。別の群のピンはRS−422−A電気イン
タフェース規格に対する独特の信号に対して専用のもの
とされている。同様に、それらのRS−422−A信号
は、それらをTTLレベルに変換するように構成された
受信機(単数又は複数)に送られる。同じことがV.3
5規格等についてもいえる。適宜の通信機の出力を通信
プロセッサに切り換えるためスイッチを利用する。ケー
ブルにおけるケーブル識別(ID)ビットが、いずれの
電気インタフェースを使用しているか識別するためにス
イッチによって使用される。しかしながらこの方法はボ
ードとコネクタスペースとを消費しすぎ、かつ不要な部
品を必要とする。
は、各インタフェース規格に対して個別のケーブルを有
するようにし、かついずれの規格が使用されているかに
応じて信号を対応する受信機あるいは一組の受信機に送
ることにより解決している。例えば、交換インタフェー
スにおいて共通のコネクタが使用される。そのコネクタ
の一群のピンはEIA−232−Dインタフェース規格
に対して独特の信号に対して専用のものとされる。これ
らの信号を受け取り、トランジスタ−トランジスタ・ロ
ジック(TTL)レベルに変換するように構成された特
定の受信機あるいは受信機の組に送られ、それによりD
TEあるいはDCEにおける通信プロセッサがそれらを
処理しうる。別の群のピンはRS−422−A電気イン
タフェース規格に対する独特の信号に対して専用のもの
とされている。同様に、それらのRS−422−A信号
は、それらをTTLレベルに変換するように構成された
受信機(単数又は複数)に送られる。同じことがV.3
5規格等についてもいえる。適宜の通信機の出力を通信
プロセッサに切り換えるためスイッチを利用する。ケー
ブルにおけるケーブル識別(ID)ビットが、いずれの
電気インタフェースを使用しているか識別するためにス
イッチによって使用される。しかしながらこの方法はボ
ードとコネクタスペースとを消費しすぎ、かつ不要な部
品を必要とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
全体的な目的は、例えばDTEあるいはDCEのような
通信ネットワークあるいはデータネットワークにおいて
使用するために事務機械と共に使用され、また複数の電
気インタフェース規格の1つとインタフェースしうる、
より効率的なインタフェースサブシステムを提供するこ
とである。
全体的な目的は、例えばDTEあるいはDCEのような
通信ネットワークあるいはデータネットワークにおいて
使用するために事務機械と共に使用され、また複数の電
気インタフェース規格の1つとインタフェースしうる、
より効率的なインタフェースサブシステムを提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明のイン
タフェースサブシステンムは、複数の電気インタフェー
ス規格、特に、EIA−232−DおよびCCITT勧
告V.35およびX.21のいずれでも使用できる汎用
インタフェースカード即ちインタフェースユニットを備
える。インタフェースサブシステムはさらに、利用され
ている特定の規格と共に使用するための一組のケーブル
から選定されたケーブルを含む。特定のケーブル(イン
タフェースすべき各規格に対して1本のケーブルがあ
る)は、信号が汎用インタフェースユニットに対して適
当な電圧レベル・ウィンドウ内にあるように予め調整す
るための受動要素を有している。
タフェースサブシステンムは、複数の電気インタフェー
ス規格、特に、EIA−232−DおよびCCITT勧
告V.35およびX.21のいずれでも使用できる汎用
インタフェースカード即ちインタフェースユニットを備
える。インタフェースサブシステムはさらに、利用され
ている特定の規格と共に使用するための一組のケーブル
から選定されたケーブルを含む。特定のケーブル(イン
タフェースすべき各規格に対して1本のケーブルがあ
る)は、信号が汎用インタフェースユニットに対して適
当な電圧レベル・ウィンドウ内にあるように予め調整す
るための受動要素を有している。
【0009】汎用インタフェースユニットは、異なるイ
ンタフェース規格の間で共通なピンを利用して、予め調
整した信号を受け取る入力/出力ポートを含む。即ち、
ポートにおけるコネクタのピンが、各インタフェース規
格の信号群に対して専用とされるのではなくて、むしろ
複数の異なるインタフェース規格によって共用される。
予め調整した信号は、該信号を通信プロセッサにより処
理するようにTTLレベルに変換するために受信機に送
られる。平衡した(差動)信号の全ては、差動受信機に
送られる。一方シングルエンデッド信号があれば、それ
は、差動受信機が利用できる場合には当該差動受信機に
送ることができ、又は代替的に、一群のシングルエンデ
ッド受信機に送りうる。
ンタフェース規格の間で共通なピンを利用して、予め調
整した信号を受け取る入力/出力ポートを含む。即ち、
ポートにおけるコネクタのピンが、各インタフェース規
格の信号群に対して専用とされるのではなくて、むしろ
複数の異なるインタフェース規格によって共用される。
予め調整した信号は、該信号を通信プロセッサにより処
理するようにTTLレベルに変換するために受信機に送
られる。平衡した(差動)信号の全ては、差動受信機に
送られる。一方シングルエンデッド信号があれば、それ
は、差動受信機が利用できる場合には当該差動受信機に
送ることができ、又は代替的に、一群のシングルエンデ
ッド受信機に送りうる。
【0010】このように、本発明は、共通のピン指定に
おいて各種のインタフェース規格に適合した信号を受け
取るために汎用インタフェースユニットを用いることに
より複数の電気インタフェース規格の1つをインタフェ
ースするより効率的なインタフェースサブシステムを提
供する。一組のケーブルから選定した1本のケーブル
が、信号を予め調整し、かつ該信号を汎用インタフェー
スユニットへ送るために汎用インタフェースユニットに
接続されている。選定された特定のケーブルは使用すべ
き電気インタフェースに対応する。このように、例えば
電気インタフェースあるいはスイッチに対して専用の受
信機のような追加の回路が何ら必要とされない。さら
に、特定の電気インタフェースに対する専用インタフェ
ースカードも不要である。
おいて各種のインタフェース規格に適合した信号を受け
取るために汎用インタフェースユニットを用いることに
より複数の電気インタフェース規格の1つをインタフェ
ースするより効率的なインタフェースサブシステムを提
供する。一組のケーブルから選定した1本のケーブル
が、信号を予め調整し、かつ該信号を汎用インタフェー
スユニットへ送るために汎用インタフェースユニットに
接続されている。選定された特定のケーブルは使用すべ
き電気インタフェースに対応する。このように、例えば
電気インタフェースあるいはスイッチに対して専用の受
信機のような追加の回路が何ら必要とされない。さら
に、特定の電気インタフェースに対する専用インタフェ
ースカードも不要である。
【0011】
【実施例】図1はブロック図の形態で、データ端末装置
(DTE)12、とデータ回線終端装置(DCE)14
と、それらの間を延びる相互接続ケーブル16とを有す
る、商業化したデータネットワーク即ち通信ネットワー
ク10を示す。ネットワーク10は単に2個のノード
(DTE 12およびDCE 14)を有しているもの
として示されているが、ネットワーク10は、本発明の
機能に何ら影響を与えることなく、単に論理プロトコル
および物理的制約条件によって限定されるのみであっ
て、ノードの数はいくらでもよい。
(DTE)12、とデータ回線終端装置(DCE)14
と、それらの間を延びる相互接続ケーブル16とを有す
る、商業化したデータネットワーク即ち通信ネットワー
ク10を示す。ネットワーク10は単に2個のノード
(DTE 12およびDCE 14)を有しているもの
として示されているが、ネットワーク10は、本発明の
機能に何ら影響を与えることなく、単に論理プロトコル
および物理的制約条件によって限定されるのみであっ
て、ノードの数はいくらでもよい。
【0012】すべての通信ネットワークにおけるよう
に、情報は、例えば同期データ・リンク制御(SDL
C)プロトコルのような論理プロトコルによるデータ伝
送により機能ユニット、即ちDTE 12とDCE 1
4との間で、転送される。この場合、データ転送はDT
E 12とDCE 14との間でケーブル16を介して
行われる。他の通信ケーブルと同様に、ケーブル16は
機能ユニット(DTE 12とDCE 14)に接続す
るコネクタ17を有する。しかしながら、ケーブル16
はさらに、DTE 12とDCE 14との間で転送さ
れている信号を予め調整する事前調整ユニット15を有
している。
に、情報は、例えば同期データ・リンク制御(SDL
C)プロトコルのような論理プロトコルによるデータ伝
送により機能ユニット、即ちDTE 12とDCE 1
4との間で、転送される。この場合、データ転送はDT
E 12とDCE 14との間でケーブル16を介して
行われる。他の通信ケーブルと同様に、ケーブル16は
機能ユニット(DTE 12とDCE 14)に接続す
るコネクタ17を有する。しかしながら、ケーブル16
はさらに、DTE 12とDCE 14との間で転送さ
れている信号を予め調整する事前調整ユニット15を有
している。
【0013】DTE 12およびDCE 14内の汎用
インタフェースユニット18がコネクタ17において通
信ケーブル16に接続され、かつインタフェースしてい
る。各汎用インタフェースユニット18は、対応するケ
ーブルコネクタ17と接続する入力/出力コネクタ20
と、転送された情報を処理する通信プロセッサ22と、
受け取った信号を、プロセッサが処理しうるレベル(例
えば、トランジスタ−トランジスタロジック(TTL)
レベル)に変換する1つ又はそれ以上のライン受信機2
4と、ケーブル16に対して信号を駆動する1つ又はそ
れ以上のラインドライバ26とを含む。
インタフェースユニット18がコネクタ17において通
信ケーブル16に接続され、かつインタフェースしてい
る。各汎用インタフェースユニット18は、対応するケ
ーブルコネクタ17と接続する入力/出力コネクタ20
と、転送された情報を処理する通信プロセッサ22と、
受け取った信号を、プロセッサが処理しうるレベル(例
えば、トランジスタ−トランジスタロジック(TTL)
レベル)に変換する1つ又はそれ以上のライン受信機2
4と、ケーブル16に対して信号を駆動する1つ又はそ
れ以上のラインドライバ26とを含む。
【0014】論理プロトコルに追従することの他に、ネ
ットワーク10は、その仕様が電子工業会(EIA)や
国際電信電話諮問委員会(CCITT)によって開発さ
れた複数の標準電気インタフェースの1つを採用してい
る。採用されているより共通の標準電気インタフェース
のあるものにはEIA−232−D、CCITT勧告
X.21およびCCITT勧告V.35がある。これら
のEIAおよびCCITTインタフェースは、2レベル
の形式で通信媒体を介して事務機械間で、制御信号やデ
ータ信号が交換される電圧レベルを規定する。
ットワーク10は、その仕様が電子工業会(EIA)や
国際電信電話諮問委員会(CCITT)によって開発さ
れた複数の標準電気インタフェースの1つを採用してい
る。採用されているより共通の標準電気インタフェース
のあるものにはEIA−232−D、CCITT勧告
X.21およびCCITT勧告V.35がある。これら
のEIAおよびCCITTインタフェースは、2レベル
の形式で通信媒体を介して事務機械間で、制御信号やデ
ータ信号が交換される電圧レベルを規定する。
【0015】本発明によれば、汎用インタフェースユニ
ット18は、各種のインタフェースユニット規格に適合
する信号に対する多数の専用受信機の間で切り換える必
要なく複数の電気インタフェース規格のいずれにも適合
する信号とインタフェースするために使用される。
ット18は、各種のインタフェースユニット規格に適合
する信号に対する多数の専用受信機の間で切り換える必
要なく複数の電気インタフェース規格のいずれにも適合
する信号とインタフェースするために使用される。
【0016】さらに、本発明によれば、ケーブル16
は、汎用インタフェースユニット18によって受け取ら
れる前に信号を予め調整するよう構成された一組のケー
ブルの中の1本である。各々の特定のケーブルは、特定
の電気インタフェース規格に適合する信号を予め調整す
るように構成されている。例えば、一つのケーブルは、
汎用インタフェースユニット18が正しく信号を受け取
ることができるようにEIA−232−Dに適合した信
号を予め調整するように構成され、一方別のケーブル
は、汎用インタフェースユニット18がこれらの信号を
正しく受け取ることができるように、CCITT勧告
X.21に適合する信号を予め調整するよに構成されて
いる等々である。
は、汎用インタフェースユニット18によって受け取ら
れる前に信号を予め調整するよう構成された一組のケー
ブルの中の1本である。各々の特定のケーブルは、特定
の電気インタフェース規格に適合する信号を予め調整す
るように構成されている。例えば、一つのケーブルは、
汎用インタフェースユニット18が正しく信号を受け取
ることができるようにEIA−232−Dに適合した信
号を予め調整するように構成され、一方別のケーブル
は、汎用インタフェースユニット18がこれらの信号を
正しく受け取ることができるように、CCITT勧告
X.21に適合する信号を予め調整するよに構成されて
いる等々である。
【0017】図2を参照すれば、本発明の汎用インタフ
ェースユニット18がブロック図で示されている。先に
簡単に記述したように、汎用インタフェースユニット1
8は、特定規格のケーブル16と接続されるコネクタ2
0と、1つ又はそれ以上の受信機24と、通信プロセッ
サ22と、1つ又はそれ以上のラインドライバ26とを
含む。さらに、汎用インタフェースユニット18は、短
絡等による異常に高い入力電圧からライン受信機24を
保護し、かつ例えば信号から高周波数成分を除去するよ
うに、入力信号に対して何らかの調整を施す過電圧保護
および信号調整回路25を採用している。ケーブル識別
ビット27が通信プロセッサ22に送られ、特定の規格
用ケーブル16を識別する。
ェースユニット18がブロック図で示されている。先に
簡単に記述したように、汎用インタフェースユニット1
8は、特定規格のケーブル16と接続されるコネクタ2
0と、1つ又はそれ以上の受信機24と、通信プロセッ
サ22と、1つ又はそれ以上のラインドライバ26とを
含む。さらに、汎用インタフェースユニット18は、短
絡等による異常に高い入力電圧からライン受信機24を
保護し、かつ例えば信号から高周波数成分を除去するよ
うに、入力信号に対して何らかの調整を施す過電圧保護
および信号調整回路25を採用している。ケーブル識別
ビット27が通信プロセッサ22に送られ、特定の規格
用ケーブル16を識別する。
【0018】各電気インタフェース規格は種々の信号特
性を規定するので、ライン受信機24とラインドライバ
26とはそれぞれ、平衡した(差動)信号とシングルエ
ンデッド信号との双方に対するライン受信機とラインド
ライバとを含んでいる。特にライン受信機24は平衡し
た信号のライン受信機28とシングルエンデッドのライ
ン受信機30とを含む。同様に、ラインドライバ26は
平衡した信号のラインドライバ32とシングルエンデッ
ドのラインドライバ34とを含む。このように、受け取
られた平衡信号36と受け取られたシングルエンデッド
の信号38とはそれぞれ適切なライン受信機28と30
とによって受信される。同様に送信される平衡信号40
と送信されるシングルエンデッドの信号42とはそれぞ
れの適切なラインドライバ32と34とによって駆動さ
れる。しかしながら、受け取られるシングルエンデッド
信号38は、(差動)受信機の一方を接地させて、平衡
した信号のライン受信機28によって受信することがで
きる。このように、シングルエンデッドの受信機30は
特定の電気インタフェースに対して、未使用の差動受信
機のライン入力が無い限りにおいてのみ必要とされる。
性を規定するので、ライン受信機24とラインドライバ
26とはそれぞれ、平衡した(差動)信号とシングルエ
ンデッド信号との双方に対するライン受信機とラインド
ライバとを含んでいる。特にライン受信機24は平衡し
た信号のライン受信機28とシングルエンデッドのライ
ン受信機30とを含む。同様に、ラインドライバ26は
平衡した信号のラインドライバ32とシングルエンデッ
ドのラインドライバ34とを含む。このように、受け取
られた平衡信号36と受け取られたシングルエンデッド
の信号38とはそれぞれ適切なライン受信機28と30
とによって受信される。同様に送信される平衡信号40
と送信されるシングルエンデッドの信号42とはそれぞ
れの適切なラインドライバ32と34とによって駆動さ
れる。しかしながら、受け取られるシングルエンデッド
信号38は、(差動)受信機の一方を接地させて、平衡
した信号のライン受信機28によって受信することがで
きる。このように、シングルエンデッドの受信機30は
特定の電気インタフェースに対して、未使用の差動受信
機のライン入力が無い限りにおいてのみ必要とされる。
【0019】本発明によれば、差動電気インタフェース
規格の各々に適合する信号が共通の受信機に送られかつ
受け取られるので、受信機は特定のインタフェース規格
に対して専用とはされない。特に、図3に示すように、
汎用インタフェースユニット18は、4本の平衡あるい
は差動信号ライン36を受け取る入力を有する平衡信号
ライン受信機28を含む。これらの信号ラインに対して
割り当ててあるスペースを交換コネクタ20において参
照番号44、46、48および50で示す。前述のよう
に、平衡信号ライン44、46、48および50は、保
護および調整回路25を介して送られ、ライン受信機2
4を異常に高い入力電圧から保護し、かつ入力信号にあ
る各種の調整を提供する。さらに、汎用インタフェース
ユニット18は、3本のシングルエンデッドのライン3
8を受け取る入力を有するシングルエンデッド・ライン
ドライバ30を含む。これらの信号ライン割り当てられ
たスペースを交換コネクタ20において参照番号52、
54および56で示す。同様に、汎用インタフェースユ
ニット18は、2本の平衡信号ライン40を駆動する出
力を有する平衡ラインドライバ32(V.35ドライバ
33とX.21ドライバ35)、並びに4本のシングル
エンデッド信号ライン42を駆動する出力を有するシン
グルエンデッド・ラインドライバ34とを含む。これら
の信号ラインに割り当てられたコネクタスペースは、
(平衡ライン40に対しては)参照番号66および68
で、(シングルエンデッド・ライン42に対しては)5
8、60、62および64で示している。残りの2本の
ラインは、どのケーブルが使用されているかを通信プロ
セッサ22に対して識別するケーブル識別(ID)ライ
ン43である。ケーブルIDライン43に対して割り当
てられているコネクタスペースは交換コネクタ20にお
いて参照番号27で示されている。なお、特定の信号ラ
インのための割り当てられたコネクタスペースを示すた
めに使用した参照番号は、実際のコネクタピンの番号で
はなく、実際のコネクタピン番号は希望に応じて選定し
てよい。
規格の各々に適合する信号が共通の受信機に送られかつ
受け取られるので、受信機は特定のインタフェース規格
に対して専用とはされない。特に、図3に示すように、
汎用インタフェースユニット18は、4本の平衡あるい
は差動信号ライン36を受け取る入力を有する平衡信号
ライン受信機28を含む。これらの信号ラインに対して
割り当ててあるスペースを交換コネクタ20において参
照番号44、46、48および50で示す。前述のよう
に、平衡信号ライン44、46、48および50は、保
護および調整回路25を介して送られ、ライン受信機2
4を異常に高い入力電圧から保護し、かつ入力信号にあ
る各種の調整を提供する。さらに、汎用インタフェース
ユニット18は、3本のシングルエンデッドのライン3
8を受け取る入力を有するシングルエンデッド・ライン
ドライバ30を含む。これらの信号ライン割り当てられ
たスペースを交換コネクタ20において参照番号52、
54および56で示す。同様に、汎用インタフェースユ
ニット18は、2本の平衡信号ライン40を駆動する出
力を有する平衡ラインドライバ32(V.35ドライバ
33とX.21ドライバ35)、並びに4本のシングル
エンデッド信号ライン42を駆動する出力を有するシン
グルエンデッド・ラインドライバ34とを含む。これら
の信号ラインに割り当てられたコネクタスペースは、
(平衡ライン40に対しては)参照番号66および68
で、(シングルエンデッド・ライン42に対しては)5
8、60、62および64で示している。残りの2本の
ラインは、どのケーブルが使用されているかを通信プロ
セッサ22に対して識別するケーブル識別(ID)ライ
ン43である。ケーブルIDライン43に対して割り当
てられているコネクタスペースは交換コネクタ20にお
いて参照番号27で示されている。なお、特定の信号ラ
インのための割り当てられたコネクタスペースを示すた
めに使用した参照番号は、実際のコネクタピンの番号で
はなく、実際のコネクタピン番号は希望に応じて選定し
てよい。
【0020】汎用インタフェースユニット18の受信機
やドライバが異なる電気インタフェースの間で共通の構
成要素として使用される態様を示すために、3本の特定
規格用ケーブル16A、16Bおよび16Cを図4(C
CITT V.35)、図5(CCITT X.21)
および図6(EIA−232−D)のそれぞれにおいて
示す。
やドライバが異なる電気インタフェースの間で共通の構
成要素として使用される態様を示すために、3本の特定
規格用ケーブル16A、16Bおよび16Cを図4(C
CITT V.35)、図5(CCITT X.21)
および図6(EIA−232−D)のそれぞれにおいて
示す。
【0021】図4は、CCITT V.35規格に適合
した信号と共に使用するV.35特定規格ケーブル16
Aを示す。ケーブル16Aは、汎用インタフェースユニ
ット18と、例えば図1に示すDCEとの間を接続する
ために使用される。ケーブル16Aは、一端において汎
用インタフェースユニットに、他端においてDCEに接
続するコネクタ17Aを含む。割り当てられたコネクタ
スペースの使用は、使用される電気インタフェース規格
によって決まる。この場合、V.35規格は、3つの平
衡信号、即ち受信データ信号、受信タイミング信号およ
び送信機タイミング信号、並びにDTEに送信すべき3
つのシングルエンデッド信号、即ち送信可能状態信号、
データセット可能状態信号、およびDCDデータ搬送波
検出信号を規定する。これらの信号は、平衡したライン
に割り当てられたコネクタスペース44、46および4
8と、シングルエンデッドに有り当てられたコネクタス
ペース52、54および56とのそれぞれに送られる。
同様に、V.35規格は、単一の平衡信号即ち送信デー
タ信号、およびDTEによって送信されるべき一つのシ
ングルエンデッド信号、即ち送信要求信号を規定する。
これらの信号は、平衡したラインに割当てられたコネク
タスペース66とシングルエンデッドに割当てられたコ
ネクタスペース58とにそれぞれ送られる。コネクタス
ペース50、60、62、64および68はV.35特
定ケーブルと共には使用されないが、インタフェースす
べき他の規格(X.21およびEIA−232−D)に
対して使用しうるように保たれている。
した信号と共に使用するV.35特定規格ケーブル16
Aを示す。ケーブル16Aは、汎用インタフェースユニ
ット18と、例えば図1に示すDCEとの間を接続する
ために使用される。ケーブル16Aは、一端において汎
用インタフェースユニットに、他端においてDCEに接
続するコネクタ17Aを含む。割り当てられたコネクタ
スペースの使用は、使用される電気インタフェース規格
によって決まる。この場合、V.35規格は、3つの平
衡信号、即ち受信データ信号、受信タイミング信号およ
び送信機タイミング信号、並びにDTEに送信すべき3
つのシングルエンデッド信号、即ち送信可能状態信号、
データセット可能状態信号、およびDCDデータ搬送波
検出信号を規定する。これらの信号は、平衡したライン
に割り当てられたコネクタスペース44、46および4
8と、シングルエンデッドに有り当てられたコネクタス
ペース52、54および56とのそれぞれに送られる。
同様に、V.35規格は、単一の平衡信号即ち送信デー
タ信号、およびDTEによって送信されるべき一つのシ
ングルエンデッド信号、即ち送信要求信号を規定する。
これらの信号は、平衡したラインに割当てられたコネク
タスペース66とシングルエンデッドに割当てられたコ
ネクタスペース58とにそれぞれ送られる。コネクタス
ペース50、60、62、64および68はV.35特
定ケーブルと共には使用されないが、インタフェースす
べき他の規格(X.21およびEIA−232−D)に
対して使用しうるように保たれている。
【0022】ケーブル16Aはさらに事前調整ユニット
15Aを含む。事前調整ユニット15Aは、汎用インタ
フェースユニットに送信される信号の一部を予め調整す
るために使用される。特に、事前調整ユニット15A
は、平衡信号、即ち受信データ信号、受信機タイミング
信号および送信機タイミング信号を予め調整する。ケー
ブルを識別するために所定の要領で構成された(一方が
接地されており、他方が浮いている状態のままとされ
た)ケーブルID信号ラインを除いて、残りの通信信号
は何ら予め調整することなくケーブル16Aを通して直
接送られる。
15Aを含む。事前調整ユニット15Aは、汎用インタ
フェースユニットに送信される信号の一部を予め調整す
るために使用される。特に、事前調整ユニット15A
は、平衡信号、即ち受信データ信号、受信機タイミング
信号および送信機タイミング信号を予め調整する。ケー
ブルを識別するために所定の要領で構成された(一方が
接地されており、他方が浮いている状態のままとされ
た)ケーブルID信号ラインを除いて、残りの通信信号
は何ら予め調整することなくケーブル16Aを通して直
接送られる。
【0023】事前調整ユニット15Aは、それぞれ特定
の値を有しR1Aと示され、またそれぞれ別の特定の値
を有しR2Aと示された複数の抵抗R1AおよびR2Aを
含む。これらの抵抗は、R2Aが前述の差動信号の各々
の相補信号ラインの間に接続されるように構成されてい
る。R1Aの値を有する抵抗は各々の相補信号ラインと
接地との間に接続されている。
の値を有しR1Aと示され、またそれぞれ別の特定の値
を有しR2Aと示された複数の抵抗R1AおよびR2Aを
含む。これらの抵抗は、R2Aが前述の差動信号の各々
の相補信号ラインの間に接続されるように構成されてい
る。R1Aの値を有する抵抗は各々の相補信号ラインと
接地との間に接続されている。
【0024】抵抗は電圧分割器として作用するため、各
信号ラインの電圧値は、送信されたとき元の電圧値の分
数となる。このように、特定の差動信号の電圧レベル
は、汎用インタフェースユニットにおいて使用される受
信機の許容電圧値の、「ウィンドウ」内にある。さら
に、各差動信号ラインの間の抵抗R2Aは特定のインピ
ータンスを提供し、そのためケーブル16Aが汎用イン
タフェースユニットとDCEとを適正にインタフェース
しうる。
信号ラインの電圧値は、送信されたとき元の電圧値の分
数となる。このように、特定の差動信号の電圧レベル
は、汎用インタフェースユニットにおいて使用される受
信機の許容電圧値の、「ウィンドウ」内にある。さら
に、各差動信号ラインの間の抵抗R2Aは特定のインピ
ータンスを提供し、そのためケーブル16Aが汎用イン
タフェースユニットとDCEとを適正にインタフェース
しうる。
【0025】CCITT勧告X.21電気インタフェー
ス規格に適合する信号に関して、同じ汎用インタフェー
スユニットが利用され、したがって、図には示していな
い。唯一の差異はユニットの特定の実行であり、即ち、
特にユニットにおける使用可能の回路の中のいずれが利
用されているかである。例えば、CCITT V.35
規格の場合と同様に、CCITT X.21インタフェ
ース規格は3つの平衡受信信号(即ち受信データ信号、
受信機タイミング信号、および送信機タイミング信号)
を使用することを要する。しかしながら、CCITT
V.35規格とは対照的に、シングルエンデッド信号は
DTEによって何ら受信も送信もされない。したがっ
て、シングルエンデッド受信機30とシングルエンデッ
ド・ドライバ34とは利用されない。これらの信号は、
対応するCCITT X.21特定規格ケーブルにおい
て適当に終端される。
ス規格に適合する信号に関して、同じ汎用インタフェー
スユニットが利用され、したがって、図には示していな
い。唯一の差異はユニットの特定の実行であり、即ち、
特にユニットにおける使用可能の回路の中のいずれが利
用されているかである。例えば、CCITT V.35
規格の場合と同様に、CCITT X.21インタフェ
ース規格は3つの平衡受信信号(即ち受信データ信号、
受信機タイミング信号、および送信機タイミング信号)
を使用することを要する。しかしながら、CCITT
V.35規格とは対照的に、シングルエンデッド信号は
DTEによって何ら受信も送信もされない。したがっ
て、シングルエンデッド受信機30とシングルエンデッ
ド・ドライバ34とは利用されない。これらの信号は、
対応するCCITT X.21特定規格ケーブルにおい
て適当に終端される。
【0026】CCITT X.21特定規格ケーブル1
6Bを図5に示す。V.35ケーブル16Aと同様、
X.21ケーブル16Bは、平衡信号ラインにおいて統
合された複数の抵抗R1BおよびR2Bとを有する事前調
整ユニット15Bを含む。これらの抵抗は、信号の電圧
値を変えるため使用され、そのためその値が汎用インタ
フェースユニットに対して許容しうる電圧値のウィンド
ウ内に来るようにされる。さらに、抵抗は、汎用インタ
フェースユニットと適正にインタフェースするために特
定のインピーダンスを各々の平衡信号ラインに提供す
る。抵抗の値はV.35ケーブルの値とは相違し、汎用
インタフェースユニットに対して選択した平衡信号ライ
ン受信機28(図3)の許容電圧値のウィンドウによっ
て決定される。
6Bを図5に示す。V.35ケーブル16Aと同様、
X.21ケーブル16Bは、平衡信号ラインにおいて統
合された複数の抵抗R1BおよびR2Bとを有する事前調
整ユニット15Bを含む。これらの抵抗は、信号の電圧
値を変えるため使用され、そのためその値が汎用インタ
フェースユニットに対して許容しうる電圧値のウィンド
ウ内に来るようにされる。さらに、抵抗は、汎用インタ
フェースユニットと適正にインタフェースするために特
定のインピーダンスを各々の平衡信号ラインに提供す
る。抵抗の値はV.35ケーブルの値とは相違し、汎用
インタフェースユニットに対して選択した平衡信号ライ
ン受信機28(図3)の許容電圧値のウィンドウによっ
て決定される。
【0027】V.35ケーブルと同様、コネクタ17B
の残りの未使用スペース、即ち参照番号50、52、5
4、56、58、60、62、64および66は、他の
所定の電気インタフェース規格に適合する信号に対する
汎用インタフェースユニットの入力/出力ポートに割り
当てられている。さらに、コネクタスペース27におけ
るケーブルIDラインは双方共終端され、汎用インタフ
ェースユニットに対して、X.21ケーブルが使用され
ていることを示す。
の残りの未使用スペース、即ち参照番号50、52、5
4、56、58、60、62、64および66は、他の
所定の電気インタフェース規格に適合する信号に対する
汎用インタフェースユニットの入力/出力ポートに割り
当てられている。さらに、コネクタスペース27におけ
るケーブルIDラインは双方共終端され、汎用インタフ
ェースユニットに対して、X.21ケーブルが使用され
ていることを示す。
【0028】EIA−232−D特定規格ケーブル16
Cを図6に示す。他の特定規格ケーブルと同様、EIA
−232−Dケーブル16Cは、汎用インタフェースユ
ニットに送信された信号を予め調整するための事前調整
ユニット15Cを用いる。事前調整ユニット15Cは、
信号の電圧値を変えることにより電圧値が汎用インタフ
ェースユニットに対して許容可能な電圧値のウインドウ
内に入るようにし、かつケーブルとユニットとに対して
マッチングする適正なインピーダンスを提供する複数の
抵抗R1CとR2Cとを含む。V.35およびX.21ケ
ーブルとは対照的に、平衡した信号はEIA−232−
Dケーブルを介して通信する必要はない。したがって、
インタフェースユニットのボードとコネクタスペースと
を節約するために、シングルエンデッド信号ライン受信
機30と平衡信号ライン受信機28(図3)との双方を
用いてシングルエンデッド信号ラインを受信する。しか
しながら、平衡信号ライン受信機28が適正に動作する
ためには、平衡信号ライン受信機28への各平衡信号入
力の相補信号の1つを接地するよう終端させる必要があ
る。このことはケーブル16Cにおいて達成される。
Cを図6に示す。他の特定規格ケーブルと同様、EIA
−232−Dケーブル16Cは、汎用インタフェースユ
ニットに送信された信号を予め調整するための事前調整
ユニット15Cを用いる。事前調整ユニット15Cは、
信号の電圧値を変えることにより電圧値が汎用インタフ
ェースユニットに対して許容可能な電圧値のウインドウ
内に入るようにし、かつケーブルとユニットとに対して
マッチングする適正なインピーダンスを提供する複数の
抵抗R1CとR2Cとを含む。V.35およびX.21ケ
ーブルとは対照的に、平衡した信号はEIA−232−
Dケーブルを介して通信する必要はない。したがって、
インタフェースユニットのボードとコネクタスペースと
を節約するために、シングルエンデッド信号ライン受信
機30と平衡信号ライン受信機28(図3)との双方を
用いてシングルエンデッド信号ラインを受信する。しか
しながら、平衡信号ライン受信機28が適正に動作する
ためには、平衡信号ライン受信機28への各平衡信号入
力の相補信号の1つを接地するよう終端させる必要があ
る。このことはケーブル16Cにおいて達成される。
【0029】V.35およびX.21ケーブルと同様
に、コネクタ17Cの残りの未使用スペース、即ち参照
番号66,68が、この場合はCCITT V.35お
よびCCITT X.21規格である、他の所定の電気
インタフェース規格に適合した信号に対して汎用インタ
フェースユニットの入力/出力ポートに割り当てられて
いる。
に、コネクタ17Cの残りの未使用スペース、即ち参照
番号66,68が、この場合はCCITT V.35お
よびCCITT X.21規格である、他の所定の電気
インタフェース規格に適合した信号に対して汎用インタ
フェースユニットの入力/出力ポートに割り当てられて
いる。
【0030】
【発明の効果】このように、本発明は共通ピン指定にお
いて各種のインタフェース規格に適合する信号を受け取
る汎用インタフェースユニットを利用することにより複
数の電気インタフェース規格の中の1つをインタフェー
スするためのより効率的なインタフェースサブシステム
を提供する。一組のケーブルから選定されている1本の
ケーブルが汎用インタフェースユニットに接続され、信
号を予め調整し、その信号を汎用インタフェースユニッ
トまで送る。選定された特定のケーブルは使用すべき電
気インタフェースに対応する。このように、例えば電気
インタフェースあるいはスイッチに対する専用受信機の
ような付加的な回路は必要でない。さらに、特定の電気
インタフェースに対する専用インタフェースカードも不
要である。
いて各種のインタフェース規格に適合する信号を受け取
る汎用インタフェースユニットを利用することにより複
数の電気インタフェース規格の中の1つをインタフェー
スするためのより効率的なインタフェースサブシステム
を提供する。一組のケーブルから選定されている1本の
ケーブルが汎用インタフェースユニットに接続され、信
号を予め調整し、その信号を汎用インタフェースユニッ
トまで送る。選定された特定のケーブルは使用すべき電
気インタフェースに対応する。このように、例えば電気
インタフェースあるいはスイッチに対する専用受信機の
ような付加的な回路は必要でない。さらに、特定の電気
インタフェースに対する専用インタフェースカードも不
要である。
【図1】本発明を採用したデータあるいは通信ネットワ
ークの簡略化したブロック図。
ークの簡略化したブロック図。
【図2】本発明の汎用インタフェースユニットの簡略化
したブロック図。
したブロック図。
【図3】本発明の汎用インタフェースユニットの概略
図。
図。
【図4】CCITT V.35電気インタフェース用特
定規格ケーブルの概略図。
定規格ケーブルの概略図。
【図5】CCITT X.21電気インタフェース用特
定規格ケーブルの概略図。
定規格ケーブルの概略図。
【図6】EIA−232−D電気インタフェース用特定
規格ケーブルの概略図。
規格ケーブルの概略図。
10 ネットワーク 12 データ端末装置(DTE) 14 データ回線終端装置(DCE) 15,15A,15B,15C 事前調整ユニット 16,16A,16B,16C ケーブル 17,17A,17B,17C コネクタ 18 汎用インタフェースユニット 20 入力/出力コネクタ 22 通信プロセッサ 24 ライン受信機 26 ラインドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−73262(JP,A) 特開 平1−190050(JP,A) 特表 昭58−501154(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】バイナリ信号の交換を採用した、データ端
末装置とデータ回線終端装置とを備えるネットワークに
おいて、複数の所定の電気インタフェースの1つに適合
するバイナリ信号を前記データ回線終端装置から受け取
る前記データ端末装置側のインタフェースサブシステム
であって、 前記バイナリ信号を受け取りかつ処理する汎用インタフ
ェースユニットを備え、 前記汎用インタフェースユニットは、前記複数の電気イ
ンタフェースの何れにも共通に適合する一定の回路構成
のユニットであり、かつ、 前記バイナリ信号を受け取るためのポートであって、前
記バイナリ信号が前記複数の電気インタフェースの何れ
に適合するかに関係なく一定の共通電気インタフェース
を有するポートと、 前記バイナリ信号を処理する通信プロセッサと、 前記通信プロセッサと前記ポートとの間で信号ラインに
よって接続され、前記バイナリ信号が前記通信プロセッ
サにより処理できるように前記バイナリ信号を調整する
受信手段と、 を有し、 前記インタフェースサブシステムは、更に、 前記ポートに接続され、前記バイナリ信号を前記データ
回線終端装置から前記汎用インタフェースユニットに送
るために一組のケーブルから選定したケーブルを備え、 前記一組のケーブルの各ケーブルが、前記データ回線終
端装置から受け取る前記バイナリ信号を前記一定の共通
電気インタフェースに適合させるように予め調整する手
段を含むことを特徴とするインタフェースサブシステ
ム。 - 【請求項2】前記予め調整する手段は、前記バイナリ信
号の対応する一つの電気レベルを変更するための少なく
とも一つの受動要素を含むことを特徴とする請求項1記
載のインタフェースサブシステム。 - 【請求項3】前記受信手段は、平衡したラインの受信機
の少なくとも一つと、少なくとも一つのシングルエンデ
ッドの受信機とを有することを特徴とする請求項1記載
のインタフェースサブシステム。 - 【請求項4】前記インタフェースサブシステムはさら
に、前記複数の所定の電気インタフェースの1つに適合
する他のバイナリ信号を送信することができ、かつ 前記インタフェースサブシステムがさらに、前記通信プ
ロセッサと前記ポートとの間で信号ラインによって接続
され、前記ポートに接続された前記ケーブルを介して前
記の他のバイナリ信号を駆動する駆動手段を含むことを
特徴とする請求項1記載のインタフェースサブシステ
ム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US790050 | 1991-11-12 | ||
US07/790,050 US5264958A (en) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | Universal communications interface adaptable for a plurality of interface standards |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05236061A JPH05236061A (ja) | 1993-09-10 |
JPH0779365B2 true JPH0779365B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=25149495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4263695A Expired - Lifetime JPH0779365B2 (ja) | 1991-11-12 | 1992-10-01 | 複数のインタフェース規格に適用可能なインタフェースサブシステム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5264958A (ja) |
EP (1) | EP0542657B1 (ja) |
JP (1) | JPH0779365B2 (ja) |
DE (1) | DE69225297T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2752868B2 (ja) * | 1992-10-13 | 1998-05-18 | 三田工業株式会社 | インタフェース有効/無効判定装置 |
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US5590313A (en) * | 1994-06-30 | 1996-12-31 | International Business Machines Corporation | Multiple protocol device interface subsystem and method |
US5710941A (en) * | 1995-02-28 | 1998-01-20 | Microsoft Corporation | System for substituting protected mode hard disk driver for real mode driver by trapping test transfers to verify matching geometric translation |
US6295519B1 (en) * | 1995-03-03 | 2001-09-25 | Datascape, Inc. | Method and apparatus for coupling multiple computer peripherals to a computer system through a single I/O port |
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