JPH077496A - データ通信装置の使用方法およびモデム装置 - Google Patents
データ通信装置の使用方法およびモデム装置Info
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- JPH077496A JPH077496A JP5343226A JP34322693A JPH077496A JP H077496 A JPH077496 A JP H077496A JP 5343226 A JP5343226 A JP 5343226A JP 34322693 A JP34322693 A JP 34322693A JP H077496 A JPH077496 A JP H077496A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M11/00—Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
- H04M11/06—Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/407—Bus networks with decentralised control
- H04L12/417—Bus networks with decentralised control with deterministic access, e.g. token passing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L9/00—Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
- H04L9/40—Network security protocols
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ通信装置に同期してデータ端末装置の
動作モードを自動的に変更する。 【構成】 データ通信装置から遠隔のデータ通信装置へ
のデータ接続を確立し、データ通信装置において、遠隔
データ通信装置との間で情報を送受信するために半二重
モードまたは全二重モードのいずれかを選択し、データ
通信装置から、データ通信装置に接続された選択したモ
ードのデータ端末装置へ通知をする。選択したモードが
半二重である場合、データ端末装置からデータ通信装置
に送られる送信要求を表す信号に従って送信可信号を操
作し、選択したモードが全二重である場合、送信要求信
号にかかわらず送信可信号をオン状態に維持する。
動作モードを自動的に変更する。 【構成】 データ通信装置から遠隔のデータ通信装置へ
のデータ接続を確立し、データ通信装置において、遠隔
データ通信装置との間で情報を送受信するために半二重
モードまたは全二重モードのいずれかを選択し、データ
通信装置から、データ通信装置に接続された選択したモ
ードのデータ端末装置へ通知をする。選択したモードが
半二重である場合、データ端末装置からデータ通信装置
に送られる送信要求を表す信号に従って送信可信号を操
作し、選択したモードが全二重である場合、送信要求信
号にかかわらず送信可信号をオン状態に維持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信装置および
データ端末装置に関し、特に、データ通信装置とデータ
端末装置の間のインタフェースの使用法に関する。
データ端末装置に関し、特に、データ通信装置とデータ
端末装置の間のインタフェースの使用法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、毎秒4800ビットの伝送速度で
半二重信号方式によってデータを転送する208B型の
データ通信装置(すなわち、モデム)について構築され
たいくつかの通信網が存在する。このような通信網の一
例として、電子データ交換(EDI)網がある。これ
は、そのさまざまな場所に請求書および在庫目録を分配
するためにビジネスによって使用可能である。さらに、
米国のいくつかの州では、保健業者が、州内の免許ドラ
イバに関する情報を得るために自動車データベースのそ
の州の部分にアクセスすることができるような半二重通
信網を提供している。
半二重信号方式によってデータを転送する208B型の
データ通信装置(すなわち、モデム)について構築され
たいくつかの通信網が存在する。このような通信網の一
例として、電子データ交換(EDI)網がある。これ
は、そのさまざまな場所に請求書および在庫目録を分配
するためにビジネスによって使用可能である。さらに、
米国のいくつかの州では、保健業者が、州内の免許ドラ
イバに関する情報を得るために自動車データベースのそ
の州の部分にアクセスすることができるような半二重通
信網を提供している。
【0003】しかし、208B型のモデムは長年使用さ
れ、V.32モデムのような最新のモデムと比べてデー
タスループットが低い。例えば、V.32モデムは全二
重信号方式でデータを転送することができ、毎秒960
0ビットの伝送速度を有する。残念ながら、V.32型
のモデムは208Bモデムに接続されることはない。そ
の結果、208Bモデムからなる網を有するユーザが
V.32型のモデムにアップグレードするには、網全体
のモデムを取り替えるしかなく、これには高いコストが
かかる。
れ、V.32モデムのような最新のモデムと比べてデー
タスループットが低い。例えば、V.32モデムは全二
重信号方式でデータを転送することができ、毎秒960
0ビットの伝送速度を有する。残念ながら、V.32型
のモデムは208Bモデムに接続されることはない。そ
の結果、208Bモデムからなる網を有するユーザが
V.32型のモデムにアップグレードするには、網全体
のモデムを取り替えるしかなく、これには高いコストが
かかる。
【0004】従来技術には、異なる型のモデムからなる
通信網を取り扱ういくつかの試みがある。あるメーカー
は、208Bの動作モードおよびV.32の動作モード
のいずれも備えたモデムを販売している。しかし、この
モデムの個々の動作モードは、ハードウェアの調節によ
って決定される。換言すれば、ユーザはモデムに物理的
にアクセスしてモデムのスイッチ設定を変えなければな
らない。その結果、他のモデムへの接続の確立を試みる
前に動作モードを決定しなければならないことになる。
従って、ユーザは事前に他のモデムが何であるか、すな
わち、208B型のモデムであるかそれともV.32型
のモデムであるかを知らなければならない。これは、デ
ータ呼を他のモデムへ発信する場合には実現可能である
が、他のモデムからのデータ呼に応答する場合には実用
的でない。
通信網を取り扱ういくつかの試みがある。あるメーカー
は、208Bの動作モードおよびV.32の動作モード
のいずれも備えたモデムを販売している。しかし、この
モデムの個々の動作モードは、ハードウェアの調節によ
って決定される。換言すれば、ユーザはモデムに物理的
にアクセスしてモデムのスイッチ設定を変えなければな
らない。その結果、他のモデムへの接続の確立を試みる
前に動作モードを決定しなければならないことになる。
従って、ユーザは事前に他のモデムが何であるか、すな
わち、208B型のモデムであるかそれともV.32型
のモデムであるかを知らなければならない。これは、デ
ータ呼を他のモデムへ発信する場合には実現可能である
が、他のモデムからのデータ呼に応答する場合には実用
的でない。
【0005】米国特許出願第07/978536号(発
明者:アール.イー.スコット(R.E. Scott)、発明の名
称:データ通信装置で使用する半二重または全二重自動
モード動作(Half-Duplex Automode Operation for Use
in Data Communications Equipment)、出願日:199
2年11月17日)には、データ通信装置を半二重動作
モードまたは全二重動作モードのいずれかにデータ通信
装置を手動で設定しなければならないという条件を克服
する技術が開示されている。特に、このスコットの米国
特許出願に、データ通信装置内で208B(半二重)動
作モードとV.32(全二重)動作モードを自動的に切
り替えることが記載されている。
明者:アール.イー.スコット(R.E. Scott)、発明の名
称:データ通信装置で使用する半二重または全二重自動
モード動作(Half-Duplex Automode Operation for Use
in Data Communications Equipment)、出願日:199
2年11月17日)には、データ通信装置を半二重動作
モードまたは全二重動作モードのいずれかにデータ通信
装置を手動で設定しなければならないという条件を克服
する技術が開示されている。特に、このスコットの米国
特許出願に、データ通信装置内で208B(半二重)動
作モードとV.32(全二重)動作モードを自動的に切
り替えることが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】残念ながら、データ通
信装置が全二重動作モードと半二重動作モードを自動的
に切り替えたとしても、それぞれのデータ端末装置はこ
れらのモードを自動的に切り替えることができない。換
言すれば、データ通信装置の動作モードにかかわらず、
データ端末装置は半二重動作モードまたは全二重動作モ
ードのいずれかに手動で設定しなければならない。例え
ば、データ通信装置およびデータ端末装置がいずれも半
二重動作に設定され、データ通信装置が自動的に全二重
動作に切り替わった場合、データ端末装置は依然として
半二重モードで動作しているままである。換言すれば、
データ端末装置はデータ通信装置の動作モードにもはや
同期していない。その結果、データ端末装置の各ユーザ
は、半二重動作の2倍のデータスループットが可能であ
るという全二重動作の利益を完全には受けていないこと
になる。
信装置が全二重動作モードと半二重動作モードを自動的
に切り替えたとしても、それぞれのデータ端末装置はこ
れらのモードを自動的に切り替えることができない。換
言すれば、データ通信装置の動作モードにかかわらず、
データ端末装置は半二重動作モードまたは全二重動作モ
ードのいずれかに手動で設定しなければならない。例え
ば、データ通信装置およびデータ端末装置がいずれも半
二重動作に設定され、データ通信装置が自動的に全二重
動作に切り替わった場合、データ端末装置は依然として
半二重モードで動作しているままである。換言すれば、
データ端末装置はデータ通信装置の動作モードにもはや
同期していない。その結果、データ端末装置の各ユーザ
は、半二重動作の2倍のデータスループットが可能であ
るという全二重動作の利益を完全には受けていないこと
になる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のように、データ通
信装置がいくつかの異なる動作モードを自動的に選択す
ることが可能である場合、選択した動作モードに各デー
タ端末装置を同期させることが可能でない。従って、本
発明によれば、選択した動作モードについてデータ端末
装置に通知する通知技術がデータ通信装置によって使用
される。これによって、各データ端末装置は、データ通
信装置の選択した動作モードに切り替わることが可能と
なる。
信装置がいくつかの異なる動作モードを自動的に選択す
ることが可能である場合、選択した動作モードに各デー
タ端末装置を同期させることが可能でない。従って、本
発明によれば、選択した動作モードについてデータ端末
装置に通知する通知技術がデータ通信装置によって使用
される。これによって、各データ端末装置は、データ通
信装置の選択した動作モードに切り替わることが可能と
なる。
【0008】本発明の実施例では、モデムは、米国電子
工業会(EIA)のRS−232信号を操作して、モデ
ムから各データ端末装置に動作モード情報を追加して送
る。特に、データ接続を確立する際に、モデムは自動的
に半二重動作モードまたは全二重動作モードのいずれか
を選択する。続いてモデムは、半二重動作モードまたは
全二重動作モードのいずれが選択されたかを送信するよ
うに、EIAのRS−232交換のデータセットレディ
(モデム準備完了)信号および送信可信号を操作する。
この信号を受信した結果として、データ端末装置は同じ
動作モードに切り替わることができる。
工業会(EIA)のRS−232信号を操作して、モデ
ムから各データ端末装置に動作モード情報を追加して送
る。特に、データ接続を確立する際に、モデムは自動的
に半二重動作モードまたは全二重動作モードのいずれか
を選択する。続いてモデムは、半二重動作モードまたは
全二重動作モードのいずれが選択されたかを送信するよ
うに、EIAのRS−232交換のデータセットレディ
(モデム準備完了)信号および送信可信号を操作する。
この信号を受信した結果として、データ端末装置は同じ
動作モードに切り替わることができる。
【0009】
【実施例】図1に、本発明の概念を実現するモデムを示
す。個々の要素は周知であるため詳細には説明しない。
図示のように、モデム100は電話線101を通じて電
話網200に接続されている。同様に、モデム300
は、電話線301を通じて電話網200に接続されてい
る。PSTN、すなわち、通信チャネルは、電話線10
1および301ならびに電話網200によって表され
る。電話線101および301は、電話網200によっ
て提供される代表的な「チップ/リング」、すなわちロ
ーカルループアクセスを表す。モデム100またはモデ
ム300の一方が、「オフフック」になり標準的なダイ
ヤル手順に従うことによって他方のモデムに電話呼を発
信することができる。
す。個々の要素は周知であるため詳細には説明しない。
図示のように、モデム100は電話線101を通じて電
話網200に接続されている。同様に、モデム300
は、電話線301を通じて電話網200に接続されてい
る。PSTN、すなわち、通信チャネルは、電話線10
1および301ならびに電話網200によって表され
る。電話線101および301は、電話網200によっ
て提供される代表的な「チップ/リング」、すなわちロ
ーカルループアクセスを表す。モデム100またはモデ
ム300の一方が、「オフフック」になり標準的なダイ
ヤル手順に従うことによって他方のモデムに電話呼を発
信することができる。
【0010】モデム100は、CPU110、メモリ1
20、プログラムメモリ125、ディジタル信号プロセ
ッサ(DSP)130、ハイブリッド回路140、リレ
ーバイパス回路150、オフフックリレー160、およ
びデータ端末装置インタフェース170からなる。CP
U110は、マイクロプロセッサによる中央処理装置で
あり、パス113を通じて、ブロック605〜665
(後述)によって表されているようにプログラムメモリ
125に格納されているプログラムデータに作用し、ま
たは、それを実行する。プログラムメモリ125は読み
出し専用メモリ(ROM)であるが、メモリ120はラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)である。メモリ120
は、いくつかの代表的な記憶位置を含み、そのサブセッ
トを図1に示している。メモリ120は少なくとも動作
モードリスト121およびカレントモード124を格納
していると仮定する。動作モードリスト121は、いく
つかの動作モードを表すデータを含む。カレントモード
124には、モデム100の現在の動作モードを格納す
る。さらに、簡単のため、ハイブリッド140は、2線
−4線変換器のみならず、着信信号または発信信号をそ
れぞれ処理するアナログ−ディジタル変換器およびディ
ジタル−アナログ変換器のような他の周知の処理回路を
も含むものと仮定する。
20、プログラムメモリ125、ディジタル信号プロセ
ッサ(DSP)130、ハイブリッド回路140、リレ
ーバイパス回路150、オフフックリレー160、およ
びデータ端末装置インタフェース170からなる。CP
U110は、マイクロプロセッサによる中央処理装置で
あり、パス113を通じて、ブロック605〜665
(後述)によって表されているようにプログラムメモリ
125に格納されているプログラムデータに作用し、ま
たは、それを実行する。プログラムメモリ125は読み
出し専用メモリ(ROM)であるが、メモリ120はラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)である。メモリ120
は、いくつかの代表的な記憶位置を含み、そのサブセッ
トを図1に示している。メモリ120は少なくとも動作
モードリスト121およびカレントモード124を格納
していると仮定する。動作モードリスト121は、いく
つかの動作モードを表すデータを含む。カレントモード
124には、モデム100の現在の動作モードを格納す
る。さらに、簡単のため、ハイブリッド140は、2線
−4線変換器のみならず、着信信号または発信信号をそ
れぞれ処理するアナログ−ディジタル変換器およびディ
ジタル−アナログ変換器のような他の周知の処理回路を
も含むものと仮定する。
【0011】2つのモデム100および300はそれぞ
れインタフェース51および451を介してデータ端末
装置DTE50およびDTE450に接続される。これ
らのインタフェースはいずれも、米国電子工業会(EI
A)標準RS−232で規定される信号の集合体を表
す。RS−232とは、データ端末装置をデータ通信装
置に、例えば、DTE50をモデム100に、相互接続
する標準である。これらの信号のサブセットをインタフ
ェース51内に示す。さらに、図1に示すように、DT
E50は端末CPU70およびデータ通信インタフェー
ス60からなる。
れインタフェース51および451を介してデータ端末
装置DTE50およびDTE450に接続される。これ
らのインタフェースはいずれも、米国電子工業会(EI
A)標準RS−232で規定される信号の集合体を表
す。RS−232とは、データ端末装置をデータ通信装
置に、例えば、DTE50をモデム100に、相互接続
する標準である。これらの信号のサブセットをインタフ
ェース51内に示す。さらに、図1に示すように、DT
E50は端末CPU70およびデータ通信インタフェー
ス60からなる。
【0012】以下の例では、モデム300が発信モデム
であり、電話網200を通じてモデム100へ電話呼を
発信すると仮定する。この例の目的のために、モデム1
00は上記のスコットの米国特許出願に示されているよ
うに動作し、半二重モードと全二重モードの2つの動作
モードがあると仮定する。
であり、電話網200を通じてモデム100へ電話呼を
発信すると仮定する。この例の目的のために、モデム1
00は上記のスコットの米国特許出願に示されているよ
うに動作し、半二重モードと全二重モードの2つの動作
モードがあると仮定する。
【0013】モデム100は電話線101上で電話網2
00から「リンギング(呼出)信号」を受信する。この
リンギング信号は、モデム300からの着電話呼を表
す。オフフックリレー160およびリレーバイパス回路
150がいずれもこのリンギング信号を受信する。最初
に、オフフックリレー160が、オフフックリレー制御
線112によるCPU110の制御下で、ハイブリッド
回路140からのこの着信信号を遮断する。実際には、
オフフックリレー160は、電話網200からみた線イ
ンピーダンスを制御する。この線インピーダンスは、周
知のように、被呼者(本実施例ではモデム100)が電
話呼に応答したか否かに関する電話網200への表示を
提供する。換言すれば、最初にモデム100は「オンフ
ック」状態にある(すなわち、モデム100は電話呼に
まだ応答していない)が、その場合、電話網200はリ
ンギング信号を電話線101に送り続ける。オフフック
リレー160がハイブリッド140へのこのリンギング
信号を遮断しても、リレーバイパス回路150が線15
1を通じてこのリンギング信号をハイブリッド140に
送る。ハイブリッド140は、受信信号線141上のリ
ンギング信号をDSP130に送る。DSP130はこ
のリンギング信号を検出し、リンギング信号を受信中で
あることを表す情報を、DSP状態情報パスを通じてC
PU110に送る。
00から「リンギング(呼出)信号」を受信する。この
リンギング信号は、モデム300からの着電話呼を表
す。オフフックリレー160およびリレーバイパス回路
150がいずれもこのリンギング信号を受信する。最初
に、オフフックリレー160が、オフフックリレー制御
線112によるCPU110の制御下で、ハイブリッド
回路140からのこの着信信号を遮断する。実際には、
オフフックリレー160は、電話網200からみた線イ
ンピーダンスを制御する。この線インピーダンスは、周
知のように、被呼者(本実施例ではモデム100)が電
話呼に応答したか否かに関する電話網200への表示を
提供する。換言すれば、最初にモデム100は「オンフ
ック」状態にある(すなわち、モデム100は電話呼に
まだ応答していない)が、その場合、電話網200はリ
ンギング信号を電話線101に送り続ける。オフフック
リレー160がハイブリッド140へのこのリンギング
信号を遮断しても、リレーバイパス回路150が線15
1を通じてこのリンギング信号をハイブリッド140に
送る。ハイブリッド140は、受信信号線141上のリ
ンギング信号をDSP130に送る。DSP130はこ
のリンギング信号を検出し、リンギング信号を受信中で
あることを表す情報を、DSP状態情報パスを通じてC
PU110に送る。
【0014】本発明の原理によってモデム100で着電
話呼を処理する代表的方法を図2に示す。以下では、E
IA信号の状態(オフまたはオン)は、上記の標準EI
ARS−232で定義された各電圧レベルに従うものと
仮定する。最初に、図2のステップ600で、CPU1
10は、インタフェース51のEIA RS−232信
号であるデータセットレディ(DSR)および送信可
(CTS)をオフにセットする。次に、ステップ605
で、CPU110は、オフフックリレー制御線112を
通じてオフフックリレー160を作動させることによっ
て着電話呼に応答し、それによって、モデム100が電
話呼に応答したという「オフフック」状態を電話網20
0に通知する。さらに、ステップ610で、CPU11
0は、データ呼確立プロセスを開始するため、例えば、
上記のスコットの米国特許出願に記載された呼確立シー
ケンスを開始するために、制御情報パス111を通じて
DSP130に情報を送る。特に、この呼確立プロセス
中に、CPU110は、遠隔モデム(すなわちモデム3
00)が半二重動作モードまたは全二重動作モードのい
ずれをサポートしているかを判断する。CPU110
は、モデム300がいずれの動作モードをサポートして
いるかを判断すると、ステップ615で、自動的にその
動作モードに切り替わり、カレントモード124のメモ
リ位置によって表される変数に、選択した動作モードを
表すデータを格納する。ステップ620で、この時点
で、CPU110は、適当な変調でモデム300とのデ
ータ接続を確立するためのモデムのハンドシェイキング
およびトレーニングを含む呼確立プロセスを完了する。
モデム300へのデータ接続が確立すると、CPU11
0は、パス114上の信号によってインタフェース51
の信号DSRをオン状態に切り替える。
話呼を処理する代表的方法を図2に示す。以下では、E
IA信号の状態(オフまたはオン)は、上記の標準EI
ARS−232で定義された各電圧レベルに従うものと
仮定する。最初に、図2のステップ600で、CPU1
10は、インタフェース51のEIA RS−232信
号であるデータセットレディ(DSR)および送信可
(CTS)をオフにセットする。次に、ステップ605
で、CPU110は、オフフックリレー制御線112を
通じてオフフックリレー160を作動させることによっ
て着電話呼に応答し、それによって、モデム100が電
話呼に応答したという「オフフック」状態を電話網20
0に通知する。さらに、ステップ610で、CPU11
0は、データ呼確立プロセスを開始するため、例えば、
上記のスコットの米国特許出願に記載された呼確立シー
ケンスを開始するために、制御情報パス111を通じて
DSP130に情報を送る。特に、この呼確立プロセス
中に、CPU110は、遠隔モデム(すなわちモデム3
00)が半二重動作モードまたは全二重動作モードのい
ずれをサポートしているかを判断する。CPU110
は、モデム300がいずれの動作モードをサポートして
いるかを判断すると、ステップ615で、自動的にその
動作モードに切り替わり、カレントモード124のメモ
リ位置によって表される変数に、選択した動作モードを
表すデータを格納する。ステップ620で、この時点
で、CPU110は、適当な変調でモデム300とのデ
ータ接続を確立するためのモデムのハンドシェイキング
およびトレーニングを含む呼確立プロセスを完了する。
モデム300へのデータ接続が確立すると、CPU11
0は、パス114上の信号によってインタフェース51
の信号DSRをオン状態に切り替える。
【0015】動作モードの選択後、本発明によって、D
CE装置(すなわちモデム100)はEIA RS−2
32信号線を使用して、モデム100が半二重動作モー
ドまたは全二重動作モードのいずれを使用するかをDT
E装置に通知する。これによってDTEは自動的に半二
重モードと全二重モードの間で切り替わることができ、
それによってそのDCEとの同期を維持する。データ接
続の確立後、ステップ625で、CPU110は、カレ
ントモード124によって表されるメモリ位置に格納さ
れているデータの値に依存して2つの異なる処理ステッ
プの列に分岐する。
CE装置(すなわちモデム100)はEIA RS−2
32信号線を使用して、モデム100が半二重動作モー
ドまたは全二重動作モードのいずれを使用するかをDT
E装置に通知する。これによってDTEは自動的に半二
重モードと全二重モードの間で切り替わることができ、
それによってそのDCEとの同期を維持する。データ接
続の確立後、ステップ625で、CPU110は、カレ
ントモード124によって表されるメモリ位置に格納さ
れているデータの値に依存して2つの異なる処理ステッ
プの列に分岐する。
【0016】カレントモード124の値が半二重動作モ
ードを表している場合、ステップ650で、CPU11
0は、DTE50がモデム100にデータを送ろうとし
ている際にDTE50によって送信される、インタフェ
ース51の送信要求(RTS)信号をテストする。RT
Sがオンである場合、ステップ655で、CPU110
は、CTSをオンに、および、線信号検出(LSD)を
オフに切り替え、モデム300に伝送するために、イン
タフェース51のデータ送信(TxD)線を通じてDT
E50からデータを受信する。この時点で、CPU11
0はステップ650に戻り、インタフェース51のRT
S信号のテストを継続する。RTSがオフになると、ス
テップ660で、CPU110はCTSをオフに切り替
え、ステップ665で、DTE50に送るデータ、すな
わちモデム300から受信したデータがあるかどうかを
判断する。インタフェース51のデータ受信(RxD)
線を通じてDTE50に送るデータがある場合、ステッ
プ670で、CPU110は、インタフェース51のL
SD信号をオンに切り替え、そのデータをDTE50に
送る。しかし、DTE50に送るデータがない場合、ス
テップ675で、CPU110はLSDをオフに切り替
え、ステップ650に戻って、DTE50からのRTS
信号のテストを継続する。以上の結果、モデム100が
半二重モードにある場合、モデム100はDTE50の
RTS信号に従ってCTS信号を操作することがわか
る。その結果、DTE50の端末CPU70は、データ
通信インタフェース60を通じてモデム100の半二重
モードを検出し、データ通信インタフェース60はイン
タフェース51からの信号を端末CPU70に送る。
ードを表している場合、ステップ650で、CPU11
0は、DTE50がモデム100にデータを送ろうとし
ている際にDTE50によって送信される、インタフェ
ース51の送信要求(RTS)信号をテストする。RT
Sがオンである場合、ステップ655で、CPU110
は、CTSをオンに、および、線信号検出(LSD)を
オフに切り替え、モデム300に伝送するために、イン
タフェース51のデータ送信(TxD)線を通じてDT
E50からデータを受信する。この時点で、CPU11
0はステップ650に戻り、インタフェース51のRT
S信号のテストを継続する。RTSがオフになると、ス
テップ660で、CPU110はCTSをオフに切り替
え、ステップ665で、DTE50に送るデータ、すな
わちモデム300から受信したデータがあるかどうかを
判断する。インタフェース51のデータ受信(RxD)
線を通じてDTE50に送るデータがある場合、ステッ
プ670で、CPU110は、インタフェース51のL
SD信号をオンに切り替え、そのデータをDTE50に
送る。しかし、DTE50に送るデータがない場合、ス
テップ675で、CPU110はLSDをオフに切り替
え、ステップ650に戻って、DTE50からのRTS
信号のテストを継続する。以上の結果、モデム100が
半二重モードにある場合、モデム100はDTE50の
RTS信号に従ってCTS信号を操作することがわか
る。その結果、DTE50の端末CPU70は、データ
通信インタフェース60を通じてモデム100の半二重
モードを検出し、データ通信インタフェース60はイン
タフェース51からの信号を端末CPU70に送る。
【0017】他方、モデム100が全二重動作モードを
サポートする場合、ステップ640で、モデム100
は、DTE50からのRTS信号にかかわらず、CTS
をオンに切り替えて維持する。その結果、DTE50の
端末CPU70は、データ通信インタフェース60によ
って送られるRTSがオフであってもCTSがオンであ
るため、モデム100が全二重動作モードにあると検出
する。これによってDTE50は、全二重データ接続か
らのデータスループットの増大の場合に、同様に全二重
動作モードに切り替わることにより、そのスループット
を活用することができる。
サポートする場合、ステップ640で、モデム100
は、DTE50からのRTS信号にかかわらず、CTS
をオンに切り替えて維持する。その結果、DTE50の
端末CPU70は、データ通信インタフェース60によ
って送られるRTSがオフであってもCTSがオンであ
るため、モデム100が全二重動作モードにあると検出
する。これによってDTE50は、全二重データ接続か
らのデータスループットの増大の場合に、同様に全二重
動作モードに切り替わることにより、そのスループット
を活用することができる。
【0018】上の説明からわかるように、図2の方法
は、モデム100がデータ呼をモデム300へ発信する
場合にも、ステップ605を発信シーケンスで置き換え
るとともに対応してステップ610で実行される呼確立
プロセスを変更することを除いては、同様に適用され
る。
は、モデム100がデータ呼をモデム300へ発信する
場合にも、ステップ605を発信シーケンスで置き換え
るとともに対応してステップ610で実行される呼確立
プロセスを変更することを除いては、同様に適用され
る。
【0019】上記の実施例のさまざまな変更も可能であ
る。例えば、標準的な交換回線を通じてデータ端末装置
に通知するのではなく、データ通信装置を各データ端末
装置の内部データバスに直接結合することも可能であ
る。
る。例えば、標準的な交換回線を通じてデータ端末装置
に通知するのではなく、データ通信装置を各データ端末
装置の内部データバスに直接結合することも可能であ
る。
【0020】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、デ
ータ通信装置に接続された各データ端末装置は、データ
通信装置に同期して、データ通信装置の選択した動作モ
ードに自動的に切り替わることが可能となる。
ータ通信装置に接続された各データ端末装置は、データ
通信装置に同期して、データ通信装置の選択した動作モ
ードに自動的に切り替わることが可能となる。
【図1】本発明の原理を実現するモデムのブロック図で
ある。
ある。
【図2】図1のモデムで使用される、本発明の原理を実
現する方法の流れ図である。
現する方法の流れ図である。
50 データ端末装置 51 インタフェース 60 データ通信インタフェース 70 端末CPU 100 モデム 101 電話線 110 CPU 111 制御情報パス 112 オフフックリレー制御線 120 メモリ 121 動作モードリスト 124 カレントモード 125 プログラムメモリ 130 ディジタル信号プロセッサ(DSP) 140 ハイブリッド回路 150 リレーバイパス回路 160 オフフックリレー 170 データ端末装置インタフェース 200 電話網 300 モデム 301 電話線 450 データ端末装置 451 インタフェース
Claims (11)
- 【請求項1】 データ通信装置から遠隔のデータ通信装
置へのデータ接続を確立するステップと、 データ通信装置において、遠隔データ通信装置との間で
情報を送受信するために半二重モードまたは全二重モー
ドのいずれかを選択するステップと、 データ通信装置から、データ通信装置に接続された選択
したモードのデータ端末装置へ通知をするステップとか
らなることを特徴とするデータ通信装置の使用方法。 - 【請求項2】 通知をするステップが、 前記データ接続が確立されていることを表すオン状態に
あるデータセットレディ信号をデータ端末装置に送るス
テップと、 選択したモードの関数として変化する送信可信号をデー
タ端末装置に送るステップとを含むことを特徴とする請
求項1の方法。 - 【請求項3】 送信可信号を送るステップが、前記選択
したモードが半二重である場合、データ端末装置からデ
ータ通信装置に送られる送信要求を表す信号に従って送
信可信号を操作し、前記選択したモードが全二重である
場合、送信要求信号にかかわらず送信可信号をオン状態
に維持することを特徴とする請求項2の方法。 - 【請求項4】 2つの端点のうちの1つが、データ端末
装置に接続されたデータ通信装置からなるような2つの
端点間で情報を伝送する際に、 データ通信装置において、遠端への情報の通信に影響を
及ぼす半二重動作モードおよび全二重動作モードを定義
するステップと、 データ通信装置から遠端へのデータ接続を確立するステ
ップと、 データ通信装置において一方の動作モードに切り替わる
ステップと、 データ端末装置へ前記一方の動作モードの通知をするス
テップと、 データ端末装置において前記通知を受信するステップ
と、 データ端末装置において前記一方の動作モードに切り替
わるステップとからなることを特徴とする情報伝送の際
に使用する方法。 - 【請求項5】 通知をするステップが、 前記データ接続が確立されていることを表すオン状態に
あるデータセットレディ信号をデータ端末装置に送るス
テップと、 動作モードの関数として送信可信号をデータ端末装置に
送るステップとを含むことを特徴とする請求項4の方
法。 - 【請求項6】 送信可信号を送るステップが、前記動作
モードが半二重である場合、データ端末装置からデータ
通信装置に送られる送信要求を表す信号に従って送信可
信号を操作し、前記動作モードが全二重である場合、送
信要求信号にかかわらず送信可信号をオン状態に維持す
ることを特徴とする請求項5の方法。 - 【請求項7】 半二重モードおよび全二重モードで動作
する手段と、 一方の動作モードを示す信号を遠隔のデータ通信装置か
ら受信する手段と、 受信した信号に応答して、前記一方の動作モードに切り
替わり、その一方の動作モードを表す通知信号をデータ
端末装置に送る手段とからなることを特徴とする、デー
タ通信装置において使用する装置。 - 【請求項8】 通知信号は、遠隔のデータ通信装置への
データ接続が確立されていることを表すオン状態にある
データセットレディ信号と、前記一方のモードの関数で
ある送信可信号とを含むことを特徴とする請求項7の装
置。 - 【請求項9】 受信した信号に応答して通知信号を送る
手段が、前記一方の動作モードが半二重である場合、デ
ータ端末装置からデータ通信装置に送られる送信要求を
表す信号に従って送信可信号を操作し、前記一方の動作
モードが全二重である場合、送信要求信号にかかわらず
送信可信号をオン状態に維持することを特徴とする請求
項8の装置。 - 【請求項10】 データ接続の一端を終端する第1のポ
ートと、 複数の信号からなるデータ交換回線によってデータ端末
に接続された第2のポートと、 半二重動作モードおよび全二重動作モードを表す情報を
格納するメモリ手段と、 データ接続の他端の関数として、データ接続上で通信す
るために、一方の動作モードを選択する手段と、 前記複数の信号のうちの少なくとも1つが選択した動作
モードを表し、データ端末装置が選択したモードの通知
を受信するように、前記複数の信号のうちの少なくとも
1つを操作する手段とからなることを特徴とする、デー
タ接続において使用するモデム装置。 - 【請求項11】 操作する手段が、前記選択したモード
が半二重である場合、データ端末装置からデータ通信装
置に送られる送信要求を表す信号に従って送信可信号を
操作し、前記選択したモードが全二重である場合、送信
要求信号にかかわらず送信可信号をオン状態に維持する
ことを特徴とする請求項10の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US992183 | 1992-12-17 | ||
US07/992,183 US5396486A (en) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | Data communications equipment interface leads to signal half-duplex or full-duplex operation |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077496A true JPH077496A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=25538015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5343226A Pending JPH077496A (ja) | 1992-12-17 | 1993-12-17 | データ通信装置の使用方法およびモデム装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5396486A (ja) |
EP (1) | EP0602948A3 (ja) |
JP (1) | JPH077496A (ja) |
CA (1) | CA2111543A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5561666A (en) * | 1995-03-06 | 1996-10-01 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for determining operational mode for a station entering a network |
US5734643A (en) * | 1995-10-23 | 1998-03-31 | Ericsson Inc. | Method and apparatus for transmitting data over a radio communications network |
US5841992A (en) * | 1996-03-25 | 1998-11-24 | Snap-On Tools Company | Network-to-serial device intelligent converter |
US5675641A (en) * | 1996-05-06 | 1997-10-07 | Sony Corporation | Dual-mode speaker telephone |
US5953658A (en) * | 1997-01-08 | 1999-09-14 | Paradyne Corporation | System and method for eliminating offset echo in a data connection over a cellular cordless telephone service |
US5959979A (en) * | 1997-05-05 | 1999-09-28 | Northrop Grumman Corporation | Half-duplex communication system for telemetry modems |
US6020974A (en) * | 1997-06-05 | 2000-02-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Communicating apparatus |
US6061807A (en) * | 1997-06-27 | 2000-05-09 | International Business Machines Corporation | Methods systems and computer products for error recovery of endpoint nodes |
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US6873652B1 (en) | 1998-04-01 | 2005-03-29 | Panasonic Communications Co., Ltd. | Activation of multiple xDSL modems with implicit channel probe |
US6950459B1 (en) * | 1999-01-08 | 2005-09-27 | Panasonic Communications Co., Ltd. | Activation of multiple xDSL modems with half duplex and full duplex procedures |
US6751254B1 (en) | 1999-05-05 | 2004-06-15 | Panasonic Communications Co., Ltd. | Activation of multiple xDSL modems with power control measurement |
US6694470B1 (en) | 1999-05-21 | 2004-02-17 | Panasonic Communications Co., Ltd. | Retransmission procedure and apparatus for handshaking protocol |
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DE10392734B3 (de) * | 2003-05-09 | 2007-07-26 | Mitsubishi Denki K.K. | Steuerverfahren für eine Halbduplex-Kommunikation |
JP4409388B2 (ja) * | 2004-08-18 | 2010-02-03 | 株式会社リコー | 通信機器、通信モード設定方法、通信モード設定プログラム |
KR100779243B1 (ko) * | 2005-02-02 | 2007-11-28 | 주식회사 엑스크립트 | 셋톱 박스와 스마트 카드 간의 통신방법 및 이에사용되는 인터페이스용 모듈 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4599719A (en) * | 1984-06-18 | 1986-07-08 | At&T Information Systems Inc. | Full duplex data set with half-duplex emulation |
JPS62159947A (ja) * | 1986-01-08 | 1987-07-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信端末装置 |
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US4893305A (en) * | 1988-03-31 | 1990-01-09 | Racal Data Communications Inc. | Inband dynamic port allocation |
JPH0759011B2 (ja) * | 1988-09-27 | 1995-06-21 | エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社 | Pbxダイヤルインによるモデムモードの整合装置及びその整合方法 |
US5121382A (en) * | 1989-10-11 | 1992-06-09 | Digital Equipment Corporation | Station-to-station full duplex communication in a communications network |
-
1992
- 1992-12-17 US US07/992,183 patent/US5396486A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-12-15 CA CA002111543A patent/CA2111543A1/en not_active Abandoned
- 1993-12-15 EP EP93310120A patent/EP0602948A3/en not_active Withdrawn
- 1993-12-17 JP JP5343226A patent/JPH077496A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0602948A2 (en) | 1994-06-22 |
EP0602948A3 (en) | 1997-01-08 |
US5396486A (en) | 1995-03-07 |
CA2111543A1 (en) | 1994-06-18 |
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