JPH0777421A - 自動車用距離計測装置とこれを搭載した自動車 - Google Patents
自動車用距離計測装置とこれを搭載した自動車Info
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- JPH0777421A JPH0777421A JP22365193A JP22365193A JPH0777421A JP H0777421 A JPH0777421 A JP H0777421A JP 22365193 A JP22365193 A JP 22365193A JP 22365193 A JP22365193 A JP 22365193A JP H0777421 A JPH0777421 A JP H0777421A
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- vehicle distance
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カメラによる画像データの簡単な処理によ
り、全天候において容易に先行車輌までの距離を精度良
く計測する。 【構成】 車間距離測定の為の基準標識例えば車線幅と
先行車輌とを撮像する撮像手段1と、先行車輌が位置す
る基準標識の既知寸法を基に先行車輌までの車間距離を
算出する演算手段2とを設ける。基準標識を車線幅のよ
うにかなり大きな既知寸法とすることで、長い車線距離
でも精度良く算出することが可能となる。
り、全天候において容易に先行車輌までの距離を精度良
く計測する。 【構成】 車間距離測定の為の基準標識例えば車線幅と
先行車輌とを撮像する撮像手段1と、先行車輌が位置す
る基準標識の既知寸法を基に先行車輌までの車間距離を
算出する演算手段2とを設ける。基準標識を車線幅のよ
うにかなり大きな既知寸法とすることで、長い車線距離
でも精度良く算出することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は先行車輌までの車間距離
を計測する自動車用距離計測装置に係り、特に、画像処
理を用い比較的長い車間距離を精度良く計測するのに好
適な自動車用距離計測装置に関する。
を計測する自動車用距離計測装置に係り、特に、画像処
理を用い比較的長い車間距離を精度良く計測するのに好
適な自動車用距離計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、特開平3ー
195916号公報に示されるものがある。この従来装
置においては、左右一対の光学系によりイメージセンサ
上に対象物の光像を左右に形成し、イメージセンサから
の左右の画像信号を比較し、両画像のずれを電気的に検
出し、三角測量の原理で対象物までの距離を測定する装
置について、所定時間間隔でサンプリングされた画像信
号をある時刻と次の時刻とを比較し、最も良く一致する
領域を選択し、その領域内の画像信号のずれを検出し、
対象物までの距離を求めている。
195916号公報に示されるものがある。この従来装
置においては、左右一対の光学系によりイメージセンサ
上に対象物の光像を左右に形成し、イメージセンサから
の左右の画像信号を比較し、両画像のずれを電気的に検
出し、三角測量の原理で対象物までの距離を測定する装
置について、所定時間間隔でサンプリングされた画像信
号をある時刻と次の時刻とを比較し、最も良く一致する
領域を選択し、その領域内の画像信号のずれを検出し、
対象物までの距離を求めている。
【0003】また、特開昭61−219825号公報記
載の車間距離計測装置は、バックする車輌が後方車輌に
衝突するのを避けるために、後方車輌の画像をカメラで
取り込み、この画像中の後方車輌のナンバープレートの
大きさから後方車輌までの車間距離を計算している。
載の車間距離計測装置は、バックする車輌が後方車輌に
衝突するのを避けるために、後方車輌の画像をカメラで
取り込み、この画像中の後方車輌のナンバープレートの
大きさから後方車輌までの車間距離を計算している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術のう
ち、三角測量の原理で対象物までの距離を測定するもの
は、2台以上の光学系が必要となり、さらに、2台以上
の光学系の画像信号のマッチングをとるために相当量の
処理を行う必要があり、車輌に搭載する処理装置が複雑
且つ高価になるという問題がある。
ち、三角測量の原理で対象物までの距離を測定するもの
は、2台以上の光学系が必要となり、さらに、2台以上
の光学系の画像信号のマッチングをとるために相当量の
処理を行う必要があり、車輌に搭載する処理装置が複雑
且つ高価になるという問題がある。
【0005】また、ナンバープレートの大きさから車間
距離を計算により求める従来技術は、画像中のナンバー
プレートの大きさが小さくなってしまう関係で極めて近
い車間距離しか計測することができず、長い距離の車間
距離の計測にこの従来技術を適用した場合、誤差に大き
くなってしまうという問題がある。従って、特に、車間
距離が数10m以上になる高速道路で先行車までの車間
距離を計測するのに適用することはできない。
距離を計算により求める従来技術は、画像中のナンバー
プレートの大きさが小さくなってしまう関係で極めて近
い車間距離しか計測することができず、長い距離の車間
距離の計測にこの従来技術を適用した場合、誤差に大き
くなってしまうという問題がある。従って、特に、車間
距離が数10m以上になる高速道路で先行車までの車間
距離を計測するのに適用することはできない。
【0006】本発明の目的は、比較的長い距離まで精度
良く車間距離を計測することができる自動車用距離計測
装置を提供することにある。
良く車間距離を計測することができる自動車用距離計測
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、車間距離測
定の為の基準標識と先行車輌とを撮像する撮像手段と、
先行車輌が位置する基準標識の既知寸法を基に該先行車
輌までの車間距離を算出する演算手段とを設けること
で、達成される。
定の為の基準標識と先行車輌とを撮像する撮像手段と、
先行車輌が位置する基準標識の既知寸法を基に該先行車
輌までの車間距離を算出する演算手段とを設けること
で、達成される。
【0008】
【作用】基準標識として車輌とほぼ同じ寸法例えば車線
幅を用いることで、かなり離れた車間距離でも精度良く
求めることが可能となる。このため、高速道路のように
例えば100mの車間距離でも算出することが可能とな
る。更に、車間距離が精度良く求めることができると、
車間距離を一定に保った走行を自動的に制御することも
可能となる。
幅を用いることで、かなり離れた車間距離でも精度良く
求めることが可能となる。このため、高速道路のように
例えば100mの車間距離でも算出することが可能とな
る。更に、車間距離が精度良く求めることができると、
車間距離を一定に保った走行を自動的に制御することも
可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る自動車用距離
計測装置の計測原理説明図である。図1において、1は
撮像手段としてのTVカメラであり、距離計測手段とし
ての演算処理装置2はTVカメラ1からの映像信号を取
り込み、自車輌4から先行車輌3までの車間距離Lを演
算処理し、この車間距離Lが常に一定になるように自車
輌4のエンジンコントロールユニットを自動制御した
り、あるいは速度センサの検出した自車速度との関係か
ら警報を発したりするようになっている。なお、TVカ
メラ1の特性を、視野5、視角θdにより疑似的に示
す。
明する。図1は、本発明の一実施例に係る自動車用距離
計測装置の計測原理説明図である。図1において、1は
撮像手段としてのTVカメラであり、距離計測手段とし
ての演算処理装置2はTVカメラ1からの映像信号を取
り込み、自車輌4から先行車輌3までの車間距離Lを演
算処理し、この車間距離Lが常に一定になるように自車
輌4のエンジンコントロールユニットを自動制御した
り、あるいは速度センサの検出した自車速度との関係か
ら警報を発したりするようになっている。なお、TVカ
メラ1の特性を、視野5、視角θdにより疑似的に示
す。
【0010】図2は、本発明の一実施例に係る自動車用
距離計測装置の構成図である。TVカメラ1からの映像
信号はA/D変換器8にてA/D変換され、メモリ(R
AM)9上にデジタル値の2次元配列として一画面分が
記憶される。RAM9の記録方式は、A/D変換によっ
て得られる画素数だけ、記憶領域を所定アドレスから確
保しておき、各水平方向のデータごとに領域を細分化す
る方式であり、各記憶単位には対応する映像データのA
/D変換値が入力されており、各対象点の輝度情報とな
っている。
距離計測装置の構成図である。TVカメラ1からの映像
信号はA/D変換器8にてA/D変換され、メモリ(R
AM)9上にデジタル値の2次元配列として一画面分が
記憶される。RAM9の記録方式は、A/D変換によっ
て得られる画素数だけ、記憶領域を所定アドレスから確
保しておき、各水平方向のデータごとに領域を細分化す
る方式であり、各記憶単位には対応する映像データのA
/D変換値が入力されており、各対象点の輝度情報とな
っている。
【0011】演算処理装置2は、ROM10,13と、
CPU12,15と、RAM11,14とを備え、RO
MはCPUの実行するプログラムを格納し、RAMはC
PU演算処理に伴う各種データを一時的に記憶する。
尚、16は波形整形回路であり、車速センサ17からの
信号を波形整形する。この演算処理装置2は、表示装置
6に先行車輌までの実際の車間距離および自車の速度に
応じた安全車間距離を表示したり、警報装置7で一定時
間だけブザー音を鳴らしたりして警報を発する。この他
に、例えば、オートスピードコントロールドライブ(A
SCD)用CPUにCPU15が距離計測信号を送り、
先行車輌3までの車間距離が常に一定に保たれるよう
に、あるいは車間距離がそのときの自車輌の速度に応じ
て決まる安全車間距離以上となるように自動制御する。
CPU12,15と、RAM11,14とを備え、RO
MはCPUの実行するプログラムを格納し、RAMはC
PU演算処理に伴う各種データを一時的に記憶する。
尚、16は波形整形回路であり、車速センサ17からの
信号を波形整形する。この演算処理装置2は、表示装置
6に先行車輌までの実際の車間距離および自車の速度に
応じた安全車間距離を表示したり、警報装置7で一定時
間だけブザー音を鳴らしたりして警報を発する。この他
に、例えば、オートスピードコントロールドライブ(A
SCD)用CPUにCPU15が距離計測信号を送り、
先行車輌3までの車間距離が常に一定に保たれるよう
に、あるいは車間距離がそのときの自車輌の速度に応じ
て決まる安全車間距離以上となるように自動制御する。
【0012】図2に示す各種構成要素を備えた車輌にお
いて、その運転開始時に車輌キーを投入すると、車載バ
ッテリより電源供給を受け、各部電気系が作動状態とな
る。この作動状態において、CPU12が先行車との車
間距離を計測する。この計測方法について説明する。
いて、その運転開始時に車輌キーを投入すると、車載バ
ッテリより電源供給を受け、各部電気系が作動状態とな
る。この作動状態において、CPU12が先行車との車
間距離を計測する。この計測方法について説明する。
【0013】図3は、CPU12の実行する演算処理手
順を示すフローチャートである。先ず、ステップ100
で、CPU12は自CPU内にあるレジスタ,カウン
タ,ラッチ回路などを初期化する。本実施例では、車間
距離の計測を例えば100msあるいは33ms毎に行
う。このため、次のステップ101で、距離計測実行時
間になったか否かを判定し、実行時間になるまで待機す
る。この実行時間の計数は内部タイマが用いられ、ステ
ップ102〜ステップ113への演算周期を一定に保
つ。
順を示すフローチャートである。先ず、ステップ100
で、CPU12は自CPU内にあるレジスタ,カウン
タ,ラッチ回路などを初期化する。本実施例では、車間
距離の計測を例えば100msあるいは33ms毎に行
う。このため、次のステップ101で、距離計測実行時
間になったか否かを判定し、実行時間になるまで待機す
る。この実行時間の計数は内部タイマが用いられ、ステ
ップ102〜ステップ113への演算周期を一定に保
つ。
【0014】ステップ102では、RAM9に記憶して
いる映像データをCPU内に取り込む。その取り込み順
序としては、A番地のデータから横方向のデータをA+
n−1番地のデータまで順次取り込み、その次にA+n
番地のデータから再び横方向のデータを順次取り込んで
いく。ステップ103では、取り込んだ映像データを処
理して、例えば輪郭を抽出した2値画像データを生成す
る。一般に、物体と背景との間には、明暗(輝度)の変
化があり、輝度データの2次元配列を平面的に微分する
ことにより物体の輪郭が検出できる。
いる映像データをCPU内に取り込む。その取り込み順
序としては、A番地のデータから横方向のデータをA+
n−1番地のデータまで順次取り込み、その次にA+n
番地のデータから再び横方向のデータを順次取り込んで
いく。ステップ103では、取り込んだ映像データを処
理して、例えば輪郭を抽出した2値画像データを生成す
る。一般に、物体と背景との間には、明暗(輝度)の変
化があり、輝度データの2次元配列を平面的に微分する
ことにより物体の輪郭が検出できる。
【0015】ステップ104では、2値化された画像デ
ータを基に対象物であるところの車輌、基準標識である
ところのセンターライン,自車輌ボディ,ナンバープレ
ート等を判別する。ステップ105では、判別された物
体の中に先行車があるか否かを判定する。先行車がない
場合には、ステップ106において先行車フラグをクリ
アし、ステップ114に進む。ステップ105で、先行
車があると判定された場合には、ステップ107に進
み、先行車フラグをセットする。その後のステップ10
8では、車線幅を基に車間距離の演算が可能か判定す
る。その判定方法を図5により説明する。
ータを基に対象物であるところの車輌、基準標識である
ところのセンターライン,自車輌ボディ,ナンバープレ
ート等を判別する。ステップ105では、判別された物
体の中に先行車があるか否かを判定する。先行車がない
場合には、ステップ106において先行車フラグをクリ
アし、ステップ114に進む。ステップ105で、先行
車があると判定された場合には、ステップ107に進
み、先行車フラグをセットする。その後のステップ10
8では、車線幅を基に車間距離の演算が可能か判定す
る。その判定方法を図5により説明する。
【0016】図5は、2値化された画像データより判別
されたセンターライン18、サイドライン19、先行車
3をそれぞれ示す。先行車と判別された物体において、
最下位位置において水平線20(図示の例では、先行車
の両後輪が地面と接する位置を結んだ線)を仮定する。
その水平線20がセンターライン18およびサイドライ
ン19と交わるとき、ステップ108における判定は可
となる。図5においては、水平線20とサイドライン1
9とが交わっていない為、判定は不可となる。
されたセンターライン18、サイドライン19、先行車
3をそれぞれ示す。先行車と判別された物体において、
最下位位置において水平線20(図示の例では、先行車
の両後輪が地面と接する位置を結んだ線)を仮定する。
その水平線20がセンターライン18およびサイドライ
ン19と交わるとき、ステップ108における判定は可
となる。図5においては、水平線20とサイドライン1
9とが交わっていない為、判定は不可となる。
【0017】ステップ108において演算可能と判定さ
れると、ステップ109において水平線20のライン1
8,19と交わる線分の長さを車線幅とし、ステップ1
12において車間距離を演算する。ステップ108にお
いて演算不可と判定された場合には、本実施例では従来
技術と同様にステップ110において先行車のナンバー
プレートが判別され、ステップ111でナンバープレー
ト幅が算出され、ステップ112において車間距離が演
算される。尚、図5において、ライン19を画面上にて
延長し、この延長線と水平線20との交点を用いて車線
幅を計算してもよいことはいうまでもない。
れると、ステップ109において水平線20のライン1
8,19と交わる線分の長さを車線幅とし、ステップ1
12において車間距離を演算する。ステップ108にお
いて演算不可と判定された場合には、本実施例では従来
技術と同様にステップ110において先行車のナンバー
プレートが判別され、ステップ111でナンバープレー
ト幅が算出され、ステップ112において車間距離が演
算される。尚、図5において、ライン19を画面上にて
延長し、この延長線と水平線20との交点を用いて車線
幅を計算してもよいことはいうまでもない。
【0018】ここで、図1により車間距離の演算原理を
説明する。入力された映像データをTVカメラからある
距離RのスクリーンSに投影させたとき、投影スクリー
ンの幅hdに対し、先行車の最後尾の位置で仮定された
車線幅Hの投影スクリーン上での長さh、その間の角度
をθとすると、以下の数1,数2の関係が
説明する。入力された映像データをTVカメラからある
距離RのスクリーンSに投影させたとき、投影スクリー
ンの幅hdに対し、先行車の最後尾の位置で仮定された
車線幅Hの投影スクリーン上での長さh、その間の角度
をθとすると、以下の数1,数2の関係が
【0019】
【数1】H/L=h/R
【0020】
【数2】 R=(hd/2)/{2・h・tan(θd/2)} が成り立つ。この両式を整理すると、
【0021】
【数3】 L=(H・hd)/{2・h・tan(θd/2)} となり、車間距離が求められる。
【0022】Hは車線幅であるが、ナンバープレートの
幅でもよく、普段は車線幅を用い、ナンバープレートの
幅が充分に使える付近まで近づいたときにはナンバープ
レートの幅により車間距離を求める。
幅でもよく、普段は車線幅を用い、ナンバープレートの
幅が充分に使える付近まで近づいたときにはナンバープ
レートの幅により車間距離を求める。
【0023】ステップ113では、車間距離Lにより先
行車との相対速度を演算する。この相対速度演算は、車
間距離検出が一定周期で行われるため、前回の車間距離
L0と今回の車間距離Lとの差を用いて行われる。そし
て、ステップ104では、上記演算した情報、すなわち
先行車フラグのセット,リセットおよび先行車フラグが
セットされているときには車間距離,相対速度の値をC
PU15に転送する。演算処理装置2が備えているもう
1つのCPU15は、CPU12にて演算された先行車
情報を入力し、表示,警告,ASCDへの情報転送を行
う。以下その処理について説明する。
行車との相対速度を演算する。この相対速度演算は、車
間距離検出が一定周期で行われるため、前回の車間距離
L0と今回の車間距離Lとの差を用いて行われる。そし
て、ステップ104では、上記演算した情報、すなわち
先行車フラグのセット,リセットおよび先行車フラグが
セットされているときには車間距離,相対速度の値をC
PU15に転送する。演算処理装置2が備えているもう
1つのCPU15は、CPU12にて演算された先行車
情報を入力し、表示,警告,ASCDへの情報転送を行
う。以下その処理について説明する。
【0024】図4は、CPU15の演算処理手順を示す
フローチャートである。先ず、ステップ200にてCP
U15の内部のレジスタ,カウンタ,ラッチ回路などの
初期化を行い、ステップ201にて、CPU12から転
送される先行車情報の入力処理を行う。
フローチャートである。先ず、ステップ200にてCP
U15の内部のレジスタ,カウンタ,ラッチ回路などの
初期化を行い、ステップ201にて、CPU12から転
送される先行車情報の入力処理を行う。
【0025】次のステップ202で、自車の速度を演算
する。この速度演算は、波形整形回路16からのパルス
の発生間隔を計測することにより行われる。ステップ2
03では、CPU12からの情報により先行車フラグが
セットされているか否かを判定する。先行車フラグがリ
セットされていると判定されたときにはステップ208
に進み、ディスプレイ6の表示を消去させて、ステップ
201に戻る。また、先行車フラグがセットされている
と判定されたときには、ステップ204に進み、安全車
間距離を演算する。
する。この速度演算は、波形整形回路16からのパルス
の発生間隔を計測することにより行われる。ステップ2
03では、CPU12からの情報により先行車フラグが
セットされているか否かを判定する。先行車フラグがリ
セットされていると判定されたときにはステップ208
に進み、ディスプレイ6の表示を消去させて、ステップ
201に戻る。また、先行車フラグがセットされている
と判定されたときには、ステップ204に進み、安全車
間距離を演算する。
【0026】この安全車間距離は、ステップ202にて
演算した自車速度およびCPU12にて演算された先行
車との相対速度により算出される。すなわち、演算処理
装置2におけるROM13には予め自車速度に対する安
全車間距離の関係を示す特性マップが記憶されており、
その特性マップによりステップ202にて演算した自車
速度により安全車間距離を求めるとともに、この安全車
間距離を先行車との相対速度により補正する。この補正
は、先行車との相対速度が正、つまり先行車から離れる
状況の時は安全車間距離を長くし、先行車との相対速度
が負、つまり先行車に近づく状況にあるときは安全車間
距離を短くするようにして行われる。
演算した自車速度およびCPU12にて演算された先行
車との相対速度により算出される。すなわち、演算処理
装置2におけるROM13には予め自車速度に対する安
全車間距離の関係を示す特性マップが記憶されており、
その特性マップによりステップ202にて演算した自車
速度により安全車間距離を求めるとともに、この安全車
間距離を先行車との相対速度により補正する。この補正
は、先行車との相対速度が正、つまり先行車から離れる
状況の時は安全車間距離を長くし、先行車との相対速度
が負、つまり先行車に近づく状況にあるときは安全車間
距離を短くするようにして行われる。
【0027】次に、ステップ205にて先行車との車間
距離が安全車間距離以内にあるときにステップ207に
進み、ブザーを一定時間鳴らせて警告を行う。そして、
ステップ206にて安全車間距離および車間距離をディ
スプレイに表示させ、ステップ201に戻る。ここで、
車間距離の算出値の精度は、画像の倍率をあげることに
より向上させることが可能となる。
距離が安全車間距離以内にあるときにステップ207に
進み、ブザーを一定時間鳴らせて警告を行う。そして、
ステップ206にて安全車間距離および車間距離をディ
スプレイに表示させ、ステップ201に戻る。ここで、
車間距離の算出値の精度は、画像の倍率をあげることに
より向上させることが可能となる。
【0028】図6,図7は、車線幅補正の説明図であ
る。図7に示す様に、撮像画像中に車体の一部を取り込
む様にする。図6に示す様に、この取り込んだ車体の実
際の横幅をHbとすると、画面上ではhbとカウントされ
る。カメラ位置から画像中に入った車体部分までの距離
をLb、カメラ位置から画像中に入った車体部分と同一
水平線上の道路位置までの距離をL0とする。参照車線
18,19間の実際の幅をH0,この車線幅の画面中で
の幅をh0とすると、
る。図7に示す様に、撮像画像中に車体の一部を取り込
む様にする。図6に示す様に、この取り込んだ車体の実
際の横幅をHbとすると、画面上ではhbとカウントされ
る。カメラ位置から画像中に入った車体部分までの距離
をLb、カメラ位置から画像中に入った車体部分と同一
水平線上の道路位置までの距離をL0とする。参照車線
18,19間の実際の幅をH0,この車線幅の画面中で
の幅をh0とすると、
【0029】
【数4】H0/Hb=(Lb×h0)/(L0×hb) が成立する。
【0030】Lb,L0はカメラを自動車にセットした時
に予め知ることができる値であり、Hbも自車輌のボデ
ィの寸法であり、h0,hbは画面中で計算できる値であ
るため、実際の車線幅H0はこの数4より求まる。この
車線幅の補正タスクは、常に実行しなければならないタ
スクではなく、その優先度は低くすることができ、車輌
走行中におきる合流,分岐,標識位置通過などの時点で
割り込み処理し、これをフィルタ処理して車間距離を求
めるときの定数とする。尚、高速道路には、車間距離を
確認する区間があり、その区間の撮像画面が図8であ
る。かかる場所において、車線幅を補正し、この補正し
た値を用いたときに算出した車間距離を評価することが
できる。
に予め知ることができる値であり、Hbも自車輌のボデ
ィの寸法であり、h0,hbは画面中で計算できる値であ
るため、実際の車線幅H0はこの数4より求まる。この
車線幅の補正タスクは、常に実行しなければならないタ
スクではなく、その優先度は低くすることができ、車輌
走行中におきる合流,分岐,標識位置通過などの時点で
割り込み処理し、これをフィルタ処理して車間距離を求
めるときの定数とする。尚、高速道路には、車間距離を
確認する区間があり、その区間の撮像画面が図8であ
る。かかる場所において、車線幅を補正し、この補正し
た値を用いたときに算出した車間距離を評価することが
できる。
【0031】次に、カーブ走行時の車間距離の計測を図
9,図10により説明する。カーブ走行時の画面上での
車線幅は、h’とカウントされる(図9)。これに対
し、実際の道路上においては、図10に示す様に、H’
が車線幅となる。図10で、前後の2つ車輌3,4の位
置関係、及び車線幅HとH’との関係は、
9,図10により説明する。カーブ走行時の画面上での
車線幅は、h’とカウントされる(図9)。これに対
し、実際の道路上においては、図10に示す様に、H’
が車線幅となる。図10で、前後の2つ車輌3,4の位
置関係、及び車線幅HとH’との関係は、
【0032】
【数5】H=H’・cos(2θ) で表される。
【0033】ここで、自車4から先行車3の見える方向
θは、図9の図面上において、自動車既知寸法部分を用
い、次式6,7,8
θは、図9の図面上において、自動車既知寸法部分を用
い、次式6,7,8
【0034】
【数6】hb’=(tb+tb’)・h”/(t’+tb)
【0035】
【数7】Hb’=hb’・Hb/hb
【0036】
【数8】tanθ=Hb’/Lb により求める。カーブ走行時には、これらの式6,7,
8により車線幅を計算し、これを用いて車間距離を算出
する。
8により車線幅を計算し、これを用いて車間距離を算出
する。
【0037】次に、倍率切換について図11,図12を
用いて説明する。高倍率と低倍率の2種類の倍率モード
を持つカメラを使用して、車間距離を計測する。図11
中に示す曲線111(高倍率),112(低倍率)は、
各倍率における車間距離と撮像画面中の車線幅の関係を
示すものである。また、図12中に示す曲線121(高
倍率),122(低倍率)は、各倍率における車間距離
と撮像画面での1ドットの車間距離計測誤差の関係を示
すものである。そして、カメラの倍率は、車間距離が短
いものから長いものへと変化する時には、車間距離LL
により、切り替える。また、車間距離が長いものから短
いものへと変化するときには、LLより短い車間距離L
Sにより、切り替える。カメラは、高倍率の時には画角
θdが狭く、低倍率の時には画角θdが広くなる。
用いて説明する。高倍率と低倍率の2種類の倍率モード
を持つカメラを使用して、車間距離を計測する。図11
中に示す曲線111(高倍率),112(低倍率)は、
各倍率における車間距離と撮像画面中の車線幅の関係を
示すものである。また、図12中に示す曲線121(高
倍率),122(低倍率)は、各倍率における車間距離
と撮像画面での1ドットの車間距離計測誤差の関係を示
すものである。そして、カメラの倍率は、車間距離が短
いものから長いものへと変化する時には、車間距離LL
により、切り替える。また、車間距離が長いものから短
いものへと変化するときには、LLより短い車間距離L
Sにより、切り替える。カメラは、高倍率の時には画角
θdが狭く、低倍率の時には画角θdが広くなる。
【0038】曲線111,112は、数3を変形した次
の数9により
の数9により
【0039】
【数9】h=(H・hb)/{2tan(θd/2)・L} により求められる。数3をhで微分したものとこの数9
より、次の数10が求められ
より、次の数10が求められ
【0040】
【数10】 dH/dh=2tan(θd/2)・L2/(H・hd) これが、曲線121,122となる。
【0041】通常、先行車がいないときには、カメラの
倍率を低いモードにセットしておき、後続車の追い越し
もしくは合流による先行車の出現さらに先行車に追い付
いた時などに、まず、低倍率モードで車間距離を計測す
る。その結果により、特に合流時もしくは先行車に追い
付いた時に車間距離LL以上の計測結果が得られた時に
は、倍率を切り換え、高倍率にする。
倍率を低いモードにセットしておき、後続車の追い越し
もしくは合流による先行車の出現さらに先行車に追い付
いた時などに、まず、低倍率モードで車間距離を計測す
る。その結果により、特に合流時もしくは先行車に追い
付いた時に車間距離LL以上の計測結果が得られた時に
は、倍率を切り換え、高倍率にする。
【0042】また、車間距離が縮まり、計測された車間
距離がLS以下になった時には、倍率を低倍率に切り換
える。高倍率時、合流などにより、車間距離がLE付近
になる場合には、車線幅を画面上で計測できない。そこ
で、この時には、ナンバープレートの横幅を用いて車間
距離を計測する。この計測されたものに対しては、LE
付近の値であることを確認する。ここで、倍率の切り換
え時において、車間距離を算出する場合、数3中、tan
(θd/2)の値を倍率を切り換えている時刻の時間に対
応させて変化させていく。この算出された値を切り換え
に対応する距離と比較しながら車間距離とする。
距離がLS以下になった時には、倍率を低倍率に切り換
える。高倍率時、合流などにより、車間距離がLE付近
になる場合には、車線幅を画面上で計測できない。そこ
で、この時には、ナンバープレートの横幅を用いて車間
距離を計測する。この計測されたものに対しては、LE
付近の値であることを確認する。ここで、倍率の切り換
え時において、車間距離を算出する場合、数3中、tan
(θd/2)の値を倍率を切り換えている時刻の時間に対
応させて変化させていく。この算出された値を切り換え
に対応する距離と比較しながら車間距離とする。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、1台のカメラによる画
像データの簡単な処理により、車間距離を四則演算によ
り算出することができ、全天候において容易且つ精度良
く車間距離情報を得ることができるという優れた効果が
ある。
像データの簡単な処理により、車間距離を四則演算によ
り算出することができ、全天候において容易且つ精度良
く車間距離情報を得ることができるという優れた効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例に係る自動車用距離計測方法
の説明図である。
の説明図である。
【図2】本発明の一実施例に係る自動車用距離計測装置
の構成図である。
の構成図である。
【図3】図2に示すCPU12の実行する距離計測処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図4】図2に示すCPU15の実行する警報処理手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】車線幅を基に車間距離の演算が可能か否かを判
定する方法の説明図である。
定する方法の説明図である。
【図6】車体の一部を撮像し車線幅を補正する説明図で
ある。
ある。
【図7】カメラと車体の位置関係を示す図である。
【図8】車間距離確認標識の撮像画面である。
【図9】カーブ走行時の撮像画面である。
【図10】カーブ走行時の位置関係の説明図である。
【図11】倍率切換時の距離と車線幅の関係説明図であ
る。
る。
【図12】倍率切換時の距離と誤差の関係説明図であ
る。
る。
1・・・TVカメラ、2・・・演算処理装置、5・・・TVカメ
ラの視野、6・・・表示装置、H・・・車線幅、L・・・車間距
離。
ラの視野、6・・・表示装置、H・・・車線幅、L・・・車間距
離。
Claims (12)
- 【請求項1】 車間距離測定の為の基準標識と先行車輌
とを撮像する撮像手段と、先行車輌が位置する基準標識
の既知寸法を基に該先行車輌までの車間距離を算出する
演算手段とを備えることを特徴とする自動車用距離計測
装置。 - 【請求項2】 車間距離測定の為の基準標識と先行車輌
とを撮像する撮像手段と、先行車輌が位置する車線幅の
既知寸法を基に該先行車輌までの車間距離を算出する演
算手段とを備えることを特徴とする自動車用距離計測装
置。 - 【請求項3】 車間距離測定の為の基準標識と先行車輌
とを撮像する撮像手段と、先行車輌が位置する基準標識
の既知寸法を基に該先行車輌までの車間距離を算出する
演算手段と、遠い先行車輌に対しては車線幅を基準標識
として用い近い先行車輌に対してはナンバープレートを
基準標識として用いる基準標識切換手段とを備えること
を特徴とする自動車用距離計測装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかにおい
て、前記撮像手段の倍率を先行車輌との車間距離に応じ
て変化させる手段を備えることを特徴とする自動車用距
離計測装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかにおい
て、撮像手段で撮像した自車輌ボディの大きさから自車
輌位置での車線幅を求め該車線幅で前記基準標識の既知
寸法を補正する手段を備えることを特徴とする自動車用
距離計測装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかにおい
て、カーブ走行時に撮像手段による撮像画像から先行車
輌の方向を求め該方向で車間距離を補正する手段を備え
ることを特徴とする自動車用距離計測装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかにおい
て、前記演算手段が求めた車間距離と安全車間距離とを
表示するパネルを備えることを特徴とする自動車用距離
計測装置。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれかにおい
て、前記演算手段が求めた車間距離が安全車間距離以下
のとき警報を出力する手段を備えることを特徴とする自
動車用距離計測装置。 - 【請求項9】 請求項7または請求項8において、安全
車間距離をその時の自車輌の速度に応じて求めることを
特徴とする自動車用距離計測装置。 - 【請求項10】 請求項1乃至請求項9のいずれかに記
載の自動車用距離計測装置を搭載した自動車。 - 【請求項11】 請求項1乃至請求項9のいずれかに記
載の自動車用距離計測装置と、該自動車用距離計測装置
の算出した車間距離情報を取得し先行車輌との間の車間
距離を一定に保つべく車輌駆動源とブレーキを制御する
手段とを備えることを特徴とする自動車。 - 【請求項12】 請求項1乃至請求項9のいずれかに記
載の自動車用距離計測装置と、該自動車用距離計測装置
の算出した車間距離情報を取得し先行車輌との間の車間
距離が自車輌の速度に応じて求まる安全車間距離以上と
なるように車輌駆動源とブレーキを制御する手段とを備
えることを特徴とする自動車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22365193A JP2919718B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 自動車用距離計測装置とこれを搭載した自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22365193A JP2919718B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 自動車用距離計測装置とこれを搭載した自動車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0777421A true JPH0777421A (ja) | 1995-03-20 |
JP2919718B2 JP2919718B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=16801528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22365193A Expired - Fee Related JP2919718B2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | 自動車用距離計測装置とこれを搭載した自動車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2919718B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009169776A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Hitachi Ltd | 検出装置 |
JP2014182007A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Denso Corp | 車間距離計測装置及び車間距離計測方法 |
WO2017042923A1 (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | 三菱電機株式会社 | 表示制御装置、表示装置及び表示制御方法 |
JP2017517727A (ja) * | 2014-05-27 | 2017-06-29 | アプリケーション・ソリューションズ・(エレクトロニクス・アンド・ヴィジョン)・リミテッド | 三次元情報の規模測定 |
KR101977493B1 (ko) * | 2017-11-10 | 2019-05-10 | 한국산업기술대학교산학협력단 | 차량간 거리 측정 장치 및 방법 |
KR101998834B1 (ko) * | 2018-12-13 | 2019-10-01 | 주식회사 미래정보기술원 | 사고 위험도 예측이 가능한 교통 정보 제공 시스템 |
KR102286747B1 (ko) * | 2020-06-18 | 2021-08-06 | 계명대학교 산학협력단 | Hda 시스템의 시험 평가 장치 및 방법, hda 시스템 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101722258B1 (ko) * | 2010-07-30 | 2017-04-10 | (주)엠아이웨어 | 선행 차량 차간 거리 산출 방법 |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP22365193A patent/JP2919718B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009169776A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Hitachi Ltd | 検出装置 |
JP2014182007A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Denso Corp | 車間距離計測装置及び車間距離計測方法 |
JP2017517727A (ja) * | 2014-05-27 | 2017-06-29 | アプリケーション・ソリューションズ・(エレクトロニクス・アンド・ヴィジョン)・リミテッド | 三次元情報の規模測定 |
US10192141B2 (en) | 2014-05-27 | 2019-01-29 | Application Solutions (Electronics and Vision) Ltd. | Determining scale of three dimensional information |
WO2017042923A1 (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | 三菱電機株式会社 | 表示制御装置、表示装置及び表示制御方法 |
JPWO2017042923A1 (ja) * | 2015-09-10 | 2017-11-24 | 三菱電機株式会社 | 表示制御装置、表示装置及び表示制御方法 |
KR101977493B1 (ko) * | 2017-11-10 | 2019-05-10 | 한국산업기술대학교산학협력단 | 차량간 거리 측정 장치 및 방법 |
KR101998834B1 (ko) * | 2018-12-13 | 2019-10-01 | 주식회사 미래정보기술원 | 사고 위험도 예측이 가능한 교통 정보 제공 시스템 |
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