JPH077479Y2 - 建物用ガードレールにおける緩衝体接合部の接続支持装置 - Google Patents

建物用ガードレールにおける緩衝体接合部の接続支持装置

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JPH077479Y2
JPH077479Y2 JP9685291U JP9685291U JPH077479Y2 JP H077479 Y2 JPH077479 Y2 JP H077479Y2 JP 9685291 U JP9685291 U JP 9685291U JP 9685291 U JP9685291 U JP 9685291U JP H077479 Y2 JPH077479 Y2 JP H077479Y2
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JP
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curved
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curvature
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buffer
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Application number
JP9685291U
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JPH0524782U (ja
Inventor
秀雄 後藤
Original Assignee
株式会社アトラス
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Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、建物の壁面、エレベー
ターの腰まわり等に取付けて各種台車の衝突から壁面等
を保護する建物用ガードレールにおいて用いられる緩衝
体接合部の接続支持装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】建物、特に病院、養護老人施設、ホテル
等において、車椅子、移動運搬車等の衝突から壁面等を
保護する建物用ガードレールとしてはすでに各種形式の
ものが使用されているが、接続される緩衝体の両端部と
連結具とはねじ止め手段等で固定するタイプが多く使用
されている。
【０００３】
【考案が解決しようとする問題点】接続する緩衝体の両
端部とそれを連結する連結具とをねじ等で結合するタイ
プのものにおいては、緩衝体を連結するのに手数がかか
ると共に連結構造が複雑となり生産コストが高くつくと
いう問題点があった。
【０００４】
【問題点を解決するための手段】本考案は前記緩衝体の
接合部の接続が簡単で形態よく接続され且つ強度的にも
強い接続支持装置を提供するために、本体部分が略半円
筒形状であって、その開口部の上下端縁に基板の係止部
に係合する係合突条縁部を設けてなる緩衝体の本体部分
の外側曲面の曲率と同じか又はそれより少し小さい曲率
の弯曲仕切部を設け、その弯曲仕切部を挟んで両側に前
記本体部分の内側曲面と同曲率とした弯曲支持部本体を
設けて緩衝体の端部を支持すべく構成すると共に、該両
弯曲支持部本体間に亘る内側に、基板の垂直板部分に設
けられたガイドレールに係合する支持脚を水平に突設し
たものである。
【０００５】
【実施例】本考案は、壁面１に直接固定される基板２に
対して着脱可能に取付けられる弾性を具備した緩衝体３
の接合部分に用いるものであって、基板２の構成は、ビ
ス、アンカーボルト、コンクリート釘等の固定具（図示
省略）をもって壁面１に沿って直接取付けられる細長い
垂直板部４の上下端部を表側へ水平に突出してその端部
に上向きと下向き状態で相対向している係止部５，５を
有する係止突条６，６が設けられ、該係止突条６，６間
に凹溝部７が形成され、垂直板部４の中間位置の長手方
向にガイドレール８を設けたものである。
【０００６】前記基板２に係合する弾性を具備した緩衝
体３は、塩化ビニル製であって、その本体部分９は略半
円筒形状をしていて、その開口部の上下端縁部に、前記
凹溝部７内に嵌合可能にして前記係止部５と係合する係
合突条縁部１０が形成され、基板から突出している緩衝
体の本体部分９と基板の垂直板部４との間に空間１１が
形成されている。
【０００７】本考案の接続支持装置は、ＡＢＳ樹脂製で
あって、上記緩衝体の本体部分９の外側曲面の曲率より
少し小さい曲率の弯曲仕切部１２を設け、その弯曲仕切
部１２を挟んで両側に緩衝体の本体部分９の内側曲面と
同曲率とした弯曲支持部本体１３，１３を設け、該弯曲
支持部本体１３，１３間に亘る内側に前記基板のガイド
レール８に嵌合する支持脚１４を水平に突設した構成で
ある。
【０００８】尚基板２は、図５に示す如く、該基板２の
垂直板部４に、複数条の係止突条６を突設し、緩衝体が
複数本取付けられるように構成し、該係止突条間にガイ
ドレール８が設けられている構成としてもよい。
【０００９】
【考案の効果】本考案の接続支持装置は、その支持脚部
を基板のガイドレールに嵌合することによって、２本の
緩衝体が接合される位置に簡易迅速に設置することがで
きる。そして、緩衝体の本体部分の内側の曲面と同曲率
とした弯曲支持部本体の外側に接合される２本の緩衝体
の本体部分を重合し、係合突条縁部を係止部と係合させ
ると、緩衝体が基板に固定されると共に、同時に接続支
持装置も固定される。従って、緩衝体の接合を簡単迅速
に行い得ると共にその接続部分の形態も良好である。更
に接合部分は接続支持装置で弾力的に補強されているの
で外部からの衝撃に対しても耐久性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図１】壁面に取付けた状態を示す本考案の断面斜視図
である。
【図２】本考案の側面図である。
【図３】本考案の使用状態を示す斜視図である。
【図４】本考案の正面図である。
【図５】基板の他の実施例を示した側面図である。
【符号の説明】
２ 基板 ３ 緩衝体 ４ 垂直板部 ５ 係止部 ６ 係止突条 ７ 凹溝部 ８ ガイドレール ９ 本体部分 １２ 弯曲仕切部 １３ 弯曲支持部本体 １４ 支持脚

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 断面略逆コ字形をした基板の係止部に、
    係合突条縁部をもって係合される略半円筒形状をした緩
    衝体の本体部分の外側曲面の曲率と同じか又はそれより
    少し小さい曲率の弯曲仕切部を設け、その弯曲仕切部を
    挟んで両側に本体部分の内側曲面と同曲率の弯曲支持部
    本体が設けられ、該両弯曲支持部本体間に亘る内側に、
    前記基板の垂直板部分に形成されているガイドレールに
    係合する支持脚を水平に突設してなる建物用ガードレー
    ルにおける緩衝体接合部の接続支持装置。
JP9685291U 1991-09-13 1991-09-13 建物用ガードレールにおける緩衝体接合部の接続支持装置 Expired - Lifetime JPH077479Y2 (ja)

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JPH0524782U JPH0524782U (ja) 1993-03-30
JPH077479Y2 true JPH077479Y2 (ja) 1995-02-22

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