JPH0778206A - プリント回路板の生産管理方法及びその装置 - Google Patents
プリント回路板の生産管理方法及びその装置Info
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- JPH0778206A JPH0778206A JP17849493A JP17849493A JPH0778206A JP H0778206 A JPH0778206 A JP H0778206A JP 17849493 A JP17849493 A JP 17849493A JP 17849493 A JP17849493 A JP 17849493A JP H0778206 A JPH0778206 A JP H0778206A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 48
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 15
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 3
- 238000013480 data collection Methods 0.000 claims description 2
- 238000000195 production control method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生産中に各工程で収集した生産実績情報をハ
ンディターミナル内の生産計画情報でチェックすること
により、リアルタイムにエラーの検出を可能にし、デー
タの信頼性を向上することを目的とする。 【構成】 プリント回路板の生産計画/管理情報11を
生産計画部10で生成し、この生産計画/管理情報を受
信した生産実績管理部20では、生産計画データに基づ
き生産指示書を発行するとともに該生産指示データを各
工程のハンディターミナル60へ送信することにより、
各工程で入力された生産実績データと比較し、整合を取
る構成にした。
ンディターミナル内の生産計画情報でチェックすること
により、リアルタイムにエラーの検出を可能にし、デー
タの信頼性を向上することを目的とする。 【構成】 プリント回路板の生産計画/管理情報11を
生産計画部10で生成し、この生産計画/管理情報を受
信した生産実績管理部20では、生産計画データに基づ
き生産指示書を発行するとともに該生産指示データを各
工程のハンディターミナル60へ送信することにより、
各工程で入力された生産実績データと比較し、整合を取
る構成にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機器に使用される
プリント回路板の生産計画、生産実績及び品質情報を収
集・管理し生産指示する生産管理方法及びその装置に関
するものである。
プリント回路板の生産計画、生産実績及び品質情報を収
集・管理し生産指示する生産管理方法及びその装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリント回路板の生産管理システ
ムにおいては、生産計画生成手段(ホストコンピュー
タ)と生産実績を入力するバーコードリーダなどのター
ミナルがケーブルで1対1で接続され、生産計画と生産
計画に基づいて生産中に収集される生産実績とを比較
し、生産状況を管理していた。
ムにおいては、生産計画生成手段(ホストコンピュー
タ)と生産実績を入力するバーコードリーダなどのター
ミナルがケーブルで1対1で接続され、生産計画と生産
計画に基づいて生産中に収集される生産実績とを比較
し、生産状況を管理していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の生産管理システムでは、生産計画生成手段とターミ
ナル間がケーブルで1対1で接続されている(オンライ
ン)ため、生産ラインの変更に伴う移動や増設が困難に
なるなどの問題があった。
来の生産管理システムでは、生産計画生成手段とターミ
ナル間がケーブルで1対1で接続されている(オンライ
ン)ため、生産ラインの変更に伴う移動や増設が困難に
なるなどの問題があった。
【0004】また、上記の問題を解決する方法として、
移動可能なハンディターミナル(オフライン)を使用し
た場合、間違ったデータが入力された時、エラーの検出
はホストコンピュータに送信・処理後であるため、デー
タのリアル性や信頼性が乏しいといった問題があった。
移動可能なハンディターミナル(オフライン)を使用し
た場合、間違ったデータが入力された時、エラーの検出
はホストコンピュータに送信・処理後であるため、デー
タのリアル性や信頼性が乏しいといった問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、生産中に各工程で収集した生産実績情報をハン
ディターミナル内の生産計画情報でチェックすることに
より、リアルタイムにエラーの検出を可能にし、データ
の信頼性を向上できる生産管理を提供することを目的と
する。
であり、生産中に各工程で収集した生産実績情報をハン
ディターミナル内の生産計画情報でチェックすることに
より、リアルタイムにエラーの検出を可能にし、データ
の信頼性を向上できる生産管理を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の生産管理方法は、プリント配線板に電子部品
を実装しプリント回路板を生産するに際しての生産指数
や生産実績その他の情報を管理する方法であって、前記
プリント回路板の生産計画情報を作成し、この生産計画
情報に基づいて前記プリント配線板に電子部品を実装す
るプリント回路板組立工程の各小工程から生産実績情報
や品質情報を収集し、この生産実績情報や品質情報から
現時点の生産進捗状況及び不良発生異常の表示と各種伝
票類を自動発行し、さらに前記生産実績情報を前記生産
計画部へ送信する構成にした。
に本発明の生産管理方法は、プリント配線板に電子部品
を実装しプリント回路板を生産するに際しての生産指数
や生産実績その他の情報を管理する方法であって、前記
プリント回路板の生産計画情報を作成し、この生産計画
情報に基づいて前記プリント配線板に電子部品を実装す
るプリント回路板組立工程の各小工程から生産実績情報
や品質情報を収集し、この生産実績情報や品質情報から
現時点の生産進捗状況及び不良発生異常の表示と各種伝
票類を自動発行し、さらに前記生産実績情報を前記生産
計画部へ送信する構成にした。
【0007】また、本発明の生産管理装置にあっては、
プリント配線板に電子部品を実装しプリント回路板を生
産するに際しての生産指示や生産実績その他の情報を管
理する装置であって、前記プリント回路板の生産計画情
報を作成する生産計画生成手段と、前記生産計画情報を
受信し前記プリント配線板に電子部品を実装するプリン
ト回路板組立工程の各小工程から生産実績情報や品質情
報を収集するデータ収集手段と、前記生産計画情報を受
信して生産指示書を発行するとともに該生産指示情報と
前記生産実績情報とを比較し作業内容を算出生成する生
産実績管理手段とを備える構成にした。
プリント配線板に電子部品を実装しプリント回路板を生
産するに際しての生産指示や生産実績その他の情報を管
理する装置であって、前記プリント回路板の生産計画情
報を作成する生産計画生成手段と、前記生産計画情報を
受信し前記プリント配線板に電子部品を実装するプリン
ト回路板組立工程の各小工程から生産実績情報や品質情
報を収集するデータ収集手段と、前記生産計画情報を受
信して生産指示書を発行するとともに該生産指示情報と
前記生産実績情報とを比較し作業内容を算出生成する生
産実績管理手段とを備える構成にした。
【0008】
【作用】上記の構成により、生産中に各工程で収集する
生産実績情報を生産計画情報でチェックすることによ
り、リアルタイムでエラーが検出でき、データの信頼性
を向上できるとともに、データ収集手段にハンディター
ミナルを使用することで、フレキシブルな生産管理シス
テムを提供することができる。
生産実績情報を生産計画情報でチェックすることによ
り、リアルタイムでエラーが検出でき、データの信頼性
を向上できるとともに、データ収集手段にハンディター
ミナルを使用することで、フレキシブルな生産管理シス
テムを提供することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の方法及び装置の実施例を図1
ないし図12を用いて説明する。
ないし図12を用いて説明する。
【0010】図1は、本発明による生産管理装置の一実
施例を示すシステム構成図である。
施例を示すシステム構成図である。
【0011】図1において、10はプリント回路板の生
産計画情報を作成する生産計画情報を作成する生産計画
部であり、ホストコンピュータで構成される。11は生
産計画部10で管理される生産計画/管理情報を格納し
たメモリを示す。
産計画情報を作成する生産計画情報を作成する生産計画
部であり、ホストコンピュータで構成される。11は生
産計画部10で管理される生産計画/管理情報を格納し
たメモリを示す。
【0012】20は光ファイバによる高速LAN100
を介して接続されたワークステーションなどから構成さ
れる生産実績管理部であり、この生産実績管理部20は
生産計画部10からの生産計画/管理情報11を受信し
て生産指示書等の発行や、生産実績情報を後述のハンデ
ィターミナルから受信して作業内容を算出生成する。ま
た、この生産実績管理部20は、生産指示書発行部2
1、生産実績収集部22、生産進捗状況表示部23、外
注伝票発行部24、入庫伝票発行部25および品質情報
収集部26等を備える。
を介して接続されたワークステーションなどから構成さ
れる生産実績管理部であり、この生産実績管理部20は
生産計画部10からの生産計画/管理情報11を受信し
て生産指示書等の発行や、生産実績情報を後述のハンデ
ィターミナルから受信して作業内容を算出生成する。ま
た、この生産実績管理部20は、生産指示書発行部2
1、生産実績収集部22、生産進捗状況表示部23、外
注伝票発行部24、入庫伝票発行部25および品質情報
収集部26等を備える。
【0013】30は電子部品をプリント配線板に自動実
装するための自動実装装置であり、プリント回路組立工
程(以下組立工程という)を担う装置である。自動実装
装置30は、DIPインサータ31、アキシャルインサ
ータ32、ラジアルインサータ33、チップマウンタ3
4、FICマウンタ35で構成される。ここで、インサ
ート組立工程、チップ実装工程、FIC実装工程をそれ
ぞれ自動組立工程1,2,3とする。自動実装のできな
い異形部品等は、手動組立装置(工程)36で手付け組
立が行われる。これらの組立工程の小工程の他に、組立
部分品の配膳工程、組立部品の仕分け工程、下見工程3
7の小工程がある。これらの各小工程は各別の情報収集
用ハンディターミナル(H/T)60および光ファイバ
による高速LAN200、300を介して生産実績管理
部20との通信により行われる。
装するための自動実装装置であり、プリント回路組立工
程(以下組立工程という)を担う装置である。自動実装
装置30は、DIPインサータ31、アキシャルインサ
ータ32、ラジアルインサータ33、チップマウンタ3
4、FICマウンタ35で構成される。ここで、インサ
ート組立工程、チップ実装工程、FIC実装工程をそれ
ぞれ自動組立工程1,2,3とする。自動実装のできな
い異形部品等は、手動組立装置(工程)36で手付け組
立が行われる。これらの組立工程の小工程の他に、組立
部分品の配膳工程、組立部品の仕分け工程、下見工程3
7の小工程がある。これらの各小工程は各別の情報収集
用ハンディターミナル(H/T)60および光ファイバ
による高速LAN200、300を介して生産実績管理
部20との通信により行われる。
【0014】40はプリント回路板の実装状態をチェッ
クするプリント回路板検査装置であり、回路板検査工程
(以下検査工程という)を行う。50はプリント回路板
を保管・管理する倉庫管理工程を司る倉庫管理部であ
り、これらの検査工程および倉庫管理工程も同様に、情
報収集用のハンディターミナル60および高速LAN2
00、300を介して生産実績管理部20と通信しつつ
行われる。
クするプリント回路板検査装置であり、回路板検査工程
(以下検査工程という)を行う。50はプリント回路板
を保管・管理する倉庫管理工程を司る倉庫管理部であ
り、これらの検査工程および倉庫管理工程も同様に、情
報収集用のハンディターミナル60および高速LAN2
00、300を介して生産実績管理部20と通信しつつ
行われる。
【0015】次に、上記のように構成された本実施例の
生産管理装置の動作について、図2に示すフローチャー
トおよび図3〜図12を参照して説明する。
生産管理装置の動作について、図2に示すフローチャー
トおよび図3〜図12を参照して説明する。
【0016】図2は生産管理部(ワークステーション)
20およびハンディターミナル60によって実行される
プリント回路板生産の処理プログラムのフローチャート
である。図2において、処理プログラムがスタートする
と、生産計画部10の生産計画/管理情報11が生産実
績管理部20に入力される(ステップS1)。このとき
の生産計画/管理情報11のデータ仕様を図3に示し、
また、そのデータフォーマットを図4に示す。
20およびハンディターミナル60によって実行される
プリント回路板生産の処理プログラムのフローチャート
である。図2において、処理プログラムがスタートする
と、生産計画部10の生産計画/管理情報11が生産実
績管理部20に入力される(ステップS1)。このとき
の生産計画/管理情報11のデータ仕様を図3に示し、
また、そのデータフォーマットを図4に示す。
【0017】この生産計画/管理情報11は、図3に示
すように修正区分、作番、項番、追番、命令数などを含
む構成になっている。
すように修正区分、作番、項番、追番、命令数などを含
む構成になっている。
【0018】次に、生産実績管理部20では、生産計画
/管理情報11に従って図5に示すフォーマットの生産
指示書を発行する(ステップS2)。この生産指示書に
は、作番、項番、追番(バーコード1)及び分割命令数
(バーコード2)を表すバーコードが印字され、また、
上記の項目並びに各作業工程別のチェック内容などを含
む構成になっている。
/管理情報11に従って図5に示すフォーマットの生産
指示書を発行する(ステップS2)。この生産指示書に
は、作番、項番、追番(バーコード1)及び分割命令数
(バーコード2)を表すバーコードが印字され、また、
上記の項目並びに各作業工程別のチェック内容などを含
む構成になっている。
【0019】そして、生産指示書印字後は、各ハンディ
ターミナル60のデータベースへ図6に示す生産指示デ
ータを、図7に示すフォーマットで送信する(ステップ
S3)。送信される生産指示データは、図6及び図7の
ように作番、項番、追番及び分割命令数から構成され
る。
ターミナル60のデータベースへ図6に示す生産指示デ
ータを、図7に示すフォーマットで送信する(ステップ
S3)。送信される生産指示データは、図6及び図7の
ように作番、項番、追番及び分割命令数から構成され
る。
【0020】次に、各ハンディターミナル60では、組
立作業の進捗に応じ、各小工程毎に図5の作業指示書の
バーコードを読み込むことにより、図8に示す生産実績
データが自動的に読み込まれる(ステップS4)。ま
た、読み込まれた生産実績データが正しいかどうかをハ
ンディターミナルのデータベースに格納されている生産
指示データと比較判断する(ステップS5)。ここで、
生産実績データに誤りがあった場合、データを修正し
(ステップS6)、再入力する。
立作業の進捗に応じ、各小工程毎に図5の作業指示書の
バーコードを読み込むことにより、図8に示す生産実績
データが自動的に読み込まれる(ステップS4)。ま
た、読み込まれた生産実績データが正しいかどうかをハ
ンディターミナルのデータベースに格納されている生産
指示データと比較判断する(ステップS5)。ここで、
生産実績データに誤りがあった場合、データを修正し
(ステップS6)、再入力する。
【0021】例えば、図5の分割命令数が200枚と印
字してあるバーコード2を重複して読み込んだ場合、生
産実績枚数は400枚が入力される。この入力された4
00枚とハンディターミナル60のデータベースに格納
されている生産指示データ200枚とを比較し、入力さ
れた生産実績枚数がエラーであることを、ハンディター
ミナルの表示部に「入力枚数オーバー 400>20
0」と表示し、その場でデータを修正する。
字してあるバーコード2を重複して読み込んだ場合、生
産実績枚数は400枚が入力される。この入力された4
00枚とハンディターミナル60のデータベースに格納
されている生産指示データ200枚とを比較し、入力さ
れた生産実績枚数がエラーであることを、ハンディター
ミナルの表示部に「入力枚数オーバー 400>20
0」と表示し、その場でデータを修正する。
【0022】また、次のステップS7において、プリン
ト回路板の実装外観など不良を検出する下見工程37及
び動作回路など電気的特性の不良を検出する検査工程4
0で不良が検出された場合は、図9に示す作業不良内容
を作成し、始めに、検査工程に準備されている不良内容
別に印字されたバーコードを読み込み(ステップ8)、
その後、生産指示書に印字された作番や分割命令数など
のバーコードを読み込む(ステップ9)。不良内容など
に誤りがあった場合は、データを修正し(ステップS1
0)、再入力する。
ト回路板の実装外観など不良を検出する下見工程37及
び動作回路など電気的特性の不良を検出する検査工程4
0で不良が検出された場合は、図9に示す作業不良内容
を作成し、始めに、検査工程に準備されている不良内容
別に印字されたバーコードを読み込み(ステップ8)、
その後、生産指示書に印字された作番や分割命令数など
のバーコードを読み込む(ステップ9)。不良内容など
に誤りがあった場合は、データを修正し(ステップS1
0)、再入力する。
【0023】次に、上記生産実績情報及び不良実績情報
を、図10に示す生産実績、作業不良実績送信データと
して生産実績管理部20に送信する(ステップ11)。
を、図10に示す生産実績、作業不良実績送信データと
して生産実績管理部20に送信する(ステップ11)。
【0024】生産実績管理部20では、送信されてきた
生産実績情報の作業入力区分(図8参照)に検査工程を
示す「8」が入力されている場合、検査が終了したかど
うかを判定し(ステップS12)、検査が終了している
場合は、ステップS13に進み、倉庫管理部50へ図1
1に示すフォーマットの入庫伝票を自動発行し、倉庫管
理データとして用いる。
生産実績情報の作業入力区分(図8参照)に検査工程を
示す「8」が入力されている場合、検査が終了したかど
うかを判定し(ステップS12)、検査が終了している
場合は、ステップS13に進み、倉庫管理部50へ図1
1に示すフォーマットの入庫伝票を自動発行し、倉庫管
理データとして用いる。
【0025】一方、不良実績情報は、生産実績管理部2
0内で不良実績(品質)データとして管理され、生産実
績に対する全不良発生率が3%以上となった場合、ブザ
ーと画面表示により異常であることを知らせ、対策を取
るよう指示を出す。
0内で不良実績(品質)データとして管理され、生産実
績に対する全不良発生率が3%以上となった場合、ブザ
ーと画面表示により異常であることを知らせ、対策を取
るよう指示を出す。
【0026】図12に生産計画システム10へ送信する
生産実績フォーマットを示す。
生産実績フォーマットを示す。
【0027】また、上記生産実績情報は、生産計画部1
0へ送信され(ステップ14)、計画と実績との差異が
±5%を超えたものについては、作番、項番、追番、図
番、品名、命令数、不良内容をリストアップし、再生産
時の計画精度が向上するための対策を取る指示を出す。
0へ送信され(ステップ14)、計画と実績との差異が
±5%を超えたものについては、作番、項番、追番、図
番、品名、命令数、不良内容をリストアップし、再生産
時の計画精度が向上するための対策を取る指示を出す。
【0028】上記のような本実施例においては、各々の
小工程で生産に要している時間(生産時間)が把握でき
るため、単位時間当たりのコストと掛けあわせ製品原価
を求めることができる。
小工程で生産に要している時間(生産時間)が把握でき
るため、単位時間当たりのコストと掛けあわせ製品原価
を求めることができる。
【0029】また、生産計画部10と生産実績管理部2
0との間は、光ファイバーによる高速LAN100で接
続され、さらに生産実績管理部20と自動組立装置3
0、検査装置40、倉庫管理部50の各ハンディターミ
ナル60との間も高速LAN200と300で接続され
ているため、互いに相互通信が可能であり、生産計画/
管理情報は、生産計画部10から生産実績管理部20へ
送信することも、或いは生産実績管理部20から呼び出
すことも可能である。
0との間は、光ファイバーによる高速LAN100で接
続され、さらに生産実績管理部20と自動組立装置3
0、検査装置40、倉庫管理部50の各ハンディターミ
ナル60との間も高速LAN200と300で接続され
ているため、互いに相互通信が可能であり、生産計画/
管理情報は、生産計画部10から生産実績管理部20へ
送信することも、或いは生産実績管理部20から呼び出
すことも可能である。
【0030】また、同様に生産指示データや生産実績デ
ータは、生産実績管理部20から各ハンディターミナル
60へ送信することも、或いは各ハンディターミナル6
0から呼び出すことも可能である。
ータは、生産実績管理部20から各ハンディターミナル
60へ送信することも、或いは各ハンディターミナル6
0から呼び出すことも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
においては、プリント回路板の生産計画/管理情報であ
る作番、項番、追番、品名、命令数などの情報を生産計
画部で生成し、この生産計画/管理情報を受信した生産
実績管理では、生産計画データに基づき生産指示書を発
行すると同時に生産指示データを各ハンディターミナル
へ送信することにより、各工程で入力された生産実績デ
ータと比較し整合を取る構成にしたので、正確なデータ
を収集することができ、また、移動が簡単なハンディタ
ーミナルを使用することにより、生産ラインの変更に容
易に対応できるフレキシブルな生産管理システムを構築
することができる。
においては、プリント回路板の生産計画/管理情報であ
る作番、項番、追番、品名、命令数などの情報を生産計
画部で生成し、この生産計画/管理情報を受信した生産
実績管理では、生産計画データに基づき生産指示書を発
行すると同時に生産指示データを各ハンディターミナル
へ送信することにより、各工程で入力された生産実績デ
ータと比較し整合を取る構成にしたので、正確なデータ
を収集することができ、また、移動が簡単なハンディタ
ーミナルを使用することにより、生産ラインの変更に容
易に対応できるフレキシブルな生産管理システムを構築
することができる。
【図1】本発明による生産管理装置の一実施例を示すシ
ステム構成図である。
ステム構成図である。
【図2】本発明による生産管理の処理手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】生産計画データの定義を示す図である。
【図4】生産計画データのフォーマットを示す図であ
る。
る。
【図5】生産指示書のフォーマットを示す図である。
【図6】生産指示データの定義を示す図である。
【図7】生産指示データのフォーマットを示す図であ
る。
る。
【図8】生産実績データの定義を示す図である。
【図9】作業不良内容の定義を示す図である。
【図10】生産実績及び作業不良内容送信データの定義
を示す図である。
を示す図である。
【図11】入庫伝票のフォーマットを示す図である。
【図12】生産実績データのフォーマットを示す図であ
る。
る。
10 生産計画部(生産計画生成手段) 11 生産計画/管理情報 20 生産実績管理部(生産実績管理手段) 30 自動組立装置 31 DIPインサータ 32 アキシャルインサータ 33 ラジアルインサータ 34 チップマウンタ 35 FICマウンタ 36 手動組立装置 37 下見工程 40 検査装置 50 倉庫管理部 60 ハンディターミナル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 登 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社日 立テレコムテクノロジー内
Claims (4)
- 【請求項1】 プリント配線板に電子部品を実装しプリ
ント回路板を生産するに際しての生産指数や生産実績そ
の他の情報を管理する方法であって、 前記プリント回路板の生産計画情報を作成し、この生産
計画情報に基づいて前記プリント配線板に電子部品を実
装するプリント回路板組立工程の各小工程から生産実績
情報や品質情報を収集し、この生産実績情報や品質情報
から現時点の生産進捗状況及び不良発生異常の表示と各
種伝票類を自動発行し、さらに前記生産実績情報を前記
生産計画部へ送信することを特徴とするプリント回路板
の生産管理方法。 - 【請求項2】 前記生産計画情報、生産実績情報及び品
質情報は、LANを介して伝送されることを特徴とする
請求項1記載のプリント回路板の生産管理方法。 - 【請求項3】 プリント配線板に電子部品を実装しプリ
ント回路板を生産するに際しての生産指示や生産実績そ
の他の情報を管理する装置であって、 前記プリント回路板の生産計画情報を作成する生産計画
生成手段と、前記生産計画情報を受信し前記プリント配
線板に電子部品を実装するプリント回路板組立工程の各
小工程から生産実績情報や品質情報を収集するデータ収
集手段と、前記生産計画情報を受信して生産指示書を発
行するとともに該生産指示情報と前記生産実績情報とを
比較し作業内容を算出生成する生産実績管理手段と、を
備えたことを特徴とするプリント回路板の生産管理装
置。 - 【請求項4】 前記生産計画生成手段とデータ収集手段
及び生産実績管理手段との間は、LANで接続されてい
ることを特徴とする請求項3記載のプリント回路板の生
産管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17849493A JP3707501B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | プリント回線板の生産管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17849493A JP3707501B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | プリント回線板の生産管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0778206A true JPH0778206A (ja) | 1995-03-20 |
JP3707501B2 JP3707501B2 (ja) | 2005-10-19 |
Family
ID=16049438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17849493A Expired - Fee Related JP3707501B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | プリント回線板の生産管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3707501B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6819975B2 (en) | 2002-01-28 | 2004-11-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Production controlling method |
US7483762B2 (en) | 2002-02-13 | 2009-01-27 | Ricoh Company, Ltd. | Method of controlling parts processing stages, and program to control parts processing stages |
JP2013020433A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Sanyo Denki Co Ltd | 作業誘導システム |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP17849493A patent/JP3707501B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6819975B2 (en) | 2002-01-28 | 2004-11-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Production controlling method |
US7483762B2 (en) | 2002-02-13 | 2009-01-27 | Ricoh Company, Ltd. | Method of controlling parts processing stages, and program to control parts processing stages |
JP2013020433A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Sanyo Denki Co Ltd | 作業誘導システム |
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Publication number | Publication date |
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JP3707501B2 (ja) | 2005-10-19 |
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