JPH077561A - 留守管理システム - Google Patents

留守管理システム

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JPH077561A
JPH077561A JP14446393A JP14446393A JPH077561A JP H077561 A JPH077561 A JP H077561A JP 14446393 A JP14446393 A JP 14446393A JP 14446393 A JP14446393 A JP 14446393A JP H077561 A JPH077561 A JP H077561A
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management system
absence management
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absence
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JP14446393A
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English (en)
Inventor
Wataru Kitayama
亘 北山
Hiroshi Shimizu
宏 清水
Toshiyuki Oda
稔之 織田
Tamotsu Ito
保 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷物などの配達を含め、留守時に起こり得る
全ての事柄の管理、及び宅内の電気機器の管理を包括的
に遠隔地からでも行うことのできる留守管理システムを
実現する。 【構成】 送受信装置103とCPU部101と記憶部
102とインタフェース104とを含む留守管理コンピ
ュータ105と、外来者応対装置111を家庭側に配置
し、外出先に所持されている携帯端末106にも、送受
信装置、CPU部、記憶部、ディスプレイ、インタフェ
ース等を内蔵させ、携帯端末106と留守管理コンピュ
ータ105は送受信装置により通信可能にしておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅、事業所などの留
守管理システムに関するものであり、更に詳しくは、住
宅、事業所などにおいて不在時に外来者の訪問があった
とき、該外来者に対する応答処理を所定のプログラムに
従って自動的に行い、或いは外出中の本人と外来者との
間の連絡を可能にして本人の意向にそう応答処理を行
い、或いは外来者の訪問とは関係なく、外出中の本人
が、住宅、事業所などの側に存在する各種電気機器、機
械器具、オーディオ及びビデオ機器などを自由にコント
ロールすることを可能にするための留守管理システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年非常に多くの電気機器が家庭や事業
所に普及し、また荷物や郵便などの配送もごく一般的に
行われている。しかしそれと同時に人々が家庭外に出る
機会も多くなり、必然的に家や事業所を留守にすること
が増えつつある。そのため、留守時に外来者の訪問があ
ったときの対応システムや、外出中の人が家庭や事業所
内の機器を遠隔コントロールして利便を得るコントロー
ルシステムに関しても、さまざまな考慮がなされてき
た。
【0003】従来の不在時の外来者の訪問に対する対応
システムとしては、例えば特開平2−92138号公報
に示されているようなもの(不在時連絡システム)があ
る。この不在時連絡システムは、不在時に外来者の訪問
があった場合、あらかじめ登録された電話番号を持つポ
ケットベルに発呼を行い、所定の時間内に返答があった
場合にドアホンを介して、返答した者と訪問者が会話で
きるというものである。また、それまでの間ドアホンシ
ステムにより訪問者に自動応対ができる。
【0004】また従来の、家庭内の電気機器を遠隔制御
するシステムとして、例えば電話機に外部機器制御部を
設け、あらかじめ電話機から設定した日時に外部機器の
オン/オフの制御を行うという特開平3−171859
号公報に示されているような技術もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平2−9
2138号公報に記載の如き、従来の不在時対応システ
ムでは、宅配便や郵便などの荷物が留守時に到着したと
きに、留守時であるにもかかわらず、在宅時と同様に処
理できるようにすること等については考慮されておら
ず、また不在時に外来者の訪問があった場合、ポケット
ベルから発呼を受けた外出中の者が、それに応答しよう
としても、その時点でその近くに、応答のための通信手
段(公衆電話機など)がなければ、すぐには応答できな
いわけで、その間に訪問者が諦めて帰ってしまうなど、
実用的でないという問題があった。
【0006】更に、特開平3−171859号公報に記
載の如き、従来の家庭内電気機器の遠隔制御システムに
おいては、外出中の者が、外出先から遠隔コントロール
で、家庭内電気機器においてそれまで設定されていたタ
イマーの設定条件を変更したいと思っても、そういう設
定変更はできず、使い勝手において充分でないという問
題もあった。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
ることを狙ったもので、その目的は、不在時であるにも
かかわらず、在宅時であるのと実質的に同等な処理ので
きる留守番管理として、如何なる種類の外来者に対して
も、その訪問目的にそった充分な対応を可能とし、かつ
外出先から家庭や事業所側にある如何なる種類の機器に
対しても、全く自由なコントロールを可能とする留守管
理システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、住宅、事業所などの留守管理システム
として、不在時に外来者の訪問があったとき、その外来
者に応対して、外来者から発せられる意思表示を接受
し、或いはその発せられた意思表示に対する回答を、外
来者に伝達するための外来者応対機器と、該外来者応対
機器とインタフェースを介して接続された中央処理装置
と、データやプログラムを記憶する記憶装置と、を設け
た。
【0009】更に、住宅、事業所などの側に、情報送受
信装置を備えると共に、外出時に携帯する携帯端末に、
中央処理装置と、データやプログラムを記憶する記憶装
置と、情報送受信装置と、を含ませた。、
【0010】また外来者応対機器として、宅配便等を含
む配達物の受け取りを可能にする配達物受取装置、カメ
ラ付きドアホン、サイン、捺印装置などを備えた。更に
不在時等の集金などに備えて、現金自動支払を可能にす
るための現金自動払出装置を備えた。
【0011】
【作用】上記構成によれば、住宅側にある留守管理用の
中央処理装置(コンピュータ)は、各種電気機器を制御
し、その電気機器の作動状況や画像、音声等のデータを
携帯端末側に情報送受信装置を使って送信する。また、
携帯端末は、自端末側の中央処理装置(コンピュータ)
を使い、留守管理コンピュータから受け取ったデータを
画面に表示し、また留守管理コンピュータを制御し、更
に留守管理コンピュータに画像、音声等のデータを送信
する。
【0012】そして外来者応対機器は、荷物や書留等の
配達物の受け取りを行い、そのほか集金を含む訪問者に
対応して、現金の自動支払も行う。それらの組み合わせ
システムにすることによって、携帯端末の所持者は、遠
隔地からでも、あたかも在宅するのと同等の管理(外来
者に対する応対および住宅側に所在するあらゆる機器に
対する完全なコントロール)を行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例のシステム構成を示す
ブロック図である。同図に見られるように、住宅、事業
所側に留守管理コンピュータ105があり、外出先(外
出者が携帯)に携帯端末106がある。
【0014】住宅、事業所側に置かれる留守管理コンピ
ュータ105は、中央処理装置部(以下CPU部と記
す)101と、記憶部102と、送受信装置103と、
電気機器制御インタフェース104と、から成ってい
る。携帯端末106は外出者が携帯しているという構成
である。
【0015】そのほか、留守管理コンピュータ105に
は、外来者応対装置111及び家庭(或いは事業所)内
電気機器112が接続され、一方携帯端末106には、
電話等の通信機器を含む各種電気機器107を接続する
ことが可能である。この時、留守管理コンピュータ10
5において、記憶部102は、留守管理コンピュータ1
05の外部に置くこともできる。
【0016】留守管理コンピュータ105において、電
気機器制御インタフェース104は、外来者応対装置1
11からの画像、音声(例えば外来者の姿を表わす画
像、外来者の発生音声などのデータ)や家庭内電気機器
112からの機器作動状況等のデータをCPU部101
に取込み、またCPU部101からの外来者に対する応
対信号を外来者応対装置111に、機器制御命令等のデ
ータを家庭内電気機器112に、それぞれ出力する。
【0017】記憶部102は、CPU部101からの画
像、音声、機器作動状況等のデータを受け取って記憶
し、CPU部101からの上記データや命令等を受け取
り、あらかじめ決められた手順に従って記憶されている
プログラムや画像、音声等のデータをCPU部101に
出力する。また送受信装置103は、住宅、事業所側か
ら外出先側との間で情報を送受信するためのもので、携
帯端末106や電話110、テレビ電話109、ファッ
クス108等の外部の通信機器からの画像、音声、機器
制御命令等のデータを、有線あるいは無線で受け取り、
CPU部101からの画像、音声、機器作動状況等のデ
ータを、携帯端末106や電話110等の外部通信機器
に送信する。
【0018】そして携帯端末106は、画像等を表示す
るための表示部、スピーカーとマイク、電話等通信装置
を含む各種電気機器107を接続するためのインタフェ
ースとを備えており、無線通信をするためのユニットや
内部記憶装置や入力キーを設けていても良い。また上記
スピーカーはマイクを兼ねていても良いし、前記表示部
は指で押されることで反応するタッチパネルを備えてい
ても良い。
【0019】また、携帯端末106の所持者が、携帯端
末106上の各種データを確認し各種機器を制御するた
めには、前記タッチパネルの所定の位置や、携帯端末1
06に付属しているボタン等を押す。
【0020】この携帯端末106は、送受信装置103
を介して、留守管理コンピュータ105のCPU部10
1から送られた画像、音声、機器作動状況等のデータを
受け取り、携帯端末106に接続した各種電気機器10
7からの画像、音声等のデータを、留守管理コンピュー
タ105側の送受信装置103に送信し、つまり携帯端
末106自身からの画像、音声、機器制御命令等のデー
タを留守管理コンピュータ105側の送受信装置103
に送信する。また留守管理コンピュータ105側の送受
信装置103は、回線を介して、電話110等の外部
(外出先側)の通信機器や、他の携帯端末との間でも、
情報の送受信を行うものである。
【0021】また、携帯端末106と接続した各種電気
機器107は、その作動状況や映像、音声等のデータを
携帯端末106に出力し、携帯端末106からは映像、
音声等のデータを受け取り、携帯端末106から受け取
った機器制御命令等のデータに従って動作する。各種電
気機器107が携帯端末106にデータを出力する際に
は、携帯端末106が各種電気機器107にその旨の制
御命令データを与えてから各種電気機器107が携帯端
末106への出力を始めるという形でも良いし、各種電
気機器107が携帯端末106に画像、音声等のデータ
を出力すると、携帯端末106が事前に決められた手順
に従って上記データを受け入れて処理するという形式で
も良い。
【0022】さらに、電話110、テレビ電話109、
ファックス108等の外部通信機器は、送受信装置10
3を介して留守管理コンピュータ105のCPU部10
1からの画像、音声、機器制御命令等のデータを受け取
り、画像、音声、機器作動状況等のデータを、送受信装
置103や携帯端末106に送信し、携帯端末106か
らの画像、音声、機器制御命令等のデータを受け取るこ
とができる。
【0023】そして住宅、事業所側にある外来者応対装
置111や家庭内電気機器112は、留守管理コンピュ
ータ105内の電気機器制御インタフェース104と接
続されている。このうち外来者応対装置111は、外来
者の姿、顔形などを表わす画像、外来者の発する音声等
のデータを、電気機器制御インタフェース104に出力
し、また電気機器制御インタフェース104を介して、
CPU部101からの音声など、を受け取る。
【0024】他方、家庭内電気機器112は、機器の発
生する画像、音声、や機器作動状況等のデータを電気機
器制御インタフェース104に出力し、また家庭内電気
機器112は、電気機器制御インタフェース104を介
して、CPU部101からの画像、音声、機器制御命令
等のデータを受け取り、そのデータ記録や命令実行を行
う。
【0025】図2は、携帯端末106の構成の一例を示
したブロック図である。同図に見られるように、携帯端
末106は、各種処理を行なうCPU部6A、データや
プログラムを記憶する記憶部6B、外部機器と有線、無
線を問わない通信を行なう送受信装置6C、各種電気機
器と接続するための電気機器制御インタフェース6D、
入力と画面出力を兼ねたタッチパネル6E、画面出力を
する内蔵ディスプレイ6Fとから構成されている。
【0026】このうち内蔵ディスプレイ6Fはなくても
よいし、あるいはキーボードのような他の入力手段と内
蔵ディスプレイを備え、タッチパネル6Eを省略しても
よい。また記憶部6Bは外部に取り付けてもかまわな
い。また携帯端末106から見た外部機器としては、電
話、テレビ電話、ファックスなどの各種通信機器(10
8〜110)、家庭に置かれた留守管理コンピュータ1
05、他の携帯端末106Bが含まれる。さらに当該携
帯端末106上の画面表示を、当該携帯端末に接続され
た外部ディスプレイ6Gで行なうことも可能である。
【0027】次に、図1における外来者応対装置111
について図3を参照して説明する。図3は、外来者応対
装置111の構成例を示すブロック図である。図3に示
すように、外来者応対装置111は、カメラ付きドアホ
ン204と、荷物受取装置205と、サイン・捺印装置
206と、から成り、外来者の身分確認装置としてのI
Dカード読み取り装置208、現金自動払出装置(以下
ATMと略記する)207を含んでも良い。
【0028】ここで、外来者応対装置111を形成する
各装置204〜208は、図1における電気機器制御イ
ンタフェース104と接続されていることは勿論であ
る。これらのうち、カメラ付きドアホン204は、イン
タフェース104を介して、外来者の顔とか姿を示す映
像や、外来者の発する音声、或いは外来者が押したドア
ホンのボタンの情報等、外来者の意思表示を示すデータ
をCPU部101に入力し、またインタフェース104
を介して、CPU部101から、そこで処理作成された
外来者に対する回答としての音声情報や機器制御命令等
のデータを受け取る。
【0029】また荷物受取装置205は、受け取らんと
する荷物に添付されている荷札上の読み取り画像(宛
先、送り元など)や、受け取りに伴い必要となる機器作
動データ(荷物受取装置を構成している機器の作動デー
タ)を、インタフェース104を介してCPU部101
に入力し、またインタフェース104を介して、CPU
部101から、機器制御命令等のデータを受け取る。
【0030】更にサイン・捺印装置206は、荷物配達
人が差し出す所要の伝票の読み取り画像や、サイン・捺
印装置を構成している機器の、サイン・捺印に必要な作
動情報等のデータを、インタフェース104を介してC
PU部101に入力し、またインタフェース104を介
して、CPU部101から、サイン・捺印装置を構成し
ている機器の機器制御命令等のデータを受け取る。
【0031】そしてATM207は、配達人などに対し
て現金の支払を行う必要がある場合に、ATMを構成し
ている機器の作動情報等のデータを、インタフェース1
04を介してCPU部101に入力し、またインタフェ
ース104を介して、CPU部101から、ATMを構
成している機器の作動に必要な機器制御命令等のデータ
を受け取る。
【0032】IDカード読み取り装置208は、外来者
の身分確認の必要があるとき、その身分確認装置として
機能するものである。つまり身分証明書としてのIDカ
ード等の読み取り情報をインタフェース104を介して
CPU部101に入力する。そのほか図3では、非常連
絡先の電話110が図示されているが、これについては
後述する。
【0033】図4は、図3における外来者応対装置11
1の外観の一例を示す説明図である。図4において、外
来者応対装置111は、ドア301の横に配置された、
荷物受取装置205、サイン・捺印装置206、ATM
207、IDカード読み取り装置208、カメラ付きド
アホン204、などから成っている。勿論、ATM30
4やIDカード読み取り装置208などが欠ける場合も
ある。
【0034】外来者応対装置111の機器構成は以上の
通りである。次に図3の外来者応対装置111に含まれ
る荷物受取装置205について図5を参照して説明す
る。図5は、荷物受取装置205の要部の構造を示す斜
視図である。図5において、401は荷物、402は荷
物伝票、403はベルトコンベア、404は外シャッ
タ、405は内シャッタ、406はスキャナ支持棒、4
07はデータ送信用ケーブル、408はスキャナ、であ
る。
【0035】図5を参照する。荷物受取装置205の外
シャッタ404は、普段は外に向かって常に閉じてい
る。その外シャッタ404が開くのは、外来者が荷物等
の配達人であることを留守管理コンピュータ105が確
認したとき、あるいは携帯端末106の所持者が遠隔か
ら命令したとき、あるいは家の中から操作をしたときの
みである。
【0036】外シャッタ404が開くと、ベルトコンベ
ア403が動き出し、配達人が荷物401をベルトコン
ベア403に乗せる。所定の位置に来るとベルトコンベ
ア403は止まり、スキャナ指示棒406が動くことに
よりスキャナ408が、荷物401上に貼られた荷物伝
票402をスキャンして読み取る。
【0037】荷物伝票402に書き込まれているデータ
(宛先、送り主、品名など)は、データ送信用ケーブル
407を介して留守管理コンピュータ105に送られ、
所定の手順で荷物401の正当性(正しい宛先に正しく
送られてきたものであること)を確認する。
【0038】この正当性の確認には、荷物伝票402か
らの読み取りデータを外部のデータバンクと照合するこ
とにより確認しても良いし、荷物伝票402からの読み
取り画像データを携帯端末106に送り、携帯端末10
6の所持者の確認を得るという形で、確認しても良い。
また留守管理コンピュータ105に、読み取り画像デー
タを、日本語等と図形として確認する機能を設けること
により、荷物伝票402の読み取り画像データを解析す
るようにしても良い。
【0039】そうすることにより荷物伝票402の読み
取りデータを携帯端末106に送信する場合において
も、全ての読み取り画像データではなく、必要な少数の
データのみを文字情報として送信することが可能とな
り、送受信に要する時間を低減することができる。
【0040】また荷物伝票402の読み取りデータを外
部のデータバンクと照合する場合でも、その手順が簡便
になるという効果を有する。荷物401の正当性が確認
された後、図5において、外シャッタ404は閉じ、外
シャッタ404が閉じた後、内シャッタ405が、図示
の閉じた位置から開き、ベルトコンベア403によって
荷物401は家の中に運び込まれることになる。
【0041】この際、内シャッタ405は外シャッタ4
04が閉じない限り開かないようにしてある。これらの
一連の制御は、図3における留守管理コンピュータ10
5が行うわけである。
【0042】図6は、図3のサイン・捺印装置206の
構造例を示す側面図である。図6を参照する。外(外来
者側)から見ると、外壁501に開口部507がある
が、サイン・捺印装置206が作動していないときは、
シャッター502が下りており開口部507は塞がれて
いる。
【0043】ここで図3の留守管理コンピュータ105
から所要の機器作動命令が送られると、シャッター50
2が上がりローラー503が回転を始める。ローラー5
03はこの時点では、開口部507から入れられた物
(伝票など)をサイン・捺印装置の内部へ送り込む方向
に回転する。そのため配達人等が開口部507から伝票
506を挿入すると、伝票506はローラー503によ
りサイン・捺印装置の内部へ送り込まれる。
【0044】サイン・捺印装置の内部には、スキャナ5
04があり、送り込まれつつある伝票506をスキャン
し続け、その読み取りデータを留守管理コンピュータ1
05に送る。留守管理コンピュータ105は、送られ続
ける伝票506の読み取りデータを解析し、伝票506
の捺印部を認識すると、伝票506の捺印部が印鑑50
5の下に来たときにローラー503の回転を停止する。
【0045】印鑑505は、伝票506の移動方向と直
角に動き、印鑑505を上下させることによって伝票5
06に捺印する。捺印を完了すると、留守管理コンピュ
ータ105は、伝票506が挿入されたときと反対の方
向、すなわち伝票506をサイン・捺印装置の外部へ送
り出す方向にローラー503を回転させ、伝票506を
サイン・捺印装置の外部に完全に送り出した後、ローラ
ー503の回転を停止しシャッタ502を下ろす。以上
でサイン・捺印装置206の動作は終了である。
【0046】また、伝票506に捺印ではなくサインを
しなければならない場合は、事前に留守管理コンピュー
タ105の所持者がサインのデータを留守管理コンピュ
ータ201に記憶させておき、印鑑505の近傍にペン
等を配置した上、サインデータに従って留守管理コンピ
ュータ105がペン等を動かして、伝票506のサイン
部にサインする。または上記所持者によるサインを印鑑
にしても良い。
【0047】なお全ての伝票の捺印位置が統一されてい
ない場合には、前述した伝票の捺印部を認識する手段を
サイン・捺印装置に設けなければならないが、捺印部に
特殊なインクを用いることによって認識しても良いし、
スキャナ504から得た読み取り画像データを文字認識
する機能を留守管理コンピュータ105に設けても良
い。
【0048】またスキャナ504から得た伝票506の
読み取り画像データを、留守管理コンピュータ105が
図3の携帯端末106に送信し、携帯端末106の所持
者が携帯端末106の表示画面上で捺印部を指定するこ
とによって捺印することも可能である。更に捺印された
伝票が開口部507から抜き取られたことを認識するた
めに、赤外線センサのような伝票506が抜き取られた
かどうかを検出できるあらゆる種類のセンサを、開口部
507の近傍に設けても良い。
【0049】図7は、訪問者が配達人であるときに、そ
の配達人が差し出すIDカード等の身分を証明する書類
を、それと確認するための装置(即ち、図3のIDカー
ド読み取り装置208)の要部の構造例を示す側面図で
ある。図7において、501は外壁、7Aはシャッタ、
7Bはくぼみ、7Cはガイド、7Dはケーブル、7Fは
磁気情報スキャナー、7GはIDカード、である。
【0050】図7を参照する。図3のドアホン204な
どを通して留守管理コンピュータ105が、訪問者が配
達人であると判断した場合、留守管理コンピュータ10
5はシャッター7Aを開き、IDカード読み取り装置に
IDカード7Gを挿入するように、ドアホン204で訪
問者に促す。
【0051】IDカード7Gには、磁気情報が記録して
あり、訪問者がIDカード7Gを挿入すると、磁気情報
スキャナー7Fがその磁気情報を読み取り、ケーブル7
Dを通して留守管理コンピュータ105にその情報を送
る。その情報を受け取った留守管理コンピュータ105
は、送られてきた情報が正当なものであるかどうかを外
部のデータバンクに照会し、その結果正当であると判断
すれば、身分確認が済んだわけであるから、それに続く
荷物受け取りのための次の動作に移る。
【0052】なおこれは、後述の図8の、外来者応対装
置動作のフローチャートにおけるステップ605の、訪
問者が宅配便や郵便などの配達人であることを確認する
ために必要な装置として用いられるものである。またこ
のIDカード読み取り装置は、図3のサイン・捺印装置
206と兼ねる構成とすることもできる。
【0053】さらに、図7に示す例では、IDカード状
の身分証明書を外来者応対装置に差し込む構成とした
が、これは外来者が提示した身分証明書をビデオカメラ
などが遠距離から撮影して認識する方法でもよく、ま
た、外来者応対装置上の表側に設置されたバーコードス
キャナなどの読み取り装置を用いて、訪問者自身が身分
証明書の入力を行なうようにしてもよい。
【0054】図8は、図3に示す携帯端末106(その
具体的構成例は図2に示してある)を携帯している者
が、携帯端末106を利用して、リアルタイムに留守宅
への訪問者と応対する非自動応対時の動作例を示すフロ
ーチャートである。
【0055】図8を参照する。まずステップ601で訪
問者が来宅して、図3のカメラ付きドアホン204で呼
び出しをする。するとカメラ付きドアホン204からの
信号を図3の留守管理コンピュータ105が受け、ステ
ップ602において回線等を通じて図3の携帯端末10
6を呼び出す。
【0056】留守管理コンピュータ105が携帯端末1
06の携帯者からの応答を受け取ると、ステップ603
で、カメラ付きドアホン204が得た訪問者の映像や音
声を携帯端末106に送り、その後ステップ604で、
訪問者はカメラ付きドアホン204で、携帯端末106
の携帯所持者は、携帯端末106を用いて、リアルタイ
ムに会話をする事ができる。
【0057】次にステップ605で訪問者が宅配便や郵
便等の配達人であることを確認する。これは携帯端末1
06の所持者が訪問者の画像で確認しても良いし、訪問
者の情報をカメラ付きドアホン204で受け取り、それ
を留守管理コンピュータ105が外部のデータバンクに
照合し確認をとるという形式でも良い。その際配達人で
あればネームプレートやIDカード等を利用することが
できる。
【0058】こうして訪問者が配達人であることが確認
された場合、ステップ606で、図5の説明で述べたよ
うに、図5の荷物401を受け取り、荷物401の正当
性を確認の上、図5の内シャッタ405の内側に取り込
まれる。その後ステップ607で、サイン・捺印装置で
荷物401の受け取りの証明を行う。
【0059】また、ステップ605において訪問者が配
達人でないことがわかった場合、あるいはステップ60
7で証明を行った後には、ステップ608で、集金があ
るかどうかを判断する。この時も、ステップ605で行
ったような確認の方法を取ることができる。
【0060】集金があることが確認された場合、所定の
金銭をステップ609で、図3のATM207から出金
し、ステップ610でその領収書等を図3の荷物受取装
置205を用いて受け取る。また、ステップ608で、
訪問者が集金等の目的の来訪者でなかったとき、来客で
あると判断されるので、ステップ611に進み、携帯端
末106の所持者は来客と対応して、必要な処置をした
後、ステップ612で対応を終了する。
【0061】ここで来客とは、外来者が荷物などの配達
人である場合も含まれる。ただし外来者応対装置111
にATM207が含まれない場合には、ステップ609
及びステップ610の処理は行われない。またカメラ付
きドアホン204で得た外来者のデータを、記憶部10
2や留守管理コンピュータ105に接続した各種記録装
置に記録することも可能である。
【0062】図9は、図3の携帯端末106の所持者
が、訪問者と対応しなくても良いように、事前に図3の
留守管理コンピュータ105にセットしてある場合の動
作例を示すフローチャート(外来者対応装置の自動応対
時の動作例を示すフローチャート)である。
【0063】図9を参照する。まずステップ701で、
外来者がやってくる。外来者が図3のカメラ付きドアホ
ン204で呼び出しをすると、カメラ付きドアホン20
4からの信号が、留守管理コンピュータ105に伝わ
り、ステップ702で、カメラ付きドアホン204から
得た外来者の映像または音声の記録を開始する。
【0064】この時記録媒体は、留守管理コンピュータ
105に内蔵の、図1における記憶部102でも良い
し、留守管理コンピュータ105に接続された各種記録
装置でも良い。次にステップ703で、留守管理コンピ
ュータ105に記録されてある外来者への応対用の映像
または音声で、カメラ付きドアホン204を用いて外来
者に対応する。
【0065】そしてステップ704で外来者の用件を確
認する。この外来者の用件の確認には、カメラ付きドア
ホン204で得た外来者の顔やネームプレートやIDカ
ード等のデータを用いても良いし、カメラ付きドアホン
204で得た外来者の音声で認識しても良い。ステップ
705で、外来者の用件が宅配便や郵便等の配達であれ
ば、ステップ706に進み、図3の荷物受取装置205
で荷物などを受け取り、ステップ707で、図3のサイ
ン・捺印装置206により荷物などの受け取りの証明を
する。
【0066】またステップ705で、外来者の用件が荷
物などの配達でない場合、またはステップ707の処理
を終了した場合は、ステップ708に進む。ここで外来
者の用件が集金などであるときには、ステップ709
で、図3のATM207により出金をし、ステップ71
0で荷物受取装置205を用いて領収書などを受け取
る。
【0067】一方ステップ708で、外来者の用件が集
金などでなかった場合、ステップ711で、来客である
と認識される。ここで来客とは、外来者が荷物等の配達
人である場合も含む。そして留守管理コンピュータ10
5が来客と応対をし、ステップ712で、カメラ付きド
アホン204で来客が帰ったことを確認の後、ステップ
713で、外来者の映像または音声の記録を終了し、ス
テップ714で全ての処理が終了する。ただし外来者応
対装置208にATM207が含まれない場合には、ス
テップ709及びステップ710の処理は行われない。
【0068】外来者があった場合には、図3の携帯端末
106に、図3の留守管理コンピュータ105がその旨
連絡し、携帯端末106の所持者からの連絡が例えば一
定時間なければ、留守管理コンピュータ105が、図9
の例に従って外来者に応対をするという事も可能であ
る。
【0069】また、図9の例において、外来者があった
時に、留守管理コンピュータ105が携帯端末106に
その旨連絡をする事も可能である。さらに図1における
記憶部102や、留守管理コンピュータ105に接続さ
れた各種記録装置に記録された外来者のデータを、随時
携帯端末106を用いて参照する事も可能である。
【0070】図10は、留守管理コンピュータ105を
用いて家庭用電気機器を制御する場合の、本発明にかか
る留守管理システムの一実施例の構成を示すブロック図
である。換言すれば、図1の実施例において、家庭内電
気機器12を多数例示して示したブロック図であるとも
云える。
【0071】図10を参照する。図10では、家の内外
に設置されたセンサ類(センサとしては、温度センサ、
火災の検知用センサ等色々なものがある)804、家庭
内の冷暖房機器805、風呂釜806、動作を機械制御
できるカーテン類807、照明器具808、屋外の散水
機809、家の内外に設置されたモニタカメラやマイク
(例えば家の内で云えば、留守宅内に残した子供の状況
を監視するカメラやマイク、家の外で云えば、侵入者を
感知するセンサとしてのカメラやマイク)810、調理
器具811、その他の電気機器812を、留守管理コン
ピュータ105にインタフェース104を介して接続す
る。
【0072】こうして電気機器制御機能を持つ留守管理
コンピュータ105を用いて、各種電気機器804〜8
12を制御することができる。例えば事前に留守管理コ
ンピュータ801にタイマーをセットしておくことによ
り、希望の時刻に、各種電気機器804〜812をオン
・オフすることが可能である。またタイマーを携帯端末
106を用いて、外出先から留守管理コンピュータ10
5にセット・変更・確認することも可能である。
【0073】更に各種電気機器804〜812からの、
例えば現況を示すデータを、留守管理コンピュータ10
5が得ることによって、携帯端末106の所持者が各種
電気機器814〜812の作動状況を知り、リアルタイ
ムに制御することが可能である。
【0074】例えばセンサ804から、電気機器制御イ
ンタフェース104を介して留守管理コンピュータ10
5がデータを得ることによって、不審者の侵入や火事等
の事故時には、そのことを検知して、警察・消防や近所
の家庭等の事前にセットされた非常連絡先の電話110
に、留守管理コンピュータ105があらかじめ定められ
た手順に従ってその旨音声やデータ等を送信し、同時に
携帯端末106に状況を知らせるためのデータ送信を行
うことも可能である。
【0075】また不審者の侵入に関しては、図3のカメ
ラ付きドアホン204が得た画像、音声を留守管理コン
ピュータ105が事前に設定された手段により解析し、
外来者が不審であることを判断して非常連絡先の電話1
10に連絡するようにしても良いし、非常連絡先電話1
10に連絡する前に、携帯端末106にその旨連絡し携
帯端末106の所持者の指示を待つという形式でも良
い。さらに、非常連絡先の電話110に留守管理コンピ
ュータ105が送信する際の音声は、事前に留守管理コ
ンピュータ105内の記憶部102に記録してあっても
良いし、コンピュータ105に音声合成手段を設けて合
成により作成しても良い。
【0076】図11は、電話、テレビ電話、ファックス
の転送に利用した場合の、本発明にかかる留守管理シス
テムの一実施例を示すブロック図である。図9を参照す
る。まず家庭内の通信機器902として、電話903、
テレビ電話904、ファックス905などを、留守管理
コンピュータ105と接続する。
【0077】留守管理コンピュータ105の送受信装置
103(図1参照)は、外部回線とつながっており、留
守管理コンピュータ105は、外部回線を介して、他者
の通信機器911(電話110、テレビ電話109、フ
ァックス108)及び携帯端末106と通信することが
できる。よって、他者が電話110、テレビ電話10
9、ファックス108などの通信機器を用いて通信して
きた場合、その通信内容である各種データを留守管理コ
ンピュータ105が、携帯端末106に送信することが
可能である。
【0078】また逆に、携帯端末106からの各種デー
タを留守管理コンピュータ105を介して、あるいは直
接他者の通信機器911に送信することが可能である。
また、携帯端末106に、電話908、テレビ電話90
9、ファックス910などの通信機器を接続すれば、こ
れらの通信機器を利用して、留守管理コンピュータ10
5を介して、あるいは直接他者の通信機器911と通信
することが可能である。
【0079】更に、留守管理コンピュータ105を介し
た各種通信の場合、その通信内容であるデータを、留守
管理コンピュータ105により記憶することが可能であ
る。これにより、留守中に他者からの通信が家庭にあっ
た場合でも、出先にて携帯端末106を利用してその旨
を知り、事後に通信内容を知ることができるようにな
る。また留守中に他者が家庭に通信してきても、留守管
理コンピュータ105及び携帯端末106を用いて、出
先でもリアルタイムに他者と通信することができるよう
になる。
【0080】図12は、家庭内電気機器のうち特にAV
機器に対する留守管理システムの実施例を示すブロック
図である。図12を参照する。まず留守管理コンピュー
タ105に、家庭内AV機器1012として、テレビ1
008、ビデオ1009、ステレオ1010、その他の
AV機器1011を接続する。また同様に、携帯端末1
06に、カメラやビデオカメラ等撮影装置1003、テ
レビ1004、ステレオ1005、ヘッドホンやイヤホ
ン1006、その他視聴装置など1007を接続する。
【0081】すると、家庭内AV機器1012からの映
像や音声などを留守管理コンピュータ105を介して携
帯端末106に送ることができ、その映像や音声をテレ
ビ1004、ステレオ1005、ヘッドホン類100
6、その他視聴装置1007で視聴することが可能であ
る。
【0082】また逆にカメラ、ビデオカメラ類100
3、ステレオ1005、その他視聴装置1007の映像
や音声を、携帯端末106を介して留守管理コンピュー
タ105に送ることもできるので、家庭内AV機器10
12や留守管理コンピュータ105内部の記憶部102
(図1参照)や留守管理コンピュータ105に接続した
外部記憶装置に、その映像や音声を記録することもでき
る。
【0083】このようにすることにより、携帯端末側の
カメラ、ビデオカメラ類1003に記憶部を設けなくと
も、携帯端末側のカメラ、ビデオカメラ類1003によ
り得た画像や音声を、家庭において記録することが可能
となる。また携帯端末106を所持した者が、出先でA
Vソフトを購入した場合、携帯端末106とそれに接続
したステレオ1005等を用いて、家庭の留守管理コン
ピュータ105内の記憶部102や留守管理コンピュー
タ105に接続した外部記憶機器に、そのAVソフトを
ダビングすることができる。
【0084】それにより、以後AVソフトの再生装置が
なくとも携帯端末106等でその内容を楽しむことが可
能となる。更に留守管理コンピュータ105で家庭のス
テレオ1010やビデオ1009を制御することによ
り、どこででも携帯端末106とヘッドホン類1006
やテレビ1004等を利用して、自宅にあるソフトによ
る音楽、映像を楽しむことが可能となる。
【0085】この時ソフトは、自宅のステレオ1010
やビデオ1009あるいは留守管理コンピュータ105
に1つまたは複数個をセットしておいても良いし、留守
管理コンピュータ105内の記憶部102または留守管
理コンピュータ105に接続した外部記憶装置などに記
録しておくという方式でも良い。
【0086】図13は、スクリプト(script)に
よる複数の携帯端末及び留守管理コンピュータ間の通信
に利用した場合の実施例を示すブロック図である。ここ
でスクリプトとは、電気機器等の制御を実行する手順を
記述したもの(形式言語)である。
【0087】図13において、留守管理コンピュータ1
05及び携帯端末106,106A,106Bには、そ
れぞれ、スクリプトを実行するインタープリタ部110
2,1103,1103A,1103Bが内蔵されてい
る。これにより、例えば次のようなことを行う。
【0088】まず、留守時に家庭で非常事態が発生した
とき、留守管理コンピュータ105がその旨携帯端末1
06,106A,106Bに連絡するのだが、この時全
ての携帯端末106,106A,106Bに同時に連絡
するのではなく、連絡の優先度をつけておく。
【0089】仮にここでは、携帯端末106に一番初め
に連絡し、次に携帯端末106Aに、そして最後に10
6Bに連絡する。留守管理コンピュータ105は、家庭
で非常事態が発生した場合、もっとも優先度の高い携帯
端末106にスクリプトを送信する。このスクリプト
は、非常事態発生の情報、及び携帯端末の連絡の優先
度、そしてプログラムの3つから成る。このうちプログ
ラムには、携帯端末の所持者がその情報を確認したと
き、あるいは携帯端末がその情報を受け取ってから一定
時間が経過した場合、連絡の優先度に従い、次の携帯端
末に同様に連絡するような制御実行手順が記述されてい
る。
【0090】携帯端末106のインタープリタ1103
は、留守管理コンピュータ105により送られたスクリ
プトを受け取ると、それを3つの部分に分割し、スクリ
プトのプログラム部分を携帯端末106が実行できるプ
ログラムに変換する。そしてその変換されたプログラム
に従い、携帯端末106は非常事態の情報を表示する。
【0091】ここで、携帯端末106の所持者が非常事
態の情報を確認した旨を携帯端末に入力した場合、また
はその情報を表示してから一定の時間が経過しても確認
の入力がない場合、携帯端末106は同様のスクリプト
を生成して次に優先度の高い携帯端末106Aに生成し
たそのスクリプトを送信する。以下同様に携帯端末10
6Bに連絡が伝わるまで続く。
【0092】こうしたスクリプト形式を採用することに
より、複数の携帯端末が存在する場合であっても、留守
管理コンピュータ105は一度データを送信するだけで
済み、しかも携帯端末の所持者がその情報を確認したか
どうかを留守管理コンピュータ105が知る必要もない
ために、情報伝達の手順が大幅に少なくなる。
【0093】更に情報等をスクリプト形式で送信するた
めに、インタープリタ部さえあれば、異なるアーキテク
チュアで動作する携帯端末や留守管理コンピュータ間で
あっても、互いに制御し合えるという利点がある。この
スクリプトを用いた情報伝達方式は、今まであげてきた
全ての実施例において、採用することが可能である。
【0094】以上の実施例は、それぞれ独立の機能とし
て存在するのではなく、さまざまな連動をする事が可能
である。例えば、不在時に外部から家庭にかかってきた
テレビ電話の画像と音声を、留守管理コンピュータを介
してビデオに記録し、後で携帯端末上でその内容を見聞
きすることができる。また、上記の全ての実施例におい
て送受信される画像、音声等のデータは、非圧縮形式で
の送受信でも良いし、圧縮形式(符号化、復号化を伴
う)での送受信であっても良い。
【0095】さらに以上の実施例で送受信されるデータ
は、MIDI(Music InstrumentalDigital Interfac
e)情報のような音源制御信号であっても良い。
【0096】次に、図10の家庭用電気機器の制御を携
帯端末側から制御する実施例において、その制御に際
し、携帯端末上で表示される表示画面例及び操作例を、
図14、図15を参照して説明する。
【0097】図14は、携帯端末で家庭用電気機器の制
御をするメニューを選んだときに表示される画面例を示
す説明図である。当携帯端末は、タッチパネル式になっ
ており、特別な入力装置を必要とせず指で全ての操作が
行えるものとする。図14の画面例においては、風呂、
照明、カーテン、電気釜、ビデオ、ステレオ、エアコ
ン、戸締まり、ガスの各状態が示されており、携帯端末
の所持者が、次に行える操作は、左下の「次ページ」を
押して他の電気機器等の作動状況を見ること、右下の
「終了」を押して家庭用電気機器の制御を行うメニュー
から抜け出ること、及び各電気機器等の絵を押して動作
や設定の確認、変更を行うことである。
【0098】図14の例では、風呂釜(ふろ)は作動し
ており、設定した湯温は41度であることがわかるが、
風呂に関する全ての設定内容を知るために、風呂の絵を
押す。すると図15のように、風呂の細かい設定(ふろ
の設定)をするための矩形表示領域(以下ウィンドウ)
を表示する。当ウィンドウには、風呂釜が作動している
こと、現在の湯温は41度であること、タイマーは作動
していないことが示されている。
【0099】この画面状態で操作できるのは、当ウィン
ドウの中だけであり、ウィンドウ上で次に行える操作
は、風呂釜を消すこと、温度を変更すること、タイマー
を設定すること、設定を終了すること、すなわちウィン
ドウを消去することである。
【0100】このように、以上挙げるきた全ての実施例
において、当携帯端末を利用すると遠隔地であっても機
器の作動状況を非常に容易に知ることができ、また機器
の動作等の設定も簡単に変更することが可能となる。ま
た、携帯端末上の画面表示や操作方法などのユーザーイ
ンタフェースについては、ソフトウェアが管理する形式
でも良い。この時、上記ソフトウェアは、携帯端末に載
せても良いし、前記スクリプト形式で留守管理コンピュ
ータや他の携帯端末から送信されても良い。
【0101】
【発明の効果】本発明によれば、ブザー、インターホ
ン、ドアカメラ等の外来者に応対する機器を玄関に設
け、それらの機器とのインタフェースと、それらの機器
を制御する留守管理コンピュータと、プログラムやデー
タを記憶する記憶装置から成る留守管理システムを実現
しているので、不在時に外来者があった場合でもプログ
ラムに従って音声により外来者と自動応対ができ、それ
と同時に外来者の画像や音声を記録するために、外来者
の可能性を考慮せずに、外出できるという効果がある。
【0102】また、携帯端末は通信機能を持ち、留守管
理コンピュータを介して各種電気機器を制御するので、
携帯端末の所持者は遠隔地にいても家庭などを一括管理
できるという効果がある。そして、留守管理コンピュー
タと携帯端末はソフトウェアで制御されるため、全ての
機器の作動状況を視覚的に表し、機器制御の簡便な留守
管理システム制御ソフトウェアを載せることにより、複
雑で広範な留守中などの一括管理が極めて容易になると
いう効果を有する。
【0103】更に、外来者応対装置は荷物や書留等の受
取や集金を含む来客に対応するので、留守管理コンピュ
ータ、携帯端末と組み合わせシステムにすることによっ
て、統合的に不在時等に起こる諸問題をあたかも利用者
が在宅しているかのごとくに解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての留守管理システムの
構成を示すブロック図である。
【図2】図1における携帯端末106の構成の一例を示
したブロック図である。
【図3】図1における外来者応対装置111の構成例を
示すブロック図である。
【図4】図3における外来者応対装置111の外観の一
例を示す説明図である。
【図5】図3における荷物受取装置205の要部の構造
を示す斜視図である。
【図6】図3のサイン・捺印装置206の構造例を示す
側面図である。
【図7】図3のIDカード読み取り装置208の要部の
構造例を示す側面図である。
【図8】図3に示す携帯端末106を携帯している者
が、携帯端末106を利用して、リアルタイムに留守宅
への訪問者と応対する非自動応対時の動作例を示すフロ
ーチャートである。
【図9】図3の携帯端末106の所持者が、訪問者と対
応しなくても良いように、事前に図3の留守管理コンピ
ュータ105にセットしてある場合の動作例を示すフロ
ーチャートである。
【図10】留守管理コンピュータ105を用いて家庭用
電気機器を制御する場合の、本発明にかかる留守管理シ
ステムの一実施例の構成を示すブロック図である。
【図11】電話、テレビ電話、ファックスの転送に利用
した場合の、本発明にかかる留守管理システムの一実施
例を示すブロック図である。
【図12】家庭内電気機器のうち特にAV機器に対する
留守管理システムの実施例を示すブロック図である。
【図13】スクリプト(script)による複数の携
帯端末及び留守管理コンピュータ間の通信に利用した場
合の実施例を示すブロック図である。
【図14】携帯端末で家庭用電気機器の制御をするメニ
ューを選んだときに表示される画面例を示す説明図であ
る。
【図15】携帯端末上で表示される表示画面例及び操作
例を示す説明図である。
【符号の説明】
105…留守管理コンピュータ、101…CPU部、1
02…記憶部、103…送受信装置、104…電気機器
制御インタフェース、106…携帯端末、107…各種
電気機器、108…ファックス、109…テレビ電話、
110…電話、111…外来者応対装置、112…家庭
内電気機器、204…カメラ付きドアホン、205…荷
物受取装置、206…サイン・捺印装置、207…自動
現金支払装置、206…IDカード読み取り装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 保 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅、事業所などの留守管理システムで
    あって、 不在時に外来者の訪問があったとき、その外来者に応対
    して、外来者から発せられる意思表示を接受し、或いは
    その発せられた意思表示に対する回答を、外来者に伝達
    するための、玄関ブザー、インターフォン、ドアカメラ
    等の如き外来者応対機器と、該外来者応対機器とインタ
    フェースを介して接続された中央処理装置と、データや
    プログラムを記憶する記憶装置と、から成り、 前記中央処理装置は、前記記憶装置から読み込んだプロ
    グラムに従って、前記外来者応対機器から、外来者の発
    する意思表示を取込み、それに対する回答を作成した
    後、その回答を前記外来者応対機器を介して外来者に伝
    達するようにしたことを特徴とする留守管理システム。
  2. 【請求項2】 住宅、事業所などの留守管理システムで
    あって、 保守管理用の中央処理装置と、データやプログラムを記
    憶する記憶装置と、情報送受信装置と、を住宅、事業所
    などの側に配置すると共に、外出時に携帯する携帯端末
    に、中央処理装置と、データやプログラムを記憶する記
    憶装置と、情報送受信装置と、を含ませておき、 住宅、事業所などの側で、中央処理装置が記憶装置から
    読み出したプログラムにより作成した保守管理用の情報
    と、携帯端末の側で、中央処理装置が記憶装置から読み
    出したプログラムにより作成した保守管理用の情報と、
    を住宅、事業所などの側と携帯端末の側との間で相互に
    お互いの送受信装置で送受信するようにしたことを特徴
    とする留守管理システム。
  3. 【請求項3】 住宅、事業所などの留守管理システムで
    あって、 不在時に外来者の訪問があったとき、その外来者に応対
    して、外来者から発せられる意思表示を接受し、或いは
    その発せられた意思表示に対する回答を外来者に伝達す
    るための、外来者応対機器と、該外来者応対機器とイン
    タフェースを介して接続された中央処理装置と、データ
    やプログラムを記憶する記憶装置と、情報送受信装置
    と、を住宅、事業所などの側に配置すると共に、 外出時に携帯する携帯端末に、中央処理装置と、データ
    やプログラムを記憶する記憶装置と、情報送受信装置
    と、を含ませておき、 住宅、事業所などの側で、中央処理装置が記憶装置から
    読み出したプログラムにより作成した保守管理用の情報
    と、携帯端末の側で、中央処理装置が記憶装置から読み
    出したプログラムにより作成した保守管理用の情報と、
    を住宅、事業所などの側と携帯端末の側との間で相互に
    お互いの送受信装置で送受信するようにしたことを特徴
    とする留守管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の留守管理システムにお
    いて、住宅、事業所などの側において、電化製品または
    熱器具等の動作状況に関する情報を取り込み、又は動作
    指示情報をそれらに伝達する、ためのインタフェースを
    介して、前記電化製品または熱器具等を住宅側の中央処
    理装置に接続しておき、携帯端末側の中央処理装置で、
    住宅側にある電化製品または熱器具等の動作状況を把握
    し、或いは動作指示情報を作成して伝達することを可能
    にしたことを特徴とする留守管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の留守管理システムにお
    いて、住宅、事業所などの側において、オーディオまた
    はビデオ機器から発生する音声または映像情報を取り込
    み、又は発生すべき音声または映像情報の指定情報をそ
    れらに伝達する、ためのインタフェースを介して、前記
    オーディオまたはビデオ機器を住宅側の中央処理装置に
    接続しておき、携帯端末側の中央処理装置で、住宅側に
    あるオーディオまたはビデオ機器から発生する音声また
    は映像情報を取込み処理して出力し、或いは発生すべき
    音声または映像情報の指定情報を作成して伝達すること
    を可能にしたことを特徴とする留守管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の留守管理システムにお
    いて、前記外来者応対機器の一つとして、宅配便等を含
    む配達物を受けとる配達物受取装置を備えたことを特徴
    とする留守管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の留守管理システムにお
    いて、前記配達物受取装置が、配達物受取のサインまた
    は捺印を行う手段を備えた配達物受取装置から成ること
    を特徴とする留守管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の留守管理システムにお
    いて、前記配達物受取装置が、配達物の受取時に料金の
    支払いを可能にする現金自動支払装置を備えた配達物受
    取装置から成ることを特徴とする留守管理システム。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の留守管理システムにお
    いて、前記携帯端末に更に対話機器を具備しておき、前
    記外来者が宅配便等の配達者であるとき、前記携帯端末
    を携帯した外出者が、携帯端末側の対話機器、中央処理
    装置、情報送受信装置、及び住宅側の情報送受信装置、
    中央処理装置、外来者応対機器を介して、配達者側と直
    接対話して会話情報を相互に送受信可能にしたことを特
    徴とする留守管理システム。
  10. 【請求項10】 請求項3に記載の留守管理システムに
    おいて、前記携帯端末に更に対話機器を具備しておき、
    前記外来者と前記携帯端末を携帯した外出者が、携帯端
    末側の対話機器、中央処理装置、情報送受信装置、及び
    住宅側の情報送受信装置、中央処理装置、外来者応対機
    器を介して、直接対話して会話情報を相互に送受信可能
    にしたことを特徴とする留守管理システム。
  11. 【請求項11】 請求項1,3,6,7,9又は10に
    記載の留守管理システムにおいて、集金等の業務を行う
    外来者に対して支払いを行うための現金自動支払装置
    を、前記外来者応対機器の一つとして備えたことを特徴
    とする留守管理システム。
  12. 【請求項12】 請求項6,7,8又は9に記載の留守
    管理システムにおいて、配達物配送人の身分を確認する
    身分確認装置を、前記外来者応対機器の一つとして備え
    たことを特徴とする留守管理システム。
  13. 【請求項13】 請求項2に記載の留守管理システムに
    おいて、住宅側と携帯端末側のそれぞれにオーディオ及
    び(又は)ビデオ機器を更に具備させておき、携帯端末
    側のオーディオ及び(又は)ビデオ機器、中央処理装
    置、情報送受信装置及び住宅側の情報送受信装置、中央
    処理装置、オーディオ及び(又は)ビデオ機器、のルー
    トで、携帯端末側から音声又は画像情報を住宅側に伝達
    して記録可能にしたことを特徴とする留守管理システ
    ム。
  14. 【請求項14】 請求項5又は13に記載の留守管理シ
    ステムにおいて、音声又は画像情報が、非圧縮形態で、
    携帯端末側と住宅側との間を伝送されるようにしたこと
    を特徴とする留守管理システム。
  15. 【請求項15】 請求項5又は13に記載の留守管理シ
    ステムにおいて、音声又は画像情報が、符号化され圧縮
    された形態で、携帯端末側と住宅側との間を伝送される
    ようにしたことを特徴とする留守管理システム。
  16. 【請求項16】 請求項5又は13に記載の留守管理シ
    ステムにおいて、音声又は画像情報が、スクリプト言語
    の如き、特定の文法に基づいた言語形式を採って、携帯
    端末側と住宅側との間を伝送されるようにしたことを特
    徴とする留守管理システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002177128A (ja) * 2000-12-15 2002-06-25 Toshiba Corp 配送物収納箱
KR20040024761A (ko) * 2002-09-16 2004-03-22 서울통신기술 주식회사 가정 자동화 시스템의 영상/음성 정보 전달 방법 및 그 장치
JP2010288304A (ja) * 2010-07-27 2010-12-24 Panasonic Electric Works Co Ltd サービスシステム
JP2016158171A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 通知装置、インターホンシステム

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