JP2005007282A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾燥式の生ゴミ処理装置において、効率よく生ゴミの乾燥を行い、処理時間の短縮を図る。
【解決手段】乾燥処理装置30は、熱風供給装置32と、処理室60内に設置された回転ドラム62により構成される。回転ドラム62は、両端の固定蓋66,68に対して本体63のみが矢印F1方向及びその逆方向に回転可能となっている。また、回転ドラム62には、投入・投出口となるスライド式ハッチ76が設けられ、固定蓋66,68には略中心よりも斜め上方の位置に内部送風管48が固定されている。熱風供給装置32から送られた熱風は、内部送風管48と外部送風管52によって、回転ドラム62内で回転処理中の生ゴミ16が集まりやすい場所へ向けて集中的に、内側と外側から同時に吹き付けられる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生ゴミ処理装置に関し、特に、生ゴミを乾燥させて処理する乾燥式の生ゴミ処理装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】
野菜くずや茶殻といった生ゴミは、生活している限り必ず発生するものであり、季節によっては、回収日まで保管しておくだけで腐敗し、悪臭の原因となる。また、分別した生ゴミも、焼却処分したのでは、燃焼を消費するとともに炭酸ガスも発生し、環境にとって好ましくない。このため、生ゴミを処分する生ゴミ処理装置が注目され、各種のものが提供されている。
【0003】
このような生ゴミ処理装置は、一般的に、生ゴミを乾燥して減量(減容)する乾燥式と、微生物で分解するバイオ式の2種類に大別される。乾燥式は処理時間が短い反面、電気で乾燥するため消費電力がやや多い。一方、バイオ式は、微生物の作用により生ゴミを分解するため、環境に優しい,臭いの発生が最小限に抑えられる,堆肥として再利用もしやすい,という利点があるものの、処理時間が長く1日から1週間程度かかるものもある。このため、大量の生ゴミを短時間で処理したい場合には、乾燥式が適しているといえる。従来の乾燥式の生ゴミ処理装置は、一般に、略水平状態に支持された回転ドラム内部に生ゴミを収納し、回転ドラム内に熱風ないし温風を供給して、内部の生ゴミを乾燥させる仕組みとなっている(例えば、特許文献1)。つまり、熱風は単に回転ドラム内に充満するように供給されており、回転ドラム全体をまんべんなく加熱する構成となっている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−96053公報(第4頁,第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、実際の処理においては、回転ドラム内の生ゴミは、乾燥処理が進行しない初期段階では特に、回転する方向の内壁寄りに生ゴミが寄せられる傾向にある。攪拌羽根などの攪拌手段を設けている場合でも同様である。すなわち、回転ドラムの全体に生ゴミが拡散しているわけではなく、ある一部に多く集まるようになる。この場合、上述した背景技術では、生ゴミが多く集まっている部分のみならず、回転ドラム全体に熱風を供給することになるため、水分が多い生ゴミを効率よく乾燥させることができない。また、生ゴミが寄せ集められた部分では、表面のみが高温空気に曝されることになり、内部,すなわち内壁側まで十分に熱を伝達することができない。
【0006】
この発明は、以上の点に着目したもので、乾燥式の生ゴミ処理装置において、効率よく生ゴミの乾燥を行い、処理時間の短縮及びランニングコストの削減を図ることを、その目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、生ゴミを乾燥させて処理する生ゴミ処理装置であって、前記生ゴミを収納するとともに、その投入口及び排出口を備えた回転ドラム,該回転ドラムを回転するための回転駆動機構,前記回転ドラム内の生ゴミに対して、該回転ドラムの内側及び外側から同時に熱風又は温風を吹き付け、少なくとも乾燥処理を行う熱風供給手段,を備えるとともに、前記熱風供給手段が、前記回転ドラム内で回転混合中の生ゴミが集積ないし通過しやすい部分に集中して、熱風又は温風を供給することを特徴とする。
【0008】
主要な形態の一つは、前記熱風供給手段から供給される熱風又は温風の温度を調節するための温度調節手段,を設けたことを特徴とする。他の形態は、前記熱風又は温風を循環利用することを特徴とする。更に他の形態は、前記生ゴミに吹き付けられた後の熱風または該熱風を含む空気を回収し、再利用ないし排気するための浄化手段,を備えたことを特徴とする。更に他の形態は、前記浄化手段が、少なくとも乾燥ないし気水分離,油水分離,消臭,制菌,除菌,殺菌,濾過のいずれかの処理を行うことを特徴とする。
【0009】
更に他の形態は、前記生ゴミを粉砕して圧搾する粉砕・圧搾手段,を備えたことを特徴とする。更に他の形態は、前記乾燥処理後の生ゴミ残渣を回収する回収手段,を備えたことを特徴とする。更に他の形態は、前記回収手段が、前記生ゴミ残渣を粉砕する粉砕手段,粉砕された生ゴミ残渣を吸引して回収容器に回収する吸引手段,を含むことを特徴とする。更に他の形態は、前記いずれかの手段による処理中または処理後に、消臭,制菌,除菌,殺菌のいずれかの処理を行うことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
【0010】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>・・・以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。最初に、図1〜図4を参照して本発明の実施形態1を説明する。図1は、本実施形態の全体構成を示す模式図,図2は、本形態の主要部である乾燥処理装置の詳細な構成を示す図,図3は、前記図2を#A−#A線に沿って切断した断面を矢印方向に見た図に相当する。図4は、本実施形態による生ゴミ処理工程の一例を示すフロー図である。本発明の生ゴミ処理装置は、処理対象である生ゴミ(食品や生花など)を乾燥させて減容する乾燥式処理装置である。
【0011】
(1)全体構成・・・まず、図1を参照して、本実施形態の全体構成について説明する。本形態の生ゴミ処理装置は、処理対象である生ゴミの切断,破砕,粉砕等を行う切断・破砕装置10,破砕された生ゴミを圧搾し水分や油分を廃液として排出する圧搾装置20,圧搾処理後の生ゴミを乾燥して減容する乾燥処理装置30,乾燥処理後の生ゴミ残渣を回収する回収処理装置90により構成されている。前記乾燥処理装置30は、生ゴミの乾燥処理のほか、必要に応じて消臭,制菌処理を行うことも可能であり、生ゴミを収納する回転ドラム62,該回転ドラム62に熱風(ないし温風)を供給する熱風供給装置32,処理室60内の空気を回収し、所望の処理(乾燥,消臭,除菌等)を施して排気または再利用するための浄気装置84を含んでいる。
【0012】
(2)詳細な構成・・・次に、本実施形態の詳細な構成について説明する。まず、切断・破砕装置10はドラム11を中心に構成されている。ドラム11は、図示しない生ゴミの投入口及び排出口のほか、回転軸12を備えており、該回転軸12には等間隔で複数の破砕腕14が設けられている。これは、投入された生ゴミ16を切断ないし破砕(粉砕)するためのもので、回転軸12の両端は図示しない軸受け等によって、切断・破砕装置の壁面に対して回転可能に保持されており、その一端には、これを回転させるための回転モータ(図示せず)が接続されている。なお、ここでは、回転軸12を一本のみ図示しているが、回転軸12と同様の構成のものを平行する位置に設け、一対の回転軸12がそれぞれ切断・破砕装置の中心に向かって回転することにより、間に挟まれた生ゴミ16を切断ないし破砕する構成としてもよい。
【0013】
圧搾装置20は、前記切断・圧搾装置10で破砕された生ゴミ16を圧搾して、水分や油分の大部分を強制的に廃液として除去し、以降の乾燥処理をより短時間で行うためのものである。圧搾装置20の圧搾槽21は、受板24に対して図に矢印で示す方向に上下し、生ゴミ16を圧縮するプレス板22を備えている。前記受板24には排水用の微細な穴26が多数設けられており、プレス板22によって押し付けられた生ゴミ16から滲出した廃液28は、該穴26を通過して集められ強制排水される。なお、廃液28を消臭,制菌,除菌,あるいは油水分離するための浄水装置29が必要に応じて設けられ、ここを通過した廃液28のみを排水するようにしてもよい。
【0014】
次に、乾燥処理装置30について、図2及び図3も参照して説明する。乾燥処理装置30は、前記圧搾装置20で水分や油分の大部分が除去された生ゴミ16を、熱風(ないし温風)によって乾燥させるものであり、熱風供給装置32,処理室60内に設置された回転ドラム62,浄気装置84を含んでいる。
【0015】
まず、熱風供給装置32は、図2に示すように、第1の給気装置34から供給された空気を加熱して熱風を生成するヒータ36と、生成した熱風を必要に応じて外気で希釈して冷却するための第2の給気装置38,回転ドラム62へ供給する熱風を最終的に所望温度に調節するための補助ヒータ40を備えている。これらヒータ36,給気装置38,補助ヒータ40は、温度制御装置42に接続されており、処理室60内に設けられた温度センサ(図示せず)の検知結果を参照し、回転ドラム62に送られる熱風が所望の温度となるように制御する。
【0016】
熱風供給装置32で生成された熱風は、必要に応じてフィルタ44を通過した後、送風管46を介して処理室60へ送られる。該送風管46は、処理室60内で分岐しており、回転ドラム62の内部へ熱風を供給する内部送風管48と、回転ドラム62の外側から熱風を供給する外部送風管52に分かれている。これら送風管48,52には、熱風を所望の方向に対して吹き付けるための吹付口50,54が所定間隔で多数設けられている。このうち、内部送風管48を通過した熱風は、処理室60の外部で必要に応じてフィルタ56を通過し、再度ヒータ36へ送られて循環使用される。なお、これらの送風管48,52の配置については以下で詳述する。
【0017】
次に、処理室60について説明する。処理室60は、生ゴミを熱風によって乾燥処理するための部屋で、内部には、前記圧搾装置20で廃液28を除去した後の生ゴミ16を収納するための回転ドラム62が設けられている。回転ドラム62は、全体が略円筒状となっており、本体63の両端側は、固定蓋66及び68によって回転可能に閉塞されている。これら本体63及び固定蓋66,68は、孔64が全面に設けられた多孔板によって構成されている。孔64を全面に設けることにより、内部に収納された生ゴミから蒸発した水分を、効率よく回転ドラム62外へ排出するとともに、外部送風管52によって外側から吹き付けられる熱風の熱が回転ドラム62内へ速やかに伝達する。前記多孔板としては、公知の各種の材料が使用可能であるが、例えば、ステンレス板,鋼板,合成樹脂板などが用いられる。
【0018】
前記本体63の外周面には、固定蓋66,68寄りの位置に、全周にわたって一対のリング70A,70Bが設けられている。また、該リング70A,70Bの下方には、回転ローラ72A,72Bが設けられ、そのうち、回転ローラ72Aには、駆動装置74が接続されている。駆動装置74を駆動させると、回転ローラ72Aが回転し、その回転がリング70Aに伝達してドラム本体63が矢印F1で示す方向またはその逆方向に回転する。なお、このとき、本体63両端の固定蓋66及び68は、図示しない支持部材などで固定されており、本体63とともに回転することはない。また、本体63には、前記リング70Aと70Bの間に、スライド式のハッチ76が設けられている。該ハッチ76は、位置PAにあるときに開口部78が生ゴミ16の投入口となり、乾燥処理後に位置PB(図示の例では下方)に合わせると生ゴミ16の排出口となる。
【0019】
更に、前記固定蓋66には、端面の略中心よりも斜め上方の位置に、前記内部送風管48を通すための導入口66Aが設けられている。一方、他方の固定蓋68にも、同じく端面の略中心よりも斜め上方の位置に、前記内部送風管48を通すための回収口68Aが設けられている。すなわち、内部送風管48は、回転ドラム62の内部で、中心軸よりも斜め上方の位置で回転ドラム62の延長方向に沿って設けられている。該内部送風管48は、固定蓋66,68に固定されているため、本体63が回転しているときもその位置が変わることがない。
【0020】
図3(A)に断面を示すように、回転ドラム62を矢印F1方向に回転させている状態では、回転ドラム62の底部の生ゴミ16は、回転方向の内壁(図示の例では右側)に寄った状態となっている。この生ゴミ16は、上方に行くにつれ、徐々に落下して内部で攪拌混合される。このため前記内部送風管48は、中心よりも右寄りで、かつ、生ゴミの持ち上がり及び落下を邪魔しないよう、中心よりも上方の位置に設けられる。そして、内部送風管48に設けられた多数の吹付口50から、生ゴミ16の集積しやすい場所や通過しやすい場所に向けて集中的に熱風が吹き付けられる。もちろん、生ゴミ16が集中する場所以外に熱風を供給するようにしてもよい。
【0021】
一方、回転ドラム62の外側には、前記生ゴミ16が集まりやすい位置に対応するように前記外部送風管52が配置されており、該外部送風管52に設けられた多数の吹付口54より、生ゴミ16が集まった場所に集中して外側から熱風が吹き付けられる。このように、内部送風管48と外部送風管52によって、回転中の生ゴミ16が集まりやすい場所に、内側からは直接,外側からは間接的に熱風を吹き付けることとしたので、効率的に生ゴミ16を乾燥し、その処理時間を大幅に短縮することができる。
【0022】
上述した内部送風管48によって回転ドラム62を通過した熱風の残りは、処理室60の外部で必要によってフィルタ56を通過し、前記熱風供給装置32のヒータ36に送られた後、再加熱されて循環利用される。更に、前記処理室60には、回収口80及び吸気ホース82を介して浄気装置84が接続されている。前記浄気装置84は、処理室60内の空気を浄化するための装置であって、回転ドラム62中の生ゴミ16から蒸発し、多数の孔64を介して発散して処理室60内に充満した水分の除去(乾燥)や、必要に応じて消臭,制菌,除菌,殺菌,粉塵の濾過などの処理を行うものである。また、浄気装置84には、浄化した空気を外部に安全に排気するための排気ホース86が接続されている。なお、図には示されていないが、循環ホースなどを設け、浄化した乾燥空気を、前記熱風供給装置32に送って再利用するようにしてもよい。
【0023】
次に、回収処理装置90について説明する。回収処理装置90は、前記回転ドラム62の開口部78から投出された残渣92を受けるホッパ94,該ホッパ94の下方に設けられており、残渣92を粉末状に細断(ないし粉砕)するディポーザ96,粉状の残渣92を回収ホース98を介して吸引して収納袋102に詰める吸引装置100により構成されている。前記ホッパ94は、例えば、45°の傾斜面を有する漏斗状のものである。また、収納袋102は脱着式となっており、廃棄物104(すなわち粉末状の残渣92)でいっぱいになったら他の収納袋102に交換が可能となっている。
【0024】
(3)作用・・・次に、図4も参照しながら、本実施形態の作用を説明する。まず、切断・破砕装置10に生ゴミを投入し(ステップS10)、破砕腕14により生ゴミ16を切断,破砕,粉砕する(ステップS12)。破砕した生ゴミ16は圧搾装置20に送られ、プレス板22によって受板24に押し付けられ圧搾される(ステップS14)。圧搾された不要な水分や油分などの廃液28は、浄水装置29に送られ、消臭,制菌,除菌,殺菌,油水分離などの所望の廃液処理が施され(ステップS15)、その後、排水される(ステップS16)。
【0025】
一方、廃液28を除去した後の生ゴミ16は、乾燥処理装置30に送られ乾燥処理が行われる(ステップS18)。具体的には、回転ドラム62のハッチ76を位置PAに合わせて開き、開口部78に生ゴミ16を投入するとともに、駆動装置74を駆動し、回転ドラム62の本体63を矢印F1方向に回転させる。このとき、まず、回転ドラム62を単に1〜4回転程度回転させ、大まかに水分を分離させたのちに、熱風供給装置32からの熱風または温風の供給を開始する。
【0026】
熱風供給装置32では、第1の給気装置34から供給された空気がヒータ36で加熱されて熱風が生成される。生成された熱風は、必要に応じて第2の給気装置38からの外気の導入により冷却されたり、補助ヒータ40により加熱されたりして所望の温度に調整される。供給される熱風の温度は、温度制御装置42により調整される。例えば、通常の乾燥処理のみの場合には、40〜120℃,消臭や制菌処理が必要な場合には、180〜220℃に調整するという具合である。
【0027】
熱風供給装置32から送られた熱風は、送風管46を介して処理室60に送られる。送風管46は、処理室60内で、回転ドラム62の固定蓋66及び68に固定された内部送風管48と回転ドラム62の外側に位置する外部送風管52に分岐する。これら送風管48,52は、上述したように、回転処理中の生ゴミ16が集まりやすい位置や通過しやすい位置に配置されており、内部送風管46の吹付口50からは生ゴミ16の集まりやすい位置に向けて集中的に熱風が直接吹き付けられ、外部送風管52の吹付口54からは、前記位置に向けて回転ドラム62の外側から集中的に熱風が吹き付けられる。以上のような乾燥処理の時間は、処理対象である生ゴミ16の量,種類,状態によっても異なるが、例えば、3〜4時間程度乾燥処理を行うことにより、生ゴミ16を約20分の1程度にまで減容することができる。
【0028】
以上の乾燥処理(消臭・制菌処理を含む)と並行して、処理室60内の空気の浄気処理(ステップS20)を行う。処理室60内には、回転ドラム62内の生ゴミ16から蒸発した水分などが充満しており、これらを絶えず排気することで、生ゴミ16から水分を速やかに蒸発させることができる。処理室60内の空気は、回収口80,吸気ホース82を介して浄気装置84に送られる。浄気装置84では、冷却,乾燥,油水分離,消臭,制菌・除菌・殺菌,濾過などの所望の処理が施され、無害化した乾燥空気が排気ホース86を介して外部に排気される(ステップS22)。なお、上述したように、浄化した空気を熱風供給装置32へ送り再利用するようにしてもよい。
【0029】
乾燥処理(ステップS18)及び浄気処理(ステップS20)が完了したら、残渣92の回収処理(ステップS24)を行う。まず、熱風供給装置32からの熱風の供給を停止し、回転ドラム62を、ハッチ76を下方に向けた状態(位置PB)で回転を停止させる。そして、開口部78から投出された残渣92をホッパ94で受け、残渣92をディスポーザ96に送り細断する(ステップS26)。細断された残渣92は、吸引装置100によって吸引されて収納袋102に収納される(ステップS28)。収納袋102はその後、所定の要領で廃棄される(ステップS30)。なお、図1に示した形態では、乾燥処理後の生ゴミ残渣92を回収して細断・吸引収納することとしたが、開口部78から投出された残渣92をそのまま所定の容器に回収し(ステップS32)、廃棄する(ステップS30)ようにしてもよい。
【0030】
(4)実施形態の効果・・・このように、本実施形態によれば、次のような効果がある。
▲1▼回転ドラム62の内側と外側から、回転処理中の生ゴミ16が集まりやすい位置へ集中して熱風を吹き付けることとしたので、効率よく生ゴミを乾燥して減容させることができ、処理時間の短縮やランニングコストの削減を図ることができる。
▲2▼切断・破砕装置10及び圧搾装置20を設けることとしたので、乾燥処理装置30へ送る生ゴミの水分(油分)量を減らし、更に効率よく乾燥処理を行うことができる。
▲3▼熱風を循環利用することとしたので、熱量を再利用することができる。
▲4▼浄気装置84を設けることとしたので、回転ドラム62内での乾燥処理を促進するとともに、回収空気を無害化し安全に排気することができる。
▲5▼生ゴミ残渣92を回収して細断し、吸引装置100で収納袋102に吸引収納することとしたので、処理残渣の廃棄に手間がかからない。
【0031】
<実施形態2>・・・次に、図5を参照して、本発明の実施形態2について説明する。同図は、本形態の主要部を示す図である。本形態は、乾燥処理装置の構成を変えたものである。図5に示すように、本形態の乾燥処理装置200は、上述した形態と同様の熱風供給装置32を含んでおり、生ゴミ16を収納するための回転ドラム202を備えている。本形態の回転ドラム202は、回転する本体204とその両端の固定蓋206及び208を備えている点では上述した実施形態と同様であるが、全面に孔は形成されていない。また、熱風供給装置32から送られた熱風は、内部送風管210と外部送風管212を介して供給されるが、内部送風管210は、固定蓋206の導入口206Aに接続されており、該導入口206Aから回転ドラム202内部に吹き付けられる。なお、導入口206A及び外部送風管212は、上述した形態と同様に、回転ドラム202中の生ゴミ16が、回転状態において集まりやすい位置に配置されている。
【0032】
本実施形態では、回転ドラム202に孔が設けられていないため、生ゴミ16から蒸発した水分は、内部の空気ととともに全て固定蓋208の回収口208Aから排出される。排出された空気は、回収管216を介して気水分離装置218へ送られ、乾燥空気のみが浄気装置222に送られる。一方、気水分離された水分は、必要に応じて浄水装置220で油水分離,消臭,制菌,除菌,殺菌などの処理が施されたあと外部に排水される。また、浄気装置222へ送られた空気も、消臭,制菌,除菌,殺菌,濾過などの処理が施されたあと、前記熱風処理装置32へ送られ再利用される。本実施形態の作用・効果は上述した実施形態と基本的に同様であるが、本実施形態では、回転ドラム202に孔が設けられていないことから、比較的水分の含有量が少ない生ゴミ16に適している。
【0033】
<実施形態3>・・・次に、図3(B)を参照して、本発明の実施形態3について説明する。図3(B)は、同図(A)に相当する主要断面図である。本実施形態の回転ドラム250は、全面に孔252が形成された多孔板により、同図に示すように断面略八角形に形成されており、その内側には、回転ドラム250の延長方向に沿ったじゃま(邪魔)板254が、回転ドラム250の略中心に向かって延出した状態で設けられている。回転混合手段(攪拌手段)としてじゃま板254を設けることにより、回転ドラム250が回転したときに、内部に収納された生ゴミ16がじゃま板254で持ち上げられた後に落下する。これにより、生ゴミ16の攪拌が促進され、効率よく乾燥処理を行うことができる。
【0034】
なお、本実施形態においても、回転ドラム250の内部には内部送風管256が設けられ、外側には外部送風管260が設けられている。内部送風管256は、上述した形態と異なり、回転ドラム250の略中心に沿って設けられているが、吹付口258を、生ゴミ16の集まりやすい位置に集中して熱風を供給しやすい位置に設けることにより、上述した形態と同様の効果が得られる。外部送風管260については、前記形態と同様の位置に設けられている。更に、本実施形態では、回転ドラム250の下方には、回収容器264が設けられており、乾燥処理後の生ゴミの残渣92がそのままの状態で回収される。本実施形態の作用・効果は上述した実施形態と同様である。
【0035】
<他の実施形態>・・・本発明には数多くの実施形態があり、以上の開示に基づいて多様に改変することが可能である。例えば、次のようなものも含まれる。
(1)前記実施形態における生ゴミ乾燥処理装置の構成は一例であり、同様の効果を奏するように適宜変更可能である。例えば、前記形態では、切断・破砕装置10と圧搾装置20を別構成としたが、一体型の構造のものを用いてもよいし、処理対象によっては必ずしも設けなくてもよい。また、圧搾した廃液28によっては、自動的に水で希釈して排水する機構としてもよい。回収処理装置90についても同様である。また、これらの装置を、固定式・可動式のいずれの形式としてもよい。フィルタの取付位置や数も必要に応じて適宜変更可能である。
【0036】
(2)前記形態に示した形状や大きさも一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。例えば、前記形態では、回転ドラムを断面略円形,断面略八角形としたが、もちろん、六角形や五角形などの他の形状としてもよい。また、混合手段としてじゃま板254に限らず棒状のものを用いてもよいが、回転ドラム内の生ゴミを持ち上げるという観点から、板状のものが最も好適である。また、前記形態では回転ドラムを略水平状態に設置することとしたが、同様の効果を奏することができれば、縦型としてもよいし斜めに設置するようにしてもよい。
【0037】
(3)前記形態1及び2では、回転ドラムの本体のみを回転可能とし、その両端の固定蓋の略中心よりも斜め上方に内部送風管を設けることとしたが、同様の効果を奏するように設計変更可能である。例えば、前記形態3に示すように、回転ドラムの略中心を通過するように内部送風管を設け、吹付口の位置や吹き付け範囲などを調整することにより、生ゴミの集まりやすい場所に集中的に熱風ないし温風を吹き付けるようにしてもよい。このような配置とすると、回転ドラムの両端の蓋も、本体とともに回転可能な構成とすることができる。また、回転ドラムの回転機構も、各種のものが知られており、いずれを用いてもよい。更に、必要に応じて調速機構など公知の各種の機構を付加するようにしてもよい。
【0038】
(4)消臭機構も任意であり、例えば、水を利用して臭気ガスの脱臭を行うようにしてもよいし、オゾン,活性炭,プラチナ,フィルタ,浸透装置など、消臭・脱臭効果を有するものであれば、どのようなものを利用してもよい。
【0039】
(5)前記実施形態における処理条件や処理工程は一例であり、生ゴミ16の量や水分含有量などに応じて、最も適した条件や手順となるように適宜変更可能である。例えば、前記実施形態1では、乾燥処理と並行して処理室60内の空気の浄気処理を行うこととしたが、状況に応じて乾燥処理終了後に浄気処理を行うようにしてもよい。また、消臭などの処理も、生ゴミの状態に応じて乾燥処理装置で行うようにしてもよいし、廃棄・排水処理側で行うようにしてもよい。
【0040】
(6)本発明で処理する生ゴミとしては、家庭などで発生する通常の生ゴミのほか、中華料理店のように油分の多い飲食物を提供する飲食店から廃棄されるゴミや、焼肉,ステーキ等の動物性油分の多いレストランなどから廃棄されるゴミなどが適用可能であり、これら生ゴミの質に応じて、熱風(温風)供給量や循環風量,希釈風量などを差別化し、装置の仕様変更を行うようにしてもよい。
【0041】
(7)前記形態1では、熱風供給装置32に温度制御装置42を設けて供給する熱風ないし温風の温度を調整したが、湿度や送風量などを調整する機構を付加するようにしてもよい。
【0042】
(8)前記形態では、生ゴミ16を直接回転ドラムに投入することとしたが、破砕・圧搾後の生ゴミ16を専用のネットなどに入れて乾燥処理するようにしてもよい。このとき、例えば、有機分解材料を使用したネットであれば、ネットごと実施形態3に示す回収容器264に回収することにより簡単に廃棄できる。また、分解しないネットを利用した場合には、廃棄物を捨ててからネットを再利用するようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、生ゴミを収納する回転ドラムを設け、該回転ドラムの内側と外側から、回転処理中の生ゴミが集まりやすい位置へ集中して熱風ないし温風を吹き付けることとしたので、効率よく生ゴミを乾燥し、処理時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の全体構成を示す図である。
【図2】前記形態の乾燥処理装置の詳細な構成を示す図である。
【図3】本発明の主要断面を示す図であり、(A)は前記図2を#A−#A線に沿って切断した断面図,(B)は実施形態3の主要断面図である。
【図4】前記形態1の処理工程の一例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態2の乾燥処理装置を示す図である。
【符号の説明】
10・・・切断・破砕装置
11・・・ドラム
12・・・回転軸
14・・・破砕腕
16・・・生ゴミ
20・・・圧搾装置
21・・・圧搾槽
22・・・プレス板
24・・・受板
26・・・穴
28・・・廃液
29・・・浄水装置
30・・・乾燥処理装置
32・・・熱風供給装置
34,38・・・給気装置
36・・・ヒータ
40・・・補助ヒータ
42・・・温度制御装置
44,56・・・フィルタ
46・・・送風管
48・・・内部送風管
50,54・・・吹付口
52・・・外部送風管
60・・・処理室
62・・・回転ドラム
63・・・本体
64・・・孔
66,68・・・固定蓋
66A・・・導入口
68A・・・回収口
70A,70B・・・リング
72A,72B・・・回転ローラ
74・・・駆動装置
76・・・ハッチ
78・・・開口部
80・・・回収口
82・・・吸気ホース
84・・・浄気装置
86・・・排気ホース
90・・・回収処理装置
92・・・残渣
94・・・ホッパ
96・・・ディスポーザ
98・・・回収ホース
100・・・吸引装置
102・・・収納袋
104・・・廃棄物
200・・・乾燥処理装置
202・・・回転ドラム
204・・・本体
206,208・・・固定蓋
206A・・・導入口
208A・・・回収口
210・・・内部送風管
212・・・外部送風管
214・・・吹付口
216・・・回収管
218・・・気水分離装置
220・・・浄水装置
222・・・浄気装置
224・・・フィルタ
250・・・回転ドラム
252・・・孔
254・・・じゃま(邪魔)板
256・・・内部送風管
258,262・・・吹付口
260・・・外部送風管
264・・・回収容器

Claims (9)

  1. 生ゴミを乾燥させて処理する生ゴミ処理装置であって、
    前記生ゴミを収納するとともに、その投入口及び排出口を備えた回転ドラム,
    該回転ドラムを回転するための回転駆動機構,
    前記回転ドラム内の生ゴミに対して、該回転ドラムの内側及び外側から同時に熱風又は温風を吹き付け、少なくとも乾燥処理を行う熱風供給手段,
    を備えるとともに、
    前記熱風供給手段が、前記回転ドラム内で回転混合中の生ゴミが集積ないし通過しやすい部分に集中して、熱風又は温風を供給することを特徴とする生ゴミ処理装置。
  2. 前記熱風供給手段から供給される熱風又は温風の温度を調節するための温度調節手段,
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の生ゴミ処理装置。
  3. 前記熱風又は温風を循環利用することを特徴とする請求項1又は2記載の生ゴミ処理装置。
  4. 前記生ゴミに吹き付けられた後の熱風または該熱風を含む空気を回収し、再利用ないし排気するための浄化手段,
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の生ゴミ処理装置。
  5. 前記浄化手段が、少なくとも乾燥ないし気水分離,油水分離,消臭,制菌,除菌,殺菌,濾過のいずれかの処理を行うことを特徴とする請求項4記載の生ゴミ処理装置。
  6. 前記生ゴミを粉砕して圧搾する粉砕・圧搾手段,
    を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の生ゴミ処理装置。
  7. 前記乾燥処理後の生ゴミ残渣を回収する回収手段,
    を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の生ゴミ処理装置。
  8. 前記回収手段が、
    前記生ゴミ残渣を粉砕する粉砕手段,
    粉砕された生ゴミ残渣を吸引して回収容器に回収する吸引手段,
    を含むことを特徴とする請求項7記載の生ゴミ処理装置。
  9. 前記いずれかの手段による処理中または処理後に、消臭,制菌,除菌,殺菌のいずれかの処理を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の生ゴミ処理装置。
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