JPH077640A - 電子ビューファインダ付きビデオカメラ - Google Patents
電子ビューファインダ付きビデオカメラInfo
- Publication number
- JPH077640A JPH077640A JP5148814A JP14881493A JPH077640A JP H077640 A JPH077640 A JP H077640A JP 5148814 A JP5148814 A JP 5148814A JP 14881493 A JP14881493 A JP 14881493A JP H077640 A JPH077640 A JP H077640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- state
- frequency
- video recording
- circuit
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 録画待機状態の消費電力を録画状態より大幅
に少なくして、電池1個で実際に録画できる時間を長く
できる電子ビューファインダ付きビデオカメラを提供す
る。 【構成】 撮像素子12からのアナログ出力信号をA/
D変換器13でデジタル信号に変換した後にデジタル信
号処理回路14で標準テレビジョン信号を作成して、電
子ビューファインダ4でモニターするとともに記録部3
で記録する。撮像部に導かれる基準クロックは、録画と
録画待機状態を切り替える操作スイッチ6の状態つまり
録画状態か録画待機状態かに連動して、録画状態の時に
は発振回路18の出力に、録画待機状態の時には1/n
分周器21の出力つまり発振回路18の出力周波数の1
/nの周波数に切り替えられる。
に少なくして、電池1個で実際に録画できる時間を長く
できる電子ビューファインダ付きビデオカメラを提供す
る。 【構成】 撮像素子12からのアナログ出力信号をA/
D変換器13でデジタル信号に変換した後にデジタル信
号処理回路14で標準テレビジョン信号を作成して、電
子ビューファインダ4でモニターするとともに記録部3
で記録する。撮像部に導かれる基準クロックは、録画と
録画待機状態を切り替える操作スイッチ6の状態つまり
録画状態か録画待機状態かに連動して、録画状態の時に
は発振回路18の出力に、録画待機状態の時には1/n
分周器21の出力つまり発振回路18の出力周波数の1
/nの周波数に切り替えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影する画像を電子的
にモニター可能な電子ビューファインダを備えたビデオ
カメラに関するものである。
にモニター可能な電子ビューファインダを備えたビデオ
カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮影する画像を電子的にモニター可能な
電子ビューファインダを備えたビデオカメラの従来例と
しては、図3に示すものが代表的である。同図におい
て、1はレンズ11、撮像素子12、撮像素子12を駆
動する撮像素子駆動回路15、撮像素子12からのアナ
ログ出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換器1
3、A/D変換器13の出力信号を処理して標準のテレ
ビジョン信号等を作成するデジタル信号処理回路14お
よびビデオカメラ全体の同期を保つための同期信号を作
成する同期信号発生回路16からなる撮像部、2は水晶
振動子17、発振回路18からなるクロック発生回路、
3は撮像部1により撮像された画像信号を記録する記録
部、4は撮像部1により撮像された画像信号をモニター
する電子ビューファインダ、5は録画と録画待機等の状
態制御するシステムコントロール回路、6は録画と録画
待機状態を切り替える操作スイッチである。
電子ビューファインダを備えたビデオカメラの従来例と
しては、図3に示すものが代表的である。同図におい
て、1はレンズ11、撮像素子12、撮像素子12を駆
動する撮像素子駆動回路15、撮像素子12からのアナ
ログ出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換器1
3、A/D変換器13の出力信号を処理して標準のテレ
ビジョン信号等を作成するデジタル信号処理回路14お
よびビデオカメラ全体の同期を保つための同期信号を作
成する同期信号発生回路16からなる撮像部、2は水晶
振動子17、発振回路18からなるクロック発生回路、
3は撮像部1により撮像された画像信号を記録する記録
部、4は撮像部1により撮像された画像信号をモニター
する電子ビューファインダ、5は録画と録画待機等の状
態制御するシステムコントロール回路、6は録画と録画
待機状態を切り替える操作スイッチである。
【0003】クロック発生回路2により発生される基準
クロックは、撮像素子駆動回路15、A/D変換器1
3、デジタル信号処理回路14および同期信号発生回路
16に導かれているが、この基準クロックの周波数は操
作スイッチ6の状態つまり録画状態か録画待機状態かの
別に関わらず一定に保たれていて、その値は同期信号の
周波数がテレビジョン規格に則った同期周波数となる値
であり、撮像素子の画素数によっても異なることは周知
のとおりである。
クロックは、撮像素子駆動回路15、A/D変換器1
3、デジタル信号処理回路14および同期信号発生回路
16に導かれているが、この基準クロックの周波数は操
作スイッチ6の状態つまり録画状態か録画待機状態かの
別に関わらず一定に保たれていて、その値は同期信号の
周波数がテレビジョン規格に則った同期周波数となる値
であり、撮像素子の画素数によっても異なることは周知
のとおりである。
【0004】このような従来の電子ビューファインダ付
きビデオカメラの、特に撮像部の消費電力について調べ
る。まず、撮像部1のデジタル信号処理部とその他の部
分の消費電力の比率が例えば図4に示すように約3:1
であるとする。このような従来のビデオカメラにおいて
は、録画待機状態と録画状態とで撮像部1の性能・機能
は何も変化しないので、消費電力も録画待機状態と録画
状態とで同一となることは自明の事である。従って、ビ
デオカメラを図5に示すように録画待機状態と録画状態
を切り替えながら使用した時にも(一般にこのように使
用することが多い)、消費電力は同図曲線32ように時
間変化はなく常に録画状態の時に必要な電力を消費する
ことになる。従って、電池により電力を供給するビデオ
カメラにおいては、電池の寿命(2次電池の場合には1
回充電で供給可能な電力)は、録画状態と録画待機状態
との総和の時間で決定されることとなり、実際に録画で
きる時間は短いものとなってしまう。例えば、録画状態
と録画待機状態との時間比率が1:1で使用すると、実
際に録画できる時間は電池の寿命の半分の時間となって
しまうことになる。なお図5において、時刻t0〜t1,
t2〜t3は録画待機状態、時刻t1〜t2,t3〜t4は録
画状態を表わしている。
きビデオカメラの、特に撮像部の消費電力について調べ
る。まず、撮像部1のデジタル信号処理部とその他の部
分の消費電力の比率が例えば図4に示すように約3:1
であるとする。このような従来のビデオカメラにおいて
は、録画待機状態と録画状態とで撮像部1の性能・機能
は何も変化しないので、消費電力も録画待機状態と録画
状態とで同一となることは自明の事である。従って、ビ
デオカメラを図5に示すように録画待機状態と録画状態
を切り替えながら使用した時にも(一般にこのように使
用することが多い)、消費電力は同図曲線32ように時
間変化はなく常に録画状態の時に必要な電力を消費する
ことになる。従って、電池により電力を供給するビデオ
カメラにおいては、電池の寿命(2次電池の場合には1
回充電で供給可能な電力)は、録画状態と録画待機状態
との総和の時間で決定されることとなり、実際に録画で
きる時間は短いものとなってしまう。例えば、録画状態
と録画待機状態との時間比率が1:1で使用すると、実
際に録画できる時間は電池の寿命の半分の時間となって
しまうことになる。なお図5において、時刻t0〜t1,
t2〜t3は録画待機状態、時刻t1〜t2,t3〜t4は録
画状態を表わしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
子ビューファインダを備えたビデオカメラには、上記し
たような問題点がある。つまり、録画待機状態において
も録画状態と変わらない電力を消費するために、電池の
寿命(2次電池の場合には1回充電で供給可能な電力)
が、録画状態と録画待機状態との総和の時間で決定され
ることとなり、電池1個で実際に録画できる時間は短い
ものとなってしまうことになる。例えば、録画状態と録
画待機状態との時間比率が1:1で使用すると、実際に
録画できる時間は電池の寿命の半分の時間となってしま
う。
子ビューファインダを備えたビデオカメラには、上記し
たような問題点がある。つまり、録画待機状態において
も録画状態と変わらない電力を消費するために、電池の
寿命(2次電池の場合には1回充電で供給可能な電力)
が、録画状態と録画待機状態との総和の時間で決定され
ることとなり、電池1個で実際に録画できる時間は短い
ものとなってしまうことになる。例えば、録画状態と録
画待機状態との時間比率が1:1で使用すると、実際に
録画できる時間は電池の寿命の半分の時間となってしま
う。
【0006】本発明は上記問題点を解決するものであっ
て、録画待機状態の消費電力を録画状態より大幅に少な
くして、電池1個で実際に録画できる時間を長くできる
電子ビューファインダ付きビデオカメラを提供すること
を目的とする。
て、録画待機状態の消費電力を録画状態より大幅に少な
くして、電池1個で実際に録画できる時間を長くできる
電子ビューファインダ付きビデオカメラを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、信号処理の少なくとも一部がデジタル信号処
理で行われている撮像部と、少なくとも前記撮像部に基
準クロックを供給するクロック発生回路と、前記撮像部
により撮像された画像信号をモニターする電子ビューフ
ァインダと、録画状態と録画待機状態とを切り替える操
作スイッチと、前記操作スイッチの切り替え操作に連動
して前記基準クロックの周波数を、録画待機状態には録
画状態より低い周波数に切り替えるクロック周波数切り
替え回路とを備えた電子ビューファインダ付きビデオカ
メラである。
本発明は、信号処理の少なくとも一部がデジタル信号処
理で行われている撮像部と、少なくとも前記撮像部に基
準クロックを供給するクロック発生回路と、前記撮像部
により撮像された画像信号をモニターする電子ビューフ
ァインダと、録画状態と録画待機状態とを切り替える操
作スイッチと、前記操作スイッチの切り替え操作に連動
して前記基準クロックの周波数を、録画待機状態には録
画状態より低い周波数に切り替えるクロック周波数切り
替え回路とを備えた電子ビューファインダ付きビデオカ
メラである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、撮像部の基準ク
ロック周波数を録画待機状態には録画状態より低い周波
数に切り替えることにより、撮像部の特にデジタル信号
処理部の消費電力を小さして、録画待機状態の消費電力
を録画状態より大幅に少なくすることができる。
ロック周波数を録画待機状態には録画状態より低い周波
数に切り替えることにより、撮像部の特にデジタル信号
処理部の消費電力を小さして、録画待機状態の消費電力
を録画状態より大幅に少なくすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施例を示す電子ビ
ューファインダ付きビデオカメラのブロック図である。
同図において、1はレンズ11、撮像素子12、撮像素
子12を駆動する撮像素子駆動回路15、撮像素子12
からのアナログ出力信号をデジタル信号に変換するA/
D変換器13、A/D変換器13の出力信号を処理して
標準のテレビジョン信号等を作成するデジタル信号処理
回路14およびビデオカメラ全体の同期を保つための同
期信号を作成する同期信号発生回路16からなる撮像
部、20は水晶振動子17、発振回路18、発振回路1
8の出力信号を1/n(n:自然数)に分周する1/n
分周器21、発振回路18の出力と1/n分周器21の
出力をシステムコントロール回路5からの信号により切
り替える切り替え回路22からなるクロック発生回路、
3は撮像部1により撮像された画像信号を記録する記録
部、4は撮像部1により撮像された画像信号をモニター
する電子ビューファインダ、5は録画と録画待機等の状
態制御するシステムコントロール回路、6は録画と録画
待機状態を切り替える操作スイッチである。そして、ク
ロック発生回路2により発生される基準クロックは、撮
像素子駆動回路15、A/D変換器13、デジタル信号
処理回路14および同期信号発生回路16に導かれてい
る。
ューファインダ付きビデオカメラのブロック図である。
同図において、1はレンズ11、撮像素子12、撮像素
子12を駆動する撮像素子駆動回路15、撮像素子12
からのアナログ出力信号をデジタル信号に変換するA/
D変換器13、A/D変換器13の出力信号を処理して
標準のテレビジョン信号等を作成するデジタル信号処理
回路14およびビデオカメラ全体の同期を保つための同
期信号を作成する同期信号発生回路16からなる撮像
部、20は水晶振動子17、発振回路18、発振回路1
8の出力信号を1/n(n:自然数)に分周する1/n
分周器21、発振回路18の出力と1/n分周器21の
出力をシステムコントロール回路5からの信号により切
り替える切り替え回路22からなるクロック発生回路、
3は撮像部1により撮像された画像信号を記録する記録
部、4は撮像部1により撮像された画像信号をモニター
する電子ビューファインダ、5は録画と録画待機等の状
態制御するシステムコントロール回路、6は録画と録画
待機状態を切り替える操作スイッチである。そして、ク
ロック発生回路2により発生される基準クロックは、撮
像素子駆動回路15、A/D変換器13、デジタル信号
処理回路14および同期信号発生回路16に導かれてい
る。
【0011】この基準クロックの周波数は操作スイッチ
6の状態つまり録画状態か録画待機状態かに連動して、
録画状態の時には発振回路18の出力に、録画待機状態
の時には1/n分周器21の出力つまり発振回路18の
出力周波数の1/nの周波数に切り替えられる。つま
り、切り替え回路22は、録画状態の時には端子aが、
録画待機状態の時には端子bが選択される。
6の状態つまり録画状態か録画待機状態かに連動して、
録画状態の時には発振回路18の出力に、録画待機状態
の時には1/n分周器21の出力つまり発振回路18の
出力周波数の1/nの周波数に切り替えられる。つま
り、切り替え回路22は、録画状態の時には端子aが、
録画待機状態の時には端子bが選択される。
【0012】なお、録画状態の時の基準クロックの周波
数は、従来例と同様に同期信号の周波数がテレビジョン
規格に則った同期周波数となる値であり、撮像素子の画
素数によっても異なることも従来例と同様である。
数は、従来例と同様に同期信号の周波数がテレビジョン
規格に則った同期周波数となる値であり、撮像素子の画
素数によっても異なることも従来例と同様である。
【0013】このような本発明の電子ビューファインダ
付きビデオカメラの特に撮像部の消費電力について調べ
る。このような本発明のビデオカメラにおいては、基準
クロック周波数が、録画待機状態には録画状態の1/n
となるが、一般にCMOSデジタル回路の消費電力はそ
のクロック周波数に比例するためため、撮像部ののデジ
タル信号処理部の消費電力は約1/nに低下する。従っ
て、録画状態における撮像部のデジタル信号処理部とそ
の他の部分の消費電力の比率が、従来例と同じく図4に
示すように約3:1であるとすると、撮像部全体の消費
電力は、録画状態と録画待機状態との消費電力の比は、
1:(0.25+(0.75)/n)となり、n=4と
すると、約1:0.44となる。従って、ビデオカメラ
を図2に示すように録画待機状態と録画状態を切り替え
ながら使用した時には(一般にこのように使用すること
が多い)、消費電力は同図曲線31に示すように録画待
機状態と録画状態とで変化し、録画待機状態の時には録
画状態のより少ない電力しか消費しないこととなる。従
って、電池により電力を供給するビデオカメラにおいて
は、電池の寿命(2次電池の場合には1回充電で供給可
能な電力)は、録画状態と録画待機状態との総和の時間
でなく、録画状態の時間により近い時間で決定されるこ
ととなり、従来例に比し実際に録画できる時間は長くな
る。例えば、録画状態と録画待機状態との時間比率が
1:1で、録画状態と録画待機状態との消費電力の比が
1:0.44とすると、実際に録画できる時間の従来例
と本発明とでは、1:2/(1+0.44)=1:1.
39となる。つまり従来例に比し、約1.4倍の時間録
画できることになる。なお図2において、時刻t0〜t
1,t2〜t3は録画待機状態、時刻t1〜t2,t3〜t4
は録画状態を表わしている。
付きビデオカメラの特に撮像部の消費電力について調べ
る。このような本発明のビデオカメラにおいては、基準
クロック周波数が、録画待機状態には録画状態の1/n
となるが、一般にCMOSデジタル回路の消費電力はそ
のクロック周波数に比例するためため、撮像部ののデジ
タル信号処理部の消費電力は約1/nに低下する。従っ
て、録画状態における撮像部のデジタル信号処理部とそ
の他の部分の消費電力の比率が、従来例と同じく図4に
示すように約3:1であるとすると、撮像部全体の消費
電力は、録画状態と録画待機状態との消費電力の比は、
1:(0.25+(0.75)/n)となり、n=4と
すると、約1:0.44となる。従って、ビデオカメラ
を図2に示すように録画待機状態と録画状態を切り替え
ながら使用した時には(一般にこのように使用すること
が多い)、消費電力は同図曲線31に示すように録画待
機状態と録画状態とで変化し、録画待機状態の時には録
画状態のより少ない電力しか消費しないこととなる。従
って、電池により電力を供給するビデオカメラにおいて
は、電池の寿命(2次電池の場合には1回充電で供給可
能な電力)は、録画状態と録画待機状態との総和の時間
でなく、録画状態の時間により近い時間で決定されるこ
ととなり、従来例に比し実際に録画できる時間は長くな
る。例えば、録画状態と録画待機状態との時間比率が
1:1で、録画状態と録画待機状態との消費電力の比が
1:0.44とすると、実際に録画できる時間の従来例
と本発明とでは、1:2/(1+0.44)=1:1.
39となる。つまり従来例に比し、約1.4倍の時間録
画できることになる。なお図2において、時刻t0〜t
1,t2〜t3は録画待機状態、時刻t1〜t2,t3〜t4
は録画状態を表わしている。
【0014】なお、図1の実施例においては、基準クロ
ックの周波数切り替えを、録画状態の時には発振回路1
8の出力に、録画待機状態の時には発振回路18の出力
信号を1/n(n:自然数)に分周する1/n分周器2
1の出力とを切り替えるように構成したが、この構成に
限る事なく、録画状態に対し録画待機状態の基準クロッ
ク周波数を低くすることにより本発明を実現できること
は明らかである。
ックの周波数切り替えを、録画状態の時には発振回路1
8の出力に、録画待機状態の時には発振回路18の出力
信号を1/n(n:自然数)に分周する1/n分周器2
1の出力とを切り替えるように構成したが、この構成に
限る事なく、録画状態に対し録画待機状態の基準クロッ
ク周波数を低くすることにより本発明を実現できること
は明らかである。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な構成で、撮像部の基準クロック周波数を録画待機状
態には録画状態より低い周波数に切り替えることによ
り、撮像部の特にデジタル信号処理部の消費電力を小さ
して、録画待機状態の消費電力を録画状態より大幅に少
なくし、1個の電池で長時間録画できる電子ビューファ
インダ付きビデオカメラを得ることができ、その実用的
効果は大きい。
単な構成で、撮像部の基準クロック周波数を録画待機状
態には録画状態より低い周波数に切り替えることによ
り、撮像部の特にデジタル信号処理部の消費電力を小さ
して、録画待機状態の消費電力を録画状態より大幅に少
なくし、1個の電池で長時間録画できる電子ビューファ
インダ付きビデオカメラを得ることができ、その実用的
効果は大きい。
【図1】本発明の電子ビューファインダ付きビデオカメ
ラの構成を示すブロック図
ラの構成を示すブロック図
【図2】本発明の電子ビューファインダ付きビデオカメ
ラの消費電力の時間的変化を示す図
ラの消費電力の時間的変化を示す図
【図3】従来の電子ビューファインダ付きビデオカメラ
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図4】従来の電子ビューファインダ付きビデオカメラ
および本発明の電子ビューファインダ付きビデオカメラ
の録画状態の時の消費電力比率を示す図
および本発明の電子ビューファインダ付きビデオカメラ
の録画状態の時の消費電力比率を示す図
【図5】従来の電子ビューファインダ付きビデオカメラ
の消費電力の時間的変化を示す図
の消費電力の時間的変化を示す図
1 撮像部 3 記録部 4 電子ビューファインダ 5 システムコントロール回路 6 操作スイッチ 11 レンズ 12 固体撮像素子 13 A/D変換回路駆動回路 14 デジタル信号処理回路 15 撮像素子駆動回路 16 同期信号発生回路 17 水晶振動子 18 発振回路 20 クロック発生回路 21 1/n分周回路 22 切り替え回路
Claims (2)
- 【請求項1】 信号処理の少なくとも一部がデジタル信
号処理で行われている撮像部と、 少なくとも前記撮像部に基準クロックを供給するクロッ
ク発生回路と、 前記撮像部により撮像された画像信号をモニターする電
子ビューファインダと、 録画状態と録画待機状態とを切り替える操作スイッチ
と、 前記操作スイッチの切り替え操作に連動して前記基準ク
ロックの周波数を、録画待機状態には録画状態より低い
周波数に切り替えるクロック周波数切り替え回路とを備
えとことを特徴とする電子ビューファインダ付きビデオ
カメラ。 - 【請求項2】 クロック周波数切り替え回路は、基本周
波数発振回路出力と前記基本周波数発信回路出力を1/
n(n:自然数)の周波数に分周する分周回路出力とを
切り替えるよう構成したことを特徴とする請求項1記載
の電子ビューファインダ付きビデオカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5148814A JPH077640A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 電子ビューファインダ付きビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5148814A JPH077640A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 電子ビューファインダ付きビデオカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077640A true JPH077640A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15461317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5148814A Pending JPH077640A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 電子ビューファインダ付きビデオカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077640A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7551878B2 (en) | 2006-01-31 | 2009-06-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge, and electrophotographic apparatus |
US9979861B2 (en) | 2016-03-11 | 2018-05-22 | Seiko Epson Corporation | Photographing apparatus |
US10313619B2 (en) | 2016-03-11 | 2019-06-04 | Seiko Epson Corporation | Photographing apparatus including an oscillator outputting an output signal based on which a first timing signal and a second timing signal are generated |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP5148814A patent/JPH077640A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7551878B2 (en) | 2006-01-31 | 2009-06-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge, and electrophotographic apparatus |
US9979861B2 (en) | 2016-03-11 | 2018-05-22 | Seiko Epson Corporation | Photographing apparatus |
US10212313B2 (en) | 2016-03-11 | 2019-02-19 | Seiko Epson Corporation | Data processing device |
US10313619B2 (en) | 2016-03-11 | 2019-06-04 | Seiko Epson Corporation | Photographing apparatus including an oscillator outputting an output signal based on which a first timing signal and a second timing signal are generated |
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