JPH0778490B2 - 磁粉探傷装置 - Google Patents

磁粉探傷装置

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JPH0778490B2
JPH0778490B2 JP61244062A JP24406286A JPH0778490B2 JP H0778490 B2 JPH0778490 B2 JP H0778490B2 JP 61244062 A JP61244062 A JP 61244062A JP 24406286 A JP24406286 A JP 24406286A JP H0778490 B2 JPH0778490 B2 JP H0778490B2
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magnetic
magnetic pole
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magnetic particle
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義英 國末
正躬 本山
洋司 伊藤
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Nippon Steel Corp
Marktec Corp
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Nippon Steel Corp
Marktec Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は磁粉探傷装置、特に長尺材料をこれの長手方
向に送りながら磁粉探傷する装置に関する。この発明の
磁粉探傷装置は、溝型鋼などの型鋼やシートパイルその
他長尺材料の磁粉探傷に適用される。
(従来の技術) 型鋼などの長尺材料は、これを長手方向に送りながら磁
粉探傷装置を通過させて、連続的に磁粉探傷を行なう。
磁粉探傷装置は、材料の移送方向に沿って順次配列され
た磁粉散布装置、磁化装置および磁粉模様検出装置によ
り構成されている。形鋼などのように側端にコーナー部
分を持つ材料では、コーナー部分は圧延時に大きく変形
されるので欠陥が生じ易い。したがって、このような材
料ではコーナー部分を主として、たとえば側端から中央
部に向かってほぼ50mm程度の範囲について磁粉探傷を行
なっている。
従来の磁化装置は鉄心断面がU字形をしており、二つの
磁極が材料の両側端のコーナー部分にそれぞれ向かうよ
うにして材料の直下に配置されている。
(発明が解決しようとする問題点) 長尺材料は幅の種類が多く、たとえば溝形鋼の場合では
400mm〜900mmの範囲で材料幅が変化する。このような幅
が広く変化する材料を1台の磁粉探傷装置では探傷でき
なかった。すなわち、従来の装置では二つの磁極は固定
されているので、たとえば磁極間距離を狭い材料幅に合
せて設計した場合、幅広の材料ではコーナー部分が磁極
から遠く離れ、コーナー部分を探傷に必要な磁場の強さ
に磁化することができない。また、幅広の材料に対応し
て磁極間距離を大きくすると、磁場の強さが弱くなり、
必要な欠陥検出能力が得られなかった。
第5図は溝形鋼において側端から中央部に向かう距離d
とウエブ表面における磁場の強さHとの関係の一例を示
すグラフである。グラフは同図の曲線Aおよび曲線Bか
ら明らかように、磁極からコーナー部までの水平距離l
が100mmであると、探傷範囲(距離dが0から50mmに至
る範囲)における磁場の強さHは、探傷に必要な磁場の
強さ100 Oe以下となっている。
このような問題は材料幅についてだけではなく、材料が
長手方向すなわち移送方向について曲がっている場合に
ついても生じる。材料の曲がりによって、材料のコーナ
ー部分が磁極から遠く離れるからである。
そこで、この発明は探傷する材料の幅が大きく変化して
も、あるいは材料がこれらの長手方向に曲がっていて
も、コーナー部分を所要の磁場の強さに磁化することが
できる磁粉探傷装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) この発明の磁粉探傷装置は、ウエブの両端側にそれぞれ
フランジを有し、コーナー部が形成された長尺材料をこ
れの長手方向にフランジを上側にして送る移送装置を備
え、長尺材料の移送方向に沿って磁粉散布装置、磁化装
置および磁粉模様検出装置が順次配列されている。前記
磁化装置の鉄心は、第1磁極の両側にそれぞれ第2磁極
を有した山形をしている。第1磁極が長尺材料のウエブ
の幅中央部の下方に位置するとともに、第2磁極が長尺
材料の下方かつコーナー部より外側に位置している。そ
して、第1磁極と第2磁極との磁性が互いに逆となるよ
うに前記鉄心に磁化コイルが巻かれている。鉄心は第1
磁極および第2磁極が材料の幅方向に一列に並んだ形状
が望ましいが、装置配置のスペースなどの関係から磁極
どうしを互いに材料の移送方向に若干ずらすようにして
配置してもよい。また、鉄心の第2磁極がそれぞれ材料
幅方向に変位可能なように構成してもよい。
上記のように構成された磁化装置を、移送方向に沿って
複数台配列するようにしてもよい。磁化装置の台数は主
として材料の移送速度に依存し、移送速度が高くなると
台数を増すようにする。
(作用) この発明の磁粉探傷装置では、材料の幅中央部に向かう
第1磁極と、材料の両側端部の近傍にそれぞれ向かう一
対の第2磁極との3個の磁極を備えている。したがっ
て、隣り合う磁極間の距離が小さくなり、材料を探傷に
必要な磁場の強さで磁化することができる。さらに、第
2磁極が長尺材料の下方かつコーナー部より外側に位置
しているので、コーナー部の下面に垂直な磁場ではな
く、ウエブ面に沿ったほぼ均一な磁場がコーナー部に生
じる。したがって、磁粉は欠陥部からの漏洩磁束により
吸引されて容易に移動し、明瞭な磁粉模様が欠陥部に形
成される。
また、第2磁極をそれぞれ材料幅方向に変位可能な構造
とすると、材料幅が変化しても磁極を常にコーナー部分
に近接させることができる。したがって、材料幅が大き
く変化してもコーナー部分を十分に磁化することができ
る。
(実施例) 第1図および第2図はこの発明の一実施例を示すもの
で、第1図は溝形鋼用磁粉探傷装置の平面図、および第
2図は第1図に示す装置の一部側面図である。
これら図面に示すように、磁粉探傷装置は主として溝形
鋼Mの移送方向に沿って順次配列された磁粉散布装置
1、磁化装置4および磁粉模様検出装置17により構成さ
れている。
磁粉散布装置1はスプレーノズル2を備えており、スプ
レーノズル2には磁粉液が磁粉液タンクからポンプ(い
ずれも図示しない)により圧送されてくる。スプレーノ
ズル2は溝形鋼Mの移送方向について上流側に向かうよ
うにしてコーナー部分Nに向いており、圧送されてきた
磁粉液はコーナー部分Nに散布される。
第3図に示すように、磁化装置4の鉄心5はベース6お
よび左右一対の可動コア10とからなっている。ベース6
の中央部から固定コア7が突出しており、側端寄りには
あり溝(図示しない)が切られている。あり溝に可動コ
ア10の脚部はめ合っており、可動コア10は左右に、すな
わち溝形鋼Mの幅方向に変位可能である。固定コア7の
先端部が第1磁極8に、また可動コア10の先端部が第2
磁極11にそれぞれなっている。第4図に示すように第1
磁極8がN極となるように、また第2磁極11がS極とな
るように固定コア7および可動コア10にそれぞれ磁化コ
イル13が巻かれている。磁化コイル13には交流電源15が
接続されている。
上記のように構成された磁化装置4が、溝形鋼Mの移送
方向に沿って4台配列されている。
磁粉模様検出装置17は上流側から水切りブロワ18、ブラ
ックライト19、および左右一対のITVカメラ20が順次配
列されている。水切りブロワ18はコーナー部分Nに付着
した余分の磁粉液を吹き飛ばす。ブラックライト19は紫
外線を照射して磁粉模様中の蛍光体を発光させ、磁粉模
様を鮮明にする。ITVカメラ20はコーナー部分Nを走査
し、磁粉模様を検出する。ITVカメラ20にはフレームメ
モリ22、画面合成装置23、モニターテレビ24が順次接続
されている。ITVカメラ20で撮影されたコーナー部分N
の左右の画像は別々にフレームメモリ22に一旦記憶され
る。そして、フレームメモリ22から呼び出された画像
は、画面合成装置23を経てモニターテレビ24に左右また
は上下に独立して再生される。また、フレームメモリ22
には画像信号処理装置26が接続されており、ここで処理
された画像信号はコンピュータ(図示しない)に送ら
れ、コンピュータは検出した欠陥の合否を判断する。
前記第5図に示す曲線Cおよび曲線Dから明らかなよう
に、水平距離lが200mmと大きくなっても、磁場の強さ
Hは探傷に必要な磁場の強さ100 Oe以上となっている。
(発明の効果) この発明の磁粉探傷装置では、材料の幅中央部に向かう
第1磁極8と、材料の両側端部の近傍にそれぞれ向かう
一対の第2磁極11との3個の磁極を備えている。したが
って、隣り合う磁極間の距離が小さくなり、探傷に必要
な磁場の強さで材料のコーナー部分Nを磁化することが
できる。これより、材料の幅が変化しても、あるいは材
料がこれらの長手方向に曲がっていても探傷可能であ
る。また、磁粉は欠陥部からの漏洩磁束により吸引され
て容易に移動し、明瞭な磁粉模様が欠陥部に形成される
ので、コーナー部の欠陥を高精度で検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示すもの
で、第1図は溝形鋼M用磁粉探傷装置の平面図、および
第2図は第1図に示す装置の一部側面図である。第3図
は磁化装置を示す正面図、および第4図は磁化装置の磁
化コイルの説明図である。第5図は溝形鋼Mにおいて側
端から中央部に向かう距離dとウエブ表面における磁場
の強さHとの関係の一例を示すグラフである。 1……磁粉散布装置、4……磁化装置、5……鉄心、6
……ベース、7……固定コア、8……第1磁極、10……
可動コア、11……第2磁極、13……磁化コイル、15……
交流電源、17……欠陥検出装置、18……水切りブロア、
19……ブラックライト、20……ITVカメラ、22……フレ
ームメモリ、23……画像合成装置、24……モニターテレ
ビ、26……画像信号処理装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−68286(JP,A) 特開 昭55−55271(JP,A) 特開 昭57−30971(JP,A) 特開 昭51−59680(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウエブの両側端にそれぞれフランジを有
    し、コーナー部が形成された長尺材料をこれの長手方向
    にフランジを上側にして送る移送装置を備え、長尺材料
    の移送方向に沿って磁粉散布装置、第1磁極の両側にそ
    れぞれ第2磁極が設けられた山形の鉄心を有する磁化装
    置および磁粉模様検出装置が順次配列された装置におい
    て、第1磁極が長尺材料のウエブの幅中央部の下方に位
    置するとともに、第2磁極が長尺材料の下方かつコーナ
    ー部より外側に位置し、第1磁極と第2磁極との極性が
    互いに逆となるように前記鉄心に磁化コイルが巻かれて
    いることを特徴とする磁粉探傷装置。
  2. 【請求項2】前記鉄心の第2磁極がそれぞれ長尺材料の
    ウエブ幅方向に変位可能であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の磁粉探傷装置。
  3. 【請求項3】第2磁極が長尺材料のコーナー部から100
    〜200mm外側に離れていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の磁粉探傷装置。
JP61244062A 1986-10-16 1986-10-16 磁粉探傷装置 Expired - Lifetime JPH0778490B2 (ja)

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JPS6398559A JPS6398559A (ja) 1988-04-30
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