JPH0775430A - コンバイン等の走行伝動装置 - Google Patents

コンバイン等の走行伝動装置

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JPH0775430A
JPH0775430A JP22303093A JP22303093A JPH0775430A JP H0775430 A JPH0775430 A JP H0775430A JP 22303093 A JP22303093 A JP 22303093A JP 22303093 A JP22303093 A JP 22303093A JP H0775430 A JPH0775430 A JP H0775430A
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Takahiko Kamimura
孝彦 上村
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敏郎 長井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】単一の変速レバ−32を中立位置から前進位置
又は前進位置へ変速操作する無段変速装置の軽量、小形
化を図る。 【構成】遊星歯車機構2による遊星伝動軽Aと無段変速
ベルト13による無段変速ベルト伝動系Bとの組合せに
よって、この遊星歯車機構2のキャリヤ14を中立N、
正転F、及び逆転Rに変速する構成。ベルトケース部
を、ミッションケース8上の刈取支持メタル56、ミッ
ションケース8下部のブレーキケース64、前側の刈取
フレーム50、下側の走行フレーム65等で囲まれる位
置に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンバイン、トラク
タ、苗植機、運搬車等の走行伝動装置として利用でき
る。遊星歯車機構と無段変速ベルトとを組合せて構成す
る走行伝動装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】コン
バイン等の走行操作では、変速操作及びリバ−ス操作を
容易化するために、油圧無段変速装置を用いて、この制
御軸を単一の変速レバ−で中立位置から前進位置又は後
進位置へ操作変速させていたものであるが、この変速操
作が容易であるに拘らず、油圧無段変速装置が重量物で
あり、伝動馬力損失も大きい欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、動力を入力
する入力軸1と、遊星歯車機構2の太陽歯車3と一体回
転の変速軸4と、操向クラッチ5を有する操向クラッチ
軸6と、走行駆動する走行軸7とを有するミッションケ
−ス8に、該入力軸1の駆動歯車9から該遊星歯車機構
2のリング歯車10を噛合伝動する遊星伝動系Aと、該
入力軸1のプ−リ11から該変速軸4のプ−リ12をベ
ルト13伝動で無段変速する無段変速ベルト伝動系Bと
を設け、この無段変速ベルト伝動系Bの変速によって、
該遊星歯車機構2のキャリヤ14を中立N、正転F、及
び逆転Rさせて操向クラッチ5側へ伝動すると共に、該
無段変速ベルト伝動系Bの外周部を覆うベルトケ−ス1
6を、側部ミッションケ−ス8上の刈取支持メタル5
6、ミッションケ−ス8下部のブレ−キケ−ス64、前
側の刈取フレ−ム50、下側の走行フレ−ム65等で囲
まれる位置に設けてなるコンバイン等の走行伝動装置の
構成とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】入力軸1の駆動によって、遊
星伝動系Aである駆動歯車9からリング歯車10が伝動
されて、遊星歯車機構2のキャリヤ14が変速軸4の回
りに回転される。これと同時に無段変速ベルト伝動系B
であるベルト13伝動によって変速軸4が駆動される。
【0005】このようにして変速軸4上の太陽歯車3の
回りに遊星歯車機構2によって回転されるキャリヤ14
は、この太陽歯車3の回転速によって回転数が変化す
る。ベルト13伝動の無段変速による変速軸4と、該遊
星伝動系Aのリング歯車10との回転差により、変速軸
4の太陽歯車3のピッチ円周速とリング歯車10の内周
ピッチ円周速とが逆方向、同速度の場合にキャリヤ14
の回転が停止状態の中立Nにあり、変速軸4がこれより
も低速回転になるとキャリヤ14の回転が正転F方向へ
順次変速回転される。又、逆に変速軸4が高速回転に変
速されるとキャリヤ14の回転が逆転R方向へ順次変速
回転される。
【0006】このようにして、キャリヤ4が回転又は停
止されると、操向クラツチ5を経て走行軸7へ伝動され
る。この操向クラツチ5の操作によって左右の操向軸7
への伝動が入り切りされて、操向が行われる。このよう
に、この発明は、ミッションケ−ス8に入力軸1と変速
軸4との間に設けられる遊星伝動系Aと無段変速ベルト
伝動系B、及び操向クラツチ5が設けられるために構成
が簡潔であり、小形、軽量化できる。しかも、遊星歯車
機構2のリング歯車10の一定回転に対して、ベルト1
3からの無段変速伝動される太陽歯車3の回転変化によ
つて、キャリヤ14の回転を中立Nから正転F側高速
へ、又逆転R側高速等に順次無段変速することができ、
単一の操作レバ−によって前後進のリバ−スチェンジと
無段変速とを簡単に行わせることができる。
【0007】しかも、ベルトケ−ス16部を、前記のよ
うに刈取フレ−ム50、及び走行フレ−ム65等で囲ま
れる位置に設けられるものであるから、ミッションケ−
ス8の外側部を有効に利用してコンパクトな構成とする
ことができる。
【0008】
【実施例】コンバインの走行ミツションケ−ス8は、左
右軸方向の割形として、上部に入力軸1と変速軸4とを
軸受けし、下部に中間軸15、操向クラッチ軸6、及び
左右の走行軸7を軸受けしている。このうち入力軸1と
変速軸4との一側端部はプ−リ軸部1B,4Bとし、ベ
ルトケ−ス16を開閉可能に設けて、無段変速ベルト1
3及びこれを張設する割型変速プ−リ11,12等を収
容する。
【0009】入力軸1の外側端には、エンジンE側から
ベルト39伝動されるプ−リ17、及び刈取装置をベル
ト伝動する動力取出プ−リ18等を有し、ギヤケ−ス1
9内には駆動歯車9を有する。この入力軸1のべルトケ
−ス16内には、プ−リ軸部1Bがスプライン嵌合によ
つて着脱自在に連結されて、割プ−リ11を有する。
又、変速軸4は、ギヤケ−ス19部に該駆動歯車9と噛
合して回転されるリング歯車10、このリング歯車10
の開閉に噛合する遊星歯車20のキャリヤ14、及び、
このキャリヤ14と遊星歯車20の軸21を介して一体
回転される変速歯車22等が軸装され、ベルトケ−ス1
6部には、該変速軸4に対してスプライン嵌合によって
着脱自在のプ−リ軸部4Bを有して、割プ−リ12を設
ける。
【0010】これらのプ−リ軸部1Bと4Bとの割プ−
リ11,12は各軸方向における割プ−リ間隔、即ちプ
−リ径が変えられる構成となっていて、これらに巻き掛
けるベルト13による伝動を変速できる構成としてい
る。又、変速軸4は、該無段変速ベルト13によつて変
速されるもので、太陽歯車3が一体回転するが、前記リ
ング歯車10、キャリヤ14、及び変速歯車22等は回
転自在に設けられている。
【0011】ギヤケ−ス19部には、この変速歯車22
と噛合する中間軸15上の中間歯車23を経て、操向ク
ラッチ軸6上を回転自在のリング歯車24を連動回転し
うる。このリング歯車24の左右両側に操向クラッチ5
がシフタア−ム25によって入り切り操作され、更にこ
の操向クラッチ5の歯車部に噛合するホイル歯車26を
経て左右の走行軸7が伝動される構成である。
【0012】前記無段変速ベルト12の変速は、プ−リ
11,12の軸方向移動を行わせるカム37,38を有
したア−ム27,28間をロッド29で連結し、これら
いずれかのア−ム28を自在継手を有したロッド30を
介して、ミッションケ−ス8に回動自在に軸支したベル
クランク軸31と連動し、変速レバ−32の前後方向回
動によって、戻りばね33、連動ア−ム34、及びロッ
ド35等を介して無段変速操作しうる構成である。6
2,63はカム37,38を摺動させる定位置で回転自
在のカムロ−ラである。
【0013】走行伝動は、前記入力軸1の駆動によつ
て、変速レバ−32によりプ−リ11,12を変速操作
しながら一定回転のリング歯車10に対して太陽歯車3
の回転数を変えて、中立Nから正転F高速域へ、又逆に
逆転R域へ変速できるが、下り坂のように走行軸7側か
ら逆駆動や、エンジンブレ−キを効かせるときは、この
操向クラッチ5の入りの状態において、走行軸7側から
前記遊星歯車機構2の変速歯車22及びキャリヤ14が
逆駆動されるため、このキャリヤ14に遊星歯車20が
公転されようとしても、入力軸1、無段変速ベルト1
3、変速軸4等を経て遊動しないリング歯車10と太陽
歯3との間に噛合されて、公転が規制されているため
に、内部制動が行われて、逆駆動を制動することとな
る。とくに、ベルト39による入力プ−リ17へのテン
ションクラッチプ−リ40が切りになって、入力軸1が
駆動されないときは、無段変速ベルト13が回転されな
いため、キャリヤ14から太陽歯車3側が逆駆動されよ
うとしても駆動が行われない。
【0014】36はギヤケ−ス19とベルトケ−ス16
との間を仕切る仕切壁であり、前記入力軸1及び変速軸
4を軸受けする。このような走行伝動装置を有するコン
バインの例を説明する。前記左右一対の走行軸7によっ
て駆動されるスプロケット41と、中間転輪42と、端
部転輪43とによってクロ−ラ44を掛け渡している。
この左右一対のクロ−ラ44を有した走行フレ−ム65
上の車台45の前部に前記ミッションケ−ス8を設け、
横側操縦席46下方に搭載のエンジンEからベルト39
及びテンションクラッチプ−リ40によって伝動しう
る。前記無段変速ベルト13の変速を行う変速レバ−3
2は、操縦席46横側の操縦台47に設け、前後方向へ
回動操作して、中立位置から前方の正転F位置へ操作す
るに従って前進高速に無段変速でき、後方の逆転R位置
へ操作するに従って後進高速に無断変速できる。又、こ
の操縦台47にはパワステレバ−48を設け、このパワ
ステレバ−48の左右傾斜によって前記操向クラッチ5
及び操向ブレ−キ60のシフタ−25を操作して操向を
行い、前後傾斜によって刈取装置49を昇降操作しうる
構成としている。
【0015】刈取装置49は、刈取フレ−ム50に刈刃
装置51、穀稈引起装置52、穀稈掻込装置53、刈取
穀稈を搬送する搬送装置54等を有し、この刈取フレ−
ム50の後端の支軸55を、前記ミッションケ−ス8上
の刈取支持メタル56に上下回動自在に嵌合させて、車
台45とこの刈取フレ−ム50との間に設けられる油圧
シリンダによってこの刈取装置49の昇降制御を行わせ
る構成としている。
【0016】前記ミッションケ−ス8のベルトケ−ス1
6部は、このミッションケ−ス8の上部に取付支持され
る刈取支持メタル56と、ミッションケ−ス8の下部側
面に突出するブレ−キケ−ス64と、前側において前下
りに傾斜せる刈取フレ−ム50と、車台45前部の走行
フレ−ム65等の間に囲まれた位置に設置される。ここ
に該刈取支持メタル56は、該刈取フレ−ム50の上端
支軸55部を上下回動自在に支持するものである。ブレ
−キケ−ス64は、前記走行クラッチ5及び操向ブレ−
キ60部に対向するミッションケ−ス8部側面を外側方
へ突出させる。66は走行フレ−ム65と刈取フレ−ム
50との間に亘って取付けられるリフトシリンダで、油
圧による伸縮によって刈取装置49を昇降する。
【0017】前記刈取支持メタル56を取付ける支持座
67,68は、ミッションケ−ス8部の上面と、ベルト
ケ−ス16部の上面とに形成されて、ボルト等で締付固
定される。前記ベルトケ−ス16内には、変速プ−リ1
1,12の側面に起風フィン69を形成し、この起風フ
ィン69の起風によって、ベルトケ−ス16の側面に形
成する吸気口70から吸入した外気を、ベルトケ−ス1
6内を通して風冷しながら前側の排気口71から下方へ
排風する。この排気口71は、前側の刈取フレ−ム5
0、左右両側部のミッションケ−ス8部及びリフトシリ
ンダ66等によって囲まれる構成であるため、わら屑や
泥土等で詰ることがない。
【0018】前記搬送装置54で搬送される穀稈をフィ
−ドチエン57と挾扼扞との間で挾持して後方へ移送し
ながら脱穀する脱穀装置58を車台45の後部に搭載し
ている。前記エンジンEから入力プ−リ17へのベルト
39による伝動は、前記遊星歯車機構2が入力軸1の次
の二軸目の変速軸4上に設けられていて、入力軸1やこ
のプ−リ17の径を小さくでき、又ミツションケ−スを
コンパクト化して、左右のクロ−ラ44等も内側に接近
させることができる。
【0019】刈取装置49への入力軸は、支軸55部に
あって、この操縦席46側に固定のプ−リ59と、前記
入力軸1の動力取出プ−リ18との間がベルト伝動され
る。このようなプ−リ59,18、エンジンEからの入
力プ−リ17、及び、無段変速ベルト13の変速操作用
ベルクランク軸31等が、操縦台47側に設けられてい
るために、ミッションケ−ス8のベルトケ−ス16部の
外側からの開閉操作が容易である。
【0020】図9においては、刈取昇降用の油圧回路の
油圧バルブ72を、ミッションケ−ス8の左右割形の接
合面Yに対して前記操縦席46側の割形ケ−ス73の外
側面に取付けたものである。前記の如き遊星歯車機構2
や中間歯車23、リング歯車24等の左右中央部を、該
接合面Yに沿わせて配設することにより、該油圧バルブ
72の取付構成と併せて、メンテナンスを容易化でき
る。
【0021】図10〜図13においては、前記走行テン
ションクラッチプ−リ40を変速レバ−32操作による
モ−タMで入り切りするように駆動連動して、この連動
機構のア−ム74のピン75と、ロッド76の長孔77
との係合によって、遊びをもたせて連動する。最初にロ
ッド76の長さをタ−ンバックル78等で調整していて
も、ベルト39は使用している間に伸びてくる。このた
めテンションクラッチプ−リ40がベルト39に押しき
らず、ベルト39の伝動スリップを生じ易く、作業中に
ベルト39がばたついたり、テンションクラッチプ−リ
40が振動する傾向にあるが、このような欠陥を解消で
きる。
【0022】ベルト39が伸びてテンションプ−リ40
が下ろうとした時の下り代が確保でき、又、テンション
プ−リ40の上下をロッド76の長孔77とア−ム74
のピン75との間のがたによって吸収できる。又、該ロ
ッド76の先端部の長孔79と、テンションプ−リ40
を有するテンションア−ム80のピン81とを係合して
連動している。これにより、ア−ム74がクラッチ入り
の位置のときに、ロッド76の長孔77,79の内端に
ピン75,81が当るように連動し、長孔77,79の
外側に遊びを生ずるように設定する。
【0023】前記変速レバ−32が中立N位置のとき
に、テンションクラッチプ−リ40を、モ−タMで切り
にするが、この中立N位置の度びにテンションクラッチ
プ−リ40を入り、切りさせるために、タイムラグが発
生し易いものであるが、上記のような構成設定によっ
て、テンションクラッチプ−リ40が入りから切りに作
動するときは、ロッド76のストロ−ク前半でロッド7
6の遊び分を引っ張り、後半でテンションクラッチプ−
リ40を引き上げる動きをする。しかも、テンションク
ラッチプ−リ40を切りから入りにするときは、前半で
テンションクラッチプ−リ40を下げ、後半でロッド7
6の遊び分を移動する動きとなるために、タイムラグ
は、テンションクラッチプ−リ40が切りから入りの時
の方が少くなり、機体を移動させるスタ−ト時のタイム
ラグを少くすることができる。
【0024】このような構成によって、テンションクラ
ッチプ−リ40が入りから切りの時は、切りから入りの
時の約2倍のタイムラグとなるが、このタイムラグによ
って無段変速ベルト伝動が前進Fから中立N、又は後進
Rから中立Nへ戻るまでのタイムラグを与えることがで
きる。82はテンションア−ム80の支軸、83はクラ
ッチばね、84はア−ム74の回動を規制するフィ−ド
バックスイッチ、85は刈取入力プ−リで、入力軸1の
動力取出プ−リ18からベルト86で伝動される。87
はリフトシリンダ66の油圧昇降弁である。
【0025】なお、このような構成において、エンジン
を始動する安全スイッチを操縦席のペタル部に設け、セ
ル始動時にこのペタルを踏むことによって駆動できる構
成とするとよい。ペタルを踏まないとエンジンの始動が
できないので、機体が移動することがなく安全である。
前記のような無段変速ベルト伝動機構を有する形態で
は、エンスト等で変速レバ−32が前進F、又は後進R
位置で停止していて、再始動するとき機体が急に移動す
る危険性があり、又、変速レバ−32を中立N位置にし
たときに、テンションクラッチプ−リ40をモ−タMに
よって自動的に切りにする構成となっているため、変速
レバ−32の動きが直接連動されず、変速レバ−32が
中立N位置にあるのに、エンジン始動時に機体が少し移
動する等の問題点があるが、該安全スイッチによってこ
のような問題点を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン一部の側面図。
【図2】そのミッションケース部の正断面図。
【図3】ミッションケ−スの正面図。
【図4】その側面図。
【図5】ベルト無段変速機構部の正面図。
【図6】コンバインの側面図。
【図7】その平面図。
【図8】その一部の正面図。
【図9】一部別実施例を示すミツションケ−スの正面
図。
【図10】ミッションケ−ス部の側面図。
【図11】その一部の作用を示す側面図。
【図12】その一部の作用を示す側面図。
【図13】その一部の作用わ示す側面図。
【符号の説明】
1 入力軸 2 遊星歯車機構 3 太陽歯車軸 4 変速軸 5 操向クラッチ 6 操向クラッチ軸 7 走行軸 8 ミッションケ−ス 9 駆動歯車 10 リング歯車 11 プ−リ 12 プ−リ 13 無断変速ベルト 14 キャリヤ 50 刈取フレ−ム 56 刈取支持メタル 64 ブレ−キケ−ス 65 走行フレ−ム A 遊星歯車伝動系 B 無段変速ベルト伝動系 F 正転 N 中立 R 逆転

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力を入力する入力軸1と、遊星歯車機
    構2の太陽歯車3と一体回転の変速軸4と、操向クラッ
    チ5を有する操向クラッチ軸6と、走行駆動する走行軸
    7とを有するミッションケ−ス8に、該入力軸1の駆動
    歯車9から該遊星歯車機構2のリング歯車10を噛合伝
    動する遊星伝動系Aと、該入力軸1のプ−リ11から該
    変速軸4のプ−リ12をベルト13伝動で無段変速する
    無段変速ベルト伝動系Bとを設け、この無段変速ベルト
    伝動系Bの変速によって、該遊星歯車機構2のキャリヤ
    14を中立N、正転F、及び逆転Rさせて操向クラッチ
    5側へ伝動すると共に、該無段変速ベルト伝動系Bの外
    周部を覆うベルトケ−ス16を、側部ミッションケ−ス
    8上の刈取支持メタル56、ミッションケ−ス8下部の
    ブレ−キケ−ス64、前側の刈取フレ−ム50、下側の
    走行フレ−ム65等で囲まれる位置に設けてなるコンバ
    イン等の走行伝動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009077654A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Kubota Corp コンバイン
CN102860179A (zh) * 2007-06-25 2013-01-09 株式会社久保田 联合收割机

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CN102860179A (zh) * 2007-06-25 2013-01-09 株式会社久保田 联合收割机
JP2009077654A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Kubota Corp コンバイン

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