JPH0772801A - 表示パネル - Google Patents

表示パネル

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Publication number
JPH0772801A
JPH0772801A JP21975593A JP21975593A JPH0772801A JP H0772801 A JPH0772801 A JP H0772801A JP 21975593 A JP21975593 A JP 21975593A JP 21975593 A JP21975593 A JP 21975593A JP H0772801 A JPH0772801 A JP H0772801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display panel
flocked
flocked part
colored
external light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21975593A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Azumaguchi
哲也 東口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO HORAISHA CO
TOKYO HOURAISHIYA KK
Original Assignee
TOKYO HORAISHA CO
TOKYO HOURAISHIYA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO HORAISHA CO, TOKYO HOURAISHIYA KK filed Critical TOKYO HORAISHA CO
Priority to JP21975593A priority Critical patent/JPH0772801A/ja
Publication of JPH0772801A publication Critical patent/JPH0772801A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】目盛りの劣化を確実に阻止することができると
ともに、外光の反射を防止して該目盛りを種々の方向か
ら有効に視認可能にする。 【構成】表示パネル18は、金属製または合成樹脂製の
板状基台部24と、この基台部24の一面に接着される
植毛部26とを備える。この植毛部26は、例えば黒色
に着色されたフロック繊維28と白色に着色されたフロ
ック繊維30とにより形成された目盛り部位32を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば圧力計やスピー
ドメータ等の種々の計器類に設けられ、測定された物理
量を可視表示するための表示パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、圧力計やスピードメータ等の
計器類は、測定された圧力や速度等(物理量)を表示す
るために圧力目盛りや速度目盛り等が形成された表示パ
ネルを備えている。この種の表示パネルは、通常、金属
板や合成樹脂板からなり、この金属板や合成樹脂板の表
面に、所望の圧力目盛りや速度目盛り等が印刷処理され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記表示パ
ネルでは、金属板や合成樹脂板の平滑な表面に印刷処理
が施されるため、この表面が外光を反射する場合が多
い。このため、前記表面に表された圧力目盛りや速度目
盛り等が種々の方向から容易に視認することができない
というおそれがある。また、目盛り自体が印刷処理され
ているため、この目盛りの剥げ落ち等の劣化が発生し易
いという問題が指摘されている。
【0004】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、目盛りの劣化を確実に阻止することができるととも
に、外光の反射を防止して該目盛りを種々の方向から有
効に視認可能な表示パネルを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、計器類に設けられ、測定された物理量
を可視表示するための表示パネルであって、基台部と、
前記基台部に固着される植毛部と、を備え、前記植毛部
は、少なくとも二色以上に着色された複数のフロック繊
維により形成された目盛り部位を有することを特徴とす
る。
【0006】
【作用】本発明に係る表示パネルでは、少なくとも二色
以上に着色された複数のフロック繊維によって所望の目
盛り部位が形成されているため、この目盛り部位の剥げ
落ち等の劣化を惹起することがない。従って、所望の目
盛り部位を長期間にわたって高品質に維持することが可
能になる。さらに、目盛り部位が植毛部に設けられるた
め、この目盛り部位により外光が反射されることがな
く、種々の方向から該目盛り部位を確実に視認すること
ができる。
【0007】
【実施例】本発明に係る表示パネルについて実施例を挙
げ、添付の図面を参照して以下に説明する。
【0008】図2において、参照数字10は、本実施例
に係る表示パネルを備えた圧力計を示す。この圧力計1
0は、一般的に使用されているブルドン管式圧力計であ
り、ケーシング12から外部に延びる管路14に圧力流
体が導入されることにより、図示しないブルドン管を介
して指針16が回動し(図2中、矢印A方向参照)、こ
れにより前記圧力流体の圧力を測定するように構成され
ている。この指針16は、後述する目盛り部位32を容
易かつ確実に視認できるように、例えば黒色等の暗色に
着色されている。
【0009】圧力計10には、指針16によって圧力流
体の圧力を可視表示するための本実施例に係る表示パネ
ル18が止めねじ20、20を介して固定され、この表
示パネル18を覆ってケーシング12に透明カバー部材
22が装着されている。
【0010】図1に示すように、表示パネル18は、金
属製または合成樹脂製の板状基台部24と、この基台部
24の一面に接着される植毛部26とを備える。この植
毛部26は、例えば黒色に着色されたフロック繊維28
と白色に着色されたフロック繊維30とにより形成され
た目盛り部位32を有し、この目盛り部位32は、0〜
10kgf/cm2 の範囲の圧力を表示するように構成
されている。フロック繊維28、30は、ナイロン、レ
ーヨン、ポリエステルまたは綿等の材質で構成されてお
り、ほぼ0.3〜1mmの長さを有している。なお、フ
ロック繊維28、30の長さについては、必要に応じて
種々設定することができる。
【0011】このように、植毛部26は、それぞれ所望
の色に着色されたフロック繊維28、30を用いて構成
されており、その製造方法は、本出願人による特公平2
−25667号公報に開示されているようなシルクスク
リーン印刷法により行うことができる。また、表示パネ
ル18は、特開昭64−61299号公報に開示されて
いる多色フロック転写体およびその製造方法に基づいて
得ることができる。
【0012】図1に示すように、表示パネル18には、
指針16の支点34を貫通させるための孔部36と、止
めねじ20、20を挿入するための孔部38、38とが
設けられている。
【0013】このように構成される圧力計10では、管
路14に圧力流体が導入されることにより、図示しない
ブルドン管を介して指針16が回動し、この指針16に
示された目盛り部位32によって前記圧力流体の圧力が
測定される。
【0014】この場合、本実施例に係る表示パネル18
では、基台部24に植毛部26が設けられており、この
植毛部26が二色に着色されたフロック繊維28、30
を介して所望の目盛り部位32を形成している。このた
め、目盛り部位32の剥げ落ち等の劣化を惹起すること
がなく、該目盛り部位32を長期間にわたって高品質に
維持することが可能になる。
【0015】さらに、目盛り部位32が植毛部26に設
けられているため、外光が照射されてもこの植毛部26
で反射されることがない。これにより、目盛り部位32
を種々の方向から常時確実に視認することができ、表示
パネル18の角度位置や姿勢が制限されることがないと
いう効果が得られる。
【0016】なお、本実施例では、目盛り部位32が、
黒色に着色されたフロック繊維28と白色に着色された
フロック繊維30とにより形成されているが、このフロ
ック繊維28を白色に着色しかつこのフロック繊維30
を黒色に着色するとともに、指針16を白色等の明色に
着色してもよい。さらに、本実施例では、黒色と白色の
二色を使用したが、「0」〜「10」の数字とこの
「0」〜「10」の角度位置を示す線分とを、それぞれ
異なる色に着色する等、三色以上を採用することも可能
である。
【0017】また、本実施例では、圧力計10に設けら
れる表示パネル18を用いて説明したが、これに限定さ
れるものではなく、例えば自動車のインストルメントパ
ネル、具体的にはスピードメータ、タコメータおよびフ
ューエルメータ等の表示パネルに使用することができ
る。特に、インストルメントパネルに植毛部を有する表
示パネルが用いられると、反射防止が確実になる他、高
級感が得られるという利点がある。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る表示パネルによれば、以下
の効果が得られる。
【0019】少なくとも二色以上に着色された複数のフ
ロック繊維によって所望の目盛り部位が形成されている
ため、この目盛り部位の剥げ落ち等の劣化を惹起するこ
とがない。従って、所望の目盛り部位を長期間にわたっ
て高品質に維持することが可能になる。さらに、目盛り
部位が植毛部に設けられるため、この目盛り部位により
外光が反射されることがなく、種々の方向から該目盛り
部位を確実に視認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示パネルの斜視説明図である。
【図2】前記表示パネルを組み込む圧力計の斜視図であ
る。
【符号の説明】
10…圧力計 12…ケーシン
グ 16…指針 18…表示パネ
ル 24…基台部 26…植毛部 28、30…フロック繊維 32…目盛り部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計器類に設けられ、測定された物理量を可
    視表示するための表示パネルであって、 基台部と、 前記基台部に固着される植毛部と、 を備え、 前記植毛部は、少なくとも二色以上に着色された複数の
    フロック繊維により形成された目盛り部位を有すること
    を特徴とする表示パネル。
JP21975593A 1993-09-03 1993-09-03 表示パネル Pending JPH0772801A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21975593A JPH0772801A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 表示パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21975593A JPH0772801A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 表示パネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0772801A true JPH0772801A (ja) 1995-03-17

Family

ID=16740497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21975593A Pending JPH0772801A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 表示パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0772801A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1396781A3 (en) * 2002-09-05 2006-06-21 Sony Computer Entertainment Inc. Display system, display control apparatus, display apparatus, display method and user interface device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1396781A3 (en) * 2002-09-05 2006-06-21 Sony Computer Entertainment Inc. Display system, display control apparatus, display apparatus, display method and user interface device

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