JPH0777716A - 振れ防止装置 - Google Patents

振れ防止装置

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JPH0777716A
JPH0777716A JP5246375A JP24637593A JPH0777716A JP H0777716 A JPH0777716 A JP H0777716A JP 5246375 A JP5246375 A JP 5246375A JP 24637593 A JP24637593 A JP 24637593A JP H0777716 A JPH0777716 A JP H0777716A
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JP
Japan
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lens group
shake
lens
optical axis
axis direction
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JP5246375A
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English (en)
Inventor
Hidenori Miyamoto
英典 宮本
Yoshio Imura
好男 井村
Isao Soshi
功 曽雌
Minoru Kato
稔 加藤
Junichi Omi
淳一 尾見
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動力の伝達効率の向上を図り、変倍比を十
分に確保し、かつ小型化する。 【構成】 像振れ防止機構部20は、像振れ防止レンズ
8を光軸方向に略垂直な方向に移動させる移動手段とし
てのギヤ列32および33,軸34および35,連結部
材36および37等と、前記移動手段を駆動するための
モータ30および31等から構成されている。モータ3
0,31は、像振れ防止機構部20に固定されており、
かつ、像振れ防止レンズ8の光軸方向の厚みの範囲内に
設けられている。さらに、モータ30,31の各モータ
軸は、光軸方向に略垂直な方向に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カメラ等における撮
影時の像振れを防止する振れ防止装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の振れ防止装置として、カ
メラ等における撮影時の像振れを防止するために、レン
ズ群の一部に振れ防止レンズ群を設け、その振れ防止レ
ンズ群を光軸方向に略垂直な方向に移動させるものが知
られている。この振れ防止レンズ群は、前記光軸方向に
略垂直な方向に移動させることのみに限らず、ズームミ
ングやフォーカシング時には、他のレンズ群とともに光
軸方向に移動させる必要がある。
【0003】このような従来の振れ防止装置は、例えば
特開平3−110529号公報に開示されているような
構造を有している。この振れ防止装置には、振れ防止レ
ンズ群を光軸方向に垂直な方向に移動させる機構とし
て、移動手段としての複数のギヤ列および駆動手段とし
てのモータが設けられている。
【0004】さらに、上記公報の図1の構造では、振れ
防止レンズ群と別体で前記モータが取り付けられ、か
つ、そのモータの回転軸の方向が光軸方向に略垂直な方
向に配置されている。これにより、ズーミングやフォー
カシング時には、振れ防止レンズ群のみが光軸方向に移
動し、モータは移動せずに固定されている。
【0005】また、上記公報の図16の構造では、振れ
防止レンズ群と一体でモータが取り付けられ、かつ、そ
のモータの回転軸の方向が光軸方向に略同一な方向に配
置されている。これにより、ズーミングやフォーカシン
グ時には、振れ防止レンズ群はモータと一体で光軸方向
に移動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
振れ防止装置において、上記公報の図1の構造では、モ
ータの駆動力を効率良く伝達することができるようにな
るが、モータと振れ防止レンズ群との間の動力伝達機構
が複雑となり、鏡筒径が大きくなるという問題がある。
また、上記公報の図16の構造では、上記公報の図1の
構造と比較して鏡筒径を小さくすることができるが、モ
ータの回転方向をウォームギヤ等を用いて振れ防止レン
ズ群の移動方向(光軸方向に略垂直な方向)に変換しな
ければならず、モータの駆動力の伝達効率が低下すると
いう問題がある。さらには、モータ全体の光軸方向の長
さが振れ防止レンズ群の光軸方向の長さ(厚み)より長
くなるので、振れ防止レンズ群の光軸方向の移動スペー
スがモータにより制約されて短くなり、ズーミング時の
変倍比が小さくなってしまうという問題がある。
【0007】本発明は、上述のような課題を解消するた
めになされたものであって、駆動力の伝達効率が良く、
変倍比を十分に確保し、小型化した振れ防止装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的達成のため
に、本発明による振れ防止装置の第1の解決手段は、振
動により発生する振れを防止するために、光軸方向に略
垂直な方向に移動される振れ防止レンズ群(8)を有す
る振れ防止装置において、前記光軸方向に略垂直な少な
くとも1方向の軸の前記軸回りの振れを検出する検出手
段(60x,60y)と、前記光軸方向に略垂直な方向
であって前記軸方向に略垂直な方向に前記振れ防止レン
ズ群を移動させる移動手段(32〜36)と、前記光軸
方向に略垂直な方向に駆動軸が配置され、前記振れ防止
レンズ群と連結されている駆動手段(30,31)とを
備えることを特徴とする。
【0009】第2の解決手段は、前記駆動軸は、前記駆
動手段の駆動力により移動する前記振れ防止レンズ群の
移動方向と略同一方向に配置されていることを特徴とす
る。
【0010】第3の解決手段は、前記駆動手段は、前記
振れ防止レンズ群の外周側と、前記振れ防止レンズ群を
内設して前記振れ防止レンズ群を光軸方向に移動させる
移動筒の内周側とで形成される環状空間内に配置されて
いることを特徴とする。
【0011】
【作用】振れ防止装置の第1の解決手段においては、駆
動手段は、振れ防止レンズ群と連結され、かつ、駆動手
段の駆動軸は、光軸方向に略垂直な方向に配置される。
また、第2の解決手段においては、駆動軸は、振れ防止
レンズ群の移動方向と略同一方向に配置される。従っ
て、駆動手段と振れ防止レンズ群との距離を短くするこ
とができる。また、振れ防止レンズ群を光軸方向に移動
させるときに、移動手段は、振れ防止レンズ群とともに
移動し、光軸方向に相対的にスライド移動する部分がな
いので、ギヤのバックラッシュを小さく設定することが
できる。これにより、移動手段の伝達効率を向上させる
ことができる。
【0012】第3の解決手段においては、駆動手段は、
移動筒の内部であって振れ防止レンズ群の光軸方向の厚
みの範囲内に配置される。従って、コンパクトに駆動手
段を組み込むことができ、鏡筒径を小さくすることがで
きる。また、振れ防止レンズ群の光軸方向への移動量を
十分に確保することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面等を参照して、本発明による振れ
防止装置の一実施例について説明する。図1〜図9は、
本発明に係る振れ防止装置の一実施例を示す図である。
これらの図において、まず、本発明を適用して好適なレ
ンズシャッタ付き撮影レンズ系を有するカメラの概略構
成を、図9を用いて簡単に説明する。
【0014】図9に示すカメラ1において、撮影レンズ
系2は、第1のレンズ群4と、第2のレンズ群9と、第
3のレンズ群11とからなるズームレンズとして構成さ
れている。第1のレンズ群4は、3枚のレンズ4a,4
b,4cがレンズ枠3に保持されることにより構成され
ている。第2のレンズ群9は、前レンズ群7と後レンズ
群8とからなり、前レンズ群7は、3枚のレンズ7a,
7b,7cがレンズ枠5に保持されることにより構成さ
れており、後レンズ群8は、4枚のレンズ8a,8b,
8c,8dがレンズ枠6に保持されることにより構成さ
れている。第3のレンズ群11は、3枚のレンズ11
a,11b,11cがレンズ枠10に保持されることに
より構成されている。
【0015】ここで、レンズシャッタ12は、第2のレ
ンズ群9の前,後レンズ群7,8間に介在して設けられ
ており、シャッタ幕13,14とこれを駆動する駆動部
15等から構成されている。なお、この駆動部15は、
前レンズ群7のレンズ枠5の外周部等に配置され、さら
にシャッタ幕13,14は、後述する像振れ防止レンズ
として機能する後レンズ群8の直前に配置されている。
【0016】さらに、結像面16は、上述した撮影レン
ズ系2を構成する第1,第2および第3のレンズ群4,
9,11によって被写体が結像されるフィルムが配置さ
れる面である。なお、図中Iは、撮影レンズ系2の光軸
である。
【0017】この実施例では、上述したような第1〜第
3のレンズ群4,9,11を有する撮影レンズ系2にお
いて、第2のレンズ群9の後レンズ群8を、図1に示す
ような像振れ防止機構部20を用いて光軸Iに略垂直な
方向に移動させることにより、結像面16に結ばれる像
を像振れ状態に応じて移動させる。この像振れ防止機構
部20は、図1〜図3,および図9に示すように、第2
のレンズ群9の後レンズ群8の外周部空間内に設けてあ
る。
【0018】カメラ1の像振れの検出は、図8に示すよ
うに、カメラ1内にセンサ60x,60yを設けること
により行う。センサ60xは、光軸I方向と略直交する
x軸71回りの角加速度を検出するものであり、センサ
60yは、光軸I,かつx軸71に略直交するy軸72
回りの角加速度を検出するものである。x軸71回りの
角加速度が検出されると、後レンズ群8は、図中y軸7
2方向に移動される。同様に、y軸72回りの角加速度
が検出されると、後レンズ群8は、図中x軸71方向に
移動される。
【0019】次に、図1〜図6に基づき、像振れ防止機
構部20について説明する。図1,図3において、第2
のレンズ群9の後レンズ群8(以下、「像振れ防止レン
ズ8」という。)は、レンズ枠6内に固定して保持され
ている。レンズ枠6の外周部にはフランジ部6aが設け
られており、フランジ部6aが、基板21とこの基板2
1の後端側に設けられて内部に環状空間を形成する蓋体
22の4か所の押さえ部22a(図3に2か所のみを図
示する)との間で、それぞれ前,後4個ずつのボール
(硬球)23,24(2か所は省略する)を介して挟み
込まれることにより、基板21の開口21aの内側で光
軸Iに略直交する方向に低負荷で移動可能に支持されて
いる。なお、リテーナ25,26は、各ボール23,2
4を保持するものであり、4か所のみを図示し、残りの
4か所は省略する。
【0020】図1において、x軸用,y軸用のDCモー
タ30,31は、像振れ防止レンズ8を図中x,y軸方
向に移動させるための駆動手段である(図1中、Mx,
Myを付している)。モータ30,31は、各モータ軸
が光軸方向に略垂直な方向となり、かつ、両者が略垂直
な方向となるように配置されている。従って、モータ3
0,31の回転軸がレンズシャッタ12や第3のレンズ
群11側に突出することもなく、像振れ防止レンズ8の
レンズ枠6の外周側に、高密度かつコンパクトにユニッ
ト化して組み込むことが可能である。これにより、鏡筒
径を小さくすることが可能となる。
【0021】ギヤ列32,33は、それぞれモータ3
0,31からの駆動力を伝達するギヤ32a,32b,
32c,32d;33a,33b,33c,33dから
なる回転伝達用のギヤ列であり、その回転は、第1,第
2の軸34,35に伝達される。第1,第2の軸34,
35は、基板21に設けられた軸受部21b,21c;
21d,21eに、x軸方向,y軸方向に延在して回転
可能に軸支されている。なお、ギヤ列32,33の各ギ
ヤは、平歯車等の平行軸歯車である。
【0022】なお、モータ30,31は、基板21側に
固定されており、また、ギヤ列32,33の各ギヤ32
a,32b,32c;33a,33b,33cは、基板
21に回転可能に固定されており、最終ギヤ32d,3
3dは、それぞれ軸34,35と一体に回転可能に固定
されている。
【0023】x軸側,y軸側の連結部材36,37に
は、それぞれにめねじ部36a,37aが形成されてお
り、これらのめねじ部36a,37aは、軸34,35
に形成されたおねじ部34a,35aと螺合している。
x軸側の連結部材36にはy軸方向に平行に延長する長
穴36b,36cが形成され、これらの長穴36b,3
6cにはレンズ枠6のフランジ部6aに設けられている
ボス6b,6cが係合している。同様に、y軸側の連結
部材37にはx軸方向に延長する長穴37b,37cが
形成され、これらの長穴37b,37cにはレンズ枠6
のフランジ部6aに設けられているボス6d,6eが係
合している。
【0024】従って、上述した像振れ防止レンズ8は、
x軸側のモータ30により連結部材36を介してx軸方
向には駆動されるが、y軸方向には自由となる。また、
像振れ防止レンズ8は、同様な機構によって、y軸側の
モータ31により連結部材37を介してy軸方向には駆
動されるが、x軸方向には自由となる。よって、この像
振れ防止レンズ8は、基板21の開口21a内部におい
て全ての方向に移動可能となる。以上のようにモータ3
0,31と像振れ防止レンズ8との間に移動手段を設け
ることにより、モータ30,31と像振れ防止レンズ8
との距離を短くすることができ、伝達効率を向上させる
ことができる。
【0025】上述した像振れ防止レンズ8の位置および
速度の検出は、図1,図4および図5に示すように、ギ
ヤ32a,33aと一体に設けられ、かつ、周縁部に多
数の孔を等間隔に形成した孔付き円板40x,40y
と、その周縁部を挟み込んだ状態で基板21側に設けら
れているフォトインタラプタ41x,41yとによっ
て、それぞれx軸側,y軸側のモータ30,31の回転
角を検出することにより行われる。すなわち、フォトイ
ンタラプタ41x,41yによって、円板40x,40
y側の孔の数をパルス信号として検出し、これをカウン
トすることにより、位置および速度の検出が行われる。
【0026】また、像振れ防止レンズ8の中心位置出し
は、以下のようにして行われる。図1,図6に示すよう
に、軸34,35に一体に設けられたギヤ32d,33
dの偏心した位置に、それぞれストッパピン42x,4
2yを設け、基板21側の軸受部21b,21dの両縁
側に図6中C,Dの位置で当接させるようにする。これ
により、ギヤ32d,33dの回転を、CとDの位置間
での回転範囲内に規制するようにする。そして、ギヤ3
2d,33dの回転範囲の中心を像振れ防止レンズ8の
中心位置と一致させることにより、像振れ防止レンズ8
の中心位置出しを行う。
【0027】次に、上述した像振れ防止装置の動作を説
明する。図7は、像振れ防止装置を制御するための回路
ブロック図を示すものである。図7において、センサ6
0x,60y(図8)により、カメラ1に発生した角加
速度(振れ)が検出されると、この角加速度の情報は、
処理回路61に伝送される。処理回路61は、前記情報
から結像面16(図9)での像の動く速度を演算する。
この速度の情報は、駆動回路62に伝送される。
【0028】駆動回路62は、それぞれx,y軸方向の
像の速度を打ち消すべく、モータ30,31を回転さ
せ、像振れ防止レンズ8を駆動するように制御する。ま
た、このときのモータ30,31の回転角および回転速
度は、x軸側エンコーダ(円板40xとフォトインタラ
プタ41xとによる)、y軸側エンコーダ(円板40y
とフォトインタラプタ41yとによる)により検出さ
れ、駆動回路62側にフィードバックされ、駆動制御が
行われる。以上の制御により、像振れ防止レンズ8は、
光軸方向に直交する方向に所定量、所定方向に駆動さ
れ、像振れが防止される。
【0029】像振れ防止レンズ8は、ズーミングやフォ
ーカシング時には、他のレンズ群と同様に光軸方向に移
動される。像振れ防止機構部20は、移動筒に内設され
ており、この移動筒が光軸方向に移動することにより、
像振れ防止レンズ8は、像振れ防止機構部20とともに
光軸方向に移動される。従って、像振れ防止レンズ8の
光軸方向への移動時に、ギヤ列32,33の中で光軸方
向にスライド移動する部分がないので、ギヤ間のバック
ラッシュを小さく設定することができる。
【0030】さらに図2,図9から明らかなように、モ
ータ30,31は、像振れ防止レンズ8の光軸方向の長
さ(厚み)の範囲内に配置されているので、ズーミング
やフォーカシング時に像振れ防止レンズ8が光軸Iの方
向に移動するときに、モータ30,31によって像振れ
防止レンズ8の移動スペースがモータにより制約される
ことがなく、像振れ防止レンズ8の光軸Iの方向への移
動量を十分に確保することができる。これにより、ズー
ミング時の変倍比を大きくすることができる。
【0031】以上、本発明による振れ防止装置の一実施
例について説明したが、本発明は、上述した実施例に限
定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々の変形が可能である。例えば、実施例においては、
モータ30,31をそれぞれ図1中、移動枠6の左側お
よび下側に配置したが、これに限定されることなく、像
振れ防止機構部20の構造に応じて、図1中右側や上側
に配置しても良い。また、モータ30,31の回転軸
と、像振れ防止レンズ8の移動方向とが略同一方向とな
るようにモータを配置したが、ギヤ列32,33の各ギ
ヤに、かさ歯車等の交差軸歯車を用いても良く、このと
きには、モータ30,31の回転軸と像振れ防止レンズ
8の移動方向とは、略同一方向ではなくなる。
【0032】
【発明の効果】請求項1または2に記載の振れ防止装置
によれば、駆動手段と振れ防止レンズ群との距離を短く
することができる。また、振れ防止レンズ群を光軸方向
に移動させるときに、移動手段は、振れ防止レンズ群と
ともに移動し、光軸方向にスライド移動する部分がない
ので、ギヤのバックラッシュを小さく設定することがで
きる。これにより、移動手段の伝達効率を向上させるこ
とができる。
【0033】請求項3に記載の振れ防止装置によれば、
駆動手段をコンパクトに組み込むことができるようにな
り、鏡筒径を小さくすることができる。また、振れ防止
レンズ群が光軸方向に移動するときに、振れ防止レンズ
群の移動スペースが駆動手段により制約されることがな
く、振れ防止レンズ群の光軸方向への移動量を十分に確
保することができ、これにより、ズーミング時の変倍比
を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による振れ防止装置の一実施例を示す要
部断面図である。
【図2】図1のA−A線で切断した断面図である。
【図3】図1のB−B線で切断した断面図である。
【図4】像振れ防止レンズの位置および速度の検出手段
を説明する斜視図である。
【図5】図4の要部拡大図である。
【図6】像振れ防止レンズの中心位置出しを説明する要
部拡大図である。
【図7】振れ防止装置の制御手段を説明する回路ブロッ
ク図である。
【図8】振れ防止装置の像振れ検出手段を説明する斜視
図である。
【図9】本発明による振れ防止装置の一実施例を用いて
好適なレンズシャッタ付きカメラを示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 カメラ 2 撮影レンズ 4 第1のレンズ群 7 前レンズ群 8 後レンズ群(像振れ防止レンズ) 9 第2のレンズ群 11 第3のレンズ群 12 レンズシャッタ 15 シャッタ駆動部 16 結像面 20 像振れ防止機構部 30,31 モータ 32,33 ギヤ列 34,35 軸 36,37 連結部材 40 孔付き円板 41 フォトインタラプタ 60 センサ I 撮影レンズ系の光軸
フロントページの続き (72)発明者 加藤 稔 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 尾見 淳一 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動により発生する振れを防止するため
    に、光軸方向に略垂直な方向に移動される振れ防止レン
    ズ群を有する振れ防止装置において、 前記光軸方向に略垂直な少なくとも1方向の軸の前記軸
    回りの振れを検出する検出手段と、 前記光軸方向に略垂直な方向であって前記軸方向に略垂
    直な方向に前記振れ防止レンズ群を移動させる移動手段
    と、 前記光軸方向に略垂直な方向に駆動軸が配置され、前記
    振れ防止レンズ群と連結されている駆動手段とを備える
    ことを特徴とする振れ防止装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動軸は、前記駆動手段の駆動力に
    より移動する前記振れ防止レンズ群の移動方向と略同一
    方向に配置されていることを特徴とする請求項1に記載
    の振れ防止装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段は、前記振れ防止レンズ群
    の外周側と、前記振れ防止レンズ群を内設して前記振れ
    防止レンズ群を光軸方向に移動させる移動筒の内周側と
    で形成される環状空間内に配置されていることを特徴と
    する請求項1または2に記載の振れ防止装置。
JP5246375A 1992-11-19 1993-09-07 振れ防止装置 Pending JPH0777716A (ja)

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JP5246375A JPH0777716A (ja) 1993-09-07 1993-09-07 振れ防止装置
US08/811,455 US5999747A (en) 1992-11-19 1997-03-03 Camera with device to prevent image blurs

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