JPH01212352A - 電磁気探傷方法および装置 - Google Patents

電磁気探傷方法および装置

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JPH01212352A
JPH01212352A JP3540588A JP3540588A JPH01212352A JP H01212352 A JPH01212352 A JP H01212352A JP 3540588 A JP3540588 A JP 3540588A JP 3540588 A JP3540588 A JP 3540588A JP H01212352 A JPH01212352 A JP H01212352A
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JP
Japan
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flaw detection
test object
probe
steel pipe
image processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3540588A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Shingiyoku
新玉 幹夫
Kiyoshi Okumura
奥村 精
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH01212352A publication Critical patent/JPH01212352A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は鋼管、棒、平板等の被検体の欠陥を検出する電
磁気探傷方法および装置に関する。
[従来の技術] 被検体の欠陥を検出する非破壊検査装置として、特開昭
80−1521138号公報に記載される磁粉探傷方法
がある。
上記磁粉探傷方法は、磁粉模様をITVカメラによって
撮像し、その出力を画像処理するものであり、欠陥の有
無だけでなく、欠陥のパターンを認識することができる
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の磁粉探傷方法は、以下の問題
点がある。
■磁粉供給装置、ブラックライト等を設備する必要があ
り、大がかりな装置が必要となる。
■被検体の移動時に磁粉が脱落し、検出精度を損なうお
それがある。
■欠陥以外の疑似模様を取込み過検出となる。
■画像取込みのためにITVカメラ等が必要となり、複
雑である。
本発明は、簡素な構成により、高精度で、欠陥をパター
ン認識可能とすることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、被検体の表面に対し探傷プローブを配置し、
被検体の欠陥を検出する電磁気探傷方法において、探傷
プローブを被検体の表面に対し相対移動し、被検体の各
探傷位置における探傷出力を画像処理し、被検体の欠陥
を抽出するようにしたものである。
また、本発明は、被検体の表面に対し探傷プローブを配
置し、被検体の欠陥を検出する電磁気探傷装置において
、探傷プローブを被検体の表面まわりに回転する回転装
置と、探傷プローブの被検体に対する回転角度位置を検
出する回転検出器と、探傷プローブの出力と回転検出器
の出力を得て、被検体の各探傷位置における探傷出力を
画像処理し、被検体の欠陥を抽出する画像処理装置とを
有してなるようにしたものである。
[作用] 本発明は、漏洩磁気探傷プローブもしくは渦流探傷プロ
ーブを用い、被検体の各探傷位置における上記探傷プロ
ーブの探傷出力を画像処理することにより、欠陥の有無
だけでなく、欠陥のパターンを認識することができる。
ここで1本発明によれば、磁粉供給装置、ブラックライ
ト等の大がかりな設備や、ITVカメラ等の画像取込み
のための複雑な装置が不要となり、構成が簡素となる。
さらに、被検体が移動しても探傷精度が低下する要因は
なく、また疑似欠陥を取込むこともなく、検出精度を損
なうおそれがない。
したがって、簡素な構成により、高精度で、欠陥をパタ
ーン認識することができる。
[実施例] 第1図は本発明の探傷装置の一例を示す模式図、第2図
は探傷装置のヨークおよびプローブ部分を示す正面図、
第3図は第2図の要部正面図である。
漏洩磁気探傷装置10は、第2図に示す如く、鋼管1の
パスラインまわりに回動する回転フレーム11(IIA
は駆動モータ)を設け、この回転フレーム11の内部に
配設されるヨーク設定枠12にヨーク支持板13を位置
調整可能に保持し、このヨーク支持板13に取付ポル)
14にて高周波交流磁化ヨーク15を取着している。ヨ
ーク15は珪素鋼板を積層した継鉄16と、継鉄16に
巻回される磁化コイル17からなる。このヨーク15は
鋼管lの欠陥に起因して生ずる漏洩磁束を検出する探傷
プローブ18を備えている。
探傷プローブ18は、フェライトコアに巻回されたサー
チコイル19を内蔵して構成されている。
探傷プローブ18は不図示のシューにより鋼管1に常に
一定の距離を保つように設定されている。
20はヨーク支持板13に設けた取着凹部、21は磁化
絶縁材である。
すなわち、上記漏洩磁気探傷装置10は、鋼管1がヨー
ク15の検出領域に入ると、不図示の制御器が転送する
鋼管外径設定信号に応じてヨーク支持板13を移動させ
、ヨーク15と鋼管1の表面とを所定の間隔に設定する
。この状態で磁化コイル17に通電すると、鋼管lの表
面に磁束を生ずる。そこで、回転フレーム11を回転さ
せながら鋼管1を搬送する時、鋼管lの表面に欠陥があ
ると、漏洩磁束を生ずる。したがって、探傷プローブ1
8のサーチコイル19がこの漏洩磁束を捕え、欠陥の存
在を検出、すなわち探傷することとなる。
なお、この探傷装置10においては、各2セツトのヨー
ク15(15A、15B)、探傷プローブ18 (18
A、18B)を、用い、鋼管lの直径を通る2位置のそ
れぞれに、上記ヨーク15A、15Bと探傷プローブ1
8A、18Bを配置している。また、各探傷プローブ1
8A、18Bは、鋼管1の軸方向に沿う複数位置(この
例では6チヤンネル)のそれぞれに、前述のサーチコイ
ル19を内蔵している。
しかして、この探傷装置10にあっては、磁化コイル1
7に通電する磁化交流の周波数を高域に設定するととも
に、探傷プローブ18を構成するサーチコイル19を小
径化することとしている。
ここで、各探傷プローブ18A、18Bは、■それらに
内蔵されるサーチコイル19の間隔を例えば41とし、
■一方のプローブ18Aと他方のプローブ18Bとを鋼
管1の軸方向に例えば2■ずらし、これにより0両プロ
ーブ18A、18Bの各サーチコイル19が検出する鋼
管1の軸方向幅(分解能)を2■とじ、その分解能の向
上を図っている。
さらに、探傷装置10は回転検出器31を備え、鋼管l
に対して回転フレーム11、ひいてはヨーク15および
探傷プローブ18が回転する回転角度位置を検出可能と
している。
また、探傷装置10は画像処理装置41を備えている0
画像処理装置41は、各探傷プローブ18に内蔵されて
いる各サーチコイル19の出力を、回転トランス装置4
2、プローブ信号検出器43を経て取込み可能としてい
る。また、画像処理装置41は、回転検出器31の出力
を、トリガ発生器44を介して取込み、各プローブ18
が鋼管lに対して例えば1回転する周期を伝達されるよ
うになっている。これにより、画像処理装置41は、各
プローブ18の各サーチコイル19が連続的に検出して
いる。鋼管lの各探傷位置における探傷出力を例えば2
値画像処理し、鋼管lの欠陥を抽出する。すなわち1画
像処理装置41は、各サーチコイル19のプローブ信号
を、回転検出器31の回転角度位置信号をトリガとして
走査線表示する。この実施例における如く複数のサーチ
コイル19を用いる場合には、各サーチコイル19の上
記走査線表示を一度に構成することとなる。
画像処理装置41の画像処理結果は表示器45に表示さ
れる他、必要に応じて格納器46に記録される。
これにより、画像処理装置41は、鋼管1の各領域にお
ける欠陥発生状態、およびその欠陥パタンを抽出でき、
欠陥の有害度の判断データを提供することもできる。こ
の結果、一定の有害度の欠陥をもつ被検体を自動判別す
ることもできる。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記探傷装置10は、漏洩磁気探傷プローブ18を用い
、被検体としての鋼管1の各探傷位置における上記探傷
プローブ18の探傷出力を画像処理することにより、欠
陥の有無だけでなく、欠陥のパターンを認識することが
できる。
ここで、上記実施例によれば、磁粉供給装置、ブラック
ライト等の大がかりな設備や、ITVカメラ等の画像取
込みのための複雑な装置が不要となり、構成が簡素とな
る。
さらに、被検体が移動しても探傷精度が低下する要因は
なく、また疑似欠陥を取込むこともなく、検出精度を損
なうおそれがない。
したがって、簡素な構成により、高精度で、欠陥をパタ
ーン認識することができる。
なお、本発明は、渦流探傷方式による探傷方法および装
置にも適用できる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、簡素な構成により、高
精度で、欠陥をパターン認識することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の探傷装置の一例を示す模式図、第2図
は探傷装置のヨークおよびプローブ部分を示す正面図、
第3図は第2図の要部正面図である。 lO・・・探傷装置、 11・・・回転フレーム(回転装置)、15・・・ヨー
ク、 18.18A、18B・・・探傷プローブ、19・・・
サーチコイル、 31・・・回転検出器、 41・・・画像処理装置。 代理人 弁理士  塩 川 修 治 第1図 n 第2 図 第3 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体の表面に対し探傷プローブを配置し、被検
    体の欠陥を検出する電磁気探傷方法において、探傷プロ
    ーブを被検体の表面に対し相対移動し、被検体の各探傷
    位置における探傷出力を画像処理し、被検体の欠陥を抽
    出することを特徴とする電磁気探傷方法。
  2. (2)請求項1において、被検体は高周波交流磁化ヨー
    クにて磁化され、探傷プローブは被検体の欠陥に起因し
    て生ずる漏洩磁束を検出する電磁気探傷方法。
  3. (3)被検体の表面に対し探傷プローブを配置し、被検
    体の欠陥を検出する電磁気探傷装置において、探傷プロ
    ーブを被検体の表面まわりに回転する回転装置と、探傷
    プローブの被検体に対する回転角度位置を検出する回転
    検出器と、探傷プローブの出力と回転検出器の出力を得
    て、被検体の各探傷位置における探傷出力を画像処理し
    、被検体の欠陥を抽出する画像処理装置とを有してなる
    ことを特徴とする電磁気探傷装置。
  4. (4)請求項3において、被検体を磁化する高周波交流
    磁化ヨークを備えるとともに、探傷プローブが被検体の
    欠陥に起因して生ずる漏洩磁束を検出するサーチコイル
    からなる電磁気探傷装置。
JP3540588A 1988-02-19 1988-02-19 電磁気探傷方法および装置 Pending JPH01212352A (ja)

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