JPH077703A - 映像信号入力回路 - Google Patents
映像信号入力回路Info
- Publication number
- JPH077703A JPH077703A JP14807393A JP14807393A JPH077703A JP H077703 A JPH077703 A JP H077703A JP 14807393 A JP14807393 A JP 14807393A JP 14807393 A JP14807393 A JP 14807393A JP H077703 A JPH077703 A JP H077703A
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- Japan
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- video signal
- signal
- converter
- plasma display
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 映像信号の走査線毎の有効表示期間のサンプ
リングデ−タ数と、プラズマディスプレイパネルの走査
線毎の表示画素数とを合致させてディジタル信号に変換
し、プラズマディスプレイ表示装置に映像信号を入力で
きるようにして、画像歪みが発生しないようにする。 【構成】 映像信号の走査線毎の有効表示期間のサンプ
リングデ−タ数と、プラズマディスプレイパネル8の水
平方向の表示画素数とが等しくなるようにして、原色信
号の映像信号入力(D)を量子化するA/D変換器2を
備えたことを特徴とし、A/D変換器2のサンプリング
周波数として、プラズマディスプレイパネル8の水平方
向の表示画素数に映像信号入力(D)の有効表示期間
(μS)の逆数を乗算した数値にほぼ等しくしたものを
使用するものである。
リングデ−タ数と、プラズマディスプレイパネルの走査
線毎の表示画素数とを合致させてディジタル信号に変換
し、プラズマディスプレイ表示装置に映像信号を入力で
きるようにして、画像歪みが発生しないようにする。 【構成】 映像信号の走査線毎の有効表示期間のサンプ
リングデ−タ数と、プラズマディスプレイパネル8の水
平方向の表示画素数とが等しくなるようにして、原色信
号の映像信号入力(D)を量子化するA/D変換器2を
備えたことを特徴とし、A/D変換器2のサンプリング
周波数として、プラズマディスプレイパネル8の水平方
向の表示画素数に映像信号入力(D)の有効表示期間
(μS)の逆数を乗算した数値にほぼ等しくしたものを
使用するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマディスプレイ
表示装置の映像信号入力回路に関する。
表示装置の映像信号入力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号入力をA/D変換する場合、一
般的に色信号の副搬送波(fsc)の4倍の周波数(1
4.32MHz)のクロック信号を用いて量子化するよ
うにして、輝度信号と輝度信号に重畳されている色信号
とをディジタル信号に変換するようにしていた。通常の
テレビ信号は図3に示すように、水平走査期間1Hが6
3.556μSで、有効表示期間が52.69μSの映
像信号が用いられており、4fscのサンプリング周波
数で量子化した場合、有効表示データ数は次の数値とな
る。52.69(μS)×14.32(MHz)≒75
4(個)プラズマディスプレイパネルは、映像信号をデ
ィジタル信号で駆動する方法をとっており、映像信号入
力のデータとプラズマディスプレイパネルの表示画素は
1対1で対応するため、映像信号入力の1H内の表示可
能なデータ数は、プラズマディスプレイパネルの水平方
向の表示画素数により制限される。
般的に色信号の副搬送波(fsc)の4倍の周波数(1
4.32MHz)のクロック信号を用いて量子化するよ
うにして、輝度信号と輝度信号に重畳されている色信号
とをディジタル信号に変換するようにしていた。通常の
テレビ信号は図3に示すように、水平走査期間1Hが6
3.556μSで、有効表示期間が52.69μSの映
像信号が用いられており、4fscのサンプリング周波
数で量子化した場合、有効表示データ数は次の数値とな
る。52.69(μS)×14.32(MHz)≒75
4(個)プラズマディスプレイパネルは、映像信号をデ
ィジタル信号で駆動する方法をとっており、映像信号入
力のデータとプラズマディスプレイパネルの表示画素は
1対1で対応するため、映像信号入力の1H内の表示可
能なデータ数は、プラズマディスプレイパネルの水平方
向の表示画素数により制限される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記映像信号を例え
ば、表示画素数640(水平方向)×480(垂直方
向)のプラズマディスプレイパネルを用いて表示する場
合は、754−640=114個のデータが表示できな
いため、プラズマディスプレイパネルに表示される画像
が横伸びとなり画像歪みが発生する。本発明は、映像信
号の走査線毎の有効表示期間のサンプリングデ−タ数
と、プラズマディスプレイパネルの走査線毎の表示画素
数とを合致させて、プラズマディスプレイ表示装置に映
像信号を入力できるようにして、画像歪みが発生しない
ようにすることを目的とする。
ば、表示画素数640(水平方向)×480(垂直方
向)のプラズマディスプレイパネルを用いて表示する場
合は、754−640=114個のデータが表示できな
いため、プラズマディスプレイパネルに表示される画像
が横伸びとなり画像歪みが発生する。本発明は、映像信
号の走査線毎の有効表示期間のサンプリングデ−タ数
と、プラズマディスプレイパネルの走査線毎の表示画素
数とを合致させて、プラズマディスプレイ表示装置に映
像信号を入力できるようにして、画像歪みが発生しない
ようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の映像信号入力回
路は、映像信号の有効表示期間のサンプリングデ−タ数
とプラズマディスプレイパネルの水平方向の表示画素数
とが等しくなるようにして、原色信号の映像信号入力を
量子化するA/D変換器を備えたことを特徴とする。前
記A/D変換器のサンプリング周波数として、プラズマ
ディスプレイパネルの水平方向の表示画素数に映像信号
入力の有効表示期間(μS)の逆数を乗算した数値にほ
ぼ等しくしたものを使用するものである。
路は、映像信号の有効表示期間のサンプリングデ−タ数
とプラズマディスプレイパネルの水平方向の表示画素数
とが等しくなるようにして、原色信号の映像信号入力を
量子化するA/D変換器を備えたことを特徴とする。前
記A/D変換器のサンプリング周波数として、プラズマ
ディスプレイパネルの水平方向の表示画素数に映像信号
入力の有効表示期間(μS)の逆数を乗算した数値にほ
ぼ等しくしたものを使用するものである。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成により、原色信号の映像
信号入力をA/D変換器で、映像信号の有効表示期間の
サンプリングデ−タ数と、プラズマディスプレイパネル
の水平方向の表示画素数とが等しくなるようにして、デ
ィジタル信号に変換しており、同ディジタル信号に基づ
きプラズマディスプレイ表示装置で映像信号入力を表示
するようにすれば、画像歪みの発生を防止することが可
能となる。
信号入力をA/D変換器で、映像信号の有効表示期間の
サンプリングデ−タ数と、プラズマディスプレイパネル
の水平方向の表示画素数とが等しくなるようにして、デ
ィジタル信号に変換しており、同ディジタル信号に基づ
きプラズマディスプレイ表示装置で映像信号入力を表示
するようにすれば、画像歪みの発生を防止することが可
能となる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の映像信号入力回路の一実施例
を示すブロック図である。入力端子1を介して原色信号
の映像信号入力(D)をA/D変換器2に入力し、前記
映像信号入力の同期信号(S)を入力端子3を介して位
相同期回路5に入力している。A/D変換器2のサンプ
リング用クロック信号(CK)を入力端子4を介して位
相同期回路5に入力し、位相同期回路5で同期信号
(S)とクロック信号(CK)の位相を同期させてクロ
ック信号(CK)を出力し、A/D変換器2に入力して
いる。
を示すブロック図である。入力端子1を介して原色信号
の映像信号入力(D)をA/D変換器2に入力し、前記
映像信号入力の同期信号(S)を入力端子3を介して位
相同期回路5に入力している。A/D変換器2のサンプ
リング用クロック信号(CK)を入力端子4を介して位
相同期回路5に入力し、位相同期回路5で同期信号
(S)とクロック信号(CK)の位相を同期させてクロ
ック信号(CK)を出力し、A/D変換器2に入力して
いる。
【0007】図2は、図1の実施例の説明に供する映像
信号の波形図である。通常のテレビ信号は図2に示すよ
うに、水平走査期間1Hが63.556μSで、その
内、左右の同期信号の部分にブランキング期間、AμS
とBμSが設けられており、有効表示期間は〔63.5
56−(A+B)〕μSとなる。プラズマディスプレイ
パネルとして例えば、表示画素数N(水平方向)×M
(垂直方向)のものを使用し、A/D変換器2から出力
される有効表示期間のサンプリングデ−タ数とプラズマ
ディスプレイパネルの水平方向の表示画素数とが等しく
なるようにしてディジタル信号に変換する場合、A/D
変換器2のサンプリング周波数fは次のようになる。 f=N×{〔63.556−(A+B)〕の逆数}──
────(1)
信号の波形図である。通常のテレビ信号は図2に示すよ
うに、水平走査期間1Hが63.556μSで、その
内、左右の同期信号の部分にブランキング期間、AμS
とBμSが設けられており、有効表示期間は〔63.5
56−(A+B)〕μSとなる。プラズマディスプレイ
パネルとして例えば、表示画素数N(水平方向)×M
(垂直方向)のものを使用し、A/D変換器2から出力
される有効表示期間のサンプリングデ−タ数とプラズマ
ディスプレイパネルの水平方向の表示画素数とが等しく
なるようにしてディジタル信号に変換する場合、A/D
変換器2のサンプリング周波数fは次のようになる。 f=N×{〔63.556−(A+B)〕の逆数}──
────(1)
【0008】有効表示期間が図3に示す52.69(μ
S)でプラズマディスプレイパネルの水平方向の表示画
素数640の場合、(1)式よりサンプリング周波数f
は、約12.15MHzとなる。A/D変換器2でディ
ジタル信号に変換された映像信号入力(D)はプラズマ
ディスプレイ表示装置6のドライブ制御回路7に入力
し、ドライブ制御回路7でアドレスを指定してプラズマ
ディスプレイパネル8に書き込み、映像信号入力(D)
を画像表示する。映像信号入力としては、コンポジット
信号以外であればRGBの原色信号の代わりに、輝度信
号と色差信号を用いるようにしても良い。この場合、A
/D変換器2の後にディジタル色復調回路を設けて、同
ディジタル色復調回路で色復調を行って、原色信号に変
換してプラズマディスプレイ表示装置6に入力するよう
にする。
S)でプラズマディスプレイパネルの水平方向の表示画
素数640の場合、(1)式よりサンプリング周波数f
は、約12.15MHzとなる。A/D変換器2でディ
ジタル信号に変換された映像信号入力(D)はプラズマ
ディスプレイ表示装置6のドライブ制御回路7に入力
し、ドライブ制御回路7でアドレスを指定してプラズマ
ディスプレイパネル8に書き込み、映像信号入力(D)
を画像表示する。映像信号入力としては、コンポジット
信号以外であればRGBの原色信号の代わりに、輝度信
号と色差信号を用いるようにしても良い。この場合、A
/D変換器2の後にディジタル色復調回路を設けて、同
ディジタル色復調回路で色復調を行って、原色信号に変
換してプラズマディスプレイ表示装置6に入力するよう
にする。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
映像信号の走査線毎の有効表示期間のサンプリングデー
タ数と、プラズマディスプレイパネルの走査線毎の表示
画素数とが、等しくなるようにしてディジタル信号に変
換することが可能な映像信号入力回路を提供することが
でき、同ディジタル信号に基づきプラズマディスプレイ
表示装置で映像信号を表示するようにすれば、画像歪み
の発生を防止することが可能となる。
映像信号の走査線毎の有効表示期間のサンプリングデー
タ数と、プラズマディスプレイパネルの走査線毎の表示
画素数とが、等しくなるようにしてディジタル信号に変
換することが可能な映像信号入力回路を提供することが
でき、同ディジタル信号に基づきプラズマディスプレイ
表示装置で映像信号を表示するようにすれば、画像歪み
の発生を防止することが可能となる。
【図1】本発明の映像信号入力回路の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1の実施例の説明に供する映像信号の波形図
である。
である。
【図3】従来例の説明に供する映像信号の波形図であ
る。
る。
1 入力端子 2 A/D変換器 3 入力端子 4 入力端子 5 位相同期回路 6 プラズマディスプレイ表示装置 7 ドライブ制御回路 8 プラズマディスプレイパネル
Claims (2)
- 【請求項1】 映像信号の有効表示期間のサンプリング
デ−タ数とプラズマディスプレイパネルの水平方向の表
示画素数とが等しくなるようにして、原色信号の映像信
号入力を量子化するA/D変換器を備えた映像信号入力
回路。 - 【請求項2】 前記A/D変換器のサンプリング周波数
が、プラズマディスプレイパネルの水平方向の表示画素
数に映像信号入力の有効表示期間(μS)の逆数を乗算
した数値にほぼ等しくしたことを特徴とする映像信号入
力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14807393A JPH077703A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 映像信号入力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14807393A JPH077703A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 映像信号入力回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077703A true JPH077703A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15444620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14807393A Pending JPH077703A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 映像信号入力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077703A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0730372A2 (en) * | 1995-02-28 | 1996-09-04 | Sony Corporation | Multi standard video display panel |
EP0805430A1 (en) * | 1996-04-26 | 1997-11-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Video adapter and digital image display apparatus |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP14807393A patent/JPH077703A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0730372A2 (en) * | 1995-02-28 | 1996-09-04 | Sony Corporation | Multi standard video display panel |
EP0730372A3 (en) * | 1995-02-28 | 1998-05-13 | Sony Corporation | Multi standard video display panel |
EP0805430A1 (en) * | 1996-04-26 | 1997-11-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Video adapter and digital image display apparatus |
US5917461A (en) * | 1996-04-26 | 1999-06-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Video adapter and digital image display apparatus |
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