JPH0774372A - 薄膜ダイオードおよびその製造方法 - Google Patents

薄膜ダイオードおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH0774372A
JPH0774372A JP6065447A JP6544794A JPH0774372A JP H0774372 A JPH0774372 A JP H0774372A JP 6065447 A JP6065447 A JP 6065447A JP 6544794 A JP6544794 A JP 6544794A JP H0774372 A JPH0774372 A JP H0774372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode layer
layer
semiconductor layer
thin film
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6065447A
Other languages
English (en)
Inventor
Seigo Togashi
清吾 富樫
Katsumi Aota
克己 青田
Kanetaka Sekiguchi
関口  金孝
Etsuo Yamamoto
悦夫 山本
Kazuaki Tanmachi
和昭 反町
Hiroshi Tanabe
浩 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP6065447A priority Critical patent/JPH0774372A/ja
Publication of JPH0774372A publication Critical patent/JPH0774372A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 基板上に設ける第1の電極層412と、第1
の電極層上に設ける低不純物濃度の非単結晶半導体層か
らなる半導体層542と、半導体層上に設ける第2の電
極層462とを備え、第1の電極層と半導体層とはオー
ミック接触し第2の電極層と半導体層とはショットキー
接触、あるいは第1の電極層と半導体層とはショットキ
ー接触し第2の電極層と半導体層とはオーミック接触す
ることを特徴とする薄膜ダイオードおよびその製造方
法。 【効果】 本発明は層間絶縁膜を必要とせず、少ないパ
タン数、層数で電極間リークの少ない良好な特性を持つ
薄膜ダイオードを実現し得る。さらに自己整合を用いる
ことにより素子面積と、素子容量とを大幅に低減するこ
とができ、液晶などを用いた表示パネル用のスイッチン
グ素子、あるいは非線形素子として極めて適した薄膜ダ
イオードを提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示パネルなどの駆
動に用いる薄膜ダイオードの構造と、この構造を形成す
るための製造方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示パネルは広く用いられ、この液
晶表示パネルの駆動には、最近は薄膜アクティブ素子に
よるアクティブ・マトリクスが高密度表示装置として有
望視されている。
【0003】このアクティブ素子としては、薄膜トラン
ジスタ(TFT)や薄膜ダイオードがあり、とくに非晶
質シリコン(a−Si)を用いた薄膜ダイオードを並列
逆接続(ダイオード・リング接続)して非線形抵抗とし
て使う手段は、前出願(特願昭57−167945号)
で示したように、製造の容易さや、表示品質や、拡張性
などからきわめて有望である。
【0004】このような用途に使われる薄膜ダイオード
に要求される条件は幾つかあるが、なかでも製造の簡易
さ、および素子容量の低さがとくに重要である。
【0005】図1はダイオード・リング接続による非線
形抵抗の公知の等価回路を示す回路図である。
【0006】この図1に示すようなダイオードを並列逆
接続するような回路を薄膜ダイオードで実現するには、
前出願(特願昭57−167945号)で述べたよう
に、図2(a)、図2(b)に示す構造を用いるとよ
い。
【0007】図2(a)は従来技術による薄膜ダイオー
ド・リングを示す平面図であり、図2(b)は図2
(a)のA−A′−A″線における断面を示す断面図で
ある。
【0008】パタン1は下層の第1の電極層6を示し、
パタン2は上層の第2の電極層8を示し、破線のパタン
3はダイオード主部となる半導体層9を示し、パタン4
は第1の電極層6と第2の電極層8とを絶縁する層間絶
縁膜7に形成するコンタクトホールを、それぞれ示す。
【0009】そして第1の電極層6と半導体層9と層間
絶縁膜7と第2の電極層8とからなる非線形素子10を
基板5上に形成している。このように非線形素子10を
形成するためには、独立した4層のパタンが必要であ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ここで液晶表示パネル
の製造コストを考える。能動素子を用いるアクティブ・
マトリクスと、このアクティブ・マトリクス用いないパ
ッシブ・マトリクスとでは、表示品質と多分割性で前者
が優れ、製造コストで後者が優れている。
【0011】しかし近年パッシブ・マトリクスの表示品
質の改善も目覚しく、ポータブルテレビにまで応用され
始めているのに対し、アクティブ・マトリクスは、主に
製造コストが高すぎることにより一部の分野にしか実用
化されていない。
【0012】非線形抵抗型のアクティブ・マトリクスは
TFT型に比べコスト面で優れてはいるが、図2の構造
ではまだまだパッシブ・マトリクスには太刀打ちできな
い。
【0013】図2に示す非線形素子10を製造する場合
の困難さは、パタン1からパタン4までの4つのパタン
を、それぞれの位置に正確に合わせてパターニングする
工程にある。
【0014】このパタン合わせが正確でないと、素子特
性のばらつきとなって表示品質を低下させる。
【0015】したがって、パタンの数を減らし、しかも
相互の合わせ精度を問わないような構造と、この構造を
形成するための製造方法の薄膜ダイオードが望まれる。
【0016】本発明は従来の欠点を解決し、低容量でし
かも製造の容易な薄膜ダイオードおよびその製造方法を
提案することを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の薄膜ダイオードおよびその製造方法は、下記
記載の手段を採用する。
【0018】本発明の薄膜ダイオードは、基板上に設け
る第1の電極層と、第1の電極層上に設ける低不純物濃
度の非単結晶半導体層からなる半導体層と、半導体層上
に設ける第2の電極層とを備え、第1の電極層と半導体
層とはオーミック接触し第2の電極層と半導体層とはシ
ョットキー接触、あるいは第1の電極層と半導体層とは
ショットキー接触し第2の電極層と半導体層とはオーミ
ック接触することを特徴とする。
【0019】本発明の薄膜ダイオードの製造方法は、基
板の上の全面に第1の電極層を形成し、第1のパタンで
第1の電極層をパターニングする工程と、全面に低不純
物濃度の非単結晶半導体層からなる半導体層を形成し、
第2のパタンで半導体層をパターニングする工程と、全
面に第2の電極層を形成し、第3のパタンで第2の電極
層をパターニングする工程とを有することを特徴とする
【0020】
【作用】本発明においては、3つのフォトマスクでパタ
ン形成が可能であり、第2の電極層と半導体層との引き
出し部では、高抵抗の非単結晶半導体層と第2の電極層
とが接触するので、ショートの問題を回避することがで
きる。
【0021】
【実施例】以下図面に基づき本発明の薄膜ダイオードの
構造と、この構造を形成するための製造方法とを詳細に
説明する。
【0022】図3(a)は本発明の第1の実施例におけ
る薄膜ダイオード・リングを示す平面図であり、図3
(b)は図3(a)のA−A′線における断面を示す断
面図である。
【0023】図3に示すように、第1の電極層14、2
0上に半導体層15を設け、この半導体層15上に第2
の電極層16を設ける。
【0024】そして第1の電極層14と半導体層15と
第2の電極層16とを設けた領域が薄膜ダイオード2
3、26となる。なお24、25で示す領域はコンタク
ト領域である。
【0025】本発明の第1の実施例では、その製造工程
においては3つのマスクパタンしか用いていない。
【0026】すなわち第1の電極層14、20をパタン
形成するときに用いる第1のパタン11と、半導体層1
5をパタン形成するときに用いる第2のパタン13と、
第2の電極層16をパタン形成するときに用いる第3の
パタン12との3つである。
【0027】本発明の第1の実施例の特徴は、第2のパ
タン13、すなわち薄膜ダイオード23、26は、第1
のパタン11と第3のパタン12との重なり部分よりも
大きいことにある。
【0028】このような3つのパタンを用い、基板上の
第1の電極層14、20と、半導体層15と、第2の電
極層16とを順次パタン形成して形成する薄膜ダイオー
ドは図3(b)の断面図に示すように、第2の電極層1
6を薄膜ダイオード上から引き出す引き出し部27の領
域において、パタンの幅が第1の電極層14、20、半
導体層15、第2の電極層16の順に矢印17、18、
19に示した寸法であり、矢印19が一番大きく矢印1
7が一番小さくなっている。
【0029】この構造では電極引き出し部27では、第
1の電極層14と第2の電極層16とは半導体層15に
よって分離されており、従来技術を示す図2における層
間絶縁膜7が不要になっている。
【0030】以上の説明のように、本発明の第1の実施
例は、従来技術を示す図2と比較して、パタン数および
層数が低減化され、製造工程が大幅に簡略化されてい
る。
【0031】さらに本発明の第1の実施例では、第1の
電極層14と第2の電極層16との重さなりは、それぞ
れのパタンの交点のみであり、層間絶縁膜7を用いた図
2と比べると、同一パタンルール使用時で面積が約1/
6に縮小化されている。その結果、薄膜ダイオード素子
の容量は大幅に低減されている。
【0032】図4(a)、図4(b)は本発明の第2の
実施例における薄膜ダイオードを示し、図4(a)は平
面図、図4(b)は製造工程を説明するための図4
(a)のA−A′線における断面、B−B′線における
断面を示す断面図である。
【0033】なお、図4(b)は一番上が最初の工程、
一番下が最後の工程であり、下に行くにつれ順次つぎの
工程を示している。さらにそれぞれの工程において左側
の図は図4(a)のA−A′断面を示し、右側の図は図
4(a)のB−B′断面を示している。
【0034】図4に示す第1のパタン11と第2のパタ
ン13と第3のパタン12とは、図3と同一である。
【0035】この第2の実施例と第1の実施例の相違
は、半導体層33が斜線交差部28、29にのみ残され
ている点である。
【0036】製造工程を説明する。まず基板5の上に第
1の電極層30、31、32を第1のパタン11でパタ
ーニングする。続いて半導体層33、34を第2のパタ
ン13でパターニングする。さらに第2の電極層35、
36を第3のパタン12で形成することにより、図3に
示すような薄膜ダイオード23、26が完成する。
【0037】本発明の第2の実施例では、さらに第2の
電極層35、36をマスクとして半導体層33、34を
もう一度パターニングする。
【0038】以上の工程により斜線交差部28、29に
示すように、第2のパタン13と第3のパタン12との
重なり部に半導体層を形成することができる。
【0039】本発明の第2の実施例は、第1の実施例と
同じ効果を有し、さらに別の効果としては第1の実施例
と比較して半導体層の面積がより縮小化され、薄膜ダイ
オードの低容量化を実現している。
【0040】この半導体層の小面積化は、自己整合技術
を用いているため、製造工程はエッチング工程が増える
のみで、被膜形成工程と、感光性樹脂の形成とフォトマ
スクを用いた露光処理と現像処理のフォトリソ工程とは
必要でない。
【0041】以上説明した第1の実施例と第2の実施例
における第1の電極層と第2の電極層は、Al、Cr、
Mo、Auなどの金属材料や、あるいはドープされたS
i、Geなどの半導体材料や、In23 、SnO2
どの透明電極材料や、あるいは以上記載の材料の複合層
が適用可能である。
【0042】半導体層は非晶質Si、SiNx、SiC
x、SiGex、SiSnxなどが適用可能であり、そ
して半導体層の構造は下からPIN型、NIP型、NI
型、PI型、IN型、IP型、I型などが適用可能であ
る。
【0043】図5はNIP型の非晶質Siを半導体層と
した本発明の第3の実施例を示す断面図である。
【0044】In23 からなる第1の電極層41上に
第1の導電型(NまたはP)不純物をドープした非晶質
Si層42と、ノンドープの非晶質Si層43と、第2
の導電型(PまたはN)不純物ドープした非晶質Si層
44を設ける。
【0045】そして第1の導電型の不純物をドープした
非晶質Si層42と、ノンドープの非晶質Si層43
と、第2の導電型の不純物ドープした非晶質Si層44
とにより、半導体層45を構成する。
【0046】この3層構造からなる半導体層45は、同
時にパタン形成されている。さらに半導体層45上に第
2の電極層46を設ける。この第2の電極層46はA
l、またはCrで構成する。
【0047】本発明に第3の実施例は、第1の導電型の
不純物ドープした非晶質Si層42を通じて第1の電極
層41と第2の電極層46とがショートしないような工
夫が必要である。
【0048】これは、非晶質Siのエッチング速度がI
P型に比べてN型が格段に速い性質を用いて、半導体層
45のパターニング工程で、N型の不純物をドープした
非晶質Si層42をアンダーエッチングすることによ
り、空隙47、48を設け、ショートの発生を防止して
いる。
【0049】さらに引き出し部の長さLと幅W(図示せ
ず)の比W/Lを充分小さくし、第1の導電型不純物ド
ープした非晶質Si層42の厚さd1 (図示せず)を薄
くすることにより、実効的にショート発生を回避するこ
とができる。
【0050】たとえばN型の非晶質Si層42の導電率
ρ1 を10-4(Ωcm)-1とし、表示要素の保持容量C
sを1PFとし、保持時間を10msecとすると、d
1 =約10nm、W/L=約1〜5とすればよい。
【0051】図6は本発明の第4の実施例を示す断面図
である。金属材料あるいは透明電極層材料からなる下層
電極層49と、非単結晶シリコン材料からなり第1の導
電型(NまたはP)の不純物ドープにより低抵抗化され
た不純物ドープ層50とで第1の電極層54を構成す
る。このように第1の電極層54は複合層である。
【0052】第1の電極層54上にノンドープSi層5
1と、第2の導電型(PまたはN)不純物をドープした
ドープSi層52とを設ける。薄膜ダイオード主部とな
る半導体層53はノンドープSi層51と、ドープSi
層52との2層よりなる。
【0053】さらにこの半導体層53上に第2の電極層
46を設ける。
【0054】薄膜ダイオードは、第1の電極層54を構
成するたとえばN型のドープSi層50と、半導体層5
3を構成するノンドープ層51(I型層)と、P型の不
純物ドープをしたドープSi層52との3層(PIN
型)により形成されている。
【0055】本発明の第5の実施例の特徴は、第1の電
極層54として金属あるいは透明電極からなる下層電極
層49と、半導体材料からなる不純物ドープ層50との
2層構造を用いている点である。
【0056】このことによりNIP型構造を実現しなが
らも第1の電極層54と第2の電極層46間は高抵抗な
ノンドープSi層51により絶縁され、ショートの問題
は回避できる。
【0057】図7は本発明の第5の実施例を示す断面図
である。第1の電極層411はたとえばMoであり、半
導体層531はノンドープSi層511とN型Si層5
21とで構成し、第2の電極層461はN型Si層52
1とオーミック接触を有するAl、Crなどである。
【0058】本発明の第5の実施例の特徴は、薄膜ダイ
オードが第1の電極層411と半導体層531との間の
ショットキー障壁により形成されている点である。
【0059】本発明の第5の実施例でも第1の電極層4
11と第2の電極層461とは、引き出し部において高
抵抗ノンドープSi層511で分離されている。このた
めショートの問題を生じることなしに、良好な特性の薄
膜ダイオードが得られる。
【0060】図8は本発明の第6の実施例における薄膜
ダイオードを示す断面図である。第1の電極層412は
たとえばMgで構成し、半導体層542はノンドープS
iで構成し、第2の電極層462はたとえばMoで構成
する。
【0061】本発明の第6の実施例の特徴は、第1の電
極層412と半導体層542とがオーミック接触をして
おり、第2の電極層462と半導体層542とがショッ
トキー接触している点である。
【0062】本発明の第6の実施例もショートの問題が
解決されており、しかも構成も簡単である。さらに第6
の実施例ではショットキー障壁が最後の工程で形成され
るため、他の膜形成工程などの加熱工程がなく、良好な
障壁が得られる。
【0063】図8と逆に第1の電極層412と半導体層
542の間をショットキー接触、半導体層542と第2
の電極層462の間をオーミック接触としても、ショー
トの問題は回避することができる。
【0064】図9は本発明の第7の実施例における薄膜
ダイオードを示す断面図である。第1電極層413上に
設ける半導体層543と第2の電極層463の間にバッ
ファ層553を有する。
【0065】たとえば第2の電極463がAl、半導体
層543が非晶質Siの場合、バッファ層553として
Crを100nm程度の膜厚で用いることは、後工程に
おける相互拡散を防止する上で有効である。
【0066】本発明の第7の実施例ではバッファ層55
3は、半導体層543と同じパタンでパターニングする
ことにより、バッファ層553形成のための膜形成工程
を増すのみで、工程を余り変えずに実現している。
【0067】本発明の第7の実施例のようにくバッファ
層などの付加的な構造を加えても、本発明は有効であ
る。
【0068】さらに、図5〜図9以外の構造も、図3、
図4で示した第1、第2の実施例で明らかにした構造を
有するものは本発明に含まれる。
【0069】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明は
層間絶縁膜を必要とせず、少ないパタン数、層数で電極
間リークの少ない良好な特性をもつ薄膜ダイオードを実
現することができる。さらに自己整合技術を用いること
により素子面積と、素子容量とを大幅に低減することが
でき、液晶などを用いた表示パネル用のスイッチング素
子、あるいは非線形素子として極めて適した薄膜ダイオ
ードを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダイオード・リング接続による非線形素子の等
価回路を示す回路図である。
【図2】従来技術によるリング接続した薄膜ダイオード
を示す図面である。
【図3】本発明の実施例における薄膜ダイオードを示す
図面である。
【図4】本発明の実施例における薄膜ダイオードを示す
図面である。
【図5】本発明の実施例における薄膜ダイオードを示す
断面図である。
【図6】本発明の実施例における薄膜ダイオードを示す
断面図である。
【図7】本発明の実施例における薄膜ダイオードを示す
断面図である。
【図8】本発明の実施例における薄膜ダイオードを示す
断面図である。
【図9】本発明の実施例における薄膜ダイオードを示す
断面図である。
【符号の説明】
412 第1の電極層 462 第2の電極層 542 半導体層
フロントページの続き (72)発明者 山本 悦夫 埼玉県所沢市大字下富字武野840番地 シ チズン時計株式会社技術研究所内 (72)発明者 反町 和昭 埼玉県所沢市大字下富字武野840番地 シ チズン時計株式会社技術研究所内 (72)発明者 田辺 浩 埼玉県所沢市大字下富字武野840番地 シ チズン時計株式会社技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に設ける第1の電極層と、第1の
    電極層上に設ける低不純物濃度の非単結晶半導体層から
    なる半導体層と、半導体層上に設ける第2の電極層とを
    備え、第1の電極層と半導体層とはオーミック接触し第
    2の電極層と半導体層とはショットキー接触、あるいは
    第1の電極層と半導体層とはショットキー接触し第2の
    電極層と半導体層とはオーミック接触することを特徴と
    する薄膜ダイオード。
  2. 【請求項2】 基板上の全面に第1の電極層を形成し、
    第1のパタンで第1の電極層をパターニングする工程
    と、全面に低不純物濃度の非単結晶半導体層からなる半
    導体層を形成し、第2のパタンで半導体層をパターニン
    グする工程と、全面に第2の電極層を形成し、第3のパ
    タンで第2の電極層をパターニングする工程とを有する
    ことを特徴とする薄膜ダイオードの製造方法。
JP6065447A 1994-03-10 1994-03-10 薄膜ダイオードおよびその製造方法 Pending JPH0774372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6065447A JPH0774372A (ja) 1994-03-10 1994-03-10 薄膜ダイオードおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6065447A JPH0774372A (ja) 1994-03-10 1994-03-10 薄膜ダイオードおよびその製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58131290A Division JPH0666479B2 (ja) 1983-07-20 1983-07-20 薄膜ダイオード及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0774372A true JPH0774372A (ja) 1995-03-17

Family

ID=13287409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6065447A Pending JPH0774372A (ja) 1994-03-10 1994-03-10 薄膜ダイオードおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0774372A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100481613B1 (ko) * 2002-05-22 2005-04-11 전자부품연구원 박막 다이오드 및 그 제조 방법
US8242479B2 (en) 2007-11-15 2012-08-14 Panasonic Corporation Nonvolatile memory apparatus and manufacturing method thereof

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56129381A (en) * 1980-03-14 1981-10-09 Fujitsu Ltd Photoidentifying device
JPS575372A (en) * 1980-06-11 1982-01-12 Ricoh Co Ltd Thin film diode and manufacture thereof
JPS57100770A (en) * 1980-12-16 1982-06-23 Seiko Epson Corp Switching element
JPS5884467A (ja) * 1981-11-16 1983-05-20 Hitachi Ltd 薄膜ダイオ−ドアレイ
JPS58114453A (ja) * 1981-12-26 1983-07-07 Fujitsu Ltd 液晶表示装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56129381A (en) * 1980-03-14 1981-10-09 Fujitsu Ltd Photoidentifying device
JPS575372A (en) * 1980-06-11 1982-01-12 Ricoh Co Ltd Thin film diode and manufacture thereof
JPS57100770A (en) * 1980-12-16 1982-06-23 Seiko Epson Corp Switching element
JPS5884467A (ja) * 1981-11-16 1983-05-20 Hitachi Ltd 薄膜ダイオ−ドアレイ
JPS58114453A (ja) * 1981-12-26 1983-07-07 Fujitsu Ltd 液晶表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100481613B1 (ko) * 2002-05-22 2005-04-11 전자부품연구원 박막 다이오드 및 그 제조 방법
US8242479B2 (en) 2007-11-15 2012-08-14 Panasonic Corporation Nonvolatile memory apparatus and manufacturing method thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8023057B2 (en) Thin film transistor array panel used for liquid crystal display and a manufacturing method thereof
US20030169382A1 (en) Semipermeable liquid crystal display device and manufacturing method thereof
JPH0242761A (ja) アクティブマトリクス基板の製造方法
JPH11133455A (ja) 液晶表示装置の製造方法
US10483405B2 (en) Metal oxide thin-film transistor and manufacturing method for the same
JP3706043B2 (ja) 液晶用マトリクス基板の製造方法
JP3181692B2 (ja) 薄膜トランジスタ及びその製造方法
JP2002250934A (ja) 液晶用マトリクス基板の製造方法
JPS58170065A (ja) 薄膜電界効果トランジスタの製造方法
JPH0774372A (ja) 薄膜ダイオードおよびその製造方法
JP2706044B2 (ja) 半導体装置
JPH0774373A (ja) 薄膜ダイオードおよびその製造方法
JP3706033B2 (ja) 液晶用マトリクス基板の製造方法
JPS61191072A (ja) 薄膜トランジスタとその製造方法
JPH0384963A (ja) 薄膜トランジスタ
JPH01183854A (ja) 薄膜トランジスタとその製造方法
JPH0323429A (ja) 薄膜トランジスタ
KR20070049741A (ko) 액정표시장치용 어레이기판과 그 제조방법
JP3419073B2 (ja) 薄膜トランジスタ及びその製造方法、及びアクティブマトリクス液晶表示素子
JPH0666479B2 (ja) 薄膜ダイオード及びその製造方法
JP2854025B2 (ja) 薄膜トランジスタの製造方法
CN100470760C (zh) 阵列基板及其形成方法
JPH02140980A (ja) 薄膜トランジスタ
JPS62239579A (ja) 薄膜トランジスタの製造方法
JP2931395B2 (ja) 薄膜トランジスタアレーの製造方法