JPS6117691A - 横穴掘削装置 - Google Patents

横穴掘削装置

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JPS6117691A
JPS6117691A JP13709684A JP13709684A JPS6117691A JP S6117691 A JPS6117691 A JP S6117691A JP 13709684 A JP13709684 A JP 13709684A JP 13709684 A JP13709684 A JP 13709684A JP S6117691 A JPS6117691 A JP S6117691A
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horizontal hole
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昌司 吉田
春 康彦
小坂 悦二
利道 池田
青山 幹雄
飯田 武男
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、地下に埋設されるガス管や水道管等の流体用
管、または電力線、光や電気の信号線等を収容する管を
施工する横穴、あるいは水を排出する横穴のように、比
較的小径の横穴を掘進する横穴掘削装置に関する。
(従来の技術) 第15図に示すように、道路等に沿って埋設されるガス
既設管1に新たに住宅等にガスを供給するための新設管
2を接続する工事を行なう場合、まず試し掘り機と金属
探知機で既設管lの埋設個所を探知し、道路表面(3は
アスファルト舗装等でなる表層、4は砕石層である)か
ら既設管1の埋設個所に至る一辺が1m程度の縦穴5を
掘削し、該縦穴5から住宅敷地等に至る横溝6を掘削し
、作業員が前記縦穴5内に入り、既設管lに新設管2を
エルボ管7および継手8等を介して接続する作業を行な
った後、前記縦穴5と横溝6とを砂により埋め、アスフ
ァルト舗装等により仮復旧して交通に支障を来たさない
ようにし、その後数日してから道路保全を担当する係員
の指示のもとに長期使用に耐えるような舗装作業等の本
復旧を行なっているのが現状である。
この従来技術によると、前記縦穴5や横溝6としての道
路掘削範囲が広いために、掘削や土砂埋め込み作業、舗
装作業に時間がかかり、かつ労力および工費を要すると
いう問題がある。また、道路掘削範囲が広いため、道路
交通の確保と道路保全の関係上、前記のように仮復旧、
本復旧作業という2回の復旧作業を行なわざるをえない
情況であり、このために、さらに労力、工費および工期
を要するという問題がある。具体的には、新設管施設の
ための土木作業費は全体の費用の8割を占め1.また作
業開始から本復旧終了までの工期は7〜10日を要して
いる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記の問題点に鑑み、管の埋設に要する労力
、工費および工期を低減でき、かつ他の地下埋設物等に
よって掘削が不可能となる事態を回避できる構成の横穴
掘削装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の横穴掘削装置は、地表面から掘削された縦穴に
嵌め込まれるケーシング内に装着される昇降フレームを
崩し、該昇降フレームは、ケーシングに設けたガイド手
段にガイドされて昇降する支持フレームと、掘削具のチ
ャック装置、掘削具の回転駆動装置および該回転駆動装
置の横行装置を搭載したガイドフレームとからなり、か
つ、該ガイドフレームは、前記支持フレームに対し、前
記回転駆動装置の走行路の傾きが変えられるように傾剣
角調節可能に取付けたことを特徴とする。
(実施例) 以下本発明の詳細を実施例により説明する。第2図およ
び第3図は本発明による横穴掘削装置を昇降させる作業
車の一例を示すもので、アウトリガ−10を有する走行
車9上には、旋回輪11を介して旋回体12が設置され
、該旋回体12上には先端に水平の筒体14を有する支
持アーム15が取付けてあり、筒体14内には、水平ア
ーム16が摺動自在に嵌合され、該水平アーム16は、
その先端に固着したブラケッ)19と筒体14にそれぞ
れピン23.24によりピストンロッド、チューブを連
結して取付けた油圧シリンダ17により、矢印18方向
に摺動させられるように構成されている。
前記ブラケット19の上端部には断面矩形の筒体22が
ピン20を中心として矢印21で示すように少なくとも
地面に垂直な姿勢から平行をなす姿勢までとることがで
きるように傾動自在に取付けられ、該筒体22とブラケ
ッ)19の下端部に両端をピン25.26により連結し
て取付けた油圧シリンダ27によって該筒体22の傾き
が設定できるようになっている。該筒体22内には断面
矩形の外筒28が、該外筒28と該筒体22にそれぞれ
ピン29.30により取付けた油圧シリンダ31により
摺動させられるように嵌合され、該外筒28内には断面
矩形の内s32が、該内筒32の下端と外筒28の上端
にそれぞれピン33゜34により両端を連結して取付け
た油圧シリンダ35により伸縮されるように挿入されて
いる。該内筒32の下端には任意の作業具を取付けるた
めの取付はフランジ36が設けてあり、該取付はフラン
ジ36を利用して横穴掘削装置57のみではなく、前記
表層3等を掘削するホールソーや縦穴掘削用のパケット
が(いずれも図示せず)が装着できるようになっている
本実施例における横穴掘削装置57を使用する前に次の
ような作業がなされる。前記内筒32の下端の取付はフ
ランジ36にホールソー(図示せず)を取付けて表層3
を例えば直径50cm程度の円形に切削すると共に、砕
石層4を掘削する。なお、どこを切削するかは前記試し
掘り機と金属探知機であらかじめ探知されていて、前記
運転室13内のオペレータが前記油圧シリンダ17,2
7.31.35を操作することにより、ホールソーの位
置を前記既設管1の上の道路表面に合わせる。この場合
、油圧シリンダ27の操作によって内筒32の角度を調
節することにより、道路が傾斜していても、ホールソー
のカッタの全面が道路表面に接して+jJn#を行なう
ようにすることができる。
切削した穴に円形のケーシング46を押し込み、内筒3
2の取付はフランジ36に開閉用油圧シリンダを有する
パケット(図示せず)を取付け、ケーシング46内・の
土砂を掘削し、掘削個所の近傍に置いた箱(図示せず′
)に掘削した土砂を貯めておく。そして、ある程度掘削
したら、ケーシング46に蓋(図示せず)をして前記油
圧シリンダ31を伸長させることによりパケットを介し
てケーシング46を押し込み、継き足すべきケーシング
47を既設のケーシング46に載せ、第4図および第5
図に示すように、上側のケーシング47に固着した連結
具51にポルト52を挿通して下側のケーシング46の
ボルト穴38に螺合することにより結合する。なお、ケ
ーシング46゜47の内壁には、横穴掘削装置57をガ
イドする2条のガイドレール53が対抗する位置に縦向
きに設けてあり、各ガイドレール53の位置が合致する
ように下側のケーシング46の上辺にボスを設け、上側
の下辺に設けた穴を該ボスに嵌合するように構成しであ
るが、図示を省略しである。
このようにして既設管lの現われる深さまで縦穴54を
掘進したら、手掘り式の掘進機で既設管1を損傷しない
ようにかつ既設管1の少なくとも上面が露出するように
少し掘進する。
第4図および第5図の例では、2個のケーシング46,
47を埋設することによって縦穴54を形成した例につ
いて示しているが、縦穴54の深さに応じて1個あるい
は3個以上のケーシングを継ぎ足す場合もある。また、
実際の製作に当たっては、等しい長さのケーシングを製
作してもよいが、種々の長さのものを用意しておき、ケ
ーシングの組合わせによって全体として1度良い長さの
ケーシングが縦穴54内に嵌め込まれるようすることに
より、少ない個数で丁度良い長さのケーシングを嵌め込
むことができる。
ケーシング46.47を嵌め込んだ後は、第5図に示す
ように、最上部のケーシング47と地表面部との間に模
56を打ち込む等の手段によりケーシング46.47を
固定する。
次に横穴掘削装置57の一例を第1図、第6図ないし第
1θ図により説明する。第1図、第6図、第7図に示す
ように、該横穴掘削装置57の昇降フレーム58は、は
ぼ門形をなす支持フレーム59と、これに取付けられる
ガイドフレーム63とからなり、支持フレーム59は、
自在継手60を介して前記内筒32から垂下され、該支
持フレーム59の上下左右に前記対をなすガイドレール
53に沿って転動するガイドローラ61が取付けられて
いる。
ガイドフレーム63は、前記支持フレーム59に対し、
次のように取付けられている。ガイドフレーム63の片
側には取付は片63bが設けてあり、該取付は片63b
に一端を固着した取付はピン104を前記支持フレーム
59の一方の縦枠59aに回動可能に貫通し、第13図
に示すように、該取付はピン104の他端に弧状溝10
5を有する調節板106を固着し、該弧状溝105に挿
通して前記縦枠59aに固着した受板(図示せず)のね
じ穴に螺合する固定用ポル)107を緩めればガイドフ
レーム63をピン104を中心として揺動させることが
でき、固定用ポルト107を締めれば該ガイドフレーム
63を支持フレーム59に固定できるようになっている
。この傾斜角の調節範囲は、ガイドフレーム63すなわ
ち41削具82が水平姿勢を取る角度から掘削具82の
先端が水平線に対して約15〜20程度度上がる範囲で
あれば良い。
また、ガイドフレーム63には、前記ガイドレール53
.53どうしの対向方向に対して直角をなす方向に向け
て、すなわちケーシング46の下部に設けた縦長の切欠
部でなる掘削具挿通用開口部46aに向けて対をなすガ
イドレール65゜65が固設され、掘削具82の回転駆
動装置62の下面の4隅に取付けたガイドローラ66の
外周に設けた溝をガイドレール65に嵌合することによ
り、回転駆動装置62が該ガイドレール65によって位
置決めされかつ移動可能となっている。
該ガイドフレーム63の一部は延出してその延出部63
aには前記回転駆動装置62を進退させるための横行用
油圧モータ67を設置し、該油圧モータ67により回転
されるスプロケット68と、該延出部63aの両端に取
付けたスプロケット69.70に掛けたチェーン71を
前記回転駆動装置62の側部に設けた接続部72に接続
し、油圧モータ67を作動させることにより、回転駆動
装置62がガイドレール65に沿って進退するようにな
っている。
回転駆動装置62は、第8図に示すように、本体73の
上部に掘削具回転用油圧モータ74をポルト78により
固定し、また、本体73に軸受77を介して回転体79
を回転自在に取付け、該油圧モータ74の出力軸75に
取付けた傘歯車76と前記回転体79にボルト80によ
り取付けた傘歯車81とを噛合させ、回転体7−9には
掘削具(82Aは先頭掘削具、82Bは接続用掘削具で
ある)の接続部82aを掴む回転チャック装置83を取
付けている。該回転チャック装置83は、複数個の把持
具83Aに、回転体79に放射状に形成した拡底溝79
aに摺動可能に嵌まる摺動部83aを形成することによ
り、矢印84の方向(回転体79の回転中心に対して直
角をなす方向)に移動自在に取付けである。
該回転チャック装置83の締緩装置は、前記回転体79
と一体化され、出入孔88.89を介して作動油の供給
、排出を行なうシリンダ87と、該シリンダ87のピス
トン9oに連結され、回転体79の筒状部79bに移動
可能に貫通したロッド91と、該ロッド91の先端に取
付けられた円錐形の締付具92とからなり、該締付具9
2は前記掘削具82A、82Bの接続部82aの嵌め込
み穴92aと、前記各把持具83A対応に外周の傾斜面
に傾斜方向に沿って設けられた拡底溝92bとを有し、
各把持具83Aには該溝92bに摺動可能に嵌まる摺動
部83bを設け、前記シリンダ87のロンド室に出入孔
88から作動油を供給すればピストン90、ロッド91
および締付具92が矢印85で示すように移動し、拡底
溝92bと摺動部83bとの係合により把持具83Aが
矢印84の方向に縮むことにより、締付具92の嵌め込
み穴92aに保持された掘削具82A、82Bの接続部
82aを締付は固定するように構成され、この状態で油
圧モータ74を作動させると、回転体79はシリンダ8
7や回転チャー、り装置83と共に回転して掘削具82
を掘削方向に回転させることができるようになっている
。また、出入孔89から作動油をシリンダ87のボトム
室に供給すれば前記とは反対の動きにより、掘削具82
A、82Bを取外すことができるようになっている。
111はモータ74の出力軸75に嵌着された歯車、1
12は該歯車111に噛合する歯車であり、その軸11
3には地上のハンドル(図示せず)により回転されるフ
レキシブルシャフト114が着脱可能に結合できるよう
になっていて、該フレキシブルシャツ)114を介して
掘削具82を回転することにより、掘削具82にかかる
抵抗を人手で感知しながら、障害物があるか否かを判断
しつつ掘進できるようにしている。
前記ガイドフレーム63の端部には掘削具継足しのため
の固定チャック装置93が取付けられている。該固定チ
ャック装置93は、第9図および第10図に示すように
、ガイドフレーム63上に固定される円形のフレーム9
4と、該フレーム94の内側に設けたガイド95.95
に沿ってフレーム94の上部に取付けた油圧シリンダ9
6により上下動可能に装着された可動枠97と、該可動
枠97の下端部の左右にピン98.98を中心として回
動自在に、かつ可動枠97に取付けた油圧シリンダ99
により開閉されるように取付けられた掘削具把持用爪1
00,100とからなる。
この横穴掘削装置57を用いて横穴を掘進する場合は、
第3図で示した油圧シリンダ31 、35を収縮させて
内筒32を引上げた状態において、該内筒32に前記パ
ケットの代わりに該装置57を付は替え、回転駆動装置
62を後退位置に位置させておき、第8図に示した油圧
シリンダ87を図示のようにロッド91が突出した状態
にしておいて、まず第6図に示すように先端を尖鋭に形
成した先頭掘削具82Aの尾端の接続部82aを締付具
92の嵌め込み穴92aに嵌め′、作動油を出入孔88
から供給してピストン9oを矢印85の方向に動かすこ
とにより把持具83Aを矢印84方向に動かして先頭掘
削具82Aを把持し、該横穴掘削装置57のガイドロー
ラ61がケーシング47のガイドレール53に合致する
ように旋回体12の旋回角や水平アーム16の突出幅、
外筒28および内筒32の傾斜を調節し、油圧シリンダ
31を伸長させて該装置57のガイドローラ61をガイ
ドレール53に嵌め、さらに油圧シリンダ31.35を
伸長させることにより、該装置57のフレーム59の下
端がケーシング46の内壁の下端のストッパ86に当接
して止まるまで降ろし、前記固定チャック装置93は第
10図に示すように掘削具82Aの進退の邪魔にならな
いように引上げておいて、回転駆動装置62の横行用油
圧モータ67を前進方向に作動させると共に、掘削具回
転用油圧モータ74を作動させる。これにより、掘削具
82Aはケーシング46の下端に設けた掘削具挿通用開
口部46a(第1図および第4図参照)を通過して麺中
に入り、掘進する。この場合、掘削反力はガイドフレー
ム63.支持フレーム59、ガイドローラ61、ガイド
レール53を介してケーシング46,47ないしは縦穴
54の内壁で受ける。
回転駆動装置62を最前端まで前進(これは目視により
あるいは検出スイッチで確認するようにする)させた後
は、第8図に示した出入孔89から作動油を供給する操
作を行なうことにより、回転チャック装置83による接
続部82aの把持を解き、次に回転駆動装置62の横行
用油圧モータ67を終端まで後退方向に作動させる。前
記掘進動作によって縦穴54の底に貯まった土砂は吸上
ホースを有する吸上41(rgJ示せず)により吸上げ
て地上に排出する。
そして前記油圧シリンダ31.35を収縮させて該横穴
掘削装置57を地上に引上げ、継ぎ足し用掘削具82B
をその尾端の接続部82aを前記回転チャック装置83
で前記同様に把持することによりセットした後、前記油
圧シリンダ31,35を伸長させて前記同様に該装置5
7を降ろし、固定チャック装置93の油圧シリンダ96
を伸長させ、油圧シリンダ99を収縮させて前記先頭掘
削具82Aの尾端の接続部82aを爪100により把持
する。そして回転駆動装置62の横行用油圧モータ67
を前進方向に作動させると共に、掘削具回転用油圧モー
タ74を作動させることにより、継ぎ足し用掘削具82
Bの先端の雄ねじでなる接続部82b(第1図参照)を
先頭掘削具82Aの尾端の雌ねじでなる接続部82aに
ねじ込んで接続する。その後、固定チャック装置93の
油圧シリンダ99を伸長させて先頭掘削具82Aの接続
部82aを外し、続いて油圧シリンダ96を収縮させて
退避させ、前記横行用油圧モータ67および掘削具回転
用油圧モータ74を作動させることにより、掘進する。
このような動作を繰返すことにより、所望の長さの横穴
を掘進する。
このようにして掘進動作を終了した後は、掘削具回転用
油圧モータ74を掘削時と同じ回転方向に作動させなが
ら横行用油圧モータ67を後退方向に終端まで作動させ
る。そして縦穴54内に一部露出している掘削具82B
の尾端の接続部82aを前記固定チャック装置93によ
り固定し、回転チャック装置83により把持させている
掘削具82Bを、掘削具回転用油圧モータ74を掘削時
の回転方向と反対の回転方向で作動させることにより回
転させ、該回転チャック装置83に把持されている掘削
具82Bと固定チャック装置93に把持されている掘削
具82B(または82A)とを分離する。そして固定チ
ャック装置93による横穴側掘削具の固定を解いてから
油圧シリンダ31.35を収縮させて横穴掘削装置57
を引上げ、回転チャック装置83により把持されている
掘削具82Bを前記動作により外し、再び該横穴掘削装
置57を降下させて回転チャック装置83で縦穴54に
一部露出している掘削具82B(または82A)の接続
部82aを把持し、前記同様に引抜き、まだ地中に残っ
ている掘削具があれば前記同様にその掘削具82Bに接
続されている掘削具82B(または82A)から分離し
て地上に持上げる。このような動作を繰返すことにより
、掘削具の引上げを完了する。
このような掘削具82A、82Bの引抜きを行なう場合
、第11図に示すように、住宅等の敷地に設けた穴10
2から可撓性を有する合成樹脂製の新設管2を挿入し、
先頭掘削具82Aの先端に該新設管2を嵌着固定するこ
とにより、掘削具82A 、82Bの引抜きと同時に、
掘進した横穴101に対し、新設管2を挿通することが
できる。
挿通後は新設管2を既設管lに接続する作業を行なう。
この接続作業は、地上で操作される工具を用いて行なう
が、本発明の要旨から逸脱するので、詳細な説明を省略
する。
新設管2接続後は、ケーシング46(47)内にその一
部が埋まる程度に砂を入れて手動式のランフ等により転
圧し、前記外筒28に設けたフックを有する吊下げ具1
03(第3図参照)等を用いてケーシング46 (47
)を吊上げ、次にまた転圧するという作業を繰り辺えし
て地表面まで砂で埋めると共に、ケーシング46(47
)の引抜きを完了し、その後砕石の敷設とアスファルト
等による表層の舗装を行ない、本復旧を完了する。
この横穴掘進装置は、支持フレーム59に対してガイド
フレーム63は傾斜可能となっているので、第12図、
第13図に示すように、ガイドフレーム63を傾斜させ
れば、第14図に示すように、宅地等の被供給敷地側が
上がった傾斜した横穴108を設けることができ、該被
供給敷地側に設ける穴109を、第11図に示したよう
な水平の横穴101の場合の穴102に比較して浅くか
つ小さくすることができ、掘削土砂の量を減少できる。
また、掘削しようとする経路に何らかの障害物110が
ある場合、その障害物11Oを避けて横穴108を掘る
ことができる。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明を実施す
る場合、地表面から既設管にわたって掘削する縦穴54
やケーシング46 (47)は必ずしも円形である必要
はなく、正方形や長方形等の四角形あるいは他の多角形
等であってもよい。縦穴54の断面積を大とした場合、
掘削される土砂の量は断面積に比例して増加し、かつ、
道路の損傷度合が大となるという不具合はあるが、一方
1木認掘削具82A、82Bで掘進できる長さが長くな
るという利点はある。このような点および仮復旧を必要
としない程度の縦穴の大きさであることを条件として考
慮した場合、円形の縦穴では。
70c+++以下の直径で、40cm以上の直径である
ことが好ましく(より好ましくは45〜60cm程度で
人が縦穴の中で腰を曲げて作業することができないよう
な大きさである)、縦穴を多角形の°断面形状にした場
合にも前後左右の縦穴の寸法も前記円形の場合に準する
が、掘削具進退方向の寸法を例えば前記70cmよりも
大とし、掘削具進退方向に対して直角をなす方向の寸法
を前記40cmよりも小とする等の形状を採用すること
によって、掘削具進退距離を大とし、縦穴の断面積を小
さくすることもできる。
また、支持フレーム59を昇降させる装置は、地上ある
いはケーシング47上に設けた巻上げウィンチ等の別の
動力装置、またはケーシング46.47に設けたラック
に横穴掘進装置57に設けたピニオンを噛合させ、該ピ
ニオンを回転させることにより、自走式に昇降する方式
のものでもよい。
また、以上の説明は、既設管に対して新設管を施工する
ための横穴を掘削する場合を中心として行なったが、新
設管を施工する場合にも、さらに管を挿通しない横穴を
掘削する場合にも本発明の装置を用いることができる。
(発明の効果) 本発明によれば、地表面から掘削される縦穴はより小さ
い断面積の穴とすることができるので、縦穴の掘削土砂
量が大幅に低減される上、従来の横溝等を掘削し埋める
必要がないので、労力、工費、工期が大幅に低減される
。また、交通上の制約を軽減することができる。また、
支持フレームに対し、掘削具の回転駆動装置等を搭載し
たガイドフレームを傾斜角調整可能に取付けたので、好
適な向きに横穴を設けることができ、従って、ガス等の
供給受側に設ける新設管挿通用穴の掘削が小規模ですみ
、かつ地中に掘削の障害物がある場合にもその障害物を
回避して横穴の掘削を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による横穴掘削装置の一実施例を示す縦
断面図、第2図は本発明による横穴掘削装置を昇降させ
る作業車の一例゛を示す平面図、第3図はその側面図、
第4図は該実施例におけるケーシング埋設後の縦穴の一
例を示す断面図、第5図は第4図のA−A断面図、第6
図は第1図のB−B断面図、第7図は第6図のC−C断
面図、” 第8図は該実施例の回転駆動装置を示す側面
断面図、第9図および第10図は前記横穴掘削装置に取
付けた固定チャック装置をそれぞれ掘削具把持状態、掘
削具解放状態にて示す正面図、第11図は該実施例装置
により掘削される穴を示す断面図、第12図は本実施例
における使用状態を示す縦断面図、第13rl!Jは該
実施例の側面図、第14図は該実施例装置により掘削さ
れる傾斜横穴を示す断面図 第15図は従来技術により
掘削される新設管理設用横穴を示す斜視図である。 l・・・既設管、2・・・新設管、46.47・・・ケ
ーシング、53・・・ガイドレール、54・・・縦穴、
57・・・横穴掘削装置、59・・・支持フレーム、6
エ・・・ガイドローラ、62・・・回転駆動装置、63
・・・ガイドフレーム、67・・・横行用油圧モータ、
82・・・掘削具、83・・・回転チャック装置、93
・・・固定チャック装置、101,108川横穴、10
4・・・取付はピン、106・・・調節板、107・・
・固定用ボルト特許出願人 東京瓦斯株式会社外1名 代理人 弁理士 秋本正実外1名 第1図 第2図 第4図 第6図 第8図 第11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 地表面から掘削された縦穴に嵌め込まれるケーシング内
    に装着される昇降フレームを有し、該昇降フレームは、
    ケーシングに設けたガイド手段にガイドされて昇降する
    支持フレームと、掘削具のチャック装置、掘削具の回転
    駆動装置および該回転駆動装置の横行装置を搭載したガ
    イドフレームとからなり、かつ、該ガイドフレームは、
    前記支持フレームに対し、前記回転駆動装置の走行路の
    傾きが変えられるように傾斜角調節可能に取付けたこと
    を特徴とする横穴掘削装置。
JP13709684A 1984-07-04 1984-07-04 横穴掘削装置 Granted JPS6117691A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13709684A JPS6117691A (ja) 1984-07-04 1984-07-04 横穴掘削装置
EP85108240A EP0167979B1 (en) 1984-07-04 1985-07-03 Lateral hole boring method and apparatus
DE8585108240T DE3568818D1 (en) 1984-07-04 1985-07-03 Lateral hole boring method and apparatus
US06/751,735 US4691788A (en) 1984-07-04 1985-07-03 Lateral hole boring method and apparatus

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JP13709684A JPS6117691A (ja) 1984-07-04 1984-07-04 横穴掘削装置

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JPS6117691A true JPS6117691A (ja) 1986-01-25
JPH0135155B2 JPH0135155B2 (ja) 1989-07-24

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ID=15190771

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185891U (ja) * 1987-05-22 1988-11-29
JPS63185892U (ja) * 1987-05-22 1988-11-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185891U (ja) * 1987-05-22 1988-11-29
JPS63185892U (ja) * 1987-05-22 1988-11-29

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