JPH0774252B2 - エチレンのターポリマー、それの製法およびそれの、鉱油留出物用添加物としての用途 - Google Patents

エチレンのターポリマー、それの製法およびそれの、鉱油留出物用添加物としての用途

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JPH0774252B2
JPH0774252B2 JP3341330A JP34133091A JPH0774252B2 JP H0774252 B2 JPH0774252 B2 JP H0774252B2 JP 3341330 A JP3341330 A JP 3341330A JP 34133091 A JP34133091 A JP 34133091A JP H0774252 B2 JPH0774252 B2 JP H0774252B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エチレン、ビニルアセ
テートおよびネオノナン酸ビニルエステルまたはネオデ
カン酸ビニルエステルより成りそして500〜5,00
0g.mol−1の平均分子量Mを持つランダム−
ーポリマーに関する。このものは鉱油および鉱油留出物
の流動性を改善するのに効果的に使用される。
【0002】原油および原油の蒸留によって得られる中
間留出物、例えば軽油、ジーゼル油または燃料油は、原
油の出所次第で色々な量で長鎖パラフィン(ワックス)
を溶解含有している。このパラフィンは低温では小さい
板状の結晶として析出し、一部のものは油を含んで析出
する。これによって原油および原油から得られる留出物
の流動性が著しく害される。鉱油生成物の製造、運搬お
よび使用の際にしばしば妨害をもたらす固体沈澱物が生
じる。これは寒冷期に、例えばジーゼルエンジンおよび
暖房装置においてフィルターを塞ぎ、これが燃料の確実
な配量供給を妨害しそして燃料の供給を止める結果をも
たらす。中間留出物をパイプラインを通して遠距離に搬
送することも冬季には、パラフィン結晶の沈澱によって
妨害され得る。
【0003】結晶の不所望な成長を適当な添加物によっ
て防止しそしてそれによって油の粘度増加を押さえる働
きをすることは公知である。かゝる添加物は流動点降下
剤あるいは流動性改善剤と称されて知られており、ワッ
クス結晶の大きさおよび形を変えそしてそれによって油
の粘度の増加を押さえる働きをする。
【0004】鉱油および鉱油留出物の流動挙動および冷
間挙動は流動点(DIN51,597に従って測定)お
よび冷間フィルター塞ぎ点(CFPP;DIN51,4
28に従って測定)の記することによって説明される。
両方のパラメーターは℃を単位として測定される。
【0005】鉱油および中間留出物の代表的な流動性改
善剤はエチレンとビニルアルコールのカルボン酸エステ
ルとのコポリマーである。例えばドイツ特許第1,14
7,799号明細書(B1)によると、エチレンとビニ
ルアセテートとより成る約1,000〜3,000の分
子量を有する油溶解性コポリマーを約120〜400℃
の沸点の鉱油留出物−燃料に添加している。特に、約6
0〜99重量% のエチレンと約1〜40重量% のビニル
アセテートとを含有するコポリマーが好ましい。これら
は、不活性溶剤中で約70〜130℃の温度および35
〜2,100気圧(ゲージ圧)のもとでラジカル重合す
ることによって製造した場合に特に有効である(ドイツ
特許第1,914,756号明細書(B2))。
【0006】流動性改善剤として使用される他のポリマ
ーにはエチレンおよびビニルアセテートの他に例えばヘ
キセン−1(ヨーロッパ特許第0,184,083号
(B1)参照)またはジイソブチレン(ヨーロッパ特許
第0,203,554号(B1)参照)を含有してい
る。エチレン、アルケンカルボン酸エステルおよび/ま
たはビニルエステルおよびビニルケトンより成るコポリ
マーも、流動点降下剤としておよび鉱油および鉱油留出
物の流動性の改善の為に使用される(ヨーロッパ特許第
0,111,883号(B1)参照)。
【0007】鉱油留出物の性質を改善する為の公知の添
加物の能力は、中でも鉱油が生産される出所および従っ
てそれの組成に依存している。それ故にある鉱油の留出
物の性質を一定の値に調整するのに卓越的に適している
添加物は、他の出所の鉱油の蒸留の際には不満足な結果
しかもたらし得ない。
【0008】しかしながら広い用途分野を示す添加物、
即ち種々の出所の鉱油および鉱油留出物からのパラフィ
ンの析出を有効に阻止する添加物が自由に製造できるよ
うに成った。それにもかかわらず、それらは余り使用で
きないかまたは全く使用できないことが判っている場合
がある。即ち、寒冷期における流動性の向上に僅かしか
寄与せず、鉱油留出物の濁点より上での濾過性に害を及
ぼしおよび/または不十分にしか取り扱うことができな
い。これの原因は色々ある。即ち、新しい原料の開発お
よび一次製品の加工の変更が問題として挙げられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、従来技術の添加物が余りまたは全く有効に作用しな
い鉱油または鉱油留出物の流動性を改善する新しい添加
物を開発することである。更にこのものは、濁点より上
での石油留出物の十分な濾過性を保証しそして問題なく
使用できるべきである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、エチレン単位
の他に5〜35重量%のビニルアセテート単位および1
〜25重量%のネオノナン酸ビニルエステルーまたはネ
オデカン酸ビニルエステル単位を含有しておりそして5
00〜5,000g.mol−1の平均分子量(M
を持つランダム−ターポリマーである。
【0011】本発明の別の対象は、上記のターポリマー
を、鉱油および特に鉱油留出物の流動性を改善する為に
用いる方法である。
【0012】驚くべきことに、本発明のターポリマーは
従来技術の添加物では流動挙動に余り影響を及ぼすこと
ができなかった種類の鉱油および鉱油留出物もその流動
性を卓越的に改善することが判った。
【0013】原則として本発明のターポリマーは流動性
改善剤として原油においても並びに蒸留によって得られ
る原油の加工製品において使用できる。しかしながら鉱
油留出物、特に鉱油中間留出物において使用するのが有
利である。これは150〜400℃の間で沸騰する炭化
水素留出物を意味する。この種の鉱油留出物の例には石
油、軽油およびジーゼル油がある。中間留出物、例えば
燃料油ELおよびジーゼル燃料が特に重要である。
【0014】組成の他に平均分子量Mn も新規のターポ
リマーの本質的判断基準である。このものは蒸気相オス
モメーターにおいて溶剤としてトルエンを使用して測定
されそして500〜5,000g ・mol-1である。流
動性改善剤としては1,000〜3,000g ・mol
-1の平均分子量を持つターポリマーを使用するのが特に
有利である。
【0015】本発明のターポリマーの140℃で測定し
た溶融粘度は20〜1,000mPa.sであり、40
〜300mPa.sの溶融粘度(140℃)を持つター
ポリマーが流動性改善剤として特に適している。
【0016】エチレン、ビニルアセテートおよびネオノ
ナン酸ビニルエステルあるいはネオデカン酸ビニルエス
テルより成る本発明のターポリマーを製造する為には、
モノマーの混合物から出発する。ネオノナン酸およびネ
オデカン酸のビニルエステルは、例えばそれらを基礎と
なる酸をアセチレンと反応させることによって得られる
市販生成物である。ネオノナン酸およびネオデカン酸
(両方の名称は商品名であり、相応する生成物はバーサ
テック酸9あるいはバーサテック酸10の名称でも市販
されている)は第三カルボン酸であり、これらはコッホ
(Koch)合成によって、即ちオレフィン類と一酸化
炭素および水との反応によって製造される。
【0017】この原料は公知の方法に(例えばUllm
ans Encyclopaedie der Tec
hnischen Chemie,第四版、第19巻、
第169〜178頁参照)従って、酸素、過酸化物、ヒ
ドロキシペルオキサイドまたはアゾ化合物の存在下に重
合される。モノマーの反応は、50〜700MPaの圧
力および100〜350℃の温度で実施する。特に15
0〜300MPaの圧力および120〜325℃の温度
が好ましい。ターポリマーの平均分子量Mn は上記のモ
ノマー混合物組成のもとで且つ場合によっては分子量調
整剤の添加によって反応パラメーターの圧力および温度
を変更することによって調整される。分子量調整剤とし
ては例えば飽和または不飽和の炭化水素、アルデヒドま
たはケトン類が実証されている。これらはモノマー混合
物を基準として0.05〜10重量% の量で使用され
る。特に適する分子量調整剤はプロピオンアルデヒドで
ある。特許請求の範囲に記載の組成のポリマーを得る為
には、エチレンおよび場合によっては分子量調整剤の他
に5〜40重量% のビニルアセテートおよび1〜30重
量% のネオノナン酸ビニルエステルあるいはネオデカン
酸ビニルエステルを含有しているモノマー混合物を使用
する。モノマーの種々の重合速度を、ターポリマーに比
較して多いモノマー混合物中ビニルエステル割合(ネオ
酸並びに酢酸)であること共に考慮に入れる。ポリマー
は室温でワックス様固体に固化する無色の溶融物として
生じる。
【0018】重合は公知の高圧反応器、例えばオートク
レーブまたは攪拌式反応器において実施する。溶剤なし
で実施するのが特に有利であるが、溶剤、例えば脂肪族
炭化水素または炭化水素混合物、ベンゼンまたはトルエ
ンが反応混合物中に含有されていてもよい。管式反応器
て重合を実施するのが特に有利である。
【0019】本発明のターポリマーは鉱油留出物に溶液
状態で添加される。溶剤としては脂肪族−または芳香族
炭化水素または炭化水素混合物、例えばベンジン留分ま
たはケロシンが適している。新規ポリマー化合物によっ
て流動性が改善される鉱油留出物は、ターポリマーを留
出物を基準として0.001〜2、好ましくは0.00
5〜0.5重量% 含有している。ターポリマーは単独で
または他の添加物と一緒に使用することができ、例えば
脱ロウ助剤、防食剤、酸化防止剤またはスラッジ化抑制
剤と一緒に用いることができる。組成に関しておよび/
または平均分子量に関して互いに相違する本発明のター
ポリマーの混合物を用いることも同様に可能である。
【0020】新規のターポリマーの製法およびそれの性
質を実施例1〜18において説明し、詳細を表1に総括
掲載する。実施例1〜16は、ネオノナン酸ビニルエス
テルを含むポリマーに関し、実施例17および18はネ
オデカン酸ビニルエステルを含有するポリマーに関す
る。鉱油留出物の添加物としての新規のターポリマーの
用途を表2に示す。表3には濾過試験の結果をそして表
4には取扱性の目安として本発明のターポリマーの流動
点が記載してある。
【0021】
【実施例】本発明の方法を以下の実施例によって更に詳
細に説明するが、勿論、本発明はこれらの特別な実施例
に制限されるものではない。エチレン/ビニルアセテー
ト/ネオノナン酸ビンリルエステル−あるいはネオデカ
ン酸ビニルエステル−ランダムターポリマーの製造:エ
チレン、ビニルアセテートおよびネオノナン酸ヒニルエ
ステルーあるいはネオデカン酸ピニルエステルを、分子
量調整剤(モデレーター)としてのプロピオンアルデヒ
ドの添加下にオートクレーブ中で重合する。この目的の
為に、ホワイト・スピリットに溶解したビス(2−エチ
ルヘキシル)−ペルオキシドカルボナート(EHP)ま
たは第三ブチルペルオキシピバレート(TBP)を開始
剤として(溶剤中EHPあるいはTBP;0.5重量
%)添加したモノマー混合物を反応圧のもとで反応器に
供給する。オートクレーブ中の反応成分の滞留時間は約
80秒である。
【0022】以下の表1に重合条件を、表1aに得られ
るターポリマーの性質を総括掲載する。ビニルアセテー
ト含有量およびネオノナン酸あるいはネオデカン酸の含
有量をポリマーの熱分解によって測定する。この目的の
為にターポリマーを密封系において減圧下に450℃で
熱分解する。熱分解生成物および残留物をトルエンに溶
解する。分解生成物としての酢酸を熱水と一緒に数度振
盪処理することによって、トルエン相に残留するネオノ
ナン酸あるいはネオデカン酸から分離する。精製した水
相およびトルエン相を2−プロパノールの添加後に、K
OHのエタノール溶液(1リットルの溶液当たり0.1
molのKOH)を当量点まで電位差滴定する。水性相
に対するKOH−消費量はビニルアセテート含有量に相
当し、トルエン相に対するKOH−消費量はネオノナン
酸−あるいはネオデカン酸ビニルエステル含有量に相当
する。場合によっては、溶剤に対するブランク試験値を
同じ方法で測定しそして評価する際に考慮するべきであ
る。
【0023】 1): V.Ace.=ビニルアセテート 2): Neo.=ネオノサン酸ビニルエステル(ネオデカ
ン酸ビニルエステル) 3): エチレンを基準とする重量ppm 4): モノマーを基準とする重量% 5): 用いた量を基準とする% 1)、2):は表1の脚注参照ターポリマーの 能力 表2に実施例1〜18に従って得られたエチレン/ビニ
ルアセテート/ネオノナン酸−あるいはネオデカン酸ビ
ニルエステル−ターポリマーの:鉱油および鉱油留出物
に対する添加剤としての能力をCFPP試験(冷間−フ
ィルター塞り点試験)によって説明する。比較として市
販のエチレン/ビニルアセテート−コポリマー(EV
A;ビニルアセテート含有量28.7重量% )および同
様に市販のエチレン/ビニルアセテート/ジイソブチレ
ン−ターポリマー(EVA−DIB;27.1重量% の
ビニルアセテート含有量および6重量% のジイソブイチ
レン含有量)の能力を示す。ポリマーの溶融粘度(14
0℃での)は275あるいは320mPa.sであり、
平均分子量は1790あるいは1920g/molであ
る。試験の実施はDIN51428に従って実施する。
これは、J.of the Inst. of Pet
r.、第52巻、1966年7月、第173〜185頁
にも記載されている。
【0024】試験の為に、ポリマーがケロシン中50重
量% 濃度分散物として添加される7種類の中間留出物A
〜Gを使用する。中間留出物A〜Gは次の性質に特徴が
ある: 実施例1〜18の結果は、本発明のターポリマーが一
般的な慣用のエチレン/ビニルアセテート−コポリマー
に比較して中間留出物の分留において明らかに改善され
た能力を示すことを示している。
【0025】 ターポリマーの溶解性 表3に新規ポリマーの溶解挙動を総括掲載する。これは
次のように測定している:ケロシンにポリマーを分散さ
せた分散物(分散物を基準として50重量% のポリマ
ー)400ppmを20℃で2分間、以下の特性データ
で示す試験用油中で攪拌する: 分別分析(ASTM D86に従う;℃) 開始沸点 186 20容量% 256 90容量% 350 最終沸点 372 曇点(℃) +3 CFPP(℃) −2 流動点(℃) −9 次に50mlの試験体積を30kPa(300mba
r)のもとでWhatman−PTFE−フィルター
(直径12mm、孔の大きさ3μm )を通して濾過しそ
して濾過時間を測定する。>900秒以上の濾過時間の
場合には濾過体積を選択的に記載してある。 表3:ターポリマーの溶解性 50mlの試験用油についての20℃で の濾過時間(秒) ──────────────────────────────────── ブランク試験(無添加) 203 下記実施例のポリマー(400ppm) 8 720 9 253 10 221 11 216 12 >900(13ml後に塞がった) 13 >900(18ml後に塞がった) 14 259 15 >900(16ml後に塞がった) 16 501 17 400 18 391 EVA >900(18ml後に塞がった) EVA−DIB >900(20ml後に塞がった) 市販の生成物に比較して新規のポリマーの溶解性は明ら
かに改善されている。
【0026】ターポリマーの取扱性 新規ポリマーの取扱性の目安として、ポリマー/ケロシ
ン−分散物(分散物を基準としてポリマー50重量% )
を用いてISO−3016に従って測定される流動点を
利用する。
【0027】 表から判る通り、ポリマーは非常に良好な流動性を有し
ている。
【0028】本発明は特許請求の範囲に記載のターポリ
マー、その製法およびその用途に関するものであるが、
実施の態様として以下を包含する: (1) モノマーの混合物を150〜300MPaの圧
力および120〜325℃の温度で重合する請求項2に
記載の方法。
【0029】(2) エチレンおよび場合によっては分
子量調整剤の他に5〜40重量% のビニルアセテートお
よび1〜30重量% のネオノナン酸ビニルエステルある
いはネオデカン酸ビニルエステルを含有する請求項2ま
たは上記(1)に記載の方法。
【0030】(3) 分子量調整剤をモノマー混合物を
基準として0.05〜10重量% の量で使用する請求項
2または上記(1)または(2)に記載の方法。
【0031】(4) 分子量調整剤がプロピオンアルデ
ヒドである請求項2および上記(1)〜(3)の何れか
一つに記載の方法。
【0032】(5) 平均分子量が1,000〜3,0
00g・10-1である請求項3に記載の方法。
【0033】(6) 140℃で測定した溶融粘度が2
5〜500mPa・s、好ましくは40〜300mPa
・sである請求項3または上記(5)に記載の方法。
【0034】(7) 鉱油留出物に該留出物を基準とし
て0.001〜2重量% 、殊に0.005〜0.5重量
% の量で添加する請求項3または上記(5)または
(6)に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 91:00 C10N 30:02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン単位の他に5〜35重量%のビ
    ニルアセテート単位および1〜25重量%のネオノナン
    酸ビニルエステルーまたはネオデカン酸ビニルエステル
    単位を含有しておりそして500〜5,000g.mo
    −1の平均分子量(M)を持つランダム−ターポリ
    マー。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のランダム−ターポリマ
    ーを製造する方法において、モノマーの混合物を50〜
    700MPaの圧力および100〜350℃の温度で開
    始剤の存在下におよび場合によっては分子量調整剤の添
    加下に重合することを特徴とする、上記方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のランダム−ターポリマ
    ーを、鉱油留出物、特に鉱油中間留出物の流動性を改善
    する為に用いる方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のランダム−ターポリマ
    ーを、鉱油留出物を基準として0.001〜2重量%溶
    解含有する鉱油留出物。
JP3341330A 1990-12-29 1991-12-24 エチレンのターポリマー、それの製法およびそれの、鉱油留出物用添加物としての用途 Expired - Fee Related JPH0774252B2 (ja)

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