JPH0775317A - コア付きモータ - Google Patents
コア付きモータInfo
- Publication number
- JPH0775317A JPH0775317A JP22084593A JP22084593A JPH0775317A JP H0775317 A JPH0775317 A JP H0775317A JP 22084593 A JP22084593 A JP 22084593A JP 22084593 A JP22084593 A JP 22084593A JP H0775317 A JPH0775317 A JP H0775317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- motor
- stator
- stator core
- rotor magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Brushless Motors (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】回転磁気ヘッド装置に搭載して、小型化が可能
なコア付きモータを提供することを目的とする。 【構成】回転磁気ヘッド装置を搭載するセットの空いて
いる場所に巻き線を配置する。巻き線から発生する磁束
を磁路を設けてマグネットに合対するコアまで導く。 【効果】コア付きモータの小型化が図れる。
なコア付きモータを提供することを目的とする。 【構成】回転磁気ヘッド装置を搭載するセットの空いて
いる場所に巻き線を配置する。巻き線から発生する磁束
を磁路を設けてマグネットに合対するコアまで導く。 【効果】コア付きモータの小型化が図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ、ビデオ機
器に用いる高性能モータに係わり、特に小型化が必要な
用途に適するものに関する。
器に用いる高性能モータに係わり、特に小型化が必要な
用途に適するものに関する。
【0002】
【従来の技術】コア付きモータの一般的な構造を図8に
示す。
示す。
【0003】ステータコア1は、モータケース2を取り
付けた軸受けホルダ3のに取り付けられている。ステー
タコア1にはステータコイル4が巻かれている。ロータ
マグネット5はロータヨーク6に取り付けられ、さらに
ロータヨーク6は回転軸7に取り付けられて軸受け8、
及び9により回転自在に支持されている。
付けた軸受けホルダ3のに取り付けられている。ステー
タコア1にはステータコイル4が巻かれている。ロータ
マグネット5はロータヨーク6に取り付けられ、さらに
ロータヨーク6は回転軸7に取り付けられて軸受け8、
及び9により回転自在に支持されている。
【0004】図9はステータコア1の構造を示す図であ
る。ステータコア1は通常高透磁率の薄板を積層して作
られ、ロータマグネット5の磁極面方向に凸部10が設
けられている。
る。ステータコア1は通常高透磁率の薄板を積層して作
られ、ロータマグネット5の磁極面方向に凸部10が設
けられている。
【0005】図10に示すようにステータコイル4はス
テータコアの凸部10に巻装されている。
テータコアの凸部10に巻装されている。
【0006】ロータマグネット5の位置は磁界検出素子
11により検出され、駆動回路(図示せず)によりステ
ータコイル4の電流が制御されトルクが発生する。
11により検出され、駆動回路(図示せず)によりステ
ータコイル4の電流が制御されトルクが発生する。
【0007】なお、この種の装置として関連するものに
特開昭53−55007号公報が上げられる。
特開昭53−55007号公報が上げられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のスロッ
トモータにより小型化を行うと、相対的にコアを小さく
する必要がある。コアに必要な特性を得るだけ巻き線を
巻けなくなっていた。
トモータにより小型化を行うと、相対的にコアを小さく
する必要がある。コアに必要な特性を得るだけ巻き線を
巻けなくなっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】回転磁気ヘッドを搭載す
る装置の空いているところにステータコイルを配置し、
コイルが巻かれるステータコア部からロータマグネット
に対向するステータコア部に磁路を形成する。
る装置の空いているところにステータコイルを配置し、
コイルが巻かれるステータコア部からロータマグネット
に対向するステータコア部に磁路を形成する。
【0010】
【作用】装置のスペースを有効に利用できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2によ
り説明する。
り説明する。
【0012】図1は、本発明のコア付きモータのコアの
説明図である。
説明図である。
【0013】図2は、図1のコアを用いたコア付きモー
タの構造を説明するための断面図である。
タの構造を説明するための断面図である。
【0014】ロータマグネット5は、ロータヨーク6に
接着されて取り付けられている。ロータヨーク6はロー
タ受け台12にねじ止めにより取り付けられている。ロ
ータ受け台12は、回転軸7に圧入により取り付けられ
ている。
接着されて取り付けられている。ロータヨーク6はロー
タ受け台12にねじ止めにより取り付けられている。ロ
ータ受け台12は、回転軸7に圧入により取り付けられ
ている。
【0015】回転速度を検出するための信号源であるFG
マグネット13をロータマグネット5の上部に取り付け
られている。
マグネット13をロータマグネット5の上部に取り付け
られている。
【0016】FGマグネット13の外周部に少し隔てて回
転速度検出のための速度センサー14がモータケース2
に取り付けられている。
転速度検出のための速度センサー14がモータケース2
に取り付けられている。
【0017】軸受けホルダ3は、軸受け8及び9が圧入
されている。モータケース2は軸受けホルダ3に取り付
けられている。回転軸7を介してロータマグネット5は
自由に回転できる。回転軸7のスラスト方向の位置を規
制するために、スラスト受けリング15を回転軸7に圧
入して止めてある。ロータ受け台12の上部には軸受け
8及び、9に予圧をを与えるための予圧バネ16、軸受
けリング17を配してある。軸受けホルダ3の外周部に
は、ステータコイル4を配したステータコア1をねじに
より取り付けてある。回転位置を検出するための磁界検
出素子11は、モータ基板18に取り付けられ、モータ
基板18は、モータケース2に取り付けられている。磁
界検出素子11は、ロータマグネット5の回転位置を検
出して、ステータコイル4への電流切り替えを行ってい
る。モータケース2は軸受けホルダ3に取り付けてあ
る。
されている。モータケース2は軸受けホルダ3に取り付
けられている。回転軸7を介してロータマグネット5は
自由に回転できる。回転軸7のスラスト方向の位置を規
制するために、スラスト受けリング15を回転軸7に圧
入して止めてある。ロータ受け台12の上部には軸受け
8及び、9に予圧をを与えるための予圧バネ16、軸受
けリング17を配してある。軸受けホルダ3の外周部に
は、ステータコイル4を配したステータコア1をねじに
より取り付けてある。回転位置を検出するための磁界検
出素子11は、モータ基板18に取り付けられ、モータ
基板18は、モータケース2に取り付けられている。磁
界検出素子11は、ロータマグネット5の回転位置を検
出して、ステータコイル4への電流切り替えを行ってい
る。モータケース2は軸受けホルダ3に取り付けてあ
る。
【0018】図1は、本発明のステータコア1を説明す
るための斜視図である。ステータコア1とステータコイ
ル4とロータマグネット5及びロータヨーク6を抜き出
したものである。
るための斜視図である。ステータコア1とステータコイ
ル4とロータマグネット5及びロータヨーク6を抜き出
したものである。
【0019】ステータコア1は1a,1bの2個の部分に
分割されている。
分割されている。
【0020】ステータコア1aはロータマグネット5の
磁極面と対向する部分、ステータコア1bはステータコ
イル4が巻かれ、かつ前記ステータコア1aとを磁気的
に結ぶ部分に分割されている。従来のステータコア1と
の違いは、ステータコイル4の位置をロータマグネット
5より外側に設けたこと。ロータマグネット5により発
生する磁界をステータコイル4に導くための磁路の形状
を変えたことである。よって、ステータコイル4の位置
を自由に配置できる。ステータコイル4の線径、巻き数
を自由にできるため、回転部の径を小さくしても、特性
を損なうことなく小型化が可能となる。
磁極面と対向する部分、ステータコア1bはステータコ
イル4が巻かれ、かつ前記ステータコア1aとを磁気的
に結ぶ部分に分割されている。従来のステータコア1と
の違いは、ステータコイル4の位置をロータマグネット
5より外側に設けたこと。ロータマグネット5により発
生する磁界をステータコイル4に導くための磁路の形状
を変えたことである。よって、ステータコイル4の位置
を自由に配置できる。ステータコイル4の線径、巻き数
を自由にできるため、回転部の径を小さくしても、特性
を損なうことなく小型化が可能となる。
【0021】図3は、ステータコイル4の取り付け方法
の説明図である。
の説明図である。
【0022】巻き線を自動機であらかじめ巻き、コイル
状にしておく、ステータコア1を1aと1bに分割して、
コイル状にしたステータコイル4ををステータコア1a
に挿入しその後、ロータマグネット5により発生する磁
界をステータコイル4に導くための磁路を形成するコア
部1bを接着または圧入などにより取り付ける。位置決
めの溝をステータコア1b設けることにより作業を容易
に行うことができる。
状にしておく、ステータコア1を1aと1bに分割して、
コイル状にしたステータコイル4ををステータコア1a
に挿入しその後、ロータマグネット5により発生する磁
界をステータコイル4に導くための磁路を形成するコア
部1bを接着または圧入などにより取り付ける。位置決
めの溝をステータコア1b設けることにより作業を容易
に行うことができる。
【0023】図4は、ステータコア1のマグネットと対
向するコアの強度を上げるために、プラスチックなどの
非磁性部材19にアウトサートなどにより固定し強度の
向上と取扱を容易にしたものである。
向するコアの強度を上げるために、プラスチックなどの
非磁性部材19にアウトサートなどにより固定し強度の
向上と取扱を容易にしたものである。
【0024】図5はロータマグネット5がステータコア
1の内側で回転するインナロータ型のコア付きモータの
コアの説明図である。ロータマグネット5とステータコ
イル4、ステータコア1と回転軸7を抜き出したもので
それぞれの支持方法は図2に示すものと同じであり、構
成は図1と同じである。
1の内側で回転するインナロータ型のコア付きモータの
コアの説明図である。ロータマグネット5とステータコ
イル4、ステータコア1と回転軸7を抜き出したもので
それぞれの支持方法は図2に示すものと同じであり、構
成は図1と同じである。
【0025】インナロータ型にすることにより、慣性モ
ーメントを小さくできる。
ーメントを小さくできる。
【0026】図6は、図5のインナロータ型のコアをシ
ャーシの一部として使用するための説明図である。
ャーシの一部として使用するための説明図である。
【0027】ステータコア1をシャーシの一部として使
用することができる。
用することができる。
【0028】図示していないが、コアを非磁性材にイン
サートして使用することも可能である。シャーシの一部
をコアとして使うことにより、コアをシャーシの補強材
として使用できるためシャーシを薄くできる。小型化と
強度の向上が図れる。
サートして使用することも可能である。シャーシの一部
をコアとして使うことにより、コアをシャーシの補強材
として使用できるためシャーシを薄くできる。小型化と
強度の向上が図れる。
【0029】図7は、ロータマグネット5の磁極面が平
面状である。ステータコアコア1の面状で回転する平面
対向型のコア付きモータのステータコア1の説明図であ
るロータマグネット5の磁極面と対向する面が平面にあ
る。その他の構成は図1と同じである。ロータマグネッ
ト5の磁極面は回転軸に対して垂直な平面にすることに
より薄型化が可能となる。
面状である。ステータコアコア1の面状で回転する平面
対向型のコア付きモータのステータコア1の説明図であ
るロータマグネット5の磁極面と対向する面が平面にあ
る。その他の構成は図1と同じである。ロータマグネッ
ト5の磁極面は回転軸に対して垂直な平面にすることに
より薄型化が可能となる。
【0030】以上説明したように、巻き線コイルを空き
箇所に配置することにより小型化可能となる。
箇所に配置することにより小型化可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればス
ロットモータの巻き線を自由に配置することができ、本
モータを設計するときに巻き線の配置を自由に行うこと
ができモータの特性を損なわずに小型化が可能である。
ロットモータの巻き線を自由に配置することができ、本
モータを設計するときに巻き線の配置を自由に行うこと
ができモータの特性を損なわずに小型化が可能である。
【図1】本発明のコア付きモータのコアの説明図であ
る。
る。
【図2】本発明のコア付きモータの断面図である。
【図3】本発明のコア付きモータの巻き線方法の説明図
である。
である。
【図4】本発明のコア付きモータのコアの強度向上方法
の説明図である。
の説明図である。
【図5】本発明のコア付きモータをインナロータ方式に
した説明図である。
した説明図である。
【図6】本発明のコアをシャーシと一体化した説明図で
ある。
ある。
【図7】本発明のコア付きモータを平面対向方式にした
説明図である。
説明図である。
【図8】従来のコア付きモータの断面図である。
【図9】従来のコア付きモータのコアの説明図である。
【図10】従来のコア付きモータのコアに巻き線を施し
た説明図である。
た説明図である。
1…ステータコア、 4…ステータコイル、 5…ロータマグネット、 7…回転軸。
Claims (3)
- 【請求項1】回転自在に支持されたマグネットと、 マグネットの磁極面に対向する面に複数の凸部を設けた
コアと、 巻き線部への電流付加により上記マグネットへの回転ト
ルクを発生するモータにおいて、 巻き線部がマグネットの磁極の対向面外に配置されたこ
とを特徴とするコア付きモータ。 - 【請求項2】請求項1記載のコア付きモータは、 コイル部をほぼ一列に配置し、 該コイル部への電流付加により発生する磁束を案内する
案内部と、 マグネット磁極面に対向し凸部を有するコア部に係合す
ることを特徴とするコア付きモータ。 - 【請求項3】請求項1記載のコア付きモータのコアをシ
ャーシと共用したことを特徴としたコア付きモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22084593A JPH0775317A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | コア付きモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22084593A JPH0775317A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | コア付きモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0775317A true JPH0775317A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16757448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22084593A Pending JPH0775317A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | コア付きモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0775317A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10225028A (ja) * | 1997-02-07 | 1998-08-21 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電動機 |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP22084593A patent/JPH0775317A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10225028A (ja) * | 1997-02-07 | 1998-08-21 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電動機 |
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