JPH077757U - 吐出装置 - Google Patents
吐出装置Info
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- JPH077757U JPH077757U JP3941893U JP3941893U JPH077757U JP H077757 U JPH077757 U JP H077757U JP 3941893 U JP3941893 U JP 3941893U JP 3941893 U JP3941893 U JP 3941893U JP H077757 U JPH077757 U JP H077757U
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- discharge port
- flexible valve
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ノズル吐出口への吐出液の付着残留を簡素な
構成により確実に防止し、且つ外観向上すること。 【構成】 加圧式吐出装置1において、下部ノズル形成
体21と上部ノズル形成体22とを接合して下向き配置
の吐出口3cを形成し、下部ノズル21に、自己閉鎖力
により該吐出口3cを閉鎖し、吐出液の吐出圧力により
該吐出口3cを開く舌片状可撓弁23を設けてなるも
の。
構成により確実に防止し、且つ外観向上すること。 【構成】 加圧式吐出装置1において、下部ノズル形成
体21と上部ノズル形成体22とを接合して下向き配置
の吐出口3cを形成し、下部ノズル21に、自己閉鎖力
により該吐出口3cを閉鎖し、吐出液の吐出圧力により
該吐出口3cを開く舌片状可撓弁23を設けてなるも
の。
Description
【0001】
本考案は洗剤等の吐出装置に関する。
【0002】
従来、吐出装置として、容器の内容液を加圧操作によりノズルの吐出口から吐 出するものがある。ところが、この吐出装置では、吐出液の吐出動作を繰り返す につれ、ノズル部の吐出口に付着残留した吐出液が外気に触れて結晶化あるいは 固化し、これが吐出液の吐出経路を無秩序に遮り、吐出方向の一定化を損なう。 最悪の場合には、吐出口に詰まりを生じて使用不能に至る。
【0003】 そこで、実開昭64-44064号公報では、ノズルの吐出口における液体残留を防止 するため、ノズル内に弾性ノズルキャップを用いたノズル詰まり防止機構を内蔵 し、不使用時にノズルの吐出口を封止するものを開示している。
【0004】
然しながら、従来技術には、下記〜の問題点がある。 ノズル内に弾性ノズルキャップを用いた複雑なノズル詰まり防止機構を内蔵 するものとなり、構造複雑になる。
【0005】 ノズルの吐出口が横向き配置されており、弾性ノズルキャップの外面に付着 した僅かな液残りは、その外面に沿って落下する過程で吐出口の前面を横切り、 該吐出口に付着残留してしまう虞れがあり、ノズル詰まり防止作用が確実でない 。
【0006】 ノズルの吐出口が横向き配置されており、弾性ノズルキャップの端面がこの 横向き吐出口回りにて横向きに露出する。このため、弾性ノズルキャップの外面 の吐出液付着による汚損状況が使用者にて直接目にするところとなり、あるいは 弾性ノズルキャップの性能向上のために黒色のカーボン入ゴム(NBR) 等を用いた 場合にも使用者にてこれを直接目にするところとなり、外観(見映え)が悪い。
【0007】 本考案は、吐出装置において、ノズル吐出口への吐出液の付着残留を簡素な構 成により確実に防止し、且つ外観向上することを目的とする。
【0008】
請求項1に記載の本考案は、容器の内容液を加圧操作によりノズルの吐出口か ら吐出する吐出装置において、下部ノズル形成体と上部ノズル形成体とを接合し て下向き配置の吐出口を形成し、下部ノズル形成体に、自己閉鎖力により該吐出 口を閉鎖し、吐出液の吐出圧力により該吐出口を開く舌片状可撓弁を設けてなる ようにしたものである。
【0009】 請求項2に記載の本考案は、請求項1記載の本考案において更に、前記舌片状 可撓弁が、該可撓弁の開閉動作時に、該可撓弁の外縁部にて該吐出口の内縁部を 擦過し得るように該吐出口の内縁部内に納められて設置されるようにしたもので ある。
【0010】 請求項3に記載の本考案は、請求項1記載の本考案において更に、前記上部ノ ズル形成体が下部ノズル形成体に被着されて両者間に吐出通路を形成するととも に、上部ノズル形成体の先端下面部と下部ノズル形成体の先端下面部との間に下 向き配置の吐出口を形成し、前記舌片状可撓弁の基部を下部ノズル形成体の先端 下面部に差込固定し、該可撓弁の弁体部の外縁部を上部ノズル形成体の上記吐出 口を画成している先端下面部の内縁部に密接せしめてなるようにしたものである 。
【0011】
請求項1に記載の本考案によれば、下記〜の作用がある。 吐出液の吐出時には、加圧操作を行なうと、吐出液の吐出圧力により舌片状 可撓弁が開かれ、吐出液が外部に吐出される。そして、加圧操作が停止され、吐 出液の吐出圧力が消失すると、舌片状可撓弁が自己閉鎖力によって閉じる。即ち 、不使用時には、ノズルの吐出口が可撓弁の自己閉鎖力によって自然に閉鎖され る結果、この可撓弁の自己閉鎖動作がノズルの吐出口回りに付着残存する吐出液 を拭い取るものとなり、吐出口回りでの吐出液の付着残留を防止する。これによ り、ノズル吐出口回りでの付着残留液の結晶化あるいは固化による吐出方向の乱 れ発生、吐出口の詰まり発生を防止できる。
【0012】 このとき、可撓弁は、ノズルの吐出口に単純形状の舌片を設けることのみにて 構成され、構成は極めて簡素である。
【0013】 ノズルの吐出口が下向き配置されており、可撓弁の外面に付着するかも知れ ない僅かな液残りは、その外面から直ちに下方空間に落下し、吐出口に付着残留 する可能性がない。即ち、ノズルの詰まり防止作用は確実である。
【0014】 ノズルの吐出口が下向き配置されており、可撓弁の端面が使用者の目に触れ にくい。即ち、可撓弁の外面の吐出液付着による汚損状況を使用者にて直接目に することがなく、あるいは高粘度液等に対する可撓弁の自己閉鎖力強化のために 黒色のカーボン入ゴム(NBR) 等を用いる場合にも使用者にてこれを直接目にする ことがなく、外観(見映え)が良い。
【0015】 請求項2に記載の本考案によれば、下記の作用がある。 可撓弁がその外縁部にて吐出口の内縁部を擦過し得るように該吐出口の内縁 部内に納められて設置されるものとすることにより、吐出液の吐出停止時に、吐 出口に付着する液を可撓弁の外縁部にて必ず確実にすり切り除去できる。然も、 可撓弁は、吐出口の外方から内方への上記すり切り動作により、吐出口に付着す る液を余すところなくノズル内に戻すものとなる。従って、吐出口での吐出液の 付着残留をなくし、その残留液の結晶化あるいは固化による吐出方向の乱れ発生 、吐出口の詰まり発生を確実に防止できる。
【0016】 請求項3に記載の本考案によれば、下記の作用がある。 舌片状可撓弁を、下部ノズル形成体に差込固定し、且つその弁体外縁部を上 部ノズル形成体の下向き吐出口内縁部に密接せしめることにより、上記〜の ための可撓弁そのものの構造と、その取付構造をより簡素にできる。
【0017】
図1はポンプ式吐出装置の作動前状態を示す模式図、図2はポンプ式吐出装置 の加圧動作中状態を示す模式図、図3はポンプ式吐出装置の吐出状態を示す模式 図、図4はノズルヘッドを示す模式図、図5はノズルヘッドの分解状態を示す模 式図である。
【0018】 ポンプ式吐出装置1は、図1、図2、図3に示す如く、容器本体2の開口に形 成されたネジ部2aにキャップ1aによって装着される。
【0019】 即ち、ポンプ式吐出装置1は、後に詳述するように吐出ノズル3aを備えたノ ズルヘッド3と、このノズルヘッド3の下部に続いて連設され、吐出ノズル3a の吐出通路3bに連通する筒形状のステム4と、ステム4下端に接続されるピス トンガイド5と、このピストンガイド5が内挿されると共に上端をキャップ1a に支持されるシリンダ6と、シリンダ6の下部周壁に形成され、シリンダ6内の 収納室7とステム4内の吐出液室8とを連通する連通路9と、円環状(ドーナツ 状)に形成されると共に連通路9に対応してステム4下端に挿通配置されるピス トン10(尚、このピストン10の昇降動によって連通路9の開閉がなされるよ うに構成される)と、シリンダ6下部内壁に形成される段部6aに配置されるボ ール弁11と、シリンダ6下端に装着された吸い上げパイプ12等の部材を具備 して構成されている。尚、ピストンガイド5は周囲に不連続に突出した突部5b を有し、液体洗剤Dは突部5b間の隙間を通って収納室7から吐出液室8へ流入 される。
【0020】 ピストンガイド5は、スプリング13により常時、上方向に付勢されており、 ピストンガイド5の肩部5aによって下から押し上げられたピストン10が連通 路9を閉鎖するものである。即ち、この時、押し上げられたピストン10の上端 10aが、キャップ1aのシリンダ6内に延設される当接部2bに当接し、規制 されることによってピストン10に対応する連通路9は閉鎖された状態を保持す るように構成される。また、この状態でステム4の環状凸部4aとピストン10 の上端10aとは所定の間隔L離れた位置になるように構成する。即ち、ノズル ヘッド3の加圧操作時においては、環状凸部4aは間隔Lだけ下降した後(その 間隔Lの分だけ肩部5aとピストン10とは離れて閉鎖されていた連通路9が開 口する)、ピストン10の上端10aに当接し、ピストン10とピストンガイド 5とは離れた状態を維持しながらピストン10は押し下げられる。これと同時に ピストンガイド5の下降により収納室7内に充満していた液体洗剤Dが押し出さ れて連通路9を通って吐出液室8内に流入するように構成される。そして、収納 室7内は与圧状態となっているのでボール弁11がシリンダ6下端の吸い上げ口 6bに密着し、これを閉塞して逆流を防ぐように構成されている。尚、このとき 、収納室7内には一定量の液体洗剤Dが残留するように構成され、後述するピス トンガイド5の上昇時に容器本体2から液体洗剤Dを吸い上げる動作が支障なく 行なえるようにするものである。また、ノズルヘッド3の下端部がキャップ1a の凸部2cに当接し止まるまでピストンガイド5が下降した後、ノズルヘッド3 の加圧を解除すると、スプリング13の付勢力によってピストンガイド5は上昇 し、肩部5aがピストン10の下端10bに当接即ち連通路9を閉鎖しつつピス トン10共々上昇することによって吐出液室8内の液体洗剤Dが吐出ノズル3a を介して外部に吐出されることになる。同時に、ピストンガイド5が上昇する際 には収納室7内は負圧状態となり、ボール弁11が吸い上げ口6bから浮き上が り容器本体1内の液体洗剤Dが吸い上げパイプ12を通して収納室7内に流入す るよう構成されるものである。
【0021】 然るに、ノズルヘッド3は、図4、図5に示す如く、下部ノズル形成体21と 上部ノズル形成体22との接合体であり、前述のステム4に嵌着結合される下部 ノズル形成体21に上部ノズル形成体22を被着して両者を接着剤を介する等に て接合一体化し、両者間に吐出通路3bを形成するとともに、上部ノズル形成体 22の先端下面部と下部ノズル形成体21の先端下面部との間に下向き配置の吐 出口3cを形成している。
【0022】 そして、下部ノズル形成体21の先端下面部に設けた略H字溝状の差込スリッ ト21aに、可撓弁23の略H字断面状の基部23aを挿込固定している。また 、可撓弁23の舌片状の弁体部23bの外縁部23cを、上部ノズル形成体22 の上記吐出口3cを画成している先端下面部の内縁部22aに密接せしめるよう になっている。
【0023】 ここで、可撓弁23は、ラバー、エラストマー等の可撓性材料にて構成されて おり、自己閉鎖力により吐出口3cを閉鎖し、吐出液の吐出圧力により吐出口3 cを開くように外方に向けて開き変形する。また、可撓弁23は、上述の如くに 弁体部23bの外縁部23cを、上部ノズル形成体22の吐出口3cを画成して いる内縁部22aに密接せしめる如くにノズルヘッド3内に納められて設置され ることにより、弁体部23bの開閉動作時に、その外縁部23cにて吐出口3c の内縁部22aを擦過するものとなる。
【0024】 以下、ポンプ式吐出装置1の動作について説明する。 先ず、液体洗剤Dが所定量充填された容器本体2にポンプ式吐出装置1を装着 し、キャップ1aによって固定する。
【0025】 そして、この状態で、ノズルヘッド3の加圧操作を行うと、図2に示すように ピストンガイド5の下降により肩部5aがピストン10の下端10bから離れて 連通路9が開口した状態を保持し、更に間隔Lだけ下降してから環状凸部4aが ピストン10の上端10aに当接し、押し下げ始め、この状態を保持しつつピス トンガイド5は下降を続ける。そして、このピストンガイド5の下降によって収 納室7内の液体洗剤Dが押し出され、連通路9を通って吐出液室8内に流入する 。そして、ノズルヘッド3の下端部が凸部2cに当接してピストンガイド5の下 降動作が終了した後、ノズルヘッド3の加圧操作を解除するとスプリング13の 付勢力によって図3に示すようにピストンガイド5は再び上昇し、肩部5aがピ ストン10の下端10bに当接することによって連通路9は閉鎖されるので、そ の結果吐出液室8内に流入していた液体洗剤Dは吐出ノズル3a内を通り、その 吐出圧で吐出口3cから可撓弁23の舌片状弁体部23bを押し開くようにして 吐出される。一方、所定量の液体洗剤Dの吐出が終了し、可撓弁23に対する吐 出圧がなくなると可撓性を有する舌片状弁体部23bは自己閉鎖力によって原状 復帰するのであるが、このとき、弁体部23bの復元力によってその外縁部23 cと吐出口3cの内縁部22aとは相互に擦り切るので液体洗剤Dの切れは良く 、しかもその外縁部23cは吐出口3cの内縁部22aを摺るように動作するか ら吐出口3cまわりに残っていた液体洗剤Dは確実に吐出ノズル3aの内奥に押 し戻されることになる。
【0026】 然るに、本実施例によれば、下記〜の作用がある。 吐出液の吐出時には、加圧操作を行なうと、吐出液の吐出圧力により舌片状 可撓弁23が開かれ、吐出液が外部に吐出される。そして、加圧操作が停止され 、吐出液の吐出圧力が消失すると、舌片状可撓弁23が自己閉鎖力によって閉じ る。即ち、不使用時には、ノズル3aの吐出口3cが可撓弁23の自己閉鎖力に よって自然に閉鎖される結果、この可撓弁23の自己閉鎖動作がノズル3aの吐 出口3c回りに付着残存する吐出液を拭い取るものとなり、吐出口3c回りでの 吐出液の付着残留を防止する。これにより、ノズル吐出口3c回りでの付着残留 液の結晶化あるいは固化による吐出方向の乱れ発生、吐出口3cの詰まり発生を 防止できる。
【0027】 このとき、可撓弁23は、ノズル3aの吐出口3cに単純形状の舌片を設ける ことのみにて構成され、構成は極めて簡素である。
【0028】 ノズル3aの吐出口3cが下向き配置されており、可撓弁23の外面に付着 するかも知れない僅かな液残りは、その外面から直ちに下方空間に落下し、吐出 口3cに付着残留する可能性がない。即ち、ノズルの詰まり防止作用は確実であ る。
【0029】 ノズル3aの吐出口3cが下向き配置されており、可撓弁23の端面が使用 者の目に触れにくい。即ち、可撓弁23の外面の吐出液付着による汚損状況を使 用者にて直接目にすることがなく、あるいは高粘度液等に対する可撓弁23の自 己閉鎖力強化のために黒色のカーボン入ゴム(NBR) 等を用いる場合にも使用者に てこれを直接目にすることがなく、外観(見映え)が良い。
【0030】 可撓弁23がその外縁部23cにて吐出口3cの内縁部22aを擦過し得る ように該吐出口3cの内縁部内に納められて設置されるものとすることにより、 吐出液の吐出停止時に、吐出口3cに付着する液を可撓弁23の外縁部23cに て必ず確実にすり切り除去できる。然も、可撓弁23は、吐出口3cの外方から 内方への上記すり切り動作により、吐出口3cに付着する液を余すところなくノ ズル3a内に戻すものとなる。従って、吐出口3cでの吐出液の付着残留をなく し、その残留液の結晶化あるいは固化による吐出方向の乱れ発生、吐出口3cの 詰まり発生を確実に防止できる。
【0031】 舌片状可撓弁23を、下部ノズル形成体21に差込み固定し、且つその弁体 外縁部23cを上部ノズル形成体22の下向き吐出口3c内縁部22aに密接せ しめることにより、上記〜のための可撓弁23そのものの構造と、その取付 構造をより簡素にできる。
【0032】 尚、可撓弁23の材質としては、表面張力(濡れ性)が低く、液体洗剤等が付 着しても、剥離し易い材料(例えばシリコンゴム、天然ゴム、プロピレンゴム等 )を用いることにより、吐出液の付着、固化を抑制できる。
【0033】 以上、本考案の実施例を図面により詳述したが、本考案の具体的な構成はこの 実施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等 があっても本考案に含まれる。例えば、本考案はポンプ式吐出装置に限らず、容 器本体を絞り変形させることにて容器内容液を加圧吐出するスクイズ式吐出装置 にも同様に適用できる。
【0034】 また、本考案は、吐出液の通路に多孔体等の泡生成機構部を備える泡吐出装置 にも同様に適用できる。
【0035】
以上のように本考案によれば、ノズル吐出口への吐出液の付着残留を簡素な構 成により確実に防止し、且つ外観向上することができる。
【図1】図1はポンプ式吐出装置の作動前状態を示す模
式図である。
式図である。
【図2】図2はポンプ式吐出装置の加圧動作中状態を示
す模式図である。
す模式図である。
【図3】図3はポンプ式吐出装置の吐出状態を示す模式
図である。
図である。
【図4】図4はノズルヘッドを示す模式図である。
【図5】図5はノズルヘッドの分解状態を示す模式図で
ある。
ある。
1 吐出装置 2 容器本体 3 ノズルヘッド 3a 吐出ノズル 3b 吐出通路 3c 吐出口 21 下部ノズル形成体 22 上部ノズル形成体 22a 内縁部 23 可撓弁 23a 基部 23b 弁体部 23c 外縁部
Claims (3)
- 【請求項1】 容器の内容液を加圧操作によりノズルの
吐出口から吐出する吐出装置において、 下部ノズル形成体と上部ノズル形成体とを接合して下向
き配置の吐出口を形成し、 下部ノズル形成体に、自己閉鎖力により該吐出口を閉鎖
し、吐出液の吐出圧力により該吐出口を開く舌片状可撓
弁を設けてなることを特徴とする吐出装置。 - 【請求項2】 前記舌片状可撓弁が、該可撓弁の開閉動
作時に、該可撓弁の外縁部にて該吐出口の内縁部を擦過
し得るように該吐出口の内縁部内に納められて設置され
る請求項1記載の吐出装置。 - 【請求項3】 前記上部ノズル形成体が下部ノズル形成
体に被着されて両者間に吐出通路を形成するとともに、
上部ノズル形成体の先端下面部と下部ノズル形成体の先
端下面部との間に下向き配置の吐出口を形成し、 前記舌片状可撓弁の基部を下部ノズル形成体の先端下面
部に差込固定し、該可撓弁の弁体部の外縁部を上部ノズ
ル形成体の上記吐出口を画成している先端下面部の内縁
部に密接せしめてなる請求項1記載の吐出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3941893U JPH077757U (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3941893U JPH077757U (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 吐出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077757U true JPH077757U (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=12552443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3941893U Withdrawn JPH077757U (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 吐出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077757U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020019497A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-06 | 株式会社吉野工業所 | 泡吐出装置 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP3941893U patent/JPH077757U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020019497A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-06 | 株式会社吉野工業所 | 泡吐出装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19971106 |