JPH0774580B2 - 横穴掘削装置 - Google Patents

横穴掘削装置

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JPH0774580B2
JPH0774580B2 JP33404989A JP33404989A JPH0774580B2 JP H0774580 B2 JPH0774580 B2 JP H0774580B2 JP 33404989 A JP33404989 A JP 33404989A JP 33404989 A JP33404989 A JP 33404989A JP H0774580 B2 JPH0774580 B2 JP H0774580B2
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    • B29C66/11Joint cross-sections comprising a single joint-segment, i.e. one of the parts to be joined comprising a single joint-segment in the joint cross-section
    • B29C66/112Single lapped joints
    • B29C66/1122Single lap to lap joints, i.e. overlap joints

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、地下に埋設される電話線、信号線または電力
線等の収容管、もしくはガス管あるいは水道管等を施工
する横穴のように、比較的小径の横穴を掘進するねじ継
足し式掘削具を使用した横穴掘削装置に関する。
(従来の技術) 従来のねじ継足し式掘削具を使用した横穴掘削装置は、
横穴掘削装置を縦穴にケーシングを挿入し、該ケーシン
グ内面の180度隔てた2個所にガイドレールを設け、該
ガイドレールに沿って昇降フレームを昇降させ、該昇降
フレーム上に設けた掘削具の回転駆動装置と、該回転駆
動装置の横行装置の作動とにより、掘削具による掘削を
行なうと共に、回転駆動装置に設けた尾端把持用回転チ
ャック装置と、昇降フレームの前端に備えた先行掘削具
の尾端把持用の固定チャック装置の開閉操作により、掘
削具を継足しを行なって掘削を進行させる構成を有して
いた。(特開昭61−17692号公報)。
(発明が解決しようとする課題) しかし上記従来の横穴掘削装置においては、縦穴に挿入
したケーシング内面の180度隔てた個所にガイドレール
を設け、該一対のガイドレールに沿って昇降フレームを
昇降させているので、一旦ケーシングを縦穴内に挿入し
た後は、昇降フレームの向きを直角の方向に変化させて
掘削を行なうことはできない。このため、例えば第7図
に示すように、道路aに埋設する本管用横穴bと、本管
から分岐した住居等の敷地c内への枝管用横穴dとを掘
削する場合には、縦穴Aを掘削し、ケーシング(図示せ
ず)を挿入し、ケーシング内に横穴掘削装置の本体部分
(昇降フレーム)を挿入し、本管用横穴b(または枝管
用横穴d)を掘削して本管(または枝管)を埋設した
後、ケーシングを引抜いてケーシングの向きを90度変え
て再度縦穴Aに挿入することにより、昇降フレームの向
きを変える必要があり、このため、作業能率が悪いとい
う問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、掘削方向が互に直交する
場合に、ケーシングを縦穴に挿入したまままで2方向に
ついての横穴掘削可能となる横穴掘削装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、ねじ継足し式掘削
具を使用する横穴掘削装置において、縦穴内に挿入さ
れ、かつ下端の少なくとも2個所に互に90度隔てて掘削
具挿通用開口部を設けたケーシングと、該ケーシング内
面の互に90度隔てた個所に縦に設けた4本のガイドレー
ルと、4本のガイドレールに沿って昇降自在に装着さ
れ、かつ90度ずつ方向を変更して装着可能な昇降フレー
ムと、該昇降フレーム上に設置された掘削具の回転駆動
装置と、回転駆動装置を前進、後退させる横行装置と、
前記回転駆動装置に取付けられ掘削具の後端を着脱自在
に把持する回転チャック装置と、前記昇降フレームの前
部に取付けられ、掘削具の継足しまたは離脱時に先行の
掘削具の後端を回転チャック装置の軸線上で把持する固
定チャック装置と、前記昇降フレームを昇降させる装置
とを備えたことを特徴とする。
(作用) 本発明は、上述の構造を有するので、縦穴内にケーシン
グを、その下端の開口部の1つが掘削すべき1つの横穴
の方向を向き、他の1つが他の1つの横穴掘削方向に向
くように挿入し、ケーシング内に横穴掘削装置本体であ
る昇降フレームを、その前部(掘削具先端側)が1つの
開口部側に向くように入れ、掘削具継足しと、回転駆動
装置と横行装置の作動により掘削を行ない、掘削具回収
後、昇降フレームを引上げ、昇降フレームの向きを90度
変えてガイドレールに沿って再度昇降フレームをケーシ
ング内に入れ、他の1つの横穴掘削を行なう。
(実施例) 以下本発明の横穴掘削装置の一実施例を図面により説明
する。第1図は横穴掘削装置を示す横断面図(第3図の
A−A断面図)、第2図は第1図の状態から昇降フレー
ムの向きを変えた状態を示す横断面図、第3図は該実施
例の作業状態を示す正面断面図、第4図はその側面断面
図である。
第1図において、Aは地面から所定の深さに掘削された
縦穴、1a、1bは該縦穴Aに押し込まれたケーシングであ
り、縦穴Aの深さに応じ、適宜長さのものが1本あるい
は複数本組合わされる。該各ケーシング1a、1bには、周
方向に90度隔てた個所に、4本のガイドレール5A〜5Dが
溶接等により、縦向きに固定されている。各ガイドレー
ル5A〜5Dは水平断面の先端が直角をなし、互に隣り合う
ものの対向面は平行をなす。また、下部ケーシング1bの
下端のガイドレール5Aと5B間の中央と、ガイドレール5B
と5C間の中央には、それぞれ切欠き状の掘削具挿通用開
口部9A、9Bが設けられている。
2は門形をなす支持フレーム3と、これに取付けられる
ガイドフレーム4とからなる昇降フレームである。該支
持フレーム3は、左右の足部3c、3dを有し、その各後部
に、それぞれ断面L字形をなす左右の柱部3a、3bが一体
に結合されている。支持フレーム3の底部3c、3dの前後
方向(掘削方向)の幅Wは、ガイドレール5A〜5Dの対向
面間の間隔Xよりわずかに小さく設定され、いずれのガ
イドレール5A〜5B間にも足部3c、3dが挿入可能となり、
挿入時には、足部3c、3dの前端と、柱部3a、3bの背面が
ガイドレール5A〜5Dの対向面に摺接するように構成され
ている。
該支持フレーム3の左右の足部3c、3d間には、スクリュ
ーオーガ等の掘削具8の回転駆動装置7を走行自在に搭
載する前記ガイドフレーム4が、結合具6によって中央
部を結合することにより、足部3c、3dに対してガイドフ
レーム4の傾斜角が変えられるように取り付けられてい
る。
前記ガイドフレーム4には、対をなすガイドレール10、
10が長手方向に固設され回転駆動装置7の下面の4隅に
取付けたガイドローラ11の外周に設けた溝をガイドレー
ル10に嵌合することにより、回転駆動装置7が該ガイド
レール10によって位置決めされかつ移動可能となってい
る。
前記回転駆動装置7のフレームには、該回転駆動装置7
を横行させるための横行用油圧モータ12を取り付け、該
油圧モータ12により回転されるピニオン13を、ガイドフ
レーム4に固定したラック14に噛合させている。
回転駆動装置7は、掘削具回転用油圧モータ7aと回転チ
ャック装置7bとを有し、かつ回転チャック装置7bを作動
させる機構(図示せず)を内蔵するものである。回転チ
ャック装置7bは、前記油圧モータ7aにより回転される回
転体に放射状に形成した複数個の拡底溝にそれぞれチャ
ック用の爪を摺動可能に嵌合し、油圧シリンダ(図示せ
ず)により爪を半径方向に移動させて掘削具8の把み部
8aの把持と解放とを行なうものである。
前記ガイドフレーム4の端部には掘削具継足しのための
固定チャック装置16が取り付けられている。該固定チャ
ック装置16は、ガイドフレーム4にチューブがピン付け
された左右一対の油圧シリンダ17、18と、相互に近接離
反可能にガイドフレーム4の前端に保持された掘削具尾
端の把み部8aの把持用爪19、20と、油圧シリンダ17、18
の伸縮を把持用爪19、20の開閉動作に変換するリンク2
1、22とからなる。
第3図において、24はケーシング1a上に設置するフレー
ムであり、該フレーム24には、昇降フレーム2の昇降用
ウインチ25と操作スイッチ装置26と横行および回転用操
作レバー27と油圧、電気、掘削用空気(掘削具8の先端
から噴出させる)の制御装置28と、昇降フレーム2に搭
載した機器につながる油圧、空圧ホースおよび電気信
号、電力用ケーブルを巻くリール29を搭載する。油圧源
や電源およびコンプレッサは作業車に備えるが、いずれ
も図示していない。
前記昇降用ウインチ25の巻取りドラムに巻取り繰出しさ
れるワイヤロープ31は、支持フレーム3の上枠3eの中央
部に取付けたシーブ32に掛け、終端をフレーム24に結合
している。
40は掘削具着脱装置であり、該装置40は、第3図に示す
ように、支持フレーム3に設けた掘削具昇降用油圧シリ
ンダ56に取り付けた掘削具受け台60と、回転駆動装置7
の回転チャック装置7bとの間で掘削具を着脱するもの
で、第5図の平面図および第6図の側面図にもその構成
を示している。掘削具着脱装置40は、第1図、第3図に
示すように、ガイドフレーム4上にボルト付けされたブ
ラケット41と、該ブラケット41上に取付けた油圧式回転
シリンダ42と、該回転シリンダ42の回転軸43に取付けた
回動アーム44とを備える。
第5図および第6図に示すように、該回動アーム44の先
端には、断面形が弧状をなす一対の把持具46、47を、両
端のピン48、49を中心として、油圧シリンダ50により開
閉されるように取り付けている。
また、第6図に示すように、回動アーム44にストッパ51
が溶接され、該ストッパ51は、回動アーム44が第3図の
状態から回動することにより、ガイドフレーム4上に当
接して把持具46、47に把持される掘削具8の軸線が回転
チャック装置7bの軸線に一致するように構成されてい
る。
第3図ないし第5図に示すように、掘削具昇降装置とし
て、支持フレーム3の取り付けた2段伸縮式油圧シリン
ダ56を備え、該油圧シリンダ56のピストンロッドの先端
に掘削具受け台60を取付けている。掘削具受け台60に
は、掘削具8の前端の雄ねじ部8bと、後端の雌ねじ筒部
(把み部)8aがそれぞれ嵌合される半円形の凹部fが形
成されている。
この装置を用いて例えば第7図に示した縦穴Aから敷地
cへ横穴を掘削する場合は、縦穴A内にケーシング1b、
1aを、開口部9Aが敷地c側2に向くように挿入する。ま
た、昇降フレーム2をフレーム24内に引上げた状態で回
転チャック装置7bにビット付掘削具8A(第4図参照)を
把持させ、ウインチ25を巻下げ方向に回してケーシング
1bの内面に固設したストッパ57に支持フレーム3が係止
されるまで降ろし、横行用油圧モータ12を前進方向に作
動させ、回転駆動装置7がガイドフレーム4の前端位置
に達するまで前進させると同時に、回転駆動装置7の油
圧モータ7aを正転させて掘削を行なう。
その後、回転チャック装置7bを開いてビット付掘削具8A
を釈放し、横行用油圧モータ12を後退方向に作動させ、
回転駆動装置7をガイドフレーム4の後端位置まで後退
させる。
次に油圧シリンダ56を伸長させて掘削具受け台60を地上
位置まで上げ、地上にいる作業員が掘削具受け台60に掘
削具8を載置し、油圧シリンダ56を収縮させて掘削具8
を掘削具着脱装置40の開いている把持具46、47上に降下
させる。
次に前記油圧シリンダ50を伸長させて掘削具8を把持具
46、47により把持した後、回転シリンダ42をストッパ51
がガイドフレーム4上面に当接するまで回動させ、第1
図の2点鎖線で示すように、掘削具8を回転チャック装
置7bの前方に、軸線を一致させて位置させる。次に回転
駆動装置7を若干前進させ、回転チャック装置7bを閉じ
ることにより、掘削具8の把み部8aを回転チャック装置
7bによって把持する。
次に油圧シリンダ50を収縮させて、把持具46、47による
掘削具8の把持を解き、回転シリンダ42を作動させて把
持具46、47を掘削具受け台60の位置まで回動させ退避さ
せる。
次にビット付掘削具8Aの後端を前記固定チャック装置16
によって把持しておき、回転駆動装置7を前進させ、か
つ後行の掘削具8を正転させることにより、ビット付掘
削具8Aの後端雌ねじ筒部である把み部8aに後行の掘削具
8の前端雄ねじ部8bを螺入して後行の掘削具8を接続
し、続いて回転駆動装置7の前進と掘削具8の正転によ
り横穴掘削を行なう。
このような作業を繰返すことにより、横穴掘削の終点部
に掘削されている縦穴または溝(図示せず)まで掘削す
る。なお、掘削地盤が硬質である場合等においては、先
行の掘削具は地盤に確実に保持されるため、固定チャッ
ク装置16による先行の掘削具の後端の把持は必ずしも必
要ではない。
なお、地質等により、掘削具8A、8を中空とし、該掘削
具8Aの先端より圧搾空気あるいは水を噴出しながら掘削
を行なう。
次に掘削具8の回収作業について説明する。まず、ビッ
ト付掘削具8Aを外して掘削具8の前端に掘削された横穴
に挿入する埋設管(図示せず)の端部を接続するか、あ
るいはビット付掘削具8Aの先端の掘削ビットを外して埋
設管の端部を接続し、回転チャック装置7bにより最後部
の掘削具8の後端を把持している回転駆動装置7を、横
行用油圧モータ12を後退方向に作動させることにより後
退させる。
次に前記固定チャック装置16によって先行の掘削具8の
後端の把み部8aが把持できる位置まで回転駆動装置7を
後退させたところで後退を停止し、先行の掘削具8の後
端を固定チャック装置16により把持し、油圧モータ7aを
逆転させて回転チャック装置7bに把持されている掘削具
8を逆転させると共に、回転駆動装置7を後退させて回
転チャック装置7bに把持されている掘削具8を地中に埋
設されている先行の掘削具から離脱させる。
次に、回転シリンダ42を作動させて把持具46、47を回転
チャック装置7bに把持されている掘削具8に被せ、油圧
シリンダ50を伸長させてその掘削具8を把持具46、47に
より把持する。続いて回転チャック装置7bを開き、回転
駆動装置7を後退させ、回転シリンダ42を作動させて掘
削具8を把持している把持具46、47を掘削具受け台60の
位置まで回動させ、油圧シリンダ50を収縮させて把持具
46、47を開く。
次に油圧シリンダ56を伸長させることにより、掘削具8
を掘削具受け台60と共に地上に押し上げ、地上で作業員
がその掘削具8を回収し、再び油圧シリンダ56を収縮さ
せることにより、掘削具受け台60を把持具46、47の位置
まで降下させる。
次に回転駆動装置7を横行用油圧モータ12の作動により
前進させ、縦穴A内に露出している掘削具8の後端を回
転チャック装置7bにより把持し、前記同様の動作により
掘削具8を回収する。このような作業を埋設管の先端が
縦穴A内に露出するまで行なう。
この後、第7図に示した道路aに沿う横穴bを掘削する
場合は、ケーシング1a、1bは縦穴A内に挿入したままの
状態にしておき、昇降フレーム2をフレーム24内に引上
げた状態で、作業車に備えた吊上げ装置等により、昇降
フレーム2と共にフレーム24を吊下げ、吊上げた状態で
90度回転させ、第2図に示すように、ガイドフレーム5A
と5B間、5Cと5D間にそれぞれ支持フレーム3の足部3d、
3cを挿入してフレーム24をケーシング1a上にセットし、
今度は開口部9Bから掘削具8を出し入れして前記と同様
の掘削と掘削具回収作業を行なう。
このようにすることにより、ケーシング1a、1bを引抜く
ことなく、方向の異なる掘削作業の切換えが行なえる。
上記実施例においては、開口部を9Aと9Bの2個所とした
が、これは互に周方向に90度の間隔を有して3個所ある
いは4個所に設けても良い。また、各ガイドレール5A〜
5Bに支持フレーム3に取り付けたガイドローラを係合さ
せるようにしても良い。
(発明の効果) 本発明によれば、ケーシングに設ける掘削具挿通用開口
部を周方向に90度隔てて2個所以上に設け、かつケーシ
ングの内面に設けるガイドレールも周方向に90度隔てて
4個所に設けたので、ケーシング内に昇降フレームを90
度ずつ向きを変えてセットでき、縦穴内に挿入したケー
シングを引抜くことなく、方向の異なる掘削作業の切換
えが行なえるため、道路に沿う横穴掘削と敷地向けの横
穴掘削を行なう場合、掘削能率を上げることができる。
また、開口部の数を増加させることにより、反対向きの
掘削等を行なうことも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による横穴掘削装置の一実施例を示す横
断面図(第3図のA−A断面図)、第2図はその昇降フ
レームの向きを変えた状態を示す横断面図、第3図は該
実施例の横穴掘削装置の正面断面図、第4図はその側面
断面図、第5図はその掘削具着脱を掘削具昇降用油圧シ
リンダと共に示す平面図、第6図は第5図の掘削具着脱
装置の側面図、第7図は道路と敷地における横穴掘削を
示す平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 足立 進 大阪府大阪市中央区平野町4丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 河野 貞男 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 内田 武徳 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 飯田 武男 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機エ ンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ねじ継足し式掘削具を使用する横穴掘削装
    置において、縦穴内に挿入され、かつ下端の少なくとも
    2個所に互に90度隔てて掘削具挿通用開口部を設けたケ
    ーシングと、該ケーシング内面の互に90度隔てた個所に
    縦に設けた4本のガイドレールと、4本のガイドレール
    に沿って昇降自在に装着され、かつ90度ずつ方向を変更
    して装着可能な昇降フレームと、該昇降フレーム上に設
    置された掘削具の回転駆動装置と、回転駆動装置を前
    進、後退させる横行装置と、前記回転駆動装置に取付け
    られ掘削具の後端を着脱自在に把持する回転チャック装
    置と、前記昇降フレームの前部に取付けられ、掘削具の
    継足しまたは離脱時に先行の掘削具の後端を回転チャッ
    ク装置の軸線上で把持する固定チャック装置と、前記昇
    降フレームを昇降させる装置とを備えたことを特徴とす
    る横穴掘削装置。
JP33404989A 1989-12-22 1989-12-22 横穴掘削装置 Expired - Lifetime JPH0774580B2 (ja)

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JP2013527343A (ja) * 2010-03-31 2013-06-27 トラクト−テヒニーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 水平削孔装置

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