JPH0775770A - 生ごみ処理装置 - Google Patents
生ごみ処理装置Info
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- JPH0775770A JPH0775770A JP5178634A JP17863493A JPH0775770A JP H0775770 A JPH0775770 A JP H0775770A JP 5178634 A JP5178634 A JP 5178634A JP 17863493 A JP17863493 A JP 17863493A JP H0775770 A JPH0775770 A JP H0775770A
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Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流し台の排水管に生ごみ処理装置を直結し且
つ生ごみを微細化してから処理することにより、生ごみ
の乾燥がきわめて手軽にでき且つ均一に乾燥ができる衛
生的な生ごみ処理装置を提供する。 【構成】 流し台1の排水管2に遠心破砕機3が接続さ
れ、該破砕機に接続される縦型水分離器6と乾燥器9と
が屋外に並設された生ごみ処理装置であって、前記破砕
機の排出口に接続された連結管5の他端が縦型水分離器
の上部開口7に接続され、該開口部にトラップ8が配設
され、前記縦型水分離器の下部に乾燥器の下方へ生ごみ
を強制的に送る送風機10が配設され、前記乾燥器の下
方から乾燥器内上部間にスクリュウ式送り装置11が立
設され、該乾燥器の底部48に電熱ヒ―タ12が配設さ
れると共に器内に生ごみ受け用籠13が設置され、乾燥
器の蓋体14に乾燥ごみの排出管15が接続されると共
に臭気吸収剤17が収納された排気口18が設けられた
生ごみ処理装置。
つ生ごみを微細化してから処理することにより、生ごみ
の乾燥がきわめて手軽にでき且つ均一に乾燥ができる衛
生的な生ごみ処理装置を提供する。 【構成】 流し台1の排水管2に遠心破砕機3が接続さ
れ、該破砕機に接続される縦型水分離器6と乾燥器9と
が屋外に並設された生ごみ処理装置であって、前記破砕
機の排出口に接続された連結管5の他端が縦型水分離器
の上部開口7に接続され、該開口部にトラップ8が配設
され、前記縦型水分離器の下部に乾燥器の下方へ生ごみ
を強制的に送る送風機10が配設され、前記乾燥器の下
方から乾燥器内上部間にスクリュウ式送り装置11が立
設され、該乾燥器の底部48に電熱ヒ―タ12が配設さ
れると共に器内に生ごみ受け用籠13が設置され、乾燥
器の蓋体14に乾燥ごみの排出管15が接続されると共
に臭気吸収剤17が収納された排気口18が設けられた
生ごみ処理装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭あるいは事業所等
で発生する野菜,ご飯,果物,肉,魚貝等の残飯の生ご
みを処理する生ごみ処理装置に関するものである。
で発生する野菜,ご飯,果物,肉,魚貝等の残飯の生ご
みを処理する生ごみ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来における生ごみの処理装置として
は、家庭あるいは事業所等で発生した生ごみを乾燥器ま
で持ち運び、乾燥器内に投入してこれをマイクロ波等の
加熱手段によって水分離を行った後熱風によって乾燥さ
せるものがある(例えば特開平4ー76304号公報参
照)。
は、家庭あるいは事業所等で発生した生ごみを乾燥器ま
で持ち運び、乾燥器内に投入してこれをマイクロ波等の
加熱手段によって水分離を行った後熱風によって乾燥さ
せるものがある(例えば特開平4ー76304号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来例
の場合、発生した生ごみを乾燥器まで持ち運び乾燥器内
に投入しなければならないため、面倒であると共に汚れ
て非衛生的である。また、生ごみはその大きさ,種類が
千差万別であって、このような生ごみを直接水分離,乾
燥処理を行う場合には乾燥むらが生じて充分な乾燥がで
きない、という問題があった。
の場合、発生した生ごみを乾燥器まで持ち運び乾燥器内
に投入しなければならないため、面倒であると共に汚れ
て非衛生的である。また、生ごみはその大きさ,種類が
千差万別であって、このような生ごみを直接水分離,乾
燥処理を行う場合には乾燥むらが生じて充分な乾燥がで
きない、という問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、流し台の排
水管に生ごみ処理装置を直結し且つ生ごみを微細化して
から処理することにより、生ごみの乾燥がきわめて手軽
にでき且つ均一に乾燥ができる衛生的な生ごみ処理装置
を提供しようとするものである。
れたものであり、その目的とするところは、流し台の排
水管に生ごみ処理装置を直結し且つ生ごみを微細化して
から処理することにより、生ごみの乾燥がきわめて手軽
にでき且つ均一に乾燥ができる衛生的な生ごみ処理装置
を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における生ごみ処理装置は、流し台の排水管
に遠心破砕機を接続し、該破砕機に接続される縦型水分
離器と乾燥器とを屋外に並設した生ごみ処理装置であっ
て、前記破砕機の排出口に接続された連結管の他端を縦
型水分離器の上部開口に接続し、該開口部にトラップを
配設し、前記縦型水分離器の下部に乾燥器の下方へ生ご
みを強制的に送る送風機を配設し、前記乾燥器の下方か
ら乾燥器内上部間にスクリュウ式送り装置を立設し、該
乾燥器の底部に電熱ヒ―タを配設すると共に器内に生ご
み受け用籠を設置し、乾燥器の蓋体に乾燥ごみの排出管
を接続すると共に臭気吸収剤を収納した排気口を設けた
ことを特徴とするものである。
に、本発明における生ごみ処理装置は、流し台の排水管
に遠心破砕機を接続し、該破砕機に接続される縦型水分
離器と乾燥器とを屋外に並設した生ごみ処理装置であっ
て、前記破砕機の排出口に接続された連結管の他端を縦
型水分離器の上部開口に接続し、該開口部にトラップを
配設し、前記縦型水分離器の下部に乾燥器の下方へ生ご
みを強制的に送る送風機を配設し、前記乾燥器の下方か
ら乾燥器内上部間にスクリュウ式送り装置を立設し、該
乾燥器の底部に電熱ヒ―タを配設すると共に器内に生ご
み受け用籠を設置し、乾燥器の蓋体に乾燥ごみの排出管
を接続すると共に臭気吸収剤を収納した排気口を設けた
ことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】流し台において発生した生ごみは、水と共に排
水管から直接に遠心破砕機に送られ該遠心破砕機内で微
細に破砕され、水と共に連結管からトラップを経て縦型
水分離器に入る。ここで、水と微細な生ごみが分離され
て、分離された水は排水され、分離された微細な生ごみ
は送風機によって乾燥器の下方へ強制的に移送され、次
いでスクリュウ式送り装置によって乾燥器内上部に送ら
れて該乾燥器内の籠に集められる。そして、該籠内の微
細な生ごみは電熱ヒ―タによる熱風によって均一に加熱
乾燥され、軽くなった乾燥ごみは排出管から適宜装置外
に取出され収納される。
水管から直接に遠心破砕機に送られ該遠心破砕機内で微
細に破砕され、水と共に連結管からトラップを経て縦型
水分離器に入る。ここで、水と微細な生ごみが分離され
て、分離された水は排水され、分離された微細な生ごみ
は送風機によって乾燥器の下方へ強制的に移送され、次
いでスクリュウ式送り装置によって乾燥器内上部に送ら
れて該乾燥器内の籠に集められる。そして、該籠内の微
細な生ごみは電熱ヒ―タによる熱風によって均一に加熱
乾燥され、軽くなった乾燥ごみは排出管から適宜装置外
に取出され収納される。
【0007】そして、生ごみを取り扱う場合にはその装
置から悪臭が発散され易いが、水分離器側から破砕機を
経て流し台側への悪臭の流出は水分離器の上部開口に設
けたトラップによって防止され、また乾燥器側から外部
への排気と共に流出しようとする悪臭は排気口に収納し
た臭気吸収剤によって吸収される。
置から悪臭が発散され易いが、水分離器側から破砕機を
経て流し台側への悪臭の流出は水分離器の上部開口に設
けたトラップによって防止され、また乾燥器側から外部
への排気と共に流出しようとする悪臭は排気口に収納し
た臭気吸収剤によって吸収される。
【0008】また、家庭における生ごみは通常1日に3
回発生するので、その折りに装置を稼働させればよく、
その他の時刻には水のみが流し台の排水管から排水され
ることがあるが、この排水は、装置が稼働していなくて
も破砕機を通過して水分離器に入り、その下部から排出
されるのである。
回発生するので、その折りに装置を稼働させればよく、
その他の時刻には水のみが流し台の排水管から排水され
ることがあるが、この排水は、装置が稼働していなくて
も破砕機を通過して水分離器に入り、その下部から排出
されるのである。
【0009】
【実施例】添付図面を参照して本発明の実施例について
説明する。図1において、1は家庭あるいは事業所の屋
内にある流し台であって、該流し台1には排水管2が接
続されている。本発明に係る遠心破砕機3は前記排水管
2に接続されるものであって、該遠心破砕機3の排出口
4には連結管5の一端が接続され、該連結管5の他端は
屋外にある縦型水分離器6の上部開口7に接続されてお
り、該開口部にはトラップ8が配設されている。
説明する。図1において、1は家庭あるいは事業所の屋
内にある流し台であって、該流し台1には排水管2が接
続されている。本発明に係る遠心破砕機3は前記排水管
2に接続されるものであって、該遠心破砕機3の排出口
4には連結管5の一端が接続され、該連結管5の他端は
屋外にある縦型水分離器6の上部開口7に接続されてお
り、該開口部にはトラップ8が配設されている。
【0010】前記縦型水分離器6の下部には、乾燥器9
の下方へ生ごみを強制的に送るための送風機10が配設
されており、また、前記乾燥器9の下方から乾燥器9内
上部のかけてスクリュウ式送り装置11が立設されてい
る。そして、乾燥器9の底部には複数の電熱ヒ―タ12
が配設されており、また乾燥器9内には生ごみ受け用籠
13が設置できるようになっている。また、乾燥器9の
蓋体14には乾燥ごみの排出管15が接続されており、
該排出管15の他端には乾燥ごみ収納箱16が取付けら
れている。また、該蓋体14の中央部には臭気吸収剤1
7を収納した排気口18が設けられている。
の下方へ生ごみを強制的に送るための送風機10が配設
されており、また、前記乾燥器9の下方から乾燥器9内
上部のかけてスクリュウ式送り装置11が立設されてい
る。そして、乾燥器9の底部には複数の電熱ヒ―タ12
が配設されており、また乾燥器9内には生ごみ受け用籠
13が設置できるようになっている。また、乾燥器9の
蓋体14には乾燥ごみの排出管15が接続されており、
該排出管15の他端には乾燥ごみ収納箱16が取付けら
れている。また、該蓋体14の中央部には臭気吸収剤1
7を収納した排気口18が設けられている。
【0011】図2は前記遠心破砕機3の詳細図であり、
上部に排水管2に接続される接続フランジ19を備え、
下部には破砕された生ごみの排出口4を備えている。2
0は該遠心破砕機3の駆動用モ―タであり、該モ―タ2
0の出力軸21は破砕機3に底部22を貫通して上方に
伸び前記排出口4の上方でその軸端に回転支持ドラム2
3が取付けられ、また前記底部22の下方にはフライホ
イル24がカバ―25内において軸着されている。26
は前記回転支持ドラム23上に放射状に複数個取付けら
れた回転刃であり、該回転刃26および回転支持ドラム
23の外周側で遠心破砕機3のケ―ス27の内周には凹
凸状の固定刃28が取付けられている。29は該遠心破
砕機3を固定保持する基台であり、また30は前記回転
支持ドラム23に穿設された複数の空気穴である。
上部に排水管2に接続される接続フランジ19を備え、
下部には破砕された生ごみの排出口4を備えている。2
0は該遠心破砕機3の駆動用モ―タであり、該モ―タ2
0の出力軸21は破砕機3に底部22を貫通して上方に
伸び前記排出口4の上方でその軸端に回転支持ドラム2
3が取付けられ、また前記底部22の下方にはフライホ
イル24がカバ―25内において軸着されている。26
は前記回転支持ドラム23上に放射状に複数個取付けら
れた回転刃であり、該回転刃26および回転支持ドラム
23の外周側で遠心破砕機3のケ―ス27の内周には凹
凸状の固定刃28が取付けられている。29は該遠心破
砕機3を固定保持する基台であり、また30は前記回転
支持ドラム23に穿設された複数の空気穴である。
【0012】図3は屋外に並設された縦型水分離器6と
乾燥器9の詳細図であり、縦型水分離器6のケ―ス31
の内周にはガイド板32が複数段環状に配置され、中央
部には多数の水通過穴33を有する水分離塔34が立設
され、該水分離塔34の下部は排水管35に接続されて
いる。前記送風機10は水分離塔34の下部に位置し該
水分離塔34の外周に沿って回転するようになってお
り、該送風機10の軸36は乾燥器9の下方に配設され
たモ―タ37の駆動によってプ―リ38,ベルト39,
プ―リ40を介して回転される。
乾燥器9の詳細図であり、縦型水分離器6のケ―ス31
の内周にはガイド板32が複数段環状に配置され、中央
部には多数の水通過穴33を有する水分離塔34が立設
され、該水分離塔34の下部は排水管35に接続されて
いる。前記送風機10は水分離塔34の下部に位置し該
水分離塔34の外周に沿って回転するようになってお
り、該送風機10の軸36は乾燥器9の下方に配設され
たモ―タ37の駆動によってプ―リ38,ベルト39,
プ―リ40を介して回転される。
【0013】前記モ―タ37の上方で乾燥器9の下方か
ら乾燥器9内上部の間に立設されたスクリュウ式送り装
置11の中心部には、前記モ―タ37からの回転軸41
が配設され、該軸41にはスクリュウ42が取付けられ
ており、該スクリュウ式送り装置11の下部は前記送風
機10の送風通路管43に開口し、上部は複数の窓44
を介して乾燥器9内に連通している。そして、スクリュ
ウ42の外周を囲む外套は上下に2分割されており、下
部外套45は前記スクリュウ42と共に回転するように
なっており該下部外套45には送風翼46が取付られ、
上部外套47は乾燥器6の底枠48に固着されている。
ら乾燥器9内上部の間に立設されたスクリュウ式送り装
置11の中心部には、前記モ―タ37からの回転軸41
が配設され、該軸41にはスクリュウ42が取付けられ
ており、該スクリュウ式送り装置11の下部は前記送風
機10の送風通路管43に開口し、上部は複数の窓44
を介して乾燥器9内に連通している。そして、スクリュ
ウ42の外周を囲む外套は上下に2分割されており、下
部外套45は前記スクリュウ42と共に回転するように
なっており該下部外套45には送風翼46が取付られ、
上部外套47は乾燥器6の底枠48に固着されている。
【0014】そして、乾燥器9内に設置される前記籠1
3の底部49はネットによって構成されている。なお、
50は乾燥器9を固定保持する基台であり、また51は
乾燥器9へ給気を供給する給気口である。
3の底部49はネットによって構成されている。なお、
50は乾燥器9を固定保持する基台であり、また51は
乾燥器9へ給気を供給する給気口である。
【0015】以上のような構成からなる生ごみ処理装置
において、流し台1において発生した生ごみは、水と共
に排水管2から直接に遠心破砕機3に送られる。該遠心
破砕機3内には回転支持ドラム23と共に回転刃26が
回転しているので、水分を充分に含んだ生ごみは遠心力
によってケ―ス27側に押し付けられ、回転刃26と固
定刃28によって約1ないし5mm程度に微細化されて
回転支持ドラム23の外周を通過して排出口4に至り、
水と微細化された生ごみは該排出口4から連結管5を介
して縦型水分離器6の開口7からトラップ8を経て縦型
水分離器6内に入る。
において、流し台1において発生した生ごみは、水と共
に排水管2から直接に遠心破砕機3に送られる。該遠心
破砕機3内には回転支持ドラム23と共に回転刃26が
回転しているので、水分を充分に含んだ生ごみは遠心力
によってケ―ス27側に押し付けられ、回転刃26と固
定刃28によって約1ないし5mm程度に微細化されて
回転支持ドラム23の外周を通過して排出口4に至り、
水と微細化された生ごみは該排出口4から連結管5を介
して縦型水分離器6の開口7からトラップ8を経て縦型
水分離器6内に入る。
【0016】ここで、水と微細な生ごみは複数のガイド
32によって急激な落下が防止されながら下降中に、水
は水分離塔34に形成された多数の水通過穴33を通り
水分離塔34内に入り、該水分離塔34の下部に接続さ
れた排水管35から排水され、分離された微細な生ごみ
は送風機10の周辺に落下する。この送風機10の周辺
に落下した生ごみは、送風機10からの強制通風に運ば
れて送風通路管43を介して乾燥器9の下方のスクリュ
ウ式送り装置11の下部に至る。なお、送風通路管43
をネット状のもので構成すると、該通路管43を通過中
の生ごみからの水分を更に分離して導管52を介して排
水することができる。
32によって急激な落下が防止されながら下降中に、水
は水分離塔34に形成された多数の水通過穴33を通り
水分離塔34内に入り、該水分離塔34の下部に接続さ
れた排水管35から排水され、分離された微細な生ごみ
は送風機10の周辺に落下する。この送風機10の周辺
に落下した生ごみは、送風機10からの強制通風に運ば
れて送風通路管43を介して乾燥器9の下方のスクリュ
ウ式送り装置11の下部に至る。なお、送風通路管43
をネット状のもので構成すると、該通路管43を通過中
の生ごみからの水分を更に分離して導管52を介して排
水することができる。
【0017】スクリュウ式送り装置11の下部に移送さ
れた微細な生ごみは、スクリュウ式送り装置11内のス
クリュウ42によって乾燥器9内上部に送られて該乾燥
器内の籠13に集められる。
れた微細な生ごみは、スクリュウ式送り装置11内のス
クリュウ42によって乾燥器9内上部に送られて該乾燥
器内の籠13に集められる。
【0018】そして、該籠13内の微細な生ごみは、送
風翼46の回転によって給気口51からの空気が電熱ヒ
―タ12に送られて加熱され熱風となって乾燥器9の底
枠48,籠13の底部49はネットを経て籠13内を通
過することによって均一に加熱乾燥される。この加熱乾
燥によって軽くなった乾燥ごみは排出管15から装置外
に取出され乾燥ごみ収納箱16に収納される。そして、
生ごみを加熱乾燥させた排気は排気口18から排出され
る。また、該加熱乾燥時に貝殻のような重たいものは籠
13の底部49に溜るようになるので適当な時期に籠1
3を乾燥器9から取出して廃棄すればよい。
風翼46の回転によって給気口51からの空気が電熱ヒ
―タ12に送られて加熱され熱風となって乾燥器9の底
枠48,籠13の底部49はネットを経て籠13内を通
過することによって均一に加熱乾燥される。この加熱乾
燥によって軽くなった乾燥ごみは排出管15から装置外
に取出され乾燥ごみ収納箱16に収納される。そして、
生ごみを加熱乾燥させた排気は排気口18から排出され
る。また、該加熱乾燥時に貝殻のような重たいものは籠
13の底部49に溜るようになるので適当な時期に籠1
3を乾燥器9から取出して廃棄すればよい。
【0019】そして、生ごみを取り扱う場合に装置から
発散する悪臭の内、水分離器6側から破砕機3を経て流
し台1側への悪臭の流出は水分離器6の上部開口7に設
けたトラップ8によって防止され、また乾燥器9側から
外部への排気と共に流出しようとする悪臭は排気口18
に収納した臭気吸収剤17によって吸収されるので、装
置外への悪臭の発散はほとんどない。
発散する悪臭の内、水分離器6側から破砕機3を経て流
し台1側への悪臭の流出は水分離器6の上部開口7に設
けたトラップ8によって防止され、また乾燥器9側から
外部への排気と共に流出しようとする悪臭は排気口18
に収納した臭気吸収剤17によって吸収されるので、装
置外への悪臭の発散はほとんどない。
【0020】また、生ごみの発生がない時で、水のみが
流し台1の排水管2から排水される場合には、この排水
は装置が稼働していなくても破砕機3を通過して水分離
器6に入り、その下部に接続された排水管35からスム
―スに排出されるのである。
流し台1の排水管2から排水される場合には、この排水
は装置が稼働していなくても破砕機3を通過して水分離
器6に入り、その下部に接続された排水管35からスム
―スに排出されるのである。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上のように、流し台において
発生した生ごみは、水と共に排水管から直接に遠心破砕
機に送られ該遠心破砕機内で微細に破砕され、水分離が
行われた後電熱ヒ―タによる熱風によって乾燥器で加熱
乾燥されるので、生ごみの乾燥が衛生的にきわめて手軽
にでき、且つ乾燥むらのない均一な乾燥ができるもので
ある。
発生した生ごみは、水と共に排水管から直接に遠心破砕
機に送られ該遠心破砕機内で微細に破砕され、水分離が
行われた後電熱ヒ―タによる熱風によって乾燥器で加熱
乾燥されるので、生ごみの乾燥が衛生的にきわめて手軽
にでき、且つ乾燥むらのない均一な乾燥ができるもので
ある。
【0022】また、トラップおよび臭気吸収剤を備えて
いるので、装置からほとんど悪臭が発散しないものであ
ることから、家庭の生ごみ処理装置としては最好適なも
のである。
いるので、装置からほとんど悪臭が発散しないものであ
ることから、家庭の生ごみ処理装置としては最好適なも
のである。
【図1】図1は本発明に係る生ごみの処理装置の全体説
明図である。
明図である。
【図2】図2は本発明に係る生ごみの処理装置の遠心破
砕機の断面図である。
砕機の断面図である。
【図3】図3は本発明に係る生ごみの処理装置の縦型水
分離器と乾燥器の断面図である。
分離器と乾燥器の断面図である。
1 流し台 2 流し台の排水管 3 遠心破砕機 4 破砕機の排出口 5 連結管 6 縦型水分離器 7 縦型水分離器の上部開口 8 トラップ 9 乾燥器 10 送風機 11 スクリュウ式送り装置 12 電熱ヒ―タ 13 生ごみ受け用籠 14 乾燥器の蓋体 15 乾燥ごみの排出管 17 臭気吸収剤 18 排気口 48 乾燥器の底部
Claims (1)
- 【請求項1】流し台の排水管に遠心破砕機を接続し、該
破砕機に接続される縦型水分離器と乾燥器とを屋外に並
設した生ごみ処理装置であって、前記破砕機の排出口に
接続された連結管の他端を縦型水分離器の上部開口に接
続し、該開口部にトラップを配設し、前記縦型水分離器
の下部に乾燥器の下方へ生ごみを強制的に送る送風機を
配設し、前記乾燥器の下方から乾燥器内上部間にスクリ
ュウ式送り装置を立設し、該乾燥器の底部に電熱ヒ―タ
を配設すると共に器内に生ごみ受け用籠を設置し、乾燥
器の蓋体に乾燥ごみの排出管を接続すると共に臭気吸収
剤を収納した排気口を設けたことを特徴とする生ごみ処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5178634A JPH0775770A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 生ごみ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5178634A JPH0775770A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 生ごみ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0775770A true JPH0775770A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16051894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5178634A Pending JPH0775770A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 生ごみ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0775770A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04334561A (ja) * | 1991-05-10 | 1992-11-20 | Seiichi Hayashi | 屋外形簡易家庭用生ゴミ処理機 |
JPH0596269A (ja) * | 1991-10-03 | 1993-04-20 | Nippondenso Co Ltd | 生ごみ処理装置 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP5178634A patent/JPH0775770A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04334561A (ja) * | 1991-05-10 | 1992-11-20 | Seiichi Hayashi | 屋外形簡易家庭用生ゴミ処理機 |
JPH0596269A (ja) * | 1991-10-03 | 1993-04-20 | Nippondenso Co Ltd | 生ごみ処理装置 |
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