JPH0771003A - 自動車用走行路 - Google Patents

自動車用走行路

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Publication number
JPH0771003A
JPH0771003A JP5239210A JP23921093A JPH0771003A JP H0771003 A JPH0771003 A JP H0771003A JP 5239210 A JP5239210 A JP 5239210A JP 23921093 A JP23921093 A JP 23921093A JP H0771003 A JPH0771003 A JP H0771003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road
center
traveling
car
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5239210A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Aoyanagi
徹 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP5239210A priority Critical patent/JPH0771003A/ja
Publication of JPH0771003A publication Critical patent/JPH0771003A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】自動車の直進性を高めるとともに自動車通過に
伴う水はねを低減可能な自動車用走行路を提供する。 【構成】本発明の自動車用走行路11は、走行部19の
横断面を凹状に形成するとともに、走行部19のほぼ中
央下方に排水手段としての排水機構14を設けたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用走行路に係
り、特に、遊戯施設等における自動車用走行路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の自動車用走行路を1車線
道路を例として横断面で示したものである。
【0003】同図でわかるように、従来の自動車用走行
路1は、自動車2が走行する走行部3を設けてあり、走
行部3は、側溝4を境界として歩道5に隣接している。
【0004】走行部3は、中央付近に比べて両側の側溝
4が低くなるように横断面を凸状に形成してある。ま
た、側溝4の下方には排水機構6を設けてある。
【0005】かかる路面構造により、走行部3に降り注
いだ雨水は、両側溝4を介して排水機構6に流れ込む。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、走行部3の道
路断面が凸状になっていると、走行部3を走る自動車2
が道路中心から外れてしまうことがある。
【0007】特に、遊技施設に設けられた自動車用走行
路の場合、操作性が悪い遊技用自動車を運転能力に乏し
い年少者が運転すると、遊技用自動車が走行部3から外
れて歩道5に乗り上げあるいは図示しない側壁等に衝突
して走行不能に陥るという不都合を生じていた。
【0008】かかる事態は、遊技用自動車の停滞を招
き、遊戯施設の運用管理に支障を来す原因となる。
【0009】また、凸状の断面構造では、両脇の側溝4
付近に雨水が溜まりやすくなるため、自動車が通過する
際に歩道を歩く歩行者に水をはねてしまうという問題も
生じていた。
【0010】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、自動車の直進性を高めるとともに自動車通過
に伴う水はねを低減可能な自動車用走行路を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の自動車用走行路は請求項1に記載したよう
に、所定の走行部をもつ自動車用走行路において、前記
走行部の横断面を凹状に形成するとともに、前記走行部
のほぼ中央下方に排水手段を設けたものである。
【0012】
【作用】本発明の自動車用走行路においては、道路中心
から外れた自動車は、道路横断勾配のために傾斜し、自
動車には道路中心に向かう方向の力が作用する。
【0013】そのため、操作ミス等の原因で自動車が走
行中に道路中心から外れた場合であっても、自動車はす
ぐに道路中心に戻ろうとし、その結果、自動車は、道路
中心付近を走行し道路中心を大きく外れることはなくな
る。
【0014】また、走行路の横断面を凹状に形成したた
め、走行路に降り注いだ雨水は走行路の中央付近に集ま
り、中央下方に設けた排水手段に流れ込む。
【0015】一方、走行路の両脇に雨水が溜まることは
なく、自動車が通過する際の歩道への水はねがほとんど
なくなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の自動車用走行路の実施例につ
いて、添付図面を参照して説明する。なお、従来技術と
実質的に同一の部品等については同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
【0017】図1は、本実施例の自動車用走行路11を
横断面で示したものである。
【0018】本実施例の自動車用走行路11は、自動車
2が走行する走行部19を設けてある。
【0019】走行部19は、側溝18を境界として歩道
5に隣接しており、中央付近が側溝18周辺よりも低く
なるように凹状に形成してある。ここで、路面の勾配を
例えば1.5乃至2%程度に設定するのがよい。
【0020】走行部19は、表層15、基層16および
路盤17を鉛直方向に積層して構成してある。
【0021】ここで、表層15、基層16はアスファル
ト混合物等で形成してあり、基層16は、下方の路盤1
7の不陸を補整するとともに、表層15に加わる荷重を
均一に路盤17に伝えるようにしてある。
【0022】一方、路盤17は、砕石等で構成してあ
り、基層16より伝達される交通荷重を分散させて、安
全に下方の路床20に伝えるようにしてある。
【0023】走行路11の横断面中央下方には、走行部
19に降り注いだ雨水を集めて排水するための排水機構
12を設けてある。
【0024】排水機構12は、コンクリート製のU字溝
14をコンクリートパネル13で覆って構成してある。
【0025】次に本実施例の自動車用走行路の作用を図
2を参照して説明する。
【0026】本実施例の自動車用走行路においては、道
路中心31から外れた自動車2は、図2に示すように路
面の横断勾配のために傾斜し、自動車2には道路中心に
向かう方向の力32が重力33の分力として作用する。
【0027】そのため、操作ミス等の原因で自動車2が
走行中に道路中心31から外れた場合であっても、自動
車2はすぐに道路中心31に戻ろうとし、その結果、自
動車2は、道路中心31を大きく外れることなく道路中
心31付近を走り続ける。
【0028】また、走行部19に降り注いだ雨水は走行
部の中央付近に集まって中央部下方に設けた排水機構1
4に流れ込み、一方、走行部19の両脇には雨水はほと
んど溜らない。
【0029】以上説明したように、本実施例の自動車用
走行路は、走行部を凹状に形成したので、自動車の直進
性の向上を図ることができる。
【0030】そのため、本実施例の自動車用走行路を遊
戯施設に適用すれば、操作技術が未熟な年少者であって
も自動車を側壁等に衝突させることなく、まっすぐに走
らせることが可能となり、遊技用自動車の停滞を未然に
回避して遊戯施設の運用管理を容易に行うことができ
る。
【0031】また、本実施例の自動車用走行路は、走行
部を凹状に形成したので、歩道への水はねを防止するこ
とができる。
【0032】そのため、例えば本実施例の自動車用走行
路を市街地に適用すれば、雨の日の自動車の水はねを気
にすることなく歩道を歩くことができ、歩行者優先の市
街区を形成することができる。
【0033】また、地下水等を利用した融雪装置が埋設
された道路に本実施例の自動車用走行路を適用すること
によって、融雪水を路肩でなく道路中央に集め、歩道を
歩きやすくすることができる。
【0034】本実施例では、本発明の自動車用走行路を
1車線道路に適用した例を説明したが、これに限定され
るものではなく、例えば2車線道路の各車線に適用する
ことによって、対向車線を走る車の直進性を高め、衝突
事故を未然に回避することが可能となる。
【0035】また、本実施例では走行部をアスファルト
舗装としたが、コンクリート舗装等でもよい。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の自動車用走
行路は、所定の走行部をもつ自動車用走行路において、
前記走行部の横断面を凹状に形成するとともに、前記走
行部のほぼ中央下方に排水手段を設けたので、自動車の
直進性を高めるとともに自動車通過に伴う水はねを低減
することができる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る自動車用走行路の断面図。
【図2】本実施例に係る自動車用走行路の作用を説明す
る説明図。
【図3】従来技術の自動車用走行路の断面図。
【符号の説明】
11 自動車用走行路 12 排水機構 18 側溝 19 走行部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の走行部をもつ自動車用走行路にお
    いて、 前記走行部の横断面を凹状に形成するとともに、前記走
    行部のほぼ中央下方に排水手段を設けたことを特徴とす
    る自動車用走行路。
JP5239210A 1993-09-01 1993-09-01 自動車用走行路 Withdrawn JPH0771003A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5239210A JPH0771003A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 自動車用走行路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5239210A JPH0771003A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 自動車用走行路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0771003A true JPH0771003A (ja) 1995-03-14

Family

ID=17041384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5239210A Withdrawn JPH0771003A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 自動車用走行路

Country Status (1)

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JP (1) JPH0771003A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010000441A (ko) * 2000-09-29 2001-01-05 양현승 고가도로 배수시설
CN109183531A (zh) * 2018-09-14 2019-01-11 南京工业大学 一种透水混凝土路面与复合基质绿化带组合雨水回用方法

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KR20010000441A (ko) * 2000-09-29 2001-01-05 양현승 고가도로 배수시설
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Effective date: 20001107