JPH0774412A - コンデンサ及びパルスレーザ装置 - Google Patents

コンデンサ及びパルスレーザ装置

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JPH0774412A
JPH0774412A JP15943193A JP15943193A JPH0774412A JP H0774412 A JPH0774412 A JP H0774412A JP 15943193 A JP15943193 A JP 15943193A JP 15943193 A JP15943193 A JP 15943193A JP H0774412 A JPH0774412 A JP H0774412A
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JP
Japan
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capacitor
dielectrics
insulator
dielectric
laser device
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Application number
JP15943193A
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English (en)
Inventor
Akira Ishii
彰 石井
Kazuaki Nemoto
和明 根本
Koichi Yasuoka
康一 安岡
Yuji Okita
裕二 沖田
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Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のコンデンサを並べて配置し、このコン
デンサの冷却システムを設ける場合に、冷却システムの
構成を簡略化できるようなコンデンサを提供すると共
に、そのようなコンデンサを備えた簡略な構成のパルス
レーザ装置を提供する。 【構成】 本発明のコンデンサ10は、両側に金属電極
13,14を有する複数の誘電体11を並べて配設し、
この複数の誘電体11の周囲を絶縁体12で覆って一体
化して形成される。具体的には、複数の誘電体11を並
列に配設するか、または、直列に配設し、あるいは、直
列及び並列に配設する。そしてまた、直列に配設した誘
電体の金属電極を、絶縁体の外側に引き出すか、あるい
は、絶縁体内部で短絡することも可能である。また、本
発明のパルスレーザ装置は、主放電電極1,2の上流側
及び下流側に前述の構成のコンデンサ10を配設して構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電体、電極、及び絶
縁物からなるコンデンサに係り、特に、パルスレーザ装
置に使用されるコンデンサの構成の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ガスを媒介としたガスレーザ技術
の進歩は著しく、特に、TEMA−CO2 レーザやエキ
シマレーザなどの短パルスレーザ光を発生させるパルス
レーザ装置は、各種の長所を有することから、一層の開
発が期待されている。また、ガスを媒介としたレーザに
おいて、良好なレーザ発振を得るためには、レーザガス
中で空間的に均一な放電の形成を必要とするが、TEM
A−CO2 レーザやエキシマレーザなどの短パルスレー
ザ光を発生させるパルスレーザ装置においては、レーザ
ガス中で放電が集束し、アーク放電になり易い。そのた
め、このような放電の集束を防止するために、これらの
パルスレーザ装置においては、一般的に、主放電に先立
って予備電離を行っている。
【0003】図5は、このようなパルスレーザ装置のレ
ーザ放電部を示す構成図である。すなわち、この図5に
示すように、レーザガス流中に、第1、第2の主放電電
極1,2が、主放電空間3を挟んで対向する形で配設さ
れている。この第1、第2の主放電電極1,2のレーザ
ガス流の上流側及び下流側には、複数のコンデンサ4が
それぞれ配設されている。各コンデンサ4は、それぞ
れ、誘電体4aと、この誘電体4aの周囲を覆う絶縁体
4bから構成されている。そして、各コンデンサ4の対
向する側には、それぞれ、予備電離空間5を挟んで対向
する予備電離電極6が配設されている。また、図中7
は、パルス電源であり、このパルス電源7から、スイッ
チ8を介して、第1、第2の主放電電極1,2及びコン
デンサ4にパルス電圧が印加されるようになっている。
なお、図6は、コンデンサ4の具体的な構成の一例を示
す断面図である。この図6に示すように、誘電体4aの
両側に、第1の電極4cと第2の電極4dが配設され、
誘電体4aの周囲に絶縁体4bが配設されている。この
場合、第1の電極4cと第2の電極4dのいずれか一方
が、前記の予備電離電極6を構成する。
【0004】このように構成されたパルスレーザ装置の
レーザ放電部は、次に述べるようにして動作する。すな
わち、パルス電源7から、スイッチ8を介して、第1、
第2の主放電電極1,2及びコンデンサ4にパルス電圧
が印加されると、コンデンサ4にその静電容量に比例し
た電荷が蓄えられる。より詳細には、図6に示すような
コンデンサ4の第1の電極4cと第2の電極4dとの間
に電圧が印加されると、誘電体4aの誘電率・形状と絶
縁体4bの誘電率・形状から決定される第1の電極4c
と第2の電極4dとの間の静電容量に比例した電荷が蓄
えられる。その結果、第1の電極4cと第2の電極4d
のいずれか一方によって構成される予備電離電極6の予
備電離空間5に対向する先端部でスパーク放電が発生
し、このスパーク放電による紫外光が第1、第2の主放
電電極1,2間の主放電空間3に側面から照射され、主
放電空間3にグロー状の放電が点弧する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のパルスレーザ装置のレーザ放電部に使用さ
れているコンデンサには、次のような問題点がある。す
なわち、図5に示すように、レーザ放電部の側面に複数
のコンデンサを並べていることから、発熱によるコンデ
ンサの温度上昇を抑制するために冷却システムを設ける
ためには、各コンデンサ毎に冷却配管を個別に配設しな
ければならず、冷却システムの構成が非常に複雑になっ
てしまう。このことは、パルスレーザ装置全体の構成の
複雑化につながる。なお、このようなコンデンサの冷却
システムの複雑化という問題点は、パルスレーザ装置に
使用されるコンデンサに限らず、各種の装置に使用さ
れ、同様に複数並べて配設されるコンデンサにおいて、
同様に存在する問題点である。
【0006】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
複数のコンデンサを並べて配置し、発熱によるコンデン
サの温度上昇を抑制するために冷却システムを設ける場
合に、冷却システムの構成を簡略化できるようなコンデ
ンサを提供すると共に、そのようなコンデンサを備えた
簡略な構成のパルスレーザ装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のコンデンサは、
誘電体の両側に金属電極を配設し、この誘電体の周囲を
絶縁体で覆ったコンデンサにおいて、複数の誘電体を並
べて配設し、この複数の誘電体の周囲を絶縁体で覆って
一体化したことを特徴としている。すなわち、まず、請
求項1のコンデンサは、複数の誘電体を並列に配設し、
この複数の誘電体の周囲を絶縁体で覆って一体化したこ
とを特徴としている。次に、請求項2のコンデンサは、
複数の誘電体を直列に配設し、この複数の誘電体の周囲
を絶縁体で覆って一体化したことを特徴としている。さ
らに、請求項3のコンデンサは、複数の前記誘電体を直
列及び並列に配設し、この誘電体の周囲を絶縁体で覆っ
て一体化したことを特徴としている。そしてまた、請求
項4のコンデンサは、請求項2または請求項3に記載の
コンデンサにおいて、直列に配設した誘電体の金属電極
を絶縁体の外側に引き出したことを特徴としている。請
求項5のコンデンサは、直列に配設した誘電体の金属電
極を絶縁体内部で短絡したことを特徴としている。
【0008】一方、請求項6に記載の本発明によるパル
スレーザ装置は、レーザガス流中に主放電空間を挟んで
対向する主放電電極を配設し、この主放電電極の前記レ
ーザガス流の上流側及び下流側にコンデンサを配設し、
このコンデンサに予備電離空間を挟んで対向する予備電
離電極を配設したパルスレーザ装置において、コンデン
サが、その両側に金属電極を有する複数の誘電体を並列
または直列に配設し、この複数の誘電体の周囲を絶縁体
で覆って一体化して構成されたことを特徴としている。
【0009】
【作用】以上のように構成された本発明のコンデンサ
は、複数の誘電体の周囲を絶縁体で覆って一体化してい
ることから、発熱によるコンデンサの温度上昇を抑制す
るために冷却システムを設ける場合には、絶縁体内に複
数の誘電体に共通の冷却配管を配設することができる。
そのため、冷却システムの構成を簡略化することができ
る。したがって、このようなコンデンサを備えたパルス
レーザ装置全体の構成の簡略化に貢献できる。
【0010】
【実施例】以下には、本発明によるコンデンサ及びパル
スレーザ装置の複数の実施例について、図1〜図4を参
照して具体的に説明する。ここで、図1は、第1実施例
のパルスレーザ装置のレーザ放電部を示す構成図、図2
は、図1のパルスレーザ装置に使用されるコンデンサの
構成を示す断面図、図3は、第2実施例のコンデンサの
構成を示す断面図、図4は、第3実施例のコンデンサの
構成を示す断面図である。
【0011】(1)第1実施例 第1実施例のパルスレーザ装置のレーザ放電部は、図1
に示すような構成を有する。すなわち、図1に示すよう
に、レーザガス流内に、第1、第2の主放電電極1,2
が、主放電空間3を挟んで対向する形で配設されてい
る。そして、この第1、第2の主放電電極1,2のレー
ザガス流の上流側及び下流側には、従来の複数のコンデ
ンサ4に代わり、本発明によるコンデンサ10が配設さ
れている。このコンデンサ10は、複数の誘電体11を
絶縁体12で覆って一体化して構成されている。そし
て、コンデンサ10の対向する側には、それぞれ、予備
電離空間5を挟んで対向する予備電離電極6が配設され
ている。これらの予備電離電極6は、コンデンサ10の
複数の誘電体11の各々から引き出されている。また、
図中7は、パルス電源であり、このパルス電源7から、
スイッチ8を介して、第1、第2の主放電電極1,2及
びコンデンサ10にパルス電圧が印加されるようになっ
ている。
【0012】より詳細には、本実施例のコンデンサ10
は、図2に示すように構成されている。すなわち、両側
に第1の電極13と第2の電極14を有する1つの誘電
体11を単位として、電極配設方向と直交する方向に複
数の誘電体11が一列に並べられ、電気的に並列に接続
されている。そして、この複数の誘電体11の全体が、
絶縁体12で覆われて、1ユニットとして構成されてお
り、第1、第2の電極13,14の先端部は、絶縁体1
2の外側に突出している。
【0013】以上のような構成を有する本実施例のパル
スレーザ装置の作用は次の通りである。すなわち、パル
ス電源7から、スイッチ8を介して、第1、第2の主放
電電極1,2及びコンデンサ10にパルス電圧が印加さ
れると、コンデンサ10にその静電容量に比例した電荷
が蓄えられる。より詳細には、図2に示すようなコンデ
ンサ10の第1の電極13と第2の電極14との間に電
圧が印加されると、誘電体11の誘電率・形状と絶縁体
12の誘電率・形状から決定される第1の電極13と第
2の電極14との間の静電容量に比例した電荷が蓄えら
れる。その結果、第1の電極13と第2の電極14のい
ずれか一方によって構成される予備電離電極6の予備電
離空間5に対向する先端部でスパーク放電が発生し、こ
のスパーク放電による紫外光が第1、第2の主放電電極
1,2間の主放電空間3に側面から照射され、主放電空
間3にグロー状の放電が点弧する。
【0014】そしてまた、本実施例において、発熱によ
るコンデンサ10の温度上昇を抑制するために冷却シス
テムを設ける場合には、複数の誘電体11が全て絶縁体
12内に配設された1ユニット構成であるため、この絶
縁体12内に、複数の誘電体11に共通の冷却配管を配
設することによって、簡略な構成の冷却システムを設け
ることができる。
【0015】したがって、本実施例によれば、良好な予
備電離を行うことができ、均一なグロー放電を得て、良
好なレーザ発振を得ることができると共に、コンデンサ
10のユニット化によって、コンデンサ10の冷却シス
テムの構成を簡略化することができるため、パルスレー
ザ装置全体の構成の簡略化に貢献できる。
【0016】(2)第2実施例 第2実施例のコンデンサ20は、図3に示すように、直
列に接続した複数の誘電体21を絶縁体22で覆って一
体化して構成されている。すなわち、複数の誘電体21
が、複数の連結電極23を介して一列に並べられて電気
的に直列に接続されており、この複数の連結電極23
は、それぞれ連結方向と直交する方向に分岐された引き
出し部24を有している。また、両端の誘電体21の外
側には、第1の電極25と第2の電極26がそれぞれ配
設されている。そして、この複数の誘電体21の全体
が、絶縁体22で覆われて、1ユニットとして構成され
ており、第1、第2の電極25,26の先端部、及び連
結電極23の引き出し部24の先端部は、絶縁体22の
外側に突出している。
【0017】以上のような構成を有する本実施例のコン
デンサによれば、前記第1実施例のコンデンサと同様の
作用が得られる。すなわち、本実施例において、発熱に
よるコンデンサ20の温度上昇を抑制するために冷却シ
ステムを設ける場合には、前記第1実施例と同様に、複
数の誘電体21が全て絶縁体22内に配設された1ユニ
ット構成であるため、この絶縁体22内に、複数の誘電
体21に共通の冷却配管を配設することによって、簡略
な構成の冷却システムを設けることができる。特に、本
実施例においては、両端の誘電体21の外側に配設され
た第1、第2の電極25,26の先端部に加えて、誘電
体21間を接続する複数の連結電極23の引き出し部2
4の先端部が、絶縁体22の外側に引き出されているた
め、電気回路の配線の自由度が向上するという利点があ
る。
【0018】また、本実施例のコンデンサ20を図1に
示すようなパルスレーザ装置に適用した場合には、前記
第1実施例と同様に、良好な予備電離を行うことがで
き、均一なグロー放電を得て、良好なレーザ発振を得る
ことができると共に、コンデンサ20のユニット化によ
って、コンデンサ20の冷却システムの構成を簡略化す
ることができるため、パルスレーザ装置全体の構成の簡
略化に貢献できる。
【0019】(3)第3実施例 第3実施例のコンデンサ30は、図4に示すように、直
列に接続した複数の誘電体31を絶縁体32で覆って一
体化して構成されている。すなわち、複数の誘電体31
が、複数の連結電極33を介して一列に並べられて電気
的に直列に接続されており、この複数の連結電極33
は、それぞれ連結方向と直交する方向に分岐された引き
出し部35を有している。また、両端の誘電体31の外
側には、第1の電極35と第2の電極36がそれぞれ配
設されている。さらに、このように直列接続された誘電
体31の列が、複数列並列に配設され、電気的に並列に
接続されている。この場合、並列に接続された各列の誘
電体31の数は同数とされ、かつ、誘電体31間の配置
間隔は等しくされており、複数列の対応する誘電体31
が、直線状に並ぶように配置されている。そして、この
複数の誘電体31の全体が、絶縁体32で覆われて、1
ユニットとして構成されており、第1、第2の電極3
5,36の先端部、及び連結電極33の引き出し部34
の先端部は、絶縁体32の外側に突出している。この場
合、連結電極33のうち、並列方向に並ぶ一列または複
数列の連結電極33が、絶縁体32の内部で互いに短絡
させられている。例えば、図4中において、並列方向に
並ぶ一列の連結電極33(a)が、互いに短絡させられ
ている。
【0020】以上のような構成を有する本実施例のコン
デンサによれば、前記第1、第2実施例のコンデンサと
同様の作用が得られる。すなわち、本実施例において、
発熱によるコンデンサ30の温度上昇を抑制するために
冷却システムを設ける場合には、前記第1、第2実施例
と同様に、複数の誘電体31が全て絶縁体32内に配設
された1ユニット構成であるため、この絶縁体32内
に、複数の誘電体31に共通の冷却配管を配設すること
によって、簡略な構成の冷却システムを設けることがで
きる。また、本実施例においては、前記第2実施例と同
様に、両端の誘電体31の外側に配設された第1、第2
の電極35,36の先端部に加えて、誘電体31間を接
続する複数の連結電極33の引き出し部34の先端部
が、絶縁体32の外側に引き出されているため、電気回
路の配線の自由度が向上するという利点がある。さら
に、本実施例においては、連結電極33のうち、並列方
向に並ぶ一列の連結電極33(a)を、互いに短絡させ
ているため、複数の誘電体31の個体間に静電容量のば
らつきがある場合でも、静電容量が平均化され、コンデ
ンサとしての安定度が増すという利点がある。
【0021】また、本実施例のコンデンサ30を図1に
示すようなパルスレーザ装置に適用した場合には、前記
第1実施例と同様に、良好な予備電離を行うことがで
き、均一なグロー放電を得て、良好なレーザ発振を得る
ことができると共に、コンデンサ30のユニット化によ
って、コンデンサ30の冷却システムの構成を簡略化す
ることができるため、パルスレーザ装置全体の構成の簡
略化に貢献できる。
【0022】(4)他の実施例 なお、前記各実施例においては、直列または並列に接続
される誘電体の個数を特に指定していないが、直列接続
の誘電体個数及び並列接続の誘電体個数のいずれについ
ても、2個以上の任意の数を自由に選択可能である。ま
た、誘電体間に配設される連結電極の具体的な構成や、
その引き出し構成などは適宜変更可能である。さらに、
本発明のコンデンサは、パルスレーザ装置に限らず、各
種の装置に使用され、同様に複数並べて配設されるコン
デンサに対して同様に適用可能であり、同様に優れた作
用効果が得られるものである。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては、
複数の誘電体の周囲を絶縁体で覆って一体化するという
構成により、複数のコンデンサを並べて配置し、発熱に
よるコンデンサの温度上昇を抑制するために冷却システ
ムを設ける場合に、冷却システムの構成を簡略化できる
ようなコンデンサを提供することができると共に、その
ようなコンデンサを備えた簡略な構成のパルスレーザ装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例のパルスレーザ装置の
レーザ放電部を示す構成図。
【図2】図1のパルスレーザ装置に使用されるコンデン
サの構成を示す断面図。
【図3】本発明による第2実施例のコンデンサの構成を
示す断面図。
【図4】本発明による第3実施例のコンデンサの構成を
示す断面図。
【図5】従来のパルスレーザ装置のレーザ放電部を示す
構成図。
【図6】図5のパルスレーザ装置に使用されるコンデン
サの構成の一例を示す断面図。
【符号の説明】
1…第1の主放電電極 2…第2の主放電電極 3…主放電空間 4,10,20,30…コンデンサ 4a,11,21,31…誘電体 4b,12,22,32…絶縁体 4c,13,25,35…第1の電極 4d,14,26,36…第2の電極 5…予備電離空間 6…予備電離電極 7…パルス電源 8…スイッチ 23,33…連結電極 24,34…引き出し部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9174−5E H01G 4/38 A (72)発明者 根本 和明 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内 (72)発明者 安岡 康一 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内 (72)発明者 沖田 裕二 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝エフエーシステムエンジニアリング株式 会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体の両側に金属電極を配設し、この
    誘電体の周囲を絶縁体で覆ったコンデンサにおいて、 複数の前記誘電体を並列に配設し、この複数の誘電体の
    周囲を絶縁体で覆って一体化したことを特徴とするコン
    デンサ。
  2. 【請求項2】 誘電体の両側に金属電極を配設し、この
    複数の誘電体の周囲を絶縁体で覆ったコンデンサにおい
    て、 複数の前記誘電体を直列に配設し、この複数の誘電体の
    周囲を絶縁体で覆って一体化したことを特徴とするコン
    デンサ。
  3. 【請求項3】 誘電体の両側に金属電極を配設し、この
    誘電体の周囲を絶縁体で覆ったコンデンサにおいて、 複数の前記誘電体を直列及び並列に配設し、この誘電体
    の周囲を絶縁体で覆って一体化したことを特徴とするコ
    ンデンサ。
  4. 【請求項4】 直列に配設した前記誘電体の前記金属電
    極を前記絶縁体の外側に引き出したことを特徴とする請
    求項2または請求項3に記載のコンデンサ。
  5. 【請求項5】 直列に配設した前記誘電体の前記金属電
    極を前記絶縁体内部で短絡したことを特徴とする請求項
    3に記載のコンデンサ。
  6. 【請求項6】 レーザガス流中に主放電空間を挟んで対
    向する主放電電極を配設し、この主放電電極の前記レー
    ザガス流の上流側及び下流側にコンデンサを配設し、こ
    のコンデンサに予備電離空間を挟んで対向する予備電離
    電極を配設したパルスレーザ装置において、 前記コンデンサが、その両側に金属電極を有する複数の
    誘電体を並列または直列に配設し、この複数の誘電体の
    周囲を絶縁体で覆って一体化して構成されたことを特徴
    とするパルスレーザ装置。
JP15943193A 1993-06-29 1993-06-29 コンデンサ及びパルスレーザ装置 Pending JPH0774412A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190045298A (ko) 2017-01-30 2019-05-02 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 강판

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190045298A (ko) 2017-01-30 2019-05-02 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 강판

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