JPH05207339A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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Publication number
JPH05207339A
JPH05207339A JP4032855A JP3285592A JPH05207339A JP H05207339 A JPH05207339 A JP H05207339A JP 4032855 A JP4032855 A JP 4032855A JP 3285592 A JP3285592 A JP 3285592A JP H05207339 A JPH05207339 A JP H05207339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
video camera
viewfinder
power supply
view finder
Prior art date
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Pending
Application number
JP4032855A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kiyoshi
秀雄 喜好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4032855A priority Critical patent/JPH05207339A/ja
Publication of JPH05207339A publication Critical patent/JPH05207339A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要な時だけ、ビューファインダに自動的に
電力を供給する。 【構成】 撮影者がビデオカメラのグリップ部を握った
り、ビューファインダ3を覗き込んだりすると、それら
の位置に設けられたセンサ14が検知出力を発生し、サ
ーボ系及びシステムコントロール系13が電源電圧をビ
ューファインダ3に供給するように動作する。逆に、グ
リップ部15を離したり、ビューファインダ3から離れ
たりすると、電源電圧をビューファインダ3に供給しな
いように動作する。したがって、三脚据付状態のよう
に、ビューファインダ3に映像信号を供給する必要がな
い時は、ビューファインダ3に電源電圧が供給されてな
いので、消費電力の節約ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラ(カメラ一
体型VTR)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のビデオカメラの基本構成を
示すブロック図である(テレビジョン学会編「テレビジ
ョン画像情報工学ハンドブック」 P.536 (株)
オーム社発行参照)。同図において1は筐体で、内部は
カメラ部1aとVTR部1bから構成され、外部にマイ
クロホン2と電子式ビューファインダ(以下、ビューフ
ァインダと略す)3が設けられ、着脱自在のビデオカセ
ット4とバッテリー5が装着される。
【0003】カメラ部1aはレンズ系6と、レンズ系6
により結像された被写体の像を電気信号に変換するCC
D等で構成された撮像部7と、撮像部7の出力から映像
信号(Y信号とC信号)の作成を行う回路等で構成され
たビデオ信号系8の一部から構成されている。VTR部
1bは映像信号を記録用の信号に変換する回路(C信号
の低域変換回路、Y信号の周波数変調回路等)で構成さ
れたビデオ信号系8の一部と、マイクロホン2から出力
された音声信号を記録用の信号に変換する回路等で構成
されたオーディオ信号系9と、機構部10から構成され
ている。そして、機構部10は装着されたビデオカセッ
ト4のビデオテープ4aに第1のヘッド11によりビデ
オ信号系8の出力信号を記録する手段と、ビデオテープ
4aに第2のヘッド12によりオーディオ信号系の出力
を記録する手段とから構成されている。
【0004】また、VTR部1aにはサーボ系及びシス
テムコントロール系13が設けられている。なお、図示
していないが、カメラ筐体1の上部等にはビデオカメラ
をOFFとカメラ機能とビデオ機能に切り換えるスイッ
チが設けてある。また、カメラ筐体1の後部にはビデオ
カメラを録画スタンバイ状態に設定するスイッチや録画
状態に設定するスイッチ等が設けてある。
【0005】そして、ビデオ機能に切り換え、スタンバ
イ状態に設定すると、ビデオテープ4aがローディング
され、かつ、被写体の像がレンズ系6−撮像部7−ビデ
オ信号系8により光学像から映像信号に変換されてビュ
ーファインダ3に供給される。次に、録画状態に設定す
るとビデオテープ4aが走行すると共に第1のヘッド1
1及び第2のヘッド12によりビデオ信号とオーディオ
信号が記録される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のビデオカメラでは、撮影者の使用状態にかかわらず
常にビューファインダに映像信号を出力をしていた。そ
のため、三脚を据付けて撮影する場合、被写体の映像を
ビデオカメラの外部のモニターで観察する場合等のよう
に手持撮影でない場合では、ビューファインダへの出力
は必ずしも必要ではないので、電力(約0.2W程度)
が無駄に消費されていた。そして、この無駄な電力の消
費を防ぐため、手動のON/OFFスイッチでビューフ
ァインダの出力を切り換える方法も知られているが、撮
影時には煩わしく誤操作のもととなっていた。
【0007】本発明は、前記問題点を解決し、必要な時
だけ、ビューファインダに自動的に電力を供給するよう
にしたビデオカメラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明は、電子式ビューファインダを備えたビデ
オカメラにおいて、筐体の所定の位置に設けられ、接近
した物体を検知するセンサと、このセンサの出力に応じ
て電源電圧を電子式ビューファインダに供給する制御手
段とを設けたものである。
【0009】図1は本発明に係るビデオカメラの基本構
成を示すブロック図、図2はそのビューファインダに対
する電源制御動作のフロー図である。なお、図1におい
て、従来と同一の技術手段には同一の番号を付してあ
る。図1において14は筐体1の所定の位置(グリップ
部、ビューファインダの接眼部等)に設けられ、接近し
た物体を検知するセンサで、フォトセンサ等により構成
されている。そして、センサ13の出力はシステムコン
トロール系で処理され、センサが物体を検知している時
(図2のステップS1でYES)は、ビューファインダ
3に電源電圧が供給するように制御され(ステップS
2)、センサが物体を検知していない時(ステップS1
でNO)は、ビューファインダ3に電源電圧が供給され
ないように制御される(ステップS3)。
【0010】
【作用】本発明によれば、以上のようにビデオカメラを
構成したので、撮影者がビデオカメラのグリップ部を握
ったり、ビューファインダを覗き込んだりすると、それ
らの位置に設けられたセンサが検知出力を発生し、制御
手段が電源電圧をビューファインダに供給するように制
御する。逆に、グリップ部を離したり、ビューファイン
ダから離れたりすると、電源電圧をビューファインダに
供給しないように制御する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図3は本発明の実施例に係るビ
デオカメラの斜視図、図4はその要部断面図である。図
3及び図4に示すように、本実施例においては、筐体の
グリップ部16に透明のセンサ窓19が設けられ、その
内側には基板20上に設けられたフォトセンサ21がセ
ンサ窓19に対向して配置されている。すなわち、フォ
トセンサ21が図1におけるセンサ14に相当する。
【0012】次に、本実施例の動作を説明する。まず、
撮影者は筐体の上部等に設けたスイッチ(図示せず)に
よりカメラ機能に切り換え、グリップベルト15の内側
に手を入れてグリップ部16を握る。そして、録画スタ
ンバイスイッチ17を操作してスタンバイ状態にする。
録画スタンバイスイッチ17を操作するとビデオテープ
4aがローディングされる。また、撮影者の手によりセ
ンサ窓19が覆われるため、フォトセンサ21は物体の
検知信号を発生する。サーボ系及びシステムコントロー
ル系13は、センサ14からの検知信号に基づいてビュ
ーファインダ3に電源電圧が供給されるように制御する
ので、ビューファインダ3には被写体の映像が表示され
る。
【0013】一方、ビデオカメラを三脚に据え付けた場
合は、センサ窓19からフォトセンサ21に光が入射す
るので、サーボ系及びシステムコントロール系13は、
ビューファインダ3に電源電圧が供給されないように制
御する。なお、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であ
り、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
例えば、センサ窓をビューファインダの接眼部(図1に
おけるアイカップ3aの奥の位置等)に設けてもよい。
このようにすると、ビューファインダを覗き込んだ時だ
けビューファインダに自動的に電源電圧が供給されるの
で、グリップ部にセンサ窓を設けた場合と同様に消費電
力を節約することができる。また、フォトセンサ以外の
センサ(例、静電センサ、感圧センサ)を用いることも
できる。さらに、ビューファインダ3と電源との間にセ
ンサ14を直列に挿入することにより、ハード的に電源
電圧の供給制御を行ってもよい。
【0014】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、ビューファインダに対する電力の供給を撮影状
態により自動的に切り換えるので、消費電力が節約でき
る。また、この切り換えを自動的に行うので、撮影時の
誤操作を防止することができ、かつ、煩わしさがなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビデオカメラの基本構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明に係るビデオカメラにおけるビューファ
インダに対する電源制御動作のフロー図である。
【図3】本発明の実施例に係るビデオカメラの斜視図で
ある。
【図4】本発明の実施例に係るビデオカメラの要部断面
図である。
【図5】従来のビデオカメラの基本構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ筐体 3 ビューファインダ 14 センサ 15 グリップ部 19 センサ窓 21 フォトセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子式ビューファインダを備えたビデオ
    カメラにおいて、 (a)筐体の所定の位置に設けられ、接近した物体を検
    知するセンサと、 (b)該センサの出力に応じて電源電圧を前記電子式ビ
    ューファインダに供給する制御手段とを備えることを特
    徴とするビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 センサをフォトセンサとし、かつ、該フ
    ォトセンサをグリップ部に設けたことを特徴とする請求
    項1記載のビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 センサをフォトセンサとし、かつ、該フ
    ォトセンサを電子式ビューファインダの接眼部に設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のビデオカメラ。
JP4032855A 1992-01-24 1992-01-24 ビデオカメラ Pending JPH05207339A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4032855A JPH05207339A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 ビデオカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4032855A JPH05207339A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 ビデオカメラ

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JPH05207339A true JPH05207339A (ja) 1993-08-13

Family

ID=12370457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4032855A Pending JPH05207339A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 ビデオカメラ

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JP (1) JPH05207339A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996021318A1 (en) * 1995-01-05 1996-07-11 Thomson Consumer Electronics, Inc. Electronic recording camera with optimized power consumption
US6486916B1 (en) 1995-01-05 2002-11-26 Thomson Licensing Sa Electronic recording camera with optimized power consumption
JP2008271413A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Olympus Corp 画像表示装置、撮像装置、処理プログラム、画像表示装置の制御方法
JP2011055408A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Canon Inc 撮像装置

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