JPH077632A - テレビジョン方式変換装置の複合同期信号発生回路 - Google Patents

テレビジョン方式変換装置の複合同期信号発生回路

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JPH077632A
JPH077632A JP5159632A JP15963293A JPH077632A JP H077632 A JPH077632 A JP H077632A JP 5159632 A JP5159632 A JP 5159632A JP 15963293 A JP15963293 A JP 15963293A JP H077632 A JPH077632 A JP H077632A
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horizontal
pulse
television
vertical
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JP5159632A
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Jung-Ho Park
ホ パーク ジェオング
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Samsung Electronics Co Ltd
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Samsung Electronics Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level

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  • Signal Processing (AREA)
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  • Synchronizing For Television (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】テレビジョン方式変換装置において、二つ以上
の画面変換モ−ドを有するMUSE/NTSC 変換装置やHDTV/N
TSC 変換装置で同一のハ−ドウェアで二つ以上の相異な
るサンプリング周波数に対しNTSC複合同期信号を発生す
ることにより、ハ−ドウェアが簡単になり、コストの削
減を図る。 【構成】少なくとも二つ以上の画面変換モ−ドに対応し
たそれぞれのサンプリング周波数を有し、標準テレビジ
ョン信号とはフレ−ム周波数差のある第1テレビジョン
信号を標準テレビジョン信号に変換するテレビジョン方
式変換装置において、画面変換モ−ドにより異なるサン
プリング周波数を計算し標準テレビジョン信号の予め規
定された所定の形態を有する水平成分パルス信号を発生
させ垂直アドレスを選択信号に取り標準複合同期信号を
発生する信号発生手段を具備するテレビジョン方式変換
装置の複合同期信号発生回路とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン方式の変換
装置において複合同期信号発生回路に係り、特に少なく
とも二つ以上の画面変換モードを有するMUSE/NTSC 変換
装置において画面変換モードに対応しNTSC用複合同期信
号を発生する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】現在テレビジョン方式は国家及び地域別
に異なる形態を有する。テレビジョン方式間の差は走査
線数、画面の縦横比及び走査方法等にある。そして、現
行のテレビジョン方式は制限された解像度を持ってい
る。その理由は、今までのテレビジョン画質改善が既存
方式との互換性維持という規格上の制約に拘束され、革
新的な画質改善の難しい状況だったからである。そこ
で、規格や互換性に構わず画質を向上させようとする努
力の結果として出現したものに、現行のテレビジョン方
式の解像度より更に優れた解像度を有するテレビジョン
方式として一名“ミューズ方式(MUSE:Multiple Sub-Ny
quist Sampling Encoding )”という日本で開発された
高解像度テレビジョン方式(High Definition Televisi
on System )がある。
【0003】前記ミューズ方式は1125個の走査線及び
9:16の画面の縦横比を有する。それ故、525 個の走
査線及び3:4の画面の縦横比を有するNTSC方式の現行
のテレビジョン受信器ではミューズ方式のテレビジョン
信号が受信できない。しかしながら、別のHigh Definit
ion Television(以下、HDTVと称す)を受信するた
めの受信器の値段が消費者が購入するには余り高いの
で、既存NTSC方式TVを有する消費者のHDTV放送プ
ログラムに対する視聴欲求を解消させるために、MUSE方
式で電送されるHDTV信号を既存のNTSC方式のテレビ
ジョンを通じても受信できるようMUSE/NTSC 変換装置が
開発された。
【0004】MUSE/NTSC 変換装置では、MUSE方式で電送
されてきたHDTV映像信号をディジタル的に信号処理
しNTSC方式のテレビジョン受信器の画面でディスプレイ
の可能な形態の信号に変換した後、NTSC方式の複合同期
信号と共に最終的にNTSCエンコーディング処理すること
によりNTSC方式複合ビデオ信号を作りだす。このような
MUSE/NTSC変換装置でも、最終的にNTSC複合ビデオ信号
を作りだすためにはNTSC用複合同期信号発生回路が必要
である。
【0005】一方、現在のNTSC方式テレビジョンや、ビ
デオカメラ、VCR等では、複合ビデオ信号から複合同
期信号を分離或いは合成するには、複合ビデオ信号が使
用されたカラーサブキャリヤ(color sub-carrier )信
号の周波数に3倍乃至4倍に当たる周波数のクロック信
号を使用するのが一般的である。従って、MUSE/NTSC 変
換装置においても、NTSC方式複合ビデオ信号から複合同
期信号を分離したりNTSC方式複合ビデオ信号を作るため
に複合同期信号を合成する集積回路装置ICの大多数は
NTSC方式カラ−サブキャリヤ周波数の3〜4倍の周波数
を有するクロック信号を使用している。
【0006】ここで、EIA(Electronic Industries
Association )で規定しているRS-170A 形式のNTSC用複
合同期信号の形態は図1(a)乃至図1(c)に示され
ている。複合同期信号は水平同期パルス、等化パルス、
垂直同期パルス等の信号から構成される。更に詳細に説
明すれば、図1(a)に示すように各フレームの第1フ
ィールドでは三つの等化パルス、三つの垂直同期パル
ス、三つの等化パルス、235個の水平同期パルスから
なる。
【0007】また、図1(b)に示すように、フレーム
の第2フィールドでは一つの第1半等化パルス263番
目ライン、二つの等化パルス第2フィールドの第1、第
2ライン、一つの第1半垂直同期パルス第2フィールド
の第3ライン、連続的に二つの垂直同期パルス第2フィ
ールドの第4ライン、第5ライン、一つの第2半垂直同
期パルス第2フィールドの第6ライン、、二つの等化パ
ルス第2フィールドの第7、第8ライン、一つの第2等
化パルス第2フィールドの第9ライン、253 個の水平同
期パルスからなる。このようなMUSE/NTSC 変換装置でNT
SCエンコーディングする直前の映像信号は信号変換方法
によりズームアップモード、ワイドモード、フルモード
等のように様々な形態で存することができ、このような
最終映像信号のサンプリング周波数は前記画面変換モー
ドにより異なるようになり、NTSCカラーサブキャリヤ周
波数の整数倍には作られない。
【0008】ここで、ズームアップモード(zoom up mo
de)は9:16の縦横比を有するHDTV画像で左右約
15%位を切り取りHDTV画面中央の70%部分のみ
を3:4に取りNTSC方式TVで見られるよう変換する方
法をいい、ワイドモード(wide mode )は9:16のH
DTV画面全体を縮小させ3:4のNTSC方式画面の中に
全部入らせながら上下、上或いは下部分に全体画面の2
5%位が画像のないブランキング(blanking)状態に見
えるよう変換する方法を言い、フルモード(full mode
)は現行3:4の縦横比に525 ラインの走査線を有す
るNTSC方式のテレビジョンを走査線は525 ラインをその
まま保ちながら縦横比を9:16に増やした拡張TVに
適するよう変換する方法を言う。
【0009】このような高品位(Hi-Vision )テレビジ
ョン信号MUSEを現行のテレビジョン信号のNTSC信号に変
換するテレビジョン方式変換装置が“日本公開特許番号
3-11291 号”に開示されている。前述した変換装置はMU
SE/NTSC コンバーターとして複合同期信号を最終映像信
号のサンプリングクロックと複合同期信号発生に使用さ
れる3倍乃至4倍のNTSCカラーサブキャリヤ周波数クロ
ックを利用しMUSE信号とNTSC信号の垂直同期信号周波数
の差(60Hz;59.94Hz)をPLL(PHASE LOCKED LOOP )
回路を使用し補償している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなPLL回路を利用する変換装置は、フレーム周
波数の差をPLL回路で実際具現することにはハードウ
ェア的に難しいという問題点があった。また、二つ以上
の画面変換モード(例えば、ズームアップモード、ワイ
ドモード、フルモード)を提供するMUSE/NTSC 変換装置
においては、画面変換モードにより映像信号のサンプリ
ング周波数が異なるので複合同期信号発生回路及びPL
L回路の構成も画面変換モード数ほど別に構成しなけれ
ばならないし、モードを切り換える度に複合同期信号発
生回路の出力及び駆動を同時に切り換えなければならな
い困難があった。
【0011】本発明の目的は、少なくとも二つ以上の画
面変換モードを有するテレビジョン方式変換装置におい
て、MUSE/NTSC コンバーター用複合同期信号をテレビジ
ョン信号変換用クロック信号を利用し画面変換モードに
適応したNTSC方式で規定しているRS-170A 形式の複合同
期信号を発生する回路を提供することである。
【0012】
【課題を達成するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明によるテレビジョン方式変換装置の複合
同期信号発生回路は少なくとも二つ以上の画面変換モー
ドに対応したそれぞれのサンプリング周波数を有し、標
準テレビジョン信号とはフレ−ム周波数差のある第1テ
レビジョン信号を標準テレビジョン信号に変換するテレ
ビジョン変換装置において、画面変換モ−ドにより異な
るサンプリング周波数を計算し標準テレビジョン信号の
予め規定された複合同期信号の所定の形態を有する水平
成分パルスを発生させ垂直アドレスを選択信号に取り標
準複合同期信号を発生する信号発生手段を含むことを特
徴としている。
【0013】
【作用】上述構成に基づき、複数の画面変換モードを有
するMUSE/NTSC 、HDTV/NTSC 変換装置において、画面変
換モードに対応したそれぞれのサンプリング周波数を利
用しNTSC用テレビジョン信号の予め規定された複合同期
信号を発生することにより、ハードウェアが簡単にな
る。
【0014】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明を詳細に
説明する。図2は本発明が適用されたテレビジョン方式
変換装置の構成を示すシステムブロック図である。図2
によると、アナログ/ディジタル変換部10では電送さ
れるアナログMUSE信号はディジタルMUSE信号に変換さ
れ、変換されたディジタルMUSE信号は第1映像信号処理
部20及び第1同期信号検出部30に出力される。この
際、サンプリング周波数は16.2MHz で1H(水平期間)当
たり480 サンプルとなる。
【0015】第1映像信号処理部20では変換されたデ
ィジタルMUSE信号に非線形ディエンファシス処理を行
い、入力レベルの変動に対しA/D変換を安定に動作さ
せるALC(Automatic Level Control )、帯域圧縮さ
れた映像信号を簡略に復元するフィールド内内挿処理等
を行い、1H当たり960 サンプルをサンプリング周波数
32.4MHz に処理される映像信号を出力する。第1同期信
号検出部30ではディジタルMUSE信号からフレームパル
ス、垂直同期信号及び水平同期信号を検出し、メモリ制
御部50及び複合同期信号発生部80に出力する。ここ
で、フレーム同期信号は1125ラインに載せられている映
像信号の中第1ライン及び第2ラインに載せられてお
り、MUSE信号の水平同期信号の周波数は33.75KHzであ
り、垂直同期信号の周波数は60Hzである。
【0016】速度変換フィールドメモリ40では、ズー
ムアップモード、フルモード、ワイドモードにより第1
映像信号処理部20から出力されるMUSE信号を、メモリ
制御部50の書き込み制御信号によりズームアップモー
ド、フルモードでは1ラインずつ飛び越して書き込み、
ワイドモードでは2ライン飛び越し1ラインずつ書き込
みNTSC系へのデータ変換と縦横比変換を行う。第2映像
信号処理部60では、速度変換フィールドメモリ40か
ら映像データを読み出すと同時に、画面の縦横比変換及
び走査線数変換、色差信号の時間伸張等の処理を行う。
また、ブランキング挿入、ズームアップ/ワイドモード
の切り換え及び付加機能に対する処理を行う。
【0017】D/A変換部70では第2映像信号処理部
60から信号処理された映像データをY、R−Y、B−
Yアナログ信号をディジタル/アナログ(D/A)変換
を行う。複合同期信号発生部80では、第1同期信号検
出部30から出力されるMUSE信号の同期信号からEIA
が規定するRS-70A形式のNTSC複合同期信号を発生する。
信号形成部90では複合同期信号発生部80から出力さ
れる同期信号とD/A変換部70から出力されるY、R
−Y、B−Y信号を複合ビデオ信号、Y/C分離信号に
変換するエンコーダーを有し、R、G、B信号に変換す
る逆マトリックス機能を有する。
【0018】図3は本発明によるテレビジョン方式変換
装置の複合同期信号発生回路の一実施例を示すシステム
ブロック図である。図3によれば、図2に示した第1同
期信号検出部30から出力されるフレームパルスを入力
しNTSC毎水平走査期間単位で水平ラインの開始点からア
クティブパルスを発生する水平ライン始まりパルス発生
器81と、二つ以上の変換モードを提供する場合画面変
換モ−ド制御信号MODEにより第1或いは第2サンプリン
グクロックCLOCK1、CLOCK2を選択的に提供するための第
1マルチプレクサー82と、フレームの開始点から発生
するフレ−ムパルスFRAME PULSE と水平ライン始まりパ
ルス発生器81から発生する水平ライン始まりパルスの
中どれでもアクティブ条件が発生すればこれを認識し特
定レベルの論理信号を出力し、オアゲート或いはアンド
ゲートから構成される論理素子83と、論理素子83を
通じて出る信号をアドレスカウンティングのクリア信号
で流入し、マルチプレクサー82により選択されたクロ
ックを受け動作する水平アドレス発生器84と、フレー
ムパルスをクリア信号で入力し水平ライン始まりパルス
をカウンティングクロック信号で受け垂直アドレスをカ
ウンティングする垂直アドレス発生器85と、水平アド
レス発生器84から供給される信号をアドレス信号で入
力し、第1マルチプレクサー82に選択信号として供給
するモ−ド信号MODEは水平アドレス発生器84から供給
されるアドレスの最上位ビットMSB信号のアドレス信
号に取りモード別にNTSC用複合同期信号の水平ライン単
位の信号成分を発生する水平成分信号発生ROM86
と、垂直アドレス発生器85から出力されるアドレス信
号により複合同期信号を作るための垂直成分信号を発生
する垂直成分信号発生ROM87と、水平成分信号発生
ROM86から複合同期信号のEIAが規定している一
連の形態(ここでは七つ)を持つ水平方向成分信号を入
力し垂直成分信号発生ROM87から3ビットの選択信
号を使用し7種類の信号に当たる水平ラインに合わせ選
択的に出力させ最終的にNTSC用複合同期信号を発生する
マルチプレクサー88から構成される。
【0019】図4は本発明によるテレビジョン方式変換
装置の複合同期信号発生回路の他の実施例を示すシステ
ムブロック図である。図4によれば、図3のような構成
に対しては同一の符号が付けられており、図3に示した
水平成分信号発生ROM86の代わりにディスクリート
論理回路(discrete logic circuit)を利用しROM8
6から発生する信号のような形態の信号出力を作りだす
水平成分信号発生デコーディング回路860から構成さ
れ、図3に示した垂直成分信号発生ROM87の代わり
に垂直成分信号発生ROM87から発生する信号のよう
な形態の信号出力をディスクリート論理回路に作りだす
垂直成分信号発生デコーディング回路870から構成さ
れる点以外には同一に構成されている。
【0020】次いで、本発明によるテレビジョン方式変
換装置の複合同期信号発生回路が基本的に二通りモード
(ズームアップモード、ワイドモード)で変換画像を提
供する場合を例に挙げ、図3のシステムブロック図の動
作を中心に添付した図面を結び付け詳細に説明する。図
3に示すように、フレームパルスをフレーム始まりを示
す基準として使用し、このフレームパルスは60Hzの周波
数で毎フレームの開始点でアクティブパルスとなり、図
2に示した第1同期信号検出部30から出力される。こ
のフレームパルスは水平ライン始まりパルス発生器81
のクリア端子CLR及び論理素子83の第2入力端子に
入力される。
【0021】一方、第1マルチプレクサー82では11.3
4MHzの周波数を有するズームアップモード用クロック信
号CLOCK1と15.12MHzの周波数を有するワイドモード用ク
ロック信号CLOCK2を第1入力端子及び第2入力端子に入
力信号で入力し、これら入力信号は画面変換モード選択
信号であるモード制御信号MODEにより、ズームアップモ
ードの際はズームアップモード用クロック信号CLOCK1
が、ワイドモードの際はワイドモード用クロック信号CL
OCK2が選択され、水平アドレス発生器84のクロック端
子に供給される。フレームパルスをクリア信号で入力
し、ズームアップモード用クロック信号CLOCK1をクロッ
クで入力する水平ライン始まりパルス発生器81では、
ズームアップモード用クロックCLOCK1のサイクルを一周
期にしアクティブパルスを一つずつ発生し論理素子83
の第1入力端子に出力する。
【0022】論理素子83の出力は、フレームの開始点
から発生するフレームパルスと水平ライン始まりパルス
発生器81から発生する水平ライン始まりパルスの中ど
れでもアクティブ条件が発生する水平アドレス発生器8
4をクリアさせ、このフレームパルス信号は垂直アドレ
ス発生器85の内部を構成するカウントが全てリセット
されるようクリア端子CLRに出力される。水平アドレ
ス発生器84では、論理素子83を通じて供給されるパ
ルス信号を基準とし水平アドレスをカウントして発生す
る。この際、水平アドレスの発生範囲は、ズームアップ
モードの際は第1マルチプレクサー82から11.34MHzの
ズームアップモード用クロック信号を入力し0から71
9までの720個のアドレスをカウントし、ワイドモー
ドの際は第1マルチプレクサー82から15.12MHzのワイ
ドモード用クロック信号を入力し0から959までの9
60個のアドレスをカウントする。垂直アドレス発生器
85では、水平ライン始まりパルス発生器81から供給
される水平ライン始まりパルスをクロック信号で入力
し、毎フレームの開始点から発生するフレームパルス信
号をクリア信号で入力し画面変換モードに構わず0から
524までの525個のアドレスをカウントして発生す
る。
【0023】水平成分信号発生ROM86では、水平ア
ドレス発生器84からアドレス信号を受け、モード選択
制御信号MODEをアドレス信号の最上位ビット信号或いは
ROMチップセレクター信号(二つ以上のROMを使用
する場合)で受けモード選択に従い画面のサンプリング
周波数により適するよう作られる7種類の水平成分波形
を発生する。この際、画面変換モードをズームアップモ
ード、ワイドモードの二通りの画面変換モードを有する
なら最上位ビット1ビットをROM86のチップセレク
ター信号に使用し、フルモードを含んで三通りの変換モ
ードを有するなら上位2ビットを使用する。
【0024】水平成分信号発生ROM86に記憶される
情報を詳細に説明すれば次の通りである。先ず、ズーム
アップモードは、1125ラインの走査線数に9:16の縦
横比を持つMUSE画像から525 ラインの走査線数3:4の
縦横比を持つNTSC画像に変換することにおいて、HD全
体画像の左右端の約25%〜35%を切り取り中央の7
0%〜75%位のみを取り3:4の縦横比を有するNTSC
画面に作る方法である。
【0025】このようなズームアップの場合には、32.4
MHz のサンプリング速度でライン当たり960 サンプルを
有するMUSE形式の画像はライン当たり640 〜720 サンプ
ル位を画面の中央部で取る。この中ライン当たり720 サ
ンプルを取って変換する場合を鑑みれば、サンプリング
周波数は次の通りである。 720(サンプル/ライン) ×525(ライン/フレーム) ×30
(フレーム/秒) =11.34 ×106Hz 従って、上の例のようにズームアップモード変換された
画像の1画素当たりサイクルタイムは(1/11.34 ×10
6 )=88.1μsec となる。図1(c)に示した各成分パ
ルスの基準時間を近似的に求めて見れば、水平同期パル
スのアクティブ“ロー”区間のパルス幅であり、垂直同
期パルスのアクティブ“ハイ”区間のパルス幅である4.
7 μsec ±50nsは88.1ns×26=2.29μs となる。
【0026】一方、ワイドモードは、1125ラインの走査
線数に9:16の縦横比を持つMUSE画像から525 ライン
の走査線数に3:4の縦横比をNTSC画像に変換すること
においてHD全体画像の左右端をズームアップモ−ドの
ように切り取らず全て見えるよう変換する。このような
ワイドモード変換の場合には、変換の際画面全体で映像
の切られる部分がなく9:16のHD画像縦横比を維持
させるため525 ラインのNTSC走査線の中344 ラインのみ
が有効画面になるよう変換する。
【0027】従って、ワイドモ−ド変換の最終画面は
3:4の縦横比を有するNTSC画面の中に9:16の縦横
比を有するHD画像がそのまま縮小され入った形態とな
り、3:4のNTSC画面上には変換画像の上下部分に画像
のない状態で181 ラインを走査する。この場合、32.4MH
z のサンプリング速度でライン当たり960 サンプルを有
するMUSE形式の画像は960 サンプルそのままが変換す
る。このような場合を鑑みればサンプリング周波数は次
の通りである。 960(サンプル/ライン) ×525(ライン/フレ−ム) ×30
(フレ−ム/秒) =15.12 ×106Hz 従って、上の例のようなワイドモード変換された画像の
1画素当たりサイクルタイムは(1/15.12 ×106 )=6
6.1μsec となる。図1(c)に示したように各成分パ
ルスの基準時間を近似的に求めれば、水平同期パルスの
アクティブロー区間のパルス幅であり、垂直同期パルス
のアクティブ“ハイ”区間のパルス幅の4.7 μs ±50ns
は66.1ns×71=4.69μs となり、等化パルスのアクティ
ブハイ区間のパルス幅の2.33μs ±50nsは66.1ns×35=
2.31μs となる。
【0028】以上の近似的計算結果から、水平成分信号
発生ROM86に記憶されるズームアップモード及びワ
イドモードに従い図5(a)乃至図6(g)に表してい
る7種類の水平同期パルスを説明すれば、次の通りであ
る。図5(a)に示した信号は第1フィ−ルドの最後の
水平ライン263番目水平ラインのNTSC複合同期信号波
形第1半等化パルス波形に11.34MHzのサンプリング速度
で変換するズームアップモードの例では、始め53サン
プルの間4.76μs “ロー”レベルを保った後307サン
プルの間“ハイ”レベルを保ち再び26サンプルの間2.
29μs “ロー”レベルを保った後334サンプルの間
“ハイ”レベルを保つようROMの0番ビットLSBを
プログラムし、15.12MHzのサンプリング速度で変換する
ワイドモードの例では、図6(a)に示したように始め
71サンプルの間4.69μs “ロー”レベルを保った後4
09サンプルの間“ハイ”レベルを保ち再び35サンプ
ルの間2.31μs “ロー”レベルを保った後445サンプ
ルの間“ハイ”レベルを保つようROMの0番ビットL
SBをプログラムする。
【0029】図5(b)に示したように、NTSC複合同期
信号の中水平同期パルスに当たる波形で、上のように変
換するズームアップモードの例では始め53サンプルの
間4.67μs “ロー”レベルを保った後667サンプルの
間“ハイ”レベルを保つようROMの1番ビットをプロ
グラムし、上のように変換するワイドモードの例では図
6(b)に示したように始め71サンプルの間4.69μs
“ロー”レベルを保った後889サンプルの間“ハイ”
レベルを保つようROMの1番ビットをプログラムす
る。
【0030】図5(c)に示した信号はNTSC複合同期信
号の中等化パルスに当たる波形で、上のように変換する
ズームアップモ−ドの例では始め26サンプルの間2.29
μs“ロー”レベルを保った後334サンプルの間“ハ
イ”レベルを保つことを2回繰り返すようROMの2番
ビットをプログラムし、上のように変換するワイドモー
ドの例では図6(c)に示したように始め35サンプル
の間2.31μs “ロー”レベルを保った後445サンプル
の間“ハイ”レベルを保つことを2回繰り返すようRO
Mの2番ビットをプログラムする。
【0031】図5(d)に示したNTSC複合同期信号の中
垂直同期パルスに当たる波形で、上のように変換するズ
ームアップモ−ドの例では始め307サンプルの間“ロ
ー”レベルを保った後53サンプルの間“ハイ”レベル
を保つことを2回繰り返すようROMの3番ビットをプ
ログラムし、上のように変換するワイドモードの例では
図6(d)に示したように始め409サンプルの間“ロ
ー”レベルを保った後71サンプルの間“ハイ”レベル
を保つことを2回繰り返すようROMの3番ビットをプ
ログラムする。
【0032】図5(e)に示した信号はNTSC複合同期信
号の中第2フィールドの3番目水平ライン期間の間に発
生する第1半垂直同期パルスに当たる波形で、上のよう
に変換するズームアップモードの例では始め26サンプ
ルの間“ロー”レベルを保った後334サンプルの間
“ハイ”レベルを保ち再び307サンプルの間“ロー”
レベルを保った後53サンプルの間“ハイ”レベルを保
つようROMの4番ビットをプログラムし、上のように
変換するワイドモードの例では図6(e)に示したよう
に始め35サンプルの間“ロー”レベルを保った後44
5サンプルの間“ハイ”レベルを保ち再び409サンプ
ルの間“ロー”レベルを保った後71サンプルの間“ハ
イ”レベルを保つようROMの4番ビットをプログラム
する。
【0033】図5(f)に示した信号はNTSC複合同期信
号の中第2フィールドの6番目水平ライン期間の間に発
生する第2半垂直同期パルスに当たる波形で、上のよう
に変換するズームアップモードの例では始め307サン
プルの間“ロー”レベルを保った後53サンプルの間
“ハイ”レベルを保ち再び26サンプルの間“ロー”レ
ベルを保った後334サンプルの間“ハイ”レベルを保
つようROMの5番ビットをプログラムし、上のように
変換するワイドモードの例では図6(f)に示したよう
に始め409サンプルの間“ロー”レベルを保った後7
1サンプルの間“ハイ”レベルを保ち再び35サンプル
の間“ロー”レベルを保った後445サンプルの間“ハ
イ”レベルを保つようROMの5番ビットをプログラム
する。
【0034】図5(g)に示したNTSC複合同期信号の中
第2フィールドの9番目水平ライン期間の間に発生する
第2半等化パルスに当たる波形で、上のように変換する
ズームアップモードの例では始め26サンプルの間“ロ
ー”レベルを保った後694サンプルの間“ハイ”レベ
ルを保つようROMの6番ビットをプログラムし、上の
ように変換するワイドモードの例では図6(g)に示し
たように始め35サンプルの間“ロー”レベルを保った
後925サンプルの間“ハイ”レベルを保つようROM
の6番ビットをプログラムする。
【0035】以上の過程のように作られるROMデータ
は図3の水平成分信号発生ROM86の中に1024個のア
ドレス範囲を1ページ単位にしてプログラムされる。即
ち、一番目ページに当たる 0-1023 番地の中 0-719番地
の中にズームアップモードに当たるデータをプログラム
し、二番目ページに当たる1024-2047 番地の中1024番地
1983番地の中にワイドモ−ドに当たるデータをプログラ
ムする。
【0036】一方、垂直成分信号発生ROM87では、
前記水平成分信号発生ROM86から発生する7種類の
パルスを選択する過程を3ビットのデータとしてNTSC 5
25走査線数に当たるアドレス範囲である0-524 番地の中
にプログラムする。即ち、水平成分信号発生ROM86
に記憶されたズームアップモードの際に図5(a)乃至
図5(g)に示したような信号或いはワイドモードの際
の図6(a)乃至図6(g)に示したような信号を図1
(a)及び図1(b)に示した順序で読み出すよう垂直
成分信号発生ROM87にプログラムされる3ビットの
垂直成分データの波形図は、図7(a)乃至図7(c)
に示されている。
【0037】即ち、垂直成分信号発生ROM87では、
垂直アドレス発生器85より0から524 までのアドレス
信号を供給され、水平成分信号発生ROM86から発生
する図5(a)乃至図5(g)(又は図6(a) 乃至図6
(g) )に示した7種類の水平成分信号が当たる水平ライ
ンで第2マルチプレクサー88により選択されることに
必要な図7(a)乃至図7(c)に示した選択信号を出
力する。
【0038】図7(a)の出力が最下位ビットであり、
図7(b)の出力が上位ビットであり、図7(c)の出
力が最上位ビットである。即ち、垂直成分信号発生RO
M87ではEIAから提案されたRS-70A形式のNTSCの標
準同期信号を基準として図5(b)に示した水平同期パ
ルスが247 水平ラインの間連続した後図5(a)に示し
た第1半等化パルスが一つ発生し、図5(c)に示した
等化パルスが二つ発生する。次に再び図5(e)に示し
た第1半垂直同期パルスが一つ発生した後図5(d)に
示した垂直同期パルスが連続的に二つ発生し、図5
(f)に示した第2半等化パルスが一つ発生した後再び
図5(c)に示したような等化パルスが二つ発生し、図
5(g)に示した第2半等化パルスに当たる波形を有す
るパルスが発生する。図5(b)に示したような水平同
期パルスが253 個発生してから図5(c)に示したよう
な等化パルスが三つ、図5(d)に示したような垂直同
期パルスが三つ、再び図5(c)に示した等化パルスが
三つ、図5(b)に示した水平同期パルス六つの順序で
発生するよう記憶する。
【0039】垂直成分信号発生ROM87の出力は第2
マルチプレクサー88の選択信号SELに入力される。
第2マルチプレクサー88では、水平成分信号発生RO
M86から発生する7種類の水平成分パルス信号を垂直
成分信号発生ROM87から発生する3ビットの水平ラ
インの位置情報を選択信号でマルチプレッシングしNTSC
用複合同期信号を作りだす。
【0040】図4は図2の水平成分信号発生ROM86
と垂直成分信号発生ROM87をディスクリート素子を
利用し水平成分信号デコーディング回路860と垂直成
分信号デコーディング回路870を構成し対置させた例
として基本的な動作原理は図3に示した実施例と同じな
ので、動作説明は省略する。図4に示すように、ROM
の代わりにディスクリート素子で構成する場合には使用
者注文形集積回路ASIC等の構成の際、高集積に有利
である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
MUSE/NTSC 変換装置やHDTV/NTSC 変換装置において多く
使用される複合同期信号発生回路をNTSCカラーサブキャ
リヤ周波数に構わず構成させ、二つ以上の画面変換モ−
ドを有するMUSE/NTSC 変換装置やHDTV/NTSC 変換装置等
で同一のハードウェアで二つ以上のサンプリング周波数
に対し複合同期信号を発生することにより複合同期信号
発生回路の数を減らしハードウェアを簡略化することが
でき、費用減少の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)乃至(c)はEIAで規定している RS-
170A形式のNTSC複合同期信号の形態を説明するための説
明図である。
【図2】本発明が適用されたテレビジョン方式変換装置
の構成を示すシステムブロック図である。
【図3】本発明によるテレビジョン方式変換装置の複合
同期信号発生回路の一実施例を示すシステムブロック図
である。
【図4】本発明によるテレビジョン方式変換装置の複合
同期信号発生回路の他の実施例を示すシステムブロック
図である。
【図5】(a)乃至(g)は図3乃至図4に示した複合
同期信号発生回路から発生するズームアップモードの複
合水平同期信号の波形図である。
【図6】(a)乃至(g)は図3或いは図4に示した複
合同期信号発生回路から発生するワイドモードの複合水
平同期信号の波形図である。
【図7】(a)乃至(c)は図3又は図4に示した複合
同期信号発生回路から発生する複合垂直同期信号の波形
図である。
【符号の説明】
10 A/D変換部 20 第1映像信号処理部 30 第1同期信号検出部 40 速度変換フィールドメモリ 50 メモリ制御部 60 第2映像信号処理部 70 D/A変換部 80 複合同期信号発生部 81 水平ライン始まりパルス発生器 82 第1マルチプレクサー 83 論理素子 84 水平アドレス発生器 85 垂直アドレス発生器 86 水平成分信号発生ROM 87 垂直成分信号発生ROM 88 第2マルチプレクサー 90 信号形成部 860 水平成分信号発生デコーディング回路 870 垂直成分信号発生デコーディング回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも二つ以上の画面変換モードに対
    応したそれぞれのサンプリング周波数を有し、標準テレ
    ビジョン信号とはフレーム周波数差のある第1テレビジ
    ョン信号を標準テレビジョン信号に変換するテレビジョ
    ン方式変換装置において、 画面変換モードにより異なるサンプリング周波数を計算
    し前記標準テレビジョン信号の予め規定された所定の形
    態を有する水平成分パルス信号を発生させ垂直アドレス
    を選択信号に取り標準複合同期信号を発生する信号発生
    手段を具備することを特徴とするテレビジョン方式変換
    装置の複合同期信号発生回路。
  2. 【請求項2】前記信号発生手段は、 前記第1テレビジョン信号の同期信号を入力し前記標準
    テレビジョン信号の毎水平走査期間単位で水平ラインの
    開始点からアクティブパルスを発生させる水平ライン始
    まりパルス発生器と、 画面変換モードにより相異なるサンプリングクロックを
    選択的に提供するための選択手段と、 前記選択手段から供給されるクロックにより動作し、設
    定された画面変換モードに対応した水平アドレスを発生
    する水平アドレス発生器と、 水平ライン始まりパルスをカウンティングクロック信号
    で入力し標準テレビジョン信号の総走査線数に当たる垂
    直アドレスをカウンティングする垂直アドレス発生器
    と、 前記第1テレビジョン信号の同期信号と前記水平ライン
    始まりパルス発生器から発生する水平ライン始まりパル
    スの中どれでもアクティブになると前記水平アドレス発
    生器及び垂直アドレス発生器を動作状態に転換するよう
    制御する論理手段と、 前記水平アドレス発生器から供給される信号をアドレス
    信号で入力し前記標準テレビジョン信号の複合同期信号
    の所定の形態を有する水平ライン単位の信号成分を記憶
    する第1メモリと、 前記垂直アドレス発生器から出力されるアドレス信号に
    より予め定められた位置に前記第1メモリに記憶された
    所定の形態別水平成分パルスが読み出されるよう垂直成
    分の信号を記憶する第2メモリと、 前記第1メモリから予め規定された複合同期信号の所定
    の形態の水平方向成分信号を前記第2メモリから出力さ
    れる垂直成分信号を選択信号に使用し標準テレビジョン
    信号の複合同期信号を出力させる信号出力手段を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載のテレビジョン方式変換装
    置の複合同期信号発生回路。
  3. 【請求項3】前記第1テレビジョン信号はMUSE信号であ
    り、標準テレビジョン信号はNTSC信号であることを特徴
    とする請求項1記載のテレビジョン方式変換装置の複合
    同期信号発生回路。
  4. 【請求項4】前記第1テレビジョン信号はHDTV信号であ
    り、標準テレビジョン信号はNTSC信号であることを特徴
    とする請求項1記載のテレビジョン方式変換装置の複合
    同期信号発生回路。
  5. 【請求項5】前記第1テレビジョン信号の同期信号は6
    0Hz周波数を有するフレームパルス信号であることを特
    徴とする請求項2記載のテレビジョン方式変換装置の複
    合同期信号発生回路。
  6. 【請求項6】前記第1メモリにプログラムされる信号は
    ズームアップモード、ワイドモード、フルモード等の画
    面変換モ−ド別に予め規定されるNTSC複合同期信号の形
    態別に水平成分の信号を記憶することを特徴とする請求
    項3又は4項の中いずれか一項記載のテレビジョン方式
    変換装置の複合同期信号発生回路。
  7. 【請求項7】前記第2メモリに記憶される信号は水平同
    期パルスが247個連続した後一つの第1半等化パル
    ス、二つの等化パルス、一つの第1半垂直同期パルス、
    連続的な二つの垂直同期パルス、一つの第2半垂直同期
    パルス、二つの等化パルス、一つの第2半等化パルスが
    発生するよう垂直成分が記憶され、再び水平同期パルス
    が253個出てから三つの等化パルス、三つの垂直同期
    パルス、三つの等化パルス、六つの水平同期パルスが発
    生するよう垂直成分が記憶されることを特徴とする請求
    項2記載のテレビジョン方式変換装置の複合同期信号発
    生回路。
  8. 【請求項8】前記信号発生手段は、 前記第1テレビジョンの同期信号を入力し前記標準テレ
    ビジョン信号の毎水平走査時間単位で水平ラインの開始
    点でアクティブパルスを発生させる水平ライン始まりパ
    ルス発生器と、 画面変換モードにより異なるサンプリングクロックを選
    択的に提供するための選択手段と、 前記選択手段から供給されるクロックにより動作し、設
    定された画面変換モ−ドに対応した水平アドレスを発生
    する水平アドレス発生器と、 水平ライン始まりパルスをカウンティングクロック信号
    で入力し前記標準テレビジョン信号の総走査線数に当た
    る垂直アドレスをカウンティングする垂直アドレス発生
    器と、 前記第1テレビジョン信号の同期信号と前記水平ライン
    始まりパルス発生器から発生する水平ライン始まりパル
    スの中どれでもアクティブになると前記水平アドレス発
    生器及び垂直アドレス発生器を動作状態に転換するよう
    制御する論理手段と、 前記水平アドレス発生器から供給される信号をアドレス
    信号で入力し標準テレビジョン信号の複合同期信号の所
    定の形態を有する水平ライン単位の信号成分を発生させ
    るためにディスクリート論理素子から構成される第1デ
    コーディング手段と、 前記垂直アドレス発生器から出力されるアドレス信号に
    より前記第1デコーディング手段から所定の形態別水平
    成分パルスが読み出されるよう垂直成分の信号を発生す
    る第2デコーディング手段と、 前記第1デコーディング手段から予め規定された複合同
    期信号の所定の形態の水平方向成分信号を前記第2デコ
    ーディング手段から出力される垂直成分信号を選択信号
    に使用し標準テレビジョン信号の複合同期信号を出力さ
    せる信号出力手段を含むことを特徴とする請求項1記載
    のテレビジョン方式変換装置の複合同期信号発生回路。
JP5159632A 1992-06-30 1993-06-29 テレビジョン方式変換装置の複合同期信号発生回路 Pending JPH077632A (ja)

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KR92011630A KR960002046B1 (en) 1992-06-30 1992-06-30 Synchronous signal generation circuit
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