JPH077729Y2 - 釣り用天秤 - Google Patents
釣り用天秤Info
- Publication number
- JPH077729Y2 JPH077729Y2 JP1988015380U JP1538088U JPH077729Y2 JP H077729 Y2 JPH077729 Y2 JP H077729Y2 JP 1988015380 U JP1988015380 U JP 1988015380U JP 1538088 U JP1538088 U JP 1538088U JP H077729 Y2 JPH077729 Y2 JP H077729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- branch
- tubular
- fishing balance
- fishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、釣り用天秤に関するも
のであり、特に天秤の結束金具の改良に係るものであ
る。
のであり、特に天秤の結束金具の改良に係るものであ
る。
【０００２】
【従来技術】本考案の従来技術としては、実開昭52-819
87号公報に示されたものがある。この釣り用天秤は、第
３図に示すように１本の線を２つ折りして形成した２本
の竪杆11、12（ワイヤB1、B2）を、管状の結束金具18に
より連結したものである。
87号公報に示されたものがある。この釣り用天秤は、第
３図に示すように１本の線を２つ折りして形成した２本
の竪杆11、12（ワイヤB1、B2）を、管状の結束金具18に
より連結したものである。
【０００３】
【考案が解決しようとする問題点】しかし乍ら、この従
来技術における結束金具は、単に断面楕円形のものであ
るため、第４図（１）に示すように使用中に回転して竪
杆11、12に撚れを生じたり、第４図（２）に示すように
結束金具18が摺動して一方の竪杆11、12が開放状態とな
り、天秤の形状が損われることがあった。
来技術における結束金具は、単に断面楕円形のものであ
るため、第４図（１）に示すように使用中に回転して竪
杆11、12に撚れを生じたり、第４図（２）に示すように
結束金具18が摺動して一方の竪杆11、12が開放状態とな
り、天秤の形状が損われることがあった。
【０００４】
【問題点を解決するための手段】本考案はスチール線を
２つ折りして形成した二重の竪杆の一方を途中で外方へ
分岐させて枝杆を形成し、上記二重の竪杆を分岐部にお
いて２本の管状部よりなる結束金具により結束した釣り
用天秤において、前記結束金具の分岐側の管状部の下端
に管状脚部を外方へ角度を付けて一体的に連設し、この
管状脚部に分岐した枝杆を抱持させたものである。
２つ折りして形成した二重の竪杆の一方を途中で外方へ
分岐させて枝杆を形成し、上記二重の竪杆を分岐部にお
いて２本の管状部よりなる結束金具により結束した釣り
用天秤において、前記結束金具の分岐側の管状部の下端
に管状脚部を外方へ角度を付けて一体的に連設し、この
管状脚部に分岐した枝杆を抱持させたものである。
【０００５】
【作用】このように結束金具のいずれか一方の管状部の
下端に管状脚部を外方へ角度を付けて一体的に連設し、
この管状脚部に分岐した枝杆を抱持させたから、結束金
具の回動及び上方への摺動が阻止され、前記枝杆の回
動、ねじれが防止されるのである。
下端に管状脚部を外方へ角度を付けて一体的に連設し、
この管状脚部に分岐した枝杆を抱持させたから、結束金
具の回動及び上方への摺動が阻止され、前記枝杆の回
動、ねじれが防止されるのである。
【０００６】
【実施例】次に本考案の一実施例を第１図、第２図に基
いて説明すると、１及び２は１本のスチール線を２つ折
りして形成した二重の竪杆であり、その上端折曲げ部に
は釣糸の連結環３を形成している。４は一方の竪杆１を
そのまま下方へ延長してその下端に形成したおもり５の
取付け環である。６は他方の竪杆２を途中で外方へ分岐
させて形成した枝杆であり、その先端に釣糸の連結環７
を形成している。８は枝杆６の分岐部6aの上部において
両竪杆１、２を結束した結束金具である。この結束金具
８は、金属板の両側を内方へ巻き込んで一対の管状部8
a、8bを形成し、管状部8bの下に、外方へ分岐した管状
脚部8cを一体的に連接したものであり、この管状脚部8c
により枝杆６の分岐部8aを抱持している。
いて説明すると、１及び２は１本のスチール線を２つ折
りして形成した二重の竪杆であり、その上端折曲げ部に
は釣糸の連結環３を形成している。４は一方の竪杆１を
そのまま下方へ延長してその下端に形成したおもり５の
取付け環である。６は他方の竪杆２を途中で外方へ分岐
させて形成した枝杆であり、その先端に釣糸の連結環７
を形成している。８は枝杆６の分岐部6aの上部において
両竪杆１、２を結束した結束金具である。この結束金具
８は、金属板の両側を内方へ巻き込んで一対の管状部8
a、8bを形成し、管状部8bの下に、外方へ分岐した管状
脚部8cを一体的に連接したものであり、この管状脚部8c
により枝杆６の分岐部8aを抱持している。
【０００７】
【効果】本考案の釣り用天秤は上記のような構成であ
り、結束金具により両竪杆から枝杆の分岐部に亘って結
束されるため、結束金具が回動して両竪杆が撚れたり、
結束金具が上方へ摺動して両竪杆の下側が拡開するよう
なことがなく、従って変形することのない丈夫な釣り用
天秤を提供することができるものである。
り、結束金具により両竪杆から枝杆の分岐部に亘って結
束されるため、結束金具が回動して両竪杆が撚れたり、
結束金具が上方へ摺動して両竪杆の下側が拡開するよう
なことがなく、従って変形することのない丈夫な釣り用
天秤を提供することができるものである。
【図１】本考案の一実施例を示す一部切欠き正面図であ
る。
る。
【図２】本考案の実施例の要部を示す斜視図である。
【図３】従来の釣り用天秤を示す正面図である。
【図４（１）】従来品の撚れ状態及び摺動状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図４（２）】従来品の撚れ状態及び摺動状態を示す斜
視図である。
視図である。
１、２ 竪杆 ３ 連結環 ４ 取付け環 ５ おもり ６ 枝杆 6a 分岐部 ７ 連結環 ８ 結束金具 8a、8b 管状部 8c 管状脚部
Claims (1)
- 【請求項１】スチール線を２つ折りして形成した二重の
竪杆の一方を途中で外方へ分岐させて枝杆を形成し、上
記二重の竪杆を分岐部において２本の管状部よりなる結
束金具により結束した釣り用天秤において、前記結束金
具の分岐側の管状部の下端に管状脚部を外方へ角度を付
けて一体的に連設し、この管状脚部に分岐した枝杆を抱
持させて該枝杆の回動、ねじれを防止したことを特徴と
する釣り用天秤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988015380U JPH077729Y2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | 釣り用天秤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988015380U JPH077729Y2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | 釣り用天秤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01118667U JPH01118667U (ja) | 1989-08-10 |
| JPH077729Y2 true JPH077729Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31227386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988015380U Expired - Lifetime JPH077729Y2 (ja) | 1988-02-08 | 1988-02-08 | 釣り用天秤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077729Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53106486U (ja) * | 1977-01-29 | 1978-08-26 | ||
| JPS6035399Y2 (ja) * | 1982-06-23 | 1985-10-21 | 義隆 佐久間 | 魚釣り天秤 |
| JPS62178874U (ja) * | 1986-05-01 | 1987-11-13 |
-
1988
- 1988-02-08 JP JP1988015380U patent/JPH077729Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01118667U (ja) | 1989-08-10 |
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