JPH0776043B2 - コップ回収容器 - Google Patents
コップ回収容器Info
- Publication number
- JPH0776043B2 JPH0776043B2 JP63281422A JP28142288A JPH0776043B2 JP H0776043 B2 JPH0776043 B2 JP H0776043B2 JP 63281422 A JP63281422 A JP 63281422A JP 28142288 A JP28142288 A JP 28142288A JP H0776043 B2 JPH0776043 B2 JP H0776043B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- holding
- container body
- container
- collection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65F—GATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
- B65F1/00—Refuse receptacles; Accessories therefor
- B65F1/14—Other constructional features; Accessories
- B65F1/1463—Receptacles adapted to store one or more piles of used stackable containers, e.g. beverage cups
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Refuse Receptacles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は紙,プラスチックなどから成る使い捨てコップの
回収に適したコップ回収容器に関する。
回収に適したコップ回収容器に関する。
従来の技術 従来、遊園地等のように飲料水を大量に消費する場所に
おいて飲料後の使い捨てコップは、屑篭にそのまま無造
作に投入されていた。
おいて飲料後の使い捨てコップは、屑篭にそのまま無造
作に投入されていた。
発明が解決しようとする問題点 ところが上記したように飲料後の使い捨てコップを屑篭
に無造作に捨てた場合には、投入されたコップは屑篭内
で雑多な向きで収容されるのでかさ張り、屑篭に収容さ
れる個数がその収容容積に比し極めて少なく、従って屑
篭よりの収集作業を頻度に行わなければならない等の不
都合があった。
に無造作に捨てた場合には、投入されたコップは屑篭内
で雑多な向きで収容されるのでかさ張り、屑篭に収容さ
れる個数がその収容容積に比し極めて少なく、従って屑
篭よりの収集作業を頻度に行わなければならない等の不
都合があった。
問題点を解決するための手段 そこで本願は、上記した公知のものの不都合を改善する
ために、上面が開口した有底の容器本体と、コップを投
入する複数の投入口を配設すると共にその投入口の下部
外周に、該投入口と連通して下方に延びてコップ保持部
を形成する少なくとも3本の保持杆を等間隔に垂設した
蓋体とから成り、コップ保持部が隣接相互間で順次連係
するように、コップ保持部を構成する少なくとも一つの
保持杆間をU字状の保持部材より構成したことを特徴と
するコップ回収容器を提供するものであり、上記におい
て、好ましくは保持杆の下端をコップの高さ寸法より小
さい間隔をもって容器本体の底面より離反し、また容器
本体の上部内側面に回収用ごみ袋を挟持する係止片を配
設してごみ袋の装着,取外しを容易にする。または投入
口に下向きの取付筒部を設け、この取付筒部の外周に嵌
着して蓋体の内面に取付けられる取付板に保持杆の上端
部を支持して垂設し、さらに横振れ防止をより確実にす
るために、コップ保持部を形成する保持杆同士の外周を
連結片により固定する。
ために、上面が開口した有底の容器本体と、コップを投
入する複数の投入口を配設すると共にその投入口の下部
外周に、該投入口と連通して下方に延びてコップ保持部
を形成する少なくとも3本の保持杆を等間隔に垂設した
蓋体とから成り、コップ保持部が隣接相互間で順次連係
するように、コップ保持部を構成する少なくとも一つの
保持杆間をU字状の保持部材より構成したことを特徴と
するコップ回収容器を提供するものであり、上記におい
て、好ましくは保持杆の下端をコップの高さ寸法より小
さい間隔をもって容器本体の底面より離反し、また容器
本体の上部内側面に回収用ごみ袋を挟持する係止片を配
設してごみ袋の装着,取外しを容易にする。または投入
口に下向きの取付筒部を設け、この取付筒部の外周に嵌
着して蓋体の内面に取付けられる取付板に保持杆の上端
部を支持して垂設し、さらに横振れ防止をより確実にす
るために、コップ保持部を形成する保持杆同士の外周を
連結片により固定する。
作用 しかして、使用に際しては、まず保持杆を垂設した状態
で蓋体を容器本体の上面開口部に密嵌する。そしてコッ
プを投入する場合には、投入口にコップの底を下にして
順次投入する。するとその最初に投入されたコップは投
入口と連通して下方に延びるコップ保持部を形成する保
持杆に案内されながら自重で下降し、その底部が回収用
ごみ袋の底面上に当接し、次に投入したコップも亦、上
記と同様に保持杆に案内されながら下降して最初のコッ
プ内に自動的に重合される。そして最初に投入されたコ
ップがその底部を容器本体の底面上に当接し、その上部
がコップ保持部内にあるのでコップが容器本体内で倒れ
ることなく、このように投入口から投入されたコップは
保持杆により構成されたコップ保持部内で順次積層して
柱状のコップの積層体が形成され、このようにして各コ
ップ保持部内にコップが充満したのち、手掛部により蓋
体を容器本体より外して上方に持ち上げると蓋体と共に
これと一体に各保持杆も上方に引き上げられてコップの
積層体のみが容器本体内に残留し、この状態で回収用ご
み袋を容器本体より持ち上げることによりコップの積層
体は容器本体より回収用ごみ袋に収集される。そして、
コップの高さ寸法より小さい間隔をもって容器本体の底
面より離反したときは、保持杆の下端部の汚損を回避す
ることができ、また、容器本体の上部内側面に回収用ご
み袋を挟持する係止片を配設したときは、回収用ごみ袋
の上端部を係止片により挾着でき、さらにまた、コップ
保持部を形成する保持杆同士の外周を連結片により固定
したときは、保持杆の横振れ防止をより確実にすること
ができる。
で蓋体を容器本体の上面開口部に密嵌する。そしてコッ
プを投入する場合には、投入口にコップの底を下にして
順次投入する。するとその最初に投入されたコップは投
入口と連通して下方に延びるコップ保持部を形成する保
持杆に案内されながら自重で下降し、その底部が回収用
ごみ袋の底面上に当接し、次に投入したコップも亦、上
記と同様に保持杆に案内されながら下降して最初のコッ
プ内に自動的に重合される。そして最初に投入されたコ
ップがその底部を容器本体の底面上に当接し、その上部
がコップ保持部内にあるのでコップが容器本体内で倒れ
ることなく、このように投入口から投入されたコップは
保持杆により構成されたコップ保持部内で順次積層して
柱状のコップの積層体が形成され、このようにして各コ
ップ保持部内にコップが充満したのち、手掛部により蓋
体を容器本体より外して上方に持ち上げると蓋体と共に
これと一体に各保持杆も上方に引き上げられてコップの
積層体のみが容器本体内に残留し、この状態で回収用ご
み袋を容器本体より持ち上げることによりコップの積層
体は容器本体より回収用ごみ袋に収集される。そして、
コップの高さ寸法より小さい間隔をもって容器本体の底
面より離反したときは、保持杆の下端部の汚損を回避す
ることができ、また、容器本体の上部内側面に回収用ご
み袋を挟持する係止片を配設したときは、回収用ごみ袋
の上端部を係止片により挾着でき、さらにまた、コップ
保持部を形成する保持杆同士の外周を連結片により固定
したときは、保持杆の横振れ防止をより確実にすること
ができる。
実施例 以下図面と共に本願実施例を詳述すると、第1図は本願
容器の総体傾斜図を示し、該容器は有底の容器本体
(1)と、この容器本体(1)の上面を閉じる複数のコ
ップ投入口を配設した例えば合成樹脂成形体から成る蓋
体(2)と、前記コップ投入口と連通して下方に延びる
保持部を形成するための複数の保持杆(3)とで構成さ
れている。前記容器本体(1)は、方形状の板体の周縁
部に下向きの折曲リブ(4)′を形成した底板(4)
と、横断面方形状を呈し、上縁を内側に屈曲して縁取り
すると共に、下縁が断面上向きコ字状の枠縁(5)によ
り前記折曲リブ(4)′と共に嵌着されて前記底板
(4)に一体に止着される角筒状の外枠体(6)とで構
成してあり、この外枠体(6)の内面の上部四隅部に
は、容器本体(1)の内容積とほぼ等しい大きさのビニ
ール袋等から成る回収用ごみ袋(7)の上端部を磁気吸
着などにより挟持して回収用ごみ袋(7)を容器本体
(1)の内側面に固定する係止片(8)が開閉自在に配
設してある。前記蓋体(2)は、周縁部に下向きに屈曲
して前記容器本体(1)の外枠体(6)の口部外側に密
に嵌合する嵌合リブ(9)を周設すると共に、この嵌合
リブ(9)の左右外側部に手掛部(10),(10)が夫々
一体に設けてあり、この蓋体(2)には使い捨てコップ
Cの外径より稍大径の複数の投入口(11)が開設してあ
り、本例では長手方向に3ケ宛短手方向に2ケ宛計6ケ
を配設したなる場合を示しており、この各投入口(11)
には下方に突出する取付筒部(12)が一体に設けてあ
る。前記保持杆(3)は、前記投入口(11)と連通して
下方に延びるコップ保持部(13)を形成するために前記
取付筒部(12)の外周に沿って等間隔で少なくとも3本
以上垂設され、本例では鋼線を上向きU字状に屈曲し
て、2本の保持杆(3)を平行に連続した保持部材(1
4)を用いて一つの投入口(11)に対し4本の保持杆
(3)を90度間隔で垂設した場合を示している。この保
持杆(3)を前記取付筒部(12)の外周に垂設する手段
として直接接着する方法或いはバインド金具などにより
取付筒部(12)の外周に保持杆(3)の上端部を結着し
てもよいが、本例では前記蓋体(2)より稍小形の方形
状の板体に前記各取付筒部(12)の外周に密嵌する各嵌
合孔(15)を配設すると共に、この各嵌合孔(15)の周
囲に90度の間隔で取付孔(16)を夫々配設して成る取付
板(17)を用い、一方前記保持杆(3)の上端部を夫々
外方に稍屈曲すると共に、その屈曲部先端を細径にして
これにねじ部(3)aを設け、このねじ部(3)aを前
記取付孔(16)に夫々挿通してナット(18)により緊締
して、保持部材(14)を垂設し、このように構成された
取付板(17)の各嵌合孔(15)を蓋体(2)の取付筒部
(12)に密嵌することにより蓋体(2)の下方に保持杆
(3)を垂設した場合を示している。
容器の総体傾斜図を示し、該容器は有底の容器本体
(1)と、この容器本体(1)の上面を閉じる複数のコ
ップ投入口を配設した例えば合成樹脂成形体から成る蓋
体(2)と、前記コップ投入口と連通して下方に延びる
保持部を形成するための複数の保持杆(3)とで構成さ
れている。前記容器本体(1)は、方形状の板体の周縁
部に下向きの折曲リブ(4)′を形成した底板(4)
と、横断面方形状を呈し、上縁を内側に屈曲して縁取り
すると共に、下縁が断面上向きコ字状の枠縁(5)によ
り前記折曲リブ(4)′と共に嵌着されて前記底板
(4)に一体に止着される角筒状の外枠体(6)とで構
成してあり、この外枠体(6)の内面の上部四隅部に
は、容器本体(1)の内容積とほぼ等しい大きさのビニ
ール袋等から成る回収用ごみ袋(7)の上端部を磁気吸
着などにより挟持して回収用ごみ袋(7)を容器本体
(1)の内側面に固定する係止片(8)が開閉自在に配
設してある。前記蓋体(2)は、周縁部に下向きに屈曲
して前記容器本体(1)の外枠体(6)の口部外側に密
に嵌合する嵌合リブ(9)を周設すると共に、この嵌合
リブ(9)の左右外側部に手掛部(10),(10)が夫々
一体に設けてあり、この蓋体(2)には使い捨てコップ
Cの外径より稍大径の複数の投入口(11)が開設してあ
り、本例では長手方向に3ケ宛短手方向に2ケ宛計6ケ
を配設したなる場合を示しており、この各投入口(11)
には下方に突出する取付筒部(12)が一体に設けてあ
る。前記保持杆(3)は、前記投入口(11)と連通して
下方に延びるコップ保持部(13)を形成するために前記
取付筒部(12)の外周に沿って等間隔で少なくとも3本
以上垂設され、本例では鋼線を上向きU字状に屈曲し
て、2本の保持杆(3)を平行に連続した保持部材(1
4)を用いて一つの投入口(11)に対し4本の保持杆
(3)を90度間隔で垂設した場合を示している。この保
持杆(3)を前記取付筒部(12)の外周に垂設する手段
として直接接着する方法或いはバインド金具などにより
取付筒部(12)の外周に保持杆(3)の上端部を結着し
てもよいが、本例では前記蓋体(2)より稍小形の方形
状の板体に前記各取付筒部(12)の外周に密嵌する各嵌
合孔(15)を配設すると共に、この各嵌合孔(15)の周
囲に90度の間隔で取付孔(16)を夫々配設して成る取付
板(17)を用い、一方前記保持杆(3)の上端部を夫々
外方に稍屈曲すると共に、その屈曲部先端を細径にして
これにねじ部(3)aを設け、このねじ部(3)aを前
記取付孔(16)に夫々挿通してナット(18)により緊締
して、保持部材(14)を垂設し、このように構成された
取付板(17)の各嵌合孔(15)を蓋体(2)の取付筒部
(12)に密嵌することにより蓋体(2)の下方に保持杆
(3)を垂設した場合を示している。
前記保持部材(14)の下端部は、前記容器本体(1)の
底面に達してもよいが、好ましくは下面がコップCの高
さ寸法よりも短い間隔をもって前記底板(4)から離反
する。このように垂設された各保持部材(14)の下端部
は、外部振動により、或いはコップ投入時の外力により
横振れする惧れがあり、その横振れ防止のために第2図
及び第3図は、コップ保持部(13)が隣接相互間で順次
連係するように、コップ保持部(13)を構成する少なく
とも一つの保持杆(3)同士をU字状の保持部材(14)
により構成し、さらに横振れ防止を確実にするために一
つのコップ保持部(13)を形成する4本の保持杆(3)
の外周を鋼線等で構成されたリング連結片(19)により
包囲し、かつこれらを熔接等により固定した場合を示し
ている。しかして、使用に際しては、まず保持杆(3)
を取付板(17)を介して垂設した状態で蓋体(2)を取
り外したのち容器本体(1)の内面に回収用ごみ袋
(7)を広げた状態で収納すると共に、その回収用ごみ
袋(7)の上端部を係止片(8)により挟着して保持
し、次いで容器本体(1)に蓋体(2)を密嵌する。そ
してこの状態でコップCを投入する場合には、投入口
(11)にコップCの底を下にして順次投入する。すると
その最初に投入されたコップC1は投入口(11)と連通し
て下方に延びるコップ保持部(13)を形成する4本の保
持杆(3)に案内されながら自重で下降しその底部が回
収用ごみ袋(7)の底面上に当接し、次に投入したコッ
プC2も亦、上記と同様に4本の保持杆(3)に案内され
ながら下降して最初のコップC1内に自動的に重合され
る。そして最初に投入されたコップC1がその底部を容器
本体(1)の底面上に当接した状態でコップC1の上部が
保持杆(3)内にあるのでコップC1が容器本体(1)内
で倒れることはなく、このように投入口(11)から投入
されたコップCは第3図で示すように4本の保持杆
(3)により構成されたコップ保持部(13)内で順次積
層して柱状のコップCの積層体が形成される。このよう
にして各コップ保持部(13)内にコップCが充満したの
ち手掛部(10)により蓋体(2)を容器本体(1)より
外して上方に持ち上げると蓋体(2)と共にこれと一体
に各保持杆(3)も上方に引き上げられてコップCの積
層体のみが容器本体(1)内に回収用ごみ袋(7)内に
残留し、この状態で係止片(8)による挟持を解いて回
収用ごみ袋(7)を容器本体(1)より持ち上げること
によりコップCの積層体は容器本体(1)より回収用ご
み袋(7)内に収集される。
底面に達してもよいが、好ましくは下面がコップCの高
さ寸法よりも短い間隔をもって前記底板(4)から離反
する。このように垂設された各保持部材(14)の下端部
は、外部振動により、或いはコップ投入時の外力により
横振れする惧れがあり、その横振れ防止のために第2図
及び第3図は、コップ保持部(13)が隣接相互間で順次
連係するように、コップ保持部(13)を構成する少なく
とも一つの保持杆(3)同士をU字状の保持部材(14)
により構成し、さらに横振れ防止を確実にするために一
つのコップ保持部(13)を形成する4本の保持杆(3)
の外周を鋼線等で構成されたリング連結片(19)により
包囲し、かつこれらを熔接等により固定した場合を示し
ている。しかして、使用に際しては、まず保持杆(3)
を取付板(17)を介して垂設した状態で蓋体(2)を取
り外したのち容器本体(1)の内面に回収用ごみ袋
(7)を広げた状態で収納すると共に、その回収用ごみ
袋(7)の上端部を係止片(8)により挟着して保持
し、次いで容器本体(1)に蓋体(2)を密嵌する。そ
してこの状態でコップCを投入する場合には、投入口
(11)にコップCの底を下にして順次投入する。すると
その最初に投入されたコップC1は投入口(11)と連通し
て下方に延びるコップ保持部(13)を形成する4本の保
持杆(3)に案内されながら自重で下降しその底部が回
収用ごみ袋(7)の底面上に当接し、次に投入したコッ
プC2も亦、上記と同様に4本の保持杆(3)に案内され
ながら下降して最初のコップC1内に自動的に重合され
る。そして最初に投入されたコップC1がその底部を容器
本体(1)の底面上に当接した状態でコップC1の上部が
保持杆(3)内にあるのでコップC1が容器本体(1)内
で倒れることはなく、このように投入口(11)から投入
されたコップCは第3図で示すように4本の保持杆
(3)により構成されたコップ保持部(13)内で順次積
層して柱状のコップCの積層体が形成される。このよう
にして各コップ保持部(13)内にコップCが充満したの
ち手掛部(10)により蓋体(2)を容器本体(1)より
外して上方に持ち上げると蓋体(2)と共にこれと一体
に各保持杆(3)も上方に引き上げられてコップCの積
層体のみが容器本体(1)内に回収用ごみ袋(7)内に
残留し、この状態で係止片(8)による挟持を解いて回
収用ごみ袋(7)を容器本体(1)より持ち上げること
によりコップCの積層体は容器本体(1)より回収用ご
み袋(7)内に収集される。
第5図はコップ保持部(13)を隣接相互間で順次連係す
る他の実施例を示し、上記した第1の実施例と異なると
ころは、隣接するコップ保持部(13)の相互間で対向す
る保持杆(3)のみをU字状に形成した保持部材(20)
によって構成した点にあり、その他の前記第1実施例の
場合と基本的に相違するところはない。
る他の実施例を示し、上記した第1の実施例と異なると
ころは、隣接するコップ保持部(13)の相互間で対向す
る保持杆(3)のみをU字状に形成した保持部材(20)
によって構成した点にあり、その他の前記第1実施例の
場合と基本的に相違するところはない。
なお、上記は容器本体(1)及び蓋体(2)の平面形状
を方形状とした場合について例示したが、その形状を円
形に形成しても良いことは勿論である。
を方形状とした場合について例示したが、その形状を円
形に形成しても良いことは勿論である。
発明の効果 以上のように本願によれば、コップを投入孔より投入す
ることにより該コップはその自重によりコップ保持部内
に自動的に積層すると共にその積層状態で回収できるの
で、一度に大量のコップを回収することができると共
に、容器本体よりの収集作業も極めて簡単であり、特に
本願によれば、コップ保持部が隣接相互間で順次連係す
るように、コップ保持部を構成する少なくとも一つの保
持杆同士をU字状の保持部材より構成したので、U字状
の保持部材によってコップ保持部の下端部が相互に連係
されて、外部振動により、或いはコップ投入時の外力に
より生じる横振れを防止することができる。
ることにより該コップはその自重によりコップ保持部内
に自動的に積層すると共にその積層状態で回収できるの
で、一度に大量のコップを回収することができると共
に、容器本体よりの収集作業も極めて簡単であり、特に
本願によれば、コップ保持部が隣接相互間で順次連係す
るように、コップ保持部を構成する少なくとも一つの保
持杆同士をU字状の保持部材より構成したので、U字状
の保持部材によってコップ保持部の下端部が相互に連係
されて、外部振動により、或いはコップ投入時の外力に
より生じる横振れを防止することができる。
またコップ高さ寸法より小さい間隔をもって容器本体の
底面より離反したときは、保持杆の下端部の汚損を回避
することができ、また、容器本体の上部内側面に回収用
ごみ袋を挟持する係止片を配設したときは、回収用ごみ
袋の挟持及び取り外しに便利であり、さらにまた、コッ
プ保持部を形成する保持杆同士の外周を連結片により固
定したときは、保持杆の横振れを、より確実に防止でき
る等と利点を有する。
底面より離反したときは、保持杆の下端部の汚損を回避
することができ、また、容器本体の上部内側面に回収用
ごみ袋を挟持する係止片を配設したときは、回収用ごみ
袋の挟持及び取り外しに便利であり、さらにまた、コッ
プ保持部を形成する保持杆同士の外周を連結片により固
定したときは、保持杆の横振れを、より確実に防止でき
る等と利点を有する。
図面は本願の実施例を示し、第1図は総体斜視図、第2
図は横断面図、第3図は第2図のI−I線断面図、第4
図は保持杆の取付部の拡大断面図、第5図は第2図に対
応する他の実施例を示す横断面図である。 図中、(1)は容器本体、(2)は蓋体、(3)は保持
杆、(4)は底板、(7)は回収用ごみ袋、(8)は係
止片、(11)は投入口、(13)はコップ保持部、(14)
は保持部材、(19)は連結片、Cはコップである。
図は横断面図、第3図は第2図のI−I線断面図、第4
図は保持杆の取付部の拡大断面図、第5図は第2図に対
応する他の実施例を示す横断面図である。 図中、(1)は容器本体、(2)は蓋体、(3)は保持
杆、(4)は底板、(7)は回収用ごみ袋、(8)は係
止片、(11)は投入口、(13)はコップ保持部、(14)
は保持部材、(19)は連結片、Cはコップである。
Claims (5)
- 【請求項1】上面が開口した有底の容器本体と、コップ
を投入する複数の投入口を配設すると共にその投入口の
下部外周に、該投入口と連通して下方に延びてコップ保
持部を形成する少なくとも3本の保持杆を等間隔に垂設
した蓋体とから成り、コップ保持部が隣接相互間で順次
連係するように、コップ保持部を構成する少なくとも一
つの保持杆同士をU字状の保持部材より構成したことを
特徴とするコップ回収容器。 - 【請求項2】保持杆の下端が、コップの高さ寸法より小
さい間隔をもって容器本体の底面より離反したことを特
徴とする請求項1記載のコップ回収容器。 - 【請求項3】容器本体の上部内側面に回収用ごみ袋を挟
持する係止片を配設したことを特徴とする請求項1また
は2記載のコップ収容容器。 - 【請求項4】投入口に下向きの取付筒部を設け、この取
付筒部の外周に嵌着して蓋体の内面に取付けられる取付
板に保持杆の上端部を支持して垂設したことを特徴とす
る請求項1,2または3記載のコップ収容容器。 - 【請求項5】コップ保持部を形成する保持杆同士の外周
を連結片により固定したことを特徴とする請求項1,2,3
または4記載のコップ回収容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63281422A JPH0776043B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | コップ回収容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63281422A JPH0776043B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | コップ回収容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02132001A JPH02132001A (ja) | 1990-05-21 |
JPH0776043B2 true JPH0776043B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=17638942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63281422A Expired - Lifetime JPH0776043B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | コップ回収容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0776043B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH068301U (ja) * | 1992-06-30 | 1994-02-01 | 駿河精機株式会社 | 紙コップの投入機構 |
CN107323911A (zh) * | 2017-07-01 | 2017-11-07 | 张云生 | 一种户外易拉罐收集架及其组装和使用方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1535922A (en) * | 1975-02-28 | 1978-12-13 | Automated Ind Mach Ltd | Waste receptacles |
JPS62133502U (ja) * | 1986-02-15 | 1987-08-22 |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP63281422A patent/JPH0776043B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02132001A (ja) | 1990-05-21 |
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