JPH0777434A - エンコーダ用スケール - Google Patents
エンコーダ用スケールInfo
- Publication number
- JPH0777434A JPH0777434A JP22422093A JP22422093A JPH0777434A JP H0777434 A JPH0777434 A JP H0777434A JP 22422093 A JP22422093 A JP 22422093A JP 22422093 A JP22422093 A JP 22422093A JP H0777434 A JPH0777434 A JP H0777434A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss
- scale
- plastic deformation
- outer periphery
- deformation means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切削加工や嵌め合わせ結合を必要としないエ
ンコーダ用スケールを提供する。 【構成】 ボス1と、このボスの外周に所定の間隔を存
して塑性変形手段により形成したインデックス用突起2
とから成る。
ンコーダ用スケールを提供する。 【構成】 ボス1と、このボスの外周に所定の間隔を存
して塑性変形手段により形成したインデックス用突起2
とから成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転速度検出器や回
転位置検出器などのエンコーダ用スケールに関する。
転位置検出器などのエンコーダ用スケールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエンコーダ用スケールは、切削加
工によりハブと、外周にインデックス用突起を有するリ
ングとを別々に製作し、ハブにリングを嵌め合わせ結合
する。
工によりハブと、外周にインデックス用突起を有するリ
ングとを別々に製作し、ハブにリングを嵌め合わせ結合
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成によ
ると、切削加工により二部品を製作し、製作した二部品
を嵌め合わせ結合するので、加工に著しく手数がかかる
と共に、価格の上昇原因にもなる。
ると、切削加工により二部品を製作し、製作した二部品
を嵌め合わせ結合するので、加工に著しく手数がかかる
と共に、価格の上昇原因にもなる。
【0004】また、切削加工の寸法のバラツキなどによ
り嵌め合わせによる結合が甘く、或は圧入時にリングが
割れるなどの問題があった。
り嵌め合わせによる結合が甘く、或は圧入時にリングが
割れるなどの問題があった。
【0005】そこで、この発明は、ボスの外周に塑性変
形加工によりインデックス用突起を形成して、上記の各
種問題を解決することにある。
形加工によりインデックス用突起を形成して、上記の各
種問題を解決することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、ボスと、このボスの外周に所定の等
間隔を存して塑性変形手段により形成したインデックス
用突起とから成るエンコーダ用スケールを採用する。
めに、この発明は、ボスと、このボスの外周に所定の等
間隔を存して塑性変形手段により形成したインデックス
用突起とから成るエンコーダ用スケールを採用する。
【0007】
【作用】上記のように構成すると、ボスの外周にインデ
ックス用突起を一体的に設けて、リングの形成や嵌め合
わせによる結合をなくする。
ックス用突起を一体的に設けて、リングの形成や嵌め合
わせによる結合をなくする。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0009】図1に示すエンコーダ用スケールAは、ボ
ス1と、このボス1の外周面に塑性変形手段により形成
したインデックス用の突起2とで構成されている。
ス1と、このボス1の外周面に塑性変形手段により形成
したインデックス用の突起2とで構成されている。
【0010】上記の塑性変形手段によるエンコーダ用ス
ケールAの製法は、ビレット(図示省略)を熱間、温間
鍛造加工に適した温度に加熱し、これを鍛造工程により
押し潰して予備成型品(ボスと、このボスの外周にイン
デックス用の突起を形成する成型代として)とする。
ケールAの製法は、ビレット(図示省略)を熱間、温間
鍛造加工に適した温度に加熱し、これを鍛造工程により
押し潰して予備成型品(ボスと、このボスの外周にイン
デックス用の突起を形成する成型代として)とする。
【0011】上記予備成形品は、成型代のないボスのみ
を成形し、次にこれを成型代を有するボスに成形するこ
ともある。
を成形し、次にこれを成型代を有するボスに成形するこ
ともある。
【0012】次に、この予備成形品の成型代に塑性変形
手段によりインデックス用の突起を成形する。
手段によりインデックス用の突起を成形する。
【0013】なお、貫通状のボスは、ピアス工程により
打抜き加工する。
打抜き加工する。
【0014】また、コイニング工程は、熱間、温間以外
に冷間でも可能である。
に冷間でも可能である。
【0015】なお、突起2は、等間隔の場合と、等間隔
でない場合とがある。
でない場合とがある。
【0016】
【効果】この発明に係るエンコーダ用スケールは、上記
のように構成してあるので、製造が極めて容易であると
共に、一体化により強度及び衝撃に対しても強い。
のように構成してあるので、製造が極めて容易であると
共に、一体化により強度及び衝撃に対しても強い。
【0017】特に製造工程の大幅な削減により安価に提
供することができる。
供することができる。
【図1】この発明に係るエンコーダ用スケールの斜視図
A スケール 1 ボス 2 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 ボスと、このボスの外周に所定の間隔を
存して塑性変形手段により形成したインデックス用突起
とから成るエンコーダ用スケール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22422093A JPH0777434A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | エンコーダ用スケール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22422093A JPH0777434A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | エンコーダ用スケール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0777434A true JPH0777434A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16810397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22422093A Pending JPH0777434A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | エンコーダ用スケール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0777434A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014025751A (ja) * | 2012-07-25 | 2014-02-06 | Nikon Corp | エンコーダ、エンコーダ用スケールの製造方法、駆動装置及びロボット装置 |
-
1993
- 1993-09-09 JP JP22422093A patent/JPH0777434A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014025751A (ja) * | 2012-07-25 | 2014-02-06 | Nikon Corp | エンコーダ、エンコーダ用スケールの製造方法、駆動装置及びロボット装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0366049A3 (en) | Spinning molding process, spinning molding apparatus, spinning molding raw material, spinning molding process of vehicle wheel, and spinning molding apparatus of vehicle wheel | |
US5873164A (en) | Method for manufacturing a fan wheel | |
JPH0777434A (ja) | エンコーダ用スケール | |
JP2001129635A (ja) | 異形リングの製造方法 | |
JPS5840904B2 (ja) | 回転軸にスリツプリングを結合する方法 | |
JPS5886938A (ja) | ステアリングステムの製造方法 | |
JP2658119B2 (ja) | つば付軸の成形方法 | |
JP2769732B2 (ja) | 回転体のボス部の製造方法 | |
JP3779136B2 (ja) | 金属ボスを有する樹脂成形品の製造方法 | |
JPH0471743A (ja) | 自動車用ホイールの製造方法 | |
JPH07125088A (ja) | 歯車の製造方法 | |
JP2900660B2 (ja) | ホーンアンテナの製造方法 | |
JPH0771566A (ja) | 歯車及びその製造方法 | |
JP2791625B2 (ja) | 歯付成形品の製造方法 | |
JP2769775B2 (ja) | 回転体ボス部の成形方法 | |
JPH07256385A (ja) | ボールジョイント用ハウジングの鍛造成形方法 | |
JPS55160602A (en) | Wheel cover for car | |
JPS6347448Y2 (ja) | ||
KR960001652B1 (ko) | 피니언 기어의 성형방법 | |
JPH0120042Y2 (ja) | ||
JPS6221985Y2 (ja) | ||
JPH0619110Y2 (ja) | 時計用プラスチックつづみ車 | |
JP2572794Y2 (ja) | コンフォーム押出用ダイスの雌型 | |
JPH0529428Y2 (ja) | ||
JPH03207630A (ja) | 樹脂成形品 |