JPH077155B2 - 光サ−キユレ−タ - Google Patents

光サ−キユレ−タ

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JPH077155B2
JPH077155B2 JP60181046A JP18104685A JPH077155B2 JP H077155 B2 JPH077155 B2 JP H077155B2 JP 60181046 A JP60181046 A JP 60181046A JP 18104685 A JP18104685 A JP 18104685A JP H077155 B2 JPH077155 B2 JP H077155B2
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は小形かつ軽量な光フアイバ形の光サーサユレー
タに関するものである。このような光サーキユレータ
は、光回路の形成や双方向光通信システムの構成に用い
ることができる。
(従来の技術) 光フアイバ間に構成された従来の光サーキユレータを第
10図に示す。光フアイバ1-aからの出射光はレンズ2-aに
よつて平行ビームになり、バルク形偏波ビームスプリツ
タ3に入射する。偏波ビームスプリツタ3は光の入射方
向に対して45゜傾いた屈折率の異なる多層膜において、
直交する2つの偏波の反射率の差を利用して、直交する
2つの偏波成分の片方は反射し、片方は透過し、2つの
偏波成分を分離するものである。偏波ビームスプリツタ
3に入射された光のうち、透過偏波成分は、例えばYIG
からなるフアラデ素子5に入射し、反射偏波成分は、レ
ンズ2-bと相対する方向に出射する。フアラデ素子5に
入射した透過偏波成分は例えば右回りに45゜偏波面が回
転し、偏波ビームスプリツタ3の透過偏波面に対し、透
過偏波面が右回りに45゜の位置にある偏光子4を通過し
て、レンズ2-cを介して、光フアイバ1-cに結合する。一
方、反対方向に進む光、即ち光フアイバ1-cからの反射
光は偏光子4を通過して、フアラデ素子4により左回り
に45゜回転する。その結果、偏波ビームスプリツタ3に
入射する光は偏波ビームスプリツタ3の反射偏波面の偏
波の光であり、反射を受け、レンズ2-bを介して、光フ
アイバ1-bに入射する。図中6はYIGにフアラデ効果を誘
起するためのマグネツトである。従つてこの系は光フア
イバ1-aからの光は光フアイバ1-bに結合するが、光フア
イバ1-bからの光は光フアイバ1-aに結合せず、光フアイ
バ1-bに結合する機能を持ち、光の進行方向により入射
フアイバと出射フアイバが異なるものである。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の光サーキユレータでは、偏光子は天然方解石、偏
波ビームスプリツタは精密に膜厚調整のなされた多層膜
を使用しており極めて高価である。このため光サーキユ
レータ自身も極めて高価となる。また、光フアイバ以外
の構成部品点数が多いため、光フアイバとの結合を考え
る場合、調整が困難で設置後も安定性に欠けるという問
題点があつた。
本発明は上記問題点を改善するもので、その目的は、部
品数を減少させて光フアイバとの結合の安定度の問題を
改善し、小形,軽量かつ低価格な光サーキユレータを提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によると、偏光子及び偏波ビームスプリツタは光
フアイバで構成され、それらの間にフアラデ回転を与え
る手段がもうけられる。従つて従来の構成に比して光フ
アイバ以外の部品点数が少なく光フアイバとの結合の安
定性に優れ高価な光学部品が不用な光サーキユレータが
得られる。
(作 用) 複屈折光フアイバの曲げに対する伝搬損失が特定の条件
のもとで偏光方向によつて相違する現象を利用して光フ
アイバによる偏光子が構成される。又、2本の応力付与
形複屈折光フアイバ2本を平行に近接配置し、一部を融
着延伸させた構造により偏波が分離する現象を利用して
光フアイバによる偏波ビームスプリツタが得られる。こ
れらの光フアイバによる偏光子及び偏波ビームスプリツ
タの間にフアラデ回転手段をもうけることにより、光サ
ーキユレータが構成される。
(実施例) 第1図は本発明の第一の実施例の概略構成図である。同
図中にて第10図のものと同様の部分には、同一符号を付
す。21はフアイバ偏光子であり、応力付与形複屈折光フ
アイバを使用している。
第5図に応力付与形複屈折光フアイバを示す。31がコ
ア,32がクラツド,33が応力付与部である。応力付与部33
はクラツド32より大きな熱膨張係数を持つガラスから成
り、このためコア31に引つ張り応力が存在し、光弾性効
果により、コア31に複屈折が誘起される。この結果、x
軸方向及びy軸方向に偏光した光の伝搬定数をそれぞれ
βx,βyとすると、モード複屈折率Bは、 B=(βx−βy)/k ……………(1) で与えられる。ただし、k=2π/λ,λは使用する光
の波長である。ここでB>1×10-4であれば十分に直線
偏波が保持される。
いま、単一モード光フアイバとしての、高次モードの遮
断波長λcをコアの屈折率n1とクラツドの屈折率n2の比
屈折率差 に対して 4.3×102×Δ+0.18<λ/λc<4.3×102×Δ+0.80…
(2) にすれば、y軸方向に偏光した光の規格化伝搬定数ny
(=βy/k)はx軸方向に偏光した光の規格化伝搬定数n
x(=βx/k)に比べ小さくなり、クラツド32の屈折率に
近くなる。その結果、y軸方向に偏光した光は、x軸方
向に変更した光より大きな曲げ損失を受ける。
第8図は、コアとクラツドの比屈折率差Δ=0.28%,コ
ア径2a=5.4μm,フアイバ外径2b=150μm,高次モードの
遮断波長λc=0.86μm,モード複屈折率B=4.1×10-4
の複屈折光フアイバを、半径15cmのドラムに巻き付けた
時の2つのモードの損失分光特性を示す。x軸偏波光に
比べy軸偏波光の損失の立ち上り波長は短波長側にあ
る。従つて波長1.15μm〜1.3μmの範囲で、x,y偏波の
曲げ損失の違いにより偏光子の働きが得られる。
比屈折率差Δの異なるフアイバについて、偏光子特性を
測定し、偏光子として機能する波長λpとカツトオフ波
長λcの比λp/λcをコアとクラツドの比屈折率差Δに
対してプロツトしたのが第9図である。第9図からΔが
小さい場合、λp/λcが小さくても偏光子として機能す
ることがわかる。複屈折率B、比屈折率Δ,曲げ半径を
変えて長さ10mを種々の条件で測定した。この結果、消
光比20dB以上得るためには、λp/λc>4.3×102×Δ+
0.18,挿入損失1.0dB以下にするためにはλp/λc<4.3
×102×Δ+0.80であることがわかつた。
第1図では、これらフアイバ形偏光子10mを半径5cmのド
ラムに巻き付け、消光比41dBが得られており、透過光で
あるx軸偏波光の損失は0.1dB以下であつた。
第1図で22はフアイバ形偏波ビームスプリツタ、23,24-
a,24-bは、フアイバ形偏波ビームスプリツタの端であ
る。フアイバ形偏波ビームスプリツタ22は、第6図に示
すように使用波長λに対する高次モードの遮断波長λc
が1.3λ/λc2.1である応力付与形複屈折フアイバ
2本42,43を平行に配列し、長手方向の一部を融着延伸
せしめたものである。その際、融着延伸部41では断面図
44に示すように応力付与部が平行に並ぶように配列され
ている。これは融着延伸部41においても偏波を保持する
ためである。融着延伸部41はテーパ状になつていてコア
が近接しているため光結合を起こす。この領域の電界分
布は、電界分布に零点のない最低次の偶モードと界分布
に零点を1つもつ奇モードの重ね合せとして表わすこと
ができる。x軸方向に偏光した光の偶モード及び奇モー
ドの伝搬定数をそれぞれ▲βx even▼,▲βx odd▼,y軸
方向に偏光した光の偶モード及び奇モードの伝搬定数を
それぞれ▲βy even▼,▲βy odd▼とすると、第6図の
ように応力付与形複屈折フアイバを使用した場合、 ▲βx even▼−▲βx odd▼≠▲βy even▼−▲βy odd▼…
…(3) である。このため または を満たすことが可能である。ここでm,nは整数、積分は
融着延伸領域で行い、zは長手方向である。それぞれの
伝搬定数は、融着延伸領域がテーパ状であるため長手方
向で変化する。このためzの関数として表わしている。
式(4)または(5)の条件を満たすと、例えば第6図
の入射用の端42より光を入射すると、直交する2つの偏
波成分のうちの片方が42aから、もう片方は43aから出射
し、偏波を分離することができる。その際、使用する複
屈折フアイバの高次モードの遮断波長が使用波長に対し
1.3λ/λc2.1であれば損失1.0dB以下で、偏波保
持能力を示すクロストークも−15dB以下と良好な特性を
示す。本実施例で使用したフアイバ形偏波ビームスプリ
ツタはΔ=0.3%,λc=0.80μmの応力付与形複屈折
フアイバを使用し、過剰損失0.5dB,クロストーク−23dB
である。第6図の42から光を入射した際、入射偏波角度
θに対する2つの出射端42a,43aの光強度の比を第7図
に示す。θ=0即ちx軸方向偏波入射の時には、42aか
ら1%,43aから99%出射し、y軸方向偏波入射の時には
42aから99%,43aから1%出射する。このことから偏波
ビームスプリツタとして機能していることがわかる。第
1図においてフアイバ形偏波ビームスプリツタの端23と
フアイバ形偏光子はx軸が互いに45゜になるように配置
してある。
以上の説明からわかるように、第10図の従来のバルク形
偏波ビームスプリツタ3とバルク形偏光子4と第1図の
フアイバ形偏波ビームスプリツタ22とフアイバ形偏光子
21は同様の機能を持ち、光サーキユレータとしての機能
は第10図と全く同じである。しかし、フアイバ形偏光子
は短尺であり、バルク形偏光子に比べ2ケタも価格が安
くなる。また軸合せも第10図に比べ簡単である。本実施
例では光フアイバとの接続損失も含めた挿入損失が2.5d
B、逆方向の光即ち光フアイバ1-cから入射した光が入射
した場合、光フアイバ1-aに入る光強度P1-aと1-bに入る
光強度P1-bの比、即ち光のアイソレーシヨン10logP1-b/
P1-aは20dBであつた。
P1-aはx偏波成分▲Px 1-a▼とy偏波成分▲Py 1-a▼に
分離できる。▲Px 1-a▼は融着延伸部の調整の不十分さ
からくる結合比の不完全によるものであり、▲Py 1-a
は融着延伸部におけるモード結合でy偏波成分が励起さ
れたことに起因するものである。通常▲Py 1-a▼はP1-b
に比べ−30dB以下である。結合比の調整により▲Py 1-a
▼を小さくすることにより、光のアイソレーシヨンの向
上を図ることができる。
第2図は部品点数を少なくするためにYIGからなるフア
ラデ素子が球レンズ61に置換した場合の実施例である。
第1図に示した構成に比べレンズ2-a,2-cが省略されて
いる。球レンズの焦点距離は波長1.3μmにおいて0.7mm
であつて、球レンズの両面には防反射処理がなされてい
る。光サーキユレータの特性は、挿入損失2.9dBであつ
た。光フアイバ以外の構成部品がYIG球レンズ61,1つの
みであるため、耐震性,耐温度に対する信頼性が向上し
ている。YIG球の直径は2.1mmφであり、入射光のYIG球
中でのビーム径は140μmφであつた。
第3図は、第1図の構成において、偏波ビームスプリツ
タ22の端24-a,24-bと光フアイバ1-a,1-bの間にフアイバ
形偏光子71-a,71-bを挿入した構成の実施例である。こ
こで、フアイバ形偏光子71-a,71-bはそれぞれ24-a,24-b
の透過すべき偏波主軸に、フアイバ形偏光子の透過主軸
を合わせて接続してある。前述したように光のアイソレ
ーシヨンは、逆方向の光を入射した際の光フアイバ1-a
に入る光強度P1-aと光フアイバ1-bに入る光強度P1-bの
比で表わされ、P1-aが小さい程性能の良い光サーキユレ
ータと言える。P1-aはx偏波成分▲Px 1-a▼とy偏波成
分▲Py 1-a▼に分けられ、▲Py 1-a▼は結合比調整の不
完全性に起因し、▲Py 1-a▼は融着延伸部でのモード結
合に起因する。ここで偏光子フアイバ71-aの透過主軸を
偏波ビームスプリツタの端24-aのy偏波軸に合わせて接
続すると、▲Px 1-a▼はカツトされ、▲Py 1-a▼のみ透
過する。従つて、結合比調整が不完全な場合で光のアイ
ソレーシヨンを向上できる。この結果、本実施例では光
のアイソレーシヨン30dB挿入損失2.9dBが得られた。
第4図は、第3図の構成において部品点数を少なくする
ためYIGからなるフアラデ素子を球レンズ61にした場合
である。球レンズの焦点距離は波長1.3μmにおいて0.7
mmであつて球レンズの両面には、防反射膜処理がなされ
ている。本実施例の光サーキユレータの特性は光のアイ
ソレーシヨン30dB,挿入損3.3dBであつた、光フアイバ以
外の構成部品がYIG球レンズ61、1つのみであるため、
耐震性、耐温度に対する信頼性が向上している。
第3図,第4図における構成ではフイイバ形偏波ビーム
スプリツタの端24-bにもフアイバ形偏光子を接続した
が、これは融着延伸部におけるモード結合で励起された
y偏波成分を除去するものである。通常、このy偏波成
分はx偏波成分に比して−20dB以下と小さいので、端24
-aにのみ、フアイバ形偏光子71-aを接続し、端24-bは直
接光フアイバ1-bに接続した場合でも、光のアイソレー
シヨン30dB以上が得られることはもちろんである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の光サーキユレータは、バ
ルクの偏光子、偏波ビームスプリツタの代りに、フアイ
バ形偏光子及びフアイバ形偏波ビームスプリツタを用い
ているので、次のごとき効果が得られる。
(1) 偏光子の大幅な低価格化により、光サーキユレ
ータの低価格化が可能になる。
(2) 部品点数の低減のため、光サーキユレータの組
み上げが容易になり、小形化が可能になる。
(3) フアイバ以外の部品数を低減しているため、耐
震性,耐温度性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図と第3図と第4図は各々本発明による光
サーキユレータの構成例、第5図は応力付与形複屈折光
フアイバの断面図、第6図はフアイバ形偏波ビームスプ
リツタの構成図、第7図は偏波ビームスプリツタの入射
偏波角依存性を示す図、第8図はフアイバ形偏光子の損
失分光特性を示す図、第9図はフアイバ形偏光子のλp/
λcのΔ依存性を示す図、第10図は従来の光サーキユレ
ータである。 1-a,1-b,1-c……光フアイバ、2-a,2-b,2-c……レンズ、
3……バルク形偏波ビームスプリツタ、4……バルク形
偏光子、5……フアラデ素子、6……マグネツト、21…
…フアイバ形偏光子、22……フアイバ形偏波ビームスプ
リツタ、23,24-a,24-b……フアイバ形偏波ビームスプリ
ツタの端、31……コア、32……クラツド、33……応力付
与部、41……融着延伸部、42,43……応力付与形複屈折
フアイバ、44……融着延伸部の断面図、61……YIG球レ
ンズ、71-a,71-b……フアイバ形偏光子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 壽一 茨城県那珂郡東海村大字白方字白根162番 地 日本電信電話株式会社茨城電気通信研 究所内 (56)参考文献 特開 昭59−2017(JP,A) 特開 昭59−208509(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用波長λに対して、高次モードの遮断波
    長λcがコアとクラッドの比屈折率差Δに対し 4.3×102×Δ+0.18<λ/λc<4.3×102×Δ+0.80 なる関係にある複屈折光ファイバに曲げを与えることに
    より構成したファイバ形偏光子と、 使用波長λに対して、高次モードの遮断波長λcが1.3
    λ/λc2.1なる関係にある2本の複屈折光ファイ
    バを、応力付与部中心とコア中心を結ぶ直線が平行とな
    るように配列し、長手方向の一部を一体化して高結合部
    を形成し該結合部は1つのポートから入射された光が通
    過することにより直交する二方向の偏波成分に分離する
    結合長を有するファイバ形偏波ビームスプリッタと、 該ファイバ形偏波ビームスプリッタと、前記ファイバ形
    偏光子の間で光ビームをいったん平行光とし、再びファ
    イバに絞り込む手段と、 平行光にファラデ回転を与える手段とを有し、 前記ファイバ形偏波ビームスプリッタと前記ファイバ形
    偏光子が互いに偏波主軸が45゜になるように配置されて
    いることを特徴とする光サーキュレータ。
  2. 【請求項2】前記の光ビームをいったん平行光とし、再
    びファイバに絞り込む手段及び平行光にファラデ回転を
    与える手段がレンズ作用をもつファラデ素子により構成
    されることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の
    光サーキュレータ。
  3. 【請求項3】使用波長λに対して、高次モードの遮断波
    長λcがコアとクラッドの比屈折率差Δ対し 4.3×102×Δ+0.18<λ/λc<4.3×102×Δ+0.80 なる関係にある複屈折光ファイバに曲げを与えることに
    より構成したファイバ形偏光子と、 使用波長λに対して、高次モードの遮断波長λcが1.3
    λ/λc2.1なる関係にある2本の複屈折光ファイ
    バを、応力付与部中心とコア中心を結ぶ直線が平行とな
    るように配列し、長手方向の一部を一体化して該結合部
    を形成し該結合部は1つのポートから入射された光が通
    過することにより直交する二方向の偏波成分に分離する
    結合長を有するファイバ形偏波ビームスプリッタと、 該ファイバ形偏波ビームスプリッタの一端と、前記ファ
    イバ形偏光子の間で光ビームをいったん平行光とし、再
    びファイバに絞り込む手段と、 平行光にファラデ回転を与える手段とを有し、 前記ファイバ形偏波ビームスプリッタと前記ファイバ形
    偏光子が互いに偏波主軸が45゜になるように配置されて
    いることを特徴とする光サーキュレータ。
  4. 【請求項4】前記の光ビームをいったん平行光とし、再
    びファイバに絞り込む手段及び平行光にファラデ回転を
    与える手段がレンズ作用をもつファラデ素子により構成
    されることを特徴とする、特許請求の範囲第3項記載の
    光サーキュレータ。
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