JPH0776349A - シートパレット - Google Patents
シートパレットInfo
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- JPH0776349A JPH0776349A JP24633793A JP24633793A JPH0776349A JP H0776349 A JPH0776349 A JP H0776349A JP 24633793 A JP24633793 A JP 24633793A JP 24633793 A JP24633793 A JP 24633793A JP H0776349 A JPH0776349 A JP H0776349A
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- JP
- Japan
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- sheet pallet
- present
- pallet
- protrusions
- sheet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】荷崩れ防止用に用いられるストレッチフィルム
のような保持部材をしっかりとかみ合せて、荷役作業中
に、対象物から離れないようにすることができるシート
パレットを提供すること。 【構成】搬送しようとする対象物Bを載せるための第1
の部分10と、上記対象物を載せるための上記第1の部
分10に関連して設けられる第2の部分12,14と、
上記対象物の周囲に装着される荷崩れ防止用の保持部材
2をかみ合せるために、上記第2の部分に設けられるか
み合い手段18,18aと、を備えるシートパレット。
のような保持部材をしっかりとかみ合せて、荷役作業中
に、対象物から離れないようにすることができるシート
パレットを提供すること。 【構成】搬送しようとする対象物Bを載せるための第1
の部分10と、上記対象物を載せるための上記第1の部
分10に関連して設けられる第2の部分12,14と、
上記対象物の周囲に装着される荷崩れ防止用の保持部材
2をかみ合せるために、上記第2の部分に設けられるか
み合い手段18,18aと、を備えるシートパレット。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送しようとする対象
物を載せて荷役作業に用いるためのシートパレットに関
するものである。
物を載せて荷役作業に用いるためのシートパレットに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】荷役作業の合理化のために、搬送しよう
とする対象物を梱包した多数個の梱包箱、たとえばVT
R装置等の精密機器を梱包した多数個の梱包箱を、桁付
きパレット上に載せて、フォークリフトにより移送する
ようにしている。
とする対象物を梱包した多数個の梱包箱、たとえばVT
R装置等の精密機器を梱包した多数個の梱包箱を、桁付
きパレット上に載せて、フォークリフトにより移送する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
桁付きパレットは、パレット高さもしくはパレット厚み
が100mm位あるために、移送時にはその分だけ高さ
もしくは厚み方向にロスが発生し、載せることができる
梱包箱の数が減る。
桁付きパレットは、パレット高さもしくはパレット厚み
が100mm位あるために、移送時にはその分だけ高さ
もしくは厚み方向にロスが発生し、載せることができる
梱包箱の数が減る。
【0004】そこで、従来の桁付きパレットの代わり
に、薄いシートパレットを用いて、このシートパレット
上に、より多くの個数の梱包箱を積み上げて移送するこ
とが望まれている。
に、薄いシートパレットを用いて、このシートパレット
上に、より多くの個数の梱包箱を積み上げて移送するこ
とが望まれている。
【0005】このような薄形のシートパレットを用いて
移送する場合には、特に積み上げた多数個の梱包箱から
なるユニットの周りに、薄手の荷崩れ防止用のストレッ
チフィルムを巻き付けて、シートパレットとユニットを
しっかりと固定することが望まれる。
移送する場合には、特に積み上げた多数個の梱包箱から
なるユニットの周りに、薄手の荷崩れ防止用のストレッ
チフィルムを巻き付けて、シートパレットとユニットを
しっかりと固定することが望まれる。
【0006】しかし、単にこのストレッチフィルムをユ
ニットの周りに巻き付けただけでは、特にクランパーリ
フトトラックと呼ばれる移送機で移送する場合に、ユニ
ットからシートパレットのタブ(耳)が抜けて、ユニッ
トからシートパレットが外れてしまうことがある。この
ことから、荷役作業を煩雑にしている。
ニットの周りに巻き付けただけでは、特にクランパーリ
フトトラックと呼ばれる移送機で移送する場合に、ユニ
ットからシートパレットのタブ(耳)が抜けて、ユニッ
トからシートパレットが外れてしまうことがある。この
ことから、荷役作業を煩雑にしている。
【0007】本発明は、上記課題を解消するためになさ
れたものであり、荷崩れ防止用に用いられるストレッチ
フィルムのような保持部材をしっかりとかみ合せて、荷
役作業中に、対象物から離れないようにすることができ
るシートパレットを提供することを目的としている。
れたものであり、荷崩れ防止用に用いられるストレッチ
フィルムのような保持部材をしっかりとかみ合せて、荷
役作業中に、対象物から離れないようにすることができ
るシートパレットを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的は、本
発明にあっては、搬送しようとする対象物を載せるため
の第1の部分と、上記対象物を載せるための上記第1の
部分に関連して設けられる第2の部分と、上記対象物の
周囲に装着される荷崩れ防止用の保持部材をかみ合せる
ために、上記第2の部分に設けられるかみ合い手段と、
を備えるシートパレットにより、達成される。
発明にあっては、搬送しようとする対象物を載せるため
の第1の部分と、上記対象物を載せるための上記第1の
部分に関連して設けられる第2の部分と、上記対象物の
周囲に装着される荷崩れ防止用の保持部材をかみ合せる
ために、上記第2の部分に設けられるかみ合い手段と、
を備えるシートパレットにより、達成される。
【0009】また、本発明にあっては、好ましくは前記
第1の部分は板状であり、前記かみ合い手段は切り欠き
部もしくは突起である。
第1の部分は板状であり、前記かみ合い手段は切り欠き
部もしくは突起である。
【0010】また、本発明にあっては、好ましくは前記
第1の部分は長方形もしくは正方形であり、前記第1の
部分の少なくとも1辺に前記第2の部分が接続されてい
る。さらに、本発明にあっては、好ましくは前記かみ合
い手段は、前記第2の部分の端部に形成されている。
第1の部分は長方形もしくは正方形であり、前記第1の
部分の少なくとも1辺に前記第2の部分が接続されてい
る。さらに、本発明にあっては、好ましくは前記かみ合
い手段は、前記第2の部分の端部に形成されている。
【0011】本発明にあっては、好ましくは前記かみ合
い手段は、前記第2の部分の途中部分に形成されてい
る。本発明にあっては、好ましくは紙により作られてい
るか、プラスチック板により作られている。 さらに、
本発明にあっては、好ましくは前記第1の部分の隣合う
辺にそれぞれ接続された前記第2の部分には、前記かみ
合い手段が形成されている。
い手段は、前記第2の部分の途中部分に形成されてい
る。本発明にあっては、好ましくは紙により作られてい
るか、プラスチック板により作られている。 さらに、
本発明にあっては、好ましくは前記第1の部分の隣合う
辺にそれぞれ接続された前記第2の部分には、前記かみ
合い手段が形成されている。
【0012】
【作用】上記構成によれば、第1の部分には搬送しよう
とする対象物を載せる。そして、第2の部分のかみ合い
手段に対して荷崩れ防止用の保持部材をかみ合せるよう
にして、対象物の周囲にこの保持部材を装着して、対象
物に対してシートパレットを固定する。
とする対象物を載せる。そして、第2の部分のかみ合い
手段に対して荷崩れ防止用の保持部材をかみ合せるよう
にして、対象物の周囲にこの保持部材を装着して、対象
物に対してシートパレットを固定する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
【0014】図1は、本発明のシートパレットの好まし
い実施例と、多数個の対象物との梱包状態を示す斜視図
である。
い実施例と、多数個の対象物との梱包状態を示す斜視図
である。
【0015】図1において、多数個の梱包箱Bは、たと
えば上下方向に3段であり前後方向に2列、左右方向に
3列積み上げてある。これらの積み上げた多数個の梱包
箱Bはユニットといい、シートパレット1の上に載せて
ある。
えば上下方向に3段であり前後方向に2列、左右方向に
3列積み上げてある。これらの積み上げた多数個の梱包
箱Bはユニットといい、シートパレット1の上に載せて
ある。
【0016】そして、シートパレット1とユニットとを
しっかりと止めるために、荷崩れ防止用のストレッチフ
ィルム2が各梱包箱Bの周囲に亘って、しかもシートパ
レット1の外面から巻き付けてある。図1の例では、ス
トレッチフィルム2の上縁2aが、一番上に位置してい
る梱包箱Bの上面に位置している。
しっかりと止めるために、荷崩れ防止用のストレッチフ
ィルム2が各梱包箱Bの周囲に亘って、しかもシートパ
レット1の外面から巻き付けてある。図1の例では、ス
トレッチフィルム2の上縁2aが、一番上に位置してい
る梱包箱Bの上面に位置している。
【0017】また、図2の例では、ストレッチフィルム
2の上縁2aが、図1の例の場合に比べて低い所に位置
していて、一番上に位置している梱包箱Bの側面に位置
している。
2の上縁2aが、図1の例の場合に比べて低い所に位置
していて、一番上に位置している梱包箱Bの側面に位置
している。
【0018】次に、図3を参照する。図3においては、
図1と図2に示したシートパレット1の展開図を示して
いる。図3において、シートパレット1は、第1の部分
10と、第2の部分12,14と、かみ合い手段として
の突起16a,18aと、かみ合い手段としての切り欠
き部16,18を有している。
図1と図2に示したシートパレット1の展開図を示して
いる。図3において、シートパレット1は、第1の部分
10と、第2の部分12,14と、かみ合い手段として
の突起16a,18aと、かみ合い手段としての切り欠
き部16,18を有している。
【0019】図3の例においては、第1の部分10は、
長方形もしくは正方形である。この第1の部分10の形
状と大きさは、たとえば搬送しようとする梱包箱Bの大
きさと数等に関連して設定される。
長方形もしくは正方形である。この第1の部分10の形
状と大きさは、たとえば搬送しようとする梱包箱Bの大
きさと数等に関連して設定される。
【0020】第1の部分10は、搬送しようとする対象
物である多数個もしくは複数個の梱包箱10からなるユ
ニットを載せるための部分である。第1の部分10は、
寸法L1と寸法L2を有している。寸法L1は、たとえ
ば850mmないし1000mmである。また、寸法L
2は、たとえば750mmないし1225mmである。
物である多数個もしくは複数個の梱包箱10からなるユ
ニットを載せるための部分である。第1の部分10は、
寸法L1と寸法L2を有している。寸法L1は、たとえ
ば850mmないし1000mmである。また、寸法L
2は、たとえば750mmないし1225mmである。
【0021】第2の部分12,14は、第1の部分10
の第1辺と第2辺にそれぞれ接続して形成もしくは配置
されている。第2の部分12は、破線で示す折れ線22
において折り曲げて、図4に示すように、90°に起立
することができるようになっている。同様にして、第2
の部分14は、破線で示す折れ線24により折り曲げ
て、第1の部分10に対して90°起立することができ
るようになっている。
の第1辺と第2辺にそれぞれ接続して形成もしくは配置
されている。第2の部分12は、破線で示す折れ線22
において折り曲げて、図4に示すように、90°に起立
することができるようになっている。同様にして、第2
の部分14は、破線で示す折れ線24により折り曲げ
て、第1の部分10に対して90°起立することができ
るようになっている。
【0022】第2の部分12,14の隣合う端部は、折
れ線22,24に対して角度θをもたせた傾斜部分20
となっている。この角度θは、たとえば45°である。
れ線22,24に対して角度θをもたせた傾斜部分20
となっている。この角度θは、たとえば45°である。
【0023】さらに、第2の部分12,14には、それ
ぞれ突起16a,18aと切り欠き部16,18が形成
されている。この切り欠き部16,18は、たとえば長
方形もしくは正方形に形成されている。
ぞれ突起16a,18aと切り欠き部16,18が形成
されている。この切り欠き部16,18は、たとえば長
方形もしくは正方形に形成されている。
【0024】これらの切り欠き部16,18は、図1と
図2に示したストレッチフィルム2の一部をかみ合せ
る、より具体的には食い込ませることができる部分であ
る。
図2に示したストレッチフィルム2の一部をかみ合せ
る、より具体的には食い込ませることができる部分であ
る。
【0025】これにより、ストレッチフィルム2を介し
てシートパレット1と、各梱包箱Bのユニットと、をし
っかりと固定することができる。従って、いわゆるプッ
シュプルという荷役機械により、ユニットを荷役する際
に、タブともいう第2の部分12,14が、ストレッチ
フィルム2とユニットから外れず、下に落ちることがな
い。
てシートパレット1と、各梱包箱Bのユニットと、をし
っかりと固定することができる。従って、いわゆるプッ
シュプルという荷役機械により、ユニットを荷役する際
に、タブともいう第2の部分12,14が、ストレッチ
フィルム2とユニットから外れず、下に落ちることがな
い。
【0026】図3において、寸法L3は、たとえば35
mmであり、寸法L4は、たとえば75mmである。ま
た寸法L5は、たとえば775mmないし925mmで
あり、寸法L6は、たとえば675mmないし1150
mmである。
mmであり、寸法L4は、たとえば75mmである。ま
た寸法L5は、たとえば775mmないし925mmで
あり、寸法L6は、たとえば675mmないし1150
mmである。
【0027】なお、図3において説明した傾斜部分20
を形成する理由は、図5に示すような折り畳んだ状態に
おいて、隣り合った第2の部分12,14が突き当った
りもしくは重なり合わないようにするためである。図5
では、このシートパレット1の第2の部分12,14
が、第1の部分10に対して折り畳まれた状態を示して
いる。つまり、図5は、シートパレット1を部品として
納入する際の荷姿を示している。
を形成する理由は、図5に示すような折り畳んだ状態に
おいて、隣り合った第2の部分12,14が突き当った
りもしくは重なり合わないようにするためである。図5
では、このシートパレット1の第2の部分12,14
が、第1の部分10に対して折り畳まれた状態を示して
いる。つまり、図5は、シートパレット1を部品として
納入する際の荷姿を示している。
【0028】このような構成のシートパレット1のタブ
ともいう第2の部分12,14は、次の役割を果たして
いる。すなわち、シートパレット1の第1の部分10の
上にユニットを載せる際に、そのユニットの位置決めに
用いられるとともに、パレタイズ完了後は、ユニットを
プッシュプルフォークリフト等の荷役機械で移送するた
めに必要である。
ともいう第2の部分12,14は、次の役割を果たして
いる。すなわち、シートパレット1の第1の部分10の
上にユニットを載せる際に、そのユニットの位置決めに
用いられるとともに、パレタイズ完了後は、ユニットを
プッシュプルフォークリフト等の荷役機械で移送するた
めに必要である。
【0029】次に、図6を参照して本発明のシートパレ
ットの別の実施例を説明する。図6において、シートパ
レット101は、第1の部分110と、第2の部分11
2,114を有している。
ットの別の実施例を説明する。図6において、シートパ
レット101は、第1の部分110と、第2の部分11
2,114を有している。
【0030】第2の部分112,114は、図4で示し
た実施例1の場合と同様に傾斜部分120が形成されて
いる。
た実施例1の場合と同様に傾斜部分120が形成されて
いる。
【0031】第2の部分112,114には、それぞれ
窓部ともいう切り欠き部116,118が形成されてい
る。これら切り欠き部116,118は、図4で示した
切り欠き部16,18と同様の機能を果すものである。
すなわち、図1で示したように、ストレッチフィルム2
を図6のシートパレット101と梱包箱Bに対して外側
から巻き付けることにより、ストレッチフィルム2の一
部分が切り欠き部116,118に対して食い込む。こ
れにより、各梱包箱Bからなるユニットとシートパレッ
ト101を確実に連結もしくは固定することができる。
しかし、図6の実施例では、図4の実施例と比べて、両
側から切り欠き部116,118が補強されているの
で、丈夫である。
窓部ともいう切り欠き部116,118が形成されてい
る。これら切り欠き部116,118は、図4で示した
切り欠き部16,18と同様の機能を果すものである。
すなわち、図1で示したように、ストレッチフィルム2
を図6のシートパレット101と梱包箱Bに対して外側
から巻き付けることにより、ストレッチフィルム2の一
部分が切り欠き部116,118に対して食い込む。こ
れにより、各梱包箱Bからなるユニットとシートパレッ
ト101を確実に連結もしくは固定することができる。
しかし、図6の実施例では、図4の実施例と比べて、両
側から切り欠き部116,118が補強されているの
で、丈夫である。
【0032】次に、図7を参照して本発明のシートパレ
ットのさらに別の実施例を説明する。図7の実施例にお
いては、シートパレット201は、第1の部分210
と、2つの第2の部分212,214を有している。
ットのさらに別の実施例を説明する。図7の実施例にお
いては、シートパレット201は、第1の部分210
と、2つの第2の部分212,214を有している。
【0033】第2の部分212には、2つの突起216
a,217aと、2つの切り欠き部216,217が形
成されている。また、第2の部分214には、2つの突
起218a,219aと、2つの切り欠き部218,2
19が形成されている。これらの切り欠き部218,2
19は、隣り合っており連続している。
a,217aと、2つの切り欠き部216,217が形
成されている。また、第2の部分214には、2つの突
起218a,219aと、2つの切り欠き部218,2
19が形成されている。これらの切り欠き部218,2
19は、隣り合っており連続している。
【0034】従って4つの切り欠き部216,217,
218,219には、図1に示すストレッチフィルム2
の一部分を食い込ませることができる。
218,219には、図1に示すストレッチフィルム2
の一部分を食い込ませることができる。
【0035】次に、図8ないし図11を参照して、さら
に別の実施例を説明する。図8における実施例において
は、シートパレット301は、第1の部分310と、1
つの第2の部分312を有している。第2の部分312
の両端には、突起316a,317aと、切り欠き部3
16,317が形成されている。
に別の実施例を説明する。図8における実施例において
は、シートパレット301は、第1の部分310と、1
つの第2の部分312を有している。第2の部分312
の両端には、突起316a,317aと、切り欠き部3
16,317が形成されている。
【0036】図9のシートパレット401は、第1の部
分410と、2つの第2の部分412,414を有して
いる。第2の部分412は、2つの突起416a,41
7aと、2つの切り欠き部416,417を有してい
る。また、第2の部分414は、2つの突起418a,
419aと、2つの切り欠き部418,419を有して
いる。
分410と、2つの第2の部分412,414を有して
いる。第2の部分412は、2つの突起416a,41
7aと、2つの切り欠き部416,417を有してい
る。また、第2の部分414は、2つの突起418a,
419aと、2つの切り欠き部418,419を有して
いる。
【0037】次に、図10の実施例においては、シート
パレット501は、第1の部分510と、3つの第2の
部分512,514,522を有している。第2の部分
512は、突起516a,517aと、切り欠き部51
6,517を有している。また、第2の部分514は、
突起518a,519aと、切り欠き部518,519
を有している。さらに、第2の部分522は、突起52
0a,521aと、切り欠き部520、521を有して
いる。
パレット501は、第1の部分510と、3つの第2の
部分512,514,522を有している。第2の部分
512は、突起516a,517aと、切り欠き部51
6,517を有している。また、第2の部分514は、
突起518a,519aと、切り欠き部518,519
を有している。さらに、第2の部分522は、突起52
0a,521aと、切り欠き部520、521を有して
いる。
【0038】次に、図11の実施例においては、シート
パレット601は、第1の部分610と、4つの第2の
部分612,614,636,646を有している。
パレット601は、第1の部分610と、4つの第2の
部分612,614,636,646を有している。
【0039】第2の部分612は、2つの突起616
a,617aと、2つの切り欠き部616,617を有
している。第2の部分614は、2つの突起618a,
619aと、2つの切り欠き部618,619を有して
いる。第2の部分636は、2つの突起620a,62
1aと、2つの切り欠き部620,621を有してい
る。そして、第2の部分646は、2つの突起622
a,623aと、切り欠き部622,623を有してい
る。
a,617aと、2つの切り欠き部616,617を有
している。第2の部分614は、2つの突起618a,
619aと、2つの切り欠き部618,619を有して
いる。第2の部分636は、2つの突起620a,62
1aと、2つの切り欠き部620,621を有してい
る。そして、第2の部分646は、2つの突起622
a,623aと、切り欠き部622,623を有してい
る。
【0040】以上説明した実施例においては、第2の部
分に対して、かみ合い手段として突起と切り欠き部を形
成している。これに対して、図12ないし図16に示す
実施例においては、第2の部分に対して、かみ合い手段
としての突起のみを有している。この突起に対して、図
1または図2に示すのと同様にして、ストレッチフィル
ム2をかみ合わせることができる。
分に対して、かみ合い手段として突起と切り欠き部を形
成している。これに対して、図12ないし図16に示す
実施例においては、第2の部分に対して、かみ合い手段
としての突起のみを有している。この突起に対して、図
1または図2に示すのと同様にして、ストレッチフィル
ム2をかみ合わせることができる。
【0041】まず、図12において、シートパレット7
01は、第1の部分710と1つの第2の部分712を
有している。第2の部分712は、2つの突起716,
717を有している。
01は、第1の部分710と1つの第2の部分712を
有している。第2の部分712は、2つの突起716,
717を有している。
【0042】図13の実施例においては、シートパレッ
ト801は、第1の部分810と、2つの第2の部分8
12,814を有している。第2の部分812は、2つ
の突起816,817を有している。第2の部分814
は、2つの突起818と819を有している。
ト801は、第1の部分810と、2つの第2の部分8
12,814を有している。第2の部分812は、2つ
の突起816,817を有している。第2の部分814
は、2つの突起818と819を有している。
【0043】図14の実施例においては、シートパレッ
ト901は、第1の部分910と、2つの第2の部分9
12,914を有している。図14の実施例の第2の部
分912,914は、図13の実施例の第2の部分81
2,814と異なり、隣接して配置されている。第2の
部分912は、突起916,917を有している。もう
1つの第2の部分914は、2つの突起918,919
を有している。
ト901は、第1の部分910と、2つの第2の部分9
12,914を有している。図14の実施例の第2の部
分912,914は、図13の実施例の第2の部分81
2,814と異なり、隣接して配置されている。第2の
部分912は、突起916,917を有している。もう
1つの第2の部分914は、2つの突起918,919
を有している。
【0044】次に、図15の実施例においては、シート
パレット1001は、第1の部分1010と、3つの第
2の部分1012,1014,1022を有している。
第2の部分1012は、突起1016,1017を有し
ている。また、第2の部分1014は、2つの突起10
18,1019を有している。さらに、第2の部分10
22は、2つの突起1020と1021を有している。
パレット1001は、第1の部分1010と、3つの第
2の部分1012,1014,1022を有している。
第2の部分1012は、突起1016,1017を有し
ている。また、第2の部分1014は、2つの突起10
18,1019を有している。さらに、第2の部分10
22は、2つの突起1020と1021を有している。
【0045】次に、図16の実施例においてはシートパ
レット1101は、第1の部分1110と、4つの第2
の部分1112,1114,1136,1146を有し
ている。
レット1101は、第1の部分1110と、4つの第2
の部分1112,1114,1136,1146を有し
ている。
【0046】第2の部分1112は、2つの突起111
6,1117を有している。第2の部分1114は、2
つの突起1118,1119を有している。さらに、第
2の部分1136は、突起1120と1121を有して
いる。さらに、第2の部分1146は2つの突起112
2と1123を有している。
6,1117を有している。第2の部分1114は、2
つの突起1118,1119を有している。さらに、第
2の部分1136は、突起1120と1121を有して
いる。さらに、第2の部分1146は2つの突起112
2と1123を有している。
【0047】以上説明したように本発明の実施例によれ
ば、シートパレットの第2の部分である、いわゆるタブ
の部分に突起もしくは切り欠き部もしくはその両方を設
けることにより、ユニットを構成している多数個の梱包
箱Bに対して、シートパレットをしっかりと固定もしく
は連結することができる。つまり、タブに設けられた突
起もしくは切り欠き部にストレッチフィルムの一部が食
い込むか、もしくはかみ合うことにより、梱包箱Bの移
送ユニットに対して、シートパレットを確実に固定する
ことができるのである。
ば、シートパレットの第2の部分である、いわゆるタブ
の部分に突起もしくは切り欠き部もしくはその両方を設
けることにより、ユニットを構成している多数個の梱包
箱Bに対して、シートパレットをしっかりと固定もしく
は連結することができる。つまり、タブに設けられた突
起もしくは切り欠き部にストレッチフィルムの一部が食
い込むか、もしくはかみ合うことにより、梱包箱Bの移
送ユニットに対して、シートパレットを確実に固定する
ことができるのである。
【0048】従って、タブ抜け防止のために、シートパ
レットをユニットもしくは梱包箱Bに対してテープで止
めるなどといった面倒な作業が不要となる。
レットをユニットもしくは梱包箱Bに対してテープで止
めるなどといった面倒な作業が不要となる。
【0049】ところで、本発明の実施例のシートパレッ
トは、ダンボール板あるいは厚み1mmないし3mm程
度の紙板もしくはプラスチック板等の種々の材料を使用
することができる。そして、このような薄いシートパレ
ットを用いることにより、従来用いられていた桁付きパ
レットに比べて、輸送時における積み上げ高さのロスの
発生を極めて小さくすることができ、それだけ多くの梱
包箱を移送することができる。
トは、ダンボール板あるいは厚み1mmないし3mm程
度の紙板もしくはプラスチック板等の種々の材料を使用
することができる。そして、このような薄いシートパレ
ットを用いることにより、従来用いられていた桁付きパ
レットに比べて、輸送時における積み上げ高さのロスの
発生を極めて小さくすることができ、それだけ多くの梱
包箱を移送することができる。
【0050】シートパレットに載せて移送しようとする
対象物は、たとえばテープデッキ、CDプレーヤー、ア
ンプ、リバティ等の精密機械の梱包箱であり、本発明の
シートパレットは、梱包箱を複数個(たとえば20個な
いし60個位)搬送するために、使用することができ
る。
対象物は、たとえばテープデッキ、CDプレーヤー、ア
ンプ、リバティ等の精密機械の梱包箱であり、本発明の
シートパレットは、梱包箱を複数個(たとえば20個な
いし60個位)搬送するために、使用することができ
る。
【0051】また、本発明のシートパレットは、ラジオ
カセット装置や携帯用のテープカセット記録再生もしく
は再生装置、あるいはビデオ製品、あるいは記録メディ
ア(テープ類)等、製品全般に対して梱包する梱包箱を
荷役する際に使用することができる。
カセット装置や携帯用のテープカセット記録再生もしく
は再生装置、あるいはビデオ製品、あるいは記録メディ
ア(テープ類)等、製品全般に対して梱包する梱包箱を
荷役する際に使用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ートパレットに対して、荷崩れ防止用に用いられるスト
レッチフィルムのような保持部材をしっかりとかみ合せ
ることができる。したがって、荷役作業や移送作業時
に、対象物からシートパレットが外れるのを防止して、
荷役作業や移送作業の効率を上げることができる。
ートパレットに対して、荷崩れ防止用に用いられるスト
レッチフィルムのような保持部材をしっかりとかみ合せ
ることができる。したがって、荷役作業や移送作業時
に、対象物からシートパレットが外れるのを防止して、
荷役作業や移送作業の効率を上げることができる。
【図1】本発明のシートパレットが搬送しようとする対
象物を載せていて、ストレッチフィルムにより保持され
ている状態を示す斜視図。
象物を載せていて、ストレッチフィルムにより保持され
ている状態を示す斜視図。
【図2】図1とは多少異なる使用例を示す斜視図。
【図3】本発明のシートパレットの好ましい実施例を示
す展開図。
す展開図。
【図4】図3のシートパレットを折り曲げた状態を示す
斜視図。
斜視図。
【図5】図4のシートパレットを折り曲げた状態を示す
斜視図。
斜視図。
【図6】本発明のシートパレットの別の実施例の折り曲
げた状態を示す斜視図。
げた状態を示す斜視図。
【図7】本発明のシートパレットのさらに別の実施例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図8】本発明のシートパレットの実施例を示す斜視
図。
図。
【図9】本発明のシートパレットの実施例を示す斜視
図。
図。
【図10】本発明のシートパレットの実施例を示す斜視
図。
図。
【図11】本発明のシートパレットの実施例を示す斜視
図。
図。
【図12】本発明のシートパレットの実施例を示す斜視
図。
図。
【図13】本発明のシートパレットの実施例を示す斜視
図。
図。
【図14】本発明のシートパレットの実施例を示す斜視
図。
図。
【図15】本発明のシートパレットの実施例を示す斜視
図。
図。
【図16】本発明のシートパレットの実施例を示す斜視
図。
図。
1 シートパレット 10 第1の部分 12,14 第2の部分 16,18 かみ合い手段としての切り欠き部 16a,18a かみ合い手段としての突起 20 傾斜部分 22,24 折り曲げ線 B 梱包箱(搬送しようとする対象物)
Claims (8)
- 【請求項1】 搬送しようとする対象物を載せるための
第1の部分と、 上記対象物を載せるための上記第1の部分に関連して設
けられる第2の部分と、 上記対象物の周囲に装着される荷崩れ防止用の保持部材
をかみ合せるために、上記第2の部分に設けられるかみ
合い手段と、を備えることを特徴とするシートパレッ
ト。 - 【請求項2】 前記第1の部分は板状であり、前記かみ
合い手段は切り欠き部もしくは突起である請求項1に記
載のシートパレット。 - 【請求項3】 前記第1の部分は長方形もしくは正方形
であり、前記第1の部分の少なくとも1辺に前記第2の
部分が接続されている請求項1に記載のシートパレッ
ト。 - 【請求項4】 前記かみ合い手段は、前記第2の部分の
端部に形成されている請求項1ないし請求項3のいずれ
かに記載のシートパレット。 - 【請求項5】 前記かみ合い手段は、前記第2の部分の
途中部分に形成されている請求項1ないし請求項3のい
ずれかに記載のシートパレット。 - 【請求項6】 紙により作られている請求項2に記載の
シートパレット。 - 【請求項7】 プラスチック板により作られている請求
項2に記載のシートパレット。 - 【請求項8】 前記第1の部分の隣合う辺にそれぞれ接
続された前記第2の部分には、前記かみ合い手段が形成
されている請求項3に記載のシートパレット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24633793A JPH0776349A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | シートパレット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24633793A JPH0776349A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | シートパレット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0776349A true JPH0776349A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=17147069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24633793A Pending JPH0776349A (ja) | 1993-09-07 | 1993-09-07 | シートパレット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0776349A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE1023595B1 (nl) * | 2016-05-02 | 2017-05-11 | SmartPallet N.V. | Verbeterd golfkartonnen pallet |
-
1993
- 1993-09-07 JP JP24633793A patent/JPH0776349A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE1023595B1 (nl) * | 2016-05-02 | 2017-05-11 | SmartPallet N.V. | Verbeterd golfkartonnen pallet |
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