JPH0773018B2 - ロツクスイツチ - Google Patents

ロツクスイツチ

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JPH0773018B2
JPH0773018B2 JP7720888A JP7720888A JPH0773018B2 JP H0773018 B2 JPH0773018 B2 JP H0773018B2 JP 7720888 A JP7720888 A JP 7720888A JP 7720888 A JP7720888 A JP 7720888A JP H0773018 B2 JPH0773018 B2 JP H0773018B2
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JP
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switch
leaf spring
operating lever
piece
holder
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JP7720888A
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JPH01248418A (ja
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保道 福間
伸也 浜崎
房男 伏屋
明治 林
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Omron Corp
Makita Corp
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Omron Corp
Makita Corp
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Priority to DE68916993T priority patent/DE68916993T2/de
Priority to EP89303121A priority patent/EP0335700B1/en
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は、トルク制御式電動工具等におけるロツクス
イツチに関する。
《従来の技術》 トルク制御式電動工具においては、ある規定以上のトル
クが加わると、起動スイツチがオン状態にあつてもモー
タの回転が停止するように、起動スイツチとは別にロツ
クスイツチが設けられている。第6図には、このような
起動スイツチとロツクスイツチとの関係を示す回路が示
されている。起動スイツチ1の常開接点aおよび常閉接
点bは、それぞれ電源2の正極および負極に接続されて
いる。ロツクスイツチ3の常閉接点bは起動スイツチ1
の共通接点cに接続され、ロツクスイツチ3の常開接点
aは電源2の負極に接続されている。ロツクスイツチ3
の共通接点cはモータ4の正極に接続され、モータ4の
負極は電源2の負極に接続されている。
起動スイツチ1を接点b側からa側に切り換えると回路
が閉じてモータ4が回転する。トルクが規定以上になる
とロツクスイツチ3が接点b側からa側に切り換わつて
回路が開き、モータ4の回転が停止してモータ4の焼損
等が防止される。
ロツクスイツチ3はトルク制御機構に連動しており、ト
ルクが規定以上になるとトルク検知部材が引かれてロツ
クスイツチ3をオフさせ、その状態がオルタネート機構
により保持される。そして超過トルク状態が解消される
と、オルタネート機構によりロツクスイツチ3がオン状
態に復帰する。
《発明が解決しようとする課題》 このように、従来のトルク制御式の電動工具において
は、モータを回転させる起動スイツチとトルク制御を行
なうロツクスイツチとの二つのスイツチが使用されてい
た。このため部品点数が多く、配線作業や組付作業も多
くなつてコスト高になり、また構造や配置スペースも大
きくなつて製品自体が大型で重くなる傾向にあつた。
そこでこの発明は、低コストで小型軽量化が可能な電動
工具等のロツクスイツチを提供することを目的とする。
《課題を解決するための手段》 この発明によるロツクスイツチは、従来の起動スイツチ
とロツクスイツチとを一つのスイツチで兼用したもの
で、スイツチを保持したホルダーと、このホルダーに摺
動可能に取り付けられた摺動片と、スイツチのアクチユ
エータに対向するように摺動片に取り付けられた板ばね
と、摺動片がスイツチ側に付勢するコイルばねと、ホル
ダーに回動可能に取り付けられて平生において先端が板
ばねに対向するとともに摺動片がコイルばねに抗して引
かれたときにはその先端から板ばねが外れる作動レバー
と、この作動レバーを押圧可能な操作レバーとを備えて
いる。
《作用》 操作レバーを押圧すると作動レバーの先端が板ばねを押
圧してスイツチのアクチユエータをオン状態に作動させ
る。このオン状態のときに超過トルクによつて摺動片が
引かれると、板ばねも引かれて作動レバーの先端から外
れ、板ばねは自身の弾性力によつて元の位置に復帰する
とともに、スイツチのアクチユエータも元のオフ状態に
復帰して、操作レバーを押圧してもスイツチが作動しな
いロツク状態となる。
《実施例》 第1図は、この発明の一実施例を示すロツクスイツチの
分解斜視図、第2図はその組立平面図、第3図はその組
立正面図を示している。
これらの図において、スナツプアクシヨンタイプのマイ
クロスイツチ10は、ホルダー11にボルト12を介して取り
付けられる。ホルダー11は、ベース部13と、スイツチ取
付アーム部14と、摺動案内部15と、ばね受け部16と、操
作レバー取付アーム部17等を一体に備えている。
スイツチ取付アーム部14には、マイクロスイツチ10の一
方の取付穴18を貫通してボルト12がねじ込まれるねじ穴
19と、マイクロスイツチ10の他方の取付穴20に挿入され
て位置決めされるボス21を備えた通し穴22とが形成され
ている。
摺動案内部15は、外側上下の2本の案内片23,24と、こ
れら案内片23,24と平行に内側中央部に切り起こされた
1本の案内片25とからなり、内側中央部の案内片25が摺
動片26の長穴27の中に挿入されて、摺動片26が外側の案
内片23,24と内側の案内片25とに挟まれるようにして保
持されている。なお、この保持を確実にするために、案
内片23の上部および案内片24の下部から突片を出し、こ
れを内側に折り曲げて摺動片26を案内または抱持するよ
うにしてもよく、摺動片26の上部および下部を内側に切
り起こして案内片25の上下両側を案内または抱持するよ
うにしてもよい。
摺動片26は、その両端部28,29が内側にほぼ直角に折り
曲げられたコ字形のもので、そのマイクロスイツチ側の
一端部28の外側に、ロツク部材であるL字形の板ばね30
の基端部がピン31により加締められている。またこのピ
ン31は、一端部28の内側から突出しており、この一端部
28とホルダー11のばね受け部16との間に介装される圧縮
コイルばね32のガイドピンを兼ねている。摺動片26の他
端部29は、フオーク形に形成されて、そこに図示されな
い連結棒が連結され、トルクがある値を越えるとその連
結棒を介して摺動片26が引かれるようになつている。
ホルダー11の摺動案内部15と操作レバー取付アーム部17
との間には、操作レバー案内片33が下方に向けて一体に
折曲形成されている。そしてその平らな上面にピン34が
上向きに植設されて、このピン34に作動レバー35が回動
可能に取り付けられ、Eリング36により抜け止めを施さ
れている。
作動レバー35は、その回動中心部よりも先端部側および
後端部側が高くなつており、その先端部側が内側にほぼ
直角に曲げられ、先端37が板ばね30の先端部と重なるよ
うに対向している。
操作レバー取付アーム部17は、その下端部が筒状に丸め
られて軸受部38になつており、この軸受部38に操作部材
である操作レバー39の下端部がピン40により回動可能に
取り付けられている。そして取付アーム部17と操作レバ
ー39との中間部には圧縮コイルばね41が介装されて、操
作レバー39を取付アーム部17から遠ざけるように付勢し
ている。この付勢力は、操作レバー39上部がホルダー11
に折曲形成されたストッパ片42(第2図および第3図参
照)に当たることにより規制される。また、操作レバー
39の上部には案内溝43が形成されて、この案内溝43にホ
ルダー11の操作レバー案内片33が入りこみ、操作レバー
39の揺動を案内するとともに、その上部内側に形成され
た突起44が作動レバー35の背中に当接して滑るようにな
つている。
第2図に示すように、マイクロスイツチ10をホルダー11
に組み付けたときには、コイルばね32によりマイクロス
イツチ10側に押圧された板ばね30は、マイクロスイツチ
10のアクチユエータである押ボタン45を覆つて対向して
おり、また、作動レバー35の先端37は板ばね30の先端部
に対向している。そしてこの状態すなわち摺動片26がコ
イルばね32によりマイクロスイツチ10側に付勢されて、
ロツク部材である板ばね30が作動レバー35の先端37に対
向する第1位置に位置している状態が、このロツクスイ
ツチにおける平生の状態である。
この平生状態から、第4図に示すように操作レバー39が
マイクロスイツチ10側に押圧されると(電動工具の場
合、操作レバー39を電動工具本体との間で握り締めるこ
とにより操作レバー39が押圧される。)、操作レバー39
の上部の突起44が作動レバー35の先端部側を押圧して、
板ばね30を介してマイクロスイツチ10のアクチユエータ
である押ボタン45が押され、マイクロスイツチ10がオン
作動してモータが回転する。
この作動状態のときに、トルクが過大になつて摺動片26
がマイクロスイツチ10とは反対側に引かれると、第5図
に示すように、板ばね30が、作動レバー35の先端37から
外れる第2位置に位置して作動レバー35の押圧力から解
放されるとともに、押ボタン45および板ばね30が自身の
復帰力により元の状態に復帰してマイクロスイツチ10が
オフ作動し、モータの回転が停止する。
このロツク状態のときは、操作レバー39を押圧操作して
も、板ばね30が作動レバー35の先端37から外れているの
でマイクロスイツチ10をオンさせることはできず、モー
タは回転しない。また超過トルクが解消されても、一旦
操作レバー39の押圧を解除して板ばね30を作動レバー35
の先端37に対向させてからでないとマイクロスイツチ10
をオンさせることができない。したがつて、モータが不
意に回転することが防止される。
《発明の効果》 以上のように、この発明によるロツクスイツチは、従来
の電動工具等における起動スイツチとロツクスイツチと
を一つのスイツチで兼用したので、部品点数や配線作業
および組付作業を低減することができ、コストの低減を
図ることができる。また構造および配置スペースを小さ
くできるので、製品の小型軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すロツクスイツチの
分解斜視図、第2図は、同スイツチの組立平面図、第3
図は、同スイツチの組立正面図、第4図は、同スイツチ
におけるロツク部材が第1位置に位置するときの動作説
明のための組立平面図、第5図は、同スイツチにおける
ロツク部材が第2位置に位置するときの動作説明のため
の組立平面図、第6図は、従来の電動工具における起動
スイツチとロツクスイツチを使用した電気回路図であ
る。 10…スイツチ、11…ホルダー、26…摺動片、30…板ばね
(ロツク部材)、32…コイルばね、35…作動レバー、39
…操作レバー(操作部材)、45…アクチユエータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伏屋 房男 愛知県安城市住吉町3丁目11番8号 株式 会社マキタ電機製作所内 (72)発明者 林 明治 愛知県安城市住吉町3丁目11番8号 株式 会社マキタ電機製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイツチを保持したホルダーと、前記ホル
    ダーに摺動可能に取り付けられた摺動片と、前記スイツ
    チのアクチユエータに対向するように前記摺動片に取り
    付けられた板ばねと、前記摺動片を前記スイツチ側に付
    勢するコイルばねと、前記ホルダーに回動可能に取り付
    けられて平生において先端が前記板ばねに対向するとと
    もに前記摺動片が前記コイルばねに抗して引かれたとき
    には前記先端から前記板ばねが外れる作動レバーと、前
    記作動レバーを押圧可能な操作レバーとを備えたロツク
    スイツチ。
JP7720888A 1988-03-30 1988-03-30 ロツクスイツチ Expired - Lifetime JPH0773018B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7720888A JPH0773018B2 (ja) 1988-03-30 1988-03-30 ロツクスイツチ
US07/328,324 US4934494A (en) 1988-03-30 1989-03-24 Combined locking mechanism and switch especially for power tools
DE68916993T DE68916993T2 (de) 1988-03-30 1989-03-30 Kombination von Schalter und Sperrvorrichtung.
EP89303121A EP0335700B1 (en) 1988-03-30 1989-03-30 Combined locking mechanism and switch

Applications Claiming Priority (1)

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JPH01248418A JPH01248418A (ja) 1989-10-04
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