JPH0774636B2 - 空冷式パツケージ形スクリユー圧縮機 - Google Patents

空冷式パツケージ形スクリユー圧縮機

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JPH0774636B2
JPH0774636B2 JP2299707A JP29970790A JPH0774636B2 JP H0774636 B2 JPH0774636 B2 JP H0774636B2 JP 2299707 A JP2299707 A JP 2299707A JP 29970790 A JP29970790 A JP 29970790A JP H0774636 B2 JPH0774636 B2 JP H0774636B2
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JP
Japan
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air
cooler
compressor
motor
cooling
Prior art date
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JP2299707A
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JPH03175166A (ja
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義郎 長田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧縮機ユニツトの低騒音化と、クーラの小形
化に好適な空冷式パツケージ形スクリユー圧縮機に関す
る。
〔従来の技術〕
従来のこの種の装置は、例えば日本工業出版「ポンプと
コンプレツサ」の第4章図4.24に記されているように、
パツケージ吸気口からパツケージ内に入つた冷却空気は
圧縮機,モートルの換気を行つた後、クーラの冷却を行
いフアンにより排気される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の構造のパツケージは、パツケージ内部の換気とク
ーラ冷却用の空気が同一であるため、クーラ冷却に必要
な大量の空気をパツケージに取入れるため、空気取入れ
のためのパツケージ開口部が大きくなり、この開口部か
ら圧縮機の騒音が、外部にもれる欠点がある。このため
空気取入れのためのパツケージ開口部に複雑なしや音板
を設ける必要があつた。また、圧縮機,モートルの発熱
により、冷却空気はクーラ到達前に加熱されるため、ク
ーラの容量をこの温度上昇を見込んで大きくする必要が
ある。
本発明の目的は、防音カバーで構成されたパッケージか
ら圧縮機やモートルからの騒音が外部に漏れるのを少な
くして騒音を低減すると共に、クーラ冷却用空気の温度
上昇を防止して効率良い冷却を実現してクーラを小型化
し、さらにクーラのメインテナンスをも容易にした空冷
式パッケージ形スクリュー圧縮機を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は、圧縮機と、圧縮
機を駆動するモートルと、圧縮された空気を冷却するク
ーラと、これらを覆う防音カバーを有する空冷式パッケ
ージ形スクリュー圧縮機において、前記防音カバーで構
成されたパッケージ内に仕切板を設けて該パッケージ内
を2つの部屋に分割し、一方の部屋には、それを構成す
る防音カバーにクーラ冷却用空気を導入する吸気口を形
成すると共に、この吸気口に近接させて前記クーラを設
置し、他方の部屋には、前記圧縮機及びモートルを設置
すると共に、前記圧縮機やモートルを冷却するための空
気を導入する吸気口をこの他方の部屋を構成する防音カ
バーに形成し、前記仕切板には開口部を形成して、この
開口部に近接して両吸込ファンを設置し、この両吸込フ
ァンの一方の吸込口には前記一方の部屋からの空気が吸
引され、他方の吸込口には前記他方の部屋からの空気が
吸引されるように構成し、さらに両吸込ファンから吐出
された空気を防音カバー外に導く排気ダクトを備えてい
ることを特徴とする。
〔作用〕
本発明は上述したように構成したので、以下の作用があ
る。
(a)クーラ冷却用空気に比べ、騒音源である圧縮機や
モートルを冷却するための空気の量は少なくて良いの
で、圧縮機やモートルを設置した部屋に空気を導入する
ための吸気口を小さくすることができる。吸気口の断面
積を小さくすることにより、大きな騒音源となる圧縮機
やモートルからの騒音が防音カバー外に漏れる量を少な
くすることができ、騒音低減が図れる。
(b)防音カバーで構成されたパッケージ内は仕切板で
2つの部屋に分割して、クーラを設置した一方の部屋
と、圧縮機,モートルを設置した他方の部屋とに分割さ
れ、各部屋にはそれぞれの部屋に設けた吸気口から冷却
空気が流入するように構成しているから、一方の部屋に
導入される空気は圧縮機やモートルで加熱されることな
く直接クーラを通過するから、温度の低い空気でクーラ
を冷却することができ、効率の良い冷却ができる。この
結果、クーラを小型化することができる。
(c)クーラ冷却用空気を導入する吸気口に近接してク
ーラを設置しているので、クーラ冷却用空気中のゴミ、
ホコリがクーラに付着してもこのクーラの汚れを前記吸
気口を通じて容易に清掃することができる。
〔実施例〕
以下、第1図,第2図により本発明の一実施例を説明す
る。
共通ベース1上にクーラ2,圧縮機3,モートル4,オイルセ
パレータ5などの圧縮ユニツト構成部品を配置し、これ
をパツケージを構成する防音カバー6で囲うパツケージ
形スクリユー圧縮機で次の様に部品を配置する。
防音カバー6内に仕切板7を設け、防音カバー6内をA
室,B室に分離し、A室の側面に吸気口Dを設けクーラ2
を配置する。一方B室には圧縮機3,モートル4,オイルセ
パレータ5などの部品を配置し、防音カバー6に吸気口
Eを設ける。
仕切板7には排気ダクトを兼用する両吸込みのフアンケ
ーシング8が取付けられ、一つの吸込口はA室に他の吸
込口はB室に開かれている。
インペラ9,10はフアン用モートル11に固定されフアン用
モートル11は支持台12で共通ベース1に固定されてい
る。
インペラ9,10は取扱い空気量に応じて羽幅が決められ
て、主板どうしを接続し共通のボスでモートル11に固定
されている。
クーラ冷却空気はA室の吸気口Dからクーラを冷却し冷
却フアン9でパツケージ外に排気される。
一方、圧縮機・モートル換気用空気はB室の吸気口Eか
ら入りB室を換気し冷却フアン10でパツケージ外に排気
される。
〔発明の効果〕
本発明によれば以下の効果が得られる。
(i)圧縮機,モートルを冷却するための空気を導入す
るための吸気口の断面積を小さくできるので、大きな駆
動源である圧縮機やモートルからの騒音が外部へ漏れる
量を少なくでき、騒音低減が図れる。
(ii)クーラ冷却用空気は、圧縮機、モートルを冷却し
て昇温されたものではなく、外部からの温度の低い空気
が直接クーラに導入されるので、効率の良い冷却ができ
る。この結果、クーラを小型化することができる。
(iii)クーラ冷却用空気を導入する吸気口に近接して
クーラを設定しているので、クーラの汚れを容易に清掃
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の平面図、第2図は同じく正
面図である。 1……共通ベース、2……クーラ、3……圧縮機、4…
…モートル、5……セパレータ、6……防音カバー、7
……仕切板、8……フアンケーシング、9……インペラ
(フアン)、10……インペラ(フアン)、11……フアン
用モートル、12……モートル支持台。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機と、圧縮機を駆動するモートルと、
    圧縮された空気を冷却するクーラと、これらを覆う防音
    カバーを有する空冷式パッケージ形スクリュー圧縮機に
    おいて、前記防音カバーで構成されたパッケージ内に仕
    切板を設けて該パッケージ内を2つの部屋に分割し、一
    方の部屋には、それを構成する防音カバーにクーラ冷却
    用空気を導入する吸気口を形成すると共に、この吸気口
    に近接させて前記クーラを設置し、他方の部屋には、前
    記圧縮機及びモートルを設置すると共に、前記圧縮機や
    モートルを冷却するための空気を導入する吸気口をこの
    他方の部屋を構成する防音カバーに形成し、前記仕切板
    には開口部を形成して、この開口部に近接して両吸込フ
    ァンを設置し、この両吸込ファンの一方の吸込口には前
    記一方の部屋からの空気が吸引され、他方の吸込口には
    前記他方の部屋からの空気が吸引されるように構成し、
    さらに両吸込ファンから吐出された空気を防音カバー外
    に導く排気ダクトを備えていることを特徴とする空冷式
    パッケージ形スクリュー圧縮機。
JP2299707A 1990-11-07 1990-11-07 空冷式パツケージ形スクリユー圧縮機 Expired - Lifetime JPH0774636B2 (ja)

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JPH03175166A JPH03175166A (ja) 1991-07-30
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DE10156179A1 (de) * 2001-11-15 2003-05-28 Leybold Vakuum Gmbh Kühlung einer Schraubenvakuumpumpe
DE10156180B4 (de) * 2001-11-15 2015-10-15 Oerlikon Leybold Vacuum Gmbh Gekühlte Schraubenvakuumpumpe
JP4912703B2 (ja) * 2006-03-13 2012-04-11 アネスト岩田株式会社 パッケージ型圧縮機
WO2017111120A1 (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 株式会社日立産機システム 気体圧縮機

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