JPH0771829A - 蓄熱装置を有する液体冷凍回路の予備冷却装置及び比例制御装置 - Google Patents

蓄熱装置を有する液体冷凍回路の予備冷却装置及び比例制御装置

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JPH0771829A
JPH0771829A JP5345747A JP34574793A JPH0771829A JP H0771829 A JPH0771829 A JP H0771829A JP 5345747 A JP5345747 A JP 5345747A JP 34574793 A JP34574793 A JP 34574793A JP H0771829 A JPH0771829 A JP H0771829A
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coolant
fluid
condensate
heat storage
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JP5345747A
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David A Aaron
ダヴィト・エイ・アロン
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Baltimore Aircoil Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低温貯蔵装置の熱容量及び熱効率を向上す
る。 【構成】 本発明は熱貯蔵装置及び他の低温流体溜に新
規な又は改造可能な冷却剤回路装置を連結する方法及び
装置を提供するもので、複数の構造的装置に設けられた
予備冷却器で冷却剤縮合物を予備冷却する方法によって
熱容量及び熱効率を向上し、冷凍される容量の冷却及び
熱貯蔵システムの再充填を同時に行い、比例制御蒸発容
量に対する比例予備冷却を利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調及び冷蔵装置の実
施可能なシステムに関するものである。より詳しくは、
上記システムは、性能、効率を向上させ且つ同じ動作能
力でのエネルギーの投入を低減または同じエネルギーの
投入での動作冷却能力を拡大し且つ特に全体の電力消費
またはピーク動作または使用期間における電力需要を低
減するために、現存する冷却冷蔵装置に対して氷貯蔵装
置または他の低温貯蔵器のような熱貯蔵システムを連結
するための方法及び装置を提供する。上記システムは、
また新しい設備に適応でき、そのような新しい設備の”
デザイン”能力に対して同様の利益の実現化がはかれ
る。
【0002】
【従来の技術】現存する冷却装置の範囲の拡張、動作費
用の低減またはその双方の条件の必要性の例証及び説明
が、エレクトリック・パワー・リサーチ・インスティチ
ュート(EPRI)社の「スーパーマーケットの空調及
び除湿」というパンフレットにおいて、行なわれてい
る。現代の空調式の通路、ガラス張りまたはオープン式
の冷凍器そして陳列ケースを備えた食料品店やスーパー
マーケット、そしてその冷蔵ロッカーの便利さは消費者
に認められ求められているが、これらの大型冷却冷蔵装
置を設置し、運転し且つ維持するためのコストが重要で
ある。スーパーマーケットの冷却要求のためのいくつか
の他のシステムが、上記パンフレットにて例証され且つ
議論されており、上記パンフレットの提案は、これらい
くつかのシステムの資金に関する注釈及び動作コストそ
して相対的な利点及び欠点の議論を含んでいる。このパ
ンフレットにおいて、氷貯蔵システムまたは冷蔵システ
ムの利用が簡単に議論されているが、そこには、動作シ
ステムの例証または説明はなく、このようなシステムか
ら生ずるであろう潜在的な利益の認識のみがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷却装置は、−
般に、それぞれ送気のための配管、冷却回路及び電源接
続部を有する、エアコンディショナー及び個々の冷蔵組
立体のような独立型冷蔵装置から構成されている。現存
する冷却ユニットへの氷貯蔵装置または周囲の環境温度
貯蔵器に関する他の低温貯蔵器の連結は、同じ冷却能力
を得るための動作期間を短縮し、かくして例えばピーク
の電気コスト期間中のエネルギー消費を低減することが
可能である、あるいは他の構成によれば、上記ユニット
の動作範囲が拡張され、結果として、現存する装置を交
換することなく、「より大きな冷却能力」のユニットと
なることが、考察され得る。さらに、氷貯蔵装置の利用
は同じエネルギー投入を低減しあるいは増大した出力能
力を低減することができる。さらに、複合式冷却装置
が、その方法で同時動作のために、上記熱貯蔵システム
または低温貯蔵器に接続され得る。複合式冷却または冷
蔵利用装置を備えたよく知られた設備の実例として、上
記スーパーマーケットまたは食料品店があり、その市販
設備は、しばしば空調装置、アイスクリーム等の商品の
ためのドアを備えた冷凍器または冷却器、日常製品及び
冷凍ジュースのためのオープン式冷却器、そして他の食
料品の貯蔵のための零下の冷却器を有している。新しい
設備においては、氷貯蔵システム低温貯蔵器または他の
熱貯蔵配置に連結される補助的な冷却タイプ装置のいく
つかまたは全ての大きさ及び外形は、冷却および冷蔵シ
ステムと結合する必要な冷却能力を出すために、寸法ま
たは定格容量が減少され得ることになり、結果として、
概して蓄熱システムなしに、圧縮器、冷却器、冷却塔お
よび他の装置を含むか組み込まれる。しかしながら、蓄
熱システム連結したシステムの同じ冷却能力を達成する
ために必要な標準冷却および冷蔵システムの”定格能
力”はより増大し、その結果として、そのような冷却シ
ステムに対する必要な主要な経費がより増大することが
見込まれる。論じうるに、蓄熱システムの主要なコスト
は、より小さな熱交換システムと関連した主要な貯蓄を
相殺するだろうが、運転経費は蓄熱および熱交換システ
ムに対して明白に低減するだろう。代わりに、より小さ
な投入エネルギーが同じかあるいはより大きな”定格ま
たはデザイン”能力を得るために利用され得る。この後
者の低減された運転経費は、前もって必要な冷却能力で
作動するためのより低い投入エネルギーの必要条件を反
映する。そのようなより低い運転条件および経費に対す
る必要性は消費要因としての、通常電気エネルギーの電
力使用操作は常にコストにおいて継続的に増加してき
た、その相対的有用性は減少するが、常に増加すること
を考慮することである。一例として、アメリカ合衆国の
ある地区における電力節約のための電圧低減の増大する
頻度は、暑い夏の数カ月の午後の中ごろ、特に増大する
消費者の要求を維持するために利用できる電力が欠乏す
ることを示している。更に、氷蓄熱システムの使用をい
くつかの寄生装置へ拡大又は連結する能力、電力使用の
オフピーク時の熱貯蔵ポテンシャルの能力は同一の冷却
レベルで冷却能力を与える減少した電力価格に帰着し、
他の冷却装置に比較して熱貯蔵装置の相対的な名目的な
主要コストは現存する冷却システムと熱貯蔵装置とを組
み合わせることを考慮して検討する全要因である。
【0004】
【課題を解決するための手段】以下の例においては、冷
媒回路は、一般に、冷凍器、冷却器及び「空調」装置の
ような装置に連結され、該装置と共に動作可能である。
この後者の用語「空調」は、広い一般的な用語として
は、必ずしも冷媒回路に連結されない、空気中に含まれ
る固体(例えば、塵及び花粉)を除去するための回路の
ような、環境のための空気処理を包含するという事実を
示しているが、本発明は、冷媒回路を含む装置を示して
いる。本発明の好適な実施例においては、補助冷却器
が、冷却装置または冷凍装置の冷媒回路と熱貯蔵システ
ムの間に連結され、これらと共に動作可能である。上記
構成は、冷媒回路液体による熱交換のために、熱貯蔵シ
ステムの冷媒を補助冷却器に移送するための装置を含ん
でおり、該冷媒回路は、また熱交換のための補助冷却器
に連結されている。実際に、この構成は、いくつかの他
の構成による冷媒回路装置を、単独でまたは組み合わせ
て、熱貯蔵システムと連結するように、拡張され得る。
上述したスーパーマーケットの例においては、これらの
連結された装置は、零下の冷凍器、冷却器、これらと他
の組立体との組合せ、またはこれらの装置のいくつかの
種々の組合せを含み得るが、空調(除湿)装置に限定さ
れない。本発明の他の実施例においては、補助冷却器か
ら排出される液体凝結物温度またはシステム補助冷却の
量の比例制御のための制御組立体が、熱貯蔵システムに
接続された各組立体の補助冷却装置の間の液体流量を制
御することにより、回路中に備えられる。これらの制御
装置は、液体流量制御を行なうため、即ち、補助冷却能
力、従って連結された冷却/冷蔵装置のそれぞれの冷却
能力を制御するために、個別に動作可能である。このよ
うな比例制御のすぐに明らかな利点は、以下の通りであ
る。即ち、(1)蒸気発生器の能力を蒸気発生器の負荷
に合わせること、(2)最適なシステム性能が得られる
こと、(3)局部的な電気定格構造に基づいて総エネル
ギー使用量を低減すること、(4)望ましくないコンプ
レッサ循環を低減しまたは排除すること、(5)連続除
湿を可能にすること、(6)より低い始動時の電気負荷
を達成すること、(7)コンプレッサの寿命を延ばすこ
と、(8)オフ循環時の冷媒の移動を低減しまたは排除
すること、そして(9)コンプレッサの短い循環及び冷
媒の移動からの冷媒装置の保守を軽減すること、であ
る。本発明の補助冷却装置は、現在入手できる冷媒液体
により動作可能であり、蒸気発生器の増大した熱的性能
が回路内の冷媒のタイプに依存することが予想され且つ
証明され得るが、本発明の冷媒の補助冷却と装置及び方
法に帰し得る改良の結果として生ずる事実は、明らかで
あり、証明可能である。
【0005】
【作用】本発明は、入力エネルギー、ピーク需要期中の
システムのエネルギー必要量を予備補助冷却需要レベル
に維持しながら、冷媒回路の熱容量を拡大する、液体凝
結温度の低下のための補助冷却装置に対して冷媒回路を
連結するための組立体を提供する。
【0006】
【実施例】図1において、冷媒回路12の液体凝結物を
補助冷却するための組立体10は、中に冷媒を有するキ
ャビティ18を備えたハウジングとして示されている熱
貯蔵システム14を含んでおり、上記冷媒は、例えば水
または水−グリコール溶液であり得る。冷媒回路12
は、一般に蒸気である低温冷媒をコンプレッサ22に送
るために、導管24によってコンプレッサ22に接続さ
れた蒸気発生器20を有している。コンデンサ26が、
コンプレッサ22の下流に連結され、通常、冷媒を凝結
するために、導管28を介して、高圧またはより高圧の
冷媒蒸気を受ける。コンデンサ26から下流に送られる
冷媒液体は、蒸気を含んでいることがあるが、実際問題
として、この蒸気は、無視することができ、本発明の機
能には関連しないということは、公知である。図2の実
施例は、業界で公知であるようにコンデンサ120の下
流に受容容器124を含んでいるが、本発明は、図1に
示すように、このような受容容器があってもなくても、
冷媒回路内で動作可能である。冷媒は、導管30を介し
て、蒸気発生器20に送られ、この導管は、熱膨張弁
(TXV)のような膨張装置32を蒸気発生器20の手
前に有していてもよい。図1の概略図においては、補助
冷却器36が、冷媒凝結物温度を低下させ、蒸気発生器
20に送られた冷媒の膨張のために該凝結物を膨張装置
32に排出するように、コンデンサ26と膨張装置32
の間で導管30に連結されている。上述した蒸気発生器
及びコンデンサは、空冷式、蒸発冷却式及び水冷式構造
の中から選択され得、これは設計の選択であり、本発明
に対する限定ではない。
【0007】ポンプ40は、図解のために、熱貯蔵シス
テム14のハウジング16内に位置するように示されて
いるが、実際問題として、ポンプ40は、コンデンサ2
6に関連する周囲温度より低い温度の液体媒体を送るた
めに、ハウジング16の(図1には示されていない)排
出口に接続される。熱貯蔵システムまたは装置14は、
例えば、氷貯蔵容器を含んでいてもよい。これらのシス
テムにおいては、氷は、冷媒回路に連結され且つキャビ
ティ18内に配置されたコイルにより形成され得、氷ま
たは冷却された媒体は、冷凍器または空調ユニット等の
連結された熱使用装置が、その貯蔵された容量に対する
要求を備えるまで、保有のために形成される。熱貯蔵装
置の実用化の例として、もっとも一般的にはオフィスビ
ルや倉庫等の商業上の設備である、空調ユニットに連結
された氷貯蔵組立体がある。図1において、ポンプ40
は、固体及び液体の双方の状態の媒体液体を有する軟氷
のようなスラリーまたは懸濁液であってもよい冷却され
た媒体の液体を、補助冷却器36に送るために、導管4
2によって補助冷却器36と共に動作可能で且つそれに
接続されている。図面にて、液体は、容器16への帰還
のために、補助冷却器36を通って、入口開口46に送
られる。図1の補助冷却器36においては、導管30内
の冷媒液体の反対方向の流れが、導管42内を流れる媒
体の液体と熱を交換する。冷媒回路の場合には、液体の
相互作用及び熱交換は、膨張装置32及び蒸気発生器2
0に送られた凝結した冷媒液体の温度を低下させる。
【0008】図1のポンプ40は、ライン52により、
作動ポンプ40に対して手動または自動で動作可能なス
イッチのような作動装置48に、接続されている。自動
モードにおいては、センサ50が、動作条件を検知し
て、検知信号を作動ポンプ40に対する装置48に送る
ように、動作可能である。このセンサは、タイマーまた
はサーモスタットのような装置を含んでいてもよい。図
示された検知及び作動及び作動装置は、単に例示であ
り、限定ではない。さらに、装置48は、補助冷却の程
度を制御し且つこれにより蒸気発生器20の冷却能力を
制御するために、ポンプ40の流量を制御してもよい。
他の構成によれば、点線で示された流量制御弁51が、
補助冷却回路内の液体の流れを制御するために、ライン
42または44に備えられてもよい。
【0009】図1及び図2において、熱貯蔵ユニット1
4のキャビティ18内にコイル55を備えた再チャージ
または再生回路59が示されている。この回路59は、
ユニット14を再チャージし且つ熱貯蔵媒体を再生する
ために、コイル55に連結された、業界では公知である
冷媒ユニット53を有している。これは、独立型ユニッ
トとして示されているが、業界で公知であるように、ど
んな形式の熱貯蔵ユニットが使用されているかは問題で
はない。第二の完全な熱貯蔵再生システムが、図3及び
図12に示されており、以下に議論され、このシステム
は、現存の冷媒回路に接続される。
【0010】この基本的な実施例においては、キャビテ
ィ18内の貯蔵媒体は、水であってもよく、この水は、
一般にオフピーク時として参照される夜間である、低い
電力コストまたは低い負荷の期間に、少なくとも部分的
に冷凍され得る。冷凍された水または氷は、熱貯蔵媒体
と考えられ、一般に氷熱貯蔵システムのコイルを包囲す
る液体の水と氷の混合体を有している。オフピーク時の
氷生成と同時に、冷蔵装置の冷蔵需要は、外気温度が一
般に夜間に下がるにつれて、低減され得ることが、注目
される。上述したスーパーマーケットの例においては、
電力需要は、一般に、多くの商業上の設備の活動が日暮
れと共に低下するにつれて、より低くなり、同時に周囲
の温度も低下し、消費者による冷蔵装置の使用量も減少
する。この結果、標準的な冷蔵装置は、熱貯蔵システム
14からのような外部からの支援を殆どまたは全くなし
に、通常の冷蔵回路12の部分的な動作のもとで、通常
所望の蒸気発生器温度に維持することが可能であるとい
うことが、注目される。しかしながら、この時間中、電
力、即ち通常キロワット時で測定される電気エネルギー
のコストは、一般に、その最も低いレベルになる。この
低コストエネルギー期に、電力は、一般に電力会社から
最も容易に入手可能であり、且つ最も低コストである。
従って、冷蔵及び冷蔵装置の商業上のユーザーにとっ
て、図1の例における氷貯蔵によるような「熱エネルギ
ーを貯蔵」することが有利である。
【0011】上述した液体冷媒補助冷却装置36は、こ
れは本発明に対する限定ではないので、液体−液体熱交
換により動作可能な、任意の公知の熱交換式装置であっ
てもよい。さらに、蒸気発生器の能力における改良の絶
対値は、異なる冷媒液体に対して変更され得、その改良
は、図5及び図9のグラフに示されるように、一般に全
く顕著であり且つ能動的である、図5において、設計蒸
気発生器温度の関数としての蒸気発生器容量のパーセン
テージ増加、即ち蒸気発生器内の冷媒温度が、いくつか
の商業上入手可能な冷媒に対して、示されている。蒸気
発生器容量のパーセンテージ改良は明々白々であり、従
って、図1の冷媒回路12のような冷却システムを動作
させる利点も、同様に明白である。図6は、比較的一定
の凝結温度での蒸気発生器温度が低下するときのコンプ
レッサによる負荷の理論的増大を示す、P−H(圧力−
エンタルピー)グラフである。一定の凝結温度にて、距
離xにより示される一定の補助冷却により、蒸気発生器
温度が低下するにつれて、コンプレッサ負荷が増大し、
これは全ての冷媒に対して共通の特性である、というこ
とが注目される。換言すれば、−定の凝結温度での補助
冷却の同じ「量」に対して、設計蒸気発生器温度が低下
するにつれて、冷媒回路12の補助冷却器の使用により
節約されるエネルギーが減少することが、述べられ得
る。冷媒回路12内の熱貯蔵装置14に連結された補助
冷却装置36の使用により消費されるエネルギーの低減
は、さらに、図7に例示されており、図7には、「オフ
ピーク」エネルギーコスト時の熱貯蔵により備えられる
エネルギー入力のシフトが、蒸気発生器(冷媒)温度が
低下するにつれて、大きくなることが示されている。即
ち、ピーク需要期での減少する入力エネルギー即ち同じ
入力エネルギーで増大する能力が、冷媒回路12が熱貯
蔵システム14に連結されたとき、オフピーク時に冷媒
回路12のユーザーによって取得されたエネルギーによ
って融通される。
【0012】補助冷却器及び熱貯蔵システムと共に動作
する冷媒回路の改良された効率を示す他の要素は、図8
に示すように、一定の凝結温度にて、商業上入手可能な
コンプレッサ、Copeland Discusコンプ
レッサからのデータによって示される。これらのいくつ
かのグラフ及びプロットされたデータは、これらのシス
テムの運営者にとって経済的即ち財政的、省力的と言い
換えることも可能である、エネルギー利益を明白に且つ
図式的に示すように企図されている。この意味におい
て、運営者は、比例的により大きな冷却能力を得るため
に、大きな資金投下なしに改良された、即ち論証可能に
より大きな冷蔵システムを取得することができ、さらに
ユーザーは、オフピークエネルギー使用の利益を得るこ
とを継続し、または同じ冷却能力のためにより少ないエ
ネルギー入力を必要とする。これらの経済的なインパク
トは、図8に示されており、図8には、補助冷却のない
冷媒回路、補助冷却を備えた冷媒回路の動作のための設
計蒸気発生器温度の関数として、容量比に対する動作電
力そしてそれと関連せしめられたコスト改良が、プロッ
トされている。蒸気発生器温度が低下するにつれて、双
方の条件、即ち、補助冷却のあるなしに関して、上述の
比が増大する。設計蒸気発生器温度による改良または節
約は、また、蒸気発生器温度が低下するにつれて、増大
せしめられる。
【0013】本発明の比例補助冷却を使用することに関
する基本的な利益は、液体冷媒温度の低下の関数として
の蒸気発生器容量のパーセンテージ増大が、逆線形比例
関数として示されているように、図9に示されている。
その最も単純な用語において、蒸気発生器20に供給さ
れる液体冷媒の温度が5つの挙げられた冷媒のいずれか
に対して低下するにつれて、蒸気発生器容量のパーセン
テージ増大は線形である。個々の冷媒に対する線形変化
の正確な傾斜は異なるが、結果として生ずる効果は、常
にほぼ同じである。
【0014】図2において、熱貯蔵システム14は、低
温装置60、中温装置70、高温装置80及び「空調」
装置90として示されている、複数個の冷媒使用システ
ムに連結されている。これらの例においては、各装置
は、少なくとも一つの蒸気発生器、コンプレッサ、コン
デンサ及び膨張装置そしてその冷媒回路に連結された熱
交換器または補助冷却器を備えた、冷媒回路を有してい
る。個々の回路の補助冷却器の各々は、補助冷却器36
として示されているが、補助冷却器の特別の設計、モデ
ルまたは形式あるいはその動作は、本発明に対して限定
ではない。各装置60、70、80及び90のそれぞれ
の構造及び動作は、その指定された温度の記載を除いて
は同様である。従って、低温装置60のみが、詳細に説
明されるが、その説明は、装置70、80及び90にも
適用されるは考えられる。
【0015】図2の装置60は、少なくとも第一の蒸気
発生器102を備え、図示の場合、並列に連結された第
二の蒸気発生器104を備えた冷媒回路100を有して
おり、該回路は、この冷媒回路100に同様に並列に接
続された複数個の蒸気発生器を有していてもよい。少な
くとも一つのコンプレッサを備えたコンプレッサバンク
106は、図示の場合並列に接続されたコンプレッサ1
08、110、112及び114を備えるように示され
ており、該コンプレッサバンク106は、通常低圧蒸気
である冷媒液体をバンク106内の一つまたはいくつか
のコンプレッサに送るために、共通導管、ヒーターまた
はマニフォールド116によって並列に接続された蒸気
発生器102及び104に対して下流に直列に連結され
ている。コンプレッサ108、110、112及び11
4は、冷媒蒸気を高圧に圧縮し、導管122を介してコ
ンデンサ120に送るために、圧縮された液体蒸気を第
二のマニフォールドまたは導管118に排出する。図2
において、冷媒回路100は、圧縮された液体冷媒を補
助冷却器36の手前で受けるために、コンデンサ120
の下流に連結された受容容器124を有していてもよ
い。この実施例においては、オプションの三方弁126
が、冷媒の流れを熱膨張弁(TXV)のような膨張装置
32及び補助冷却器36のいずれかに対して選択的に制
御するために、補助冷却器36に連結されている。図2
に示すように、補助冷却器36は、冷媒の流れをそこか
ら膨張装置32及び蒸気発生器102及び104に送る
ために、膨張装置32の上流で導管128に連結されて
いる。オプションの流れ制御弁126を通る冷媒の流量
は、補助冷却の程度を制御するために利用される。
【0016】補助冷却器36は、また、液体及び固体上
の媒体の軟氷のような材料混合体である媒体液体を導管
42に汲み上げるためにライン中に挿入されたポンプ4
0を備えた排出出口41にて導管130により熱貯蔵シ
ステム14に連結されており、該導管42は、図示され
た補助冷却構造内の冷媒液体の流れに対して逆流するよ
うに、補助冷却器36を通って延びている。この低温装
置内の補助冷却「量」は、三方弁126により補助冷却
器36に送られる液体冷媒の比率によって、制御可能で
ある。このようにして、補助冷却器36へのそしてそれ
を通過する補助冷却冷媒の量は、膨張装置32及び蒸気
発生器102及び104に移送するため、導管128に
直接送られる冷媒の一部と混合され、または混合され得
る。かくして、前以て決められたまたは計算された温度
での冷媒液体の比例制御が、冷媒回路100に関連せし
められることになる。
【0017】他の実施例においては、オプションの制御
弁132が、補助冷却器36の下流で且つ戻り口46の
上流で、媒体戻り導管134に示されており、上記弁1
32は、補助冷却器36へのそしてそれを通過する通路
を開放し、また媒体液体流を開放し且つ補助冷却器36
を通る液体媒体流量を制御するために、動作可能であ
る。この後者の条件は、補助冷却器36による冷媒液体
の補助冷却を制御することを可能にする。弁132は、
流量を制御するために、媒体回路の複数の位置に配設さ
れ得る。さらに、ポンプ40は、補助冷却器36を通る
水の流量を制御するために、可変速度または多速度ポン
プであってもよい。
【0018】図3には、蓄熱システム14の容器16内
の副冷却用コイルまたは副冷却器172に接続された冷
媒回路170を有する別の実施例が示される。冷媒回路
170は蒸発器174、圧縮器176及び凝縮器178
を含み、これらは導管180、182及び184に直列
に接続される。各蒸発器174、圧縮器176、凝縮器
178及び蓄熱システム14はこれらの構成要素からの
流体を受取り又排出するための入口と出口ポートを有す
るが、これらは業界で公知であるから特に図示しない。
凝縮器178の下流の受179はある種の機器では任意
要素で本発明では必須要素ではないから波線で示され
る。副冷却器172は蓄熱容器16内に配置され、回路
170の冷媒の選択的分流と副冷却とのため、入口導管
188と帰還導管190とによって導管184内の凝縮
器178との間の導管に接続される。蒸発器174の上
流の凝縮器178と膨張装置192との間の導管184
内の弁装置194は、容器16内の冷媒流体の熱交換お
よび温度低下の目的で、全体を又は一部を分流する機能
を有する。
【0019】弁装置194は弁196と214のみを含
み、これらは信号源200に経路198と205によっ
て接続されたソレノイド作動弁として示されているが、
これらは経路205に信号を送り、ソレノイド弁206
を作動して開閉し、導管188の流量を一定比率で制御
し、副冷却用コイル172の流量を制御するものであ
る。信号源200は導管204によってセンサ202に
接続され、センサ202の信号に応じてソレノイド弁1
96と214を作動する。別法としてソレノイド弁19
6と214は1個の3方弁を使用してもよい。感知信号
は任意のパラメータ、例えば時間、温度又は経路圧力又
は設計要求による選択パラメータでよい。任意装置とし
て、又副冷却装置に更に融通性を与えるため、第2ソレ
ノイド弁206を導管184内に設け、経路205によ
って信号装置200に接続し、センサ202で供給され
る第2信号に応じた信号を受信し、導管184内の流量
を制御する。この後者の装置では、弁206は流量制御
弁でよく、比例した副冷却を行うか、又は導管184を
閉鎖し弁206の下流の導管184に導管188を通し
て、又容器16内の副冷却用コイル172を通して全冷
媒凝縮物を向ける。又弁206の動作によってこれを常
開し、導管184のみに冷媒を供給し、副冷却用コイル
172を避けることができる。事実上、コイル172内
の冷媒凝縮物を副冷却し、又副冷却なしに両蒸発器21
0と174を同時に動作させることが可能である。この
流量装置の組み合わせは、少なくとも弁の1つが導管中
の流動を偏向するように動作できるから、使用者の希望
条件によってのみ限定される。
【0020】図3では、容器16内の蒸発器コイル21
0は、蒸発器174と並列に、導管183と185によ
って導管184と160の間に接続される。膨張装置2
12はソレノイド作動弁214の下流、かつコイル21
0の上流に直列に配置される。この装置では、ソレノイ
ド作動弁214は、弁214の作動のため経路203に
よって信号源200に接続され、冷媒をコイル210と
容器16に送り、容器16内の冷たい蓄熱媒体を凍結す
るが、蒸発器174の最小使用期間又は無使用期間に限
定されない。事実上、弁196は、コイル210の流体
冷媒分流期間は蒸発器174に流動させるが、弁192
はシールされて蓄熱サイクル間はコイル210に流動さ
せることは明かである。本発明のこの実施例と他の実施
例で、ソレノイド作動弁、スライド弁、流量制御弁又は
他の弁のような精密制御弁は本発明を限定するものでは
ない。同様に信号源200は公知形式のもの、例えばタ
イマー、コンピュータ作動装置、即ち感知信号を受信
し、これに応じて作動信号を送る任意形式のものでよい
が、このコンピュータ型オペレータ、即ち動作機器は公
知で、例えば家庭用サーモスタット及び自動車用制御回
路などに利用されている。これらの装置は公知で、又業
界で使用されているから図1及び3では略示されてお
り、各種の弁、ポンプ及び信号装置48と200の間の
特殊の接続は図2、4、10及び11では反復しない。
これらの類似装置はセンサ50と202のようなセンサ
からの信号に応じて動作し、これらは時間的事象、経時
的事象、叉は他の感知動作パラメータ叉は他の設計選択
事象である。図3内の複数の弁の各種動作変形の例は、
開放、閉鎖叉は変性のような状態叉は機能における弁2
06、214及び196について下表のようなモードで
ある。各モードに対する弁の最終的状態叉は配置はこの
表の最終欄に示される。
【0021】
【0022】他の実施例では、第2図に示す複数装置を
第10図に示し、熱貯蔵容器16内に設けられた各装置
60、70、80及び90の予備冷却コイルを備え、熱
貯蔵容器16は予備冷却器又は予備冷却コイル36に媒
体流体を連結するポンプ40及び連結要素の要求を回避
する。これらの数個の装置では冷却剤回路60、70、
80及び90の各々からの冷却剤凝縮物の流れを三方弁
126によって容器16内の関連する予備冷却コイルに
偏向することができる。第10図の装置では、第2図に
示す信号源連結ライン及び関連する導管の他に任意の制
御弁132及びポンプ40が要求されない。弁126の
操作は別のラインによってソース48又は200のよう
な信号源に連結することにより調節でき、バルブを操作
し、別の装置60、70、80及び90の各々に対し
て、容器16内の予備冷却コイル36に冷却剤流体フロ
ーを偏向又は調節して予備冷却を制御し、装置の能力を
制御することができる。
【0023】いくつかの装置60、70、80及び90
の冷却剤流体を予備冷却し、冷却する度合いを制御する
好適な操作方法によって容器16の熱貯蔵媒体内に連続
的に浸漬される予備冷却コイル36又は装置が得られ
る。別法として、容器16はポンプ234で導管232
によって、キャビティ18に連結された偏向チャンバ2
30を有してもよい。本実施例では、基準位置でキャビ
ティ18内にかつ媒体の上方位置で容器キャビティ18
内に予備冷却コイル36が設けられる。チャンバ230
内の媒体流体はキャビティ18に汲み上げられ、全体又
は一部分で浸漬コイル36にキャビティ18内の媒体レ
ベルを上昇し、これによりこれらのコイルを流れる予備
冷却冷却剤の流れを形成し、種々の度合いを与える。本
実施例では、図2の弁132又は図10の弁126を必
要とせずにコイル36を通じて冷却剤流体を連続的に流
すことができる。図10では、ライン223を通る信号
源200によってポンプ234が連結され、かつ操作さ
れ、チャンバ230からの流体をキャビティ18に接続
することができる。チャンバ230への流体の戻りはチ
ャンバ230に流体メディアを戻す操作を行うライン2
21によって、信号源200に連結されたソレノイド作
動弁236によって達成される。本実施例では、予備冷
却の「量」はキャビティ18内の予備冷却コイル36の
流体媒体カバーの浸漬深さによって制御することができ
る。装置90は、熱媒体をコイル156へ及びコイル1
56から汲み上げる場合に、全又は部分的貯蔵システム
になる。
【0024】図4に示す他の実施例では、熱貯蔵コイル
に直接膨張装置を組み込めない装置として予備冷却熱貯
蔵装置を示す。この例では、上部又は主要回路装置30
0は圧縮器バンク106、第1及び第2の蒸発器102
と104、凝縮器120、膨張装置32及び数個の導管
118、122及び128を有する。キャビティ18内
の予備冷却コイル36及び冷却剤コイル302を有する
熱貯蔵ユニット14はキャビティ18内の媒体を冷却又
は冷凍するためにハウジング16内に収容される。アセ
ンブリ300ではシェル形−管熱交換器のような熱交換
器304が蒸発器102と104及び自身の制御弁/膨
張装置308と並行に冷却剤回路300に連結され、予
備冷却器36又は凝縮器120及び導管128からの凝
縮物冷却剤が熱交換器304に接続される。第2の導管
ループ310は熱交換器304及び冷却剤コイル302
の間に連結され、第1の冷却剤を膨張することによって
熱交換器304内で冷却すべきグリコール混合物等の第
2の冷却剤流体を有し、キャビティ18内で媒体を冷却
するが、第2の冷却剤は冷却剤コイル302を通過す
る。第2の冷却剤をループ310に汲み上げるポンプ4
0がループ導管310に設けられる。
【0025】主要回路300内に任意の溜まり124が
設けられ、ソレノイド又は比例操作される弁322を有
するバイパスループ320は予備冷却コイル36に連結
され凝縮物流体を導管128及び膨張装置32と308
に連絡する。回路60、70と80に類似の流体回路3
22が熱貯蔵ユニット14に連結され回路300と同時
に又は独立して操作される。
【0026】本実施例では回路300からの冷却剤流体
はキャビティ18内に熱的に貯蔵される流体媒体を与え
るために操作できる。一般に、この冷却又は冷凍媒体は
操作のオフ−ピーク時に供給される。この種の装置は改
造システムに特に適応できる。しかしながら、この構造
に示すソレノイド又は比例操作される弁は装置によって
作動されるように、図1及び図3に示す信号源48及び
200のような信号源に結合できる。膨張装置は直接膨
張を行うために、コイル302に直接冷却剤を供給でき
る点に注意すべきである。
【0027】図11に示す他の実施例では、図2に示す
装置60、70、80及び90と熱貯蔵ユニット14と
の間に流体冷却器、地下資源又は冷却塔250を連続的
に配置することができる。また、本実施例では熱貯蔵シ
ステム14から媒体流体を冷却剤−空気調整装置の各々
の予備冷却器36に向けることができる。しかし、熱貯
蔵システム14に導管によって戻る媒体流体を連続的に
配置した流体冷却器又は冷却塔250を通して通過さ
せ、容器16の前で媒体温度を減少し、これにより熱貯
蔵容器16の要求サイズ及び操作費用を減少することが
できる。流体冷却器250の操作は業界で公知である
が、ハウジング252、流体移動コイル254、スプレ
イヘッダ256及びポンプ258と共に図示する。本実
施例では、冷却器250の冷却水は各導管130に戻る
前に、そこを通過する媒体を含む冷却コイル254上に
噴霧され、容器16からのある流体媒体によって補充さ
れた予備冷却器36に直接再循環され、又はシステム1
4のキャビティに戻される。帰還ポート46、導管13
0及びコイル254の間に連結された三方弁260はシ
ステム14及び流体クーラ250の両方から導管130
に向かう流体の流れを調整するために操作できる。
【0028】図12に示す実施例では、冷却剤回路17
0は熱貯蔵システム14の容器16内の予備冷却コイル
又は予備冷却器172に連結される。冷却剤回路170
は蒸発器174、圧縮器176及び凝縮器178を含
み、これらはそれぞれ導管180、182、184及び
191によって連続的に連結される。膨張装置192は
蒸発器174の上流の導管191内に配置される。予備
冷却コイルは熱貯蔵容器16内に配置され、回路170
からの冷却剤流体を予備冷却するために、入口導管18
8及び戻り導管190によって凝縮器178と導管18
4の間の導管184に接続される。導管184と191
との間に配置された弁装置206は、容器16内の冷却
剤流体の熱交換及び温度減少のために予備冷却器172
のまわりで冷却剤のいくらか、全部又は皆無を偏向する
ために作用する。バルブ206はライン205によって
信号源200に接続され、これは開放、閉鎖、調整位置
のいずれかに弁206を作動する信号を付与する。
【0029】冷却剤媒体又はスペース19のまわりのハ
ウジング17は、同一の冷却される構造内で熱貯蔵シス
テム16、冷却媒体19、蒸発器174、予備冷却コイ
ル172、熱移動バリア壁238及びファン又はダンパ
240を包囲する。ファン又はダンパ240が操作しな
い限り蒸発器コイル174に対して熱貯蔵システム16
を熱移動から分離するために熱移動バリア壁238が設
けられる。ファン又はダンパ240は信号源200にラ
イン195によって連結され、オフ、オン、又は調整状
態にファン又はダンパ240を作動する信号を付与し、
熱貯蔵システム16を再充填する時間及び速度を制御す
る。
【0030】一旦圧縮器176が循環停止すると、冷却
剤媒体19は所望の温度又は他の所望のパラメータの範
囲内となる。熱貯蔵システム16はファン又はダンパシ
ステム240を作動することによって、熱貯蔵システム
から冷却された媒体19に熱移動させることにより、連
続的にチャージされる。媒体19に負荷がないとき圧縮
器176は循環し、又は熱貯蔵システム16の充填負荷
が熱増加又は熱反応を招来し、媒体19内の他の操作パ
ラメータに適合するときにのみオフとなる。
【0031】センサ202から信号源200に付与され
る検出信号は、例えば、時間、温度、ライン圧力、選択
されたパラメータ等のいずれのパラメータでよく、これ
は設計的事項である。図12の実施例は、冷却剤充填を
減少し、蒸発器210、導管185と183、膨張装置
212、ソレノイド弁214と196を省略でき、単純
な制御が可能である。本実施例は、冷凍器又は冷却器に
広く適応できかつスペース内に予備冷却コイル及び熱貯
蔵システムを設けることができる。上記実施例は、全て
熱貯蔵システムを再充填する冷却剤回路で同時に冷却す
る能力を持つ。図1、2、10及び11の装置は、全て
単独で氷熱貯蔵システム又は他の低温貯蔵装置を利用す
ることができる。図3、4及び12の装置は、冷却剤回
路の熱貯蔵充填装置を冷却蒸発装置に並行に接続して、
熱貯蔵システムに必要な装置を与えることができる。本
実施例では、冷却すべき蒸発器負荷を再充填の間発生す
る負荷より低く、全冷却システム能力以下にするとき
に、同時に再充填できる。更に、図3、図4及び図12
の実施例は、冷却剤回路の操作に影響を与えずに熱貯蔵
再充填の速度を減少しかつ終了することができる。本実
施例では、存在する圧縮器に並行に複数の圧縮器を加え
て、過剰な圧縮機能力によって熱貯蔵システムを充填し
かつ不作動又は故障した圧縮器に対するバックアップユ
ニットとして機能させることができる。本発明の実施態
様は前記実施例に限定されず種々の変更が可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明は、入力エネルギー、ピーク需要
期中のシステムのエネルギー必要量を予備補助冷却需要
レベルに維持しながら、冷媒回路の熱容量を拡大する、
液体凝結温度の低下のための補助冷却装置に対して冷媒
回路を連結するための組立体を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一つの冷媒回路と連結された熱貯蔵システム
及び補助冷却装置の概略図である。
【図2】 一つの補助冷却器を有する複数の冷媒回路に
連結された熱貯蔵システムの概略図である。
【図3】 熱貯蔵システムを同時に補助冷却しチャージ
し、且つ媒体を冷却し得る、熱貯蔵システムをチャージ
するための装置の概略図である。
【図4】 貯蔵液体を多の接続された補助冷却器に送る
能力を備えた、内部に少なくとも一つの補助冷却コイル
を有する熱貯蔵容器の概略図である。
【図5】 いくつかの代表的な冷媒に対する蒸気発生器
温度の変化の関数としての蒸発能力のパーセンテージ増
大を示すグラフである。
【図6】 蒸気発生器温度が低下する際に圧縮負荷の理
論的増大を示す、圧力−エンタルピーのグラフである。
【図7】 本発明を利用した設計蒸気発生器温度の関数
としてのいくつかの冷媒に関する冷却能力のトンあたり
の入力エネルギーの減少を示すグラフである。
【図8】 補助冷却を備えまたは備えない特別のコンプ
レッサに関する、設計蒸気発生器温度が低下したときの
必要とされる入力エネルギーの増大を示すグラフであ
る。
【図9】 種々の冷媒に対する液体ライン温度と蒸気発
生器容量の間の線形比例を示すグラフである。
【図10】 熱貯蔵システム内に備えられた補助冷却装
置を有する本発明の他の実施例の概略図である。
【図11】 液体冷却器または他の低温貯蔵装置及び、
図2に示した補助冷却装置へ液体を送る熱貯蔵システム
の概略図である。
【図12】 熱貯蔵が冷却媒体によってチャージされ
る、図3の装置の他の実施例である。
【符号の説明】
10・・・組立体、12・・・冷媒回路、14・・・熱
貯蔵システム、16・・・ハウジング、18・・・キャ
ビティ、20・・・蒸気発生器、22・・・コンプレッ
サ、26・・・コンデンサ、28・・・導管、32・・
・膨張装置、36・・・補助冷却器、40・・・作動ポ
ンプ、48・・・作動装置、50・・・センサ、
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 蓄熱装置を有する液体冷凍回路の予備
冷却装置及び比例制御装置

Claims (58)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却剤(冷媒)回路熱容量及び熱効率を
    向上するため、冷却剤回路内で冷却剤流体の液体縮合物
    を予備冷却するアセンブリで、前記回路は材料及び容量
    の少なくとも1つを冷却するために操作でき、前記アセ
    ンブリは貯蔵媒体を有する熱貯蔵装置を有し、前記貯蔵
    媒体は冷却された流体及び冷凍された物質との組み合わ
    せ及び冷却された流体の1つで:前記熱貯蔵装置はハウ
    ジングと、ハウジング内に配置された前記熱貯蔵装置と
    を備え、 更に、冷却された流体及び前記貯蔵媒体の冷却された流
    体及び冷凍された物質の1つをポンピングするポンプ装
    置と、 流体を輸送する装置と、 前記冷却剤回路は前記冷却剤を縮合物に凝縮する装置を
    含み、 熱交換器を介して前記縮合物に連絡するため、前記冷却
    剤回路に連結された前記装置に設けられた熱交換装置
    と、 前記縮合物は前記熱交換装置の上流で第1温度を有し、 前記熱交換装置は前記熱交換装置に前記冷却剤(クーラ
    ント)流体を連絡するため前記ポンプ装置及び熱貯蔵ハ
    ウジングに連結され、 前記冷却剤流体は前記縮合上流温度より低い温度であり
    かつ前記熱交換装置の下流の第2の及び低温に前記冷却
    剤縮合温度を減少するため前記熱交換装置内で操作でき
    ることを特徴とする流体予備冷却アセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記熱貯蔵ユニットは前記熱貯蔵システ
    ムを再充填する装置を有する請求項1に記載の流体予備
    冷却アセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記熱交換装置は予備冷却器である請求
    項1に記載の流体予備冷却アセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記予備冷却器は逆流(カウンタフロ
    ー)型熱交換器である請求項3に記載の流体予備冷却ア
    センブリ。
  5. 【請求項5】 前記予備冷却器は平行流(パラレルフロ
    ー)型熱交換器である請求項3に記載の流体予備冷却ア
    センブリ。
  6. 【請求項6】 前記予備冷却器は直交流(クロスフロ
    ー)型熱交換器である請求項3に記載の流体予備冷却ア
    センブリ。
  7. 【請求項7】 前記熱貯蔵システムは流体冷却器、冷却
    塔及び地下資源流体の1つである請求項1に記載の流体
    予備冷却アセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記予備冷却アセンブリはそれぞれ冷却
    剤回路を有する複数の装置に連結可能である請求項1に
    記載の流体予備冷却アセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記冷却剤回路は冷凍装置及び空気調整
    装置の少なくとも1つである請求項1に記載の流体予備
    冷却アセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記複数の装置は冷凍装置及び空気調
    整装置の少なくとも1つを備えた請求項8に記載の流体
    予備冷却アセンブリ。
  11. 【請求項11】 冷却剤流体を備えた少なくとも1つの
    冷却剤回路を有しかつ第1の流体流速度及び基準蒸発器
    容量で操作できる冷却用熱交換システムにおいて、 前記冷却剤回路の各々は、蒸発装置と、冷却剤流体を圧
    縮する圧縮装置と、前記冷却剤流体を縮合物に縮合する
    縮合装置と、前記冷却剤流体縮合物を膨張させる膨張装
    置と、前記冷却剤流体を案内する搬送装置とを有し、 前記搬送装置は前記蒸発装置、前記圧縮装置及び前記凝
    縮装置に連結して操作でき、 前記凝縮装置から第1の凝縮物温度以下の第2の温度で
    縮合物を前記膨張装置に供給する予備冷却装置を備え、 前記予備冷却装置は:前記搬送装置に連結されかつ前記
    凝縮装置の下流で前記縮合物の少なくとも1部を受け入
    れられる予備冷却器と、 前記縮合物第1温度より低い温度での熱貯蔵媒体を有す
    る熱貯蔵装置とを備え、 前記予備冷却器は前記熱貯蔵ユニット内に配置され、減
    少した圧縮器寸法(小型化された)で前記基準蒸発能力
    の保守及び前記基準流体流速で増加された蒸発器能力の
    1つを付与するため、かつ前記縮合物を受けて前記膨張
    装置に前記予備冷却器を介して連結し、第1の凝縮温度
    に減少して縮合物を受け入れることができることを特徴
    とする冷却熱交換システム。
  12. 【請求項12】 前記予備冷却装置と搬送装置との間で
    流体流を制御する装置を備えた請求項11に記載の冷却
    熱交換システム。
  13. 【請求項13】 前記流体流を制御する装置は前記搬送
    装置内に設けられた少なくとも1つの弁と、信号を発生
    するために操作される検出装置と、第1のラインと、前
    記信号を受信するために操作されかつ前記第1ラインに
    よって前記検出装置に結合された信号源装置と、第2の
    ラインとを有し、前記信号源装置は前記第2のラインに
    よって少なくとも1つの弁に連結されかつ前記信号に応
    答して操作でき、前記予備冷却装置を介して前記冷却剤
    の流れを調節し、前記膨張装置に対する減少された縮合
    温度を制御する請求項12に記載の冷却熱交換システ
    ム。
  14. 【請求項14】 流体流を制御する前記装置は前記予備
    冷却装置に平行に前記搬送装置内に設けられた第1の弁
    を有し、第1の弁は流体流を前記予備冷却装置、第1の
    ライン、検出信号を発生するために操作される検出装
    置、前記検出信号を受信しかつ前記第1のラインによっ
    て前記検出装置に連結された信号源装置、前記信号源装
    置を前記第1の弁に連結して、作動信号を付与して前記
    第1の弁を作動する第2のライン、前記第1の弁及び予
    備冷却装置の下流に設けられた前記搬送装置内の第2の
    弁、及び前記第2の弁及び前記信号源装置の間に連結さ
    れた第3のラインとに流体流を偏向でき、前記信号源装
    置からの信号に応答してぜんんき第2の弁は前記予備冷
    却装置を通じて前記冷却剤の流れを調整し、前記膨張装
    置への縮合物温度を制御できる請求項12に記載の冷却
    熱交換システム。
  15. 【請求項15】 前記熱貯蔵ユニット内に配置された第
    2の蒸発装置と、前記予備冷却装置の下流の前記搬送装
    置と前記第2の蒸発装置とを連結する第1管路と、前記
    第1蒸発装置の下流で前記搬送装置に前記蒸発装置を連
    結する第2の管路と、前記第1管路内で前記搬送装置か
    らの前記冷却剤を膨張させる第2の膨張装置と、前記第
    2の蒸発装置への冷却剤縮合物を制御するために操作さ
    れる前記第1管路に設けられた第3の弁とを備えた請求
    項11に記載の冷却熱交換システム。
  16. 【請求項16】 冷却剤流体を備えた少なくとも1つの
    冷却剤回路を有しかつ第1の流体流速度及び基準蒸発器
    容量で操作できる冷却用熱交換システムにおいて、 前記冷却剤回路の各々は、蒸発装置と、冷却剤流体を圧
    縮する圧縮装置と、前記冷却剤流体を縮合物に縮合する
    縮合装置と、前記冷却剤流体縮合物を膨張させる膨張装
    置と、前記冷却剤流体を案内しかつ前記蒸発装置、前記
    圧縮装置及び前記膨張装置を連結する搬送装置とを有
    し、 更に、前記膨張装置に減少した温度の冷却剤を付与する
    装置を備え、前記膨張装置は:前記搬送装置に連結され
    かつ前記縮合装置の下流で前記縮合物の少なくとも1部
    を受け入れ、予備冷却後に前記縮合物を前記搬送装置及
    び膨張装置に戻す予備冷却装置と、 前記縮合装置は前記縮合物を第1の温度で排出し、 前記縮合物第1温度より低い第2の温度で熱貯蔵媒体を
    有する熱貯蔵システムと、 前記熱貯蔵システムと前記予備冷却装置とを連結し、前
    記流体媒体を前記熱貯蔵システムから前記予備冷却装置
    に連絡させると共に、前記流体媒体を前記予備冷却装置
    から前記熱貯蔵ユニットに連絡する第2の導管装置とを
    備え、 前記流体媒体及び冷却剤縮合物は予備冷却装置内で熱交
    換を行い、前記第1の温度より低い温度で前記連結され
    た冷却剤回路の前記膨張装置に縮合物を供給し、減少し
    た圧縮器寸法(小型化された)で前記基準蒸発能力の保
    守及び前記第1の冷却剤流速で増加された蒸発器能力の
    1つを前記冷却剤回路に付与することを特徴とする冷却
    熱交換システム。
  17. 【請求項17】 前記搬送装置に設けられたポンプを備
    え、該ポンプは前記第2の装置を通じて前記流体媒体を
    搬送するために操作される請求項16に記載の冷却熱交
    換システム。
  18. 【請求項18】 複数の冷却剤回路を備え、各冷却剤回
    路は予備冷却装置と、前記第2の導管装置内に設けられ
    かつ前記熱貯蔵ユニットに連結されたポンプを有し、該
    ポンプは前記予備冷却装置及び第2の導管装置を通じて
    前記流体媒体を搬送する請求項17に記載の冷却熱交換
    システム。
  19. 【請求項19】 前記流体媒体は水である請求項16に
    記載の冷却熱交換システム。
  20. 【請求項20】 前記流体媒体はグリコールと水との混
    合物である請求項16に記載の冷却熱交換システム。
  21. 【請求項21】 複数の冷却剤回路の少なくとも1つは
    空気調整装置である請求項18に記載の冷却熱交換シス
    テム。
  22. 【請求項22】 各冷却剤回路は流体流を制御しかつ前
    記予備冷却装置及び搬送装置を通じて選択的に偏向する
    請求項18に記載の冷却熱交換システム。
  23. 【請求項23】 前記冷却剤を制御し偏向する装置は制
    御弁である請求項22に記載の冷却熱交換システム。
  24. 【請求項24】 前記冷却剤を制御し偏向する装置はソ
    レノイド作動弁である請求項22に記載の冷却熱交換シ
    ステム。
  25. 【請求項25】 検出信号を発生する検出装置と、連結
    装置と、作動信号を発生する信号源装置とを備え、前記
    検出装置は前記連結装置によって前記信号源装置に接続
    され前記信号源装置に検出信号を付与し、前記連結装置
    は前記信号源装置を前記制御装置に連結して前記制御装
    置を操作するために前記作動信号を付与する請求項22
    に記載の冷却熱交換システム。
  26. 【請求項26】 各回路の前記制御装置は前記予備冷却
    装置及び各冷却剤回路内の導管装置を通じて前記冷却剤
    縮合物の流れを調整するために操作される制御弁である
    請求項25に記載の冷却熱交換システム。
  27. 【請求項27】 冷却剤流体用の入口及び出口を有する
    少なくとも1つの圧縮器と、 冷却剤流体用の入口及び出口を有する凝縮器と、 冷却剤流体用の入口及び出口を有する少なくとも1つの
    蒸発器及び冷却剤流体を通過させる蒸発コイルと、 少なくとも1つの蒸発器の入口に設けられた少なくとも
    1つの膨張器と、 冷却剤流体用の入口及び出口並びに前記冷却剤流体の通
    路となる冷凍コイルを有する熱貯蔵装置と、 前記熱貯蔵装置の入口に設けられた第2の膨張装置と、 前記圧縮器の出口は前記凝縮器の入口に連結され、前記
    凝縮器は受容体及び前記第1の膨張装置の1つに連結可
    能であり、 前記凝縮装置の下流の搬送装置に連結された予備冷却装
    置と、 前記予備冷却装置は前記熱貯蔵装置内に配置されかつ予
    備冷却と前記第1の膨張装置への搬送のため前記冷却剤
    流体を通過させる通路となるコイルを有し、 前記凝縮装置の出口に連結されかつ冷却剤を予備冷却装
    置、前記膨張装置及び前記熱貯蔵装置のいずれかに選択
    的に連絡するように操作できる第1の弁装置と、 前記予備冷却装置及び第1の弁装置の下流で前記熱貯蔵
    ユニットと前記搬送装置との間に連結された第2の弁装
    置とを備え、 前記第1及び第2の弁装置は前記凝縮装置及び受容体の
    1つを前記第1の弁装置に連結して、前記熱貯蔵ユニッ
    ト及び前記予備冷却装置を迂回しながら、前記縮合物を
    前記蒸発装置の少なくとも1つに連絡する第1のモード
    で操作され、 前記第1及び第2の弁装置は第2のモードにおいて前記
    凝縮器及び受容体の1つを前記第1膨張装置及び前記蒸
    発装置に連結すると共に、第2の膨張装置に連結し、前
    記冷却剤流体を前記熱貯蔵装置に連絡し、 前記第1及び第2の弁装置は第3のモードにおいて前記
    凝縮器及び受容体からの縮合物を密封して前記第1の膨
    張装置に供給するように操作され、前記第2の弁装置は
    前記縮合物の流れを前記第2の膨張装置及び前記熱貯蔵
    システムに連絡するように操作されることを特徴とする
    冷却システム。
  28. 【請求項28】 前記予備冷却装置は前記熱貯蔵装置内
    に配置された予備冷却コイルを備え、前記凝縮器からの
    縮合物は第1の温度であり、前記予備冷却コイルは前記
    受容体及び凝縮器の下流で前記搬送装置に連結され、前
    記予備冷却コイルは前記縮合物を受けて第1の温度から
    第2の温度へ減温し、前記縮合物を前記搬送装置に戻し
    て、前記第1及び第2の膨張装置、蒸発装置及び熱貯蔵
    装置に選択的に連絡するように操作できる請求項27に
    記載の冷却システム。
  29. 【請求項29】 前記予備冷却コイルに対して平行に前
    記搬送装置内に配置されかつ縮合物の流れを前記凝縮器
    及び受容体から前記予備冷却器に選択的に偏向できる第
    3の弁装置を備えた請求項28に記載の予備冷却システ
    ム。
  30. 【請求項30】 冷却剤蒸気を第1の圧力で圧縮器に通
    過させる工程と、 冷却剤蒸気を前記圧縮器から第2のより高い圧力で凝縮
    器に連絡する工程と、 第1の温度かつ第2の圧力で前記冷却剤蒸気を冷却剤縮
    合物に凝縮し、複数のモードで下流に連絡する工程と、 熱貯蔵装置内のコイルを有しかつ前記縮合物を受容可能
    に操作される予備冷却装置に選択的に連結する工程と、 前記縮合物を第1の弁装置を通じて第1の膨張装置に送
    り、2相混合物を形成し、更に前記2相混合物を蒸発装
    置を通じて気化し、圧縮器に送り圧縮器で圧縮しかつ再
    循環させるように第1のモードで操作する工程と、 絞り位置に対して前記第1の制御弁を調整し、前記冷却
    剤縮合物の少なくとも1部を前記予備冷却コイルに通過
    させて前記コイル内の冷却剤縮合物の温度を減少し、前
    記第1の弁の下流に前記冷却剤を連絡し、第1の弁から
    の縮合物と混合し、前記縮合物の2つの部分を前記膨張
    装置に通過させて前記第1の温度より低い第2の温度で
    前記2相混合物に充填し、前記第2温度の混合物を前記
    蒸発装置を通じて通過させ、前記2相混合物を蒸気に蒸
    発させて、その蒸気を圧縮器に供給するように第2のモ
    ードで操作する工程と、 前記第1の弁を閉鎖し、前記冷却剤縮合物を第2の弁及
    び第2の膨張装置を通じて偏向し、導管及び熱貯蔵装置
    を通じて1相−充填材料の少なくとも一部を冷凍し、前
    記縮合物を気体に変換して前記圧縮器に通過させて第3
    のモードで操作する工程と、 前記冷却剤縮合物を前記第1の弁を通じて通過させ、前
    記第1の弁を絞って前記予備冷却コイルを通じて前記縮
    合物の少なくとも1部を通過させ、前記縮合物の部分の
    第1の温度を減少し、前記温度の縮合物及び温度減少し
    た縮合物を前記予備冷却コイルの下流で混合し、前記混
    合された縮合物を前記第1の弁に送って第1の膨張装置
    に送り、前記2相混合物を形成し、更に前記混合物を前
    記蒸発装置に送り、前記混合物をガスに蒸発して前記圧
    縮器に送り、 同時に、前記減少された温度の縮合混合物の第2の部分
    を前記第2の弁及び第2の膨張装置を通じて第2の2相
    混合物に形成し、前記第2の混合物を前記導管を通じて
    送り、前記相変化材料の少なくとも1部を前記熱貯蔵装
    置内で冷凍し、前記第2の混合物をガスに変換して、こ
    のガスを圧縮器で圧縮した後、再循環させる工程とから
    なることを特徴とする冷却剤の冷却方法。
  31. 【請求項31】 少なくとも1つの冷却剤回路を有する
    冷却熱交換システムにおいて、 冷却剤流体を選択的に制御しかつ予備冷却する装置と、 各回路に設けられた冷却剤流体と、蒸発装置と、冷却剤
    流体を圧縮する圧縮装置と、冷却剤流体を縮合する凝縮
    器と、前記冷却剤流体を膨張する装置と、前記冷却剤回
    路内で冷却剤を搬送する第1の搬送装置と、第1の搬送
    装置は前記蒸発装置、圧縮装置及び凝縮器を連結し、及
    び前記回路の冷却容量を制御するため前記冷却剤流体を
    比例して予備冷却する装置を備え、 前記予備冷却装置は:前記冷却剤回路に連結された流体
    回路と、 第2の搬送装置と、 前記熱貯蔵装置内に貯蔵媒体を有する熱貯蔵装置と、 前記熱貯蔵装置内に配置された前記熱貯蔵媒体を冷却し
    かつ前記第1の搬送装置に連結されて前記冷却剤流体を
    冷却のため選択的に流す第2の冷却装置と、 熱交換用の予備冷却器と、 前記冷却剤回路への冷却剤の流れを比例的に制御して前
    記予備冷却器を通じて冷却剤の流れを選択的に偏向しか
    つ制御する装置とを備えたことを特徴とする冷却熱交換
    システム。
  32. 【請求項32】 前記熱貯蔵装置は前記熱貯蔵装置から
    の媒体を少なくとも部分的に貯蔵する装置を有する熱交
    換装置に接続された請求項1に記載の予備冷却用アセン
    ブリ。
  33. 【請求項33】 前記熱貯蔵装置は複数の冷却剤回路装
    置に接続可能であり、各冷却剤回路装置は前記冷却剤の
    縮合温度を減少するために前記熱貯蔵装置で操作可能な
    予備冷却装置を有する請求項1に記載の予備冷却用アセ
    ンブリ。
  34. 【請求項34】 前記蒸発装置に連結された上流を膨張
    する装置と、該装置に設けられかつ前記凝縮装置の下流
    に接続されかつ前記予備冷却装置に連結された3方向弁
    とを備え、前記3方向弁は前記凝縮物の流れを前記予備
    冷却装置及び膨張装置に偏向するように操作できる請求
    項1に記載の予備冷却用アセンブリ。
  35. 【請求項35】 前記蒸発装置の上流に連結された膨張
    装置を有し、該膨張装置は連結された蒸発装置への流体
    に連絡するように操作でき、前記凝縮装置の下流で前記
    搬送装置に設けられかつ前記膨張装置と予備冷却装置と
    の間の縮合物の流れを選択的にかつ比例的に調整するよ
    うに操作できる調整弁を備えた請求項1に記載の予備冷
    却用アセンブリ。
  36. 【請求項36】 前記熱貯蔵装置は前記熱貯蔵システム
    を再生し再充填する装置を有する請求項1に記載の予備
    冷却用アセンブリ。
  37. 【請求項37】 前記再充填する装置は前記冷却剤を選
    択的に受け入れて、前記熱貯蔵システムを再充填するた
    め前記冷却剤回路に接続される請求項36に記載の予備
    冷却用アセンブリ。
  38. 【請求項38】 前記熱貯蔵再生システムは独立した冷
    却剤回路である請求項36に記載の予備冷却用アセンブ
    リ。
  39. 【請求項39】 前記再充填冷却剤回路は同時に操作可
    能である請求項36に記載の予備冷却用アセンブリ。
  40. 【請求項40】 前記凝縮装置の下流で前記縮合物を受
    ける受容体を有する請求項1に記載の予備冷却用アセン
    ブリ。
  41. 【請求項41】 冷凍装置及び空気調整装置の1つであ
    る少なくとも第1の冷却装置及び第2の冷却装置を備え
    た冷却装置において、 各冷却装置は操作可能な冷却剤流体を有する冷却剤回路
    を有し、 前記回路の各々の冷却能力を比例的に制御する制御装置
    を備え、該制御装置は:操作可能な第3の冷却剤流体を
    有する第3の流体冷却剤回路との間で熱交換を行う装置
    を有する冷却剤流体冷却装置と、 前記第1の熱交換装置は前記冷却剤流体冷却装置内に配
    置され、 搬送装置と、 前記搬送装置によって前記第1の熱交換装置に接続され
    かつ前記第3の冷却剤流体を予備冷却装置と前記熱交換
    装置との間で連絡する予備冷却装置と、 前記予備冷却装置は前記搬送装置によって前記冷却装置
    の冷却回路の各々に連結されかつ前記予備冷却装置を通
    じて前記装置の冷却剤流体を連結し、前記装置冷却剤流
    体の操作温度を減少する予備冷却装置と、 前記第1及び第2の冷却剤流体の流体流れの速度を比例
    的に制御して、前記流体回路内の前記第1及び第2の冷
    却剤の操作温度を制御することを特徴とする冷却装置。
  42. 【請求項42】 前記予備冷却装置は各冷却装置に対す
    る予備冷却装置を有する請求項41に記載の冷却装置。
  43. 【請求項43】 各予備冷却装置は第1の導管と第2の
    導管とを有し、第1及び第2の導管の一方は前記連結さ
    れた冷却装置の装置流体回路に連結され、前記第1及び
    第2の導管の他方は第3の冷却剤流体回路に連結され、
    前記連結さrta装置冷却剤流体の減少のため、前記第
    1の熱交換装置と前記予備冷却装置との間で前記第3の
    冷却剤流体と連結するように前記第3の冷却剤流体回路
    に接続された請求項42に記載の冷却装置。
  44. 【請求項44】 前記冷却装置は蒸発装置と、凝縮装置
    と前記搬送装置に連結された圧縮装置を有する請求項4
    3に記載の冷却装置。
  45. 【請求項45】 前記冷却剤流体冷却装置は少なくとも
    1つの入力ポートと、少なくとも1つの出力ポートを有
    する請求項43に記載の冷却装置。
  46. 【請求項46】 前記比例制御装置は前記他の導管を通
    じて第3の冷却剤流体の流れを制御する装置を有する請
    求項43に記載の冷却装置。
  47. 【請求項47】 前記比例制御装置は弁である請求項4
    6に記載の冷却装置。
  48. 【請求項48】 前記弁はソレノイド制御弁である請求
    項47に記載の冷却装置。
  49. 【請求項49】 前記弁は電気信号に応答して比例した
    流れを与えるために操作できる電機駆動弁である請求項
    47に記載の冷却装置。
  50. 【請求項50】 前記比例制御装置は信号を付与するた
    めに操作できる検出装置と、 少なくとも1つの信号源装置と、 前記信号検出装置と信号源装置とを連結するライン装置
    とを備え、 前記ライン装置は前記信号源を各比例制御装置に連結し
    てそこを通過する流体の流れを制御する請求項47に記
    載の冷却装置。
  51. 【請求項51】 前記冷却剤流体を冷却する装置は冷却
    塔である請求項41に記載の冷却装置。
  52. 【請求項52】 前記冷却剤流体を冷却する装置は熱貯
    蔵システムである請求項41に記載の冷却装置。
  53. 【請求項53】 前記冷却装置は第1の冷却装置と、第
    2の冷却装置と、第3の冷却装置とを有し、第1、第2
    及び第3の冷却装置の各々は冷却剤冷却装置で操作でき
    る予備冷却装置に前記冷却剤流体を比例して制御する装
    置を有する請求項46に記載の冷却装置。
  54. 【請求項54】 前記熱貯蔵装置は熱冷却のため第4の
    冷却剤、2相貯蔵流体を有する請求項52に記載の冷却
    装置。
  55. 【請求項55】 複数の弁を備え、前記第2導管の各々
    の前記弁の1つは前記回路に連結された予備冷却装置を
    介して前記第2回路の流体の流れを制御するために操作
    できる請求項53に記載の冷却装置。
  56. 【請求項56】 前記熱貯蔵媒体は冷却された容量及び
    材料によって再充填可能である請求項11に記載の冷却
    熱交換システム。
  57. 【請求項57】 前記予備冷却システム及び再充填可能
    な装置は前記熱貯蔵装置及び冷却された容量を選択的に
    分離する装置を有し、前記分離する装置は前記予備冷却
    システムと容量との間で熱移動を行うため貫通可能であ
    り、前記熱貯蔵媒体を再充填できる請求項56に記載の
    冷却熱交換システム。
  58. 【請求項58】 前記分離装置はファンとダンパを有
    し、熱交換のため前記熱貯蔵媒体と前記容量との間で連
    絡する請求項57に記載の冷却熱交換システム。
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