JPH0775817A - 板材のセンタリング方法 - Google Patents

板材のセンタリング方法

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Publication number
JPH0775817A
JPH0775817A JP22243693A JP22243693A JPH0775817A JP H0775817 A JPH0775817 A JP H0775817A JP 22243693 A JP22243693 A JP 22243693A JP 22243693 A JP22243693 A JP 22243693A JP H0775817 A JPH0775817 A JP H0775817A
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JP
Japan
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side guide
signal
plate material
centering
slab
Prior art date
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Pending
Application number
JP22243693A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Haraguchi
昭彦 原口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP22243693A priority Critical patent/JPH0775817A/ja
Publication of JPH0775817A publication Critical patent/JPH0775817A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送テーブルのセンターラインから大きくズ
レているスラブ等の板材を効率よくセンタリングできる
センタリング方法を提供する。 【構成】 搬送開始信号S0によりスイッチSW1をオン
し、減算回路93でSRF 1(位置指令信号)−S1(ラッ
クピニオン4に設けられたサイドガイド位置検出センサ
5からの位置信号)を演算し、該差が0となるようにシ
リンダ7を駆動制御して、一対のサイドガイド3の間隔
を板材1の幅よりも広くする。板材先端が先端検出セン
サ6で検出されて先端検出信号S2が発生すると、搬送
を停止し、スイッチSW2をオンして差SRF2−S1が0
となるようにシリンダを制御し、サイドガイドを板材幅
よりもやや狭くなるよう閉じる。閉鎖期間中、移動停止
検出回路96で現在と前回(メモリ95から)の位置信
号の差S1−S1’を監視して差が0となるとタイマ97
に計時を開始させ、0の期間が所定時間以上継続する
と、センタリング完了信号S3’を出力してサイドガイ
ドを広げ、板材を解放する。サイドガイドが板材を挟圧
する力を検出して完了を判定してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スラブ等の板材のセン
タリング方法に関し、特に、幅圧下金型又はエッジャロ
ールを有する幅サイジング装置に進入して成型されるス
ラブ等の板材の板幅方向のセンターラインを、搬送テー
ブルのセンターラインに一致させ、もって幅サイジング
装置のセンターラインに一致させるようにするためのセ
ンタリング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スラブ等の板材の幅圧下等のプレス成形
を効率よく行うことができる幅サイジング装置として、
水平対向型プレス装置が知られており、該プレス装置
は、プレス機構により板材の搬送方向に直交する方向に
往復移動可能な一対の幅圧下金型を配置し、該金型で板
材を挟みながら走間で板材の幅圧下を行えるように構成
されている。また一対の金型の代わりに、エッジャロー
ルを用いて幅圧下を行うよう構成された幅サイジング装
置も知られている。そして、幅サイジング装置の金型ま
たはエッジャーロールに板材が進入されるときに、板材
の板幅のセンターラインが、幅サイジング装置のセンタ
ーラインと一致していない状態で装入されると、幅サイ
ジング装置の金型又はエッジャロールの破損、板材の座
屈、横曲がり(キャンバー)等が発生する。従来、この
ような問題点を解決するためのセンタリング方法とし
て、以下のような方法が提案されている。 (a)圧延センターラインに一旦位置合わせされた鋼板
が、サイドガイドを通過するときに位置ズレが生じるこ
とを防止するために、サイドガイドの幅を鋼板の幅に等
しく設定する方法。 (b)圧延材の後端部が所定位置に到達したときに、該
所定位置の近傍に設置した一対のローラにより、圧延材
の後端部にセンタリングを施した後に、あるいはセンタ
リングを施しつつ幅圧下圧延を行う方法。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例の上記(a)の
センタリング方法においては、鋼板を圧延センターライ
ンに一旦位置合わせした後に、鋼板の位置ズレが生じる
のを防止することを目的としたものであり、加熱炉から
搬送ロール上に無造作に押し出されてセンターラインか
らズレた状態で搬送されてくるスラブのように、大きく
センターラインからズレている板材を、幅方向に押し戻
してセンタリングできるものではない。また上記(b)
のセンタリング方法においては、圧延材の後端部をセン
タリングするものであるから板材全体をセンタリングす
るものではなく、しかも後端部を移動させるための駆動
力では、板材全体をセンタリングしようとしても不可能
である。したがって、本発明の目的は、スラブ等のよう
に、搬送ロールのセンターラインから大きくズレている
可能性のある板材を、該センターラインに正確にセンタ
リングして、それにより幅サイジング装置のセンタータ
インに板材をセンタリングすることができるセンタリン
グ方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のセンタリング方法においては、(a)板材
の搬送開始信号に基づいて、センタリング用の一対のサ
イドガイドの間隔が板材の幅よりも広い第1の所定間隔
になるよう設定して、サイドガイドをその位置に移動さ
せ、(b)板材が一対のサイドガイドの間を搬送され
て、板材の先端がサイドガイドの搬送出力側近傍に到達
したことを検出することにより、先端検出信号を発生
し、(c)先端検出信号に基づいて、板材の搬送を停止
させると共に、一対のサイドガイドの間隔が板材の幅よ
りも狭い第2の所定間隔になるよう設定し、(d)第2
の所定間隔に向かってサイドガイドが閉じられている動
作中に、サイドガイドが板材を挟圧する押圧力を検出し
て、該押圧力が所定値以上になるとセンタリング完了信
号を発生し、(e)センタリング完了信号に基づいて、
サイドガイドを初期位置に移行させるステップを含み、
一対のサイドガイドが板材を挟圧する押圧力が所定値以
上になったことを検出して、センタリング完了の判定を
することを特徴としている。
【0005】また本発明の他のセンタリング方法におい
ては、(a)板材の搬送開始信号に基づいて、センタリ
ング用の一対のサイドガイドの間隔が板材の幅よりも広
い第1の所定間隔になるように設定して、サイドガイド
をその位置に移動させ、(b)板材が一対のサイドガイ
ドの間を搬送されて、板材の先端がサイドガイドの搬送
出力側近傍に到達したことを検出することにより、先端
検出信号を発生し、(c)先端検出信号に基づいて、板
材の搬送を停止させると共に、一対のサイドガイドの間
隔を板材の幅よりも狭い第2の所定間隔に設定し、
(d)第2の所定間隔に向かってサイドガイドが閉じら
れている動作中に、サイドガイドの移動停止を検出して
サイドガイド移動停止検出信号を発生し、(e)サイド
ガイド移動停止検出信号が連続して所定時間以上にわた
って発生された場合にのみ、センタリング完了信号を発
生し、(f)センタリング完了信号に基づいて、サイド
ガイドを初期位置に移行させるステップを含み、サイド
ガイドの移動停止が所定時間以上連続していることを検
出して、センタリングの完了を判定していることを特徴
としている。
【0006】
【実施例】図1には、本発明のセンタリング方法を実行
するためのサイドガイド制御機構が示されており、図に
おいて、1はスラブ、2はスラブ1を幅圧下するための
一対のサイジング用金型、3はセンタリング用の一対の
サイドガイドであり、スラブ1とほぼ同一の長さを有
し、搬送テーブル(不図示)の搬送方向センターライン
に対称的にかつセンターラインに直交する方向に移動可
能に配置されている。4はサイドガイド3を移動させる
ためのラックピニオン、5はラックピニオン4に設けら
れたサイドガイド位置検出センサであり、サイドガイド
3のセンターラインからの位置を検出してサイドガイド
位置信号S1として出力する。6はスラブ1の先端を検
出して先端検出信号S2を出力する先端検出センサであ
り、反射型または透過型の光電検出器等の適宜の無接触
検出器で構成されている。透過型検出器を用いた場合
は、一対の送信器及び受信器を図示のようにサイドガイ
ド3の近傍に配置する代わりに、センターラインの上下
に配置することも可能であり、また、反射型の場合もセ
ンターラインの上、または下に配置することが可能であ
る。いずれにしてもサイドガイド3の出力側(下流側)
に配置される。7はラックピニオン5を駆動するための
シリンダ、8はシリンダ7の圧力を歪ゲージで測定して
電圧信号に変換し、該電圧信号が所定レベル以上になっ
たときにオンして、センタリング完了信号S3を出力す
るプレッシャスイッチである。
【0007】また、9はシリンダ7を動作させてラック
ピニオン4を駆動し、サイドガイド3の移動を制御する
ための制御回路であり、該制御回路9は、スラブの幅に
基づいてあらかじめ設定された所定レベルの位置指令信
号SRF1〜SRF3を発生する位置指令信号発生回路91、
該位置指令信号発生回路91に接続されたスイッチSW
1〜SW3を有するスイッチ回路92、減算回路93、増
幅器94を含んでいる。そして減算回路93において、
サイドガイド位置検出センサ5からのサイドガイド位置
信号S1と(スイッチSW1〜SW3を介しての)信号S
RF1〜SRF3のいずれかとの差を演算し、得られた差信号
4を増幅器94を介してシリンダ7に供給し、これに
よりラックピニオ4を駆動して、2つのサイドガイド3
が所定の間隔となるように該サイドガイドを所定の位置
に移動させるものである。なお、信号S0は、スラブ1
の搬送が開始されたことを制御回路9に対して通知する
ための搬送開始信号であり、例えば、スラブ1が加熱炉
(不図示)から抽出されたことを適宜のセンサ(不図
示)で検出することにより発生される。
【0008】このような構成を有するサイドガイド制御
機構の詳細な動作を説明する。加熱炉からスラブが抽出
されると、搬送開始信号S0が生成される。それによ
り、制御回路9のスイッチ回路92におけるスイッチS
1がオンし、該スイッチを介して位置指令信号発生回
路91から位置指令信号SRF1が減算回路93に供給さ
れる。減算回路93には、その時点のサイドガイドのセ
ンターラインからの位置を表すサイドガイド位置信号S
1がサイドガイド位置検出センサ5から供給されてお
り、減算回路93では、供給された2つの信号の差S4
=SRF1−S1を計算して、差信号S4を増幅器94を介
してシリンダ7に供給する。位置指令信号SRF1は、2
つのサイドガイド3の間隔がスラブ1の板幅よりもやや
広めの第1の所定間隔(例えば、板幅+100mm)で
ある場合の、サイドガイド位置信号のレベルとなるよう
に、予め設定されている。したがって、差信号S4がゼ
ロとなる方向にシリンダ7が駆動制御され、これにより
最終的に一対のサイドガイド3が第1の所定間隔に配置
される。
【0009】スラブ1が矢印の方向に一対のサイドガイ
ドの間を搬送されて図示の位置に達すると、先端検出セ
ンサ6によりスラブ1の先端が検出され、搬送テーブル
(不図示)の駆動が中止され、スラブ1の搬送が停止さ
れる。それと共に、該センサ6から先端検出信号S2
制御回路9に供給され、該信号S2によりスイッチSW2
がオンされて、位置指令信号SRF2が減算回路93に供
給される。信号SRF2は、2つのサイドガイド3の間隔
が板幅よりもやや狭い第2の所定間隔(例えば、板幅−
100mm)である場合の、サイドガイド位置信号のレ
ベルとなるように、予め設定されている。上記と同様
に、減算回路93において信号SRF2とS1の差がとら
れ、該差信号S4=SRF2−S1が増幅器94を介してシ
リンダ7に供給される。これにより、差信号S4がゼロ
となるように制御され、サイドガイド3が閉じる方向に
移動される。
【0010】第2の所定間隔を板幅よりもやや狭く設定
し、しかもスラブ1が2つのサイドガイド3の間に介在
しているので、2つのサイドガイドは物理的に目標の位
置にまで到達することが不可能である。したがってサイ
ドガイド3の閉じる方向への移動が進むと、サイドガイ
ド3がスラブ1を挟圧することになる。これにより、シ
リンダ7が押圧力を受けるので、該押圧力をプレッシャ
スイッチ8によって検出する。該押圧力が所定レベルに
達すると、プレッシャスイッチ8から制御回路9にセン
タリング完了信号S3を供給する。なお、第2の所定間
隔は、サイドガイドのライナー等の摩耗を考慮して適宜
設定する必要がある。センタリング完了信号S3が制御
回路9に供給されると、スイッチSW3がオンして、位
置指令信号SRF3が減算回路93に供給され、上記と同
様にして、サイドガイド3の間隔が初期状態すなわち第
3の所定間隔(例えば、板幅+10mm)となってスラ
ブ1の挟圧を解除するように広げられる。そしてサイド
ガイド3の間隔が第3の所定間隔に達すると、減算回路
93からの差信号S4の値がゼロになるので、シリンダ
7の駆動が停止される。以上でスラブ1のセンタリング
動作が完了し、そして搬送テーブルが再度駆動されて、
スラブ1がサイジングプレス2に向かって装入され幅圧
下される。
【0011】本発明の別のセンタリング方法を実行する
ためのサイドガイド制御機構を、図2を参照して説明す
る。図1のサイドガイド制御機構と同様な構成要素は、
同一の参照番号で示しており、図2の構成においては、
図1の機構に具備されているプレッシャスイッチ8を具
備してない。また制御回路9は、所定のサンプリング周
期でサイドガイド位置信号S1を更新記憶するメモリ9
5、現在のサイドガイド位置信号S1とメモリ95に記
憶された前回のサイドガイド位置信号S1’の差がゼロ
になったことを検出してサイドガイド移動停止検出信号
5を出力する移動停止検出回路96、サイドガイド移
動停止検出信号S5が出力されている期間が連続して所
定時間以上であることを検出してセンタリング完了信号
3’を出力するプリセット可能なタイマ97をさらに
備えている。図2のサイドガイド制御機構の動作は、ス
ラブ先端検出センサ6から先端検出信号S2が制御回路
9に供給されて、サイドガイド3の間隔が第2の所定間
隔となるよう閉じる方向に制御が開始されるまでは、図
1の機構の場合と同様である。
【0012】サイドガイドを第2の所定間隔に向かって
閉じるための制御が開始されると、図2においては、サ
イドガイド位置検出センサ5からのサイドガイド位置信
号S1が、所定のサンプリング周期でメモリ95に更新
記憶され、移動停止検出回路94において、現在のサイ
ドガイド位置信号S1とメモリ95に記憶された前回の
サイドガイド位置信号S1’との差△S1=S1−S1’が
演算される。サイドガイド3が閉じられてスラブ1に接
触すると、サイドガイド3の移動がほぼゼロとなって差
信号△S1がほぼゼロとなり、サイドガイド移動停止検
出信号S5がタイマ97に供給され、それによりタイマ
の計時が開始される。このとき、スラブ1の板幅方向の
センターラインと搬送ラインの幅方向のセンターライン
とにズレがあると、シリンダ7はスラブ1の位置ズレを
矯正するに十分な力で常にサイドガイド3を押している
ので、サイドガイド3は一旦停止しかけてもサイドガイ
ドが閉じる方向に再度移動する。したがって、差△S1
がゼロでなくなるので移動停止検出回路96からサイド
ガイド移動停止検出信号S5が出力されなくなり、それ
によりタイマ97はリセットされる。再度サイドガイド
3が閉じられて、その結果、スラブ1の板幅方向のセン
ターラインと搬送ラインのセンターラインとが完全に一
致し、サイドガイド3の移動が再びゼロとなると、サイ
ドガイド移動停止検出信号S5が再度出力される。それ
により、タイマ97が初期値ゼロから計時を再開し、サ
イドガイド移動停止検出信号S5が所定時間以上継続し
て出力されている場合は、タイマ97は所定時間後にタ
イムアップする。したがって、一対のサイドガイド3が
これ以上閉じられることがないことが検出され、タイマ
97からセンタリング完了信号S3’が出力される。セ
ンタリング完了信号S3’が出力されるとスイッチSW3
がオンとなり、図1のサイドガイド制御機構の場合と同
様に、サイドガイド3の間隔が初期状態である第3の間
隔に広げられてセンタリング動作が終了する。
【0013】上記説明において、スラブの幅圧下を一例
として説明しているが、スラブ以外の任意の板材の任意
の成型であってもセンタリングが必要な場合には適用可
能である。また上記構成において、サイドガイド3を駆
動するためのラックピニオン及びシリンダの組を複数必
要とする場合には、1つの制御回路9からのシリンダ駆
動信号を各組のシリンダに共通に供給してもよく、また
制御回路9及びサイドガイド位置検出センサ5をそれぞ
れの組に対応して設けて、別々に同期制御してもよい。
その他種種の変更が可能であることはいうまでもない。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、搬送テーブルのセンターラインから板材の中心が大
きくズレている場合であっても、十分にセンタリングが
可能であり、したがって、サイジング装置の中心に対し
て最適にセンタリングされた状態で板材を装入できるの
で、幅圧金型またはエッジャロールの破損、板材の座
屈、キャンバー等が発生することが防止される。また、
図2のサイドガイド制御機構を用いたセンタリング方法
においては、サイドガイドの位置変化を検出してセンタ
リングの完了を判定しているので、サージ圧等により誤
動作する可能性があるプレッシャスイッチを必要として
いる図1のものに比べて、誤動作が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセンタリング方法を実行するためのサ
イドガイド制御機構の一例を示す説明図である。
【図2】本発明の別のセンタリング方法を実行するため
のサイドガイド制御機構の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 スラブ 6 先端検出
センサ 2 サイジング用金型 7 シリンダ 3 サイドガイド 8 プレッシ
ャスイッチ 4 ラックピニオン 9 制御回路 5 サイドガイド位置検出センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スラブ等の板材を搬送テーブルのセンタ
    ーラインに一致させるためのセンタリング方法におい
    て、 (a)板材の搬送開始信号に基づいて、センタリング用
    の一対のサイドガイドの間隔が板材の幅よりも広い第1
    の所定間隔になるよう設定して、サイドガイドをその位
    置に移動させ、 (b)板材が一対のサイドガイドの間を搬送されて、板
    材の先端がサイドガイドの搬送出力側近傍に到達したこ
    とを検出することにより、先端検出信号を発生し、 (c)先端検出信号に基づいて、板材の搬送を停止させ
    ると共に、一対のサイドガイドの間隔が板材の幅よりも
    狭い第2の所定間隔になるよう設定し、 (d)第2の所定間隔に向かってサイドガイドが閉じら
    れている動作中に、サイドガイドが板材を挟圧する押圧
    力を検出して、該押圧力が所定値以上になるとセンタリ
    ング完了信号を発生し、 (e)センタリング完了信号に基づいて、サイドガイド
    を初期位置に移行させるステップを含んでいることを特
    徴とするセンタリング方法。
  2. 【請求項2】 スラブ等の板材を搬送テーブルのセンタ
    ーラインに一致させるためのセンタリング方法におい
    て、 (a)板材の搬送開始信号に基づいて、センタリング用
    の一対のサイドガイドの間隔が板材の幅よりも広い第1
    の所定間隔になるように設定して、サイドガイドをその
    位置に移動させ、 (b)板材が一対のサイドガイドの間を搬送されて、板
    材の先端がサイドガイドの搬送出力側近傍に到達したこ
    とを検出することにより、先端検出信号を発生し、 (c)先端検出信号に基づいて、板材の搬送を停止させ
    ると共に、一対のサイドガイドの間隔を板材の幅よりも
    狭い第2の所定間隔に設定し、 (d)第2の所定間隔に向かってサイドガイドが閉じら
    れている動作中に、サイドガイドの移動停止を検出して
    サイドガイド移動停止信号を発生し、 (e)サイドガイド移動停止信号が連続して所定時間以
    上にわたって発生された場合にのみ、センタリング完了
    信号を発生し、 (f)センタリング完了信号に基づいて、サイドガイド
    を初期位置に移行させるステップを含んでいることを特
    徴とするセンタリング方法。
JP22243693A 1993-09-07 1993-09-07 板材のセンタリング方法 Pending JPH0775817A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100829937B1 (ko) * 2001-11-30 2008-05-16 주식회사 포스코 슬라브 정렬장치

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