JPH0773008A - スクロール方向指示方法およびその装置 - Google Patents
スクロール方向指示方法およびその装置Info
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- JPH0773008A JPH0773008A JP5217244A JP21724493A JPH0773008A JP H0773008 A JPH0773008 A JP H0773008A JP 5217244 A JP5217244 A JP 5217244A JP 21724493 A JP21724493 A JP 21724493A JP H0773008 A JPH0773008 A JP H0773008A
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- Japan
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- amount
- unit
- scrolling
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- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポインティングデバイスを有するウィンドウ
システムなどにおいて、スクロール方向指示用アイコン
を使用することなく任意方向への表示画像のスクロール
を可能とすること。 【構成】オペレータがスクロールを要求するために表示
画面上の任意点をポインティングすると、スクロール要
求受付部がオペレータのポインティング位置301を読
み取り、スクロール量演算部がポインティング位置30
1と予め決められている基準点302とのベクトル量か
ら、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算し、スク
ロール方向303に示す方向に画像をスクロールする。 【効果】スクロール方向指示用アイコンを使用すること
なく任意方向のスクロールを行えるので、画像表示領域
の拡大、操作性の向上などを実現できる。
システムなどにおいて、スクロール方向指示用アイコン
を使用することなく任意方向への表示画像のスクロール
を可能とすること。 【構成】オペレータがスクロールを要求するために表示
画面上の任意点をポインティングすると、スクロール要
求受付部がオペレータのポインティング位置301を読
み取り、スクロール量演算部がポインティング位置30
1と予め決められている基準点302とのベクトル量か
ら、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算し、スク
ロール方向303に示す方向に画像をスクロールする。 【効果】スクロール方向指示用アイコンを使用すること
なく任意方向のスクロールを行えるので、画像表示領域
の拡大、操作性の向上などを実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポインティングデバイス
を有するウィンドウシステムなどにおける表示画像のス
クロール方向の指示方法および装置に関するものであ
る。
を有するウィンドウシステムなどにおける表示画像のス
クロール方向の指示方法および装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ビットマップディスプレイやポイ
ンィングデバイスの普及により、絵や文章などの画像デ
ータを表示することができ、それらの制御を画面上の特
定の位置をポインティングすることにより行えるウィン
ドウシステムが広く利用されている。
ンィングデバイスの普及により、絵や文章などの画像デ
ータを表示することができ、それらの制御を画面上の特
定の位置をポインティングすることにより行えるウィン
ドウシステムが広く利用されている。
【0003】一般のウィンドウシステムでは、画像表示
領域の制限により表示できない画像データを表示させる
ために、上下左右に表示画像をスクロールする機能を有
している。
領域の制限により表示できない画像データを表示させる
ために、上下左右に表示画像をスクロールする機能を有
している。
【0004】しかしながら、スクロール機能を有するた
めにスクロール方向指示用アイコンの表示領域が必要と
なり、そのため実際に表示させたい画像データを表示す
る領域が狭くなっている。またスクロール方向指示用ア
イコンの表示領域の制限により、任意方向への任意量で
のスクロールを一回の操作により行えなくなっている。
めにスクロール方向指示用アイコンの表示領域が必要と
なり、そのため実際に表示させたい画像データを表示す
る領域が狭くなっている。またスクロール方向指示用ア
イコンの表示領域の制限により、任意方向への任意量で
のスクロールを一回の操作により行えなくなっている。
【0005】以下に従来のスクロール方向指示装置に付
いて説明する。
いて説明する。
【0006】図5は従来のスクロール方向指示装置の構
成図である。図中、501はスクロール要求受付部であ
り、スクロール要求を受け付け、その要求がどの方向の
スクロールであるかを判定するものである。502は上
方向スクロール判定部であり、前記スクロール要求受付
部501で上方向のスクロール要求があったと判定され
たときに、前記スクロール要求受付部501により起動
され、上方向のスクロールが可能であるかを判定するも
のである。505は下方向スクロール判定部であり、前
記スクロール要求受付部501で下方向のスクロール要
求があったと判定されたときに、前記スクロール要求受
付部501により起動され、下方向のスクロールが可能
であるかを判定するものである。507は左方向スクロ
ール判定部であり、前記スクロール要求受付部501で
左方向のスクロール要求があったと判定されたときに、
前記スクロール要求受付部501により起動され、左方
向のスクロールが可能であるかを判定するものである。
509は右方向スクロール判定部であり、前記スクロー
ル要求受付部501で右方向のスクロール要求があった
と判定されたときに、前記スクロール要求受付部501
により起動され、右方向のスクロールが可能であるかを
判定するものである。
成図である。図中、501はスクロール要求受付部であ
り、スクロール要求を受け付け、その要求がどの方向の
スクロールであるかを判定するものである。502は上
方向スクロール判定部であり、前記スクロール要求受付
部501で上方向のスクロール要求があったと判定され
たときに、前記スクロール要求受付部501により起動
され、上方向のスクロールが可能であるかを判定するも
のである。505は下方向スクロール判定部であり、前
記スクロール要求受付部501で下方向のスクロール要
求があったと判定されたときに、前記スクロール要求受
付部501により起動され、下方向のスクロールが可能
であるかを判定するものである。507は左方向スクロ
ール判定部であり、前記スクロール要求受付部501で
左方向のスクロール要求があったと判定されたときに、
前記スクロール要求受付部501により起動され、左方
向のスクロールが可能であるかを判定するものである。
509は右方向スクロール判定部であり、前記スクロー
ル要求受付部501で右方向のスクロール要求があった
と判定されたときに、前記スクロール要求受付部501
により起動され、右方向のスクロールが可能であるかを
判定するものである。
【0007】503は上方向スクロール処理部であり、
前記上方向スクロール判定部502により、上方向のス
クロールが可能であると判定された場合に起動され、上
方向に対して規定スクロール量と、上方向にスクロール
可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データ
にスクロール処理を行うものである。506は下方向ス
クロール処理部であり、前記下方向スクロール判定部5
05により、下方向のスクロールが可能であると判定さ
れた場合に起動され、下方向に対して規定スクロール量
と、下方向にスクロール可能なスクロール量との内の、
小さな量だけ表示データにスクロール処理を行うもので
ある。508は左方向スクロール処理部であり、前記左
方向スクロール判定部507により、左方向のスクロー
ルが可能であると判定された場合に起動され、左方向に
対して規定スクロール量と、左方向にスクロール可能な
スクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスク
ロール処理を行うものである。510は右方向スクロー
ル処理部であり、前記右方向スクロール判定部509に
より、右方向のスクロールが可能であると判定された場
合に起動され、右方向に対して規定スクロール量と、右
方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな
量だけ表示データにスクロール処理を行うものである。
前記上方向スクロール判定部502により、上方向のス
クロールが可能であると判定された場合に起動され、上
方向に対して規定スクロール量と、上方向にスクロール
可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データ
にスクロール処理を行うものである。506は下方向ス
クロール処理部であり、前記下方向スクロール判定部5
05により、下方向のスクロールが可能であると判定さ
れた場合に起動され、下方向に対して規定スクロール量
と、下方向にスクロール可能なスクロール量との内の、
小さな量だけ表示データにスクロール処理を行うもので
ある。508は左方向スクロール処理部であり、前記左
方向スクロール判定部507により、左方向のスクロー
ルが可能であると判定された場合に起動され、左方向に
対して規定スクロール量と、左方向にスクロール可能な
スクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスク
ロール処理を行うものである。510は右方向スクロー
ル処理部であり、前記右方向スクロール判定部509に
より、右方向のスクロールが可能であると判定された場
合に起動され、右方向に対して規定スクロール量と、右
方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな
量だけ表示データにスクロール処理を行うものである。
【0008】504は表示データ表示部であり、前記上
方向スクロール処理部503もしくは、前記下方向スク
ロール処理部506もしくは、前記左方向スクロール処
理部508もしくは、前記右方向スクロール処理部51
0においてスクロール処理を行った表示データを表示す
るものである。
方向スクロール処理部503もしくは、前記下方向スク
ロール処理部506もしくは、前記左方向スクロール処
理部508もしくは、前記右方向スクロール処理部51
0においてスクロール処理を行った表示データを表示す
るものである。
【0009】前述のように構成された従来のスクロール
制御装置の動作を以下に説明する。 (1)オペレータはスクロールを要求するための操作を
行う。 (2)これに対し、スクロール要求受付部501はスク
ロール要求を受け付け、どの方向へのスクロール要求で
あるかを判定する。上方向へのスクロール要求の場合に
は(3)に進む。下方向へのスクロール要求の場合には
(5)に進む。左方向へのスクロール要求の場合には
(7)に進む。右方向へのスクロール要求の場合には
(9)に進む。 (3)スクロール要求受付部501に起動された上方向
スクロール判定部502は、上方向へのスクロールが可
能であるか判定する。可能である場合は(4)に進む。
不可能である場合には、これ以上、上方向へのスクロー
ルが行えない旨のエラーを発生して処理を終了する。 (4)上方向スクロール判定部502に起動された上方
向スクロール処理部503は、上方向に対して規定スク
ロール量と、上方向にスクロール可能なスクロール量と
の内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行
い(11)へ進む。 (5)スクロール要求受付部501に起動された下方向
スクロール判定部505は、下方向へのスクロールが可
能であるか判定する。可能である場合は(6)に進む。
不可能である場合には、これ以上、下方向へのスクロー
ルが行えない旨のエラーを発生して処理を終了する。 (6)下方向スクロール判定部505に起動された下方
向スクロール処理部506は、下方向に対して規定スク
ロール量と、下方向にスクロール可能なスクロール量と
の内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行
い(11)へ進む。 (7)スクロール要求受付部501に起動された左方向
スクロール判定部507は、左方向へのスクロールが可
能であるか判定する。可能である場合は(8)に進む。
不可能である場合には、これ以上、左方向へのスクロー
ルが行えない旨のエラーを発生して処理を終了する。 (8)左方向スクロール判定部507に起動された左方
向スクロール処理部508は、左方向に対して規定スク
ロール量と、左方向にスクロール可能なスクロール量と
の内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行
い(11)へ進む。 (9)スクロール要求受付部501に起動された右方向
スクロール判定部509は、右方向へのスクロールが可
能であるか判定する。可能である場合は(10)に進
む。不可能である場合には、これ以上、右方向へのスク
ロールが行えない旨のエラーを発生して処理を終了す
る。 (10)右方向スクロール判定部509に起動された右
方向スクロール処理部510は、右方向に対して規定ス
クロール量と、右方向にスクロール可能なスクロール量
との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を
行い(11)へ進む。 (11)最後に表示データ表示部504は、上方向スク
ロール処理部503もしくは、下方向スクロール処理部
506もしくは、左方向スクロール処理部508もしく
は、右方向スクロール処理部510においてスクロール
処理を行った表示データを表示し、スクロール要求受付
部501で受け付けたスクロール要求を完了する。
制御装置の動作を以下に説明する。 (1)オペレータはスクロールを要求するための操作を
行う。 (2)これに対し、スクロール要求受付部501はスク
ロール要求を受け付け、どの方向へのスクロール要求で
あるかを判定する。上方向へのスクロール要求の場合に
は(3)に進む。下方向へのスクロール要求の場合には
(5)に進む。左方向へのスクロール要求の場合には
(7)に進む。右方向へのスクロール要求の場合には
(9)に進む。 (3)スクロール要求受付部501に起動された上方向
スクロール判定部502は、上方向へのスクロールが可
能であるか判定する。可能である場合は(4)に進む。
不可能である場合には、これ以上、上方向へのスクロー
ルが行えない旨のエラーを発生して処理を終了する。 (4)上方向スクロール判定部502に起動された上方
向スクロール処理部503は、上方向に対して規定スク
ロール量と、上方向にスクロール可能なスクロール量と
の内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行
い(11)へ進む。 (5)スクロール要求受付部501に起動された下方向
スクロール判定部505は、下方向へのスクロールが可
能であるか判定する。可能である場合は(6)に進む。
不可能である場合には、これ以上、下方向へのスクロー
ルが行えない旨のエラーを発生して処理を終了する。 (6)下方向スクロール判定部505に起動された下方
向スクロール処理部506は、下方向に対して規定スク
ロール量と、下方向にスクロール可能なスクロール量と
の内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行
い(11)へ進む。 (7)スクロール要求受付部501に起動された左方向
スクロール判定部507は、左方向へのスクロールが可
能であるか判定する。可能である場合は(8)に進む。
不可能である場合には、これ以上、左方向へのスクロー
ルが行えない旨のエラーを発生して処理を終了する。 (8)左方向スクロール判定部507に起動された左方
向スクロール処理部508は、左方向に対して規定スク
ロール量と、左方向にスクロール可能なスクロール量と
の内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行
い(11)へ進む。 (9)スクロール要求受付部501に起動された右方向
スクロール判定部509は、右方向へのスクロールが可
能であるか判定する。可能である場合は(10)に進
む。不可能である場合には、これ以上、右方向へのスク
ロールが行えない旨のエラーを発生して処理を終了す
る。 (10)右方向スクロール判定部509に起動された右
方向スクロール処理部510は、右方向に対して規定ス
クロール量と、右方向にスクロール可能なスクロール量
との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を
行い(11)へ進む。 (11)最後に表示データ表示部504は、上方向スク
ロール処理部503もしくは、下方向スクロール処理部
506もしくは、左方向スクロール処理部508もしく
は、右方向スクロール処理部510においてスクロール
処理を行った表示データを表示し、スクロール要求受付
部501で受け付けたスクロール要求を完了する。
【0010】以上のように動作する従来のスクロール方
向指示装置における具体的な動作をさらに次に説明す
る。図6は従来のスクロール方向指示装置の操作画面の
一例である。図中、601は画像表示領域であり、図
形、文字などの表示データが表示されるものである。6
02は下方向へのスクロール方向指示用アイコンであ
り、このアイコンがポインティングされることにより下
方向のスクロール要求を受け付けるものである。603
は上方向へのスクロール方向指示用アイコンであり、こ
のアイコンがポインティングされることにより上方向の
スクロール要求を受け付けるものである。604は右方
向へのスクロール方向指示用アイコンであり、このアイ
コンがポインティングされることにより右方向のスクロ
ール要求を受け付けるものである。605は左方向への
スクロール方向指示用アイコンであり、このアイコンが
ポインティングされることにより左方向のスクロール要
求を受け付けるものである。
向指示装置における具体的な動作をさらに次に説明す
る。図6は従来のスクロール方向指示装置の操作画面の
一例である。図中、601は画像表示領域であり、図
形、文字などの表示データが表示されるものである。6
02は下方向へのスクロール方向指示用アイコンであ
り、このアイコンがポインティングされることにより下
方向のスクロール要求を受け付けるものである。603
は上方向へのスクロール方向指示用アイコンであり、こ
のアイコンがポインティングされることにより上方向の
スクロール要求を受け付けるものである。604は右方
向へのスクロール方向指示用アイコンであり、このアイ
コンがポインティングされることにより右方向のスクロ
ール要求を受け付けるものである。605は左方向への
スクロール方向指示用アイコンであり、このアイコンが
ポインティングされることにより左方向のスクロール要
求を受け付けるものである。
【0011】図7は従来のスクロール方向指示装置によ
りスクロールを行う過程の一例を示す模式図である。こ
こでは上下左右のスクロールが規定スクロール量以上行
える状態で表示されている表示画像を右上方向にスクロ
ールさせることを考える。 (12)先ず、画面上に*印の表示されている初期状態
(a)から上方向にスクロールさせるために上方向への
スクロール方向指示用アイコン603をポインティング
する。 (13)これによりスクロール要求受付部501が起動
される。スクロール要求受付部はスクロール要求が上方
向へのスクロールであることを判定し上方向スクロール
判定部502を起動する。 (14)上方向スクロール判定部502は、上方向への
スクロールが可能であるかを判定する。この場合、上方
向へのスクロールが可能であるので上方向スクロール処
理部503を起動する。 (15)上方向スクロール処理部503は、表示データ
に上方向へのスクロール処理を行ない、表示データ表示
部504を起動する。この場合、上方向にスクロール可
能なスクロール量は、規定スクロール量以上であるの
で、表示データに規定スクロール量のスクロール処理が
行われる。 (16)表示データ表示部504は、上方向へのスクロ
ール処理が行われた表示データを表示し、その結果、画
面の*印は(b)の矢印のように移動し(c)の状態と
なる。 (17)次に、状態(c)から右方向にスクロールさせ
るために右方向へのスクロール方向指示用アイコン60
4をポインティングする。 (18)これによりスクロール要求受付部501が起動
される。スクロール要求受付部501はスクロール要求
が右方向へのスクロールであることを判定し右方向スク
ロール判定部502を起動する。 (19)右方向スクロール判定部509は、右方向への
スクロールが可能であるかを判定する。この場合、右方
向へのスクロールが可能であるので右方向スクロール処
理部510を起動する。 (20)右方向スクロール処理部510は、表示データ
に右方向へのスクロール処理を行ない、表示データ表示
部504を起動する。この場合、右方向にスクロール可
能なスクロール量は、規定スクロール量以上であるの
で、表示データに規定スクロール量のスクロール処理が
行われる。 (21)表示データ表示部504は、右方向へのスクロ
ール処理が行われた表示データを表示し、その結果、画
面の*印は(d)の矢印のように移動し(e)の状態と
なる。
りスクロールを行う過程の一例を示す模式図である。こ
こでは上下左右のスクロールが規定スクロール量以上行
える状態で表示されている表示画像を右上方向にスクロ
ールさせることを考える。 (12)先ず、画面上に*印の表示されている初期状態
(a)から上方向にスクロールさせるために上方向への
スクロール方向指示用アイコン603をポインティング
する。 (13)これによりスクロール要求受付部501が起動
される。スクロール要求受付部はスクロール要求が上方
向へのスクロールであることを判定し上方向スクロール
判定部502を起動する。 (14)上方向スクロール判定部502は、上方向への
スクロールが可能であるかを判定する。この場合、上方
向へのスクロールが可能であるので上方向スクロール処
理部503を起動する。 (15)上方向スクロール処理部503は、表示データ
に上方向へのスクロール処理を行ない、表示データ表示
部504を起動する。この場合、上方向にスクロール可
能なスクロール量は、規定スクロール量以上であるの
で、表示データに規定スクロール量のスクロール処理が
行われる。 (16)表示データ表示部504は、上方向へのスクロ
ール処理が行われた表示データを表示し、その結果、画
面の*印は(b)の矢印のように移動し(c)の状態と
なる。 (17)次に、状態(c)から右方向にスクロールさせ
るために右方向へのスクロール方向指示用アイコン60
4をポインティングする。 (18)これによりスクロール要求受付部501が起動
される。スクロール要求受付部501はスクロール要求
が右方向へのスクロールであることを判定し右方向スク
ロール判定部502を起動する。 (19)右方向スクロール判定部509は、右方向への
スクロールが可能であるかを判定する。この場合、右方
向へのスクロールが可能であるので右方向スクロール処
理部510を起動する。 (20)右方向スクロール処理部510は、表示データ
に右方向へのスクロール処理を行ない、表示データ表示
部504を起動する。この場合、右方向にスクロール可
能なスクロール量は、規定スクロール量以上であるの
で、表示データに規定スクロール量のスクロール処理が
行われる。 (21)表示データ表示部504は、右方向へのスクロ
ール処理が行われた表示データを表示し、その結果、画
面の*印は(d)の矢印のように移動し(e)の状態と
なる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のス
クロール方向指示方法においては前述の具体例で説明し
たように、スクロール方向指示用アイコンの表示のため
の領域が必要であり、またオペレータはポインティング
位置をスクロールの度にスクロール方向指示用アイコン
上に移動させるような操作をしなければならなかった。
さらに任意方向へのスクロールを行うためには複数回の
操作を行わなければならなかった。
クロール方向指示方法においては前述の具体例で説明し
たように、スクロール方向指示用アイコンの表示のため
の領域が必要であり、またオペレータはポインティング
位置をスクロールの度にスクロール方向指示用アイコン
上に移動させるような操作をしなければならなかった。
さらに任意方向へのスクロールを行うためには複数回の
操作を行わなければならなかった。
【0013】本発明は、従来のスクロール方向指示方法
および装置が有していたこのような課題に鑑み、スクロ
ール方向指示用アイコンを使用することなく、任意方向
への任意量でのスクロールを一回の操作で行えるスクロ
ール方向指示方法およびその装置を提供する事を目的と
するものである。
および装置が有していたこのような課題に鑑み、スクロ
ール方向指示用アイコンを使用することなく、任意方向
への任意量でのスクロールを一回の操作で行えるスクロ
ール方向指示方法およびその装置を提供する事を目的と
するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、オペレータが
ポインティングしたポインティング位置を読み取りスク
ロール要求を受け付けるスクロール要求受付部と、スク
ロール要求受付部で読み取ったポインティング位置と予
め決められている基準点とのベクトル量から、垂直方向
と水平方向のスクロール量を演算するスクロール量演算
部と、スクロール量演算部において演算されたスクロー
ル方向に、スクロールが可能であるかを判定するスクロ
ール判定部と、スクロール判定部により、スクロール可
能と判定された場合に、垂直方向と水平方向に対し、ス
クロール量演算部で決定されたスクロール量と、そのス
クロール方向にスクロール可能なスクロール量との内
の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行うス
クロール処理部と、スクロール処理部においてスクロー
ル処理を行った表示データを表示する表示データ表示部
とを備えたスクロール方向指示装置である。
ポインティングしたポインティング位置を読み取りスク
ロール要求を受け付けるスクロール要求受付部と、スク
ロール要求受付部で読み取ったポインティング位置と予
め決められている基準点とのベクトル量から、垂直方向
と水平方向のスクロール量を演算するスクロール量演算
部と、スクロール量演算部において演算されたスクロー
ル方向に、スクロールが可能であるかを判定するスクロ
ール判定部と、スクロール判定部により、スクロール可
能と判定された場合に、垂直方向と水平方向に対し、ス
クロール量演算部で決定されたスクロール量と、そのス
クロール方向にスクロール可能なスクロール量との内
の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行うス
クロール処理部と、スクロール処理部においてスクロー
ル処理を行った表示データを表示する表示データ表示部
とを備えたスクロール方向指示装置である。
【0015】
【作用】本発明のスクロール方向指示装置は前記した構
成により、スクロール指示用アイコンを使用することな
く、オペレータが画像表示領域上のスクロールさせたい
任意方向をポインティングすることにより、スクロール
要求受付部がポインティング位置を読み取り、スクロー
ル量演算部がポインティング位置と基準点とのベクトル
量から、垂直方向と水平方向のスクロール量を一度に決
定し、スクロール処理部で表示データに垂直方向と水平
方向のスクロール処理を行い、表示データ表示部が表示
データを表示し、任意方向への任意量のスクロールを一
度の操作で行うことを可能とするものである。
成により、スクロール指示用アイコンを使用することな
く、オペレータが画像表示領域上のスクロールさせたい
任意方向をポインティングすることにより、スクロール
要求受付部がポインティング位置を読み取り、スクロー
ル量演算部がポインティング位置と基準点とのベクトル
量から、垂直方向と水平方向のスクロール量を一度に決
定し、スクロール処理部で表示データに垂直方向と水平
方向のスクロール処理を行い、表示データ表示部が表示
データを表示し、任意方向への任意量のスクロールを一
度の操作で行うことを可能とするものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例におけるスクロー
ル方向指示装置の構成図である。図中、101はスクロ
ール要求受付部であり、オペレータのポインティング位
置を読み取りスクロール要求を受け付けるものである。
102はスクロール量演算部であり、前記スクロール要
求受付部101で読み取ったポインティング位置と基準
点とのベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロー
ル量を演算するものである。103はスクロール判定部
であり、前記スクロール量演算部102において演算さ
れたスクロール方向に、スクロールが可能であるかを判
定するものである。104はスクロール処理部であり、
前記スクロール判定部103により、スクロール可能と
判定された場合に、垂直方向と水平方向に対し、スクロ
ール量演算部で決定されたスクロール量と、そのスクロ
ール方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小
さな量だけ表示データにスクロール処理を行うものであ
る。105は表示データ表示部であり、前記スクロール
処理部104においてスクロール処理を行った表示デー
タを表示するものである。
ル方向指示装置の構成図である。図中、101はスクロ
ール要求受付部であり、オペレータのポインティング位
置を読み取りスクロール要求を受け付けるものである。
102はスクロール量演算部であり、前記スクロール要
求受付部101で読み取ったポインティング位置と基準
点とのベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロー
ル量を演算するものである。103はスクロール判定部
であり、前記スクロール量演算部102において演算さ
れたスクロール方向に、スクロールが可能であるかを判
定するものである。104はスクロール処理部であり、
前記スクロール判定部103により、スクロール可能と
判定された場合に、垂直方向と水平方向に対し、スクロ
ール量演算部で決定されたスクロール量と、そのスクロ
ール方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小
さな量だけ表示データにスクロール処理を行うものであ
る。105は表示データ表示部であり、前記スクロール
処理部104においてスクロール処理を行った表示デー
タを表示するものである。
【0018】前述のように構成された、本実施例のスク
ロール方向指示装置の動作を以下に説明する。 (1)オペレータはスクロールを要求するための操作を
行う。 (2)これに対し、スクロール要求受付部101は、オ
ペレータのポインティング位置を読み取りスクロール要
求を受け付け、スクロール量演算部102を起動する。 (3)スクロール量演算部102は、スクロール要求受
付部101で読み取ったポインティング位置と基準点と
のベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール量
を演算し、スクロール判定部103を起動する。 (4)スクロール判定部103は、スクロール量演算部
102において演算されたスクロール方向に、スクロー
ルが可能であるかを判定する。可能である場合は(5)
に進む。不可能である場合には、これ以上、指定方向の
スクロールが行えない旨のエラーメッセージを発生して
処理を終了する。 (5)スクロール判定部103に起動された、スクロー
ル処理部104は、垂直方向と水平方向に対し、スクロ
ール量演算部で決定されたスクロール量と、そのスクロ
ール方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小
さな量だけ表示データにスクロール処理を行い、表示デ
ータ表示部105を起動する。 (6)表示データ表示部105は、スクロール処理部1
04においてスクロール処理を行った表示データを表示
し、スクロール要求受付部101で受け付けたスクロー
ル要求を完了する。
ロール方向指示装置の動作を以下に説明する。 (1)オペレータはスクロールを要求するための操作を
行う。 (2)これに対し、スクロール要求受付部101は、オ
ペレータのポインティング位置を読み取りスクロール要
求を受け付け、スクロール量演算部102を起動する。 (3)スクロール量演算部102は、スクロール要求受
付部101で読み取ったポインティング位置と基準点と
のベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール量
を演算し、スクロール判定部103を起動する。 (4)スクロール判定部103は、スクロール量演算部
102において演算されたスクロール方向に、スクロー
ルが可能であるかを判定する。可能である場合は(5)
に進む。不可能である場合には、これ以上、指定方向の
スクロールが行えない旨のエラーメッセージを発生して
処理を終了する。 (5)スクロール判定部103に起動された、スクロー
ル処理部104は、垂直方向と水平方向に対し、スクロ
ール量演算部で決定されたスクロール量と、そのスクロ
ール方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小
さな量だけ表示データにスクロール処理を行い、表示デ
ータ表示部105を起動する。 (6)表示データ表示部105は、スクロール処理部1
04においてスクロール処理を行った表示データを表示
し、スクロール要求受付部101で受け付けたスクロー
ル要求を完了する。
【0019】以上のように動作するスクロール方向指示
装置における具体的な動作を次に説明する。図2は、本
実施例におけるスクロール方向指示装置による操作画面
の概観図である。図中、201は画像表示領域兼スクロ
ール要求受付領域であり、図形、文字などの表示データ
が表示され、この領域の任意位置がポインティングされ
ることによりスクロール要求を受け付けるものである。
装置における具体的な動作を次に説明する。図2は、本
実施例におけるスクロール方向指示装置による操作画面
の概観図である。図中、201は画像表示領域兼スクロ
ール要求受付領域であり、図形、文字などの表示データ
が表示され、この領域の任意位置がポインティングされ
ることによりスクロール要求を受け付けるものである。
【0020】図3は本実施例におけるスクロール方向指
示装置のスクロール方向指示方法の説明図である。図
中、301はポインティング位置であり、オペレータが
スクロール要求を発行のためにポインティングを行った
位置である。302は基準点であり、スクロール方向を
決定するための基準点である。303はスクロール方向
でありポインティング位置301から基準点302を指
す方向である。
示装置のスクロール方向指示方法の説明図である。図
中、301はポインティング位置であり、オペレータが
スクロール要求を発行のためにポインティングを行った
位置である。302は基準点であり、スクロール方向を
決定するための基準点である。303はスクロール方向
でありポインティング位置301から基準点302を指
す方向である。
【0021】オペレータがスクロールを要求するために
表示画面上の任意点をポインティングすると、スクロー
ル要求受付部101がオペレータのポインティング位置
301を読み取り、スクロール量演算部102がポイン
ティング位置301と基準点302とのベクトル量か
ら、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算し、スク
ロール判定部103と、スクロール処理部104と、表
示データ表示部105によりスクロール方向303に示
す方向にスクロールが行なわれる。
表示画面上の任意点をポインティングすると、スクロー
ル要求受付部101がオペレータのポインティング位置
301を読み取り、スクロール量演算部102がポイン
ティング位置301と基準点302とのベクトル量か
ら、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算し、スク
ロール判定部103と、スクロール処理部104と、表
示データ表示部105によりスクロール方向303に示
す方向にスクロールが行なわれる。
【0022】図4は本実施例のスクロール方向指示方法
によりスクロールを行う過程の一例を示す模式図であ
る。ここでは上下左右のスクロールがスクロール量演算
部が決定するスクロール量以上行える状態で表示されて
いる表示画像を右上方向にスクロールさせることを考え
る。 (9)画面上のほぼ中央に表示画像(*印)が表示され
ている初期状態(a)から右上方向にスクロールさせる
ために、画面上の(b)の十字の位置をポインティング
する。 (10)これによりスクロール要求受付部101が起動
される。スクロール要求受付部101は、オペレータの
ポインティング位置を読み取りスクロール要求を受け付
け、スクロール量演算部102を起動する。 (11)スクロール量演算部102は、(c)の十字印
の位置であるスクロール要求受付部101が読み取った
ポインティング位置と、(c)の×印の位置である基準
点との、(c)の矢印で表されるベクトル量から、垂直
方向と水平方向のスクロール量を演算し、スクロール判
定部103を起動する。 (12)スクロール判定部103は、スクロール量演算
部102において演算されたスクロール方向に、スクロ
ールが可能であるかを判定する。この場合、上下左右の
全ての方向へのスクロールが可能であるのでスクロール
処理部104を起動する。 (13)スクロール処理部104は、表示データにスク
ロール量演算部102において演算されたスクロール方
向へのスクロール処理を行ない、表示データ表示部10
5を起動する。この場合、スクロール量演算部102に
おいて演算されたスクロール方向にスクロール可能なス
クロール量は、スクロール量演算部102において演算
されたスクロール量以上であるので、表示データにスク
ロール量演算部102において演算されたスクロール量
のスクロール処理が行われる。 (14)表示データ表示部105は、スクロール処理が
行われた表示データを表示し、その結果、画面の表示画
像(*印)は(d)の矢印のように移動し(e)の状態
となる。これによってスクロールの目的が達成されたこ
とになる。
によりスクロールを行う過程の一例を示す模式図であ
る。ここでは上下左右のスクロールがスクロール量演算
部が決定するスクロール量以上行える状態で表示されて
いる表示画像を右上方向にスクロールさせることを考え
る。 (9)画面上のほぼ中央に表示画像(*印)が表示され
ている初期状態(a)から右上方向にスクロールさせる
ために、画面上の(b)の十字の位置をポインティング
する。 (10)これによりスクロール要求受付部101が起動
される。スクロール要求受付部101は、オペレータの
ポインティング位置を読み取りスクロール要求を受け付
け、スクロール量演算部102を起動する。 (11)スクロール量演算部102は、(c)の十字印
の位置であるスクロール要求受付部101が読み取った
ポインティング位置と、(c)の×印の位置である基準
点との、(c)の矢印で表されるベクトル量から、垂直
方向と水平方向のスクロール量を演算し、スクロール判
定部103を起動する。 (12)スクロール判定部103は、スクロール量演算
部102において演算されたスクロール方向に、スクロ
ールが可能であるかを判定する。この場合、上下左右の
全ての方向へのスクロールが可能であるのでスクロール
処理部104を起動する。 (13)スクロール処理部104は、表示データにスク
ロール量演算部102において演算されたスクロール方
向へのスクロール処理を行ない、表示データ表示部10
5を起動する。この場合、スクロール量演算部102に
おいて演算されたスクロール方向にスクロール可能なス
クロール量は、スクロール量演算部102において演算
されたスクロール量以上であるので、表示データにスク
ロール量演算部102において演算されたスクロール量
のスクロール処理が行われる。 (14)表示データ表示部105は、スクロール処理が
行われた表示データを表示し、その結果、画面の表示画
像(*印)は(d)の矢印のように移動し(e)の状態
となる。これによってスクロールの目的が達成されたこ
とになる。
【0023】上述のように本実施例のスクロール方向指
示方法においては、任意方向へのスクロールが一回のポ
インティング操作でおこなうことが可能となる。また、
スクロール方向指示用のアイコンの表示が不要となるた
めに、とくに携帯端末等の表示画面の狭い端末において
は表示領域の有効活用が可能となる。
示方法においては、任意方向へのスクロールが一回のポ
インティング操作でおこなうことが可能となる。また、
スクロール方向指示用のアイコンの表示が不要となるた
めに、とくに携帯端末等の表示画面の狭い端末において
は表示領域の有効活用が可能となる。
【0024】なお、本実施例においてはスクロール判定
部103の判定をスクロール量演算部102において演
算されたスクロール方向に、スクロールが可能か不可能
かによって行っているが、このような方法に限定される
ものではなく別の方法を用いることができる。スクロー
ル量演算部102において演算されたスクロール方向の
内の垂直方向もしくは水平方向の一方向でもスクロール
可能な場合には、スクロール可能と判定する方法を採用
してもよい。
部103の判定をスクロール量演算部102において演
算されたスクロール方向に、スクロールが可能か不可能
かによって行っているが、このような方法に限定される
ものではなく別の方法を用いることができる。スクロー
ル量演算部102において演算されたスクロール方向の
内の垂直方向もしくは水平方向の一方向でもスクロール
可能な場合には、スクロール可能と判定する方法を採用
してもよい。
【0025】また、本実施例においては図形、文字など
の表示できるビットマップディスプレイを考えたが、文
字のみしか表示できないテキストディスプレイに対して
も同様に摘要可能であることは明かである。
の表示できるビットマップディスプレイを考えたが、文
字のみしか表示できないテキストディスプレイに対して
も同様に摘要可能であることは明かである。
【0026】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、スクロール方向指示用アイコンを使用するこ
となく任意方向のスクロールを行えるので、画像表示領
域の拡大、操作性の向上などその実用的効果は大きい。
本発明は、スクロール方向指示用アイコンを使用するこ
となく任意方向のスクロールを行えるので、画像表示領
域の拡大、操作性の向上などその実用的効果は大きい。
【図1】本発明の一実施例におけるスクロール方向指示
装置の構成図
装置の構成図
【図2】本発明の一実施例におけるスクロール方向指示
装置による操作画面の概観図
装置による操作画面の概観図
【図3】本発明の一実施例におけるスクロール方向指示
装置のスクロール方向指示方法の説明図
装置のスクロール方向指示方法の説明図
【図4】本発明の一実施例におけるスクロール方向指示
装置によりスクロールを行う過程を示す模式図
装置によりスクロールを行う過程を示す模式図
【図5】従来のスクロール方向指示装置の構成図
【図6】従来のスクロール方向指示装置の操作画面の概
観図
観図
【図7】従来のスクロール方向指示装置によりスクロー
ルを行う過程を示す模式図
ルを行う過程を示す模式図
101 スクロール要求受付部 102 スクロール量演算部 103 スクロール判定部 104 スクロール処理部 105 表示データ表示部 201 画像表示領域兼スクロール要求受付領域 301 ポインティング位置 302 基準点 303 スクロール方向 501 スクロール要求受付部 502 上方向スクロール判定部 503 上方向スクロール処理部 504 表示データ表示部 505 下方向スクロール判定部 506 下方向スクロール処理部 507 左方向スクロール判定部 508 左方向スクロール処理部 509 右方向スクロール判定部 510 右方向スクロール処理部 601 画像表示領域 602 下方向へのスクロール方向指示用アイコン 603 上方向へのスクロール方向指示用アイコン 604 右方向へのスクロール方向指示用アイコン 605 左方向へのスクロール方向指示用アイコン
Claims (2)
- 【請求項1】表示画像をスクロールするためにオペレー
タがポインティングしたポインティング位置を読み取る
スクロール要求受付ステップと、前記スクロール要求受
付ステップで読み取ったポインティング位置と予め設け
られている基準点とのベクトル量から、垂直方向と水平
方向のスクロール量を演算するスクロール量演算ステッ
プと、前記スクロール量演算ステップにおいて演算され
たスクロール方向に、スクロールが可能であるかを判定
するスクロール判定ステップと、前記スクロール判定ス
テップにより、スクロール可能と判定された場合にの
み、垂直方向と水平方向に対し、前記スクロール量演算
ステップで決定されたスクロール量と、そのスクロール
方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな
量だけ表示データにスクロール処理を行うスクロール処
理ステップと、前記スクロール処理ステップにおいてス
クロール処理を行った表示データを表示する表示データ
表示ステップとを備えたことを特徴とするスクロール方
向指示方法。 - 【請求項2】オペレータがポインティングしたポインテ
ィング位置を読み取りスクロール要求を受け付けるスク
ロール要求受付部と、前記スクロール要求受付部で読み
取ったポインティング位置と予め決められている基準点
とのベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール
量を演算するスクロール量演算部と、前記スクロール量
演算部において演算されたスクロール方向に、スクロー
ルが可能であるかを判定するスクロール判定部と、前記
スクロール判定部により、スクロール可能と判定された
場合に、垂直方向と水平方向に対し、スクロール量演算
部で決定されたスクロール量と、そのスクロール方向に
スクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ
表示データにスクロール処理を行うスクロール処理部
と、前記スクロール処理部においてスクロール処理を行
った表示データを表示する表示データ表示部とを備えた
ことを特徴とするスクロール方向指示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5217244A JPH0773008A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | スクロール方向指示方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5217244A JPH0773008A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | スクロール方向指示方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0773008A true JPH0773008A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16701115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5217244A Pending JPH0773008A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | スクロール方向指示方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0773008A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999035008A1 (en) * | 1998-01-07 | 1999-07-15 | Microsoft Corporation | Graphical interface components for in-dash automotive accessories |
US20230316400A1 (en) * | 2021-06-17 | 2023-10-05 | Futu Network Technology (shenzhen) Co., Ltd. | Data comparison method and apparatus, device and storage medium |
-
1993
- 1993-09-01 JP JP5217244A patent/JPH0773008A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999035008A1 (en) * | 1998-01-07 | 1999-07-15 | Microsoft Corporation | Graphical interface components for in-dash automotive accessories |
US20230316400A1 (en) * | 2021-06-17 | 2023-10-05 | Futu Network Technology (shenzhen) Co., Ltd. | Data comparison method and apparatus, device and storage medium |
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