JPH1177194A - 板材加工機のワーク位置決め装置 - Google Patents

板材加工機のワーク位置決め装置

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Publication number
JPH1177194A
JPH1177194A JP23418497A JP23418497A JPH1177194A JP H1177194 A JPH1177194 A JP H1177194A JP 23418497 A JP23418497 A JP 23418497A JP 23418497 A JP23418497 A JP 23418497A JP H1177194 A JPH1177194 A JP H1177194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
detection
pusher
cylinder
reference line
Prior art date
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Pending
Application number
JP23418497A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Onari
弘史 大成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP23418497A priority Critical patent/JPH1177194A/ja
Publication of JPH1177194A publication Critical patent/JPH1177194A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板金加工機のワーク素材Wを所定の加工位置
へ供給するための所定の搬出基準線6の搬出開始位置
へ、供給ワークWが到達したか否かを、そのワークWの
移動前端縁形状の如何に拘らず、正確に検知することの
できる手段を提供する。 【解決手段】 このため、前記ワークの一辺と実質的に
同一長さを有する直線状の検出バー10を設け、その両
端部にそれぞれ接触検出用シリンダスイッチ11を配設
し、ソレノイド弁15を介して、少くとも一方のシリン
ダスイッチ11のオフ信号を検出するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板材加工機のワー
ク位置決め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、板金折曲げ加工機等において
は、従来曲げ加工に際し、ワーク素材を、加工テーブル
上の所定の加工基準位置に対して、供給搬入用の複数の
パイプローラ上の載置位置から送られて、所定の搬出開
始基準点に達した時点で、所定の搬出基準線に沿って前
記加工基準位置へ搬出を開始するよう構成されていた。
【0003】図4に、上記ワーク供給搬入装置の概要説
明図を、平面図(a)、その正面断面図(b)及びプッ
シャ駆動装置概略図(c)を示す。図4において、Wは
ワーク供給搬入装置の複数の搬出用パイプローラ1上に
載置された板金ワーク素材で、その4隅に折曲げ立上り
部用の各切欠きを備えている。
【0004】載置されたワークWの(a)図左側には、
このワークWを各ローラ1上を軸心方向右側に摺動させ
るよう駆動するための連結部2aを有するプッシャ2が
設けられ、(b),(c)図に示すように、モータ3駆
動のタイミングベルトまたはチェーン4等により直線ガ
イド5上をローラ軸心方向に移動し、ワークWを所定の
搬出基準線6に向って移動させるよう構成されている。
【0005】この搬出基準線6に対して所定位置には、
一対のワーク端縁検出センサ7が配設されており、ワー
クWが所定の搬出基準線6位置に達したことを検知し
て、ワークWを不図示の所定の加工基準位置へ向って搬
送を開始するよう仕組まれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来装置においては、例えば搬送すべきワーク素
材Wが例えば図5にその一事例を示すように、ワーク素
材W1 に前記一対のワーク端縁検出センサ7位置に相当
する位置にそれぞれ深さ寸法δの切欠き8等が存在する
ような場合には、プッシャ2により、そのワークW1
前記図4右側に移動させたとき、切欠き8の深さδ分だ
け余分に移動した状態で、前記プッシャ駆動モータ3が
停止するので、所定の搬出(開始)基準線6から寸法δ
だけ右側にずれてしまうという問題点があった。
【0007】このため、従来のワーク端縁検出センサ7
は、搬出方向に所定ピッチ毎にそれぞれ複数配設する必
要があった。
【0008】本発明は、以上のような局面にかんがみて
なされたもので、前記のように、ワーク素材の側辺形状
の如何に拘らず、2個以上の多数のセンサ手段を必要と
しない板材加工機用のこの種のワーク位置決め手段の提
供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、ワーク素材の一辺とほぼ同一長さを有する直線状
の検出部材を備えると共に、前記検出部材に対して前記
ワークの前記一区を押圧するための駆動手段と、前記検
出部材のほぼ両端部に、前記ワークと前記検出部材との
当接をそれぞれ検知するための検出手段とを有すること
を特徴とする板材加工機のワーク位置決め装置を提供す
ることにより、前記目的を達成しようとするものであ
る。
【0010】
【作用】以上のような本発明構成により、ワーク素材の
当接端縁部の形状等に無関係に、正確に正規の搬出基準
線位置を決定することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を一実
施例に基づき、図面を用いて詳細に説明する。
【0012】
【実施例】図1に、本発明に係るワーク位置決め装置の
一実施例の構成斜視図、図2に、その作動機構図を示
し、前記従来例図4,5におけると同一(相当)構成要
素は同一符号で表わす。
【0013】(構成)図1,2において、Wは板金ワー
ク素材、2は、ワークWを、不図示の供給搬入装置の複
数のパイプローラ1の軸方向に摺動させるためのプッシ
ャ、2aはその駆動連結部である。
【0014】10は、本発明に係る一実施例の検出バー
で、ワークWのプッシャ2移動方向前縁辺とほぼ同一長
さ寸法を有する直線状の検出バー(もしくはプレート)
で、11は検出バー10のほぼ両端寸法間隔に配設され
た一対の検出用シリンダスイッチである。
【0015】各検出用シリンダスイッチ11の各検出シ
リンダ12は、それぞれそのピストンロッド13が検出
バー10の両端部に接続されており、ピストン14によ
り区画された検出シリンダ12内の両シリンダ室は、そ
れぞれソレノイド弁15の内部を介して、各スイッチ1
1に接続されている。
【0016】(作用)各検出シリンダ12のピストンロ
ッド13を前進させた状態で、ソレノイド弁15をセン
タポジションとして、各検出シリンダ12のピストン1
4がそれぞれフリーに可動し得るようセットする。
【0017】図3に、ワークWの加工基準位置の搬送手
順シーケンスフローチャートを示す。まず、ステップS
1において、プッシャ2が移動を開始し、ステップS2
でワークWの前端が検出バー10に接触してこれを押す
と、一対の検出用シリンダスイッチ11の少くともいず
れかの一方に作動してソレノイド弁15のいずれかのシ
リンダスイッチ11をオフさせるか否かにより、ステッ
プS3でワークW端部が所定のワーク搬出基準線6に到
達したことを確認し、ステップS4で各パイプローラ1
の回転駆動開始により、所定のワーク搬出をスタートさ
せるように作動する。
【0018】(他の実施例)なお、本実施例において
は、ワークWの端部当接検出用に、一対の検出用シリン
ダスイッチ11を利用したが、本発明はこれのみに限定
されるものでなく、他の種類の検出手段を用いても差支
えないことはもちろんである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
長い直線状検出部材の存在により、ワーク素材の側辺形
状の如何に拘らず、一対のセンサ手段により、それが加
工基準位置への搬出基準線に達したか否かを確実に検知
して、搬出を開始することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のワーク搬出位置決め装置の構成斜視
【図2】 実施例の作動機構図
【図3】 実施例のワーク搬送手順シーケンスフローチ
ャート
【図4】 従来のワーク供給搬送装置の概要説明図
【図5】 ワーク端面の特殊形状例
【符号の説明】
1 パイプローラ 2 プッシャ 3 プッシャ駆動モータ 4 タイミングヘッド 6 搬出基準線 7 センサ 8 切欠き 10 検出バー 11 検出用シリンダスイッチ 12 検出シリンダ 13 ピストンロッド 14 ピストン 15 ソレノイド弁 W ワーク素材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B65G 43/08 B65G 43/08 F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク素材の一辺とほぼ同一長さを有す
    る直線状の検出部材を備えると共に、前記検出部材に対
    して前記ワークの前記一区を押圧するための駆動手段
    と、前記検出部材のほぼ両端部に、前記ワークと前記検
    出部材との当接をそれぞれ検知するための検出手段とを
    有することを特徴とする板材加工機のワーク位置決め装
    置。
JP23418497A 1997-08-29 1997-08-29 板材加工機のワーク位置決め装置 Pending JPH1177194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23418497A JPH1177194A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 板材加工機のワーク位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23418497A JPH1177194A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 板材加工機のワーク位置決め装置

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JPH1177194A true JPH1177194A (ja) 1999-03-23

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ID=16967001

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JP23418497A Pending JPH1177194A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 板材加工機のワーク位置決め装置

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